JP2002293892A - 4−置換フェノール共重合物 - Google Patents
4−置換フェノール共重合物Info
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Abstract
合物を提供すること。 【解決手段】 互いに異なる2種類の4−置換フェノー
ルの酸化共重合を行う場合において、互いに異なる2種
類の4−置換フェノールの仕込みを変化させることで、
生成する共重合物の2種の構成単位(フェニレンユニッ
ト及びオキシフェニレンユニット)の比を制御する。
Description
ル共重合物およびその製造方法に関するものである。詳
しくは、機械部品材料、電気部品材料、電子部品材料、
電子情報材料、酸化防止剤等に有用な一般式(1)で表
されるRが互い異なる2種類の4−置換フェノールの共
重合物、および共重合物の構成単位であるフェニレンユ
ニットとオキシフェニレンユニットの比を制御して共重
合物を製造する方法に関するものである。
合物は、バイオインダストリー、vol.15、44、
1998などに報告されており、その構造は、水酸基を
有するフェニレンユニットと水酸基のないオキシフェニ
レンユニットの両方を構成単位として含むことが記載さ
れている。
は、無置換のフェノールの重合において、その重合物の
フェニレンユニットとオキシフェニレンユニットの構成
比を制御する方法が記載されている。しかしこれらに記
載の重合物は、有機溶媒への溶解度が低い等の点から、
より広範な用途への応用に必要な加工性において問題が
あった。また重合物の用途に対する物性の最適化を図る
ため、フェニレンユニットとオキシフェニレンユニット
の構成比の制御域拡大が望まれていた。
性を向上した4−置換フェノール共重合物を提供するこ
とである。また本発明の他の課題は、4−置換フェノー
ル共重合物の製造において、共重合物の構成単位である
フェニレンユニットとオキシフェニレンユニットの比を
広範囲に制御する方法を提供することである。
を解決すべく鋭意検討した結果、4−置換フェノール共
重合物を見出し、本発明を完成するに至った。
基、炭素数2〜18のアルケニル基、炭素数2〜18の
アルキニル基、アリール基、アリールアルキル基、エー
テル基、チオエーテル基、エステル基、アシル基または
置換アミノ基を示す。)で表されるRが互い異なる2種
類の4−置換フェノールを酸化共重合して得られる共重
合物であって、該共重合物は、水酸基を有するフェニレ
ンユニットと水酸基のないオキシフェニレンユニットの
両方をその構成単位として含み、フェニレンユニット
(Ph)とオキシフェニレンユニット(Ox)の比(P
h/Ox)が98/2〜2/98であることを特徴とす
る4−置換フェノール共重合物である。
(1)において、Rが炭素数1〜18のアルキル基また
は炭素数1〜6のアルコキシ基である4−置換フェノー
ルの共重合物を挙げることができる。
ニット(Ph)とオキシフェニレンユニット(Ox)の
比(Ph/Ox)としては、例えば、98/2〜95/
5、95/5〜90/10、90/10〜85/15、
85/15〜80/20、80/20〜75/25、7
5/25〜70/30、70/30〜65/35、65
/35〜60/40、60/40〜55/45、55/
45〜50/50、50/50〜45/55、45/5
5〜40/60、40/60〜35/65、35/65
〜30/70、30/70〜25/75、25/75〜
20/80、20/80〜15/85、15/85〜1
0/90、10/90〜5/95及び5/95〜2/9
8を挙げることができる。
共重合物の製造方法は、一般式(1)
基、炭素数2〜18のアルケニル基、炭素数2〜18の
アルキニル基、アリール基、アリールアルキル基、エー
テル基、チオエーテル基、エステル基、アシル基または
置換アミノ基を示す。)で表されるRが互い異なる2種
類の4−置換フェノールの酸化還元酵素を触媒とした酸
