JPS603854Y2 - 間仕切用下地材 - Google Patents
間仕切用下地材Info
- Publication number
- JPS603854Y2 JPS603854Y2 JP13001280U JP13001280U JPS603854Y2 JP S603854 Y2 JPS603854 Y2 JP S603854Y2 JP 13001280 U JP13001280 U JP 13001280U JP 13001280 U JP13001280 U JP 13001280U JP S603854 Y2 JPS603854 Y2 JP S603854Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base material
- bending process
- substrates
- partitions
- partition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は間仕切用下地材に関し、その目的とする処は
施工が簡単で、しかも床面から天井面までの高さに応じ
てピッタリ設置することが出来る間仕切用下地材を提供
せんとするものである。
施工が簡単で、しかも床面から天井面までの高さに応じ
てピッタリ設置することが出来る間仕切用下地材を提供
せんとするものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明すると、
1,1′は基板で、この基板1,1′はそれ自体で直立
し得ると共に、下地材としての強度を持った金属板又は
合成樹脂板よりなる所定大きさの矩形板或いは正方形板
を横幅方向に沿って一定の曲げ加工を波形状に施こすと
共に、その曲げ加工で形成された凹部2,2′を区画す
る側壁3.3′に上下方向に適宜間隔をおいて連結用孔
4.4′が開穿されている。
1,1′は基板で、この基板1,1′はそれ自体で直立
し得ると共に、下地材としての強度を持った金属板又は
合成樹脂板よりなる所定大きさの矩形板或いは正方形板
を横幅方向に沿って一定の曲げ加工を波形状に施こすと
共に、その曲げ加工で形成された凹部2,2′を区画す
る側壁3.3′に上下方向に適宜間隔をおいて連結用孔
4.4′が開穿されている。
基板1,1′に施こされる曲げ加工の形状としては図示
のし形が連続した形態或いは門形が連続した波形、又は
門形等適宜選択し得るものである。
のし形が連続した形態或いは門形が連続した波形、又は
門形等適宜選択し得るものである。
又、上記の曲げ加工で形成される凹部2゜2′の深さは
、施工後において間仕切の厚さを形作るものであるから
、曲げ加工時に於ける凹部2.2′の深さはこの点を考
慮して使用場所に応じた深さを適宜選択する。
、施工後において間仕切の厚さを形作るものであるから
、曲げ加工時に於ける凹部2.2′の深さはこの点を考
慮して使用場所に応じた深さを適宜選択する。
基板1,1′の四部2,2′を区画する側壁3゜3′に
開穿する連結用孔4,4′は、凹凸部を嵌合させて上下
方向にスライド調節可能とした2枚の基板1,1′を所
定の高さく即ち、床面から天井面までの高さ)に応じて
可変固定するためのボルト12を挿通する孔で、この連
結用孔4,4′としては図示の如くボルト12の軸杆よ
りも稍々大径な孔を上下方向に適宜間隔をおいて複数個
を開穿するか、又は縦長孔を間隔をおいて複数個開設す
るなど何れでも可能である。
開穿する連結用孔4,4′は、凹凸部を嵌合させて上下
方向にスライド調節可能とした2枚の基板1,1′を所
定の高さく即ち、床面から天井面までの高さ)に応じて
可変固定するためのボルト12を挿通する孔で、この連
結用孔4,4′としては図示の如くボルト12の軸杆よ
りも稍々大径な孔を上下方向に適宜間隔をおいて複数個
を開穿するか、又は縦長孔を間隔をおいて複数個開設す
るなど何れでも可能である。
尚、上下方向に重合した基板1,1′、及び左右方向に
接合した基板1,1′を固着する手段としては、ボルト
締めのみならず、ハンドリベツタ−1或いは鉄板用ビス
等で固着するも勿論任意である。
接合した基板1,1′を固着する手段としては、ボルト
締めのみならず、ハンドリベツタ−1或いは鉄板用ビス
等で固着するも勿論任意である。
