JPS6320234Y2 - - Google Patents

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JPS6320234Y2
JPS6320234Y2 JP10246882U JP10246882U JPS6320234Y2 JP S6320234 Y2 JPS6320234 Y2 JP S6320234Y2 JP 10246882 U JP10246882 U JP 10246882U JP 10246882 U JP10246882 U JP 10246882U JP S6320234 Y2 JPS6320234 Y2 JP S6320234Y2
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JP
Japan
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earphone
holder
case
unit
wire
Prior art date
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JP10246882U
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JPS599688U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (目的) この考案は、耳に引掛けてイヤホーンを耳孔位
置に保持するようにした耳掛けイヤホーンに関
し、製作の工数を減らすと共に組立て時にリード
線を半田付けする面倒な作業を不要にして製作、
組立てを効率よく行ない得させることを目的とし
た考案である。
(先考案) 針金または合成樹脂成型物の保持具にイヤホー
ンを取付け、保持具を耳に引掛けてイヤホーンを
耳孔の位置に保持する耳掛けイヤホーンは従来か
ら知られている。
第7〜9図は、このような耳掛けイヤホーンに
関して本考案者が先に考案し実用新案登録出願し
た耳掛けイヤホーンを示し、一端をイヤホーン1
に結合した保持具2の中を導線3を通したもの
で、保持具2と導線3とを直列した一つの線状に
形成することにより、格納時や使用時に導線が保
持具にからまつたり、耳に掛けるときの操作が煩
わしくないように考慮したものである。
この従来の耳掛けイヤホーンは、第8〜9図の
ように、導線3の被覆3aの上に針金4をコイル
状に巻きつけ、その上に熱収縮性合成樹脂のチユ
ーブ5を嵌合し収縮させて形成した保持具2の一
端を、イヤホーンの合成樹脂のケース6の短筒部
6aに嵌合し、短筒部6aを加熱しつつ矢印方向
にかしめて結合し、導線のリード線3b,3cを
ケース6内に収めたイヤホーンユニツトに半田付
けしたものである。保持具2の他端はそのままで
もよいが、第9図のように止片7を介して導線3
に結合すれば美麗になる。保持具2は、折曲げる
とその形を保持するから、耳の形に合せて第7図
のように折曲げて使用する。
このような先考案の耳掛けイヤホーンは、保持
具2とケース6との結合やリード線とユニツトと
の結続等の製作、組立て時の作業が面倒であつ
た。
(本考案の構成) この考案は、上記のような面倒な作業を要しな
いで製作、組立てができる耳掛けイヤホーンを得
たものであつて、イヤホーンの樹脂製のケース6
を成型するときに、導線3から露出させたリード
線3b,3cに電気的機械的に結合した弾性金属
板の端子金具8,8と保持具2とを予め型に挿入
しておいてケースの成型と同時にこれらをケース
に埋込み固定し、組立て時にユニツトに設けた端
子板をこれに弾接させるようにしたものである。
次に第1〜6図に示したこの考案の実施例につ
いて説明する。端子金具8は、第4図に示すよう
に、概略コ字状に燐青銅等の弾力ある金属板で造
られ、上片8aに接点8bを突出させ、下片8c
は上片8aよりも幅を広くし、幅を広くした部分
に導線3のリード線3b,3cを別個に点溶接し
電気的、機械的に結合する。
このように端子金具8を取付けた導線3の外側
に、保持具となるコイル状の針金4、チユーブ5
を取付け、第3図、第6図のように端子金具8,
8を型内に位置させてケース6を成型する。これ
により、端子金具8,8の下片8cおよびリード
線3b,3cの先端部がケース6内に埋込まれ、
また導線3、保持具2の先端部がケース6および
ケースの突出部6aに埋込まれたケース6が製作
できる。
このケースに組込まれるイヤホーンユニツト9
は、裏面に絶縁性の基板10を取付けたもので、
基板10の裏面には、第5図のように2個の導電
部11を設ける。導電部11は、ユニツト9内の
イヤホーン端子に接続されている。第3図の例
は、ユニツト9の下面の突部15を基板10の孔
に挿入しこれを鋲頭状にかしめて基板10をユニ
ツト9に結合したものを示している。
このようにケース6、ユニツト9を構成するか
ら、ユニツト9をケース6に嵌入して導電部11
と端子金具8とを接触させた状態に固定し、導音
孔12を設けたキヤツプ13をケース6に嵌着す
れば、保持具2に結合されたイヤホーンが組立て
られる。円形のユニツト9をケース6に嵌合させ
るときは、各端子金具8と導電部11との組合せ
が一定になるように、第5図のように矢印14に
より組立時の方向を示したり、縦の凹溝、凸条等
による案内を設けたりする。
(本考案の効果) 上記のように構成するから、保持具2とケース
6とを結合するのに第8図のような能率の悪い作
業をする必要がなく、この結合はケースの成型と
同時に行なわれる。またリード線3b,3cを人
手によつてユニツトに半田付けして取付ける面倒
な作業が不要であり、耳掛けイヤホーンの製作、
組立てを迅速に能率よく行ない得させるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1〜6図はこの考案の実施例を示し、第1図
は耳掛けイヤホーンの正面図、第2図はイヤホー
ン部分の側面図、第3図は第1図のA−A断面
図、第4図は端子金具の斜視図、第5図は基板1
0を取付けたイヤホーンユニツトの裏面図、第6
図はケースの平面図、第7〜9図は先考案の耳掛
けイヤホーンを示し、第7図は正面図、第8図は
ケースと保持具とを結合させる状況を示す縦断面
図、第9図は保持具と導線との接続を示す縦断面
図である。 1……イヤホーン、2……保持具、3……導
線、3a……被覆、3b,3c……リード線、4
……針金、5……チユーブ、6……ケース、6a
……突出部、7……止片、8……端子金具、8a
……上片、8b……接点、8c……下片、9……
イヤホーンユニツト、10……基板、11……導
電部、12……導音孔、13……キヤツプ、14
……矢印、15……突部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 導線3のリード線に予め機械的電気的に固着し
    た端子金具8の下片8cを成型時に埋込み固定す
    ると共に導線3に針金4をコイル状に巻付けその
    上から熱収縮性チユーブを外嵌して構成した保持
    具2をケース成型時に埋込み固定した樹脂製のケ
    ース6に、裏面に絶縁性の基板10を固定し基板
    10の裏面に端子金具8の上片8aに弾接する導
    電部11を形成し導電部11はユニツト端子に接
    続したイヤホーンユニツト9を嵌合固定したこと
    を特徴とする耳掛けイヤホーン。
JP10246882U 1982-07-08 1982-07-08 耳掛けイヤホ−ン Granted JPS599688U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10246882U JPS599688U (ja) 1982-07-08 1982-07-08 耳掛けイヤホ−ン

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JP10246882U JPS599688U (ja) 1982-07-08 1982-07-08 耳掛けイヤホ−ン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS599688U JPS599688U (ja) 1984-01-21
JPS6320234Y2 true JPS6320234Y2 (ja) 1988-06-06

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ID=30241507

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JP10246882U Granted JPS599688U (ja) 1982-07-08 1982-07-08 耳掛けイヤホ−ン

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JPS599688U (ja) 1984-01-21

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