化剤を用いる酸化共重合において、該酸化共重合を有機
溶媒と水を含む反応溶媒中で行い、原料であるRが互い
異なる2種類の4−置換フェノールの仕込み比を変化さ
せることにより、生成する共重合物の構成単位であるフ
ェニレンユニットとオキシフェニレンユニットの比を制
御することを特徴とする。
ペルオキシダーゼまたはオキシダーゼが利用できる。更
に、上記の有機溶媒としては、水溶性有機溶媒を用いる
ことができる。
メタノール、エタノール、1−プロパノール、イソプロ
ピルアルコール、tert−ブタノール、エチレングリ
コール、エチレングリコールジメチルエーテル、1,3
−ジオキサン、1,4−ジオキサン、N,N−ジメチル
ホルムアミド、アセトニトリル、アセトン、ジメチルス
ルホキシドからなる群から選択された少なくとも1種を
用いることができる。
ユニットとオキシフェニレンユニットの比が98/2〜
2/98の範囲である共重合物を得ることができる。ま
た、上記製造方法によれば、フェニレンユニット(P
h)とオキシフェニレンユニット(Ox)の比(Ph/
Ox)が、98/2〜95/5、95/5〜90/1
0、90/10〜85/15、85/15〜80/2
0、80/20〜75/25、75/25〜70/3
0、70/30〜65/35、65/35〜60/4
0、60/40〜55/45、55/45〜50/5
0、50/50〜45/55、45/55〜40/6
0、40/60〜35/65、35/65〜30/7
0、30/70〜25/75、25/75〜20/8
0、20/80〜15/85、15/85〜10/9
0、10/90〜5/95または5/95〜2/98で
ある共重合物を得ることができる。
た共重合物が含まれる。
る。
ルにおいて、Rはハロゲン原子、炭素数1〜18のアル
キル基、炭素数2〜18のアルケニル基、炭素数2〜1
8のアルキニル基、アリール基、アリールアルキル基、
エーテル基、チオエーテル基、エステル基、アシル基ま
たは置換アミノ基を示す。
素、塩素、臭素及びヨウ素を挙げることができる。
直鎖状、分岐鎖状および環状のものが包含され、例え
ば、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピ
ル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル
基、tert−ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、へ
プチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ドデシル
基、オクタデシル基、シクロペンチル基及びシクロヘキ
シル基などを挙げることができる。これらのアルキル基
は、ハロゲン原子で置換されていても良く、ハロゲン置
換アルキル基としては、例えば、トリフルオロメチル基
などを挙げることができる。
例えば、ビニル基、アリル基、1−プロペニル基、1,
3−ブタジエニル基及びイソプロペニル基などを挙げる
ことができる。
例えば、エチニル基などを挙げることができる。
などの単環、縮合多環のものが包含され、例えば、フェ
ニル基、トルイル基、1−ナフチル基及び2−ナフチル
基などを挙げることができる。
及びフェネチル基などを挙げることができる。
シ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、ブトキシ基、
ペンチルオキシ基、ヘキシルオキシ基、オクチルオキシ
基などのアルコキシ基、トリフルオロメチルオキシ基及
びベンジルオキシ基などの置換アルコキシ基、フェノキ
シ基などのアリールオキシ基などを挙げることができ
る。
エチルチオ基などのアルキルチオ基、フェニルチオ基な
どのアリールチオ基を挙げることができる。
基、エトキシカルボニル基、プロポキシカルボニル基及
びブトキシカルボニル基などを挙げることができる。
ル基などを挙げることができる。
どのモノ置換アミノ基、ジメチルアミノ基などのジ置換
