JPS63280924A - トリポット形等速ジョイント - Google Patents
トリポット形等速ジョイントInfo
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- JPS63280924A JPS63280924A JP11453187A JP11453187A JPS63280924A JP S63280924 A JPS63280924 A JP S63280924A JP 11453187 A JP11453187 A JP 11453187A JP 11453187 A JP11453187 A JP 11453187A JP S63280924 A JPS63280924 A JP S63280924A
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 abstract description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
- 239000013589 supplement Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/20—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
- F16D3/202—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints
- F16D3/205—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
- Friction Gearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野１
この発明はスライド式トリボット形等速ンヨイントの改
良に関するものである。
良に関するものである。
［従来の技術］
庭木のトリポット形等速ジヨイントをｍ ５図および第
６図によって説明する。
６図によって説明する。
図においてＩＩは一力の回転部材であるハウジング、Ｓ
は他方の回転部材である仙、１はこの軸Ｓに突、没した
トラニオン、１′？はこのトラニオン１にニードルロー
ラー２を介して遊嵌する球面ローラー、３は抜け止めリ
ング、５は止め輪である。ハウジングＨにはその内面に
軸方向に伸びる３本の凹軌道４が形成されており、前記
球面ローラーＲはこの凹軌道４の円筒面４ａ上をすべり
を伴いながら転動して移動するようになっている。
は他方の回転部材である仙、１はこの軸Ｓに突、没した
トラニオン、１′？はこのトラニオン１にニードルロー
ラー２を介して遊嵌する球面ローラー、３は抜け止めリ
ング、５は止め輪である。ハウジングＨにはその内面に
軸方向に伸びる３本の凹軌道４が形成されており、前記
球面ローラーＲはこの凹軌道４の円筒面４ａ上をすべり
を伴いながら転動して移動するようになっている。
［発明がｎイ決しようとする問題点１
ところが、この種の庭木のトリポット形等速ジヨイント
においては、ジヨイントがジヨイント角の付いた状態で
トルクを受けて回転すると、ジヨイントの補遺上、その
１回転につき３回の軸力がシャ７）Ｓ上に発生すること
が知られている。
においては、ジヨイントがジヨイント角の付いた状態で
トルクを受けて回転すると、ジヨイントの補遺上、その
１回転につき３回の軸力がシャ７）Ｓ上に発生すること
が知られている。
また、第７図に示す如くジヨイント角θが付いた状態で
ジヨイントが回転する場合、球面ローラーｉｔは凹軌道
４の円筒面４ａに沿ってΔ１からΔ２に移動するように
なるが、Δ１がらΔ０の範囲では、球面ローラー［（は
円筒面４ａの外側へ外れる方向に転がろうとするのに対
し、円筒面４ａに拘束されて、トラニオン１の軸方向の
内側に強制的に摺動しながら、円筒面４ａ上をすべりを
伴い転動し、ΔＯがらΔ２の範囲では、球面ローラーＲ
は円筒面４ａの内側へ外れる方向に転がろうとするのに
対し、円筒面４ａに拘束されて、トラニオン１の軸方向
の外側に強制的に摺動しながら、円筒面４ａ上をすべり
を件ない転動する。そしてニードルローラー２６球面ロ
ーラーＲに引きづられてトラニオン１の軸方向に動き、
ニードルローラー２の軸方向すきまは、球面ローラーＲ
−ＩＦ軸方向移動鼠に比較して、はるかに小さく設定さ
れているので、ニードルローラー２の端面ばすぐに支承
