JP3087218B2 - カーテンウオール - Google Patents

カーテンウオール

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JP3087218B2
JP3087218B2 JP09175638A JP17563897A JP3087218B2 JP 3087218 B2 JP3087218 B2 JP 3087218B2 JP 09175638 A JP09175638 A JP 09175638A JP 17563897 A JP17563897 A JP 17563897A JP 3087218 B2 JP3087218 B2 JP 3087218B2
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孝一郎 縄
正樹 李
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ワイケイケイアーキテクチュラルプロダクツ株式会社
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  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、方立部材に壁体支
持部材を取付け、ガラスパネルや金属パネルあるいは石
板等の壁体の四隅に固着部材をそれぞれ取付け、上下・
左右に隣接する4つの壁体の固着部材を1つの壁体支持
部材に固着したカーテンウオールに関する。
【0002】
【従来の技術】壁体支持部材と固着部材を用いて壁体を
取付けるカーテンウオールとしては、例えば特開平7−
217042号公報に示すように、鉄骨製の方立部材に
壁体支持部材を取付け、壁体の四隅に固着部材を取付
け、上下・左右に隣接する4つの壁体の各1つの固着部
材を1つの壁体支持部材の4つのアームに固着して壁体
を方立部材に取付けたカーテンウオールが知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のカーテンウオー
ルは、方立部材の室外側面に壁体支持部材が室外側に向
けて取付けてあり、壁体の四隅に取付けた壁体室内側面
よりも室内側に突出している。このために方立部材の室
外側面と壁体の室内側面との間の隙間が大きく、エント
ランスホールなどの吹き抜け部に用いることで内観の見
栄えが良いカーテンウオールとなる。
【0004】前述のカーテンウオールをエントランスホ
ールと部屋とに連続して取付けると、エントランスホー
ルと部屋との境目に取付けた壁体支持部材と壁材との間
に大きな隙間が開くのでエントランスホールと部屋とを
仕切ることができない。
【0005】また、カーテンウオールの左右端部におい
ても壁体支持部材と壁材との間の大きな隙間から隣接す
る外壁部分が見えてしまうので好ましくない。
【0006】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにしたカーテンウオールを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、方立部材
の室外側部に、アームを設けた壁体支持部材の取付部を
取付け、各壁体の隅部に固着部材を室内側に向けてそれ
ぞれ取付け、壁体が集まる各隅に取付けた固着部材を前
記壁体支持部材のアームに連結して壁体を取付けたカー
テンウオールにおいて、方立部材の室外側面に取付用凹
部を形成し、この取付用凹部の底面に壁体支持部材の取
付部を固着し、この取付部と取付用凹部の開口部寄りに
亘って閉塞部材を嵌合して取付けて方立部材の取付用凹
部を閉塞したカーテンウオールである。
【0008】第2の発明は、方立部材の室外側部に、ア
ームを設けた壁体支持部材の取付部を取付け、各壁体の
隅部に固着部材を室内側に向けてそれぞれ取付け、壁体
が集まる各隅に取付けた固着部材を前記壁体支持部材の
アームに連結して壁体を取付けたカーテンウオールにお
いて、前記方立部材を、その室外側面と壁体室内側面と
の隙間が大きい第1の方立部材と隙間の小さい第2の方
立部材の2種類とし、第1の方立部材の室外側面に壁体
支持部材の取付部を取付け、前記第2の方立部材の室外
側面に取付用凹部を形成し、この取付用凹部の底面に壁
体支持部材の取付部を固着し、この取付部と取付用凹部
