JP7181770B2 - 食品包装シート取出装置 - Google Patents
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Description
なお、この種のシートとしては、シート状に形成されていれば良く、例えば1枚シートの場合や、袋状に成形加工された袋体が挙げられる。1枚シートとしては、例えばフィルムシート、各種の紙葉類等が挙げられる。袋体としては、例えば各種の包装袋やごみ袋等、展開前にシート状の形態を維持しているものが挙げられる。
さらに、各袋体が垂直に立てられた状態でマガジン内に収容されているので、袋体の取出し動作を停止することなく、マガジン内に袋体を補充することが難しい。
さらに、従来とは異なり、シート面に垂直な積層方向にシートを積み重ねた状態でストッカ内に収容できるので、シート群の姿勢が崩れ難い。従って、この点においても各シートを1枚毎に適切に取り出し易い。さらに、取出し動作を停止することなく、ストッカ内にシートの補充を行い易い。
自動袋詰め装置10は、この食品ワーク60を切断装置20によって半分に切断すると共に、半分に切断した各食品ワーク60を、予め袋状に成形加工された袋体である包装シート80内にそれぞれ挿入することで、袋詰めを行う装置とされている。
なお、本実施形態において、ベース部51から4つの支柱に沿って天板プレート56側に向かう方向を上方、その反対側を下方とする。
第2多関節ロボット21は、搬送方向Lに対して直交する方向に向かい合うように一対配置されている。第2多関節ロボット21は、基部71が装置筐体11の天板プレート56に支持されることにより天板プレート56から吊設されている。把持具22は、第2多関節ロボット21の先端部に取り付けられ、受け部24に載置された食品ワーク60を把持可能に構成されている。
カッタ作動部73は、装置筐体11の天板プレート56に支持されることにより天板プレート56から吊設されている。カッタ作動部73の下端部には、超音波カッタ74が取り付けられている。
超音波カッタ74は、カッタ作動部73の作動により、受け部24に載せられた食品ワーク60の上方に配置される。そして超音波カッタ74は、カッタ作動部73の作動によって下降し、受け部24に載せられた食品ワーク60を2分割するように切断することが可能とされている。
吸着部32は、ストッカ31の下方に配置され、ストッカ31内に収容された複数の包装シート80のうち最下層の包装シート80を把持することが可能とされている。そして、移動部33を利用して吸着部32を移動させることにより、最下層の包装シート80を残りの包装シート80から分離しながら1枚だけストッカ31から取り出すことが可能とされている。
なお、シート取出装置30については、後に詳細に説明する。
なお、一対の第2多関節ロボット21は、切断装置20と兼用の部材とされている。
なお、第2搬送路15としては、例えばベルトコンベア等が挙げられる。ただし、第2搬送路15はベルトコンベアに限定されるものではなく、食品ワーク60を搬送できれば、その他の搬送手段を採用して構わない。
この対策として、例えば複数の多関節ロボット間の隙間を大きく確保して、メンテナンス性や清掃性を向上させることが考えられる。しかしながら、複数の多関節ロボット間の隙間を大きくした場合には、自動袋詰め装置10自体の搬送方向Lにおいての大型化を招いてしまうので、好ましくない。
加えて、第1多関節ロボット62を第1搬送路12の上方に、また第3多関節ロボット41を第2搬送路15の上方に配置しているので、装置筐体11内において第1搬送路12及び第2搬送路15を間に挟んだ両側の空間部分を有効活用することができ、自動袋詰め装置10全体のコンパクト化に繋げることができる。
図5~図9に示すように、シート取出装置30は、先に述べたようにストッカ31と、吸着部32と、移動部33と、に加えてシャッタ部34(本発明に係るカバー片)を備えている。
よって、最下層の包装シート80のシート端部80aは、第1開口部101および第2開口部102から垂れ下がらないように、シャッタ121により下方から支えられている。すなわち、シャッタ121は、待機位置に配置された状態において、最下層の包装シート80のシート端部80aを支持する庇部の役割を果たす。シャッタ121にシャッタ作動部122が連結されている。