面と当接し、両者の接触抵抗によりニードルローラー２
の当接する端面側が引きづられてニードルローラー２の
公転速度より遅れ、ニードルローラー２のトラニオン１
の軸心に対する倒れ（スキュー）を起こし、さらに抵抗
が増大して球面ローラーＲの円滑な回転を妨げて、軸力
発生の大きな要因となると同時に、ニードルローラー２
と球面ローラーＲの回転不良により、ジヨイントの耐久
ｈ′命の低下の要因ともなっていた。
ジヨイントが回転する場合、球面ローラーｉｔは凹軌道
４の円筒面４ａに沿ってΔ１からΔ２に移動するように
なるが、Δ１がらΔ０の範囲では、球面ローラー［（は
円筒面４ａの外側へ外れる方向に転がろうとするのに対
し、円筒面４ａに拘束されて、トラニオン１の軸方向の
内側に強制的に摺動しながら、円筒面４ａ上をすべりを
伴い転動し、ΔＯがらΔ２の範囲では、球面ローラーＲ
は円筒面４ａの内側へ外れる方向に転がろうとするのに
対し、円筒面４ａに拘束されて、トラニオン１の軸方向
の外側に強制的に摺動しながら、円筒面４ａ上をすべり
を件ない転動する。そしてニードルローラー２６球面ロ
ーラーＲに引きづられてトラニオン１の軸方向に動き、
ニードルローラー２の軸方向すきまは、球面ローラーＲ
−ＩＦ軸方向移動鼠に比較して、はるかに小さく設定さ
れているので、ニードルローラー２の端面ばすぐに支承
面と当接し、両者の接触抵抗によりニードルローラー２
の当接する端面側が引きづられてニードルローラー２の
公転速度より遅れ、ニードルローラー２のトラニオン１
の軸心に対する倒れ（スキュー）を起こし、さらに抵抗
が増大して球面ローラーＲの円滑な回転を妨げて、軸力
発生の大きな要因となると同時に、ニードルローラー２
と球面ローラーＲの回転不良により、ジヨイントの耐久
ｈ′命の低下の要因ともなっていた。
Ｆ問題点を解決する為の手段】
上記問題点を解決する為の本発明は、円周上等配の３本
の凹軌道を具える一方の回転部材と、前記凹軌道に対応
する３本のトラニオンを具える他方の回転部材と、前記
トラニオンに遊嵌し、前記軌道にそれぞれ嵌合する球面
ローラー組立体とから成るトリポットジョイントにおい
て、前記球面ローラー組立体は、前記凹軌道を転動し、
前記トラニオンの軸方向に摺動可能である球面ローラー
と、該球面ローラーの内径に３Ｉ！Ｌ嵌し、前記トラニ
オンに対して軸方向の動き量が規制されている円筒ロー
ラーと、曲記動き量よりも大なる軸方向の動き量を有し
て前記トラニオンと前記円筒ローラーとの間に介在する
複数のニードルローラーとから成るトリホット形等速ジ
ヨイントである。
の凹軌道を具える一方の回転部材と、前記凹軌道に対応
する３本のトラニオンを具える他方の回転部材と、前記
トラニオンに遊嵌し、前記軌道にそれぞれ嵌合する球面
ローラー組立体とから成るトリポットジョイントにおい
て、前記球面ローラー組立体は、前記凹軌道を転動し、
前記トラニオンの軸方向に摺動可能である球面ローラー
と、該球面ローラーの内径に３Ｉ！Ｌ嵌し、前記トラニ
オンに対して軸方向の動き量が規制されている円筒ロー
ラーと、曲記動き量よりも大なる軸方向の動き量を有し
て前記トラニオンと前記円筒ローラーとの間に介在する
複数のニードルローラーとから成るトリホット形等速ジ
ヨイントである。
［作用Ｊ
上述の如く構Ｉ＆されているので、ジヨイント角が付い
た状態でジヨイントが回転する場合、球面ローラーはト
ラニオン軸方向に強制的に摺動されるが、球面ローラー
は円筒ローラーの外径に遊嵌しているので球面ローラー
のみがトラニオン軸方向に摺動する。このとき円筒ロー
ラーも球面ローラーの摺動抵抗力により、トラニオンに
対して軸方向の動き量が規制されている微少すきまの範
囲内でのみ軸方向に動き、この動きはニードルローラー
にも作用するが、ニードルローラーの軸方向すきまが円
筒ローラーの軸方向すきまよりも充分に太き（設定され
ていて、かつジヨイントの回転による遠心力でニードル
ローラーはトラニオンの先端側に寄せられているので、
球面ローラーがトラニオン軸方向に往復摺動しても、ニ
ードルローラーはトラニオン根元側皮水面と接触しなく
なる。
た状態でジヨイントが回転する場合、球面ローラーはト
ラニオン軸方向に強制的に摺動されるが、球面ローラー
は円筒ローラーの外径に遊嵌しているので球面ローラー
のみがトラニオン軸方向に摺動する。このとき円筒ロー
ラーも球面ローラーの摺動抵抗力により、トラニオンに
対して軸方向の動き量が規制されている微少すきまの範
囲内でのみ軸方向に動き、この動きはニードルローラー