又、2枚重合された基板1,1′に於いて床面aに接す
る基板1の下端と、天井面すに接する基板1′の上端に
は夫々横幅の全長に渉って係合凹部5,5′が切欠形成
されており、その係合凹部5.5′を床面aの固定部材
6、天井面すの固定部材6′に嵌合着することにより基
板1,1′で構成される間仕切用下地材Aを床面aと天
井面すとの間に渉って垂直に起立保持することが出来る
ものである。
る基板1の下端と、天井面すに接する基板1′の上端に
は夫々横幅の全長に渉って係合凹部5,5′が切欠形成
されており、その係合凹部5.5′を床面aの固定部材
6、天井面すの固定部材6′に嵌合着することにより基
板1,1′で構成される間仕切用下地材Aを床面aと天
井面すとの間に渉って垂直に起立保持することが出来る
ものである。
床面a及び天井面すに張設される固定部材6゜6′とし
ては木製角材或いは金属製のし形鋼材、又は合成樹脂製
の棒材等が挙げられる。
ては木製角材或いは金属製のし形鋼材、又は合成樹脂製
の棒材等が挙げられる。
尚、間仕切用下地材Aを床面aと天井面すとの間に渉っ
て垂直に起立保持する構造としては、上述したような下
地材の上下端に係合凹部を切欠した構造に限定されるも
のではなく、上下何れが一方にのみ係合凹部を切欠した
形態、又は上下両端に係合凹部を切欠しない形態とする
も可能であり、係合凹部を切欠しない場合の固定は断面
し形の枠体内に嵌着して止めるようにする。
て垂直に起立保持する構造としては、上述したような下
地材の上下端に係合凹部を切欠した構造に限定されるも
のではなく、上下何れが一方にのみ係合凹部を切欠した
形態、又は上下両端に係合凹部を切欠しない形態とする
も可能であり、係合凹部を切欠しない場合の固定は断面
し形の枠体内に嵌着して止めるようにする。
図中、7は平面「形に折曲した端末部材、8は間仕切用
下地材Aの表裏面に貼着せるプラスターボード、石綿板
、ベニヤ板等の表面化粧板、9は山水、10は廻り縁、
11は基板1,1′の凹部2.2′に適宜挿入せる吸音
材、或いは断熱材である。
下地材Aの表裏面に貼着せるプラスターボード、石綿板
、ベニヤ板等の表面化粧板、9は山水、10は廻り縁、
11は基板1,1′の凹部2.2′に適宜挿入せる吸音
材、或いは断熱材である。
本考案に係る間仕切用下地材は、金属板又は合成樹脂板
に横幅方向に沿って一定の曲げ加工を施こすと共に、そ
の曲げ加工で形成された凹部側面に上下方向に適宜間隔
をおいて連結用孔を開穿して基板を形成し、そうした基
板を2枚凹凸部を嵌合させて上下調節可能に重合した構
成であるから、室内の広さに応じて行なう基板の幅方向
の連結及び床面から天井面までの高さの調節を非常に容
易に行なうことが出来、施工が非常に楽である。
に横幅方向に沿って一定の曲げ加工を施こすと共に、そ
の曲げ加工で形成された凹部側面に上下方向に適宜間隔
をおいて連結用孔を開穿して基板を形成し、そうした基
板を2枚凹凸部を嵌合させて上下調節可能に重合した構
成であるから、室内の広さに応じて行なう基板の幅方向
の連結及び床面から天井面までの高さの調節を非常に容
易に行なうことが出来、施工が非常に楽である。
しかも、基板は一定の曲げ加工を施こしたものであるか
ら、縦方向の強度は増強され、且曲げ加工による凹部の
深さを変えることにより所望厚さの下地材を構成するこ
とが出来ると共に、必要以上に厚さを厚くしたい時は2
枚組の基板を凹凸部が対向するようにして接合すれば簡
単に構成することが出来る。
ら、縦方向の強度は増強され、且曲げ加工による凹部の
深さを変えることにより所望厚さの下地材を構成するこ
とが出来ると共に、必要以上に厚さを厚くしたい時は2
枚組の基板を凹凸部が対向するようにして接合すれば簡
単に構成することが出来る。
又、下地材は平板を曲げ加工して形成した基板を用いる
ため、間仕切に開設する出入口部又は開口部等は予め設
計図に基づいて容易に加工形成することが出来る。
ため、間仕切に開設する出入口部又は開口部等は予め設
計図に基づいて容易に加工形成することが出来る。
更に、下地材には床面から天井面に至って凹部が並設状
となるをもって、この凹部を利用すれば電気配線及び冷
暖房等の配管を容易に行なうことが出来ると共に、間仕
切として要求される防音、断熱も該凹部内に吸音材、断
熱材を挿入することによって簡単に達威し得、且その吸
