JPS6351938A - 材料表面をコロナ放電処理する方法及び装置 - Google Patents

材料表面をコロナ放電処理する方法及び装置

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JPS6351938A
JPS6351938A JP62167130A JP16713087A JPS6351938A JP S6351938 A JPS6351938 A JP S6351938A JP 62167130 A JP62167130 A JP 62167130A JP 16713087 A JP16713087 A JP 16713087A JP S6351938 A JPS6351938 A JP S6351938A
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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    • B29C59/00Surface shaping of articles, e.g. embossing; Apparatus therefor
    • B29C59/10Surface shaping of articles, e.g. embossing; Apparatus therefor by electric discharge treatment
    • B29C59/12Surface shaping of articles, e.g. embossing; Apparatus therefor by electric discharge treatment in an environment other than air
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01TSPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
    • H01T19/00Devices providing for corona discharge

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、コロナ電極を用いて帯状の材料若しくは成形
体をコロナ放電処理する方法であって、コロナ電極の作
用範囲からコロナ放電処理中に発生するオゾンガス、窒
素ガス若しくは類似のもののようなガスを吸い出す形式
の乙の、及びこの方法を実施する装置に関する。
従来の技術 材料表面の粘着性を電気的なコロナ放電で負荷すること
によって改善すること、若しくは磁極のない材料にコロ
ナ放電によって適当な粘着性の表面を形成することは公
知である。
コロナ放電はオゾンを発生させる。コロナ放電中に発生
するオゾンは極めて腐食性のものであって、コロナ放電
装置の操作員はオゾンから確実に保護されねばならない
。これはコロナ電極の範囲からオゾンガスを吸い出すこ
とによって行なわれる。オゾンの吸い出しはコロナ放電
の効率を低下させることになる。
従来のオゾン吸い出しにおいては、比較的導電性のオゾ
ンがコロナ放電のための電離媒体として部分的にしか利
用できない。同じことがコロナ放電中に発生ずる窒素ガ
スについても言える。
コロナ・高圧電極の作用範囲にアルゴン、ネオン、ヘリ
ウム若しくは類似のもののような希ガスを供給すると、
コロナ放電のプロセスが促進されることは周知である。
このような希ガス若しくは希ガスを含んだガス混合物は
比較的高価であるので、経済的な制限がある。
溶媒を含有する基質の処理する区域においては、爆発の
恐れに基づき装置及び制御に著しい費用をかけて、一方
では発火性の溶媒・空気混合物がオゾン吸引によってコ
ロナ電極へ吸い込まれかつ他方では健康に有害なオゾン
ガスが作業スペースへ流出しないようにしなければなら
ない。
発明が解決しようとする問題点 本発明の課題は、冒頭に述べた形式の方法を改善して、
効率を著しく高めることである。
問題点を解決するための手段 前記課題を解決するために本発明の方法では、ガス及び
/若しくはコロナ放電処理中に生じる熱を少なくとも部
分的に再びコロナ電極の作用範囲に戻すのである。
発明の効果 本発明の方法によりコロナ放電処理の効率が著しく高め
られる。それというのは、粘着性にとって有効な静電的
な電気力の他に酸化及びオゾンの量が重要であるからで
ある。コロナ放電処理に際して発生する導電性の残りの
ガスを戻すことも処理方法の効率に極めて有効に作用し
ている。
帖看値に対する、材料を加熱することによる良好な効果
が本発明では安価にかつ付加的なエネルギなしに得られ
る。コロナ放電のために使用されたエネルギがエネルギ
リサイクルの形で系に再び戻されるので、全体のエネル
ギ需要がわずかになる。コロナ・高圧電極における点弧
電圧が、戻されたガスによって改善された?Ii離条件
に基づき電極間隙内で低く維持される。本発明の方法は
爆発の恐れのある処理過程でら容易にかつ安全に実施で
きる。
経済性の他に、コロナ放電の使用が極めて簡単に行なわ
れ、処理の質に関し著しく改存される。それというのは
、エネルギ供給量が減少せしめられたことに基づき裏面
への不都合な処理作用が低下若しくは避けられるからで
ある。
本発明の方法を実施するための装置においては、ローラ
電極を有しており、このローラ電極を介して処理しよう
とする材料が案内されており、コロナ・高圧電極が支持