にも作用するが、ニードルローラーの軸方向すきまが円
筒ローラーの軸方向すきまよりも充分に太き（設定され
ていて、かつジヨイントの回転による遠心力でニードル
ローラーはトラニオンの先端側に寄せられているので、
球面ローラーがトラニオン軸方向に往復摺動しても、ニ
ードルローラーはトラニオン根元側皮水面と接触しなく
なる。
さらにニードルローラーの端面がトラニオン先端側皮水
面と当接する場合でも、球面ローラーの転動により円筒
ローラーが回転し、球面ローラーのトラニオン軸方向の
摺動により円筒ローラーが軸方向に僅かに移動し、トラ
ニオン先端側支承面にすぐに当接すると該支承面を構成
する部材が回転し、この回転速度はニードルローラーの
公転速度よりも大きいので、ニードルローラーの端面と
トラニオン先端側支承面との当接部に生ずる摩擦力がニ
ードルローラーの端面な公転方向に先行させるように作
用し、既に生じていたスキューを修復する。この修復作
用は、円筒ローラ一端面部の内径側にニードルローラ一
端部の支承面となるつばが突設している円筒ローラーを
使用することにより、一層顕、河なものとなる。
面と当接する場合でも、球面ローラーの転動により円筒
ローラーが回転し、球面ローラーのトラニオン軸方向の
摺動により円筒ローラーが軸方向に僅かに移動し、トラ
ニオン先端側支承面にすぐに当接すると該支承面を構成
する部材が回転し、この回転速度はニードルローラーの
公転速度よりも大きいので、ニードルローラーの端面と
トラニオン先端側支承面との当接部に生ずる摩擦力がニ
ードルローラーの端面な公転方向に先行させるように作
用し、既に生じていたスキューを修復する。この修復作
用は、円筒ローラ一端面部の内径側にニードルローラ一
端部の支承面となるつばが突設している円筒ローラーを
使用することにより、一層顕、河なものとなる。
１実施例］
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
先ず、ｆ５１図および第２図に示す実施例１について詳
述する。
述する。
ｔｊＳ１図に示すように球面ローラー組立体１０は、一
方の回転部材であるハウジングＩ−１に凹設された凹軌
道４を転動し、トラニオン１の軸方向に摺動可能であり
、かつ外径が球面状の球面ローラーＲと、球面ローラー
Ｒの内径に遊嵌する円筒ウーラ−Ｅと、トラニオン１と
円筒ローラーＥとの間に介在する複数のニードルローラ
ー２とからなり、トラニオン１にｆＬ嵌されている。ま
た円筒ローラーＥとニードルローラー２は、抜け止めリ
ング３と止め輪５によりトラニオン１に対して軸り向の
動き電が規制されている。また、抜け止めリング３の外
径端部には球面ローラーＲのルＬ落防止の為の突起３１
が突設されている。
方の回転部材であるハウジングＩ−１に凹設された凹軌
道４を転動し、トラニオン１の軸方向に摺動可能であり
、かつ外径が球面状の球面ローラーＲと、球面ローラー
Ｒの内径に遊嵌する円筒ウーラ−Ｅと、トラニオン１と
円筒ローラーＥとの間に介在する複数のニードルローラ
ー２とからなり、トラニオン１にｆＬ嵌されている。ま
た円筒ローラーＥとニードルローラー２は、抜け止めリ
ング３と止め輪５によりトラニオン１に対して軸り向の
動き電が規制されている。また、抜け止めリング３の外
径端部には球面ローラーＲのルＬ落防止の為の突起３１
が突設されている。
本実施例による球面ローラー組立体１０が組み込まれた
トリポット形等速ジヨイントがジヨイント角の付いた状
態で回転ケる場合、従来のトリポット形等速ジヨイント
と同様に、球面ローラーＲはハウジングの凹軌道４上を
拘束されながら移動ｒる為球面ローラーＲはトラニオン
１の軸方向に長さしの範囲内で摺動するが、円筒ローラ
ーｌＥの軸方向すきま△Ｅはニードルローラー２の軸方
向す８よΔＮ上りも充分に小さく設定しであるので、球
面ローラーＲの軸方向摺動抵抗力は円筒ローラーＥから
抜け１１：、めリング３と止め輪５またはトラニオン根
元側支承面６を介してトラニオン１に伝達され１泊１ぴ
氏を九六１オニードルロー−７−２＋＝＋１直接作用せ
ず、ニードルローラー２の端部が前記抵抗力によって抜
け止めリング３に連続して強（圧接されず、スキューの
発生も無い。
トリポット形等速ジヨイントがジヨイント角の付いた状
態で回転ケる場合、従来のトリポット形等速ジヨイント
と同様に、球面ローラーＲはハウジングの凹軌道４上を
拘束されながら移動ｒる為球面ローラーＲはトラニオン
