JPS5827751Y2 - 電気機器 - Google Patents

電気機器

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Publication number
JPS5827751Y2
JPS5827751Y2 JP8958178U JP8958178U JPS5827751Y2 JP S5827751 Y2 JPS5827751 Y2 JP S5827751Y2 JP 8958178 U JP8958178 U JP 8958178U JP 8958178 U JP8958178 U JP 8958178U JP S5827751 Y2 JPS5827751 Y2 JP S5827751Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trimmer
housing
handle
plate
door
Prior art date
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Expired
Application number
JP8958178U
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English (en)
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JPS54119786U (ja
Inventor
洋治 井口
紀夫 山田
佐太郎 那須
Original Assignee
松下電工株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP8958178U priority Critical patent/JPS5827751Y2/ja
Publication of JPS54119786U publication Critical patent/JPS54119786U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は明確な操作性を有する電気機器に関するもので
あり、本体ハウジング1を上部ハウジング11と下部ハ
ウジング12とにて形成し、上部ハウジング11と下部
ハウジング12とを取付ねし26で締結し、上部ハウジ
ング11と下部ハウジング12間に配置されたリング状
のスイッチ操作用ハンドル5の内周面に形成せる数個の
円弧状切欠35を前記取付わじ26の軸部にクリック係
合させて威ることを特徴とする電気機器に係るものであ
る。
本考案の目的とするところはスイッチ操作用のハンドル
を本体ハウジングの組付用の取付ねじにクリック係合さ
せることで、組立性及び操作性を良好とした電気機器を
提供するにある。
以下本考案を図示の電気かみそりにおける実施例に基づ
き詳述する。
第1図は一実施例の斜視図、第2図は縦断面図であって
、13は髭導入用の小孔が多数列設された円弧球面体状
の外刃15を保持している外刃フレームであり、本体ハ
ウジング1上端に取付けられる刃取付台23上面に螺着
される。
17は刃取付台23上に位置して外刃15内面と回転摺
接する内刃で゛内刃ブロック16に取付けられている。
本体ハウジング1は電池81及びモータ80を収納する
下部ハウジング12と、トリマーブロックA等の機構部
を収納する上部ハウジング11とより構成され、上部ハ
ウジング11上端には前述の刃取付台23が取付けられ
、下部ハウジング12の下端開口には電池カバーブロッ
ク14が着脱自在に嵌着されている。
上部ハウジング11の下部の小径部11 aは下部ハウ
ジング12の内に挿入され、中央の円形部11 bはリ
ング状のハンドル5の取付部となっていて、上部は上端
径が大きくなったカップ状部11 Cとなっている。
上部ハウジング11と下部ハウジング12とは、第6図
に示すように刃取付台23より挿通した取付ねじ26を
上部ハウジング11を通して下部ハウジング12に係着
されているモータ基台91に螺締することで連結される
モータ基台91上面に納められるモータ80の上部は上
部ハウジング11の小径部11 a内に収納され、上端
の出力軸76に取付けられた駆動軸75はカップ状部1
1 C下面の床27中央のボス29より上方に突出する