アミノ基を挙げることができる。
いて、それぞれのフェノール単位の結合は、ベンゼン環
同士が直接結合した炭素−炭素結合と、ベンゼン環同士
がフェノール由来の酸素原子1個を介して結合した炭素
−酸素結合の両方を包含する。すなわち各フェノール単
位は、水酸基を有するフェニレンユニットと水酸基のな
いオキシフェニレンユニットの両方をその構成単位とし
て含む形で連結している。本発明の重合物中に、これら
2種類のユニットが両方とも存在することは、赤外吸収
スペクトルや核磁気共鳴スペクトルなどの分光学的手法
および水酸基価滴定などの方法によって確認できる。本
発明の4−置換フェノール共重合物は、一般式(2)
数1〜18のアルキル基、炭素数2〜18のアルケニル
基、炭素数2〜18のアルキニル基、アリール基、アリ
ールアルキル基、エーテル基、チオエーテル基、エステ
ル基、アシル基または置換アミノ基を示す。)で表され
る。
(Ph)とオキシフェニレンユニット(Ox)の比(P
h/Ox)は、98/2〜2/98の範囲に制御するこ
とができる。また、この共重合物の数平均分子量は、通
常200〜6000程度であり、好ましくは250〜5
000程度である。
物を、フェニレンユニットとオキシフェニレンユニット
の比を制御して製造する方法について説明する。
ニットの比を制御するには、酸化還元酵素を触媒とし、
酸化剤を用いたRが互い異なる2種類の4−置換フェノ
ールの酸化共重合において、原料であるRが互い異なる
2種類の4−置換フェノールの仕込み比を変化させるこ
とにより達成できる。これに加えて、反応溶媒である有
機溶媒および有機溶媒−水の混合比、更にはRを選択す
ることで、上記2種のユニットの比を制御することもで
きる。
い異なる2種類の4−置換フェノールの仕込み比、反応
溶媒である有機溶媒および有機溶媒−水の混合比、更に
はRを選択することで、フェニレンユニット(Ph)と
オキシフェニレンユニット(Ox)の比(Ph/Ox)
を98/2〜2/98の範囲において、任意に変化させ
ることが可能である。すなわちPh/Oxを98/2〜
95/5、95/5〜90/10、90/10〜85/
15、85/15〜80/20、80/20〜75/2
5、75/25〜70/30、70/30〜65/3
5、65/35〜60/40、60/40〜55/4
5、55/45〜50/50、50/50〜45/5
5、45/55〜40/60、40/60〜35/6
5、35/65〜30/70、30/70〜25/7
5、25/75〜20/80、20/80〜15/8
5、15/85〜10/90、10/90〜5/95及
び5/95〜2/98の中から選ばれる範囲に制御する
ことが可能である。
種類の4−置換フェノールの酸化共重合に使用した重合
溶媒における、それぞれの4−置換フェノールの単独重
合体のユニット比の範囲に制限される。
換フェノールの仕込み比(モル比)は、99/1〜1/
99である。
フェノールの酸化カップリング反応を起こすのに充分な
酸化能を有するものであればよく、従来公知のもの、例
えばペルオキシダーゼやオキシダーゼが使用される。
種々の起源のものが使用でき、特に制限はないが、例え
ば植物由来、細菌由来、坦子菌類由来のペルオキシダー
ゼを挙げることができる。これらの中で、西洋わさびペ
ルオキシダーゼおよび大豆ペルオキシダーゼは、酸化能
が高く、しかも量産されて安価であり、好ましく使用す
ることができる。
ラッカーゼを挙げることができる。ラッカーゼは、種々
の起源のものが使用でき、特に制限はないが、例えば植
物由来、細菌由来、坦子菌類由来のラッカーゼを挙げる
ことができる。これらの例としては、うるしの木から得
られるラッカーゼ、Pyricularia、Pleu
rotus、Pycnoporus、Polystic
tus、Coriolus、Bjerkandera、
Mycelopthora、Neurospora属の
微生物から得られるラッカーゼを挙げることができる。
特にPyricularia oryzae、Pycn
