JPH064554Y2 - 片口金ランプ用ソケット - Google Patents

片口金ランプ用ソケット

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JPH064554Y2
JPH064554Y2 JP12791388U JP12791388U JPH064554Y2 JP H064554 Y2 JPH064554 Y2 JP H064554Y2 JP 12791388 U JP12791388 U JP 12791388U JP 12791388 U JP12791388 U JP 12791388U JP H064554 Y2 JPH064554 Y2 JP H064554Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
lamp
socket
base
misuse prevention
coil spring
Prior art date
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Application number
JP12791388U
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JPH0249089U (ja
Inventor
祐二 福留
敏徳 北川
俊彦 平野
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、組立てが簡単で定格等の異なる異種のラン
プの使用を防止した片口金ランプ用ソケットに関するも
のである。
〔従来の技術〕 第4図は例えば特開昭63−158777号公報に示さ
れた従来の片口金ランプ用ソケットの要部を示す側面図
である。図において、1は片口金のランプ、2はそのラ
ンプ口金、3はランプ口金2の端部に設けられた複数の
ランプピン、4はこれらのランプピン3と電気的及び機
械的に結合する複数の挿入孔5と定格等の異なる異種の
ランプ口金の挿入を阻止するための誤使用防止壁6を有
したソケツト本体、7はソケツト本体6をA方向に回動
自在に支持するソケツト支持台、8,9はその回転軸及
び回転軸穴、10はソケツト本体6の固定位置を決める
ための板ばね、11はソケツト支持台7に設けられた係
合部で、ランプ口金2の両端部に設けられた突起12と
係合し、ランプ口金2の脱落を防止する。
上記のように構成されたランプ用ソケットにおいては、
ソケツト本体4がソケツト支持台7に回動自在に取付け
られているので、ランプ口金2を斜め方向からソケツト
本体4に挿入してランプ1を装着することができる。そ
の際、ソケツト本体4には誤使用防止壁6が設けられて
いるので、定格等の異なる異種のランプの挿入は防止さ
れる。しかし、ソケツト本体4と誤使用防止壁6とは一
体のものであるため、ランプ1を斜め下向きより挿入す
るための角度を維持するのにソケツト本体4と誤使用防
止壁6を共に回動させることになる。そこで、ソケツト
支持台7側に上記ランプ挿入角度を一定に保つための板
ばね10が設けられており、挿入角度を一定にしてラン
プ1を取付けることができる。また、ランプ1の取付け
後は、ランプ口金2の長手軸方向の両端部に設けられて
いる突起12がソケツト支持台7の係合部11に係止す
るので、ランプ1の脱落が防止される。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記のような従来の片口金ランプ用ソケ
ットにあっては、ソケツト本体と誤使用防止壁とが一体
的に形成されているため、ランプ装着時にソケツト本体
と誤使用防止壁を共に回動させなければならず、従って
ランプ挿入角度を保つための板ばねをソケツト支持台側
に設けることになり、また、電極部材である接触片など
はソケツト本体に設けることになり、ランプの取付け作
業が容易でないと共に、組立て作業性が悪いという問題
点があった。
この考案は、このような問題点を改善するためになされ
たもので、ランプの取付け作業が容易で組立て作業性も
良く、しかもランプホルダ(ソケツト支持台)が不要で
外観の良い片口金ランプ用ソケットを提供することを目
的としている。
〔課題を解決するための手段〕
この考案に係る片口金ランプ用ソケットは、ランプ口金
の端部の複数のランプピンと結合し、且つランプ口金の
両端部の係合部と係合してランプの脱落を防止する係合
部を有したソケツト本体と、このソケツト本体に回動自
在に設けられ、異種のランプ口金の挿入を阻止する誤使
用防止壁を有した誤使用防止体とを備え、上記ソケツト
本体に、誤使用防止体に対するランプ挿入角度を保つた
めのコイルばねを装着したものである。
〔作用〕
この考案の片口金ランプ用ソケットにおいては、ソケツ
ト本体と誤使用防止体とが別々になっているので、ラン
プを斜め方向から挿入する時に誤使用防止体のみ可動さ
せれば良く、このため、ソケツト本体に可動用のコイル
ばねを装着することで、ランプ挿入角度を保つことがで
きる。
〔実施例〕
第1図はこの考案の一実施例による片口金ランプ用ソケ
ットの構成を示す分解斜視図である。図において、21
はソケツト本体で、図外のランプ口金の端部の複数のラ
ンプピンと電気的及び機械的に結合する挿入孔22と、
ランプ口金の長手軸方向の両端部に設けられた係止部と
係合してランプの脱落を防止する係合部23を有してい
る。24はこのソケツト本体に設けた回転軸25を中心
に回動自在に設けられた誤使用防止体で、上記回転軸2
5に嵌め込まれる回転軸穴26と、定格等の異なる異種
のランプ口金の挿入を阻止する誤使用防止壁27を有し
ている。28はソケツト本体21に装着されるコイルば
ねで、このコイルばね28により誤使用防止体24に対
するランプ挿入角度が所定の角度に保たれる。29は誤
使用防止体24に設けられたコイルばね28の受用リ
ブ、30はソケツト本体21に取付けられる接触片で、
上記ランプピンと接触する電極部材として設けられてい
る。31はソケツト本体21のカバーで、接触片30と
接続される電線の通る挿入孔32を有している。
