JPH024591Y2 - - Google Patents

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JPH024591Y2
JPH024591Y2 JP15291585U JP15291585U JPH024591Y2 JP H024591 Y2 JPH024591 Y2 JP H024591Y2 JP 15291585 U JP15291585 U JP 15291585U JP 15291585 U JP15291585 U JP 15291585U JP H024591 Y2 JPH024591 Y2 JP H024591Y2
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JP
Japan
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wall surface
storage cabinet
makeup mirror
cabinet
crosspiece
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JP15291585U
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JPS6263031U (ja
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  • Toilet Supplies (AREA)
  • Assembled Shelves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野〕 本考案は、室内の所定位置の壁面部分に一体的
に組み込んで配置するビルトインタイプの化粧鏡
ユニツトに関する。
〔従来の技術〕
従来、室内空間の有効利用を目的として、一般
の家具類にはビルトインタイプのものが普及して
いる。
このビルトインタイプの家具類は、据付位置の
間口が現場によつて様々に変化することに対し、
設計仕様をそれぞれに適合させる特別注文品とし
たものや、フイラー等を付属しこれを現場合わせ
で裁断した後に据付けるものがある。
また、実公昭54−22845号公報に記載されてい
るように、間口方向の調整を兼ねたキヤビネツト
を配置する構成の化粧鏡等があり、設計仕様を画
一化して間口寸法の異なる現場でも据付けを可能
としたものもある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ここで、ビルトインタイプの家具類の据えつけ
の一つの条件として、壁面内に全体を整合状態に
位置させることが挙げられる。
この場合、建屋の設計がそれぞれに異なり、据
付位置の間口寸法も大幅に変化するときは、前記
の間口調整を兼ねるキヤビネツトを設けることで
対応できる。
しかし、団地のように据付位置の間口が一様に
定められている場合には、間口の施工誤差は、あ
る一定の範囲に収まり、施工に際しては微小の間
口調整のみで十分である。さらに、鏡とキヤビネ
ツトの重合部の幅が大きい場合には、非常にコス
ト高となることがあり、間口が一様に定められて
いる場合には不適当である。
本考案の目的は、一様に定められている施工現
場において、建屋の間口寸法に適合してレイアウ
トできるようにすることである。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
本考案は、定められた間口寸法の据えつけ位置
に対して化粧鏡と収納キヤビネツトを左右に並列
して配置するに際し、収納キヤビネツトの側板背
部と壁面との間に隙間ができるように収納キヤビ
ネツト固定用の桟木を背板に側板背面より後方に
突出するように配置し、壁面と桟木側端面及び側
板後端面とで形成する隙間に化粧鏡の縁部を挿入
し、隙間の左右方向長さを間口調整代として利用
するものである。
〔実施例〕
以下、図面に示す実施例に基づいて本考案を説
明する。
第1図は本考案に係る化粧鏡ユニツトを備えた
洗面台の上側壁面に配置した斜視図、第2図は同
第1図の−線矢視による断面図である。
化粧鏡1は洗面台Aの上部の壁面に固定金具2
でその上下端を支持固定され、その右側には収納
棚3を内部に形成し前面に開閉扉5を備えた収納
キヤビネツト6を配置している。
化粧鏡1の左端は洗面台Aの端部に整合し、こ
の左端と収納キヤビネツト6の右端間の距離は洗
面台Aの間口寸法に略等しい。
第3図は収納キヤビネツト6を背面側から観た
斜視図で、左右に側板10,11、上下に天板1
2と底板13及び背部に側板10,11の内壁に
設けた溝15に嵌合固定した背板14とを備えて
