JPS6029192Y2 - 回転電機のブラシ保持装置 - Google Patents
回転電機のブラシ保持装置Info
- Publication number
- JPS6029192Y2 JPS6029192Y2 JP1977006263U JP626377U JPS6029192Y2 JP S6029192 Y2 JPS6029192 Y2 JP S6029192Y2 JP 1977006263 U JP1977006263 U JP 1977006263U JP 626377 U JP626377 U JP 626377U JP S6029192 Y2 JPS6029192 Y2 JP S6029192Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush holder
- brush
- rotating electric
- holding device
- shank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は回転電機のブラシ保持装置の改良に関するもの
である。
である。
従来、回転電機のブラシ保持装置は第１図および第２図
に示すように、ブラシホルダーシャンク取付部材２と、
回転電機のブラケット１に取付ける取付部材３とよりな
るブラシホルダー支え４を絶縁ワシャ５を介してボルト
６にて、回転電機のブラケット１に固定し、このブラシ
ホルダー支え４にブラシホルダーシャンク７を取付け、
このブラシホルダーシャンク７にブラシ９を挿入し、定
圧ばね８にて整流子面にブラシ９を押圧保持していた。
に示すように、ブラシホルダーシャンク取付部材２と、
回転電機のブラケット１に取付ける取付部材３とよりな
るブラシホルダー支え４を絶縁ワシャ５を介してボルト
６にて、回転電機のブラケット１に固定し、このブラシ
ホルダー支え４にブラシホルダーシャンク７を取付け、
このブラシホルダーシャンク７にブラシ９を挿入し、定
圧ばね８にて整流子面にブラシ９を押圧保持していた。
またブラシ９のリード線１０はブラシホルダー支え４の
ブラシホルダーシャンク取付部材２に固定されたＬ形の
導電板１１に接続されていた。
ブラシホルダーシャンク取付部材２に固定されたＬ形の
導電板１１に接続されていた。
しかしながら上記ブラシホルダーシャンク７は第２図に
示すような複雑な形状をしており、特に黄銅等の鋳物で
作った場合は、ブラシ摺動部は機械加工を施し、ブラシ
ホルダーシャンク取付部材２に当接する部分にはローレ
ット加工を施していた。
示すような複雑な形状をしており、特に黄銅等の鋳物で
作った場合は、ブラシ摺動部は機械加工を施し、ブラシ
ホルダーシャンク取付部材２に当接する部分にはローレ
ット加工を施していた。
またブラシホルダー支え４は、ブラシホルダーシャンク
取付部材２を、回転電機のブラケット１に取付ける取付
部材３に直角に取付けなければならないので、その工作
に時間を要し、かつブラシ９のリード線１０の接続部と
して導電板１１が必要である等、ブラシ保持装置自体の
組立部品が多く、形状が複雑で、かつ組立に時間を要し
、ブラシ保持装置自体が高価になるといった欠点を有し
ていた。
取付部材２を、回転電機のブラケット１に取付ける取付
部材３に直角に取付けなければならないので、その工作
に時間を要し、かつブラシ９のリード線１０の接続部と
して導電板１１が必要である等、ブラシ保持装置自体の
組立部品が多く、形状が複雑で、かつ組立に時間を要し
、ブラシ保持装置自体が高価になるといった欠点を有し
ていた。
本考案はこの点に鑑み、構造簡単で組立て易いブラシ保
持装置を提供するものである。
持装置を提供するものである。
以下、本考案の一実施例を第３図乃至第６図を参照して
説明する。
説明する。
第３図において、ブラシホルダー支え２４は、ブラシホ
ルダーシャンク取付部２２と回転電機のブラケット２１
への取付部２３とより構成されている。
ルダーシャンク取付部２２と回転電機のブラケット２１
への取付部２３とより構成されている。
このブラシホルダー支え２４は導電材料例えば黄銅板等
を、Ｕ字形に曲げ定圧ばね支持部２４ａを突設したブラ
シホルダーシャンク取付部２２と、かつその開口部を外
方へほぼ直角に曲げて取付部２３を形成するよにプレス
加工して一体成型したものであるが、これは第５図に示
すように導電材料のパイプ材料例えば黄銅管等を、Ｕ形
に引抜き加工して、ブラシホルダーシャンク取付部２２
と取付部２３を一体成型して後、プレス加工をして、定
圧ばね支持用穴２４ｂを有する定圧ばね支持部２４ａを
突設したものでもよく、また第６図に示すように、パイ
プ材をＵ形に引抜き加工してブラシホルダーシャンク取
付部２２と、取付部２２も一体成型して後、プレス加工
により定圧ばね支持用穴２４ｂを、設けたものでもよい
。
を、Ｕ字形に曲げ定圧ばね支持部２４ａを突設したブラ
シホルダーシャンク取付部２２と、かつその開口部を外
方へほぼ直角に曲げて取付部２３を形成するよにプレス
加工して一体成型したものであるが、これは第５図に示
すように導電材料のパイプ材料例えば黄銅管等を、Ｕ形
に引抜き加工して、ブラシホルダーシャンク取付部２２
と取付部２３を一体成型して後、プレス加工をして、定
圧ばね支持用穴２４ｂを有する定圧ばね支持部２４ａを
突設したものでもよく、また第６図に示すように、パイ
プ材をＵ形に引抜き加工してブラシホルダーシャンク取
付部２２と、取付部２２も一体成型して後、プレス加工
により定圧ばね支持用穴２４ｂを、設けたものでもよい
。
また、パイプ材を引抜き加工したものに、第５図の定圧
ばね支持部２４ａを鋲止めまたはカシメ止めまたはロウ
付は等で取り付けてもよい。
ばね支持部２４ａを鋲止めまたはカシメ止めまたはロウ
付は等で取り付けてもよい。
このブラシホルダー支え２４の内部には第４図に示すよ
うな、導電材料のパイプ材を引抜き加工により一体成型
して作ったブラシホルダーシャンク２７が１個または数
個鋲止めまたはカシメ止めまたはロウ付は等で取付けら
れて、ブラシホルダー支え２４とブラシホルダーシャン