管に結合されたケーシングに固定されていて吸込開口を
備えており、この吸込開口を通してガスがケーシングを
介して支持管へ吸い出されるようになっている形式のも
のにおいて、コロナ・高圧電極が付加的な開口を備えて
おり、この開口を通して吸い込まれたガス及び又は廃熱
がケーシングの仕切られた1つの室を介して戻されるよ
うになっている。
本発明の装置の有利な実施態様が特許請求の範囲第12
項以下に記載しである。
実施例 帯状の材料をコロナ放電処理するための第1図に示す装
置においては、誘電体2で被覆されたローラの形の支持
電極lが設けられており、この支持電極1を介して帯状
の材料3が案内される。
支持?1f ’ip= 1に対向して電極成形体・tが
設けられており、この電極成形体はケーシング5に配置
されている。ケーシング5自体は接続フランツ7を介し
て支持管6に取り付けられている。
ケーシング5は差し込まれた隔壁8によって2つの室に
仕切られている。このことは、ケーシング5内に複数の
室を形成するために複数の隔壁8を設けることを念味し
ている。
ケーシング5の支持電極lに向いた端部(この端部には
電極成形体・1が配置されている)に、電極成形体4を
側方から覆う保護絶縁9.10が配置されている。
電極成形体4は保護絶縁9を貫通する導線llを介して
、かつ支持電極lは別の導線12を介して高圧発電機3
に接続されている。
高圧発電機13が運転されると、高圧電流によって帯状
の材料3に対する電極成形体4にコロナ放7Tf14が
発生し、このコロナ放電を用いて材料3の表面への粘着
性の粘着中心が形成される。
電極成形体4は開口15を備えており、この開口を介し
てコロナ放電処理に際し発生1′ろガス、例えばオゾン
ガス、窒素ガス若しくは類似のガスがケーシング5内の
一方の室を通して支持管6内に吸い出される。吸い出さ
れたガスの一部分はケーシング5の他方の室及び電極成
形体4の別の開口16を通してコロナ放電処理を助成す
るために再び電極成形体4の作業範囲に戻される。
矢印へによって、発生するガスの吸い出しか示しである
。矢印Bが電極成形体4の作業範囲へのガスの戻しを示
している。
有利には電極成形体・1、ケーシング5及び支持管6の
3つの基礎構成部材から成るユニットは支持管6の縦軸
17を中心として旋回可能である。
第2図の実施例においては、旋回可能な支持管6は支持
電極1と同じように定置の側壁18.19に支承されて
いる。
送風装置20を用いて、電極成形体4の作用範囲に生じ
るガスが吸い込まれる。送風装置20はガスをフィルタ
21.N利には静電気的なフィルタを通して送る。フィ
ルタ21を通過した後、精製されたガスは再び支持管6
内に戻され、若しくは出口管22を介して排出され、こ
の場合その萌に触媒23内で例えば三価の腐食性のオゾ
ンから二価の通常の酸素へのガスの変化が行なわれる。
第2図に示しであるように、送風装置20の吸込側に開
口する付加的な吸込管24を介してコロナ放電処理装置
に新鮮空気、酸素、希ガス若しくはガスの混合物が供給
される。
支持管6に開口する接続管25が、面述の送風回路に無
関係に電極成形体4にガス状の媒体を供給することを可
能にケる。
支持管6のほぼ中央に配置されたスライダ26が選択的
にガス状の媒体の同時的な供給若しくは排出を可能にす
る。
送風回路内にガス循環の制御を行なう異なる絞り弁27
が組み込まれている。
プロセスコンピュータ28若しくは相応の制御装置を用
いて処理過程に必要なすべてのデータが検出されかつ最
適なコロナ放電処理のために調整される。
第3図にはケーシング5の案内溝29を備えた上部部分
が示しである。
第4図から明らかなように、電極成形体4も隔壁を差し
込むための溝30を打している。
さらに、電極成形体4はローラ形の支持電極lに適合さ
せられた湾曲面を存している。
長手方向で電極成形体4は複数のウェブ31を備えてい
る。ウェブ間の中間室に、カスを吸い出すための開口1
5並びにガスを突すための開口16が配置されている。
lri illにはガスを吸い出すための閉口15M2
びにガスを戻すための開口16は一電極成形体4の長手
方向で見て−それぞれ互いにずらして配置されている。
このような手段は処理しよ6とする(オ料3−ヒの粘着
値のストリップ状の経過を避けるものである。
放電のj二めのウェブ31にも空気及び/若しくはガス
流を通過させる孔が設けられていてよい。
第5図に示す実施例においては、オゾンガス若しくは別
のガス状の媒体を吸い出しかつ戻すために、開口が設け
られるのではなく、電極成形体4の縦軸線に対して斜め
に延びる切欠き32が設けられている。
第6図の実施例においては、それぞれ外側のウェブ31
はその他のウェブ31よりも短くなっていて、かつ支持
電極Iの中心軸に向いた先細の縁部33を有している。
このような構成により、先行する及び追従するウェブ3
1の先細の縁部33を用いて電界の抑制に基づきコロナ
放¥’l114が支持電極1に対し鋭い切れ込みで行な
われる。
有利には、ガスの吸い出しは材料の出口範囲でかつオゾ
ンガス若しくはガス状の媒体の戻しは材料の人口範囲で
行なわれる。これは、材料の出口範囲に吸出作用がかつ
材料の入口範囲に圧縮作用が生ぜしめられることをぎ味
する。
第7図に示す支持管6は端面に対応する送風装置導管へ
の接続のためのフランジ34を備えている。
支持管6の中央のスライダ26は支持管6の内部に室を
形成しており、その結果例えば一方の室でガス流が吸い
出され、他方の室からガス流が戻される (符号35.
