JPS635577Y2 - - Google Patents

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JPS635577Y2
JPS635577Y2 JP1981163322U JP16332281U JPS635577Y2 JP S635577 Y2 JPS635577 Y2 JP S635577Y2 JP 1981163322 U JP1981163322 U JP 1981163322U JP 16332281 U JP16332281 U JP 16332281U JP S635577 Y2 JPS635577 Y2 JP S635577Y2
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JP
Japan
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wall
plate
frontage
front plate
mounting
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JP1981163322U
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JPS5868141U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案はシステムキツチン等のシステム家具の
1ユニツトとして使用される間口調整フイラー、
詳しくは所定間口寸法の取付壁と該取付壁に並列
状に複数連設されるウオールキヤビネツトや換気
扇用フード等との間口寸法差を吸収するものに関
する。
〈従来の技術〉 従来、この種の間口調整フイラーとして例えば
実公昭56−39398号公報に開示される如く、表面
に露出する前板と底板を側面〓形に組付けると共
に、これら前板及び底板に隣合うウオールキヤビ
ネツトの端面と連結する連結板を複数立設したも
のがある。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかし乍ら、このような従来の間口調整フイラ
ーではその取付け位置によつて該フイラーを取付
けるウオールキヤビネツト端面の向きが左右どち
らかに変化するために、連結板を前もつて前板及
び底板に取付けておくことができず、現場にて連
結板を取付け完成品としていたので、現場での作
業性が悪いと共に作業者の技能に応じて品質の低
下を招き易く仕上りが悪くなる恐れがあるという
問題がある。
本考案は斯る従来事情に鑑み、隣合うウオール
キヤビネツトの端面が左右どちらに向いてもそれ
に連結可能な完成品を前もつて製作することを目
的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 上記問題点を解決するために本考案が講ずる技
術的手段は、前板取付板の上端に天板を下端に底
板を夫々後方へ向けて横設して上記ウオールキヤ
ビネツトの高さ及び扉を除く奥行きに相当する側
面形の枠体を形成し、この前板取付板の前面に
ウオールキヤビネツトの扉と同材質で同じ高さと
厚さの前板を着脱自在に取付けると共に、前記天
板の一側下面及び底板の一側上面に連結板を夫々
立設し、これら両連結板には上下対称に連結孔を
水平方向へ開穿したことを特徴とするものであ
る。
〈作用〉 本考案の作用は、前板を外してから枠体の連結
板を設けない側を切断して該枠体の開口寸法を隙
間と同寸法にし、この切断した枠体に対応した間
口寸法に前板を切断して再びこれら両者を一体に
固定した後、隣合うウオールキヤビネツトの端面
に対応して正立状か又は上下逆転させて倒立状に
することにより、連結板をウオールキヤビネツト
の端面に当接させて連結するものである。
〈実施例〉 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
この実施例は第1図及び第4図に示すように取
付壁Aを、システムキツチンBを設置する正面壁
A1とその左右両側から直角状に連続する左右両
側壁A2,A3とにより平面〓形に形成し、この正
面壁A1に沿つて第1図においては右側壁A3、第
4図においては左側壁A2からの複数のウオール
キヤビネツトbを並列状に2段隙間なく連設し、
その最後のウオールキヤビネツトbの端面と第1
図においては左側壁A2、第4図においては右側
壁A3とによつて形成される隙間1を覆うように
間口調整フイラーaを設けたものである。
ウオールキヤビネツトbは前面を開口した四角
形の箱体、b1とその前面を開閉する扉b2とからな
り、上記箱体b1の背面に備えた吊金具(図示せ
ず)によつて正面壁A1に固定されている。
またウオールキヤビネツトbは箱体b1の左右側
面に取付孔2を上下対称に開穿しており、隣合う
ウオールキヤビネツトb,bの取付孔2,2をボ
ルトナツトを介して連絡することによつて連結し
ている。
間口調整フイラーaは上記箱体b1と同材質の前
板取付板a1、天板a2底板a3により上記箱体b1の高
さ及び奥行きに相当する高さ及び奥行きを有する
側面形の枠体o6が形成されており、該前板取付
板a1の前面には上記扉b2と同材質で同じ高さと厚
さを有する前板a4が前板取付板a1の背面から木ネ
ジ3によつて固定されている。
そして間口調整フイラーaの一側面第2図にお
いては右側面の上下には前板取付板a1の背面から
天板a2の下面及び底板a3の上面に渉つて夫々連結
板a5,a5が接着剤等によつて固着されており、こ
の両連結板a5,a5には、上記箱体b1の側面に上下
対称に開穿された取付孔2と連通する連結孔4が
開穿されている。
而して斯る間口調整フイラーaは先ず木ネジ3
で取付けた前板a4を外した後、枠体a6をウオール
キヤビネツトbの端面と左右両壁A2,A3のいず
れか一方とによつて形成される隙間1の間口寸法
と同寸法に切断すると共に、この枠体a6に対応し
