JPH028322Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH028322Y2 JPH028322Y2 JP5720285U JP5720285U JPH028322Y2 JP H028322 Y2 JPH028322 Y2 JP H028322Y2 JP 5720285 U JP5720285 U JP 5720285U JP 5720285 U JP5720285 U JP 5720285U JP H028322 Y2 JPH028322 Y2 JP H028322Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens frame
- case
- elastic body
- ring
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Slide Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、一般家庭及び屋外で使用される携帯
電灯のスイツチ構造に関するものである。
電灯のスイツチ構造に関するものである。
従来の技術
従来、この種の携帯電灯のスイツチ構造は、レ
ンズ枠を回してねじ嵌合によりレンズ枠を前進、
後退させスイツチのON,OFFを行つていた。し
かしこの場合、スイツチ操作時、クリツク感がな
く、ON,OFFの位置が不明確であつた。
ンズ枠を回してねじ嵌合によりレンズ枠を前進、
後退させスイツチのON,OFFを行つていた。し
かしこの場合、スイツチ操作時、クリツク感がな
く、ON,OFFの位置が不明確であつた。
考案が解決しようとする問題点
従つてこのような従来の構成では、ON,OFF
の位置が不明確なため適当な位置で止めると電気
的接触が不安定になるという問題があつた。
の位置が不明確なため適当な位置で止めると電気
的接触が不安定になるという問題があつた。
本考案はこのような問題点を解決するもので、
ON,OFFの位置でクリツク感を持たせ、電気的
接触の切り換えを明確にすることを目的とするも
のである。
ON,OFFの位置でクリツク感を持たせ、電気的
接触の切り換えを明確にすることを目的とするも
のである。
問題点を解決するための手段
この問題点を解決するために本考案は、ケース
とレンズ枠とをねじ嵌合させ、それによるレンズ
枠の前進、後退によつて導電部材とソケツトとの
接触、分離を行うと共に、ケースの嵌合部に凸部
を有するリング状弾性体を挿着し、これと対応す
るレンズ枠の嵌合部内壁に2カ所の凹部を設けて
ON,OFF操作時のクリツク感を出すようにした
ものである。
とレンズ枠とをねじ嵌合させ、それによるレンズ
枠の前進、後退によつて導電部材とソケツトとの
接触、分離を行うと共に、ケースの嵌合部に凸部
を有するリング状弾性体を挿着し、これと対応す
るレンズ枠の嵌合部内壁に2カ所の凹部を設けて
ON,OFF操作時のクリツク感を出すようにした
ものである。
作 用
この構成により、ケースとレンズ枠とのねじ嵌
合により、一定の回転でレンズ枠の凹部にリング
状弾性体の凸部がまず嵌合してクリツク感を出す
(OFF時)。更にねじの進行方向にレンズ枠を回
すと次の凹部にリング状弾性体の凸部が嵌合して
クリツク感を出す(ON時)。その際に導電部材
にソケツトが接触し豆球を点灯する。
合により、一定の回転でレンズ枠の凹部にリング
状弾性体の凸部がまず嵌合してクリツク感を出す
(OFF時)。更にねじの進行方向にレンズ枠を回
すと次の凹部にリング状弾性体の凸部が嵌合して
クリツク感を出す(ON時)。その際に導電部材
にソケツトが接触し豆球を点灯する。
実施例
以下、本考案の実施例について、第1図〜第3
図を参照して説明する。図において、1はケース
でこのケース1内には導電部材2を配設しかつ電
源電池3を内蔵している。4はレンズ枠でこのレ
ンズ枠4内にはレンズ5、反射鏡6、ソケツト
7、豆球8を収納している。さらに前記ケース1
にはリング状弾性体9をその嵌合部1aに挿着す
る。このリング状弾性体9は凸部10を有し、こ
れに対応するレンズ枠4の嵌合部内壁に2カ所の
凹部11a,11bを設けている。
図を参照して説明する。図において、1はケース
でこのケース1内には導電部材2を配設しかつ電
源電池3を内蔵している。4はレンズ枠でこのレ
ンズ枠4内にはレンズ5、反射鏡6、ソケツト
7、豆球8を収納している。さらに前記ケース1
にはリング状弾性体9をその嵌合部1aに挿着す
る。このリング状弾性体9は凸部10を有し、こ
れに対応するレンズ枠4の嵌合部内壁に2カ所の
凹部11a,11bを設けている。
次に動作を説明する。ケース1のねじ部にレン
ズ枠4をねじ嵌合していくと、レンズ枠4の凹部
11aがリング状弾性体9の凸部10にはまりク
リツク音を発する。この段階ではスイツチは
OFF状態である。さらにケース1を前進方向に
回転すると2カ所目のレンズ枠4の凹部11bに
はまり、クリツク音を発する。この時、導電部材