oporus coccineus、Coriolus
vercicolor Pleurotus ost
reates、Mycelopthora起源のラッカ
ーゼを好ましく使用できる。
ない。酵素量は溶媒およびその活性によって異なるが、
Rが互い異なる2種類の4−置換フェノールの合計量1
gに対して0.001mg〜10g、好ましくは0.0
05mg〜5g、さらに好ましくは0.005mg〜3
gである。
生起させる酸化剤であればよく、一般的には過酸化物が
用いられる。過酸化物は有機過酸化物および無機過酸化
物のいずれでも良い。特に好ましいものとして、過酸化
水素を挙げることができる。なお過酸化物の濃度は特に
限定されない。この場合、過酸化物の使用量は、Rが互
い異なる2種類の4−置換フェノールの合計量1モル当
たり0.3〜10倍モルであり、好ましく0.5〜5倍
モルである。過酸化物は、反応混合物中に、一度に加え
ても良いが、酵素の活性を保持するために、分割して加
える方が好ましい。
酵素として使用する時には、酸化剤として分子状酸素を
用いることができる。この場合の酸素としては、純酸素
のほか、空気あるいは酸素と不活性ガスとの混合物の形
で用いることができる。これらは、反応混合物中に吹き
込んでも良いが、単に重合雰囲気中に存在させるだけで
も良い。
しない溶媒でもよいが、水と相溶する溶媒がより好まし
い。水と相溶する有機溶媒としてはメタノール、エタノ
ール、1−プロパノール、イソプロピルアルコール、t
ert−ブチルアルコール等の低級アルコール、エチレ
ングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリ
コールなどの二価アルコール、エチレングリコールジメ
チルエーテル、1,3−ジオキサン、1,4−ジオキサ
ン、テトラヒドロフラン等のエーテル類、ホルムアミ
ド、N,N−ジメチルホルムアミド等のアミド類、アセ
トニトリルなどのニトリル類、アセトン、メチルエチル
ケトンなどのケトン類、ジメチルスルホキシド及び1,
3−ジメチル−2−イミダゾリジノン等が挙げられる。
これらは単独あるいは混合物として使用される。
液でもよい。緩衝液を用いる場合にはpH3から12の
範囲が好ましい。緩衝液の種類としては、酢酸緩衝液、
りん酸緩衝液、炭酸緩衝液等が好ましいが、これらに限
定されるものではない。
ることができるが、Rが互い異なる2種類の4−置換フ
ェノールを合わせた合計の濃度が0.05〜500g/
Lの範囲が好ましく、0.5〜200g/Lがより好ま
しい。また有機溶媒と水の混合比は、使用する有機溶媒
の種類、水のpH、混合溶媒量および目的とする重合物
のフェニレンユニットとオキシフェニレンユニットの比
に応じて選択される。なお混合比(有機溶媒:水(容積
比))は、5:95〜95:5の範囲であり、20:8
0〜80:20の範囲が好ましい。
4−置換フェノールと酵素の反応には各種の方法を利用
することができる。例えば、Rが互い異なる2種類の4
−置換フェノールと酵素の溶液(または懸濁液)を個々
に調製した後に同一容器内に注入しても良いし、Rが互
い異なる2種類の4−置換フェノールの溶液(または懸
濁液)に酵素を添加しても良い。この他にも種々の組み
合わせが可能であるが、酵素が失活(不活性化)するよ
うな方法でない限り、各種の方法を採用できる。
望ましい。好ましくは−10〜100℃の範囲であり、
より好ましくは0〜80℃の範囲であり、特に好ましく
は10〜50℃の範囲である。反応温度が高い場合、一
般に酵素は失活するが、溶媒系によっては、酵素を安定
化するので、その場合は高い反応温度も採用可能とな
る。
に対する溶解度が低い場合、反応終了後、単に反応溶媒
から共重合物を濾取もしくは遠心分離することによって
単離できる。また反応溶媒の極性によって、生成した4
−置換フェノール共重合物が溶媒に溶解している場合
は、有機溶媒を減圧下にて除去するか、水、アルコール
