JPS63502079A - フェノール樹脂、現像シート、記録材料及びフェノール樹脂の調製方法 - Google Patents
フェノール樹脂、現像シート、記録材料及びフェノール樹脂の調製方法Info
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- JPS63502079A JPS63502079A JP61505711A JP50571186A JPS63502079A JP S63502079 A JPS63502079 A JP S63502079A JP 61505711 A JP61505711 A JP 61505711A JP 50571186 A JP50571186 A JP 50571186A JP S63502079 A JPS63502079 A JP S63502079A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
フェノール樹脂調製用生体触媒プロセス発明の背景
本発明は、酸化反応が有機溶媒中及び、さらに詳細には、水−有機溶媒系中にて
行なわれるフェノール類の生体触媒による酸化によって7エノール樹脂を調製す
るだめのプロセスにおける改良に関するものである。
本発明はまた、フェノール類発色剤樹脂及び、さらに詳細には、それらが電子受
容体として働き、そして、可視像を作製するために実質上無色の電子供与化合物
と反応するカーボンレスヘーハーの様な記録材料において有用な発色剤樹脂π関
するものである。
フェノール樹脂の調製のためのプロセスに対する背景として。
Albdrti及びK l i banovは生物解毒22章、「産業廃水から
の危険な無香族の除去のためのペルオキシダーゼJ (1922)においてフェ
ノール類は、ペルオキシダーゼ酵素の作用によって、高分子量ポリマーとして廃
水から除去され得ることを発表している。発表された方法(よ、過酸化水素と共
に様々なフェノール類及び芳香族アミンの酸化に触媒作用を及ぼすペルオキシダ
ーゼ酵素の能力を当てにしている。フェノール類及び芳香族アミンのフリーラジ
カルが生じ、それが酵素の活性中心から溶液中へ拡散し、そして、重合し℃高分
子芳香族生成物となる。
これらの高分子量ポリマーは、水に不溶であり、そして、ろ過によって容易Cで
分離され得る。
フェノール発色剤樹脂に対する背景として、無色の、あるいは実質上無色の材料
から着色された像を作るための発色剤樹脂を利用する記録材料は良く知られてい
る。その様な記録材料の特別な例としては、感圧力ーボンレスコピー用紙、感熱
記録紙。
エレクトロサーモグラフィック記録紙1等を含んでいる。それら)耘 U、S、
Patent Nos、2,712,507.2,730,456 。
ねた像な形成するためにこの方法を利用する写真材料が開発されてきた。例えば
、Mead社[ヨるu、s、patent Nos。
4.399,209及び4,440,846 を見よ。
多くの研究が、前述の記録材料に使用するための新しい、及び、改良された発色
剤を開発することに向けられてきた。選ばれた発色剤は主としてフェノール誘導
体及びフェノールll−ある。フェノール類、ビフェノール類、メチレンビス・
ジフェノール類、フェノール−ホルムアルデヒドノボラック側脂、金属で処理さ
れたノボラック樹脂、サリチル酸誘導体及び塩類が使用されてきたフェノール発
色剤の代表例である。サリチル酸誘導体を教えている。木材によるU、S、Pa
tent No。
3.934,070. ビフェノール類、ジフェノール類及びそれらを含む&
B’fl裂品を教えテイル、Farnham icよるU 、 S 、 Pat
entNo、 3.244.550及びフェノール誘導体な教えている、par
nham K !るU、S、Patent No、 3,244.549を見よ
。
t:)分野において以前に使用されたフェノール−ホルムアルデヒド8合物の代
表例ハU、S、Patent No、 3.672.935 ft含ム多クツ特
許の中でふべられでいる。
カラー発色剤の中で、優れたカラー発色、良好な被膜特注(レオロジ)及び良好
な耐水性を示すために、フェノールホルムアルデヒド組合物が広く使用されてき
た。フェノールホルムアルデヒド組合物は有利なカラー発色剤であるが、記録材
料におけるそれらの使用に関して確実な疑問が起こった。そjらは、ホルムアル
デヒドから隔長されるので、記録材料におけるそれらの製造及び使用の両方の観
点から、それらは危険であろうという勉念がある。
5#明の[要
本発明の目的は、前菜ベースによる使用のための7エノール栃脂な調製するため
の改良プロセスを与えることである。
本発明のもう一つの目的は、フェノール介層な高収率でThEkiするための改