た間口寸法に前板a4を切断して両者を木ネジ3に
より一体に固定した後、第1図の場合はそのま
ま、第4図の場合には上下を逆転して連結板a5
隣接するウオールキヤビネツトbの側面に当接さ
せて、それらに開穿した取付孔2と連結孔4を介
してボルト5とナツト6により締付け両者を連結
してから、正面壁A1に固定する。
第4図の場合で前板a4に上下の区別があるとき
には、枠体a6のみを上下逆転し、前板a4を木ネジ
3で固定すればよい。
更に、間口調整フイラーaを切断する場合、第
2図に示すように前板取付板a1、天板a2、底板a3
よりなる枠体a6は隙間1の間口寸法と同寸法に切
断するが前板a4は枠体a6より小さめに切断する。
特に横が壁に接する側は壁仕上厚さ以上に前板
a4を小さめにしておき枠体a6のみを仕上壁内に埋
め込むようにする。
尚、前示実施例においては取付壁Aを正面壁
A1と左右両側壁A2,A3とにより平面〓形にして
最後のウオールキヤビネツトbと左右両側壁A2
A3のいずれか一方との間に間口調整フイラーa
を設けたが、取付壁Aは正面壁A1と左右両側壁
A2,A3のいずれか一方とにより形成しても正面
壁A1のみで形成しても良く、また間口調整フイ
ラーaの取付位置を隣合うウオールキヤビネツト
b,bの間に介在させても良い。
〈考案の効果〉 本考案は上記の構成であるから、以下の利点を
有する。
前板を外してから枠体の連結板を設けない側
を切断して該枠体の間口寸法を隙間と同寸法に
し、この切断した枠体に対応した間口寸法に前
板を切断して再びこれら両者を一体に固定した
後、隣合うウオールキヤビネツトの端面に対応
して正立状か又は上下逆転させて倒立状にする
ことにより、連結板をウオールキヤビネツトの
端面に当接させて連結するので、隣り合うウオ
ールキヤビネツトの端面が左右どちらに向いて
もそれに連結可能な完成品を前もつて製作する
ことができ、従来のものに比べて現場での作業
性が良くなると共に品質の均一化が計れ作業者
の技能に関係なく仕上りが良い。
枠体の前面に前板を着脱自在に取付けている
ので、前板に上下の区別がある場合にも左右ど
ちらの場面にも取付けられ、2タイプ用意する
必要がないと共に、枠体と前板とは別々に切断
するため前板の切断がし易くなつて仕上りがよ
く、また枠体と前板の切断寸法が変えられるの
で、前板を小さめに切断することにより枠体の
みを仕上壁内に埋込むようにすることができ、
しかも枠体は直角の仕上りであるからタイル割
り等の壁仕上げ作業が楽になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す間口調整フイ
ラーをシステムキツチンに組込んだ状態を示す斜
視図であり、第2図は要部の取付状態を切欠して
示す拡大斜視図、第3図は同縦断背面図、第4図
は間口調整フイラーを第1図とは異なる位置に組
込んだ場合を示す斜視図である。 A……取付壁、a……間口調整フイラー、a1
…前板取付板、a2……天板、a3……底板、a4……
前板、a5……連結板、a6……枠体、b……ウオー
ルキヤビネツト、b2……扉、4……連結孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定間口寸法の取付壁と、該取付壁に並列状に
    複数連設されるウオールキヤビネツトや換気扇用
    フード等との間口寸法差を吸収するシステム家具
    用の間口調整フイラーにおいて、前板取付板の上
    端に天板を下端に底板を夫々後方へ向けて横設し
    て上記ウオールキヤビネツトの高さ及び扉を除く
    奥行きに相当する側面形の枠体を形成し、この
    前板取付板の前面にウオールキヤビネツトの扉と
    同材質で同じ高さと厚さの前板を着脱自在に取付
    けると共に、前記天板の一側下面及び底板の一側
    上面に連結板を夫々立設し、これら両連結板には
    上下対称に連結孔を水平方向へ開穿したことを特
    徴とする間口調整フイラー。
JP16332281U 1981-10-31 1981-10-31 間口調整フイラ− Granted JPS5868141U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16332281U JPS5868141U (ja) 1981-10-31 1981-10-31 間口調整フイラ−

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JP16332281U JPS5868141U (ja) 1981-10-31 1981-10-31 間口調整フイラ−

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Publication Number Publication Date
JPS5868141U JPS5868141U (ja) 1983-05-09
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Family

ID=29955620

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JP16332281U Granted JPS5868141U (ja) 1981-10-31 1981-10-31 間口調整フイラ−

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JPH0330031Y2 (ja) * 1984-12-15 1991-06-26

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5639398U (ja) * 1979-08-31 1981-04-13

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