JP2936946B2 - 絶縁試験装置 - Google Patents

絶縁試験装置

Info

Publication number
JP2936946B2
JP2936946B2 JP5052142A JP5214293A JP2936946B2 JP 2936946 B2 JP2936946 B2 JP 2936946B2 JP 5052142 A JP5052142 A JP 5052142A JP 5214293 A JP5214293 A JP 5214293A JP 2936946 B2 JP2936946 B2 JP 2936946B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
test
disconnector
terminal
container
insulation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5052142A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06269109A (ja
Inventor
節之 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP5052142A priority Critical patent/JP2936946B2/ja
Publication of JPH06269109A publication Critical patent/JPH06269109A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2936946B2 publication Critical patent/JP2936946B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Relating To Insulation (AREA)
  • Gas-Insulated Switchgears (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ガス絶縁開閉装置な
どの電気品の絶縁試験を行う絶縁試験装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図4は、例えば特開平4−19577号
公報に示された従来の絶縁試験装置の構成図である。図
中1は供試電気品の例を示すリアクトル、2は交流電圧
発生器、3はインパルス電圧発生器、4,5は断路器
で、接触子4a,5aを開閉して、開閉が行われる。6
は断路器4と供試電気品1との接続のための端子、7は
断路器4と交流電圧発生装置2と接続する端子、8は断
路器5とインパルス電圧発生装置3と接続する端子で、
これらにはいわゆるブッシングや絶縁スペーサなどが用
いられている。9,10は断路器4,5のそれぞれの容
器で、接地されていて絶縁性能の優れたSF6 ガスなど
の絶縁媒体が充填されている。9a,10aは容器9,
10のフランジで、パッキンとボルトを用い気密接続さ
れている。11は断路器4の端子、12は断路器5の端
子である。なお、各端子11,12は接触部13により
接触している。14は断路器4の供試器1への接続のた
めの、接触部であり、供試電気品1の端子15と接触し
ている。1aは供試電気品のフランジ、9bは断路器4
のフランジである。なお、両フランジ1a,9b間はパ
ッキンとボルトで気密に接続されている。そして、両容
器1,9内にはSF6 ガスなどの絶縁媒体が充填されて
いる。
【0003】一方、図5では、供試電気品として、開閉
機器16を用いた時の構成例を示す。16aはその接触
子であり開閉器16の開閉が行われる。17は供試電気
品の開閉機器16の容器で、内部にはSF6 ガスなどの
絶縁媒体が充填されている。17aはフランジで、フラ
ンジ9bに対し、パッキンとボルトにより気密に接続さ
れている。18は供試電気品である開閉機器16の端子
で、先端が接触部14により端子6と接触している。こ
れらの部品も絶縁媒体の中にある。19は開閉機器16
の他方の端子であり、断路器5の端子12と接触部20
により接触している。フランジ17bとフランジ10a
はパッキンとボルトにより気密に接続されている。21
は蓋であり、容器9に気密に取付けられており、容器9
の内部も絶縁媒体が充填されている。22,23は開閉