良プロセスを与えることである。
本発明のさらにもう一つの目的は、ペルオキシダーゼ酵素の回収を容易に−する
フェノール槓・脂を調製するための10セスな匈えることである。
本発明のもう一つの目的は、前述の記録材料におけるカラー発色剤としての使用
のための新しいフェノール怪脂及びさらに詳細には、ホルムアルデヒドを含まな
いフェノール樹脂を与えることである。
本発明の発色剤樹脂は、好ましくは過酸化物−ペルオキシダーゼ酵素系な使った
フェノールのフリーラジカル付7JO点合によって調製される。、9前は、水系
において行なわれたが、西洋わさびペルオキシダーゼ及び過酸化水素によるフェ
ノール類の酸化が知うレテイル。panner等VCヨルArch l yes
Of B i O−の「西洋わさびペルオキシダーゼ及び過酸化水素によるフ
ェノールの酸化及びその反応生成物」及び、 5anaers等による溶媒中で
、そしてさらに好ましくは有機−水溶媒システム中で行なわ4たならば1反応は
より高い収率で進み、そしてより高分子量の生成物な与えることが見い出された
。
本発明によれば、フェノールの生体触媒による酸化は、有機溶媒中で、そしてさ
らに詳細には、有機−水溶媒中で行なわれる。酸化重合反応は、これらの溶媒系
において行なわれた時K。
高収率で進み、高分子量の生成物を与えることが可能であることが見い出されて
きた。
本発明による1つのプロセスは、フェノール、酵素、及び過酸化物の単独の溶液
な調製し、そしてそれらを混合することから成る。フェノールは、典型的には有
機溶媒に溶け、そして酵素及び過酸化物は典翫的には水に溶ける。有機−水溶媒
系は、これらの溶液な混合することによって形成される。これらの溶液が共通の
反応容器へ徐々に添加されても艮いし、あるいは。
フェノール及び酵素の溶液が予備混合され、過酸化物がそのまま又は溶液でそこ
へ加えらtても良い。酵素か固体の担体上に与エラれ、そしてプロセスがバッチ
であるいは連続した素地上にて行なわれる様な本発明の具体例もまた心像される
。どのプロセスにおいても、過剰の過酸化物は反応を抑制でるので、過酸化物の
添加速度を制限することが重要である。
有機溶媒は水と相溶するものでもあるいは水と相溶しないものでも良い。もし、
溶媒が水と相溶するものであれば反応は溶液相において進む。もし溶媒が水と相
溶しないものであれば、フェノール類及び酵素浴液を混合でると同時に分散が形
成され、反応は界面において進行でる。樹脂は溶媒相から回収され、そして酵素
は水相から回収され、そして再使用され得る。
それ改に、本発明は、フェノール樹脂を形成するために反応′fるフェノールの
ラジカルを生じるための媒質を含む有機溶媒中において、フェノール類をペルオ
キシダーゼ又はオキシダーゼ及び酵素と反応させることから成るフェノール機脂
調表用プロセスを与える。
さらに詳細には、本発明は、水に相溶するもの又は水に相溶しないものでのフェ
ノールの溶液及びオキシダーゼ又はペルオキシダーゼ酵素の水溶液を調製し、該
溶液を混合し、過酸化物をそこへ添加することから成力、そこにおいて、該フェ
ノールが該酵素及び該過酸化物と反応し、そして、フェノールラジカルな生成し
、該ラジカルが反応してフェノール挽脂乞形成する様なフェノール樹脂―袈用プ
ロセスな与える。
電子?供与するカラー前駆物質と反応し得る、そして、可視像を作り得る発色剤
樹脂は式(1)によって表わされる。
ここでnは2、又はそれ以上であり、フェノール単位はオルトえば7ツ累、塩素
又は臭素)、アリール基、フェニルアルキル基、アリル基、Rが水素原子、アル
キル基又はフェニルアルキおり、水素原子名はアルキル基を表わす式−NR,R
2のアミノ基からなるグループから選ばれ、Zは水素原子、アルキル基。
ハロゲン原子、アリール基、?フェニルアルキル基、−cooqであり、あるい
はZは、隣接したメタ位置Kr!IA連して、置換されていても又は、置換され
ていなくても良いベンゼン環及び該発色剤樹脂を金属塩と反応させることによっ
て得られるそねからの誘導体乞表わしている。
本発明のさらに好ましい具体例によれば1発色剤樹脂は式([l)によって表わ
される。
ここでn、Y及びZは、式(I)においてと同様に定義される。
本発明のもう1つの具体例は、保持体、内部相に実質上無色の電子を供与するカ
ラー前駆物質を含んだ該保持体表面の1層のフィクロカプセル、及び、該マイク
ロカプセルと同じ該支持体表面、該フィクロカプセルと反対の該支持体表面、又
は、別々の支持体の表面に存在する電子tf受容するカラー発色剤から収り、こ
こにおいて該発色剤が上述の式(1)そして、さらに好ましくは式(n)のフェ
ノール樹脂である記録材料に関するものである。
本発明のさらにもう1つの具体例は前述の発色剤樹脂なその表面に持つ発色剤シ