いる。
16は背板14裏面に当接するように左右側板
10,11にダボ結合により固定した桟木で、収
納キヤビネツト6の間口方向に上下に二列配置さ
れ、その背部方向への突出量は側板10,11よ
り大きく、壁面にはこの桟木16の背面が当接す
る。
さらに、この桟木16には第4図のように前後
方向に孔17を開設し、これを挿通するビス18
で収納キヤビネツト6を壁面に固定する。
上記構成において、洗面台Aはその間口寸法を
両側の壁面30,31間の距離に合わせてフロア
キヤビネツトA−1,A−2をレイアウトし、さ
らにカウンタA−3の幅を同様に壁面30,31
間距離に合わせて現場で裁断加工することによつ
て、建屋の施工誤差の影響を受けることなく配置
できる。
次に、化粧鏡1を固定金具2によつて背部側の
壁面32に固定する。この場合、前記のように化
粧鏡1の左端を洗面台Aの端部に整合させ、側部
の壁面30に収納キヤビネツト6が略密着する配
置とする。
さらに、収納キヤビネツト6を化粧鏡1の右側
においてビス18で壁面32に固定し、洗面台A
と化粧鏡1との据えつけが完了する。尚、この施
工後に照明ボツクスBを化粧鏡1の上側壁面に固
定する。
ここで、第2図のように桟木16によつて収納
キヤビネツト6の側板10,11と壁面32間に
隙間33を生じ、化粧鏡1の縁部はこの隙間33
内に位置する。従つて、建屋の施工誤差による壁
面30,31間距離の変化に対しては、この隙間
33を利用して収納キヤビネツト6を左右に移動
させれば、側板10の厚み分だけ間口調整するこ
とができる。
一般の公共住宅での壁面仕上げ面の建築公差の
基準として±10mmであることから、側板10,1
1の厚みを20mm程度とすると、この公差の範囲内
で化粧鏡1の縁部を隠すことができ、実際の施工
において支障をきたすことはない。
尚、化粧鏡1の一側のみに収納キヤビネツト6
を配置する他、第5図のように両側に隙間33を
持つ収納キヤビネツト6を一対設けることもで
き、この場合は間口調整寸法が2倍となる。
また、本実施例では洗面台Aとの組み合わせに
ついて述べたが、化粧鏡1と収納キヤビネツト6
のみを壁面30,31間に配置する構成とするこ
ともできる。
〔考案の効果〕
本考案は、収納キヤビネツト背部に桟木を側板
より突出状態に設けるという簡単な仕様変更のみ
で間口寸法の調整が行えるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る化粧鏡を洗面台とともに
配置した状態の斜視図、第2図は同第1図の−
線矢視による断面図、第3図は収納キヤビネツ
トの背面斜視図、第4図は同キヤビネツトの部分
縦断面図、第5図は収納キヤビネツトを一対配置
した場合の平面断面図である。 1……化粧鏡、2……固定金具、3……収納
棚、5……開閉扉、6……収納キヤビネツト、1
0,11……側板、12……天板、13……底
板、14……背板、15……溝、16……桟木、
17……孔、18……ビス、30〜32……壁
面、33……隙間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 壁面に固定する化粧鏡と、同化粧鏡の少なくと
    も一方の側部に配置して壁面に固定する収納キヤ
    ビネツトとを備え、同キヤビネツトの背板裏面の
    左右側板間に同側板の後端面より背部方向に前記
    化粧鏡の厚みより若干大きく突出する桟木を間口
    方向に配置し、上記桟木の後端面を壁面に当接し
    て同壁面に収納キヤビネツトを固定し、壁面と桟
    木側端面及び側板後端面とで形成する隙間に化粧
    鏡の縁部を挿入する配置としたことを特徴とする
    化粧鏡ユニツト。
JP15291585U 1985-10-05 1985-10-05 Expired JPH024591Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15291585U JPH024591Y2 (ja) 1985-10-05 1985-10-05

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JP15291585U JPH024591Y2 (ja) 1985-10-05 1985-10-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6263031U JPS6263031U (ja) 1987-04-18
JPH024591Y2 true JPH024591Y2 (ja) 1990-02-02

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