−水(メタノール−水、エタノール−水、イソプロピル
アルコール−水)または他の有機溶媒−水混合溶媒を加
えることにより容易に析出させることが可能であり、こ
れを前述の方法で単離すれば良い。
いて、フェニレンユニット(Ph)をその構成単位とし
て多く含む共重合物は、還元すれば炭素−炭素結合(ベ
ンゼン環同士が直接環内の炭素によって強く結合してい
る。)の比率が高い共重合物ということである。従っ
て、これらの共重合物には熱的、機械的な強度が期待で
きる。また、Phの比が高いとフェノール性水酸基が多
くなることから、これに起因する抗酸化作用も期待でき
る。
をその構成単位として多く含むものは、単位重量当たり
の水酸基が少ないため、耐吸湿性に優れている。
特性(絶縁抵抗、誘電率、導電率など)、熱特性(膨張
率、熱伝導率など)など使用目的に応じた最適な物性の
共重合物を、その構成単位の比(Ph/Ox)を制御す
ることにより提供できる。
る共重合物は、無置換フェノールの重合物と比較して、
有機溶媒に対する溶解性が向上し、フィルム加工などの
加工性に優れている。
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
の数平均分子量(Mn)、および重量平均分子量(M
w)と数平均分子量の比(Mw/Mn)は、ゲル・パー
ミエーション・クロマトグラフィー(0.4wt%塩化
リチウム含有N,N−ジメチルホルムアミド溶媒、ポリ
スチレンスタンダード)より算出した。4−置換フェノ
ール共重合物の構造における、フェノール骨格部分のユ
ニット比(モノマー由来ユニット比)は、核磁気共鳴ス
ペクトルの積分値から算出した。またフェニレンユニッ
トとオキシフェニレンユニットの比(Ph/Ox)は、
共重合に用いた互いに異なる2種類の4−置換フェノー
ルの水酸基価と前述の4−置換フェノール共重合物のフ
ェノール骨格ユニット比(モノマー由来ユニット比)か
ら計算した理論水酸基価、および4−置換フェノール共
重合物の水酸基価試験(JIS K0070−1992
に準ずる方法)の結果により算出した。
メトキシフェノール0.1245gをイソプロピルアル
コール12.5mlに溶解し、これに西洋わさびペルオ
キシダーゼ2.0mgをりん酸緩衝液(pH7)12.
5mlに溶解した溶液を加えた。次に5%過酸化水素を
1.6ml/hの速度で室温にて2時間かけて滴下し、
さらに1時間攪拌した。析出物を濾取後、これをメタノ
ール−水で洗浄、乾燥することにより目的物を得た(収
量:0.6343g、Mn:730、Mw/Mn:1.
8、フェノール骨格ユニット比:4−tert−ブチル
フェノールユニット/4−メトキシフェノールユニッ
ト:78/22、Ph/Ox:43/57)。 1H NMR(CDCl3/TMS/ppm):7.5
−6.1(ブロード)、3.9−3.3(ブロード)、
1.4−0.8(ブロード) 実施例2 4−tert−ブチルフェノール0.4507gと4−
メトキシフェノール0.2513gをイソプロピルアル
コール12.5mlに溶解し、これに西洋わさびペルオ
キシダーゼ2.0mgをりん酸緩衝液(pH7)12.
5mlに溶解した溶液を加えた。次に5%過酸化水素を
1.6ml/hの速度で室温にて2時間かけて滴下し、
さらに1時間攪拌した。析出物を濾取後、これをメタノ
ール−水で洗浄、乾燥することにより目的物を得た(収
量:0.6040g、Mn:580、Mw/Mn:1.
9、フェノール骨格ユニット比:4−tert−ブチル
フェノールユニット/4−メトキシフェノールユニッ
ト:58/42、Ph/Ox:37/63)。 1H NMR(CDCl3/TMS/ppm):7.5
−6.1(ブロード)、3.9−3.3(ブロード)、
1.4−0.8(ブロード) 実施例3 4−tert−ブチルフェノール0.3004gと4−
メトキシフェノール0.3724gをイソプロピルアル
コール12.5mlに溶解し、これに西洋わさびペルオ
キシダーゼ2.0mgをりん酸緩衝液(pH7)12.
