JPS6351932B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6351932B2 JPS6351932B2 JP20802483A JP20802483A JPS6351932B2 JP S6351932 B2 JPS6351932 B2 JP S6351932B2 JP 20802483 A JP20802483 A JP 20802483A JP 20802483 A JP20802483 A JP 20802483A JP S6351932 B2 JPS6351932 B2 JP S6351932B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- magazine
- tip
- feed plate
- suction cup
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 19
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 3
- 101100441413 Caenorhabditis elegans cup-15 gene Proteins 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H5/00—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines
- B65H5/08—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines by grippers, e.g. suction grippers
- B65H5/10—Reciprocating or oscillating grippers, e.g. suction or gripper tables
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は輪転機などの印刷機よりの排出折帖を
多数段積みして、これを折帖段積み体プレスステ
ーシヨンにおいてバンド類により結束するに当
り、保護の目的で該折帖の多数段積み体に当てが
うのに供せられる当て紙を多数枚重ねて当て紙マ
ガジンに収容し、これより一枚宛、取出す当て紙
取出し装置に関する。
多数段積みして、これを折帖段積み体プレスステ
ーシヨンにおいてバンド類により結束するに当
り、保護の目的で該折帖の多数段積み体に当てが
うのに供せられる当て紙を多数枚重ねて当て紙マ
ガジンに収容し、これより一枚宛、取出す当て紙
取出し装置に関する。
このような当て紙取出し装置は、当て紙を多数
枚、重ねて収容するマガジン、該マガジン底前端
部の当て紙取出し口に配置され、マガジン内の最
下段の当て紙の先端部をその下面から吸着する吸
盤、該吸盤を先端側に取付け、後端側を軸支され
て上下方向へ揺動可能なかつ上方向へスプリング
賦勢されたアームを構成要素として包含するもの
であれば、前記吸盤付きのアームを前記スプリン
グ賦勢の下にカム機構により上下揺動させて、吸
盤によりマガジン底前端部の取出し口から当て紙
先端部を吸着して取出し、その引出した当て紙先
端部を次いで然るべき掴み手段で掴み、該掴み手
段をマガジン前方へ移動させるという一連の動作
を反復して行うようにすることにより、当て紙マ
ガジンより機械力で次々と当て紙を自動的に取出
し、これをマガジンに後続隣接する折帖段積み体
プレスステーシヨンの個所に移すことができる。
折帖段積み体プレスステーシヨンの個所に移され
た当て紙は、該ステーシヨンにおける当て紙持上
げ手段による持上げで、所要の個所に転送するこ
とができる。
枚、重ねて収容するマガジン、該マガジン底前端
部の当て紙取出し口に配置され、マガジン内の最
下段の当て紙の先端部をその下面から吸着する吸
盤、該吸盤を先端側に取付け、後端側を軸支され
て上下方向へ揺動可能なかつ上方向へスプリング
賦勢されたアームを構成要素として包含するもの
であれば、前記吸盤付きのアームを前記スプリン
グ賦勢の下にカム機構により上下揺動させて、吸
盤によりマガジン底前端部の取出し口から当て紙
先端部を吸着して取出し、その引出した当て紙先