第2図は上記構成のソケツトを固定面33に対して垂直
に取付けた状態を一部を破断して示すものである。図示
のように、コイルばね28の力をソケツト本体21の受
用リブ29で受けており、これによってランプ挿入角度
が決まる。
また、第3図はランプ装着時の様子を示す図であり、図
中、34は片口金のランプ。35はそのランプ口金、3
6はランプ口金35の端部に設けられた複数のランプピ
ン、37はランプ口金35の両端部の突起で、前述のソ
ケツト本体21の係合部23と係止する係止部として設
けられている。
上記構成の片口金ランプ用ソケットにおいて、ランプ3
4を取付け際には、第3図に示すように固定面33に対
して垂直に取付くようにランプ口金35を下側方向から
誤使用防止体24に挿入した後、ランプ34をソケツト
本体21にB方向に押し込んでランプ34をC方向に回
動させながら挿入する。これで、ランプ口金35の長手
軸方向の両端部に設けてある突起37が第1図に示す係
合部23に噛み合い、ランプ34の取付け作業が完了す
る。また、ランプ34の取外しは、上記と逆の作業を行
えば良い。
ここで、本実施例においは、ソケツト本体21と誤使用
防止体24を各々別体としているので、ランプ着脱時に
ソケツト本体を回動させる必要がなく、誤使用防止体2
4のみ回動させれば良い。このため、ソケツト本体21
に接触片30を組み込む時に同じようにしてコイルばね
28を組み込むことができる。また、このコイルばね2
8の力が十分に誤使用防止体24にいきわたるように、
誤使用防止体24にコイルばね28の受用リブ29を設
けているので、ランプ挿入時に所定の挿入角度が固定さ
れることになる。そして、コイルばね28を接触片30
と同様、一方向からの作業で組立てられるため、ソケツ
トの組立て作業が容易である。
このように、ランプ34の取付け作業が容易であると共
に、ソケツトの組立て作業性も良い。しかもランプホル
ダが不要で、接触片30及びコイルばね28を取付けた
外側からカバー31を装着することができるので、外観
の良いソケツトを得ることができる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この考案によれば、ソケツト本体
と誤使用防止体を別々に設け、且つこの誤使用防止体を
回動自在にすると共に、コイルばねにより誤使用防止体
に対するランプ挿入角度を所定の角度に保つことができ
るようにしたため、ランプの取付け作業が容易で、組立
て作業性も良く、またランプホルダが不要で、外観が良
いという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す分解斜視図、第2図
は第1図のソケツトを固定面に対して垂直に取付けた状
態を示す一部破断側面図、第3図はランプ装着時の様子
を示す側面図、第4図は従来のソケツトを示す側面図で
ある。 21……ソケツト本体 22……挿入孔 23……係合部 24……誤使用防止体 25……回転軸 26……回転軸穴 27……誤使用防止壁 28……コイルばね 29……受用リブ 30……接触片 31……カバー 32……挿入孔 33……固定面 34……ランプ 35……ランプ口金 36……ランプピン 37……突起(係止部) なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ランプ口金の端部の複数のランプピンと結
    合し、且つランプ口金の両端部の係止部と係合してラン
    プの脱落を防止する係合部を有したソケツト本体と、こ
    のソケツト本体に回動自在に設けられ、異種のランプ口
    金の挿入を阻止する誤使用防止壁を有した誤使用防止体
    とを備え、上記ソケツト本体に、誤使用防止体に対する
    ランプ挿入角度を保つためのコイルばねを装着したこと
    を特徴とする片口金ランプ用ソケット。
JP12791388U 1988-09-29 1988-09-29 片口金ランプ用ソケット Expired - Lifetime JPH064554Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP12791388U JPH064554Y2 (ja) 1988-09-29 1988-09-29 片口金ランプ用ソケット

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JP12791388U JPH064554Y2 (ja) 1988-09-29 1988-09-29 片口金ランプ用ソケット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0249089U JPH0249089U (ja) 1990-04-05
JPH064554Y2 true JPH064554Y2 (ja) 1994-02-02

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ID=31380772

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JP12791388U Expired - Lifetime JPH064554Y2 (ja) 1988-09-29 1988-09-29 片口金ランプ用ソケット

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JP6014374B2 (ja) * 2012-06-04 2016-10-25 株式会社遠藤照明 Ledランプ用ソケット、およびこれを用いた照明器具
JP6014375B2 (ja) * 2012-06-04 2016-10-25 株式会社遠藤照明 Ledランプ用ソケット、およびこれを用いた照明器具

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JPH0249089U (ja) 1990-04-05

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