床27下面の凹所27 bはモータ80の出力軸76の
中心をだすためのもので゛ある。
ボス29の下端周囲には円筒台30か設けられ、この円
筒台30を軸として一定角度回転自在な操伴板32が配
設される。
操作板32は第4図に示すように両側端より夫々係止爪
33,33が垂下されており、この係止爪33 、33
は床27の外周部に円弧状に削設された溝より円形部1
1 b外面に露出するようにしである。
係止爪33はハンドル5の内周面に突設された一対の保
合突起34.34間に嵌合し、ハンドル5の回動により
操作板32が共に回動するようにしである。
第5図においてハンドル5の内周部に設けられている数
個の円弧状切欠35は小径部11 a外面に露出してい
る取付ねじ26の軸部とクリック係合するものであって
、ハンドル5の半周につき、すなわち一方の取付ねじ2
6につき計三個設けられている。
このようにハンドル5と連結される操作板32はその一
側部下面には可動接点ばね36が配置され、他側部上面
には軸側に歯を向けてギア37が設けられている。
可動接点ばね36はモータ80への通電を開閉するもの
であって、床27に係着されその脚片が小径部11 a
の外面に致るように垂下されてモータ基台91の裏面よ
りモータ基台91の側面にわたり配設された陰極金具(
図示せず)と接触している接点金具77と、同じく床2
7に係着された二個の接点部を有する接点板73のいず
れか一方の接点部とを導通させる。
接点板73は床27の下方より床27に取付けられるも
のであり、モータ80の側面及び上面を覆っている金属
ケースの上面と接触しているものである。
金属ケースとモータ80下面の陰極側の端子とは金具7
2によって接続されており、また陰極金具の下端は電池
81の陰極と接触し、電池81の陽極はモータ80の陽
極側の端子に接続されているため、接点板73と接点金
具77及び可動接点ばね36よりなるモータ80のスイ
ッチが構成されている。
操作板32のギア37は床27より立設された軸31に
遊嵌された操作車38の下段ギア38 aと噛合う。
39は操作車38の抜は止め用リングである。操作車3
8には更に上段ギア38 Cと中段ギア38 bが設け
られており、夫々扉操作板41とトリマー操作板40を
駆動している。
トリマー操作板40はその円筒部42がボス29に回転
自在に遊嵌されるものであって円筒部42外面には中段
ギア38 bと略同数の歯を持ち且つ両側にスリップ用
切欠44.44が設けられた従動ギア43が設けられて
いて中段ギア38 bと噛合うものであるが、操作車3
8の回動の大部分はスリップ用切欠44内にて行なわれ
、中段ギア38 bの歯が従動ギア43の歯と係合した
時にのみトリマー操作板40が回動する間欠動作としで
ある。
トリマー操作板40の円筒部42はまた扉操作板41の
回転軸ともなっており、トリマー操作板40と同軸にて
扉操作板41は回動する。
46は扉操作板41の従動ギアであり、上段ギア38
Cと略同数の歯を有し、両側にはスリップ用切欠44が
設けられていて、操作車38の略半周の回動については
スリップし、残る略半周についてのみ従動して扉操作板
41は回動する。
トリマー操作板40の上面にはカム溝45が削設されて
いる。
47は扉操作板41より延出された扉保合杆である。
これら機構部が配置されたカップ状部11 Cの下部に
対し、上部にはトリマーブロックAが収納されている。
第3図に示す48は円板状のトリマー押え板であって機
構部の上面に配置されてトリマーブロックAを他の機構
より区画するとともにトリマーブロックAを上方に押し
上げている。
3はトリマーブロックAの刃部が出入するゲートであり
、上部ハウジング11のカットが施こされた部分の上部
に形成されていてゲート3上端は開放されている。
カップ状部11 C内周部にはゲート3を閉塞する扉4
下縁の摺動溝53が形成され、またカップ状部11 C
上端に取付けられる刃取付台23の下面外周部には扉4
の上縁が摺動するリング状溝54が設けられている。
このリング状溝54はまた上部ハウジング11上縁の嵌
合リブ114とも嵌合する。
扉4の下縁の一部は切起こしによって連結突起(図示せ
ず)が立設されており、この連結突起は扉操作板41の
扉係合杆47と係合し、扉操作板41の回動により扉4