端部を次いで然るべき掴み手段で掴み、該掴み手
段をマガジン前方へ移動させるという一連の動作
を反復して行うようにすることにより、当て紙マ
ガジンより機械力で次々と当て紙を自動的に取出
し、これをマガジンに後続隣接する折帖段積み体
プレスステーシヨンの個所に移すことができる。
折帖段積み体プレスステーシヨンの個所に移され
た当て紙は、該ステーシヨンにおける当て紙持上
げ手段による持上げで、所要の個所に転送するこ
とができる。
このような形式の当て紙取出し装置として従来
知られているものは、吸盤により吸着してマガジ
ン底の取出し口より引出した当て紙の先端部を掴
む掴み手段が、マガジンの下方に配置の前後方向
へ移動し得る送り盤に上下方向に直進的に移動さ
れる可動押え板とこれに対向する固定板を備えて
なる構成であり、これによれば可動押え板と固定
板の間に当て紙先端部を挾持して、送り盤の移動
により当て紙を取出し、折帖段積み体プレスステ
ーシヨンの個所に移した後、次の当て紙をマガジ
ンより取出すのに備えて、送り盤をマガジンの個
所に戻すには、当て紙を折帖段積み体ステーシヨ
ンにおける当て紙持上げ手段により持上げるのを
前示当て紙掴み手段で邪魔されずに達成するよ
う、前記可動押え板の開き動作と、該持上げ手段
での持上げに伴い必要とする当て紙の完全解放の
ために可動押え板が当て紙より離脱する位置へ送
り盤を移動させることを必要とし、作業性が余り
良くない。また当て紙を固定板上に可動押え板の
直進的移動による押圧で挾むため、当て紙の挾持
が必ずしも良好でなく、当て紙マガジンよりの当
て紙の取出しが確実、円滑に行われないことがあ
る。
知られているものは、吸盤により吸着してマガジ
ン底の取出し口より引出した当て紙の先端部を掴
む掴み手段が、マガジンの下方に配置の前後方向
へ移動し得る送り盤に上下方向に直進的に移動さ
れる可動押え板とこれに対向する固定板を備えて
なる構成であり、これによれば可動押え板と固定
板の間に当て紙先端部を挾持して、送り盤の移動
により当て紙を取出し、折帖段積み体プレスステ
ーシヨンの個所に移した後、次の当て紙をマガジ
ンより取出すのに備えて、送り盤をマガジンの個
所に戻すには、当て紙を折帖段積み体ステーシヨ
ンにおける当て紙持上げ手段により持上げるのを
前示当て紙掴み手段で邪魔されずに達成するよ
う、前記可動押え板の開き動作と、該持上げ手段
での持上げに伴い必要とする当て紙の完全解放の
ために可動押え板が当て紙より離脱する位置へ送
り盤を移動させることを必要とし、作業性が余り
良くない。また当て紙を固定板上に可動押え板の
直進的移動による押圧で挾むため、当て紙の挾持
が必ずしも良好でなく、当て紙マガジンよりの当
て紙の取出しが確実、円滑に行われないことがあ
る。
そこで本発明は上記先行技術による欠点を除去
し、当て紙の先端部を送り板の上面との間に挾圧
する爪部の開動の一挙動で、折帖段積み体プレス
ステーシヨンの個所より当て紙マガジンの個所へ
の復帰に必要とする準備が完結し、従つて極めて
良好な作業性が得られ、また上記爪部による当て
紙の挾持を確実に行い得る当て紙取出し装置を提
供しようというものである。
し、当て紙の先端部を送り板の上面との間に挾圧
する爪部の開動の一挙動で、折帖段積み体プレス
ステーシヨンの個所より当て紙マガジンの個所へ
の復帰に必要とする準備が完結し、従つて極めて
良好な作業性が得られ、また上記爪部による当て
紙の挾持を確実に行い得る当て紙取出し装置を提
供しようというものである。
本発明の当て紙取出し装置は、当て紙を多数枚
重ねて収容するマガジン、該マガジン底前端部の
当て紙取出し口に配置され、マガジン内の最下段
の当て紙の先端部をその下面から吸着する吸盤、
該吸盤を先端側に取付け、後端側を軸支されて上
下方向へ揺動可能なかつ上方向へスプリング賦勢
されたアームを構成要素として包含する当て紙取
出し装置において、上記マガジンの下方に前後方
向へ移動し得る送り板を配置し、上記アームの下
方回動につれる吸盤の下方旋回でマガジン底前端
部の当て紙取出し口より引出した当て紙の先端部
を該送り板の上面との間に挾圧する爪部を先端に
形成したかつ該爪部が当て紙先端部を送り板上面
に押える位置を占めるのに相当する第1の位置
と、該当て紙に覆い被さらない位置を占めるのに