１の軸方向に長さしの範囲内で摺動するが、円筒ローラ
ーｌＥの軸方向すきま△Ｅはニードルローラー２の軸方
向す８よΔＮ上りも充分に小さく設定しであるので、球
面ローラーＲの軸方向摺動抵抗力は円筒ローラーＥから
抜け１１：、めリング３と止め輪５またはトラニオン根
元側支承面６を介してトラニオン１に伝達され１泊１ぴ
氏を九六１オニードルロー−７−２＋＝＋１直接作用せ
ず、ニードルローラー２の端部が前記抵抗力によって抜
け止めリング３に連続して強（圧接されず、スキューの
発生も無い。
また、ニードルローラー２はジヨイントの回転による遠
心力で抜け止めリング３に向かう力を受けているので、
ニードルローラー２の軸方向すきまΔＮを円筒ローラー
Ｅの軸方向すきまΔＥに対して適度に大きく設定してお
けば、ニードルローラー２の一方の端面２２がトラニオ
ン根元側支承面６と接するチャンスは少ない。
心力で抜け止めリング３に向かう力を受けているので、
ニードルローラー２の軸方向すきまΔＮを円筒ローラー
Ｅの軸方向すきまΔＥに対して適度に大きく設定してお
けば、ニードルローラー２の一方の端面２２がトラニオ
ン根元側支承面６と接するチャンスは少ない。
遠心力等によりニードルローラー２の他方の端部２１が
抜け止めリング３と当接した場合にすｊｌｌ・でも、球
面ローラーＲが））ウジングの凹軌道４上を転四ノする
と、球面ローラーＲと円筒ローラーＥとの代合面の方が
円筒ローラーＥとニードルローラー２との嵌合部よりも
摩擦抵抗が大きいので、球面ローラーＲと円筒ローラー
Ｅは一体となって回転し、球面ローラーＲからの軸方向
摺動力を受けて円筒ローラーＥが抜けＩＦ、めリング３
に当接すると、抜けＩにめリング３をも回転させ、この
抜け止めリング３の回転速度は円筒ローラーＥの回転速
度とほぼ等しくなり、ニードルローラー２の公転速度よ
りも大きいから、ニードルローラー２の端面２１と抜け
止めリング３との当接部に生ずる摩擦力がニードルロー
ラー２のｉ面２１をニードルローラー２の公転方向に先
行させるように作用し、ニードルローラー２のスキュー
を直ちに（ｌｉ ｍする。
抜け止めリング３と当接した場合にすｊｌｌ・でも、球
面ローラーＲが））ウジングの凹軌道４上を転四ノする
と、球面ローラーＲと円筒ローラーＥとの代合面の方が
円筒ローラーＥとニードルローラー２との嵌合部よりも
摩擦抵抗が大きいので、球面ローラーＲと円筒ローラー
Ｅは一体となって回転し、球面ローラーＲからの軸方向
摺動力を受けて円筒ローラーＥが抜けＩＦ、めリング３
に当接すると、抜けＩにめリング３をも回転させ、この
抜け止めリング３の回転速度は円筒ローラーＥの回転速
度とほぼ等しくなり、ニードルローラー２の公転速度よ
りも大きいから、ニードルローラー２の端面２１と抜け
止めリング３との当接部に生ずる摩擦力がニードルロー
ラー２のｉ面２１をニードルローラー２の公転方向に先
行させるように作用し、ニードルローラー２のスキュー
を直ちに（ｌｉ ｍする。
次に、第６図に示す実施例２においでは、上記のスキュ
ーの（ｒｌ復作用を確実にする為に、円筒ローラーＥの
両端面部の内径側のそれぞれ全周にわたり、ニードルロ
ーラー２の端部２１と２２の支承面となるつばＥｌとＥ
２が突設し、ニードルローラー２の端部２１が遠心力等
にＪ：す円筒ローラーＥのつばＥｌｌ二圧接し、球面ロ
ーラーＲの回転１こより円筒ローラーＥが回されてニー
ドルローラー２が自’ＩＵしながら公転する場合、端部
２１はつばＥｌに圧接している為、つばＥｌが１７止し
ていれば端部２１は公転力向よりも遅れ、ニードルロー
ラー２はスキ、−を起こすが、つばＥｌの回転速度は円
筒ローラーＥと同一でありニードルローラー２の公転速
度より大さいから、ニードルローラー２はスキューを起
こすことなく、円滑に回転する。
ーの（ｒｌ復作用を確実にする為に、円筒ローラーＥの
両端面部の内径側のそれぞれ全周にわたり、ニードルロ
ーラー２の端部２１と２２の支承面となるつばＥｌとＥ
２が突設し、ニードルローラー２の端部２１が遠心力等
にＪ：す円筒ローラーＥのつばＥｌｌ二圧接し、球面ロ
ーラーＲの回転１こより円筒ローラーＥが回されてニー
ドルローラー２が自’ＩＵしながら公転する場合、端部
２１はつばＥｌに圧接している為、つばＥｌが１７止し
ていれば端部２１は公転力向よりも遅れ、ニードルロー
ラー２はスキ、−を起こすが、つばＥｌの回転速度は円
筒ローラーＥと同一でありニードルローラー２の公転速
度より大さいから、ニードルローラー２はスキューを起