ートである。
本発明の他の目的及び利点は、以下の記述及び添付されたクレームから明らかに
なるであろう。
発明の詳細な説明
ペルオキシダーゼ及びオキシダーゼ酵素はこの分野では知られており、商業的に
入手できる。本発明において有用なペルオキシダーゼ酵素の最も典型的な例は、
h洋わさびペルオキシダーゼであるが、クロロパーオキシダーゼ(及び他のへロ
ベルオキシダーゼ)、ラクトベルガキシダーゼ、及びバクテリアのペルオキシダ
ーゼの様な他のペルオキシダーゼもまた有益である。
サラに、ファンカルラッカーゼ及びチロシナーゼの様なオキシダーゼ酵素か廟益
であろう。
フェノール樹脂な作るために使用される酵素の黴は、その活性に依存する。酵素
は触媒として働き、そして、反応において消費されない。閉業的に入手できる酵
素に対しては、酵素は、フェノール100グラム当たり約10ミ、リグラムから
5グラムの量で反応され得る。
本発明の好ましい具体91+ Kよると、酵素は、水中に溶解させ、そしてフェ
ノール類の溶液に添加させる。その酵素の溶液の濃度は、特VC@密ではない。
代表的には、リッター当り、約10乃至365Ivの範囲である。通常、フェノ
ール溶液とはは等しい容積中に添加させ得る様な#匿rおいて、酵素溶液を調整
する事が必要とされるが、これは変えても良い。
遊離基を生成させる為に用いられる酸化剤は1代表的には過酸化水素であるが、
その他の過酸化物類も有効である。他の可能性のある有効な過酸化vllJ類の
9′!1としては、過酸化メチル、迦酸化エチル等である。
過酸化物は、100グラムフェノール類当り、約0.1乃至25モルの量で、よ
り代表的には100グラムフェノール当り、約0.1乃至0.5モルの量で反応
させる。酸化剤の性質によれは。
そt′lはそのまま、或いは、溶液として反応させる。好ましい酸化剤、過酸化
水素、は、水に溶解させる。その一度は、リッター当り、約0.001乃至1.
0の範囲で良い。
フェノール類は、樹脂な生成する為に、水或いは非水溶剤中で反応させる事がで
きるが、好ましい溶剤は、水と、水と相溶てる。或いは水と相溶しない溶剤を含
む有機−水溶剤系である。
有効な水と相終しない溶剤の代表的な例としては、ヘキサン。
トリクロロエタン、メチルエチルケトン、エチルアセテート及び7タノールが挙
げられる。有効な水と相溶する溶剤の例としては、エタノール、メタノール、ジ
オキサン、テトラシトロ7ラン(THF)、ジメチルホルムアミド及びア七トン
が挙げられる。反応は5代表的には、100m/溶剤当り、約1乃至100ノの
フェノール6度において行なわれる。溶剤−水TiC基づいた系は1%にそrら
がより多い収量及び1回収率の促進及び酵素の循環を提供する事から好まれ℃い
ろ。
上述の様に、異なった方法の数が、フェノールを反応させる為に用いらねても良
い。フェノール、酵素及び過酸化物の溶液は個々に調整され、反応容器中に計り
取られ℃も良いし、又は、フェノールと酵素の溶液はあらかじめ混合し、過酸化
物は徐々にそれに添加させても良い。逆に、酵素と7エノールを同じ溶周知の方
法は、反応な防げる様な好ましくない水準に過酸化物の濃度が達しない様に過酸
化物が消費されるのとほぼ等しい割合の制御された割合で、過酸化物が添加され
る挙乞、反応/混合の順序の数が有効に提供している事を認識するであろう。
フェノール、酵素及び過酸化物の混合で生成した有機−水系は、水と有機溶剤を
、容積比(水:有機物)において1:10乃至10:lの範囲内、より代表的に
は、l:2乃至2:11最も代表的には約l:lで含んでも良い。服も好ましい
割合は。
ポリマー化させたフェノールモノマー(類)の性質により変化するだろう。
フェノールの反応は室温において進行するが、約O乃至40℃の温度が由いられ
る拳ができる。酵素は、温度に敏感で、もし、反応温度が高−fぎるとその活性
を失なわj事ができる。例えは、約60℃より過剰の温度では、セイヨウワサビ
ペルオキシダーゼは不活性となる。しかし、用いられる溶剤系により。
寛容度がある。ある溶剤は酵素を安定化する事ができ、それによりより高い温度
の使用が許される。
酵素の活性度はpH依存である。反応は、好ましくは、pHで4乃至12の範囲
で、より好ましくは4乃至9の範囲で行なわれる。緩衝剤が1)H’に維持する
為に用いる事ができるが、通常は、必要とされない。有効な緩衝剤の一例は、り
ン酸カリウム緩衝剤である。
pHは酵素が高い活性になる様に選ばれる。これは酵素とその原料により変わる
だろう。Sigma Type 1ペルオキシダーゼ(Sigma Chemi
cal company B ) tic対する最も好まLL’ここでの1考で
は、反応系の全体のpHを表わしているが周知の方法は酵素の微小環境における