5mlに溶解した溶液を加えた。次に5%過酸化水素を
1.6ml/hの速度で室温にて2時間かけて滴下し、
さらに1時間攪拌した。析出物を濾取後、これをメタノ
ール−水で洗浄、乾燥することにより目的物を得た(収
量:0.5807g、Mn:500、Mw/Mn:1.
9、フェノール骨格ユニット比:4−tert−ブチル
フェノールユニット/4−メトキシフェノールユニッ
ト:34/66、Ph/Ox:32/68)。 1H NMR(CDCl3/TMS/ppm):7.5
−6.1(ブロード)、3.9−3.3(ブロード)、
1.4−0.8(ブロード) 実施例4 4−tert−ブチルフェノール0.1502gと4−
メトキシフェノール0.4966gをイソプロピルアル
コール12.5mlに溶解し、これに西洋わさびペルオ
キシダーゼ2.0mgをりん酸緩衝液(pH7)12.
5mlに溶解した溶液を加えた。次に5%過酸化水素を
1.6ml/hの速度で室温にて2時間かけて滴下し、
さらに1時間攪拌した。析出物を濾取後、これをメタノ
ール−水で洗浄、乾燥することにより目的物を得た(収
量:0.5632g、Mn:450、Mw/Mn:1.
8、フェノール骨格ユニット比:4−tert−ブチル
フェノールユニット/4−メトキシフェノールユニッ
ト:15/85、Ph/Ox:24/76)。 1H NMR(CDCl3/TMS/ppm):7.5
−6.1(ブロード)、3.9−3.3(ブロード)、
1.4−0.8(ブロード) 参考例1 4−tert−ブチルフェノール0.7516gをイソ
プロピルアルコール12.5mlに溶解し、これに西洋
わさびペルオキシダーゼ2.0mgをりん酸緩衝液(p
H7)12.5mlに溶解した溶液を加えた。次に5%
過酸化水素を1.6ml/hの速度で室温にて2時間か
けて滴下し、さらに1時間攪拌した。析出物を濾取後、
これをメタノール−水で洗浄、乾燥することにより目的
物を得た(収量:0.6553g、Mn:1400、M
w/Mn:1.5、Ph/Ox:56/44)。
アルコール12.5mlに溶解し、これに西洋わさびペ
ルオキシダーゼ2.0mgをりん酸緩衝液(pH7)1
2.5mlに溶解した溶液を加えた。次に5%過酸化水
素を1.6ml/hの速度で室温にて2時間かけて滴下
し、さらに1時間攪拌した。析出物を濾取後、これをメ
タノール−水で洗浄、乾燥することにより目的物を得た
(収量:0.5905g、Mn:610、Mw/Mn:
1.7、Ph/Ox:24/76)。
レングリコール12.5mlに溶解し、これに西洋わさ
びペルオキシダーゼ2.0mgをりん酸緩衝液(pH
7)12.5mlに溶解した溶液を加えた。次に5%過
酸化水素を1.6ml/hの速度で室温にて2時間かけ
て滴下し、さらに1時間攪拌した。析出物を濾取後、こ
れをメタノール−水で洗浄、乾燥することにより目的物
を得た(収量:0.2876g、Mn:390、Mw/
Mn:2.0、Ph/Ox:85/15)。 参考例4 4−メトキシフェノール0.6237gをアセトン1
2.5mlに溶解し、これに西洋わさびペルオキシダー
ゼ2.0mgをりん酸緩衝液(pH7)12.5mlに
溶解した溶液を加えた。次に5%過酸化水素を1.6m
l/hの速度で室温にて2時間かけて滴下し、さらに1
時間攪拌した。析出物を濾取後、これをメタノール−水
で洗浄、乾燥することにより目的物を得た(収量:0.