吸着プレート124は、支持部127と、一対の傾斜部128と、連結部129と、を有する。支持部127は、吸着部32が待機位置に配置された状態において、シート載せ台92(具体的には、シャッタ121)に沿って矢印A方向に対して交差する方向に配置されている。支持部127に複数の第1吸着パッド125と、複数の第2吸着パッド126とが、矢印A方向に対して交差する方向に間隔をおいて取り付けられている。
また、支持部127のうち矢印A方向側の端部において、長手方向の中央に連結部129が下向きに形成されている。連結部129に移動部33が取り付けられている。
よって、第1吸着パッド125および第2吸着パッド126を、積み重ねられた包装シート80から離れる方向に旋回移動することにより、最下層の包装シート80のシート端部80aをシャッタ121から好適に下方に外すことができる。これにより、最下層の包装シート80を、積み重ねられた残りの包装シート80から確実に分離できる。
なお、第1吸着パッド125と第2吸着パッド126とは同様の構成部材であり、以下、第1吸着パッド125について説明して第2吸着パッド126の説明を省略する。また、第1開口部101と第2開口部102とは同様の構成部材であり、以下、第1開口部101について説明して第2開口部102の説明を省略する。
次いで図13に示すように、第1吸着パッド125を移動部33により、取出口方向である、矢印A方向に移動させる。これにより、第1吸着パッド125とともに最下層の包装シート80のシート端部80aが矢印A方向に移動する。
この場合であっても、同様の作用効果を奏功することができる。
その他の例として、例えば、包装シート80を、おにぎりなどを包装する袋体に適用することも可能である。また、包装シート80を、コンビニエンスストアのスパゲッティや総菜パンの上にかけられている食品用のフィルムシートとして適用することも可能である。さらに、本発明に係るシートは、包装シートに限定されるものではなく、例えば印刷用フィルムシート、梱包用ポリ袋、ポリ封筒、製品梱包に同梱される説明書等であっても構わない。
31…ストッカ
32…吸着部(把持部)
33…移動部
34…シャッタ部(カバー片)
80…包装シート(シート)
80a…シート端部
101…第1開口部(取出口)
102…第2開口部(取出口)
Claims (4)
- 食品の形状に合わせて選択された大きさの複数枚の食品包装シートを、該食品包装シートのシート面に垂直な積層方向に積み重ね可能に収容可能とされると共に、前記食品包装シートを取り出す取出口が形成されたストッカと、
複数枚の前記食品包装シートのうち前記積層方向の最も外側に位置する食品包装シートを、前記取出口を通じて把持可能な把持部と、
前記ストッカに対して前記把持部を相対移動させる移動部と、を備え、
前記取出口は、前記積層方向の最も外側に位置する前記食品包装シートのうち、少なくともシート端部を含む領域に対して前記積層方向に対向するように形成され、
前記ストッカには、前記積層方向の最も外側に位置する前記食品包装シートにおける前記シート端部に対して前記積層方向に対向した状態で、前記取出口を部分的に覆うカバー片と、選択された大きさの前記食品包装シートに対応して前記食品包装シートの位置を規制するシート規制部と、が設けられ、
前記移動部は、前記把持部を前記取出口から離間するように前記積層方向に移動させると共に、前記カバー片側に向かうように前記シート面の面内方向に移動させることを特徴とする食品包装シート取出装置。 - 請求項1に記載の食品包装シート取出装置において、
前記移動部は、前記把持部を前記取出口から離間させるときに、前記取出口から離間するにしたがって前記カバー片から離間するように、前記把持部を旋回させることを特徴とする食品包装シート取出装置。 - 請求項1又は2に記載の食品包装シート取出装置において、
前記カバー片は、少なくとも前記取出口を横断するように前記面内方向に移動可能とされていることを特徴とする食品包装シート取出装置。 - 請求項1又は2に記載の食品包装シート取出装置において、
少なくとも前記取出口を横断するように前記面内方向に移動可能なシャッタを備え、
前記カバー片は、前記ストッカに固定されていることを特徴とする食品包装シート取出装置。
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