の開口部寄りに亘って閉塞部材を嵌合して取付けて第2
の方立部材の取付用凹部を閉塞したカーテンウオールあ
る。
【0009】
【作 用】第1の発明によれば、方立部材の取付用凹
部の底面に壁体支持部材の取付部が固着してあるから、
方立部材の室外側面と壁体室内側面との間の隙間よりも
壁体室内側面から壁体支持部材の取付部までの寸法が大
きくなる。
【0010】また、方立部材の取付用凹部は壁体支持部
材の取付部と閉塞部材で閉塞されている。
【0011】これによって、方立部材の室外側面と壁体
室内側面との間の隙間を小さくして方立部材を間仕切り
部材、例えばエントランスホールと部屋を間仕切りする
部材や端部覆部材とすることができるし、壁体支持部材
を壁体室内側面との間の隙間が大きい他の方立部材に取
付けるものと共通とすることができる。
【0012】第2の発明によれば、第2の方立部材を間
仕切り部材や端部覆部材とすることができるし、第2の
方立部材と第1の方立部材に取付ける壁体支持部材を共
通とすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1に示すように、図示しない建
物躯体に方立部材1が面内方向に間隔を置いて複数取付
けてある。この方立部材1は所定の幅と厚さを有する板
状体で、幅方向を室内外側に向けて取付けてある。1つ
の方立部材1と連続して内装材2が取付けてあり、この
内装材2を境としてエントランスホール3と部屋4に区
画してある。
【0014】前記各方立1の室外側部には壁体支持部材
5が固着してある。ガラス板である壁体6の四隅には固
着具7がそれぞれ設けてあり、上下・左右に隣接する4
つの壁体6の1つの隅に設けた4つの固着具7が前記1
つの壁体支持部材5に固着してある。
【0015】前記壁体支持部材5は図2、図3、図4に
示すように、取付部10と、この取付部10の上下に面
内方向左右に向けて一体的に設けた4つのアーム11で
ほぼH字形状としてある。前記取付部10は横断面略H
型の縦長であり、その取付部10の裏面10aに方立部
材1が嵌合する後向凹溝12を長手方向に連続して有
し、取付部10の前面10bに前向凹溝13が長手方向
に連続して有している。後向凹溝12の底面と前向凹溝
13の底面に貫通する取付用孔14が長手方向に間隔を
置いて複数形成してある。
【0016】前記各アーム11の端部には突部15が一
体的に設けられて面外方向の寸法を大きくしてあり、そ
の部分に面内方向に向う矩形状の透孔16が形成してあ
る。
【0017】前記エントランスホール3、部屋4の方立
部材1は図5と図6に示すように幅狭で、壁体6の室内
側面6aと室外側面1aとの隙間が大としてある。この
方立部材1の室外側部に壁体支持部材5の取付部10の
後向凹溝12を嵌合し、取付用孔14から取付用ボルト
17を方立部材1に螺合して取付ける。
【0018】前記内装材2と連続した方立部材1は図5
と図7に示すように幅広く、壁体6の室内側面6aと室
外側面1aとの隙間が小としてある。この方立部材1の
室外側面1aには取付用凹部20が形成してあり、この
取付用凹部20の上下寸法は壁体支持部材5の取付部1
0の上下寸法と同一で、この取付用凹部20の深さ寸法
は、底部20aと壁体6の室内側面6aとの間の寸法が
前述の他の方立部材1の室外側面1aと壁体6の室内側
面6aとの隙間と同一となるようにしてある。
【0019】前記取付用凹部20の対向した上内面20
b、下内面20cは開口部の上下寸法が大きくなるよう
に階段形状としてあって、開口縁上下に段部21をそれ
ぞれ有する。
【0020】壁体支持部材5は取付部10を取付用凹部
20内に嵌合して後向凹溝12を取付用凹部20の底部
20aに嵌合し、取付用孔14から取付用ボルト17を
方立部材1に螺合して取付けられる。
【0021】方立部材1の取付用凹部20に閉塞部材2
2を嵌合する。この閉塞部材22は方立部材1と同一厚
さの板状体であり、その後面部が取付部10の前向凹溝
13に嵌合し、前面上部の突片22a,22aが段部2
1にボルト23で固定してある。
【0022】前記閉塞部材22の前面22bは方立部材
1の室外側面1aと面一となり、この閉塞部材22と取
付部10で取付用凹部20を閉塞している。
【0023】前記閉塞部材22の前面22bと幅広い方