5755g、Mn:650、Mw/Mn:2.1、Ph
/Ox:16/84)。
ングリコール12.5mlに溶解し、これに西洋わさび
ペルオキシダーゼ2.0mgをりん酸緩衝液(pH7)
12.5mlに溶解した溶液を加えた。次に5%過酸化
水素を1.6ml/hの速度で室温にて2時間かけて滴
下し、さらに1時間攪拌した。析出物を濾取後、これを
メタノール−水で洗浄、乾燥することにより目的物を得
た(収量:0.7478g、Mn:470、Mw/M
n:2.2、Ph/Ox:94/6)。
キサン20.0mlに溶解し、これに西洋わさびペルオ
キシダーゼ2.0mgをりん酸緩衝液(pH7)5.0
mLに溶解した溶液を加えた。次に5%過酸化水素を
1.6ml/hの速度で室温にて2時間かけて滴下し、
さらに1時間攪拌した。析出物を濾取後、これをメタノ
ール−水で洗浄、乾燥することにより目的物を得た(収
量:0.6146g、Mn:1100、Mw/Mn:
5.1、Ph/Ox:4/96)。 参考例7 4−tert−ブチルフェノール0.7522gをイソ
プロピルアルコール12.5mlに溶解し、これに酢酸
緩衝液(pH5)12.5mlおよびラッカーゼ(ヒイ
ロタケ(Pycnoporus coccineus)
由来、以下参考例8〜9も同じ)50マイクロリッター
(52mg)を加えた。大気下室温条件にて1日間攪拌
した。析出物を濾取後、これをメタノール−水で洗浄、
乾燥して目的物を得た(収量:0.6944g、Mn:
1900、Mw/Mn:1.4、Ph/Ox:52/4
8)。 参考例8 4−tert−ブチルフェノール0.7517gをエチ
レングリコール12.5mlに溶解し、これに酢酸緩衝
液(pH5)12.5mlおよびラッカーゼ50マイク
ロリッターを加えた。大気下室温条件にて1日間攪拌し
た。析出物を濾取後、これをメタノール−水で洗浄、乾
燥して目的物を得た(収量:0.4239g、Mn:2
50、Mw/Mn:3.1、Ph/Ox:77/2
3)。 参考例9 4−メトキシフェノール0.6202gをイソプロピル
アルコール12.5mlに溶解し、これに酢酸緩衝液
(pH5)12.5mlおよびラッカーゼ50マイクロ
リッター(52mg)を加えた。大気下室温条件にて1
日間攪拌した。析出物を濾取後、これをメタノール−水
で洗浄、乾燥して目的物を得た(収量:0.5795
g、Mn:350、Mw/Mn:2.0、Ph/Ox:
19/81)。
溶解し、これに西洋わさびペルオキシダーゼ2.0mg
をりん酸緩衝液(pH7)12.5mLに溶解した溶液
を加えた。次に5%過酸化水素を1.6ml/hの速度
で室温にて2時間かけて滴下し、さらに1時間攪拌し
た。析出物を濾取後、これをメタノール−水で洗浄、乾
燥することにより目的物を得た(収量:0.4574
g、Mn:1600、Mw/Mn:4.2)。
ミド1mLに溶解する重合物の重量を求めることによ
り、溶解性を試験した。表1に示したように、本発明の
4−置換フェノール共重合物は、無置換フェノールの重
合物と比べて、上記溶媒に対する溶解度が大幅に向上し
ていた。
ニットとオキシフェニレンユニットの構成比を制御した
ポリフェノールの製造が可能になった。また本発明の共
重合物は材料加工性が改良され、機械部品材料、電気部
品材料、電子部品材料、電子情報材料、酸化防止剤など
の用途として極めて有用である。
Claims (10)
- 【請求項1】 一般式(1) 【化1】 (式中、Rはハロゲン原子、炭素数1〜18のアルキル
基、炭素数2〜18のアルケニル基、炭素数2〜18の
アルキニル基、アリール基、アリールアルキル基、エー
テル基、チオエーテル基、エステル基、アシル基または
置換アミノ基を示す。)で表されるRが互い異なる2種
類の4−置換フェノールを酸化共重合して得られる共重
合物であって、該共重合物は、水酸基を有するフェニレ
ンユニットと水酸基のないオキシフェニレンユニットの
両方をその構成単位として含み、フェニレンユニット
(Ph)とオキシフェニレンユニット(Ox)の比(P
h/Ox)が98/2〜2/98であることを特徴とす
る4−置換フェノール共重合物。 - 【請求項2】 一般式(1)において、Rが炭素数1〜
18のアルキル基または炭素数1〜6のアルコキシ基で
ある請求項1記載の共重合物。 - 【請求項3】 フェニレンユニット(Ph)とオキシフ
ェニレンユニット(Ox)の比(Ph/Ox)が、98