pHが精密である事が認識されるであろう。前述の範囲外のpHで再生された酵
素は不活性又は活性度が低い事が分かつている;それ故に、もし同じ酵素が、前
述の範囲内のpHで再溶解され、再生されたなら、そjは活性である。だから、
フェノールが水に混和しにくい溶剤中に溶解し、酵素溶液が7エノール溶液中に
分散した所では。
#素溶液のpHは精密である。
本発明により調整されたフェノール樹脂は%フェノールの性質と樹脂の分子蓋に
より、適用の多様さにおいて有効である。
樹脂は、しばしば、二量体、三量体及び非常に大きな分子蓋のオリゴマーの混合
物である。通常、樹脂の大部分、すなわち、樹脂の恵量で50%以上、は、三量
体又はそれ以上の大きな分子蓋の化合物である。
フェノール樹脂の分子量は、その特殊な最終用途により調整され得る。−具体4
hVCおいては、本発明の方法は、炭素を用いないコピー用紙、熱感応記録用紙
、電気自記温度計の記録用紙及びその様なものの記録材料における現像液として
有効であるフェノール樹脂を提供する。現像液の樹脂において用いらjるフェノ
ールはパラ−置換したものが好ましい。樹脂は、分子量で約500乃至5ooo
の範囲であって良い。
もう一つの具体?<iiCおいては、本発明の方法は、接着剤として有効である
フェノール樹脂を提供する。接着剤に用いられるフェノールはノ(ラーli1換
したものは必要でない。樹脂は、代表的には、分子量で約1000乃至1500
0の範囲である。
本発明において用いられる好ましいフェノールは1式(1)で表わさt′Iる:
H
ここで、YとZは、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、アリ
ル基、アリリル&、フェニルアルキル基。
−GOOR基、ここでRは水素原子又は低級アルキル基を表わす、及び−NR,
R2基ここでR1とR2は、水素原子、アルキル基。
又はフェニルアルキル基を表わす、を宮む基がら選はれるものであり、又は@接
したメタの位置に関連したZが凝縮したベンゼン塩を形成するもので夛、る。ポ
リマー化は、オルソ又はパラの位置を経由して進行する為、Yが、オルソ又はノ
ラの位置である時、YとZの少なくとも1つは水素原子でなけれはならないか、
又は、zb″−1ノ述の凝縮したベンゼン環な形成しなければならない。
上述の&に1本発明の7エノール現像液櫓脂において用いる為にポリマー化し得
る最中有効なフェノール類は、そjらがパラ−置換させたものである拳が特徴で
ある。パラ−置換させていないフェノールは、一般的には、反応性が大きすぎ、
そして油−溶性でなく、良好な色発色%注を有さない可能性のある非常に大きな
架橋結合した化合物を生じる傾向がある。だから、本発明の7工ノール発色液栃
脂において用いられる好ましいフェノールは式(IV)で表わさする:
H
ここでYは、アルキル基、アリル基、フェニルアルキル基。
C0OR基、 −NR,R2基及びハロゲン原子の含まれる基から選ばれ、Zは
、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリル基。
フェニルアルキル基、又は−GOOR基であり、又は隣接したメタの位置に関連
した2が凝縮したベンゼン環を形成するものである。
−1、フェノールは、侵述の様に末端基として加える。バラ−位において、アル
キル基は、反応を遅らせる傾向な有てる。
反応はパラ置換させたアリル基により最も良好VCC性行る様に思われる。
単一の7エノール又はフェノール類の混合物が5本発明の方法に用いられても良
い。ある種の適用法においては、ある種の末端基類をゼするフェノール往訪を生
成することが必要とされでも良い。これは、Y#置換基パラの位置であり、Yと
Zが水素又は、凝縮したベンゼン環以外である、ある種のフェノールと反応する
墨により成し遂げられ得る。この場合、ポリマー化は、オルソの位置での水素抽
出な経″′cB行する為、も脂は、末端基としてZ置換基な含む。その結果、フ
ェノールがパラ−置換させたものである場合、後者の2−置換させたフェノール
は代表的には、少なくともYとZの一つが、水素原子であるか、又はZが、共重
合体類を提供する凝縮した環状である他の7エノール類との混合物を用いる。パ
ラの位置が置換されていない場合、ポリマー化はオルソ及び/又は、Rうの位置
な経て進行し、後者のZ−置換させたフェノールは、中間−鎖を統合させ得る。
Y及びZで表わされるアルキル基は、lOまでの炭素原子な含み、その様なアル
キル基としては、t−ブチル、■−ブチル。
オクチル、ノニル、等が挙げられる。R,R,及びR2がアルキル基で表わされ
る場合、それは1代表的には、l乃至4の炭素原子を有する低級アルキル基であ
る。