36の箇所)。スライダ26が開かれると、符号35.
36の箇所を介して選択的にガス状の媒体が吸い出され
若しくは戻される。
ケーシング5の平面を示す第8図には矢印A及びBで吸
出方向及び戻し方向が示しである。
第9図は、爆発の恐れのある製造課程に際し帯状の材料
3をコロナ放電処理するための装置を示している。
この場合にもコロナ電極システムは、支持管6、ケーシ
ング5、電極成形体・1及び支持電極lから成っている
。コロナ電極システムは完全に保護ケーシング37内に
配置されている。
?!X極成形成形体4縮空気が、例えばスライダを開い
た法帖で、それも保護ケーシング37に開口する空気導
管38、支持管6及びケーシング5を介して供給される
。圧縮空気の供給によって、爆発性のガス混合物の電極
成形体4への接近が避けられろ。
コロナ放電の範囲に発生するガスは保護ケーシング37
の内室から吸込導管39を介して吸い出される。圧縮空
気と一緒にガスも電極成形体4に向けて戻される。材料
の出口範囲及び材料の入口範囲に設けられたローラ40
は保護ケーシング37の内室をシールするために役立っ
ている。
第1O図に示す支持管6の内部には絞りフラップ=11
.42が配置されている。プロセスコンピュータ28に
よって制御される絞りフラップ41.42の適当な調節
によって、電極ンステト内のガス流が場所に関連し−ζ
調整される。
第11図に示すケーシング5の接続フランジ内には、電
極システムのプロセスコンピュータ2Bを介して運転条
件をコントロールするための測定値記録部43.44が
設けられており。
測定値記録部43.44は圧力検出器、流量検出器若し
くは温度検出器として構成されていてよい。これに関連
して特に有利にはガス分析素子が用いられ、この場合測
定値記録部は簡単な吸込管である。
第12図の実施例においては、触媒23に出口管22の
他に供給導管46が接続されており、この供給導管によ
ってコロナ放電中に発生ずる廃熱が触媒23内で変化さ
せられた酸素と一緒に循環内に戻される。絞り弁27を
介して供給量が調整される。作用効果をさらに高めるた
めに、加熱器45が設けられており、加熱器を用いて廃
熱によって予め熱せられた酸素が付加的に最適な温度に
加熱され、若しくは乾燥される。同じく、送風装置によ
って供給された空気も加熱若しくは乾燥できる。
第13図に示した実施例において(よ、空気導管38が
絞り弁27を備えており、この絞り弁によって電極成形
体40作用範囲への空気供給が制御される。吸込導管3
9と協働して電極成形体4の作用範囲に負圧が生ぜしめ
られ、この負圧によってコロナ放電処理が良好に制御さ
れる。この実施例では有利には、電極成形体4、すなわ
ちコロナ・高圧電極が質量電極として構成されており、
相応に支持電極1 h<電流を通す電極として構成され
ている。
第14図に示した装置においては、支持電極lが炭素フ
ァイバから成っており、誘電体2がグラスファイバから
成っている。支持電極1を部分的に取り囲むケーシング
47内に、支持電極lの軸線の方向に延びる電極成形体
4が配置されている。電極成形体4は長手方向で同じ2
つの部分に分けられており、各部分は電極条片49の形
の単個セグメントから成っている。電極条片49は支持
体48内に固定されており、支持体はケーシング47の
フランジ50に結合されている。従って、電極成形体4
を必要に応じて交換することができ、この場合電極成形
体4の簡単かつ経済的な組立若しくは分解が保証されて
いる。処理しようとする材料幅に相応して電極成形体4
は支承される。
隔壁51を用いてケーシングは2つの室52.53に仕
切られており、各室にそれぞれ支持体48が取り外し可
能に配置されている。電極成形体からの排気が室52を
介して行なわれるのに対して、電極成形体への送風は室
53を介して行なわれる。流れに対し横方向に室52゜
53内に配置さ開口を備えた導体プレートによって、電
極成形体4に供給しようとずろ若しくは電極成形体から
吸い出そうとする媒体の流れが一様に分配される。隔壁
51ら開口86を備えている。
第15図に示す実施例においては、電極条片49を保持
する両方の支持体48間に送風区域と吸引区域とを仕切
ってシールするシールローラ55が配置されている。シ
ールローラに対ケる送風及び排気が別の室56を介して
行なわイ′、る。電極条片49の異なる実施例が第16
図から第19図に示しである。
第16図及び第17図に示した電極条片は処理しようと
する材料に向いた側に放電ウェブ57を有している。外
側の放電ウェブ57の外側に隣接して放電ウェブに対し
て平行に延びる補助電極58が配置されている。この補
