JPS582305Y2 - 電気かみそりの防塵板取付構造 - Google Patents
電気かみそりの防塵板取付構造Info
- Publication number
- JPS582305Y2 JPS582305Y2 JP11226578U JP11226578U JPS582305Y2 JP S582305 Y2 JPS582305 Y2 JP S582305Y2 JP 11226578 U JP11226578 U JP 11226578U JP 11226578 U JP11226578 U JP 11226578U JP S582305 Y2 JPS582305 Y2 JP S582305Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dustproof plate
- hole
- mounting structure
- electric shaver
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電気かみそりの防塵板取付構造の改良に関し
、ハウジング1上面の孔2より駆動杆3を突出させ、こ
の孔2に開口部上端の角部が先端のとがった鋭角突起1
3となっているあり溝状の保合溝部5を設け、防塵板8
に設けた突部10を係合溝部5に嵌め込むと共に防塵板
8を鋭角突起13に喰い込ませ、防塵板8に設けた貫通
孔11に駆動杆3を貫装して戊る電気かみそりの防塵板
取付構造に係るものである。
、ハウジング1上面の孔2より駆動杆3を突出させ、こ
の孔2に開口部上端の角部が先端のとがった鋭角突起1
3となっているあり溝状の保合溝部5を設け、防塵板8
に設けた突部10を係合溝部5に嵌め込むと共に防塵板
8を鋭角突起13に喰い込ませ、防塵板8に設けた貫通
孔11に駆動杆3を貫装して戊る電気かみそりの防塵板
取付構造に係るものである。
往復刃式の電気かみそりにおいては、ハウジング1と駆
動杆3の間にひげくず混入を防止するため防塵板8を取
付けているが、防塵板8は外周部をハウジング半体1a
、lbよりなるハウジング1で固定され、中央部は駆動
杆3が高速往復運動するためその取付けを強固にしてお
かなければならないものである。
動杆3の間にひげくず混入を防止するため防塵板8を取
付けているが、防塵板8は外周部をハウジング半体1a
、lbよりなるハウジング1で固定され、中央部は駆動
杆3が高速往復運動するためその取付けを強固にしてお
かなければならないものである。
従来にあっては種々の方法で防塵板8の取付固定がなさ
れているが、それぞれ下記のような欠点があった。
れているが、それぞれ下記のような欠点があった。
すなわち第2図に示すような従来例にあっては、防塵板
8は周囲固定部12を肉厚とし、中央部を薄肉として往
復運動時中央部をたわませているが、運動により第3図
のように周囲固定部12が浮き上がりひげくずが混入す
ると共に異常音が発生するという欠点があった。
8は周囲固定部12を肉厚とし、中央部を薄肉として往
復運動時中央部をたわませているが、運動により第3図
のように周囲固定部12が浮き上がりひげくずが混入す
ると共に異常音が発生するという欠点があった。
本考案は上記した従来の欠点に鑑みて考案したものであ
って、その目的とするところは防塵板の取付けを強固に
し、使用中のゆるみや外れを防止し、ハウジング内への
ひげくずの混入を防止すると共に異常音が発生すること
のない電気かみそりの防塵板取付構造を提供するにある
。
って、その目的とするところは防塵板の取付けを強固に
し、使用中のゆるみや外れを防止し、ハウジング内への
ひげくずの混入を防止すると共に異常音が発生すること
のない電気かみそりの防塵板取付構造を提供するにある
。
本考案を以下実施例により詳述する。
ハウジング半体1a、lbにて形成するハウジング1上
面にはハウジング半体1a、lbの合致部分に孔2が設
けてあり、この孔2により駆動杆3が突出させてあり、
駆動杆3はハウジング1内に内蔵された駆動機構(図示
せず)によって往復駆動するようになっている。
面にはハウジング半体1a、lbの合致部分に孔2が設
けてあり、この孔2により駆動杆3が突出させてあり、
駆動杆3はハウジング1内に内蔵された駆動機構(図示
せず)によって往復駆動するようになっている。
孔2の相対する側面は上方程内方に突出する傾斜面4と
なっており、この傾斜面4の中央部分にはあり溝状の保
合溝部5が設けである。
なっており、この傾斜面4の中央部分にはあり溝状の保
合溝部5が設けである。
図中8はゴム製の防塵板であり、このゴム製の防塵板8
は角形環状の嵌め込み部6の上面に嵌め込み部6よりも
大径の上面板7を一体に設けて構成しである。
は角形環状の嵌め込み部6の上面に嵌め込み部6よりも
大径の上面板7を一体に設けて構成しである。
嵌め込み部6の両側面はそれぞれ下方程外方に突出する
ようなテーパ面9となっておリ、このテーパ面9の中央
部に突部10が突設しである。
ようなテーパ面9となっておリ、このテーパ面9の中央
部に突部10が突設しである。
突部10は外方が大きくて突出基部が小さいものであっ
てあり溝状の保合溝部5に合致する形状となっている。
てあり溝状の保合溝部5に合致する形状となっている。
ここであり溝状の保合溝部5は台形状をしており、アン
ダーカットによって傾斜面4を設けることにより、保合
溝部5の開口部上端の角部が先端のとがった鋭角突起1
