JPS6143409Y2 - - Google Patents

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JPS6143409Y2
JPS6143409Y2 JP9181483U JP9181483U JPS6143409Y2 JP S6143409 Y2 JPS6143409 Y2 JP S6143409Y2 JP 9181483 U JP9181483 U JP 9181483U JP 9181483 U JP9181483 U JP 9181483U JP S6143409 Y2 JPS6143409 Y2 JP S6143409Y2
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JP
Japan
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movable block
housing
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block
motor
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JP9181483U
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JPS602475U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は電気かみそり、殊にモータとこのモー
タで駆動される刃部を備えている可動ブロツクを
本体ブロツクによつて首振り自在に保持した電気
かみそりに関する。
〔背景技術〕
上記のような電気かみそりとしては、たとえば
実公昭52−48868号公報や実公昭53−46866号公報
などに示されたものがある。これらの電気かみそ
りにおいては手で持つところとなる本体ブロツク
に対して刃部を備えている可動ブロツクの角度を
ひげそりを行なう部位に応じて変えることができ
てこの点で使いやすいのであるが、可動ブロツク
の角度を変えるための操作が可動ブロツクをつか
むようにして行なうものであつたために、どうし
ても刃部における外刃に手が触れてしまい、外刃
を変形させてしまう要因の一つになつていた。
〔考案の目的〕
本考案はこのような点に鑑み為されたものであ
り、その目的とするところは刃部に手を触れるこ
となく可動ブロツクの首振り操作を行なうことが
できる電気かみそりを提供するにある。
〔考案の開示〕
しかして本考案は、モータとこのモータで駆動
される刃部を備えている可動ブロツクと、可動ブ
ロツクに設けた一対の支持部を回動自在に保持す
る本体ブロツクとから構成され、本体ブロツクに
対して可動ブロツクを首振り自在とした電気かみ
そりにおいて、支持部の軸線上に可動ブロツクの
回動操作用つまみ部を設けたことに特徴を有し、
つまみ部をつまんで操作すれば可動ブロツクを首
振りさせることができるようにしたものである。
以下図示の実施例に基づいて本考案を詳述する
と、この電気かみそりは本体ブロツク1の上端両
側より突設した一対の耳部15の間に可動ブロツ
ク2を配して各耳部15の上端において可動ブロ
ツク2の両側部を回動自在に保持したものであ
り、可動ブロツク2の構造から説明する。可動ブ
ロツク2は一面が開口したハウジング21と、ハ
ウジング21の開口に取り付けられる外刃フレー
ム22と、ハウジング21の内部に配設される基
台23と、外刃フレーム22に取り付けられる外
刃3、基台23より突設した複数本の脚43で囲
まれた空間に配されるモータ4、ハウジング21
に基台23を固定するためのバヨネツトリング2
5、装飾リング24等から構成されている。更に
詳しく述べると、内刃が取り付けられる内刃基台
42に継ぎ手41を介して出力軸が連結されるモ
ータ4は脚43の先端の突起44が背面に係止さ
れることで基台23に固定される。基台23はそ
の外周面に切り欠き31を備えた鍔30を具備
し、この鍔30の背面がハウジング21の内面の
段面32に接する状態でハウジング21の内部に
収納される。バヨネツトリング25は弾性を有す
るものであるとともに外周側に突出する複数の突
部46と各突部46の一面に設けられた係合突起
47とを有するものであり、ハウジング21の内
面上端に設けられている縦溝と横溝とからなる複
数の係合溝34に突部46をバヨネツト係合させ
ることにより基台23の前記鍔30を段面32に
押し付けて基台23をハウジング21に固定す
る。ここにおいて、このバヨネツトリング25は
弾性を有しているわけであるが、これはハウジン