Y%及び/又はZ[対するアルコキシ基の代表的なfitはl乃至10の炭素原
子を有し、メトキシ及びエトキシ基を含む。Y又はZがアリル基である場合、そ
れは、代表的には、フェニル基、又は、ハロゲン−置換のフェニル基、アルキル
−置換のフェニル基の様な置換させたフェニル基、又は、4”yエノー、ル基の
祿なフェノール基である。
ハロゲン原子の例としては、フッ素、塩素、JI&素、及びヨウ累が挙げられる
。
フェニルアルキル基の代表的な例としては、ベンジル、イソプロピリデンフェニ
ル、ブチリデンフェニル、インプロピリデノー4′−フエノール、及びブチリデ
ン−4′−フェノールが挙げられる。
不発明の方法によりポリマー化させる事ができるフェノール類の特殊な例として
は%4−t−ブチルフェノール、4−n−ブチルフェノール%4−エチルフェノ
ール、クレゾール、p−エノール、p−ヒドロキシベンゼン酸、4−ヒドロキシ
ナフトエll!、p、p乙ビフェノール、4−アミノサリチル酸、サリチル酸、
メチルサリチレート、エチルサリチレート、4.4’−イソプロピリジンジフェ
ノール、エチル4−ヒドロキシ安息香酸等である。
本発明のフェノール現像液樹脂は、前述の式(1)更に好ましくは、前述の式(
II)で表わされる。フェノール他側は、ホモ重合体又は共重合体である事がで
き、すなわち、与えられたフェノール現像液樹脂における個々のY又はZの基が
同じであっても又は異なっていても良いし、Yの基が1式(1)によるのと違う
位置にあっても良い。 。
本発明の現像液は、分子量におい℃(数平均)約500乃至500(1)範囲、
好ましくは、°約1000乃至300(1)範囲であって良い。現像液樹脂は、
しばしば、二量体、三量体及びそれより大きな分子量のオリゴマーの混合物であ
る二樹脂の分子量の分布は、フェノールの性質と反応条件により変わるだろう。
普通、樹脂の大部分(−fなわち、喪服の電量で50%以上)は、三量体か、又
は、それより大きな分子量の化合物であり、すなわち、nは式(1)及び(It
)の2より大きくなる。
フェノールの現像樹脂は、カラー前駆物質との反応の改善および七t1.による
像の密度と堅ろう度の増進のためにノボラックの現ha脂に類似した材質内で、
金義−改質されたものであるといってよい。たとえば、フェノールの現像樹脂は
、銅、亜鉛。
カドミクム、アルミニウム、インジウム、f−j、クロム、コバルト、およびニ
ッケルから成るグループから選ばれた金属塩との反応により改質させることがで
きる。
この改質は、別の既存の手法にて行なわせることができる。
ある手法は、炭酸アン七ニウムまたは酢酸アンモニウムのようなアンモニウム化
合物を含有するプロピオン酸亜鉛、酢酸亜鉛またはぎ酸亜鉛のようなアルカン酸
塩を含有する樹脂を混合そして溶解でろことによるものである。米国特許A 4
,173.684に記述されている手法もまた用いることができる。
亜鉛−改質したフェノールの現像樹脂は、米国特許高4.165,102および
黒4.165,103で伝えることに類似した手法においての樹脂と酸化亜鉛ま
たは炭酸亜鉛および安息香酸アン七ニウムまたはギ酸アンそニウムとの反応によ
って形成させることができる。代わりとして、亜鉛−数置したフェノールの現像
樹脂は、下記の実施例において示す塩化亜鉛との反応により準備させることがで
きる。
金属−改質したフェノールの現像樹脂の金属含有量は、0.5重量パーセント以
上であるべきで、1.5重量パーセントマで及んでもよい。通常、約1.5から
約5電蓄パーセントの範囲で哨いられる。
加えて、上記のようにフェノールの現像樹脂を化学的に改質するまでに、フェノ
ールの現@樹脂の現像能力を増進させる技術において、通常用いられる他の手法
は1本発明であるフェノールの現@樹脂と共に用いることができる。たとえば、
酸性の金属塩は、米国特許A 3.516,845および43,723,156
において記述されているようなフェノールの現像樹脂の塗料を結合させること
ができる。本発明であるフェノールの現@樹脂もまた他のフェノールの現*棟脂
または化合物との組合せで用いろことができ、単独で用いることは望ましくない
。
記録用の材料は5通常の手法において準備することができる。
現像シートな備えるため、フェノールの現像樹脂は、適当な溶媒(代表的rアセ
トン)中で溶解させ、ブレードまたはロールコーティングまたは、そのようなこ
とにより紙の表面に塗ってもよい。代わりとして、現像樹脂は5aHto らの
米国特許煮3.924,027に記述されている樹脂粉砕に類似したt脂粉砕の
形をもって用いられてもよい。たとえば、樹脂は、でんぷんまたはスチレン・ブ
タジェン・ラテックスのような有機の高分子化合物と共に粉砕させ、混合させて
もよい。この混合物は、水もしくは、フェノールの現像樹脂または有機の高分子