音材、断熱材の充填作業も非常に楽に行なうことが出来
る。
となるをもって、この凹部を利用すれば電気配線及び冷
暖房等の配管を容易に行なうことが出来ると共に、間仕
切として要求される防音、断熱も該凹部内に吸音材、断
熱材を挿入することによって簡単に達威し得、且その吸
音材、断熱材の充填作業も非常に楽に行なうことが出来
る。
更にまた、下地材の表裏両面に取付ける化粧板等の貼着
も非常に簡単に行なうことが出来る。
も非常に簡単に行なうことが出来る。
尚、基板の連結によって構成される間仕切用下地材を床
面と天井面との間に渉って垂直に起立保持する作業は、
基板から曲げ加工を施こされて前後方向にある程度の幅
(厚さ)を有するため、断面山形の枠体に嵌着すること
によって簡単に起立設置することが出来るものである。
面と天井面との間に渉って垂直に起立保持する作業は、
基板から曲げ加工を施こされて前後方向にある程度の幅
(厚さ)を有するため、断面山形の枠体に嵌着すること
によって簡単に起立設置することが出来るものである。
依って、作業性に富んだ間仕切用下地材を提供すること
が出来るものである。
が出来るものである。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は正面図、第2
図は第1図の2−2線に沿える拡大断面図、第3図は第
1図の3−3線に沿える拡大断面図、第4図は分解斜視
図である。 図中、A・・・・・・間仕切用下地材、1,1′・・・
・・・基板、2,2′・・・・・・凹部、3,3′・・
・・・・側壁、4゜4′・・・・・・連結用孔、5,5
′・・・・・・係合凹部。
図は第1図の2−2線に沿える拡大断面図、第3図は第
1図の3−3線に沿える拡大断面図、第4図は分解斜視
図である。 図中、A・・・・・・間仕切用下地材、1,1′・・・
・・・基板、2,2′・・・・・・凹部、3,3′・・
・・・・側壁、4゜4′・・・・・・連結用孔、5,5
′・・・・・・係合凹部。
Claims (1)
- 金属板又は合成樹脂板に横幅方向に沿って一定の曲げ加
工を施こすと共に、その曲げ加工で形成された凹部側面
に上下方向に適宜間隔をおいて連結用孔を開穿して基板
を形成し、そうした基板を2枚凹凸部を嵌合させて上下
調節可能に重合した間仕切用下地材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13001280U JPS603854Y2 (ja) | 1980-09-11 | 1980-09-11 | 間仕切用下地材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13001280U JPS603854Y2 (ja) | 1980-09-11 | 1980-09-11 | 間仕切用下地材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5752914U JPS5752914U (ja) | 1982-03-27 |
JPS603854Y2 true JPS603854Y2 (ja) | 1985-02-02 |
Family
ID=29490340
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13001280U Expired JPS603854Y2 (ja) | 1980-09-11 | 1980-09-11 | 間仕切用下地材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS603854Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0619699Y2 (ja) * | 1986-10-03 | 1994-05-25 | 秀人 舩木 | 建 材 |
-
1980
- 1980-09-11 JP JP13001280U patent/JPS603854Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5752914U (ja) | 1982-03-27 |
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