機器16に備えられている接地装置である。
【0004】次に作用について説明する。図4のよう
に、供試電気品としてリアクトル1などの試験を行う場
合には、まず、断路器4を閉じ、断路器5を開いて、リ
アクトル1に交流電圧を加える試験を行う。次に、断路
器4を開き断路器5を閉じてインパルス電圧発生器3と
接続して電インパルスの試験を行う。このようにリアク
トル1などは、導電部と大地間の試験を行う。一方、図
5のように、供試電気品として開閉機器16が用いられ
る場合には、接触子16aを開いた場合の試験が追加さ
れるため、試験装置の組み替えが行われ、開閉機器16
の両側に試験電圧発生装置2,3が接続される。先ず、
開閉機器16の閉路状態において、断路器4を閉じ、断
路器5を開き、接地装置22,23を開き、導電部と大
地の間の交流電圧に対する試験を行う。次にこの状態か
ら接地装置23を閉じ、供試電気品の開閉機器16を開
いた上で、接触子16a間の耐電圧試験、いわゆる主回
路端子間の耐電圧試験を交流電圧について行う。さら
に、供試開閉機器16を閉じ、断路器5を閉じ、断路器
4を開き、接地装置22,23を開き、導電部と大地の
間のインパルス電圧に対する耐電圧試験を行う。
【0005】そして、この状態から接地装置22を閉
じ、供試開閉機器16を開いて、接触子16aの間の耐
電圧試験、即ち、主回路端子間のインパルス電圧に対す
る耐電圧試験を行う。なお、必要な場合は、断路器4,
5を共に閉じ、接地装置22,23を開き、供試電気品
である開閉機器16の片方の端子18からは交流電圧、
もう一方の端子19からはインパルスを同時に加えて、
交流電圧−インパルス電圧重畳試験も行う。このよう
に、一つの絶縁試験装置を組み替えて、導電部と大地間
のみの試験を行うリアクトルなどの試験と、さらに同相
主回路間の絶縁試験も併せて行う方式の絶縁試験装置
が、これまで用いられてきている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の絶縁試験装置
は、以上のように構成されているので、対地絶縁試験の
みでよいリアクトルの絶縁試験と、開閉機器のように開
路状態の接触子間の絶縁、即ち主回路端子間の絶縁試験
を含む試験とを、引続き行う場合には、装置の組み替え
に、時間を要するという問題点があった。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、組み直しを不要とする絶縁試験
装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る発明は、絶縁ガスを封入して接地した金属製の第1の
容器内に第1の断路器、第2の断路器及び第3の断路器
を配置して順次直列に接続し、第1の断路器の第2の断
路器の反対側の端子と交流試験電圧発生装置を接続し、
第3の断路器の第2の断路器の反対側の端子とインパル
ス試験電圧発生装置を接続し、第2の断路器の両端に供
試電気品の両端の各端子がそれぞれ接続できるように第
1の容器から導出した第1の試験端子及び第2の試験端
子とを備えたものである。
【0009】請求項2に係る発明は、請求項1の発明
に、さらに各試験端子と所定の角度屈曲してそれぞれ一
端が接続できる第1の接続導体及び第2の接続導体を絶
縁ガスを封入し、一端を第1の容器と接続したタイロッ
ド付の第1のベロウズ及び第2のベロウズにそれぞれ収
容し、この各ベロウズの他端と固着して各ベロウズを密
封し、各接続導体の他端と所定の角度屈曲して一端が接
続でき、他端が上記供試電気品の各端子と接続できる第
1の接続端子及び第2の接続端子の他端側を密封し、ベ
ロウズと供試電気品との間を密封接続して絶縁ガスを封
入できるようにした第2の容器及び第3の容器とを備え
たものである。
【0010】
【作用】この発明における絶縁試験装置は、第1の断路
器〜第3の断路器の開閉状態の組合せにより、対地絶縁
試験及び同相主回路間の絶縁試験を行える。例えば、供
試電気品の開閉機器16を閉、接地装置22,23を
開、第1の断路器4及び第2の断路器24を閉、第3の
断路器5を開として、交流電圧発生装置2から試験電圧
を印加することによって、導電部と大地間の絶縁試験を
行うことができる。次に、開閉機器16を閉、接地装置
22を開、接地装置23を開、第1の断路器4を開、第
2の断路器24及び第3の断路器5を閉として、インパ
ルス試験電圧発生装置3から試験電圧を印加することに