化合物を難なく溶解しない溶媒中で分散され適当な担体上に塗る。
現1tI!樹脂を1、通常、約0.2から0.4ボンド/1300平万フイート
(固体)の童の範囲で塗る。
完全に独立した記録用材料が望ましいところのフェノールの現@樹脂と現像液を
有するマイクロカプセルの混合物は、−階として担体上を被覆させることができ
、または、析像液とマイクロカプセルは、個々の層内で塗ることができる。感光
性記録用材料の用意のため、参考VC編入れている米国特許應4.399,20
9および4,440,846を参照。
本発明は続く非製限的な実施例によりより詳細に説明する。
実施例 1
OoINのリン酸カリウム緩衝剤30+a/、 I)H9,0中で溶解し一ル4
0ゴ中で溶解したp−フェニルフェノール15)および3%過酸化水素12dは
それぞれ滴下漏斗に入れた。滴下漏斗は、リン酸塩緩衝剤100 r、l入すの
三ツロ300d丸底フラスコに接げる。一定にかくはんしながら試薬を反応フラ
スコ中に滴化して加えた。試薬を加えた後10分間反応な進めさせる。
生成物は口過により収集させ、薄層クロマトグラフィーにより検定させる。
実施例 I
6、INのリン酸カリウム緩衝剤pH9,0、200rnl中で溶解したシグマ
タイプI西洋わさびペルオキシダーゼ30ミリグラムおよびエタノール200m
中で溶解したサリチル酸6.7?を加えたp−フェニルフェノール8.3?を、
それぞれ滴下漏斗に入れた。滴下漏斗はリン酸塩緩衝剤113ツトル中で溶解し
た3%過酸化水素30ゴの入った2リツトル三ツロ丸底フラスコに接ぐ。一定に
かくはんしながら試薬を反応フラスコ中VC滴下して入れた。試薬を加えた後、
反応は15分間進めさせた。生成物を口過により収集し、薄層クロマトグラフィ
ーにより検定した。
前記反応生成物を、風乾させ、INの水酸化す) IJクロム8,5?な含有す
るloomjのエタノール中で再溶解させた。これまで、100mの水、2?の
塩化亜鉛および1mlの幽塩化水素醸を繰下して加えた。沈殿物が生じ、生成物
が口過により収集される1で[pHは1N水酸化ナトリウムを加えて再調整させ
る。
実施例 鳳
0、INのリン酸カリウム緩衝剤pH9,0、20d中で溶解したシグマタイプ
l西洋わさびペルオキシダーゼ30ミリグラム、20m1エタノール中で溶解し
たt−す7トール1.51をそれぞれ滴下漏斗に入れた。滴下漏斗をリン酸塩緩
衝剤300ゴで溶解した3%過酸化水素3a+)の入った300m1三ツロ丸底
フラスコに接げた。一定でかくはんしなり・ら、試薬を反応フラスコに滴下して
加えた。試薬を加えた後、反応は1o分間進めさせた。
生成物を、口過により採集させ薄層クロマトグラフィーにより分析した。
実施例 W
O,INのリン酸カリウム緩衝剤20dpH9,0中で溶解したシグマタイプl
西洋わさびペルオキシダーゼの30ミリグラム、エタノール40d中で溶解した
4−アミノサリチル!0.35”&加えた。
p−フェニルフェノール1.2?および3%過酸化水素12II+7がそれぞれ
滴下漏斗に入れた。滴下漏斗は、リン酸板伽剤lo。
mノの入った300−三ツロ丸底フラスコに接けた。一定にかくはんしながら、
試薬を反応フラスコへ滴下して加えた。反応は15分間進めた。試薬投入後、生
成物は、口過により収集させ薄層クロマトグラフィにて検定させた。
実施例 ■
0、、INのリン酸カリウム緩備剤30紅、pH90中で溶解したシグマタイプ
l西洋わさびペルオキシダーゼ30ミリグラム、滴下漏斗は、エタノール100
11+7!およびリン酸緩衝剤中で溶解したビスフェノールA6.67?の入り
た500Int三ツロ丸底フラスコに接続した。一定にかくはんしながら、試薬
を1反応フラスコへ繰下して加えた。反応は、30分間進行させた。試薬投入後
。生成物を含有する粘性のある有機拍は、分液漏斗より収集させ、薄層クロマト
タラフィーにより検定させた。
実施例 ■
エタノール400d中で溶解したサリチル酸エチル5グラムケ加えるp−7二二
ルフエノールl(1,o、INリン酸カリウム緩緩衝剤pH9,0,80rnl
中で溶解した3%過酸化水素120dおよびリン酸緩衝剤200m1中で溶解し
たシグマタイプl西洋わさびペルオキシダーゼ120〜は、ソれそれエルレンマ
イヤーフラスコに入れた。一定にかくはんしながら、試薬な制動のポンプ哨いる
2リツトル丸底フラスコに繰下して入れた。
反応は、20分間進行させた。試薬投入後。生成物を、口過により収集させ薄層
クロマトグラフィーにて検定した。
アセトン100rnt中で溶解した生成″4!l!J5グラムは、凝縮器を偽え
、50%過酸化カリワム水溶液100m7の入りた500罰丸底フラスコに入れ
た。この溶液は、3時間塩流で加熱させ、そして、室温まで冷却させた。塩化亜