グ21における係合溝34の設けられている内面
形状が完全な円形でなくともバヨネツトリング2
5がその弾性によりハウジング21の内面形状に
応じて弾性変形しつつ回転し、突部46が係合溝
34における横溝内に入つていくようにしたもの
である。つまりハウジング21と基台23との嵌
合部を円形にしなくともよいようにしているわけ
であり、円形でないモータ4を用いている時にモ
ータ4の外接円となる円形にする場合に比して小
形化を図つているわけである。またこのバヨネツ
トリング25においてはその弾性によつてハウジ
ング21への着脱が容易なことから分解組立が簡
単になる利点及び第8図から明らかなように係合
突起47が係合溝34の横溝入り口にある突部3
5に弾性係合することで不用意に外れることがな
いという利点を備えている。装飾リング24はそ
の内周縁より垂下した突片45を基台23の鍔3
0における切り欠き31に差し込むことで基台2
3に組み付けられる。
さてこの可動ブロツク2に設けられた一対の支
持部であるが、これはハウジング21の内面両側
に形成されている一対の縦溝33に嵌まる角部5
0を備えてハウジング21の内面から先端の角軸
51がハウジング21の外面に突出するように組
み付けられる支持軸26で形成されている。支持
軸26の上記角軸51が突出するハウジング21
外面両側は平面部とされており、そしてこの平面
部に通電金具27が取り付けられている。平面部
の孔48に突片29を差し込むことでハウジング
21に仮止めされるこの通電金具27は、平面部
の孔49からハウジング21の内部にその接触片
28を突出させてモータ4の端子に接触する。
本体ブロツク1は前述のように上端両側に夫々
耳部15を立設しているとともに背面が開口して
内部に電池収納室を備えている本体ハウジング1
0と本体ハウジング10の背面開口縁に係合する
係合片59,60を備えてこの開口を覆う電池カ
バー11と、本体ハウジング10の耳部15間の
上面開口を閉じるカバー14、そして本体ハウジ
ング10及び電池カバー11の表面に接着固定さ
れる金属製のカバープレート12,13とから構
成され、一側面にスイツチハンドル61が、内部
に一対の導電金具16、陰極板19等が組み付け
られている。導電金具16は夫々耳部15の相対
する内面に配設されて本体ハウジング10のボス
孔39に止められるビス40によりカバー14と
ともに本体ハウジング10に固定されるものであ
つて、一対の相対するばね片17を夫々備えてい
る。そして一方の導電金具16は本体ハウジング
10の切り欠き38を通じて電池5の陽極に接す
る接触片70を備え、他方の導電金具16は電池
5の陰極に接する陰極板19と並ぶ接触片71を
備えてスイツチハンドル61とともにスライドす
るスイツチばね20にて陰極板19と接触する。
37は電池接触ばねである。またスイツチハンド
ル61の中央に一部を突出させているロツクハン
ドル62は、スイツチハンドル61に一体に形成
されているばね片63によつてスイツチハンドル
61の背面に接する方向に付勢されて本体ハウジ
ング10の取付孔66に付設されているロツク孔
67に係合し、スイツチハンドル61のスライド
を妨げる。64は上記ばね片63とともに取付孔
66の孔縁に係合してスイツチハンドル61を本
体ハウジング10にスライド自在に取り付ける係
止脚である。
本体ブロツク1への可動ブロツク2の取り付け
は次のようになされている。すなわち可動ブロツ
ク2におけるハウジング21両側面の平面部中央
に夫々突出している各支持軸26の角軸51に、
外周に複数の凹部を有しているクリツク板18を
取り付けてこのクリツク板18を導電金具16の
一対のばね片17間に配し、そして各耳部15に
設けてある軸孔56に耳部15の外面から夫々挿
入されて耳部15に回動自在に取り付けられる一
対のつまみ6の各先端のピン69を、各支持軸2
6に軸方向に穿つた孔52に圧入するのである。
この時、各導電金具16のばね片17はハウジン
グ21の両平面部に配されている各通電金具27
に接触する。
以上のように構成されたこの電気かみそりにお
いては、刃部が正面を向いた状態と上面を向いた
状態との間で本体ブロツク1に対して可動ブロツ
ク2を回動させることができるものであり、この
回動操作は両耳部15の各外面に位置している一
対のつまみ6の滑り止めが施された表面をつまん
で行なうのである。つまみ6及び支持軸26とと
もに回動するクリツク板18はこの時導電金具1
6のばね片17との係合により、所定回動角度ご
とに可動ブロツク2の回動に対してクリツクを与
え、可動ブロツク2を任意の角度に保持する。モ
