JPS6349252Y2 - - Google Patents

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JPS6349252Y2
JPS6349252Y2 JP3361185U JP3361185U JPS6349252Y2 JP S6349252 Y2 JPS6349252 Y2 JP S6349252Y2 JP 3361185 U JP3361185 U JP 3361185U JP 3361185 U JP3361185 U JP 3361185U JP S6349252 Y2 JPS6349252 Y2 JP S6349252Y2
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JP
Japan
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blade
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attached
fixed
block
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JP3361185U
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JPS61151669U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案はヘアカツター、殊に固定刃と可動刃と
が基板に装着された刃ブロツクが本体に対して着
脱自在とされているヘアカツターに関する。
[背景技術] 第8図は実開昭59−125374号公報に示されたヘ
アカツターであるが、このヘアカツターにおいて
は基板20に固定刃21と可動刃22とを装着し
て刃ブロツク2を形成し、そして基板20におけ
る突起25を本体1の係止溝19に係止するとと
もに、本体1に取り付けられている複数個の係止
ばね31を基板20の係合突起26に係止させる
ことで本体1に刃ブロツク2を取り付けている。
また切断された毛屑などが可動刃22を駆動する
ための駆動子52の貫通部から本体1内に侵入す
ることを防ぐ防塵材4は、係止ばね31と同様
に、2つ割りのハウジングで形成されている本体
1によつて挟持することで取り付けている。つま
りはこの従来例にあつては、本体1の組み立てに
際して、複数個の係止ばね31と防塵材4という
部材を個別に取り付ける必要があり、組立性が悪
いという問題を有するほか、防塵材4が本体1に
よる挟持で取り付けられるものであるために、位
置ずれや隙間の発生がどうしてもあり、防塵が不
完全であり、毛屑を水で洗い流せるように防水性
ももたせるということができない。
[考案の目的] 本考案はこのような点に鑑み為されたものであ
り、その目的とするところは組立性が良好である
とともに、防塵材の取り付けを確実に行なえて防
水性の付与も容易であるヘアカツターを提供する
にある。
[考案の開示] しかして本考案は、固定刃とこの固定刃に対し
て摺接駆動される可動刃とを基板に装着した刃ブ
ロツクと、先端が可動刃に連結される可動刃駆動
用の駆動子を突出させているとともに上記刃ブロ
ツクが先端部に取り付けられる本体とからなるヘ
アカツターにおいて、駆動子が貫通する開口部を
備えて本体に固着される押さえ板を設けて、この
押さえ板に刃ブロツクを係止する係止ばねと、駆
動子が貫通する開口部を備えた防塵材を支持する
支持部とを設けたことに特徴を有するものであつ
て、刃ブロツクの係止ばねを有している押さえ板
を本体に取り付ければ、防塵材の取り付けがなさ
れるようにしたものである。
以下本考案を図示の実施例に基づいて詳述する
と、一端が閉じられた筒状に形成されている本体
1は、その他端開口にOリング16を介在させて
取り付けられる取付台10を備えたものであり、
この取付台10に刃ブロツク2やカバー11、更
にはスイツチカバー13やスイツチハンドル1
4、スイツチ防水ゴム12等が取り付けるように
している。取付台10の一面に配設される刃ブロ
ツク2は、基板20とこれの一面に固着される固
定刃21、固定刃21上に摺動自在に配設された
可動刃22、可動刃22に連結された連結板2
3、基板20に取り付けられて可動刃22を固定
刃21に押し付ける押さえばね24とからなり、
基板20には端縁から突出する突起25と左右よ
り夫々突設された一対の係合突起26とが設けら
れている。カバー11は取付台10の他面にねじ
りコイルばね15で回動自在に取り付けられ、カ
バー11を開くことによつて毛屑の掃除を行なえ
るようにしている。刃ブロツク2における可動刃
22は、モータ5の出力軸に取り付けられた偏心
軸51と係合して、回転運動を往復運動に変換す
る駆動子52の先端に連結板23を介して連結さ
れる。
刃ブロツク2の取付台10への取り付けは、突
起25を取付台10に形成された係止溝19に差
し込むことと、一対の係止ばね31を夫々係合突
起26に夫々係合させることによつて行なわれる
のであるが、ここにおける一対の係止ばね31は
押さえ板3に一体に形成されたものとなつてい
る。押さえ板3は取付台10に固着されるもので
あつて、駆動子52を貫通させる開口部30を備
えた平板状であり、一対の係止ばね31はこの押
さえ板3からの延出で形成されている。そして押
さえ板3の左右にはねじ挿通孔33が、上下縁に
は剛性を高めるための折曲片32が形成されてい
る。
一方防塵材4はゴムのような弾性材で円錐筒状
に形成されているものであつて、駆動子52の軸
部53の外周にその内周縁41を密着させるもの
であり、外周縁40は上記押さえ板3によつて取
付台10に固定される。すなわち、押さえ板3は
そのねじ挿通孔33と取付台10とを貫通して本
体1に螺着されるねじ39によつて取付台10に
固着されるのであるが、この時、第6図に示すよ
うに、取付台10に形成されている溝18に防塵
材4の外周縁40を嵌めて押さえ板3で押さえつ
けるものである。押さえ板3は前述のように折曲
片32によつて平板部の剛性が高められているた
めに、防塵材4を確実に取付台10に押さえつけ
る。
[考案の効果] 以上のように本考案においては、防塵材の取り
付けを押さえ板によつて行なうために、防塵材を
確実に取り付けることができるものであつて、防
水性の付与に対しても応じることができるもので
あり、しかもこの押さえ板に刃ブロツクを係止す
るための係止ばねを設けているために、部品数が
少なくてすみ、組立性も良好なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の分解斜視図、第2図
及び第3図は同上の斜視図、第4図は同上の水平
断面図、第5図は第4図中のA−A線断面図、第
6図は同上の一部拡大断面図、第7図は第4図中
のB−B線断面図、第8図は従来例の断面図であ
つて、1は本体、2は刃ブロツク、3は押さえ
板、4は防塵材、10は取付台、21は固定刃、
22は可動刃、31は係止ばね、52は駆動子を
示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 固定刃とこの固定刃に対して摺接駆動される可
    動刃とを基板に装着した刃ブロツクと、先端が可
    動刃に連結される可動刃駆動用の駆動子を突出さ
    せているとともに上記刃ブロツクが先端部に取り
    付けられる本体とからなるヘアカツターにおい
    て、駆動子が貫通する開口部を備えて本体に固着
    される押さえ板を設けて、この押さえ板に刃ブロ
    ツクを係止する係止ばねと、駆動子が貫通する開
    口部を備えた防塵材を支持する支持部とを設けて
    成るヘアカツター。
JP3361185U 1985-03-09 1985-03-09 Expired JPS6349252Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3361185U JPS6349252Y2 (ja) 1985-03-09 1985-03-09

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3361185U JPS6349252Y2 (ja) 1985-03-09 1985-03-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61151669U JPS61151669U (ja) 1986-09-19
JPS6349252Y2 true JPS6349252Y2 (ja) 1988-12-19

Family

ID=30536223

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3361185U Expired JPS6349252Y2 (ja) 1985-03-09 1985-03-09

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JP (1) JPS6349252Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61151669U (ja) 1986-09-19

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