立部材1の室外側面1aは隣接する壁体6の目地材24
と対向し、コーキング材25が充填してある。
【0024】このようであるから、エントランスホール
3と部屋4とを気密して区画できる。
【0025】また、壁体支持部材5の取付部10の後向
凹溝12を方立部材1に嵌合するので、壁体支持部材5
を方立部材1に面内方向に位置決めして取付けできる。
【0026】また、壁体支持部材5を方立部材1に取付
ける取付用ボルト17は取付部10の前向凹溝13内に
入り込んでいるから、この取付用ボルト17が室内側か
ら見えず見栄えが良い。
【0027】前記固着具7は、壁体6の孔6bに挿通す
るホルダー30と、このホルダー30に螺合して壁体6
に押しつけられるナット31と、ホルダー30に揺動自
在に支承されアーム11の透孔16に挿通したボルト3
2と、このボルト32に螺合した一対の締付ナット3
3,33で形成してある。
【0028】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、方立部材の取
付用凹部の底面に壁体支持部材の取付部が固着してある
から、方立部材の室外側面と壁体室内側面との間の隙間
よりも壁体室内側面から壁体支持部材の取付部までの寸
法が大きくなる。
【0029】また、方立部材の取付用凹部は壁体支持部
材の取付部と閉塞部材で閉塞されている。
【0030】これによって、方立部材の室外側面と壁体
室内側面との間の隙間を小さくして方立部材を間仕切り
部材、例えばエントランスホールと部屋を間仕切りする
部材や端部覆部材とすることができるし、壁体支持部材
を壁体室内側面との間の隙間が大きい他の方立部材に取
付けるものと共通とすることができる。
【0031】請求項2の発明によれば、第2の方立部材
を間仕切り部材や端部覆部材とすることができるし、第
2の方立部材と第1の方立部材に取付ける壁体支持部材
を共通とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すカーテンウオールの一部
正面図である。
【図2】壁体支持部材の正面図である。
【図3】壁体支持部材の側面図である。
【図4】壁体支持部材の平面図である。
【図5】壁体取付部の横断面図である。
【図6】図5のA−A断面図である。
【図7】図5のB−B断面図である。
【符号の説明】
1…方立部材 2…内装材 3…エントランスホール 4…部屋 5…壁体支持部材 6…壁体 7…固着部材 10…取付部 11…アーム 12…後向凹溝 13…前向凹溝 14…取付用孔 16…透孔 17…取付用ボルト 20…取付用凹部 20a…底面 22…閉塞部材

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 方立部材の室外側部に、アームを設けた
    壁体支持部材の取付部を取付け、各壁体の隅部に固着部
    材を室内側に向けてそれぞれ取付け、壁体が集まる各隅
    に取付けた固着部材を前記壁体支持部材のアームに連結
    して壁体を取付けたカーテンウオールにおいて、 方立部材の室外側面に取付用凹部を形成し、この取付用
    凹部の底面に壁体支持部材の取付部を固着し、この取付
    部と取付用凹部の開口部寄りに亘って閉塞部材を嵌合し
    て取付けて方立部材の取付用凹部を閉塞したカーテンウ
    オール。
  2. 【請求項2】 方立部材の室外側部に、アームを設けた
    壁体支持部材の取付部を取付け、各壁体の隅部に固着部
    材を室内側に向けてそれぞれ取付け、壁体が集まる各隅
    に取付けた固着部材を前記壁体支持部材のアームに連結
    して壁体を取付けたカーテンウオールにおいて、 前記方立部材を、その室外側面と壁体室内側面との隙間
    が大きい第1の方立部材と隙間の小さい第2の方立部材
    の2種類とし、第1の方立部材の室外側面に壁体支持部
    材の取付部を取付け、前記第2の方立部材の室外側面に
    取付用凹部を形成し、この取付用凹部の底面に壁体支持
    部材の取付部を固着し、この取付部と取付用凹部の開口
    部寄りに亘って閉塞部材を嵌合して取付けて第2の方立
    部材の取付用凹部を閉塞したカーテンウオール。
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