JPS6334460Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6334460Y2 JPS6334460Y2 JP15129582U JP15129582U JPS6334460Y2 JP S6334460 Y2 JPS6334460 Y2 JP S6334460Y2 JP 15129582 U JP15129582 U JP 15129582U JP 15129582 U JP15129582 U JP 15129582U JP S6334460 Y2 JPS6334460 Y2 JP S6334460Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- top plate
- carbon brush
- pigtail
- cylinder
- brush
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 26
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 claims description 26
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 6
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は家庭電化機器の電気掃除機等のモータ
に使用するブラシ保持器に関する。
に使用するブラシ保持器に関する。
従来例の構成とその問題点
従来のモータのブラシ保持器は第１図〜第３図
に示す通りである。１は合成樹脂の取付体２を途
中に固着した金属製の筒体、３は筒体１に挿通し
て移動を案内されるカーボンブラシで、銅撚線か
らなるピグテール４を有する。５はピグテール４
を裏面に溶着した金属製のトツププレートで、折
曲可能な両側片５ａには係合孔６を形成してあ
る。７は一端をカーボンブラシ３に、他端をトツ
ププレート５にそれぞれ当接し、かつピグテール
４を内部に入れたコイル状のスプリングである。
８は筒体１の上端側面より突出した一対の突部で
上記係合孔６が係合する。そして、第３図のよう
に組立ててあるカーボンブラシ３のユニツトは筒
体１の上端開口より挿入し、トツププレート５が
筒体１の上端に当つた時点で両側片５ａを直角に
折曲して係合孔６を突部８に係合させてブラシ保
持器の組立てが完了する。このブラシ保持器を取
付体２をもつてモータに固定し、カーボンブラシ
３を整流子にスプリング７の付勢力で弾接させて
使用するものである。
に示す通りである。１は合成樹脂の取付体２を途
中に固着した金属製の筒体、３は筒体１に挿通し
て移動を案内されるカーボンブラシで、銅撚線か
らなるピグテール４を有する。５はピグテール４
を裏面に溶着した金属製のトツププレートで、折
曲可能な両側片５ａには係合孔６を形成してあ
る。７は一端をカーボンブラシ３に、他端をトツ
ププレート５にそれぞれ当接し、かつピグテール
４を内部に入れたコイル状のスプリングである。
８は筒体１の上端側面より突出した一対の突部で
上記係合孔６が係合する。そして、第３図のよう
に組立ててあるカーボンブラシ３のユニツトは筒
体１の上端開口より挿入し、トツププレート５が
筒体１の上端に当つた時点で両側片５ａを直角に
折曲して係合孔６を突部８に係合させてブラシ保
持器の組立てが完了する。このブラシ保持器を取
付体２をもつてモータに固定し、カーボンブラシ
３を整流子にスプリング７の付勢力で弾接させて
使用するものである。
このようなブラシ保持器ではトツププレート５
にその両側片５ａを設けてこれに取付用の係合孔
６を開口し、さらに筒体１には突部８を設けて、
これに合せて両側片５ａを折曲して係合孔６を突
部８に係合させるという、構造的に複雑で、かつ
作業の煩雑なコスト高のものであつた。
にその両側片５ａを設けてこれに取付用の係合孔
６を開口し、さらに筒体１には突部８を設けて、
これに合せて両側片５ａを折曲して係合孔６を突
部８に係合させるという、構造的に複雑で、かつ
作業の煩雑なコスト高のものであつた。
考案の目的
本考案は上記した従来例のカーボンブラシのユ
ニツトでも簡単に使用できると共に本来の当初か
ら備えたカーボンブラシユニツトの取付け構成を
簡単にして安価にするものである。
ニツトでも簡単に使用できると共に本来の当初か
ら備えたカーボンブラシユニツトの取付け構成を
簡単にして安価にするものである。
考案の構成
本考案はカーボンブラシを支持する筒体の上端
開口縁に一体に根元部分を他の部分より細くして
切断可能かつ折曲可能に取付けたトツププレート
にカーボンブラシのピグテールを取付け、一方こ
のカーボンブラシが使用不能になつて交換する時
には従来のカーボンブラシのトツププレートでも
取付けられるように筒体に従来のトツププレート
の係合孔が係止可能な突部を設けておくものであ
る。
開口縁に一体に根元部分を他の部分より細くして
切断可能かつ折曲可能に取付けたトツププレート
にカーボンブラシのピグテールを取付け、一方こ
のカーボンブラシが使用不能になつて交換する時
には従来のカーボンブラシのトツププレートでも
取付けられるように筒体に従来のトツププレート
