JPS6354739A - 磁気吸着ピツクアツプの位置決め方法 - Google Patents

磁気吸着ピツクアツプの位置決め方法

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JPS6354739A
JPS6354739A JP61197318A JP19731886A JPS6354739A JP S6354739 A JPS6354739 A JP S6354739A JP 61197318 A JP61197318 A JP 61197318A JP 19731886 A JP19731886 A JP 19731886A JP S6354739 A JPS6354739 A JP S6354739A
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JP
Japan
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electromagnet
pickup
magnetic attraction
stopper
base
Prior art date
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JP61197318A
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Inventor
Toshio Chiyoshima
敏夫 千代島
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PFU Ltd
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PFU Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 複数の電磁石を用いて物体を吸着保持すると共に、一方
の電磁石を直流から交流に変えて振動を起こさせ、他方
の電磁石の側へ移動させてストッパに当接させる、磁気
吸着ピックアップの位置決め方法である。
〔産業上の利用分野〕
本発明は工業用ロボットハンド等に使用される磁気吸着
ピックアップの物体位置決め方法に関する。
〔従来の技jネi〕
工業用ロボットを用いて大型集積回路(LSI)を集積
回路(IC)用ソケットに組み付ける場合等において、
LSTのような磁気被吸着性の金属の物体をロボットハ
ンドに取付けたピックアップに磁気的に吸着させて物体
を保持し、所定の位置まで移動させてソケットに組み付
ける方法は従来から知られている。この場合において、
LSIをソケットに正確に組み付けるために、LSIを
ピックアップに対し正確に位置決めしなければならない
が、従来はピックアップがLSIを吸着する前のLSI
の位置を正確に規制したり、或いはピックアームの動き
による誤差をできるだけ少なくなるようにしていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のようにLSIが吸着される前の位置を正確に規制
しても、吸着の際に位置づれを生じたり、或いはピック
アップの移動の途中でLSIの位置がづれたりするおそ
れがあり、位置決めの効果が十分でなかった。そこで本
発明では、LSIのような物体がピックアップ自体に設
けたストッパに対して正確に位置決めされるようにする
方法を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上述のような問題点を解決するために、本発明によれば
、ピックアップ基台の平坦な磁気吸着面にストッパを固
定し、該吸着面と反対側の面に複数の電磁石を取付け、
少なくとも1の電磁石に直流を流すことにより磁気被吸
着性の物体を吸着面に吸着させ、引き続き少なくとも1
の電磁石に交流を流しかつ他の少なくとも1の電磁石に
直流を流すことにより磁気吸着面に振動を生じせしめ直
流を流した電磁石の磁気吸引力で物体を前記スト7パに
当接するまで移動せしめるようにした磁気吸着ピックア
ップの位置決め方法が提供される。
〔作 用〕
物体は基台の吸着面に吸着された後、交流の流れる電磁
石により基台が振動して動きやすい状態となり、他方の
直流の流れる電磁石の側へ磁気吸引されて移動し、スト
ッパに当接する。
〔実施例〕
以下、添付図面を参照して本発明の実施例について詳細
に説明する。
まず、第3図において、工業用ロボットハンドの構造に
ついて説明する。作業台1の上には大型集積回路(LS
I)2a、2b、・・・のような磁気で吸着される金属
の物体が複数個所定位置に配列されている。これらの物
体は順次1個づつロボット10によりソケット3の位置
まで移動されソケット3に組み付けられる。ソケット3
は図示しない手段により1個づつ所定の組付位置へ供給
される。ロボッ)10は作業台1上に固定された垂直支
柱11、この支柱11に水平方向に駆動可能に取付けら
れた第一アーム12、この第一アーム12の自由端に水
平方向に枢動可能に取付けられた第二アーム13、この
第二アーム13の自由端に垂直方向に取付けられたロボ
ットハンド14から成り、このロボットハンド14は水
平面上の任意の位置へ移動することができる。ロボット
ハンド14はシリンダ16およびロッド17、このロッ
ド17の下端のピックアップ15から成り、このピック
アップ15はシリンダ16により上下に移動される。
第2図はピックアップ15の断面図であり、第3図は第
2図のピックアップの下面図である。ピックアップ15