助電極58を用いて、放電ウェブ57における静電的な
磁界の抑圧によって高圧放電の正確な制限が可能になり
、材料の処理区域から非処理区域へのきれいな移行が行
なわれる。横断面でほぼU字形の電極条片49の脚部は
放電ウェブ57の方向に向かって太(なっており、放電
ウェブが脚部間の結合ウェブを形成している。電極条片
49の放電ウェブの方向への太さは?il +u条片の
形状安定性を高めることになり、従って、電極条片は例
えば支持7IX極l上に案内される帯状の材料による機
械的な衝撃を受けても機能を損なうようなことにはなら
ない。電極条片49の各脚部の内側には支持ウェブ59
が互いに白さ合って配置されている。Ti1t極条片・
19は、支持体48に配置され電極条片49の支持ウェ
ブ59に係合する係止機構を用いて不動に支持体48に
取り付けられている。原理的には3電極条片は導電性の
材料から成っており、この場合第16図の電極条片49
は導電性のメタルから成−〕でおり、第17図の電極条
片は導電性の炭素ファイバから成っている。
第13図に示した電極条片49は導電性の炭素材料から
成っていてかつ非導電性及び耐酸化性のセラミック層で
被覆されている。この場合セラミック層は窒化珪素、窒
化アルミニウム、若しくは窒化ホウ素から成っていて、
いわゆるPvD1法(Physical −Vapo 
−Disposition)若しくはcvo−r去 (
Chemical ・Vapo−Dispositio
n)で電極条片本体に施される。この場合にら第16図
及び第17図に示したでl極条片49と同じように、同
じ位置に補助電極60か1役けられている。しかしなが
らこの場合、hii助電極電極60部を鋭角に構成され
−ごいるこ〇ではな(、円弧状に構成されており、従っ
て、セラミックの被覆が補助電極6oの区分でら施し易
くかつ剥かれにくくなる。
第19図に示した電極条片49の電極条片本体は導電性
のメタルから成っている。電極条片本体の少なくとも外
側の表面がセラミック561を施されており、セラミッ
ク層は例えばプラズマ法若しくは火炎噴射法で施された
酸化アルミニウム若しくは窒化アルミニウムから形成さ
れており、この場合にも補助電極60は前述の理由から
円弧状に構成されている。電極条片49は、第16図か
ら第13図に示す実施例のように帯状の材料3に向いた
側に放電ウェブ57を備えているのではなく、帯状の材
料に向いた側を平らな面に構成されている。電極条片本
体に対するセラミック層の最適な施し及び付着を保証す
るために、すべての移行部が丸味を付けられている。
第20図に示すように、電極条片49は調節ねじ62を
用いて支持体48に取り付けられ、高さを調節できろよ
うになっていて、ひいては異なるコロナ放電処理を可能
にするために材料3に対する距離を簡単かつ迅速に変え
られる。
第21図に示しであるように、電極条片49に対して平
行に支持体48に保持ねし63がねじ込まれており、保
持ねじのシャフトに引っ張りばね64が吊されている。
引つ一展りばね64は保持ねじとは逆の端部に保持部分
65を有しており、この保持部分は電極条片49の支持
ウェブ59の下側に係合している。引っ張りばね64の
引っ張り力によって電極条片49を保持するこのような
手段によって、電極条片49の特に簡単な調節が可能で
ある。
第22図に示した実施例では、帯状の材料3は案内ロー
ラ66を介して案内されていて、裏面で支持電極lの誘
電体2に接触している。材料3は2つの電極成形体4の
下を通して導かれる。電極成形体はそれぞれ7ri極条
片19から成っており、電極条片は支持体48に取り付
けられている。電極条片を用いてコロナ放電処理が行な
われ、この場合帯状の材料3の電極成形体4に向いた表
面が処理される。
電極成形体4、支持体48及びシールローラ55は第1
5図のケーシングに相応して構成されたグーソング4フ
内に配置されている。ケーシング・17は接続フランツ
7を介して支持管6に結合されている。
処置装置を運転する際及び処置過程を行なう際に、高周
波の高圧電流を発生させろ高圧発電機13が接続され、
電極成形体4のコロナ放電が行なイっれる。
発生する廃熱及び、オゾン並びに窒素ガス若しくは類似
のもののようなガス状の空気崩壊生成物は室52を通し
て吸い出され、部分的に室53を通してすでに述べた形
式で再び電極成形体11に供給される。室52を通して
吸い出されるガスの一部分、特に廃熱の部分は支持管6
を介して触媒23に供給され、触媒内で三価のオゾンが
二価の酸素に変化される。発生ずる熱せられた酸素雰囲
気は供給導管46を介して、プレスローラ67を部分的
に覆うケーシング70に導かれる。