よって、インパルスに対する対地絶縁試験ができる。
【0011】また、開閉機器16を開、接地装置22を
開、接地装置23を閉、第2の断路器24及び第3の断
路器5を開、第1の断路器4を閉として、交流電圧発生
装置2から試験電圧を印加することによって、同相主回
路間の交流電圧に対する絶縁試験を行うことができる。
また、開閉機器16を開、接地装置22を閉、接地装置
23を開、第1の断路器4及び第2の断路器24を開、
第3の断路器5を閉として、インパルス試験電圧発生装
置3から試験電圧を印加することによって、インパルス
電圧に対する同相主回路間の絶縁試験を行うことができ
る。
【0012】また、開閉機器16を開、接地装置22,
23を開、第1の断路器4及び第3の断路器5を閉、第
2の断路器24を開として、交流電圧発生装置2及びイ
ンパルス試験電圧発生装置3から同時に試験電圧を印加
することによって、交流電圧及びインパルス電圧を重畳
した絶縁試験を行うことができる。さらに、第1の断路
器4及び第3の断路器5からそれぞれベロウズ27,2
8を介して接続容器(第2の容器)38を設けることに
よって、絶縁ガスを回収してから供試電気品の接続が容
易にできる。
【0013】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例を図に
ついて説明する。図1において、2は交流電圧発生装
置、3はインパルス電圧発生装置、4は接触子4aを有
する断路器、5は接触子5aを有する断路器、6は端子
で、絶縁スペーサが通常用いられるが、ブッシングが用
いられることもある。7,8は端子であり、ブッシング
の用いられることが多い。9,10は断路器4,5の容
器で、接地されている。11,12は端子兼用の支持絶
縁物で、絶縁スペーサが、通常用いられる。16は供試
電気品である開閉機器で、接触子16aを有する。17
は開閉機器16の容器、18,19は開閉機器16の端
子である。22,23は接地装置であり、開閉機器16
には、一般に設置されている。
【0014】以上の各部分は、図5の従来の絶縁試験装
置にも示されており、同じ番号の部品は同じ名称で同じ
働きをしている。24は断路器、接触子24aを有す
る。25は断路器24の容器で、接地されている。26
は断路器5の端子である。27,28はベロウズで、タ
イロッド27a,28aを有する。29,30はベロウ
ズ27,28内に収められた導体で、ガス絶縁されてい
る。31,32,33,34は接触部である。各接触部
31〜34は、相手の端子6,26,18,19との間
で角度変化があっても、例えば、図3ので示すように良
好な接触が可能な構造とされている。35,36は開閉
機器16の端子に取付けるための接触部であり、接触部
33,35及び34,36は互に接続されている。
【0015】次に図1の絶縁試験装置の作用を説明す
る。図1の供試電気品である開閉機器16の絶縁試験と
して、先ず、導電部と大地間の絶縁性能の試験が行われ
る場合を考えてみる。供試電気品である開閉機器16は
閉とし、接地装置22,23を開とした状態で、断路器
4,24を閉とし、断路器5を開として、交流電圧発生
装置2から試験電圧を加える。次に供試開閉機器16は
上記のままで、断路器5を閉とし、断路器4を開、断路
器24を閉にして、インパルス発生装置3から試験電圧
を加えてインパルスに対する絶縁試験を行う。又、供試
電気品である開閉機器16と接地装置22,23は開、
断路器4,24は閉、断路器5は開での試験、及び開閉
機器16と接地装置22,23は開、断路器5,24は
閉、断路器4は開の試験を行うこともできる。次に、供
試電気品である開閉機器16を開状態、接地装置22を
開、接地装置23を閉とした上で、断路器4を閉、断路
器5,24を開として、供試電気品の開閉機器16の同
相主回路間の交流電圧に対する絶縁試験を行う。又、開
閉機器16は開、接地装置23は開、接地装置22は閉
として、インパルス電圧発生装置3から試験電圧を加え
て、インパルス電圧に対する同相主回路間の試験を行
う。
【0016】さらに、供試電気品である開閉機器16は
開状態で、接地装置22,23も開とし、断路器4,5
は閉、断路器24は開とし、交流電圧発生装置2とイン
パルス電圧発生装置3から同時に電圧を加え、交流電圧
−インパルス電圧重畳の絶縁試験を実施することができ
る。これが図1に示す状態である。これらの試験を行う