は、外板21および上板22から成るピックアップケー
ス20を具備し、下面にはベークライト、アクリル、塩
化ビニル等のプラスチック板より成る基台23がケース
20に対して上下方向に緩衝可能に取付けられている。
すなわち、側板21の下端折り曲げ部21aと基台23
との間に0.5 龍程度の隙間24ができるように基台
23が取付部材25により取付けられ、取付部材25に
はスプリング26等の緩衝手段が設けである。これによ
り、LSI等の物体2を吸着・保持する際、あるいはソ
ケット3と組み付ける際の上下方向の衝撃を吸収すると
共に、ケース20に対する基台23の移動を規制するよ
うにしている。
基台23の下面は平坦面23aであり、L字形のストッ
パ27が固定されている。基台23の上面23bには2
つの電磁石30.40が設けである。
31.41がそれぞれの巻線、32.42が基台23に
接触している磁心33.43がそれぞれの電源、34.
44がそれぞれの回路スイッチである。一方の電磁石3
0の磁心32はストッパ27と対応する位置にありほぼ
円形である。他方の電磁石40の磁心42は電磁石30
の磁心32を中心とする略円弧状に延在している。
ピックアップ15を吸着・保持しようとする物体2の上
方へ接近させ、電磁石30.40の両者に直流を通電す
る(電磁石40だけでもよい)。
これにより、LSIのような物体2は第1図に示すよう
に基台23の吸着面23aに吸着・保持される。次に、
電磁石40について漸次直流から交流に変えていく (
電磁石30に通電していなかった場合は、電磁石40に
ついて交流に切替える前に電磁石30に直流を流す)。
これにより、基台23に振動が生じ電磁石40自体の磁
気吸着力は弱められ、逆に電磁石30の磁気吸着力は強
められる。
従って、物体2は移動しやすい状態となり、基台23の
下面23aを摺動しながらストッパ27の側へ移動する
。物体2は矩形であり、L字形ストッパ27の2つの接
触面27a、27bの一方に先に当接しても物体2の他
の側面が直ぐさま他方の接触面に当接するようになる。
従って、物体2はピックアップ15の平面上の位置に関
しX及びY方向に正確に位置決めされることとなる。
なお、電磁石40を複数個使用して電磁石30の周囲に
円弧状に配列してもよい。また、電磁石40を直流から
交流に変える過程で電磁石30例の電圧を適宜可変とす
ることもできる。また、ストッパ27は物体2の形状に
より種々の形体のものにすることができる。一方向のみ
の位置決めでよい場合は棒状のストッパとしてすること
ができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ピックアップ15に関し物体2が正確
に位置決めされるので、物体2をビックアンプ15に吸
着・保持する前の物体2の位置はおお丈かなものでよい
。また、本発明による位置決め方法では、物体2を吸着
・保持するために使用する電磁石をそのまま使用して位
置決めができるので、構造がきわめて簡単なものとなる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による磁気吸着ピックアップの断面図、
第2図は第1Iffiに示したビックアンプの下面図、
第3図は本発明による磁気吸着ピンクアップを使用した
工業用ロボットの斜視図である。 2・・・物体(LSI)、15・・・ピックアップ、2
3・・・基台、    23a・・・磁気吸着面、27
・・・ストッパ、   30・・・電磁石、40 ・・
・1てt6荘石。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ピックアップ基台(23)の平坦な磁気吸着面(2
    3a)にストッパ(27)を固定し、該吸着面と反対側
    の面(23b)に複数の電磁石(30、40)を取付け
    、少なくとも1の電磁石に直流を流すことにより磁気被
    吸着性の物体(2)を吸着面に吸着させ、引き続き少な
    くとも1の電磁石(40)に交流を流しかつ他の少なく
    とも1の電磁石(30)に直流を流すことにより磁気吸
    着面(23a)に振動を生じせしめ直流を流した電磁石
    (30)の磁気吸引力で物体を前記ストッパ(27)に
    当接するまで移動せしめるようにした磁気吸着ピックア
    ップの位置決め方法。 2、複数の電磁石(30、40)に直流を流すことによ
    り物体(2)を吸着させ、次いで少なくとも1の電磁石
    (40)を漸次直流から交流に変え、他の電磁石(30
    )にはそのまま直流を流し続ける特許請求の範囲第1項
    に記載の方法。
JP61197318A 1986-08-25 1986-08-25 磁気吸着ピツクアツプの位置決め方法 Granted JPS6354739A (ja)

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JP61197318A JPS6354739A (ja) 1986-08-25 1986-08-25 磁気吸着ピツクアツプの位置決め方法

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JPS6354739A true JPS6354739A (ja) 1988-03-09
JPH0311098B2 JPH0311098B2 (ja) 1991-02-15

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