相当する第2の位置とに位置転換可能なレバーを
上記送り板の前端に装備すると共に、該送り板上
の上記レバー先端の爪部による当て紙押圧部相当
部位にゴム状弾性を有する座体を形成し、上記ア
ームの先端部に取付けられるカムフオロワを上記
マガジンの下方に送り板が臨む位置で押下げるカ
ムを該送り板に固定したことを特徴としている。
重ねて収容するマガジン、該マガジン底前端部の
当て紙取出し口に配置され、マガジン内の最下段
の当て紙の先端部をその下面から吸着する吸盤、
該吸盤を先端側に取付け、後端側を軸支されて上
下方向へ揺動可能なかつ上方向へスプリング賦勢
されたアームを構成要素として包含する当て紙取
出し装置において、上記マガジンの下方に前後方
向へ移動し得る送り板を配置し、上記アームの下
方回動につれる吸盤の下方旋回でマガジン底前端
部の当て紙取出し口より引出した当て紙の先端部
を該送り板の上面との間に挾圧する爪部を先端に
形成したかつ該爪部が当て紙先端部を送り板上面
に押える位置を占めるのに相当する第1の位置
と、該当て紙に覆い被さらない位置を占めるのに
相当する第2の位置とに位置転換可能なレバーを
上記送り板の前端に装備すると共に、該送り板上
の上記レバー先端の爪部による当て紙押圧部相当
部位にゴム状弾性を有する座体を形成し、上記ア
ームの先端部に取付けられるカムフオロワを上記
マガジンの下方に送り板が臨む位置で押下げるカ
ムを該送り板に固定したことを特徴としている。
本発明に従えば、先端側に吸盤付きのアームを
上方向へのスプリング賦勢の下に、送り板の前後
動で該送り板上のカム及び上記アーム上のカムフ
オロワにより上下揺動させること、該吸盤による
吸着下、アームにつれる該吸盤の下方揺動でマガ
ジン内の最下段の当て紙の先端部をマガジン底前
端部の取出し口より引出し、次いでこれを吸盤の
吸着解放、先端に爪部を有するレバーの第1の位
置への移動による該爪部での送り板上面への当て
紙の挾圧に切換えること、及び送り板を前進させ
その前進位置(折帖段積み体プレスステーシヨ
ン)での上記レバーの第2の位置への移動により
爪部による当て紙の挾圧を解放することの作動の
反復繰返しを以て、次々とマガジンより当て紙を
折帖段積み体プレスステーシヨンに一枚宛、送込
み、これを折帖段積み体プレスステーシヨンにお
ける当て紙持上げ手段による持上げに委ねること
ができる。
上方向へのスプリング賦勢の下に、送り板の前後
動で該送り板上のカム及び上記アーム上のカムフ
オロワにより上下揺動させること、該吸盤による
吸着下、アームにつれる該吸盤の下方揺動でマガ
ジン内の最下段の当て紙の先端部をマガジン底前
端部の取出し口より引出し、次いでこれを吸盤の
吸着解放、先端に爪部を有するレバーの第1の位
置への移動による該爪部での送り板上面への当て
紙の挾圧に切換えること、及び送り板を前進させ
その前進位置(折帖段積み体プレスステーシヨ
ン)での上記レバーの第2の位置への移動により
爪部による当て紙の挾圧を解放することの作動の
反復繰返しを以て、次々とマガジンより当て紙を
折帖段積み体プレスステーシヨンに一枚宛、送込
み、これを折帖段積み体プレスステーシヨンにお
ける当て紙持上げ手段による持上げに委ねること
ができる。
本発明においては、爪部を先端に形成したレバ
ーが、その爪部が当て紙先端部を送り板上面との
間に挾圧する位置を占めるのに相当する第1の位
置から該当て紙に覆い被さらない位置を占めるの
に相当する第2の位置へ位置転換することにより
当て紙の挾持を解放するから、このレバーの位置
転換に伴う爪部の開動の一挙動で、折帖段積み体
プレスステーシヨンの個所より当て紙マガジンの
個所への送り板、及び爪部付きレバーによる当て
紙送り系の復帰に必要とする準備が完結し極めて
良好な作業性が得られる。
ーが、その爪部が当て紙先端部を送り板上面との
間に挾圧する位置を占めるのに相当する第1の位
置から該当て紙に覆い被さらない位置を占めるの
に相当する第2の位置へ位置転換することにより
当て紙の挾持を解放するから、このレバーの位置
転換に伴う爪部の開動の一挙動で、折帖段積み体
プレスステーシヨンの個所より当て紙マガジンの
個所への送り板、及び爪部付きレバーによる当て
紙送り系の復帰に必要とする準備が完結し極めて
良好な作業性が得られる。