鉛2グラムは入れ、10分間反応フラスコ中でかくはんさせた。反応混合物は、
pH4に調整し1強力にか(はんする冷却水1.2リツトルに注いだ。
生成物は1口過により採集させ、薄層クロマトグラフィにより検定させた。
実施例 ■
0.05 N IJ ン酸力IJ 17 A緩衝剤80m7、pH5,0中で溶
解したシグマタイプ1西洋わさびペルオキシダーゼ7ミリグラムは、酢酸エチル
20rrttK溶解した4=t−ブチルフェノールとp−フェニルフェノール5
?の入った2 50−nl丸(iフラスコに入れた。一定にかくはんしながら、
0.8%過酸化水素135.y1本′反応フラスコへ滴下して加えた。反応は、
過酸化物を混入後20分間進めさせた。生成物の入った有機・相は蒸気浴上で収
集させ濃縮させ、そして、薄層クロマトグラフィーにより検定させた。
実施例 ■
005Nリン酸カリウム緩衝剤、pHs、o、80MK溶解したシグマタイプl
西洋わさびペルオキシダーゼ7ミリグラムを酢酸エチル20mVC溶解した4−
t−ブチルフェノール8tとp−フェニルフェノール2Pの入っり250 rr
Ll丸[75スコ【で入れた。一定にかくはんしながら、0.8%過酸化水素1
37r3/!を反応フラスコに滴化して加えた。反応は、過酸化物を投入後、2
0分間進めさせた。生成物を含有する有機の相を、蒸気浴に収集し、画線させ、
薄層クロマトグラフィーにより検定した。
実施例 ■
0.05Nリン酸カリワム緩衝剤、pH5,0,80rrttK溶解したシグマ
タイプ1西洋わさびペルオキシダーゼ7ミリグラムを酢酸エチル20m1K@解
したビスフェノ−+−1%−89−とp−7゜ニルフェノール2?の入りた15
0d丸底フラスコに入れた。
一定にかくはんしながら、0.6%過酸化水素127dを反応フラスコに滴下し
て加えた。反応は、過酸化物を投入後20分間進ませた。生成物を含有−rる有
機の相を、蒸気浴に収集し、濃縮させ、薄層クロマトグラフィーにて検定した。
不樹脂はまた。
米国特許A 4,025.490に示されている手法により亜鉛酸塩にさせた。
実施例゛X
リューコ染料な現4afる樹脂能力は、3%樹脂溶液を細長い紙にプリントし、
OF検定剤を吹きつけ、マクベスa度計で光学綿度を決定するグラビア印刷によ
り検査させた。表Iは、前記実験に基づく松脂の九学恰度な比較する。
表 1
樹脂 光学密度
非亜鉛酸塩 亜鉛酸塩
実施例 1 28.41 −
’ II 29.47
’ 1 36.40 −
# IV 30.53 −
IFIX29.53 −
本発明を詳細に、そし℃好ましい具体的例より参考にして、記述したことは、添
付するクレームにおいて限界を決めた本発明の範囲からはずれないで、修正およ
び変更は出来うろことは補正書の翻訳文提出書
(特許法第184条の7第戸の
昭和62年 7月13嘔」
Claims (22)
- 1.フェノール樹脂を形成するために反応するフェノールラジカル類を作り出す ための媒質を含む有機溶媒中で、フェノール類をペルオキシダーゼあるいはオキ シダーゼ酵素及び過酸化物と反応させることにより成るフェノール樹脂の調合の ための方法。
- 2.前記酵素が、100グラムフェノール類中におよそ10ミリグラムから5グ ラムの間の量で反応する、請求の範囲第1項記載の方法。
- 3.前記プロセスが、有機溶媒中に前記フェノール類を溶解し、前記酵素を水に 溶解し、前記溶液を混合することを含む、請求の範囲第2項に記載の方法。
- 4.前記酵素が西洋わさびペルオキシダーゼである、請求の範囲第3項記載の方 法。
- 5.前記方法がさらに前記フェノール類と前記酵素とを混合し、徐々に前記過酸 化物を前記混合物に加えることを含む、請求の範囲第1項に記載の方法。
- 6.前記過酸化物が過酸化水素である、請求の範囲第1項に記載の方法。
- 7.前記反応が約0から40℃の間の温度で進行する請求の範囲第1項に記載の 方法。
- 8.前記溶媒中の前記フェノール類の濃度が、100ml溶媒中に約1から10 0gの間である、請求の範囲第1項に記載の方法。
- 9.前記反応が約4から12の間のpHで実行される、請求の範囲第1項に記載 の方法。
- 10.前記のフェノール樹脂がおよそ1000から15,000の分子量を有す る、請求の範囲第1項に記載の方法。
- 11.前記のフェノール樹脂がおよそ500から5,000の分子量を有する、 請求の範囲第1項に記載の方法。