前に供試電気品の開閉機器16を絶縁試験装置に接続し
なければならないが、この時にベロウズ27,28や導
体29,30、接触部31〜36などが役立つ。即ち、
2つの断路器4,5から引出された端子6,26と供試
電気品の開閉機器16の端子18,19とは、完全に位
置が合致することは少ない。
【0017】しかし、ベロウズ27,28はタイロッド
27a,28aの調整による軸方向の伸縮と軸直角方向
の変位を許し、導体29,30も接触部で曲り、軸方向
にも摺動して接触部の変位ができるので、接続作業が容
易に行われる。又、タイロッド27a,28aはベロウ
ズ27,28内のガス圧によって生じる推力を打ち消す
ので、絶縁試験装置や供試電気品に推力が加わらなくな
り、供試電気品の据付が容易となる。なお、絶縁試験装
置と供試電気品との端子の位置が大きく異る場合には、
寸法合せのための接続容器とその中に収容された接続用
導体とを用意すべきことは明白である。又、同じ形式の
開閉装置を2台対称形に直列に接続したものを供試電気
品として試験する方法も、特開平4−19577号公報
記載の場合と同様に実施することができる。
【0018】実施例2.第2図は本発明の絶縁試験装置
において、供試電気品にリアクトルなどを用い、導電部
と大地間の絶縁試験を行う場合の例を示した。この場
合、供試電気品としてリアクトル1を例としているが、
絶縁試験装置との接続は、接触部35,36でそれぞれ
行われる。断路器4,24を閉、断路器5を開にして、
2台のリアクトル1の交流電圧絶縁試験を同時に行うこ
とができる。次に、断路器5,24を閉、断路器4を開
として、2台のリアクトル1のインパルス電圧試験を行
うことができる。なお、片方のベロウズの先端を蓋(図
示していない)で気密に封入して、内部に絶縁ガスを充
填すれば、一台のリアクトル1の試験を行うことも可能
であるのはもちろんである。
【0019】実施例3.図3は、本発明の絶縁試験装置
と供試電気品との接続部に対する他の実施例を示す断面
図である。6は断路器4の端子で絶縁スペーサの用いら
れた例である。27はベロウズで、タイロッド27aが
設けてある。29は導体で、両端に接触部31,33が
設けられている。35は供試電気品の開閉機器16との
接触部である。37は端子であり、気密構造となってい
る。この例では絶縁スペーサが用いられているが、軽量
化を図るのにも有利である。38は接続容器で、ベロウ
ズ27の部分と同じガス区分としてよいので、配管39
で結んで止め弁40を設け、ガス供給口41を設けた例
である。この図のような構造の場合、供試電気品の開閉
機器16を、絶縁試験装置に接続する場合、ベロウズ2
7及び接続容器38の中の絶縁ガスは、封入しないで接
続作業を行い、接続が完了して、ガス供給口41から止
め弁40を開いて、絶縁ガスを封入する。又、試験が完
了して、供試電気品を切離す場合には、供給口41にガ
ス回収装置を接続し止め弁40を開いてガスを回収して
から、供試電気品を切離す。そして、絶縁試験装置の断
路器4などには正規の4〜5気圧程度の絶縁ガスが常時
封入されたままとする。
【0020】こういう作業を行うことにより、高圧ガス
の加わる端子6、例えばここでは絶縁スペーサが用いら
れているが、ここに作業中に、万一、無理な力が加わっ
て、端子6が破壊するといった恐れがなく安全な作業が
できる。なお、万一、端子6が破損して高圧ガスが漏れ
始めたとした時でも、端子37により危険が防止でき
る。その場合、端子37として円錐形絶縁スペーサが用
いられる場合には、凸側を絶縁試験装置側にするとよ
い。この向きは逆の場合に対し2倍程度の耐圧力性能を
持ち、より安全となる。
【0021】実施例4.なお、上記の実施例では、供試
用電気品としては、接地容器収納形の電気品を用いた試
験を示したが、碍子と空気で絶縁した電気品に対しても
試験を行う場合がある。その場合には、供試電気品への
接続のための端子6,26などには気中ブッシングを用
いればよい。
【0022】実施例5.又、上記の実施例では、インパ
ルス電圧発生器として大気絶縁方式の例として考え、端
子8は気中ブッシングのように長大な端子を画いたが、
製作上困難ではあるが、接地容器収納形のインパルス発
生装置が適用できれば、端子8もガス絶縁などにより小
形化し、装置全体を接地容器システムとし、小形で安全
なものとすることができる。
【0023】実施例6.なお、断路器としてガス絶縁し