熱せられた帯状の材料3はコロナ放電処理効果を高める
ので、帯状の材料3は蓄熱器の機能を有するプレスロー
ラ67によって加熱される。この場合、プレスローラは
帯状の材料3のコロナ放電処理される側に接触しており
、従って、もっばら材料のコロナ放電処理される側か熱
で負荷される。
廃熱の利用の他に、別個に空気を加熱し、この空気を別
の供給導管71を通してケーシング70に供給すること
も考えられる。付加的な加熱のためには、例えばプロセ
ス中に作動する発電機の廃熱が利用される。特に、帯状
の材料3のコロナ放電処理のための高い製造速度を必要
とし、若しくは処理の困難な帯状の材料3を処理しよう
とする場合には、プレスローラ67か外部の熱で負荷さ
れる。
第22図に示した実施例では、プレスローラ67は誘電
体72を備えており、ケーソング70内に配置された電
極条片49は発電機69に接続されている。コロナ放電
を形成することなしに電極条片49と誘電体72との共
同作用で誘電的な損失電力によって熱が生ぜしめられ、
この熱によって帯状の材料3のコロナ放電にさらそうと
する表面が直接に、かつ付随空気が間接的に加熱される
。別の熱源として赤外線加熱器若しくは類似のものも考
えられる。
第22図に示しであるように、高圧の直流電圧源68及
び、電極条片の作用範囲の前並びに後ろに配置された針
状の電極73を介して、直流電圧が静電的な電気力を形
成するために帯状の材料3の入口区分及び出口区分で材
料にかけられる。帯状の材料3を電圧負荷するために直
流電圧源68をスイッチ74を介してシールローラ5.
5に接続することも可能である。直流電圧源はスイッチ
75.76を用いて電極73に接続される。
支持体48が電極条片49と一緒にユニットとしてケー
シング47内に配置されていて、必要に応じて完全に一
体的に交換される。装置全体、すなわち電極条片・19
、支持体48及びケーシング47は接続フランジ7を介
して支持管6に取り外し可能に固定されており、従って
、装置全体が必要に応じて取り外されかつ交換される。
打利には、支持電極1並びにプレスローラ67が炭素フ
ァイバから成形されており、この場合誘電体はグラスフ
ァイバ、耐オゾン性の加硫性のエラストマー、例えばシ
リコンゴム若しくはセラミック材料の被覆から成ってい
る。
本発明に基づき最適な作用効果がプ【1セツサコンピユ
ータ及びプロセッサ制御の補助手段を用いて検出されか
つ調整される。プロセッサコンピュータによって考慮し
ようとするパラメータは材料の性質、材料の寸法及び使
用される充11物質に関しており、かつ製造パラメータ
は製造過程、機械の種類及び運転速度に関連しており、
雰囲気のパラメータは電極の周囲の雰囲気(空気温度、
空気湿度及び空気圧力)に関連しており、コロナパラメ
ータは出力、riLF、周波数及び711ffi8量に
関連している。材料表面当たりのコロナエネルギ需要は
実験的に求められ、目標値として与えられる。
すでに述べたように、高圧発電機13、電極成形体4並
びに支持型Wlを用いて帯状の材料3がコロナ放電にさ
らされる。コロナ電極の作用範囲の雰囲気をコントロー
ルするために、ケーシング37の作用範囲が完全に閉じ
られており、この場合材料の入口及び出口がローラ40
によってンールされている。測定装置83は導線81を
介してケーシング37内のコロナ電極の作用範囲から温
度、湿気及び粘着値の圧力のような雰囲気状態を発信す
る。
プロセスコンピュータ28は導線85を介して高圧発電
機13に接続されている。この場合、プロセスコンピュ
ータは測定装置、制御装置及びデータ処理装置を有して
いる。別の測定データは導線8□1を介してプロセスコ
ンピュータ28に供給される。プロセスコンピュータ内
で物理的な異なる値の目標値と実際値との間の比較が行
なわれ、その結果が差の形で調節信号として導線82を
介して装置の調節駆動部にかつ導tlA85を介して高
圧発電!fi13に送られる。
プロセスコンピュータ28の装置部分280内で高圧発
7111m+3及びケーシング37内のコロナパラメー
タが測定及び調整技術的に考慮される。物理的な値は電
極電流、電極電圧及び電極周波数である。粘着値は相対
的にプロセス同期的に測定される。相対測定の結果はマ
イクロ電子装置を用いてデータ的に検出され、再生可能
な製造過程のために変換される。
別の有利な測定値は高圧発電機13の電気的な出力値で
ある。経験から得られる目標値は材料の種類に応じて規
定される。与えようとするエネルギ値は材料面において
電トα幅及び電極数をスタチックな値としてかつタコメ
ータ測定による製造速度をグイナミソクな値として考!