更にまた本発明では送り板には上記レバー先端
の爪部による当て紙押圧部相当部位にゴム状弾性
を有する座体を形成したので、レバーを第1の位
置にもたらして、該レバー先端の爪部を当て紙を
介して該座体にやゝ喰込ませた状態の下に、当て
紙を確実に挾持することができ、従つて当て紙マ
ガジンよりの当て紙の取出しが確実、円滑に行わ
れることが保証される。
の爪部による当て紙押圧部相当部位にゴム状弾性
を有する座体を形成したので、レバーを第1の位
置にもたらして、該レバー先端の爪部を当て紙を
介して該座体にやゝ喰込ませた状態の下に、当て
紙を確実に挾持することができ、従つて当て紙マ
ガジンよりの当て紙の取出しが確実、円滑に行わ
れることが保証される。
以下、本発明の実施例を図面について説明す
る。
る。
図で1が当て紙aを多数枚、重ねて収容する当
て紙マガジン、2が当て紙マガジン1底の前端部
の当て紙取出し口3に配置された吸盤で、該吸盤
2は後端側を軸支されて上下方向へ揺動可能な定
位置配置のアーム4の先端部に取付ける。アーム
4はスプリング5により上方向へスプリング賦勢
されている。
て紙マガジン、2が当て紙マガジン1底の前端部
の当て紙取出し口3に配置された吸盤で、該吸盤
2は後端側を軸支されて上下方向へ揺動可能な定
位置配置のアーム4の先端部に取付ける。アーム
4はスプリング5により上方向へスプリング賦勢
されている。
上記マガジン1の下方に適当な駆動手段、例え
ばエアーシリンダー・プランジヤー装置6により
前後方向(第1図の左右方向)へ移動し得る送り
板7を配置し、該送り板7の前端に適当な駆動手
段、例えばエアーシリンダー・プランジヤー装置
8により定位置のピン9を支点とし、第1,3図
の時計回り、反時計回りの方向へ回動し得るレバ
ー10を装備し、該レバー10の先端に後記する
アーム4の下方回動につれる吸盤2の下方旋回で
マガジン底前端部の当て紙取出し口3より引出し
た当て紙の先端部を送り板7の上面に押しつけ
て、該送り板7上面との間に該当て紙先端部を挾
圧する爪部11を形成する。レバー10は上記の
回動で第1の位置と第2の位置とに位置転換可能
にして、その第1の位置が爪部11が当て紙先端
部を送り板7上面に押える位置を占めるのに相当
し、第2の位置が爪部11が当て紙に覆い被さら
ない位置を占めるのに相当する。送り板7上の上
記レバー10先端の爪部11による当て紙押圧部
相当部位にゴム状弾性を有する座体12を形成す
る。更に送り板7には、上記アーム4の先端部に
取付けられるカムフオロワ13をマガジン1の下
方に送り板7が臨む位置で押下げるカム14を固
定する。
ばエアーシリンダー・プランジヤー装置6により
前後方向(第1図の左右方向)へ移動し得る送り
板7を配置し、該送り板7の前端に適当な駆動手
段、例えばエアーシリンダー・プランジヤー装置
8により定位置のピン9を支点とし、第1,3図
の時計回り、反時計回りの方向へ回動し得るレバ
ー10を装備し、該レバー10の先端に後記する
アーム4の下方回動につれる吸盤2の下方旋回で
マガジン底前端部の当て紙取出し口3より引出し
た当て紙の先端部を送り板7の上面に押しつけ
て、該送り板7上面との間に該当て紙先端部を挾
圧する爪部11を形成する。レバー10は上記の
回動で第1の位置と第2の位置とに位置転換可能
にして、その第1の位置が爪部11が当て紙先端
部を送り板7上面に押える位置を占めるのに相当
し、第2の位置が爪部11が当て紙に覆い被さら
ない位置を占めるのに相当する。送り板7上の上
記レバー10先端の爪部11による当て紙押圧部
相当部位にゴム状弾性を有する座体12を形成す
る。更に送り板7には、上記アーム4の先端部に
取付けられるカムフオロワ13をマガジン1の下
方に送り板7が臨む位置で押下げるカム14を固
定する。
図示の本発明装置の当て紙取出し作動は次の通
りである。
りである。
送り板7がマガジン1の下方に臨む位置(第3
図)にあるとき、送り板7上のカム14によりカ
ムフオロワ13が下方に押されて、アーム4を介
し吸盤2が第3,5図の状態をとる。これに先立
ち、適当な時点で吸盤2は吸引作動を開始し、マ
ガジン1内最下段の当て紙の先端部を取出し口3
の個所において下面から吸着している。
図)にあるとき、送り板7上のカム14によりカ