/2〜95/5、95/5〜90/10、90/10〜
85/15、85/15〜80/20、80/20〜7
5/25、75/25〜70/30、70/30〜65
/35、65/35〜60/40、60/40〜55/
45、55/45〜50/50、50/50〜45/5
5、45/55〜40/60、40/60〜35/6
5、35/65〜30/70、30/70〜25/7
5、25/75〜20/80、20/80〜15/8
5、15/85〜10/90、10/90〜5/95ま
たは5/95〜2/98である請求項1または2記載の
共重合物。 - 【請求項4】 一般式(1) 【化2】 (式中、Rはハロゲン原子、炭素数1〜18のアルキル
基、炭素数2〜18のアルケニル基、炭素数2〜18の
アルキニル基、アリール基、アリールアルキル基、エー
テル基、チオエーテル基、エステル基、アシル基または
置換アミノ基を示す。)で表されるRが互い異なる2種
類の4−置換フェノールの酸化還元酵素を触媒とした酸
化剤を用いる酸化共重合において、該酸化共重合を有機
溶媒と水を含む重合溶媒中で行い、原料であるRが互い
異なる2種類の4−置換フェノールの仕込み比を変化さ
せることにより、生成する共重合物の構成単位であるフ
ェニレンユニットとオキシフェニレンユニットの比を制
御することを特徴とする製造方法。 - 【請求項5】 酸化還元酵素がペルオキシダーゼまたは
オキシダーゼである請求項4記載の製造方法。 - 【請求項6】 有機溶媒が水溶性有機溶媒である請求項
4または5記載の製造方法。 - 【請求項7】 有機溶媒がメタノール、エタノール、1
−プロパノール、イソプロピルアルコール、tert−
ブタノール、エチレングリコール、エチレングリコール
ジメチルエーテル、1,3−ジオキサン、1,4−ジオ
キサン、N,N−ジメチルホルムアミド、アセトニトリ
ル、アセトン及びジメチルスルホキシドからなる群より
選択された少なくとも1種である請求項4〜6のいずれ
かに記載の製造方法。 - 【請求項8】 フェニレンユニットとオキシフェニレン
ユニットの比が98/2〜2/98の範囲である請求項
4〜7記載の製造方法。 - 【請求項9】 フェニレンユニット(Ph)とオキシフ
ェニレンユニット(Ox)の比(Ph/Ox)が、98
/2〜95/5、95/5〜90/10、90/10〜
85/15、85/15〜80/20、80/20〜7
5/25、75/25〜70/30、70/30〜65
/35、65/35〜60/40、60/40〜55/
45、55/45〜50/50、50/50〜45/5
5、45/55〜40/60、40/60〜35/6
5、35/65〜30/70、30/70〜25/7
5、25/75〜20/80、20/80〜15/8
5、15/85〜10/90、10/90〜5/95ま
たは5/95〜2/98である請求項8に記載の製造方
法。 - 【請求項10】 請求項4〜9のいずれかに記載のいず
れかの方法で得られる共重合物。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001095965A JP2002293892A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | 4−置換フェノール共重合物 |
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JP2001095965A Pending JP2002293892A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | 4−置換フェノール共重合物 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007169482A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Kyushu Univ | 4−置換フェノールポリマー及び4−置換フェノールポリマーの製造方法 |
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- 2001-03-29 JP JP2001095965A patent/JP2002293892A/ja active Pending
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