、其する。
装置11;分281内てケーシング37内の雰囲気パラ
メータか考慮される。過圧、負圧、温度及び湿気が調整
される。装置部分282内で加工過程の製造パラメータ
が考慮される。行程の特性値及び製造速度はri極への
エネルギ供給に影響を与える。装置部分283内で材料
パラメータが考慮される。材料の種類及び寸法などに関
する経験値によって電極に対するエネルギレベルが規定
される。装置部分284内で製造データが測定されかつ
蓄えられる。この製造データに基づき最適な製造が行な
われる。粘着値の絶対的な測定のためには製造プロセス
が中断され、次いで行なわれた測定に基づき所望の結果
が得られているが決定しなければならない。所望の結果
が得られている場合、すべての物理的な値はデータ検出
部に記憶される。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すらのであって、第1図は第
1実施例の概略図、第2図は第2実施例の概略図、第3
図はケーシングの斜視図、第4図はコロナ・高圧電極の
斜視図、第5図はコロナ・高圧電極の別の実施例の下面
図、第6図はさらに別の実施例の概略図、第7図は支持
管の正面図、第8図はケーシングの平面図、第9図は爆
発の恐れのある処理過程でコロナ放電処理を行なう装置
の概略図、第1θ図は支持管の別の実施例の正面図、第
11図はケーシングの別の実施例の平面図、第12図は
コロナ放電処理を行なう装置の別の実施例の概略図、第
13図はさらに別の実施例の概略図、第14図及び第1
5図はコロナ・高圧電極の作用区分の概略図、第16図
、第17図、第13図及び第19図はコロナ・高圧電極
のそれぞれ異なる実施例の横断面図、第20図はコロナ
・高圧電極を保持する区分の部分断面図、第21図はコ
ロナ・高圧i極の作用区分の正面図、第22図はさらに
別の実施例の概略図、第23図は段階的なプロセスコン
ピュータ部分を有する装置の概略図である。 !・・電極、2・・誘電体、3・・材料、4・・?IX
極成形成形体・・ケーシング、6・・支持管、7・・接
続フランジ、8・・隔壁、9及びlO・・保護絶縁、1
1及び12・・導線、13・・高圧発電機、14・・コ
ロナ放電、15及び16・・開口、17・・縦軸、18
及び19・・側壁、20・・送風装置、21・・フィル
タ、22・・出口管、23・・触媒、24・・吸込管、
25・・接続管、26・・スライダ、27・・絞り弁、
28・・プロセスコンピュータ、29・・案内溝、30
・・溝、31・・ウェブ、37・・保護ケーシング、3
8・・空気導管、39・・吸込導管、40・・ローラ、
41及び・12・・絞りフラップ、43.44・・測定
値記録部、45・・加熱器、46・・供給導管、・17
・・ケーシング、48・・支持体、49・・電極条片、
50・・フランジ、51・・隔壁、52及び53・・室
、54・・導体プレート、55・・シールローラ、56
・・室、57・・放電ウェブ、58・・補助電極、59
・・支持ウェブ、60・・補助電極、61・・セラミッ
ク層、62・・調節ねじ、66・・案内ローラ、67・
・プレスローラ、68・・直流電圧源、69・・発電機
、70・・ケーシング、71・・供給導管、72・・誘
電体、73・・電極、74.75及び76・・スイッチ
、81・・導線、83・・測定装置、85・・導線、8
6・・開口 (乃 U− 田\ 速入 #I″lも肛 υ  廿  0  [F] aり                  の可 覧 嶋入 も\ 口l p b ン 0’) 一

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、コロナ電極を用いて帯状の材料若しくは成形体をコ
    ロナ放電処理する方法であって、コロナ電極の作用範囲
    からコロナ放電処理中に発生するオゾンガス、窒素ガス
    若しくは類似のもののようなガスを吸い出す形式のもの
    において、ガス及び/又はコロナ放電処理中に生じる熱
    を少なくとも部分的に再びコロナ電極の作用範囲に戻す
    ことを特徴とする、帯状の材料をコロナ放電処理する方
    法。 2、希ガス若しくはガス混合物を、発生するガスと一緒
    に吸い込み、コロナ電極の作用範囲に戻す特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 3、ガス若しくはガス混合物を直接に電極成形体の電極