ムフオロワ13が下方に押されて、アーム4を介
し吸盤2が第3,5図の状態をとる。これに先立
ち、適当な時点で吸盤2は吸引作動を開始し、マ
ガジン1内最下段の当て紙の先端部を取出し口3
の個所において下面から吸着している。
吸盤2に吸着された当て紙の先端部は、上記カ
ム14及びカムフオロワ13によるアーム4の下
方回動で取出し口3から引出される。
ム14及びカムフオロワ13によるアーム4の下
方回動で取出し口3から引出される。
この当て紙先端部の引出し状態下で、エアーシ
リンダー・プランジヤー装置8による駆動でレバ
ー10をピン9の反時計回りの方向へ第1の位置
まで回動させて、該レバー10先端の爪部11に
よりこれと送り板7のゴム状弾性の座体12との
間に当て紙先端部を挾圧する。従つて、その挾圧
後、吸盤2による当て紙の吸着を解放し、マガジ
ン1に後続して隣接された折帖段積み体プレスス
テーシヨン(図示せず)の側(第3図の右方)へ
送り板7を移動させると、マガジン1内最下段の
当て板は該ステーシヨンの側へ取出し口3から取
出されることになる。折帖段積み体プレスステー
シヨンの個所に送り板7が移動した状態で、送り
板7上のカム14は第6図の位置を占め、アーム
4及び吸盤2はスプリング5により第6図に示す
位置にもたらされ、吸盤2は吸引を再開し、当て
紙先端部を吸着する。
リンダー・プランジヤー装置8による駆動でレバ
ー10をピン9の反時計回りの方向へ第1の位置
まで回動させて、該レバー10先端の爪部11に
よりこれと送り板7のゴム状弾性の座体12との
間に当て紙先端部を挾圧する。従つて、その挾圧
後、吸盤2による当て紙の吸着を解放し、マガジ
ン1に後続して隣接された折帖段積み体プレスス
テーシヨン(図示せず)の側(第3図の右方)へ
送り板7を移動させると、マガジン1内最下段の
当て板は該ステーシヨンの側へ取出し口3から取
出されることになる。折帖段積み体プレスステー
シヨンの個所に送り板7が移動した状態で、送り
板7上のカム14は第6図の位置を占め、アーム
4及び吸盤2はスプリング5により第6図に示す
位置にもたらされ、吸盤2は吸引を再開し、当て
紙先端部を吸着する。
折帖段積み体プレスステーシヨンで、エアーシ
リンダー・プランジヤー装置8による逆駆動によ
りピン9の時計回り方向へレバー10を第2の位
置、即ちその爪部が当て紙に覆い被さらない位置
まで回動させ(第1図鎖線状態参照)、当て紙
a′を折帖段積み体プレスステーシヨンにおける適
当な持上げ手段、例えば吸盤15による持上げに
委ね得るよう、自由にする。
リンダー・プランジヤー装置8による逆駆動によ
りピン9の時計回り方向へレバー10を第2の位
置、即ちその爪部が当て紙に覆い被さらない位置
まで回動させ(第1図鎖線状態参照)、当て紙
a′を折帖段積み体プレスステーシヨンにおける適
当な持上げ手段、例えば吸盤15による持上げに
委ね得るよう、自由にする。
当て紙a′を折帖段積み体プレスステーシヨンで
解放した送り板7は、爪部11が第2の位置にあ
る状態下に、エアーシリンダー・プランジヤー装
置6によりマガジン1の下方に臨む当初位置に戻
す。この送り板7の復帰で吸盤2は再び最下段の
当て紙先端部を取出し口3より引出す。
解放した送り板7は、爪部11が第2の位置にあ
る状態下に、エアーシリンダー・プランジヤー装
置6によりマガジン1の下方に臨む当初位置に戻
す。この送り板7の復帰で吸盤2は再び最下段の
当て紙先端部を取出し口3より引出す。
以下、上記の動作を反復繰返して行うことによ
り、マガジン1の取出し口3より当て紙が一枚
宛、次々と取出されて行く。
り、マガジン1の取出し口3より当て紙が一枚
宛、次々と取出されて行く。
第1図は本発明の一実施例を送り板が半ば前進
した状態で示す正面図、第2図は第1図に示され
た実施例におけるマガジン部の平面図、第3図は
第2図〜線断面図、第4図はその側面図、第
5図は第2図〜線断面図、第6図は同上実施
例におけるカムの前出状態でのマガジン部の正面
図である。 1はマガジン、2は吸盤、3は当て紙取出し
口、4はアーム、5はスプリング、6,8はエア
ーシリンダー・プランジヤー装置、7は送り板、
9はピン、10はレバー、11は爪部、12はゴ
ム状弾性を有する座板、13はカムフオロワ、1
4はカム。