の係合孔が係止可能な突部を設けておくものであ
る。
実施例の説明
以下図面第４図〜第７図にしたがい本考案の一
実施例を説明する。９は合成樹脂の取付体１０を
途中に固着した四角形の筒体で、長手方向に等分
割した金属製の分割筒９ａ，９ａを、その接合縁
１１，１１ａ，１１ｂ，１１ｃ，１１ｄの数箇所
を交互に左右方向へひねつて一体化している。１
２は筒体９の上端側面より突出した相対向する一
対の突部で、分割筒９ａ，９ａを一体化するため
の接合縁１１〜１１ｄと同じように形成してあ
る。１３は筒体９の上端開口縁に設けたトツププ
レートで、このトツププレート１３の筒体９と連
通している根元部分１３ａを他の部分よりも細く
して折曲可能、かつ切断しやすくしており、突部
１２の存在する辺の隣合せの一辺より一体に延出
し相対向する他辺側へ折曲している。１４は筒体
９に挿通して移動可能に支持されるカーボンブラ
シで、上端に固着している銅撚線からなるピグテ
ール１５をトツププレート１３の裏面に溶着して
いる。１６はピグテール１５を内部に入れて上端
をトツププレート１３に、下端をカーボンブラシ
１４上にそれぞれ当接したスプリングである。
実施例を説明する。９は合成樹脂の取付体１０を
途中に固着した四角形の筒体で、長手方向に等分
割した金属製の分割筒９ａ，９ａを、その接合縁
１１，１１ａ，１１ｂ，１１ｃ，１１ｄの数箇所
を交互に左右方向へひねつて一体化している。１
２は筒体９の上端側面より突出した相対向する一
対の突部で、分割筒９ａ，９ａを一体化するため
の接合縁１１〜１１ｄと同じように形成してあ
る。１３は筒体９の上端開口縁に設けたトツププ
レートで、このトツププレート１３の筒体９と連
通している根元部分１３ａを他の部分よりも細く
して折曲可能、かつ切断しやすくしており、突部
１２の存在する辺の隣合せの一辺より一体に延出
し相対向する他辺側へ折曲している。１４は筒体
９に挿通して移動可能に支持されるカーボンブラ
シで、上端に固着している銅撚線からなるピグテ
ール１５をトツププレート１３の裏面に溶着して
いる。１６はピグテール１５を内部に入れて上端
をトツププレート１３に、下端をカーボンブラシ
１４上にそれぞれ当接したスプリングである。
上記実施例においてブラシ保持器は従来例と同
じように取付体１０をもつてモータに固定し、カ
ーボンブラシ１４を整流子にスプリング１６の付
勢力で弾接させて使用するものである。このよう
なブラシ保持器で、カーボンブラシ１４がすりへ
つて使用不能になつた時には補修パーツとして従
来例のカーボンブラシ３のユニツトでも使用でき
ることを説明する。すなわち、適切な工具をもつ
てトツププレート１３を筒体９の上端開口縁から
根元部分１３ａで切断して、カーボンブラシ１４
を除去する。その上で、第３図に示すような従来
例のカーボンブラシ３のユニツトを筒体９に挿通
し、そして従来例と同じように突部１２に合せて
両側片５ａを直角に折曲して係合孔６を係止して
第７図のように取付けられるのである。
じように取付体１０をもつてモータに固定し、カ
ーボンブラシ１４を整流子にスプリング１６の付
勢力で弾接させて使用するものである。このよう
なブラシ保持器で、カーボンブラシ１４がすりへ
つて使用不能になつた時には補修パーツとして従
来例のカーボンブラシ３のユニツトでも使用でき
ることを説明する。すなわち、適切な工具をもつ
てトツププレート１３を筒体９の上端開口縁から
根元部分１３ａで切断して、カーボンブラシ１４
を除去する。その上で、第３図に示すような従来
例のカーボンブラシ３のユニツトを筒体９に挿通
し、そして従来例と同じように突部１２に合せて
両側片５ａを直角に折曲して係合孔６を係止して
第７図のように取付けられるのである。
考案の効果
このように本考案はカーボンブラシを支持する
四角形で金属製からなる筒体の上端開口縁に一体
に形成したトツププレートにカーボンブラシのピ
グテールを固着しているから、従来の如き高価な
トツププレートを別部品として必要としない簡単
な構成にできるとともにトツププレートの根元部
分のみを筒体の上端開口を覆うように折曲するこ
とだけでトツププレート部分を容易に組立ること
ができる。また、筒体と一体形成のトツププレー
トを切断して除去すれば、一対の突部が筒体に形
成してあるので、補修パーツとして従来の如き専
用のトツププレートをもつカーボンブラシでもト
ツププレートの係合孔を突部に係合させて使用可
能であり、例えば既に使用している従来の補修パ
ーツにも簡単に対処できる利点を有する。
四角形で金属製からなる筒体の上端開口縁に一体
に形成したトツププレートにカーボンブラシのピ
グテールを固着しているから、従来の如き高価な
トツププレートを別部品として必要としない簡単
な構成にできるとともにトツププレートの根元部
分のみを筒体の上端開口を覆うように折曲するこ
とだけでトツププレート部分を容易に組立ること
ができる。また、筒体と一体形成のトツププレー
トを切断して除去すれば、一対の突部が筒体に形
成してあるので、補修パーツとして従来の如き専
用のトツププレートをもつカーボンブラシでもト
ツププレートの係合孔を突部に係合させて使用可
能であり、例えば既に使用している従来の補修パ
ーツにも簡単に対処できる利点を有する。