2とソケツト7とは接触し、スイツチONの状態
となる。この後、レンズ枠4を反対側に回して後
退させると最初の凹部11aにリング状弾性体9
の凸部10がはまり、クリツク音を発してスイツ
チOFFとなる。
ズ枠4をねじ嵌合していくと、レンズ枠4の凹部
11aがリング状弾性体9の凸部10にはまりク
リツク音を発する。この段階ではスイツチは
OFF状態である。さらにケース1を前進方向に
回転すると2カ所目のレンズ枠4の凹部11bに
はまり、クリツク音を発する。この時、導電部材
2とソケツト7とは接触し、スイツチONの状態
となる。この後、レンズ枠4を反対側に回して後
退させると最初の凹部11aにリング状弾性体9
の凸部10がはまり、クリツク音を発してスイツ
チOFFとなる。
考案の効果
以上のように本考案によれば、ケースとレンズ
枠とのねじ嵌合による前進、後退でスイツチの
ON,OFF操作をする際にそれぞれON,OFF時
にクリツク音を発すると共にレンズ枠の凹部がリ
ング状弾性体の凸部にはまるためON,OFFの切
換えが確実に行えるという効果が得られる。
枠とのねじ嵌合による前進、後退でスイツチの
ON,OFF操作をする際にそれぞれON,OFF時
にクリツク音を発すると共にレンズ枠の凹部がリ
ング状弾性体の凸部にはまるためON,OFFの切
換えが確実に行えるという効果が得られる。
第1図は本考案の実施例における携帯電灯のス
イツチ構造を示す中央断面図、第2図は同スイツ
チのリング状弾性体嵌合部を示す断面図、第3図
はスイツチ部の部品を分解した斜視図である。 1……ケース、2……導電部材、3……電池、
4……レンズ枠、5……レンズ、6……反射鏡、
7……ソケツト、8……豆球、9……リング状弾
性体、10……凸部、11a,11b……凹部。
イツチ構造を示す中央断面図、第2図は同スイツ
チのリング状弾性体嵌合部を示す断面図、第3図
はスイツチ部の部品を分解した斜視図である。 1……ケース、2……導電部材、3……電池、
4……レンズ枠、5……レンズ、6……反射鏡、
7……ソケツト、8……豆球、9……リング状弾
性体、10……凸部、11a,11b……凹部。
Claims (1)
- 内部に電池を収納し導電部材を配設すると共に
ねじ部を有するケースと、レンズ、反射鏡及びソ
ケツトと豆球を保持したレンズ枠とのねじ嵌合に
より前後進して電気回路の開閉を行う携帯電灯で
あつて前記ケースの嵌合部に凸部を有するリング
状弾性体を挿着し、対応するレンズ枠の嵌合部内
壁に2カ所の凹部を設けて、ON,OFF操作時に
クリツク感を出すように構成した携帯電灯のスイ
ツチ構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5720285U JPH028322Y2 (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5720285U JPH028322Y2 (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61172401U JPS61172401U (ja) | 1986-10-27 |
JPH028322Y2 true JPH028322Y2 (ja) | 1990-02-28 |
Family
ID=30581510
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5720285U Expired JPH028322Y2 (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH028322Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013085948A (ja) * | 2011-10-13 | 2013-05-13 | Forward Electronics Co Ltd | 光治療器 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5008785A (en) * | 1984-09-06 | 1991-04-16 | Mag Instrument, Inc. | Rechargeable miniature flashlight |
-
1985
- 1985-04-17 JP JP5720285U patent/JPH028322Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013085948A (ja) * | 2011-10-13 | 2013-05-13 | Forward Electronics Co Ltd | 光治療器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61172401U (ja) | 1986-10-27 |
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