    間隙内に戻す特許請求の範囲第1項又は第2項記載の方
    法。 4、吸い込んだガスを電極に戻す前にフィルタを通す特
    許請求の範囲第1項から第3項までのいずれか1項記載
    の方法。 5、ガスの吸い込み及び戻しをプロセスコンピュータ若
    しくは、調節部材を備えた制御装置によって通気回路内
    でコントロールする特許請求の範囲第1項から第4項ま
    でのいずれか1項記載の方法。 6、適当な測定装置を介して、製造過程、機械の形式及
    び処理速度から成る製造パラメータのデータ、コロナ電
    極の周囲の雰囲気のデータ、出力、電圧、周波数及び電
    極容量から成るコロナパラメータのデータを検出して、
    プロセスコンピュータで目標値・実際値の比較を行ない
    かつ差のデータを発電機によるコロナ強度の調整に基づ
    きプロセス制御のため及び電極容量の適合のために用い
    る特許請求の範囲第5項記載の方法。 7、戻そうとするガスを発電機のようなプロセスに関連
    した装置の廃熱によって加熱する特許請求の範囲第1項
    から第6項までのいずれか1項記載の方法。 8、戻そうとするガスを廃熱によって乾燥させる特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 9、コロナ・高圧電極の作用範囲に負圧を生ぜしめる特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 10、吸い込もうとするガス、特にオゾンガスをコロナ
    電極の作用範囲に戻す前に若しくは大気中に放出する前
    に触媒に通す特許請求の範囲第1項記載の方法。 11、コロナ電極を用いて帯状の材料若しくは成形体を
    コロナ放電処理する装置であって、ローラ電極を有して
    おり、このローラ電極を介して処理しようとする材料が
    案内されており、コロナ・高圧電極が支持管に結合され
    たケーシングに固定されていて吸込開口を備えており、
    この吸込開口を通してガスがケーシングを介して支持管
    へ吸い出されるようになっている形式のものにおいて、
    コロナ・高圧電極(4)が付加的な開口(16)を備え
    ており、この開口を通して吸い込まれたガス及び又は廃
    熱がケーシング(5、47)の仕切られた1つの室(5
    3)を介して戻されるようになっていることを特徴とす
    る、帯状の材料をコロナ放電処理する装置。 12、支持管(6)が送風流を分離するスライダ(26
    )を備えている特許請求の範囲第11項記載の装置。 13、ケーシング(5)及び電極成形体(4)が隔壁(
    8)を差しはめるための案内溝(29、30)を有して
    いる特許請求の範囲第11項又は第12項記載の装置。 14、吸込開口(15)及び付加的な開口(16)が電
    極成形体(4)のウェブ(31)間に−電極成形体(4
    )の縦軸線に関連して−互いに斜めにずらして配置され
    ている特許請求の範囲第11項から第13項までのいず
    れか1項記載の装置。 15、電極成形体(4)がウェブ(31)内に−電極成
    形体(4)の縦軸線に関連して−互いにずらして配置さ
    れた開口を備えている特許請求の範囲第11項から第1
    4項までのいずれか1項記載の装置。 16、電極成形体(4)が縦軸線に対して斜めに延びる
    切欠き(32)を備えている特許請求の範囲第11項か
    ら第13項までのいずれか1項記載の装置。 17、電極成形体(4)の外側のウェブ(31)が支持
    電極(1)の中心に向かって先細になっている特許請求
    の範囲第11項から第16項までのいずれか1項記載の
    装置。 18、電極成形体(4)が保護絶縁(9、10)によっ
    て覆われている特許請求の範囲第11項から第17項ま
    でのいずれか1項記載の装置。 19、装置全体が吸込接続部(39)を備えた保護ケー
    シング(37)内に配置されている特許請求の範囲第1
    1項から第13項までのいずれか1項記載の装置。 20、送風回路内に送風流を制御するための複数の絞り
    弁(27)が設けられている特許請求の範囲第11項か
    ら第20項までのいずれか1項記載の装置。 21、コロナ・高圧電極が互いに並べて配置されかつ互