3となっている。
ダーカットによって傾斜面4を設けることにより、保合
溝部5の開口部上端の角部が先端のとがった鋭角突起1
3となっている。
しかして孔2に防塵板8の嵌め込み部6を嵌め込んで傾
斜面4にテーパ面9を密接させると共に係合溝部5に突
部10を嵌め込み、上面板7の下面外周をハウジング1
上面に密接させるのである。
斜面4にテーパ面9を密接させると共に係合溝部5に突
部10を嵌め込み、上面板7の下面外周をハウジング1
上面に密接させるのである。
ここで防塵板8に設けた貫通孔11には駆動杆3が封密
的に貫通されるものである。
的に貫通されるものである。
また鋭角突起13が防塵板8にくい込むこととなる。
図中14は内刃、15は外刃で゛ある。
本考案にあっては、叙述のようにハウジングの孔に開口
部上端の角部が先端のとがった鋭角突起となっているあ
り溝状の保合溝部を設け、防塵板を鋭角突起に喰い込ま
せるので、防塵板の保持が確実であり、また保合溝部に
突部を嵌め込むので横方向の保持力が向上するものであ
り、この結果防塵板の取付けが強固で使用中のゆるみが
なく、ハウジング内へのひげくずの侵入が防止できると
共に防塵板のゆるみによる異常音の発生がないという利
点がある。
部上端の角部が先端のとがった鋭角突起となっているあ
り溝状の保合溝部を設け、防塵板を鋭角突起に喰い込ま
せるので、防塵板の保持が確実であり、また保合溝部に
突部を嵌め込むので横方向の保持力が向上するものであ
り、この結果防塵板の取付けが強固で使用中のゆるみが
なく、ハウジング内へのひげくずの侵入が防止できると
共に防塵板のゆるみによる異常音の発生がないという利
点がある。
なお実施態様に示すように孔の側面を上方程内方に突出
する傾斜面とすると共に嵌め込み部の両側面をそれぞれ
下方程外方に突出するようなテーパ面とすることで、防
塵板の上への外れが防止され、いっそう防塵板の取付け
が強固となるもので゛ある。
する傾斜面とすると共に嵌め込み部の両側面をそれぞれ
下方程外方に突出するようなテーパ面とすることで、防
塵板の上への外れが防止され、いっそう防塵板の取付け
が強固となるもので゛ある。
第1図は従来例の全体分解斜視図、第2図は従来例の防
塵カバーの取付状態を示す断面図、第3図は従来例の防
塵カバーの浮き上がり状態を示す断面図、第4図は本考
案の防塵板の取付けを示す分解斜視図、第5図は同上の
断面図であって、1はハウジング、2は孔、3は駆動杆
、4は傾斜面、5は保合溝部、6は嵌め込み部、7は上
面板、8は防塵板、9はテーパ面、10は突部、11は
貫通孔である。
塵カバーの取付状態を示す断面図、第3図は従来例の防
塵カバーの浮き上がり状態を示す断面図、第4図は本考
案の防塵板の取付けを示す分解斜視図、第5図は同上の
断面図であって、1はハウジング、2は孔、3は駆動杆
、4は傾斜面、5は保合溝部、6は嵌め込み部、7は上
面板、8は防塵板、9はテーパ面、10は突部、11は
貫通孔である。
Claims (2)
- (1)ハウジング上面の孔より駆動杆を突出させ、この
孔に開口部上端の角部が先端のとがった鋭角突起となっ
ているあり溝状の保合溝部を設け、防塵板に設けた突部
を保合溝部に嵌め込むと共に防塵板を鋭角突起に喰い込
ませ、防塵板に設けた貫通孔に駆動杆を貫装して成る電
気かみそりの防塵板取付構造。 - (2)実用新案登録請求の範囲第1項記載の電気かみそ
りの防塵板取付構造において、孔の側面を上方程内方に
突出する傾斜面とすると共に防塵板の孔への嵌め込み部
の両側面をそれぞれ下方程外方に突出するようなテーパ
面としたもの。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11226578U JPS582305Y2 (ja) | 1978-08-15 | 1978-08-15 | 電気かみそりの防塵板取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11226578U JPS582305Y2 (ja) | 1978-08-15 | 1978-08-15 | 電気かみそりの防塵板取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5528368U JPS5528368U (ja) | 1980-02-23 |
JPS582305Y2 true JPS582305Y2 (ja) | 1983-01-14 |
Family
ID=29060905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11226578U Expired JPS582305Y2 (ja) | 1978-08-15 | 1978-08-15 | 電気かみそりの防塵板取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS582305Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-08-15 JP JP11226578U patent/JPS582305Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5528368U (ja) | 1980-02-23 |
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