JP3047971U - 回転スイッチ - Google Patents

回転スイッチ

Info

Publication number
JP3047971U
JP3047971U JP1997009493U JP949397U JP3047971U JP 3047971 U JP3047971 U JP 3047971U JP 1997009493 U JP1997009493 U JP 1997009493U JP 949397 U JP949397 U JP 949397U JP 3047971 U JP3047971 U JP 3047971U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
cover
inner hole
rotary
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1997009493U
Other languages
English (en)
Inventor
志 賢 蘇
Original Assignee
欧亜特企業有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 欧亜特企業有限公司 filed Critical 欧亜特企業有限公司
Priority to JP1997009493U priority Critical patent/JP3047971U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3047971U publication Critical patent/JP3047971U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡単で、組み立てが便利であり、生
産、及び製造コストを低下させることができる回転スイ
ッチ得る。 【解決手段】 回転頂蓋10を、一端に封鎖面を有した
中空の管状体の内縁に階段状の内孔12を形成し、上記
封鎖面の中央部分に内孔12にまで達する電極点30を
設置し、周縁部分に内孔12にまで達する貫通孔16を
設置し、該貫通孔16内に底端が内孔12の内壁に於い
て露出している電極柱32を設置した構成とすると共
に、上記回転頂蓋10の開口端に設置する底蓋20の頂
上面には中心が偏った電池設置槽22を形成し、これら
の回転頂蓋10と底蓋20とを組合せる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、回転スイッチに関する。特に構造が簡単で、組み立てが便利な回転 スイッチに係る。
【0002】
【従来の技術】
図9及び図10に示すように、公知の回転スイッチは主に回転円台50を具え ている。該回転円台50の頂縁には、頂上台60を冠し、該頂上台60の中央部 分には、電極点80が挿入設置されている。また、該頂上台60の周縁部分には 、電極点80を円の中心とする若干個の電極片82が環状に設置され、回転円台 50の内縁の各電極片82に対応した位置には、数個の斜め向きの押動ブロック 52が設置されている。さらに、回転円台50内には数個の相互に直列連接の電 池84、842が配置され、回転円台50の底縁には回転円台50を封鎖可能な 底蓋70が設置されている。該底蓋70の上には電池842底縁に密着し支える バネ72が設置され、該バネ72の押し上げる力を利用し、各電池84、842 を確実に相互に支えさせ直列に連接し、電池84は頂上台60中央に位置する電 極点80と相互に支え接触する。また、底蓋70上には回転円台50にねじ込む ことができるネジ74が設置されるが、これにより底蓋70と回転円台50が相 対し転動することはない。 図10及び図11に示すように、回転円台50、或いは底蓋70の回転時には 、斜め向きの各押動ブロック52を利用し、それと相対する電極片82をその斜 面に沿って押し出し、電極片82を電池842と相互に接触させることができる 。こうして、電極点80、電池84、842と電極片82間には直列連接の回路 が形成される。このように、電極点80、及び電極片82をそれぞれ電灯、或い は他の電気製品の両極に連接する時、電極点80、及び電極片82を通して、電 池84、842の電源を電気製品にまで伝導し、電気製品に発光等の予期の機能 を発揮させる。
【0003】 しかしながら、この種の公知の回転スイッチには下記のような各項の欠点が存 する。 (1)構造が複雑:該公知の回転スイッチは頂上台60、回転円台50、及び底 蓋70により組成されるが、構成部品数が多く、回転円台50の内縁に斜め向き の押動ブロック52等の構造を形成する必要があり、全体構造の製造は容易でな く、生産コストも高い。 (2)組み立てが難しい:組み立て時、電極片82と各押動ブロック52を相対 させる必要があり、またネジ74を底蓋70を貫通させ回転円台50上にねじ入 れる必要がある。これらは、組み立ての上では非常に面倒である。特にネジ74 は、体積が非常に小さい部品で、ねじ止め時に注意を要するばかりでなく、電池 84、842の交換時には、先ずネジ74を取り外した後、初めて底蓋70を開 け電池84、842の交換を行うことができる。さらには、ネジ74は体積が非 常に小さいため、取り外した後は容易に遺失する恐れがあり、電池84、842 交換時の多くの不便を招いている。 (3)解体が不便:解体時にはネジ74を取り外す必要がある外、底蓋70は回 転円台50の開口部を完全に封鎖しているため、底蓋70と回転円台50間には 施力することができる部分が全くない。このため、底蓋70を回転円台50上か ら取り外す時には種々の不便が存する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の課題は、上記の欠点を解決することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案の回転スイッチは、主に回転頂蓋、及び底蓋 を組み合わせ構成する。該回転頂蓋上にはそれぞれ電極点、及び電極柱を設置し 、該底蓋上には中心が偏った電池設置槽を形成する。この構造により、底蓋の転 動時、電池設置槽の回転頂蓋に相対した転動を利用し、電池と電極柱を接触させ 、回路の開通を制御する。こうして、回転スイッチの構造を単純化し、組み立て 効率、及び利便性を高める。 またさらに、本考案は回転頂蓋、及び底蓋上に相互に対応する係合凹槽と係合 棒状突起を設置する。係合凹槽と係合棒状突起の相互係合限定作用を利用し、回 転頂蓋と底蓋を相互に組み合わせ、回転スイッチの組み立て、解体の利便性の向 上を達成する。