した状態で示す正面図、第2図は第1図に示され
た実施例におけるマガジン部の平面図、第3図は
第2図〜線断面図、第4図はその側面図、第
5図は第2図〜線断面図、第6図は同上実施
例におけるカムの前出状態でのマガジン部の正面
図である。 1はマガジン、2は吸盤、3は当て紙取出し
口、4はアーム、5はスプリング、6,8はエア
ーシリンダー・プランジヤー装置、7は送り板、
9はピン、10はレバー、11は爪部、12はゴ
ム状弾性を有する座板、13はカムフオロワ、1
4はカム。
Claims (1)
- 1 当て紙を多数枚重ねて収容するマガジン、該
マガジン底前端部の当て紙取出し口に配置され、
マガジン内の最下段の当て紙の先端部をその下面
から吸着する吸盤、該吸盤を先端側に取付け、後
端側を軸支されて上下方向へ揺動可能なかつ上方
向へスプリング賦勢されたアームを構成要素とし
て包含する当て紙取出し装置において、上記マガ
ジンの下方に前後方向へ移動し得る送り板を配置
し、上記アームの下方回動につれる吸盤の下方旋
回でマガジン底前端部の当て紙取出し口より引出
した当て紙の先端部を該送り板の上面との間に挾
圧する爪部を先端に形成したかつ該爪部が当て紙
先端部を送り板上面に押える位置を占めるのに相
当する第1の位置と、該当て紙に覆い被さらない
位置を占めるのに相当する第2の位置とに位置転
換可能なレバーを上記送り板の前端に装備すると
共に、該送り板上の上記レバー先端の爪部による
当て紙押圧部相当部位にゴム状弾性を有する座体
を形成し、上記アームの先端部に取付けられるカ
ムフオロワを上記マガジンの下方に送り板が臨む
位置で押下げるカムを該送り板に固定したことを
特徴とする当て紙取出し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20802483A JPS60102340A (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | 当て紙取出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20802483A JPS60102340A (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | 当て紙取出し装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60102340A JPS60102340A (ja) | 1985-06-06 |
JPS6351932B2 true JPS6351932B2 (ja) | 1988-10-17 |
Family
ID=16549406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20802483A Granted JPS60102340A (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | 当て紙取出し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60102340A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63280924A (ja) * | 1987-05-13 | 1988-11-17 | Nippon Seiko Kk | トリポット形等速ジョイント |
JP2007031158A (ja) * | 2005-07-28 | 2007-02-08 | Kolbus Gmbh & Co Kg | 印刷枚葉紙を丁合いする装置 |
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1983
- 1983-11-04 JP JP20802483A patent/JPS60102340A/ja active Granted
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JPS60102340A (ja) | 1985-06-06 |
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