た方式のものを例に挙げたが、例えば、油絶縁の断路器
を用いてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、接地
容器に収納した断路器を直列に3台接続し、その端の断
路器の一つに交流電圧発生装置を、他の断路器にインパ
ルス電圧発生装置を接続し、両端の断路器と中央の断路
器との間の夫々から供試電気品への接続を行う端子を設
けたので、3台の断路器の操作により、簡単に、回路の
切換を行い、開閉機器のように、導体と大地間の絶縁の
みならず、同相主回路間の交流及びインパルス試験電圧
夫々に対する絶縁試験を行う上に、交流と電インパルス
を重畳した絶縁試験をも実施可能な絶縁試験装置を、小
形で安全な装置として提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による絶縁試験装置を示す
構成図である。
【図2】図1の絶縁試験装置に供試電気品としてリアク
トルを用いた例を示す構成図である。
【図3】図1の絶縁試験装置の供試電気品への接続部分
の他の実施例を示す断面図である。
【図4】従来の絶縁試験装置の例を示す構成図である。
【図5】図4の絶縁試験装置に供試電気品として開閉装
置を用いた例を示す構成図である。
【符号の説明】
1 供試電気品(リアクトル) 2 交流試験電圧発生装置 3 インパルス電圧発生装置 4 断路器 5 断路器 16 供試電気品(開閉装置) 24 断路器 27 ベロウズ 27a タイロッド 37 端子 38 接続容器

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁ガスを封入して接地した金属製の第
    1の容器と、この第1の容器内に配置して順次直列に接
    続した第1の断路器、第2の断路器及び第3の断路器
    と、上記第1の断路器の上記第2の断路器の反対側の端
    子と接続した交流試験電圧発生装置と、上記第3の断路
    器の上記第2の断路器の反対側の端子と接続したインパ
    ルス試験電圧発生装置と、上記第2の断路器の両端に供
    試電気品の両端の各端子がそれぞれ接続できるように上
    記第1の容器から導出した第1の試験端子及び第2の試
    験端子とを備えた絶縁試験装置。
  2. 【請求項2】 絶縁ガスを封入して接地した金属製の第
    1の容器と、この第1容器内に配置して順次直列に接続
    した第1の断路器、第2の断路器及び第3の断路器と、
    上記第1の断路器の上記第2の断路器の反対側の端子と
    接続した交流試験電圧発生装置と、上記第3の断路器の
    上記第2の断路器の反対側の端子と接続したインパルス
    試験電圧発生装置と、上記第2の断路器の両端に供試電
    気品の両端の各端子がそれぞれ接続できるように上記第
    1の容器から導出した第1の試験端子及び第2の試験端
    子と、この各試験端子と所定の角度屈曲してそれぞれ一
    端が接続できる第1の接続導体及び第2の接続導体と、
    この各接続導体をそれぞれ収容し上記絶縁ガスを封入
    し、一端を上記第1の容器と接続したタイロッド付の第
    1のベロウズ及び第2のベロウズと、この各ベロウズの
    他端と固着して上記各ベロウズを密封し、上記各接続導
    体の他端と所定の角度屈曲して一端が接続でき、他端が
    上記供試電気品の各端子と接続できる第1の接続端子及
    び第2の接続端子と、この各接続端子の他端側を密封
    し、上記ベロウズと上記供試電気品との間を密封接続し
    て上記絶縁ガスを封入できるようにした第2の容器及び
    第3の容器とを備えた絶縁試験装置。
JP5052142A 1993-03-12 1993-03-12 絶縁試験装置 Expired - Fee Related JP2936946B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5052142A JP2936946B2 (ja) 1993-03-12 1993-03-12 絶縁試験装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5052142A JP2936946B2 (ja) 1993-03-12 1993-03-12 絶縁試験装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06269109A JPH06269109A (ja) 1994-09-22