ク２７が一体に組立てられ、ブラシ保持装置を構成して
おり、このブラシホルダーシャンク２７にブラシ２９を
挿入し、定圧ばね２８で整流子面３１にブラシ２９を押
圧する。
うな、導電材料のパイプ材を引抜き加工により一体成型
して作ったブラシホルダーシャンク２７が１個または数
個鋲止めまたはカシメ止めまたはロウ付は等で取付けら
れて、ブラシホルダー支え２４とブラシホルダーシャン
ク２７が一体に組立てられ、ブラシ保持装置を構成して
おり、このブラシホルダーシャンク２７にブラシ２９を
挿入し、定圧ばね２８で整流子面３１にブラシ２９を押
圧する。
ブラシ２９のリード線３０はブラシホルダー支え２４の
側部に接続する。
側部に接続する。
またブラシホルダー支え２４の回転電機のブラケット２
１への取付部２３又は、取付部２３を取付けるブラケッ
ト２１の部分には絶縁物を塗布、吹付けまたはモールド
するか、または絶縁物を介して、ブラシホルダー支え２
４をブラケット２１に絶縁ワシャ２５および絶縁ボルト
２６で取付ける。
１への取付部２３又は、取付部２３を取付けるブラケッ
ト２１の部分には絶縁物を塗布、吹付けまたはモールド
するか、または絶縁物を介して、ブラシホルダー支え２
４をブラケット２１に絶縁ワシャ２５および絶縁ボルト
２６で取付ける。
またブラシホルダー支え２４の回転電機のブラケット２
１への取付部２３の穴２３ａは楕円形としであるため、
ブラシ２９または整流子が摩耗しても、整流子面３１に
容易に摩耗前と同じ状態になるようにブラシホルダー支
え２４を移動させることができる。
１への取付部２３の穴２３ａは楕円形としであるため、
ブラシ２９または整流子が摩耗しても、整流子面３１に
容易に摩耗前と同じ状態になるようにブラシホルダー支
え２４を移動させることができる。
以上のように、本考案のブラシ保持装置はブラシホルダ
ー支え２４とブラシホルダーシャンク２７が一体に組立
てられ、ブラシホルダー支え２４やブラシホルダーシャ
ンク２７がそれぞれ、引抜き加工またはプレス加工また
は両者の併用により、簡単に製造でき、かつ組立が容易
なので、価格も安くなり、ブラシ２９や整流子面３１が
摩耗しも、ブラシホルダー支え２４を上下方向に移動さ
せることにより、簡単に調整でき、また、ブラシの数が
増加しても、簡単に対応できる等その産業上の効果は大
である。
ー支え２４とブラシホルダーシャンク２７が一体に組立
てられ、ブラシホルダー支え２４やブラシホルダーシャ
ンク２７がそれぞれ、引抜き加工またはプレス加工また
は両者の併用により、簡単に製造でき、かつ組立が容易
なので、価格も安くなり、ブラシ２９や整流子面３１が
摩耗しも、ブラシホルダー支え２４を上下方向に移動さ
せることにより、簡単に調整でき、また、ブラシの数が
増加しても、簡単に対応できる等その産業上の効果は大
である。
第１図は従来のブラシ保持装置の立体斜視図、第２図は
従来のブラシホルダーシャンクの立体斜視図、第３図は
本考案にブラシ保持装置の一実施例の立体斜視図、第４
図は本考案のブラシホルダーシャンクの立体斜視図、第
５図および第６図はブラシホルダー支えの他の実施変形
例である。 ２１・・・・・・回転電機のブラケット、２４・・・・
・・ブラシホルダー支え、２７・・・・・・ブラシホル
ダーシャンク、２８・・・・・・定圧ばね、２９・・・
・・・ブラシ。
従来のブラシホルダーシャンクの立体斜視図、第３図は
本考案にブラシ保持装置の一実施例の立体斜視図、第４
図は本考案のブラシホルダーシャンクの立体斜視図、第
５図および第６図はブラシホルダー支えの他の実施変形
例である。 ２１・・・・・・回転電機のブラケット、２４・・・・
・・ブラシホルダー支え、２７・・・・・・ブラシホル
ダーシャンク、２８・・・・・・定圧ばね、２９・・・
・・・ブラシ。
Claims (1)
- 回転電機のブラケット２１に取付けら創る取付部２３と
、ブラシホルダーシャンク２７と定圧ばね２８の取付部
を有するブラシホルダーシャンク取付部２２より成るブ
ラシホルダー支え２４をプレス加工または引抜き加工ま
たは両者の併用で導電材料で一体成型し、このブラシホ
ルダー支え２４に、導電材料で引抜き加工により一体成
型されたブラシホルダーシャンク２７を固着して一体構
成とした回転電機のブラシ保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977006263U JPS6029192Y2 (ja) | 1977-01-24 | 1977-01-24 | 回転電機のブラシ保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977006263U JPS6029192Y2 (ja) | 1977-01-24 | 1977-01-24 | 回転電機のブラシ保持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53102007U JPS53102007U (ja) | 1978-08-17 |
| JPS6029192Y2 true JPS6029192Y2 (ja) | 1985-09-04 |
Family
ID=28692991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977006263U Expired JPS6029192Y2 (ja) | 1977-01-24 | 1977-01-24 | 回転電機のブラシ保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6029192Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-01-24 JP JP1977006263U patent/JPS6029192Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53102007U (ja) | 1978-08-17 |
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