【0006】
【考案の実施の形態】
図1乃至図6は、本考案の回転スイッチの一実施例を示すもので、この実施例 の回転スイッチは、一端が封鎖面11を形成する中空管状の回転頂蓋10と、該 回転頂蓋10の開口端に嵌合された、該開放端を塞ぐための底蓋20とを有して いる。上記回転頂蓋10の内縁には階段状の内孔12を形成する。該内孔12は 封鎖面11に近く、片側の内径は反対側の内径より小さく、また回転頂蓋10の 封鎖面11の中央部分には内孔12にまで達する電極点30を挿入設置する。回 転頂蓋10の封鎖面11の周縁部分には、内孔12にまで貫通し内径が比較的大 きい貫通孔16を縦軸方向に設置し、貫通孔16内には電極柱32を設置するが 、該電極柱32の底端は内孔12の内径が大きい方の内縁に於いて露出している 。一方、回転頂蓋10の内孔12の内径が大きい方の内壁上に円状の係合凹槽1 4を窪んだ状態で設置する。 一方、上記底蓋20の頂上面には中心が偏った電池設置槽22を窪んだ状態で 形成し、底蓋20の周縁には係合凹槽14に係合することができる係合棒状突起 24を突出設置する。これにより、底蓋20を回転頂蓋10上に安定的に設置す ることができるばかりでなく、底蓋20を回転頂蓋10と対応し転動させること ができる。さらに、回転頂蓋10の内孔12には若干個の電池34、342を設 置するが、その内の最頂点に位置する電池34は電極点30と接触し、最底面に 位置する電池342は底蓋20上の電池設置槽22内に設置する。また底蓋20 の底縁には回転係合槽28を窪んだ状態で形成する。 図2及び図4に示すように、電池34、342、底蓋20を回転頂蓋10内で 組み合わせると、電池設置槽22は中心が偏った状態で設置される。そのため、 電池342を電池設置槽22に設置する時、電池342は電極柱32と接触しな いが、図5、6が示すように、使用者が、硬貨等の物品を利用し回転係合槽28 に嵌入し、底蓋20を一定の角度に転動後、偏った状態で設置されている電池3 42は内孔12内壁に於いて露出している電極柱32と相互に接触し、電極点3 0、電池34、342と電極柱32間には直列の回路を形成する。このように、 電極点30と電極柱32がそれぞれ電灯、ブザー等の電気製品と接続している場 合には、上記の構造を利用し該電気製品に電源を供給し、該電気製品をスタート させることができる。こうして、スイッチ制御の効果を達成する。
【0007】 本考案の組み立て時には、電池34、342を回転頂蓋10の内孔12にそれ ぞれ配置し、底蓋20を回転頂蓋10の開口端に設置し、係合棒状突起24と係 合凹槽14を相互に嵌入、係合するだけで良く、製造上、組み立て上共に非常に 便利である。また、図1及び図3に示すように、回転頂蓋10の底縁には二本共 が特定の長さを具えた限定槽18を形成し、底蓋20の底縁には限定槽18に入 る翼片26が水平に突出設置されている。こうして、底蓋20が電池34、34 2を電極柱32と相互に接触させる時、限定槽18の翼片26に対する制限定位 作用を利用し、底蓋20が回転可能な角度を制限し、該回転スイッチを回路の開 通、或いは閉鎖を形成する位置に定位する。
【0008】 また、回転頂蓋10の封鎖面11上に設置した電極点30は図1中に示すもの の外に、図7及び8中に指示する電極片31とすることもできる。その場合には 、該電極片31は、主に回転頂蓋10の内孔12の頂点に進入する係合棒状突起 と、接触片312とを有し、接触片312はわずかに底蓋20側に傾斜している 。この接触片312の傾斜を利用し、一定の弾力間隙を提供することができる。 これにより、各電池34、342にサイズ上の誤差がある時でも、電池34、3 42は電極片31と接触することはできず、電極片31、電池34、342と電 極柱32間の回路の開通を確保することができる。
【0009】
【考案の効果】
本考案の回転スイッチは、主に回転頂蓋、及び底蓋を組み合わせ構成するため 、構造が簡単で、組み立てが便利であり、生産、及び製造コストを低下させるこ とができ、また微細な部品がないため、部品組み立て上の憂慮とも無縁である。 よって、回転スイッチ全体の操作効能、及び利便性を高めることができる。即ち 、本考案は確かに公知の回転スイッチ構造の使用上の欠点を改良し、進歩性を具 えた傑作であり、さらに、以前に公開使用、或いは刊行された事実もない全く新 しい考案である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の回転スイッチの一実施例を示す分解斜
視図である。
【図2】本考案の回転スイッチの側断面図である。
【図3】本考案の回転スイッチの底面図である。
【図4】図2のA−A断面図である。
【図5】本考案の底蓋を動かした状態を示す側断面図で
ある。
【図6】図5のB−B断面図である。
【図7】本考案の異なる実施例を示す分解斜視図であ
る。
【図8】本考案の異なる実施例を示す側断面図である。
【図9】公知の回転スイッチを示す分解斜視図である。
【図10】公知の回転スイッチを示す側断面図である。
【図11】図10の回転円台を動かした状態を示す側断
面図である。
【符号の説明】
10 回転頂蓋 11 封鎖面 12 内孔 14 係合凹槽 16 貫通孔 18 限定槽 20 底蓋 22 電池設置槽 24 係合棒状突起 26 翼片 28 回転係合槽 30 電極点 31 電極片 312 接触片 32 電極柱 34 電池 342 電池

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】主に回転頂蓋、及び底蓋を組み合わせ構成
    し、該回転頂蓋は中空の管状体で、回転頂蓋の一端は封
    鎖面を形成し、該回転頂蓋の内縁には階段状の内孔を形
    成し、回転頂蓋の封鎖面の中央部分には内孔にまで達す
    る電極点を設置し、回転頂蓋の周縁部分には、内孔にま
    で達する貫通孔を設置し、貫通孔内には底端が内孔の内
    壁に於いて露出している電極柱を設置し、 上記底蓋は回転頂蓋の開口端に設置し、該底蓋の頂上面
    には中心が偏った電池設置槽を形成し、回転頂蓋の内
    壁、及び底蓋の外壁上には係合凹槽、及び係合棒状突起
    を相互に対応させ設置することを特徴とする回転スイッ
    チ。
  2. 【請求項2】前記内孔の封鎖面に近い側の内径は、反対
    側の内径より小さいことを特徴とする請求項1記載の回
    転スイッチ。
  3. 【請求項3】前記回転頂蓋の底縁には二本共が特定の長
    さを具えた弧状限定槽を形成し、底蓋の底縁には限定槽
    に入る翼片が水平に突出設置されていることを特徴とす
    る請求項2記載の回転スイッチ。
  4. 【請求項4】前記電極点が電極片であり、該電極片は主
    に回転頂蓋の内孔の頂縁に入り、わずかに底蓋側に傾斜
    している接触片を具えていることを特徴とする請求項1
    記載の回転スイッチ。
JP1997009493U 1997-10-09 1997-10-09 回転スイッチ Expired - Lifetime JP3047971U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997009493U JP3047971U (ja) 1997-10-09 1997-10-09 回転スイッチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997009493U JP3047971U (ja) 1997-10-09 1997-10-09 回転スイッチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3047971U true JP3047971U (ja) 1998-04-28

Family

ID=43182266

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1997009493U Expired - Lifetime JP3047971U (ja) 1997-10-09 1997-10-09 回転スイッチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3047971U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107990439A (zh) * 2017-12-27 2018-05-04 广东狮牌科技有限公司 一种安装方便的空气净化器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107990439A (zh) * 2017-12-27 2018-05-04 广东狮牌科技有限公司 一种安装方便的空气净化器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4432938A (en) Apparatus for creating a flow of air past a product capable of being vaporized
JPH07147102A (ja) 懐中電灯スイッチ
JP3047971U (ja) 回転スイッチ
US20020168881A1 (en) Omnidirectionally adjustable wall lamp plug
JP3055880U (ja) 発光装飾品のスイッチ構造
JPS6143409Y2 (ja)
JPH028322Y2 (ja)
JPS5838732Y2 (ja) 取付枠
JPH11111105A (ja) スイッチ
JPH064554Y2 (ja) 片口金ランプ用ソケット
CA2295900C (en) Lighting system with pivoting lens switch
JPH0122161Y2 (ja)
KR930007615Y1 (ko) 휴대용 손전등
JPH025467Y2 (ja)
JPH05159839A (ja) 電源取出用のカープラグ
JP3077018U (ja) 回転アーム式ランプシートの構造
JPS6238908Y2 (ja)
CN2445426Y (zh) 一种旋按两用型金属手电筒
JPS5911971Y2 (ja) コ−ドリ−ル
JPS6221838Y2 (ja)
JP2000149602A (ja) 携帯用電気灯
JPH0123417Y2 (ja)
JPH0421001U (ja)
JPH0341670U (ja)
JPS6148392B2 (ja)