JP2936946B2 true JP2936946B2 (ja) 1999-08-23

Family

ID=12906628

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5052142A Expired - Fee Related JP2936946B2 (ja) 1993-03-12 1993-03-12 絶縁試験装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2936946B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3424994B2 (ja) * 1994-12-22 2003-07-07 株式会社日立製作所 ガス絶縁機器及びガス絶縁開閉装置及びガス絶縁母線及びケーブル直結ガス絶縁開閉装置
JP5367544B2 (ja) * 2009-11-24 2013-12-11 株式会社東芝 モールド真空バルブの試験方法
JP6173105B2 (ja) * 2013-08-02 2017-08-02 三菱電機株式会社 絶縁試験装置
CN104020399A (zh) * 2014-06-12 2014-09-03 国家电网公司 750kV绝缘工器具分段交流耐压试验设施
CN104020400B (zh) * 2014-06-12 2016-09-28 国家电网公司 750kV绝缘工器具分段交流耐压试验方法
CN113899996B (zh) * 2021-10-08 2023-11-14 江苏安靠智能输电工程科技股份有限公司 一种现场高压绝缘试验装置
CN113777456B (zh) * 2021-10-08 2023-07-04 江苏安靠智能输电工程科技股份有限公司 一种全封闭式气体绝缘高压开关现场绝缘试验装置
CN116699346A (zh) * 2023-08-08 2023-09-05 西安高压电器研究院股份有限公司 一种工频耐压试验回路与工频耐压试验方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06269109A (ja) 1994-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003047113A (ja) 開閉装置
JP2936946B2 (ja) 絶縁試験装置
KR20020039244A (ko) 가스절연개폐장치
US3767976A (en) Circuit breaker connection to gas insulated bus
JPH10210615A (ja) 受変電設備装置
JPS5826245B2 (ja) 密閉形開閉設備の絶縁耐力試験装置
US3927246A (en) Three-phase cable termination for metal enclosed compressed gas-insulated substation
JP4545362B2 (ja) ガス絶縁開閉装置
JP2645169B2 (ja) 絶縁試験装置
JPH032431B2 (ja)
JPS60160309A (ja) 閉鎖配電盤
JP2001112128A (ja) ガス絶縁計器用変圧器
JPH01138908A (ja) ガス絶縁開閉制御装置
JP3339705B2 (ja) ガス絶縁開閉器
Azumi et al. Design considerations on three phase enclosure type gas insulated substation
JPH0155426B2 (ja)
JP3130212B2 (ja) ガス絶縁開閉装置
JP2683787B2 (ja) ケーブル終端接続部
JPH08233885A (ja) 試験装置
JP2596153Y2 (ja) ガス絶縁開閉装置
JPH0530617A (ja) ガス絶縁開閉装置
JPH0620331B2 (ja) ガス絶縁開閉装置
JPH0923518A (ja) ガス絶縁開閉装置
JP3683088B2 (ja) スイッチギヤ
JPH0742173Y2 (ja) ガス絶縁開閉装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees