JPH0438679B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0438679B2
JPH0438679B2 JP61280669A JP28066986A JPH0438679B2 JP H0438679 B2 JPH0438679 B2 JP H0438679B2 JP 61280669 A JP61280669 A JP 61280669A JP 28066986 A JP28066986 A JP 28066986A JP H0438679 B2 JPH0438679 B2 JP H0438679B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
workpiece
movable
auxiliary
movable yoke
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61280669A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63134492A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP61280669A priority Critical patent/JPS63134492A/ja
Priority to US07/126,006 priority patent/US4840417A/en
Publication of JPS63134492A publication Critical patent/JPS63134492A/ja
Publication of JPH0438679B2 publication Critical patent/JPH0438679B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets
    • H01F7/20Electromagnets; Actuators including electromagnets without armatures
    • H01F7/206Electromagnets for lifting, handling or transporting of magnetic pieces or material

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電磁力により板状ワークを吊上げる
可動ヨーク型リフテイングマグネツトに関するも
のであり、励磁コイルのある主鉄心とは別の補助
鉄心を設けることにより、鉄心の可動ヨーク吸着
力を増大させ、ワーク搬送時のワークずれや脱落
を防止し、安定したワーク搬送を実現できるリフ
テイングマグネツトに関する。
〔従来の技術〕
電磁力により板状ワークを吊上げ搬送するリフ
テイングマグネツトは、実開昭51−126570号公報
等において知られている。実開昭51−126570号公
報のリフテイングマグネツトは、ヨークと主鉄心
とが機械的嵌合によつてスライド不能に支持され
ているため、本発明が対象とする可動ヨーク型リ
フテイングマグネツトとは異なるタイプのリフテ
イングマグネツトを構成している。
公報には見当らないが、従来出願人が使用して
いる可動ヨーク型リフテイングマグネツトを、第
4図を用いて、予め説明すると、次の通りであ
る。
第4図において、鉄心1に巻かれたコイル2に
より発生した磁束9は可動ヨーク3,3′、ワー
ク4を通る。この磁束による吸着力は可動ヨーク
3,3′とワーク4の当接面11,11′と、可動
ヨーク3,3′と鉄心1との当接面12,12′に
発生する。ワーク4の重量は、吸着力P1,P1′で
吊上げられ、その力は、吸着力P2,P2′により生
じた摩擦力により支えられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第4図の可動ヨーク型リフテイングマグネツト
において、可動ヨークと鉄心との間に発生する吸
着力P2,P2′は、可動ヨークとワークとの間の吸
着力P1,P1′より小さい。(一般に主鉄心の厚み
をT2、ワークの厚みをT1とするとT2>T1に設計
されるため。)そのためワークが大きくなつて重
くなると、吸着力P2,P2′による摩擦力がワーク
重量に負けて可動ヨークが滑つてワークの姿勢が
くずれたり脱落したりする危険があつた。
そこで可動ヨークが容易に滑らないように摩擦
力を大きくするか、吸着力を大きくするかである
が、本発明は吸着力を大きくして問題点を解決す
ることを技術的課題とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するための本発明の可動ヨー
ク型リフテイングマグネツトは、 (a) 磁性体からなる主鉄心と、 (b) 主鉄心と間隔を有して配設されている磁性体
からなる補助鉄心と、 (c) 主鉄心に巻設され電源に接続されているコイ
ルと、 (d) 主鉄心および補助鉄心に接触しながら両者を
またぐ方向に摺動できるように配設されている
磁性体からなる可動ヨークと、 から成り、かつ、ワークの厚みをT1、主鉄心の
厚みをT2、補助鉄芯の厚みをT3とした場合に、
T2>(T1+T3)とされている。
本発明の可動ヨーク型リフテイングマグネツト
は次の態様をとりうる。
主鉄心と補助鉄心が非磁性体の渡し板によつて
連結されている前記可動ヨーク型リフテイングマ
グネツト。
渡し板に非磁性体のカバーが被着している前記
可動ヨーク型リフテイングマグネツト。
〔作用〕
上記本発明の可動ヨーク型リフテイングマグネ
ツトにおいては、主鉄心に巻設されたコイルに通
電することによつてワーク側を通る磁束と補助鉄
心側を通る磁束が発生する。この内、ワーク側を
通る磁束は可動ヨークとワークの当接面で吸着力
P1,P1′が発生し、P1+P2′がワーク重量より大
きければワークを吊り上げる。一方、補助鉄心を
通る磁束は可動ヨークと主鉄心の当接面および補
助鉄心と可動ヨークの当接面において吸着力P3
P3′,P4,P4′が発生する。
これによつて可動ヨークには、2つの磁束の合
成磁束による吸着力(P2,P2′)+(P3,P3′)+
(P4,P4′)が発生し、可動ヨークと主鉄心との
当接には大きな摩擦力が働き、可動ヨークは主鉄
心と補助鉄心と一体化された状態となり、可動ヨ
ークの吸着力が著しく増加する。
〔実施例〕
以下に、本発明に係る可動ヨーク型リフテイン
グマグネツトの望ましい実施例を、第1図A,
B、第2図A,B、第3図を参照して説明する。
第1図A,Bの実施例について説明する。リフ
テイングマグネツト30の主鉄心1にはコイル2
が巻かれており、可動ヨーク3,3′は、軟磁性
材料からなる、主鉄心1および補助鉄心5に接触
しながら両者をまたぐ方向F(第1図B)に摺動
できるようになつている。コイル2にはリード線
6が接続され直流電源7からスイツチ8を介して
電流が供給される。コイル2に電流が流れるとワ
ーク4側を通る磁束9と補助鉄心5側を通る磁束
10が発生する。磁束9はワーク4と可動ヨーク
3,3′の当接面11,11′で吸着力P1,P1′を
発生し、ワーク重量より大きければ可動ヨーク
3,3′はワーク4を吊上げることができる。一
方の磁束10は可動ヨークと主鉄心の当接面1
2,12′、および可動ヨーク3,3′と補助鉄心
5の当接面13,13′において吸着力P3,P3′,
P4,P4′を発生する。ワーク4の厚みをT1、主鉄
心1の厚みをT2、補助鉄心5の厚みをT3とした
時、T2>(T1+T3)であれば主鉄心1の発生し
うる磁束には余裕があり、磁束10があるために
磁束9が減少することはない。よつて当接面1
2,12′には磁束9,10の合成磁束による吸
着力P2,P2′,P3,P3′が発生し、当接面13,
13′には磁束10による吸着力P4,P4′が発生
する。補助鉄心5がない時(第4図)において
は、磁束9,9′による吸着力P2,P2′のみであ
る。即ち、補助鉄心5により、可動ヨーク3,
3′は吸着力がP2,P2′から(P2,P2′)+(P3
P3′)+(P4,P4′)と著しく増加する。主鉄心1
と補助鉄心5とは非磁性材料により機械的に結合
してあり(図示せず)、可動ヨーク3,3′はマグ
ネツト本体30の対して大きな吸着力が作用し、
よつて当接面12,12′,13,13′には大き
な摩擦力が働き、可動ヨーク3,3′は本体20
と一体化された状態となり、ワークずれや脱落の
心配がない。
第2図A,Bの実施例について説明する。1は
主鉄心で軟鋼などの軟磁性材料で出来ている。2
は励磁用のコイルでエナメル銅線を多数回巻いて
絶縁処理を施してある。3,3′は可動ヨークで
軟磁性材料で出来ている。4は鉄板状ワークであ
り平板でなく図のような段差があつても差支えな
い。5は補助鉄心で軟磁性材料で出来ている。6
はコイル2のリード線、7は直流電源、8はスイ
ツチである。9はコイル2が励磁された時のワー
ク4側を通る磁束である。10は補助鉄心側を通
る磁束である。11,11′は可動ヨーク3,
3′とワーク4との当接面であり、この部分に吸
着力P1,P1′が発生する。12,12′は可動ヨ
ーク3,3′と主鉄心1との当接面でこの部分に
吸着力P2,P2′が発生する。13,13′は可動
ヨーク3,3′と補助鉄心5との当接面でこの部
分に吸着力P3,P3′が発生する。14,14′は
主鉄心1と補助鉄心5を機械的に接続する渡し板
で非磁性材料、例えばステンレス鋼(SUS304)
などで作られる。15,15′は渡し板14,1
4′の上に被着されているカバーであり、非磁性
材料、例えばステンレス鋼(SUS304)などで作
られる。16a,16b,16cはカバー15,
15′と渡し板14,14′を貫通して締付けるボ
ルトであり、16a′は渡し板14′に明けられた
ボルト穴、16b′,16c′は主鉄心に立てられた
タツプ穴を表わす。可動ヨーク3,3′は、主鉄
心1、補助鉄心5、渡し板14,14′、カバー
15,15′により周囲を囲まれてその中を自由
にF方向に滑動することが出来る。17,17′
は可動ヨーク3,3′の上端に突出した上側スト
ツパである。18,18′は同じく下側ストツパ
である。両ストツパ17,17′,18,18′は
カバー15,15′に当つて可動ヨーク3,3′を
所定移動範囲に規制している。19はマグネツト
30を搬送装置(図示せず)などに連結する連結
棒、20はその連結ネジである。
他の実施例を第3図を参照して説明する。これ
は可動ヨークが片側複数個の場合で3a〜3eと
並列にお互いに自由に滑動できるように配置され
ている。第3図の断面構造は第2図Aと同じであ
り、可動ヨーク1の作用も全く同じである。可動
ヨーク3a〜3eが複数個並列に配置しているの
で、ワーク4′に凹凸があつても、かなりの部分
でワーク4′と可動ヨーク3a〜3eとが当接可
能であり、第2図Aの段差と組合せて考えて場
合、かなりのワーク形状に対応できる。しかもそ
れにも拘らず、第2図A,Bで説明する吸着力に
関する考え方は全く変ることなく適用できる。
(斜に当接している部分は除外して考える。) 更に第2図A,B、第3図に共通な事項とし
て、可動ヨーク3,3a〜3eは上下に常に摺動
するので、その摺動面の保護として硬化処理とし
て硬質クロムメツキやタフトライト処理を施すの
が望ましい。また第3図の可動ヨーク同志の接触
面には潤滑性コーテイングを施すことにより複数
個の可動ヨークの滑動が一層滑らかになる。ま
た、補助鉄心5を設けることにより、このマグネ
ツトの磁気回路はかなり良くなつた(主鉄心1の
磁束が増加するようになつた)ので、残留磁気に
対する配慮をすると尚よい。機械的には、可動ヨ
ーク3,3a〜3eを両鉄心1,5から押し離す
ようなバネなどを装着するとか、薄い非磁性板を
12,12′または13,13′の当接面にはさむ
方法がある。また、電気的には、ワーク4,4′
を吸着状態から解放するとき、瞬時に逆電圧に切
換えて逆励磁し、磁束が0近辺になつた時点で電
源を断つようにすれば良い。
作用について説明する。
今段差のあるワーク4(段差がてくても差支え
ない)が台21の上にセツトしてある状態におい
て、上方からリフテイングマグネツト30が搬送
装置により降下して来る。この時2つの可動ヨー
ク3,3′のいづれもがワーク4,4′に接触する
所までリフテイングマグネツト30は降下して停
止する。可動ヨーク3,3′はワーク4,4′の段
差や、搬送装置の停止誤差などの範囲を十分カバ
ーできるように下方向に移動可能となつている。
次にスイツチ8を閉じてコイル2に電流Iを流
す。コイル2は励磁され磁束9,10を発生す
る。可動ヨーク3,3′とワークとの当接面11,
11′には吸着力P1,P1′が発生しワーク4,
4′を吊上げる。可動ヨーク3,3′と主鉄心1と
の当接面12,12′には吸着力P2,P2′および
P3,P3′が発生し、補助鉄心5との当接面13,
13′には吸着力P4,P4′が発生する。吸着力P2
P2′,P3,P3′,P4,P4′による摩擦力により可動
ヨーク3,3′は支えられ、結果的にワーク4,
4′も支えられる。
ここで、鉄心の厚さと吸着力の関係について説
明する。
T1はワーク4,4′の厚さ、T2は主鉄心1の厚
さ、T3は補助鉄心5の厚さ、T4は可動ヨーク3,
3′の厚さ、T5は可動ヨーク3,3′とワーク4,
4′との当接面の巾である。一般に、主鉄心1や
可動ヨーク3,3′の厚さはワーク4,4′の板厚
より十分に大きくとる。その理由は、十分な磁束
をワーク4,4′に与えるためである。主鉄心1
から出る磁束は2つに分かれるが、一方は磁束9
であり他方は磁束10である。ここでT2>T1
T3の関係(実際にはT2=38mm、T1=1〜3.2mm、
T3=14mm)にあり、主鉄心1の励磁によりワー
ク4,4′及び補助鉄心5は容易に磁気飽和を起
こす。ワークや鉄心の飽和磁束密度を仮にBS
2〔T〕(テスラ:磁束密度の単位)とするとワー
ク4,4′を通る磁束はφW=2T1W(Wは可動ヨー
ク3,3′の横寸法)。また補助鉄心5を通る磁束
はφA=2T3Wである。吸着力の計算式は f=1/2μ0 φ2/S〔N〕 (μ0:真空中の透磁率、φ:磁束、S:面積) である。補助ヨーク5の当接面における吸着力
P4と、主鉄心1の当接面における吸着力P2+P3
は、 P4=1/2μ0 (2T3W)2/T3W=2T3W/μ0……(1) P2+P3=1/2μ0 (2T3W+2T1W)2/T2W= 2W(T3+T12/μ0T2 ……(2) 第4図のように補助鉄心5がないときはP2
みでありその大きさは、第4図の P2=1/2μ0 (2T1W)2/T2W=2WT1/2/μ0T2……
(3) 即ち補助鉄心5があることにより、第4図の
P2の(3)から、(1)+(2)に増加することになる。(実
際の寸法ではワーク4の板厚を3.2とすると比率
で(1)+(2)=21.79,(3)=0.27となり、約80倍に増
加した。)このように補助鉄心5の効果は大きく、
この値に摩擦係数(0.15〜0.2)を乗じた値も同
様に大きくなる。
換言すれば、補助鉄心5へは常に一定磁束10
を通して、その当接面13,13′の吸着力P4
P4′を確保する。他方ワーク側磁束9は、その厚
さT1に左右されるが、補助鉄心5に分流した磁
束10によつて左右されることのないようにして
やれば、当接面11,11′の吸着力P1,P1′は
ワークの厚さT1によつて一義的に決まる。その
条件がT2>T1+T3であるが、鉄心には完全な磁
気飽和はないので、実用的にはT2>(1.5〜2)
(T1+T3)とするのが安全であろう。ここで可動
ヨーク3,3′の厚さT4が補助鉄心の厚さT3より
小さい時にはT3をT4と入替えて考えてもよい。
次に可動ヨークとワークとの当接面11,1
1′について述べる。一般に可動ヨークの厚さT4
はワークの厚さT1に比し大きく設計される。(こ
れは機械的強度と磁気抵抗を小さくしようとする
配慮からである。)この当接面11,11′の吸着
力は、 P1=1/2μ0 φ9 2/S11 (φ9は磁束9の値、S11は当接面11の面積)
で表わされるから、φ9=2T1W、S11=TSWとし
て、 P1=1/2μ0 (2T1W)2/T5W=2W/μ0・T1 2/T5 となり、ワークの厚さT1を一定とした時、当接
面の巾T5に逆比例することとなる。ワーク4,
4′が薄くて広い形状のものでは、当接面11,
11′が大きいとワークの吊上力が不足すること
もあり得る。こうした懸念のある時は可動ヨーク
3,3′の当接面11,11′近辺を先細形状にし
て吸着力P1,P2′を増大させる事も必要である。
この時勿論T5>T1でなければならない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、可動ヨーク型リフテイングマ
グネツトで、コイルを巻回した主鉄心に、補助鉄
心を並設し、T2>(T1+T3)としたので、主鉄
心による可動ヨーク3,3′の吸着力が著しく増
加し、かつ補助鉄心による吸着力も付加されるの
で、可動ヨークに対する吸着力はさらに増大され
る。これによつて可動ヨークが鉄心から外れるこ
とが防止されワークの脱落が防止される。また、
補助鉄心の並設によつて、可動ヨーク3,3′が
主鉄心と補助鉄心とによつて2点で支持されるの
で、可動ヨークが主鉄心に対して傾きにくくな
り、可動ヨークの傾きによるワーク吸着の姿勢の
くずれやそれによるワークの脱落も防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは本発明の一実施例に係る可動ヨーク
型リフテイングマグネツトの正面図、第1図Bは
第1図Aの側面図、第2図Aは本発明のもう一つ
の実施例に係る可動ヨーク型リフテイングマグネ
ツトの断面図、第2図Bは第2図Aの側面図、第
3図は本発明のさらにもう一つの実施例に係る可
動ヨーク型リフテイングマグネツトの側面図、第
4図は本出願人が従来使用している可動ヨーク型
リフテイングマグネツトの正面図、である。 1……主鉄心、2……コイル、3,3′……可
動ヨーク、4,4′……ワーク、5……補助鉄心、
14,14′……渡し板、15……カバー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 磁性体からなる主鉄心と、 (b) 主鉄心と間隔を有して配設されている磁性体
    からなる補助鉄心と、 (c) 主鉄心に巻設され電源に接続されているコイ
    ルと、 (d) 主鉄心および補助鉄心に接触しながら両者を
    またぐ方向に摺動できるように配設されている
    磁性体からなる可動ヨークと、 から成り、かつ、ワークの厚みをT1、主鉄心の
    厚みをT2、補助鉄心の厚みをT3とした場合に、
    T2>(T1+T3)とされていることを特徴とする
    可動ヨーク型リフテイングマグネツト。 2 主鉄心と補助鉄心が非磁性体の渡し板によつ
    て連結されている特許請求の範囲第1項記載の可
    動ヨーク型リフテイングマグネツト。 3 渡し板に非磁性体のカバーが被着している特
    許請求の範囲第2項記載の可動ヨーク型リフテイ
    ングマグネツト。
JP61280669A 1986-11-27 1986-11-27 可動ヨ−ク型リフティングマグネット Granted JPS63134492A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61280669A JPS63134492A (ja) 1986-11-27 1986-11-27 可動ヨ−ク型リフティングマグネット
US07/126,006 US4840417A (en) 1986-11-27 1987-11-27 Movable yoke-type lifting magnet device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61280669A JPS63134492A (ja) 1986-11-27 1986-11-27 可動ヨ−ク型リフティングマグネット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63134492A JPS63134492A (ja) 1988-06-07