- 12.1つの表面上にカラー発色液を有する担体よりなる発色液シートであり、 前記発色液が電子供与する色の前駆物質と反応することができ、可視像を作り、 かつ式(I)で示されるホルムアルデヒドを含まないフェノール発色液樹脂であ るような液シートであり、ここで式(I)とは ▲数式、化学式、表等があります▼(I)で示され、nが2以上の整数であり、 樹脂のフェノール単位はヒドロキシ基からみてオルトまたはパラの位置でお互い に直接つながっており、またYはヒドロキシ基とメタあるいはパラの位置にあり 、かつ、アルキル基、ハロゲン原子、アリール基、フェニルアルキル基、アリル 基あるいは式−COORで示される基よりなるグループから選定され、ここでR とは、水素原子、フェニルアルキル基、アルキル基、あるいは式−NR1R2で 示されるアミノ基であり、さらにここで、R1とR2とは同一もしくは異なった ものであり水素原子又はアルキル基であり、また、Zは水素原子、アルキル基、 ハロゲン原子、アリール基、フェニルアルキル基あるいは−COOR基であるか 、またはZが、隣接するメタ位置と共役関係にある縮合ベンゼン環を形成してい るか、あるいは前記液樹脂が金属塩と反応することにより得られる金属変性され た、ホルムアルデヒドを含まないフェノール発色液樹脂である発色液シート。
- 13.前記発色液樹脂が500から5000の分子量を有する請求の範囲第12 項に記載の発色液シート。
- 14.前記現像液樹脂が式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II)で示され、n,Y及びZが特許請求 範囲第12項と同様である請求の範囲第12項に記載の発色液シート。
- 15.前記樹脂が約1000から3000の分子量を有する、請求の範囲第14 項に記載の発色液シート。
- 16.Zが水素原子である、請求の範囲第15項に記載の現像液シート。
- 17.Yがアルキル基、フェニル基、あるいはフェニルアルキル基である、請求 の範囲第16項に記載の発色液シート。
- 18.前記カラー発色液が前記発色液樹脂である、請求の範囲第12項に記載の 発色液シート。
- 19.前記カラー発色液が前記金属変性された発色液樹脂である、請求の範囲第 12項に記載の発色シート。
- 20.前記金属が亜鉛である、請求の範囲第19項に記載の発色液シート。
- 21.1つの表面にマイクロカプセルの層を有する担体で、かつ前記担体の前記 表面上に前記マイクロカプセルとともに共析するかあるいは別の担体の表面上に 析出したカラー発色液を有する担体よりなる記録部材であり、前記マイクロカプ セルが内部相に実質的には無色の電子供与化合物を含有し、前記カラー液が前記 電子供与化合物と反応することができ、可視像を作り出し、そして式(I)によ り示されるホルムアルデヒドを含まない発色液樹脂であるような担体よりなる記 録部材であり、ここで式(I)とは ▲数式、化学式、表等があります▼(I)で示され、nは2以上の整数であり、 樹脂のフェノール単位は水酸基とオルトあるいはパラの位置でお互いに直接つな がっており、Yはヒドロキシ基とメタあるいはパラの位置にありかつ、アルキル 基、ハロゲン原子、アリール基、フェニルアルキル基、アリル基、あるいは式− COORで示されるカルボキシル基よりなるグループから選定され、ここでRと は、水素原子あるいはアルキル基、フェニルアルキル基、あるいは式−NR1R 2で示されるアミノ基であり、さらにここでR1とR2とは、同一もしくは異な ったもので水素原子あるいはアルキル基であり、またZは水素原子あるいはアル キル基、ハロゲン原子、アリール基、フェニルアルキル基、あるいは−COOR 基であるか、またはZは隣接するメタ位置と共役関係にある縮合ベンゼン環を形 成するかあるいは前記発色液樹脂が金属塩と反応することにより得られる金属変 性された、ホルムアルデヒドを含まないフェノール樹脂である発色剤シート。
- 22.式(I)の樹脂であり、ここで式(I)とは▲数式、化学式、表等があり ます▼(I)で示され、nが2以上の整数であり、樹脂のフェノール単位が水酸 基とオルトあるいはパラの位置でお互いに直接つながっており、Yはヒドロキシ 基とメタあるいはパラの位置にあり、かつ、アルキル基、ハロゲン原子、アリル 基、フェノールアルキル基、アリル基、あるいは式−COORで示されるカルボ キシル基よりなるグループから選定され、ここで、Rとは、水素原子、アルキル 基あるいはフェニルアルキル基あるいは式−NR1R2で示されるアミノ基であ り、さらにここで、R1とR2とは同一もしくは異なったものであり、水素原子 あるいはアルキル基であり、Zは水素原子、アルキル基、ハロゲン原子、アリー ル基、フェニルアルキル基、あるいは−COOR基であるか、または、Zは隣接 するメタ位置と共役関係にある縮合ベンゼン環を形成するかあるいは、前記発色 液樹脂が金属塩と反応して得られる金属変性されたホルムアルデヒドを含まない フェノール発色液樹脂である発色剤シート。
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