こすことなく、円滑に回転する。
また、もしもジヨイントの低速回転時等に、ニードルロ
ーラー２の端面２２がつばＥ２に当接することがあって
も、前述の（１復作用によりニードルローラー２のスキ
ューは発生しない。
ーラー２の端面２２がつばＥ２に当接することがあって
も、前述の（１復作用によりニードルローラー２のスキ
ューは発生しない。
第７図に示す実施例３は、円筒ローラーＥの内側端面部
のみにつばＥ２を設け、前記実施例１および２と同様に
ニードルローラー２のスキューの発［発明の効果］ 上記の構成と作用により、ニードルローラーの端面が抜
け止めリングまたは円筒ローラーの内径側に突設したつ
ばに当接し、ニードルローラーのスキューが始まっても
、抜け止めリングまたは円部ローラーのつばはニードル
ローラーの公転速度よりも大きい速度でニードルローラ
ーと同一・方向に回転するので、ニードルローラーの端
面と例えば抜け止めリングまたは円部ローラーのっぽと
の当接部に生ずる摩擦力がニードルローラーの端面を公
転方向に先行させるように作用し、既に生じていたスキ
ューを（ＩＩ復し、ニードルローラーナｊよび円筒ロー
ラーが円滑に回転する。
のみにつばＥ２を設け、前記実施例１および２と同様に
ニードルローラー２のスキューの発［発明の効果］ 上記の構成と作用により、ニードルローラーの端面が抜
け止めリングまたは円筒ローラーの内径側に突設したつ
ばに当接し、ニードルローラーのスキューが始まっても
、抜け止めリングまたは円部ローラーのつばはニードル
ローラーの公転速度よりも大きい速度でニードルローラ
ーと同一・方向に回転するので、ニードルローラーの端
面と例えば抜け止めリングまたは円部ローラーのっぽと
の当接部に生ずる摩擦力がニードルローラーの端面を公
転方向に先行させるように作用し、既に生じていたスキ
ューを（ＩＩ復し、ニードルローラーナｊよび円筒ロー
ラーが円滑に回転する。
この結果、ニードルローラーがトラニオン軸上で回転不
良を起こすことが無くなり、本発明に上るトリポット形
等速ジヨイントのトラニオン軸部の回転疲労寿命は、従
来のトリポット形のものに比較して、同一試験条件にお
いて２倍以上に祉くなり、トラニオン軸部の摩耗量も約
３分の１以下比較すると、本発明によるトリポット形等
速ジヨイントでは、従来のトリポット形に見られたニー
ドルローラーのスキューの発生による軸力の急激な上昇
が無く、軸力が低い値に安定する効果がある。
良を起こすことが無くなり、本発明に上るトリポット形
等速ジヨイントのトラニオン軸部の回転疲労寿命は、従
来のトリポット形のものに比較して、同一試験条件にお
いて２倍以上に祉くなり、トラニオン軸部の摩耗量も約
３分の１以下比較すると、本発明によるトリポット形等
速ジヨイントでは、従来のトリポット形に見られたニー
ドルローラーのスキューの発生による軸力の急激な上昇
が無く、軸力が低い値に安定する効果がある。
さらにまた、本発明によるトリポット形等速ノシインＬ
は、軸力゛の低減を目的とした地形式のトリポット形等
速ジヨイントに比較して、円筒状の内輪を介在させるだ
けであるので、製作が容易で比較的に安価であり、ジヨ
イントの外回り寸法を特別に大きくすること無くフンバ
クトな設計ができ、かつジヨイントとしての耐久性、信
頼性も充分に確保でさるという効果もある。
は、軸力゛の低減を目的とした地形式のトリポット形等
速ジヨイントに比較して、円筒状の内輪を介在させるだ
けであるので、製作が容易で比較的に安価であり、ジヨ
イントの外回り寸法を特別に大きくすること無くフンバ
クトな設計ができ、かつジヨイントとしての耐久性、信
頼性も充分に確保でさるという効果もある。
第１図は本発明の実施例１の要部断面図、１２図は本発
明の円部ローラーの斜視図、第３図は本発明の実施例２
の要部断面図、第４図は本発明の実施例３の要部断面図
、第′５図ないし第７図は従来のトリポット形等速ジヨ
イントを示し、第５図はハウジングの斜視図、ｆｊｓＧ
図は要部断面図、第７図は作用を説明する為の図である
。 特許出願人 日本精工株式会社 ′＄２図 舅３０ 茅４図 第５図 下６０ 第７図
明の円部ローラーの斜視図、第３図は本発明の実施例２
の要部断面図、第４図は本発明の実施例３の要部断面図
、第′５図ないし第７図は従来のトリポット形等速ジヨ
イントを示し、第５図はハウジングの斜視図、ｆｊｓＧ
図は要部断面図、第７図は作用を説明する為の図である
。 特許出願人 日本精工株式会社 ′＄２図 舅３０ 茅４図 第５図 下６０ 第７図