ータ4を動かすには、ロツクハンドル62を押し
ながらスイツチハンドル61をスライドさせるの
である。本体ブロツク1と可動ブロツク2との間
における電気的接続が前述のように導電金具16
と通電金具27とによりなされていることから、
スイツチばね20が導電金具16と陰極板19と
を接続することによつてモータ4に通電される。
第9図及び第10図に示すものは、各導電金具
16に耳部15の内面に沿うことになる補強片7
2を一体に設けて耳部15の軸孔56に嵌まるボ
ス73を有しているこの補強片72により耳部1
5を補強し、もつて耳部15の薄肉化及び電気か
みそりの小形化を可能としたものである。
第11図及び第12図に他の実施例を示す。こ
こにおいては支持軸26をハウジング21の外面
に一体に形成し、また支持軸26の先端部を滑り
止め用の放射状リブ53が設けられたつまみ6と
しており、部品数の削減と組立の簡略化を図つて
いる。尚、この組立は耳部15の弾性を利用して
行なう。
〔考案の効果〕
以上のように本考案においては可動ブロツクの
回動の軸となる一対の支持部の軸線上に、可動ブ
ロツクの回動操作用のつまみ部を設けているため
に、刃部を備えている可動ブロツクを回動させる
にあたつてはつまみ部をつまんで回動させること
ができるものであり、このために可動ブロツクの
首振りを刃部に触れることなく行なえるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の斜視図、第2図は同
上の縦断面図、第3図は第1図中のX−X線断面
図、第4図は第1図中のY−Y線断面図、第5図
は同上の可動ブロツクの分解斜視図、第6図は同
上の本体ブロツクの分解斜視図、第7図は同上の
電池カバーとカバープレートの斜視図、第8図は
バヨネツト結合部の正面図、第9図は他例の本体
ブロツクの分解斜視図、第10図は同上の横断面
図、第11図は他の実施例の要部斜視図、第12
図は同上の横断面図であり、 1は本体ブロツク、2は可動ブロツク、3は外
刃、4はモータ、6はつまみ、21はハウジン
グ、26は支持軸である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) モータとこのモータで駆動される刃部を備え
    ている可動ブロツクと、可動ブロツクに設けた
    一対の支持部を回動自在に保持する本体ブロツ
    クとから構成され、本体ブロツクに対し可動ブ
    ロツクを首振り自在とした電気かみそりにおい
    て、支持部の軸線上に可動ブロツクの回動操作
    用つまみ部を設けて成る電気かみそり。 (2) つまみ部は支持部の端面に圧入固定されたも
    のである実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    電気かみそり。 (3) つまみ部及び支持部は可動ブロツクにおける
    ハウジングに一体に形成されたものである実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の電気かみそ
    り。
JP9181483U 1983-06-15 1983-06-15 電気かみそり Granted JPS602475U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9181483U JPS602475U (ja) 1983-06-15 1983-06-15 電気かみそり

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JP9181483U JPS602475U (ja) 1983-06-15 1983-06-15 電気かみそり

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Publication Number Publication Date
JPS602475U JPS602475U (ja) 1985-01-10
JPS6143409Y2 true JPS6143409Y2 (ja) 1986-12-08

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ID=30221894

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JP9181483U Granted JPS602475U (ja) 1983-06-15 1983-06-15 電気かみそり

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