第１図は従来例のブラシ保持器の縦断面図、第
２図は同平面図、第３図は同カーボンブラシユニ
ツトの斜視図、第４図は本考案ブラシ保持器の一
実施例を示す側面図、第５図は同縦断面図、第６
図は同平面図、第７図は第３図のカーボンブラシ
ユニツトを本考案ブラシ保持器に使用した時の平
面図である。 ９……筒体、１２……突部、１３……トツププ
レート、１３ａ……根元部分、１４……カーボン
ブラシ、１５……ピグテール。
２図は同平面図、第３図は同カーボンブラシユニ
ツトの斜視図、第４図は本考案ブラシ保持器の一
実施例を示す側面図、第５図は同縦断面図、第６
図は同平面図、第７図は第３図のカーボンブラシ
ユニツトを本考案ブラシ保持器に使用した時の平
面図である。 ９……筒体、１２……突部、１３……トツププ
レート、１３ａ……根元部分、１４……カーボン
ブラシ、１５……ピグテール。
Claims (1)
- カーボンブラシを支持する四角形で金属製から
なる筒体の上端開口縁に、カーボンブラシのピグ
テールを裏面に固着したトツププレートを一体形
成し、前記筒体と連通するトツププレートの根元
部分を他の部分より細くして切断除去可能とする
とともに該根元部分でトツププレートを開口側に
折曲させ、かつ筒体のトツププレートに隣接し相
対向する上端側面より、カーボンブラシのピグテ
ールを固着した補修用の別のトツププレートの係
合孔が係止可能な突部をトツププレートの折曲方
向に対して直角に突出したモータのブラシ保持
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15129582U JPS5956969U (ja) | 1982-10-04 | 1982-10-04 | モ−タのブラシ保持器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15129582U JPS5956969U (ja) | 1982-10-04 | 1982-10-04 | モ−タのブラシ保持器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5956969U JPS5956969U (ja) | 1984-04-13 |
| JPS6334460Y2 true JPS6334460Y2 (ja) | 1988-09-13 |
Family
ID=30335310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15129582U Granted JPS5956969U (ja) | 1982-10-04 | 1982-10-04 | モ−タのブラシ保持器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5956969U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH066699Y2 (ja) * | 1984-12-19 | 1994-02-16 | 松下電器産業株式会社 | ブラシ保持器 |
-
1982
- 1982-10-04 JP JP15129582U patent/JPS5956969U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5956969U (ja) | 1984-04-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5563467A (en) | Electromotor brush holders using a punched grid | |
| JPS6334460Y2 (ja) | ||
| JPH0312383U (ja) | ||
| JPS59216438A (ja) | ブラシホルダ | |
| JPS6038462Y2 (ja) | 電気かみそり | |
| JPH066699Y2 (ja) | ブラシ保持器 | |
| JPH0231904Y2 (ja) | ||
| JPH0514699Y2 (ja) | ||
| JPS6325896Y2 (ja) | ||
| JPS6029192Y2 (ja) | 回転電機のブラシ保持装置 | |
| JPS6114287Y2 (ja) | ||
| JPH0413943B2 (ja) | ||
| JPS6220107Y2 (ja) | ||
| JPS6329361U (ja) | ||
| JPS6026530Y2 (ja) | 寿命検知電刷子 | |
| JPS585406Y2 (ja) | 小型直流モ−タ | |
| JPS5832307Y2 (ja) | 空板カバ−の構造 | |
| JPH0140299Y2 (ja) | ||
| JPH0223083Y2 (ja) | ||
| JPS582130Y2 (ja) | ブラシ保持器 | |
| JPS582075Y2 (ja) | 電動器具 | |
| JPS5832308Y2 (ja) | 空板カバ−の構造 | |
| JPH0374172U (ja) | ||
| JPH0479087B2 (ja) | ||
| JPS59159170U (ja) | モータのブラシ保持装置 |