JPH0438679B2 true JPH0438679B2 (ja) 1992-06-25

Family

ID=17628280

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61280669A Granted JPS63134492A (ja) 1986-11-27 1986-11-27 可動ヨ−ク型リフティングマグネット

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4840417A (ja)
JP (1) JPS63134492A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5630634A (en) * 1994-12-27 1997-05-20 Michael W. Stowe Device for magnetically engaging objects having variable surface contours
GB0019293D0 (en) * 2000-08-07 2000-09-27 Federal Mogul Friction Product Magnetic clamping arrangement
ES2301313B1 (es) * 2005-11-25 2009-02-16 Felemamg, S.L. Electroiman tripolar de polos adaptables a la carga con fijacion de posicion de los polos centrales.
US11862502B2 (en) * 2020-04-21 2024-01-02 Chongqing Konka Photoelectric Technology Research Institute Co., Ltd. Device, apparatus, and method for semiconductor transfer

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NO752599L (ja) * 1974-08-08 1976-02-10 Kohan Sendan Kikai Kk
JPS61122279U (ja) * 1985-01-16 1986-08-01
US4652845A (en) * 1985-10-16 1987-03-24 Larry K. Goodman Magnetic holding device

Also Published As

Publication number Publication date
US4840417A (en) 1989-06-20
JPS63134492A (ja) 1988-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5732636A (en) Magnetic levitation system
JP6787484B2 (ja) リフティングマグネット用取り付け磁極、鋼材吊上げ用磁極付リフティングマグネット、鋼材の搬送方法、並びに鋼板の製造方法
JPH0438679B2 (ja)
JPH053508Y2 (ja)
WO2023281687A1 (ja) 位置検出器及びリニア搬送装置
US3389357A (en) Permanent magnet work holddown device
JP2547405B2 (ja) 磁気浮上搬送装置
JP2548966B2 (ja) 可動ヨーク型リフティングマグネット
JP2961459B2 (ja) ワーク搬送用リフティングマグネット
JPH05105385A (ja) 吊り上げ搬送用磁気装置
JPH04298418A (ja) 磁気浮上搬送装置
JP3980497B2 (ja) リフタマグネット
JPH047913Y2 (ja)
JPS61132005A (ja) 浮上式搬送装置
JPS601953Y2 (ja) チヤツクブロツク
JPS6347084A (ja) 電磁チヤツク
JPS6013201A (ja) 求芯装置
JP3440370B2 (ja) リフターマグネット
JP2616810B2 (ja) リフティングマグネット
JPH01236193A (ja) リフターマグネット
JPH08113463A (ja) リフターマグネット
JPH0977450A (ja) 吊上電磁石
JPH0263610A (ja) プレスブレーキ
JPH0594915A (ja) 電磁式搬送装置
JPS62502675A (ja) 部品の磁気固定装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term