    いに平行に延びる複数の電極条片(49)から成ってい
    る特許請求の範囲第11項記載の装置。 22、電極条片(49)が少なくとも1つの支持体(4
    8)に配置されており、支持体がケーシング(47)に
    取り外し可能に結合されている特許請求の範囲第21項
    記載の装置。 23、電極条片が炭素ファイバから成っている特許請求
    の範囲第21項記載の装置。 24、電極条片が導電性の炭素部材、例えばグラファイ
    ト及び非導電性の酸化されてない外側のセラミック層、
    例えば窒化珪素、窒化アルミニウム若しくは窒化ホウ素
    から成っている特許請求の範囲第21項記載の装置。 25、電極条片が外側に例えば酸化アルミニウム若しく
    は窒化アルミニウムのセラミック被覆層を備えた導電性
    のメタルから成っている特許請求の範囲第21項記載の
    装置。 26、電極条片がU字形に構成されており、閉じられた
    端面が支持電極(1)の方向に向けられている特許請求
    の範囲第21項記載の装置。 27、閉じられた端面が外側の縦縁部に補助電極(60
    )を有している特許請求の範囲第26項記載の装置。 28、補助電極が縁部を鋭く形成されている特許請求の
    範囲第27項記載の装置。 29、補助電極が縁部を円弧状に形成されている特許請
    求の範囲第27項記載の装置。 30、電極条片(49)の相対する脚部が閉じられた端
    面に向かって太くなっている特許請求の範囲第26項記
    載の装置。 31、閉じられた端面が外側に互いに平行にかつ電極条
    片の長手方向に延びる複数の放電ウェブ(57)を有し
    ている特許請求の範囲第26項記載の装置。 32、各電極条片が調節ねじ(62)を用いて高さ調節
    可能に支持体(48)に固定されている特許請求の範囲
    第26項記載の装置。 33、電極条片が長手方向で変位可能に支承されている
    特許請求の範囲第21項から第32項までのいずれか1
    項記載の装置。 34、電極条片が脚部の内側に、長手方向に延びる支持
    ウェブ(59)を有しており、この支持ウェブが下側か
    ら保持部分(65)によって係合されており、保持部分
    が引っ張りばね(64)に固定されており、引っ張りば
    ねが支持体(48)に結合されている特許請求の範囲第
    26項から第33項までのいずれか1項記載の装置。 35、両方の室(52、53)間に運転位置で帯状の材
    料(3)と接触するシールローラ(55)が設けられて
    いる特許請求の範囲第11項記載の装置。 36、シールローラが直流電圧にかけられるようになっ
    ている特許請求の範囲第35項記載の装置。 37、ケーシング(47)の供給室(53)及び/又は
    吸込室(52)内に、開口を備えた導体プレート(54
    )が配置されている特許請求の範囲第11項記載の装置
    。 38、コロナ・高圧電極の前に支持電極として構成され
    たプレスローラ(67)が接続されていて帯状の材料(
    3)のコロナ放電処理しようとする側に接触している特
    許請求の範囲第11項から第37項までのいずれか1項
    記載の装置。 39、直流電圧に接続された針状の電極が電極成形体(
    4)の前及び/又は後ろに配置されている特許請求の範
    囲第11項から第38項までのいずれか1項記載の装置
    。 40、ガス供給路若しくは空気供給路の範囲に、ガス若
    しくは空気を加熱若しくは乾燥させる加熱器(45)が
    配置されている特許請求の範囲第11項から第39項ま
    でのいずれか1項記載の装置。 41、支持電極(1)若しくはプレスローラ(67)が
    炭素ファイバから成っていてかつ誘電体として被覆層を
    有しており、被覆層がグラスファイバ、耐オゾン性の加
    硫性のエラストマー、例えばシリコンゴム若しくはセラ
    ミック材料から成っている特許請求の範囲第11項から
    第39項までのいずれか1項記載の装置。 42、室(52、53、56)を仕切る隔壁(51)が
    開口(86)を有している特許請求の範囲第11項から
    第41項までのいずれか1項記載の装置。
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