Claims (4)
- （１）円周上等配の３本の凹軌道を具える一方の回転部
材と、前記凹軌道に対応する３本のトラニオンを具える
他方の回転部材と、前記トラニオンに遊嵌し、前記軌道
にそれぞれ嵌合する球面ローラー組立体とから成るトリ
ポットジョイントにおいて、前記球面ローラー組立体は
、前記凹軌道を転動し、前記トラニオンの軸方向に摺動
可能である球面ローラーと、該球面ローラーの内径に遊
嵌し、前記トラニオンに対して軸方向の動き量が規制さ
れている円筒ローラーと、前記動き量よりも大なる軸方
向の動き量を有して前記トラニオンと前記円筒ローラー
との間に介在する複数のニードルローラーとから成るこ
とを特徴とするトリポット形等速ジョイント。 - （２）前記円筒ローラーは、前記トラニオンの先端部に
遊嵌され、かつ軸方向の動きが規制されている抜け止め
リングによって、前記トラニオンに対する軸方向の動き
量が規制される特許請求の範囲第１項記載のトリポット
形等速ジョイント。 - （３）前記円筒ローラーは、その両端面部の内径側のそ
れぞれ全周にわたり、前記ニードルローラーの端面の支
承面となるつばを突設し、該円筒ローラーは前記トラニ
オンの先端部に嵌着される止め輪によって、前記トラニ
オンに対する軸方向の動き量が規制される特許請求の範
囲第１項記載のトリポット形等速ジョイント。 - （４）前記円筒ローラーは、その内側端面部の内径側の
全周にわたり、前記ニードルローラーの支承面となるつ
ばを突設している特許請求の範囲第２項記載のトリポッ
ト形等速ジョイント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11453187A JPS63280924A (ja) | 1987-05-13 | 1987-05-13 | トリポット形等速ジョイント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11453187A JPS63280924A (ja) | 1987-05-13 | 1987-05-13 | トリポット形等速ジョイント |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63280924A true JPS63280924A (ja) | 1988-11-17 |
Family
ID=14640085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11453187A Pending JPS63280924A (ja) | 1987-05-13 | 1987-05-13 | トリポット形等速ジョイント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63280924A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100881675B1 (ko) * | 2000-05-22 | 2009-02-06 | 엔티엔 가부시키가이샤 | 트라이포드 등속 유니버설 조인트 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6351932B2 (ja) * | 1983-11-04 | 1988-10-17 | Shinoosaka Zoki Kk |
-
1987
- 1987-05-13 JP JP11453187A patent/JPS63280924A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6351932B2 (ja) * | 1983-11-04 | 1988-10-17 | Shinoosaka Zoki Kk |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100881675B1 (ko) * | 2000-05-22 | 2009-02-06 | 엔티엔 가부시키가이샤 | 트라이포드 등속 유니버설 조인트 |
| US7641559B2 (en) | 2000-05-22 | 2010-01-05 | Ntn Corporation | Tripod constant velocity universal joint |
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