はカップ状部11 C内面を摺動してゲート3を開閉す
るわけである。
115は刃取付台23の位置決め用突起である。
トリマーブロックAはトリマー基台56に各部品が装着
されて構成されているもので、前部下面にはトリマー刃
2が取付けられ、後部には駆動杆61が取付けられる。
またトリマー基台56の後端下部にはトリマーピン63
が垂下されている。
トリマーブロックAは前述のように刃取付台23の下方
に配置され、またトリマー押え板48によって上方に押
上げられているので゛あるか′、刃数イ寸台23によっ
てトリマー基台56がガイドされてトリマーブロックA
の前後移動を直線状としである。
トリマーピン63はトリマーピンガイド溝51に嵌まる
だけでなく、トリマー押え板48の下方に位置している
トリマー操作板40のカム溝45に嵌まるものであり、
トリマー操作板40の回動によってカム溝45は1−リ
マーピンガ゛イド溝51と重合する部分が軸側がら外周
側へあるいは外周側から軸側へと変化するが、この動き
によってトリマーピン63を介してトリマーブロックA
を前後方向に移動させるわけである。
次に動作を説明する。
トリマー刃2を使用せず、モータ80への通電が切られ
ているオフ時にはハンドル5の中央にある円弧状切欠3
5が取付ねじ26の軸部とクリック係合しており、ゲー
ト3は扉4によって閉じられ、トリマーブロックAは刃
取付板23の下方に収納されている。
この状態がらハンドル5を一方向に少し回転させるとハ
ンドル5は隣接する円弧状切欠35が取付ねじ26とク
リック係合し、接点板73の一方の接点部と接点金具7
7とを操作板32下面の可動接点ばね36が導通せしめ
、モータ80に通電する。
モータ80の回転は連結軸9を介して内刃ブロック16
に伝え内刃17を回転させる。
オフの状態から逆方向にハンドル5を回転させると操作
車38は回動を扉操作板41の従動ギア46に伝えて扉
操作板41を時計まわりに回転させ、扉4を移動させて
ゲート3を開く。
これより更にハンドル5を回転させても上段ギア38
Cはスリップ用切欠44内に入って扉操作板41を更に
回転させることはない。
他方ハンドル5の回転につれて中段ギア38 bの歯は
従動ギア43と接近し、扉操作板41の回動が終る時点
がら噛合ってトリマー操作板40を回動させる。
トリマー操作板40の回転はトリマー押え板48のトリ
マーピンガイド溝51と重合するカム溝45を急速に外
周側から軸側に変化させる。
このためトリマーピンガイド溝51とカム溝45とにト
リマーピン63を挿入しているトリマーブロックAは各
部にガイドされつつ、トリマー刃2がゲート3より外部
に出てくるのである。
この時それまで駆動軸75に取付けられた偏心カム10
と非係合状態にあった駆動杆61はその移動に併ない、
偏心カム10と係合する。
更にハンドル5を回動させれば残る円弧状切欠35が取
付ねじ26の軸部とクリック係合し、操作板32下面の
可動接点ばね36は接点板73のさきほどとは異なる接
点部と接点金具77とを導通させてモータ80に通電す
る。
このモータ80の出力にて回転する偏心カム10は駆動
杆6をその被枢支点を中心として揺動せしめトリマー刃
2を駆動する。
ハンドル5の回動によってまず扉4が動いてゲート3を
開き、しかる後トリマー刃2がゲート3より出てその後
スイッチが入すトリマー刃2に駆動力が作用するのであ
る。
ハンドル5を逆回転させればまずスイッチが切れ、)ヘ
リマー刃2が後退して上部ハウジング11内に収納され
るとともに駆動杆61と偏心カム10との係合が外れ、
そして扉4が動いてゲート2を閉じるのである。
またハンドル5はオフ時、トリマー刃2を収納した状態
における内刃ブロック16を回転駆動するためのオン時
、及びトリマー刃2に駆動力を伝える時のオン時におい
て夫々取付ねじ26とクリック係合するわけである。
上述のように本考案はハンドルの内周面に形成した数個
の円弧状切欠とクリック係合する相手を上部ハウジング
と下部ハウジングとを締結している取付ねじの軸部とし
たものであり、部品数を少なく且つ組立及び分解を容易
としているものであって、クリックによる操作の明確さ
はもちろん取付ねしの軸部、すなわち金属軸のなめらが
な面を利用するわけであるからすべりが良く、感触のす
ぐれた操作性を具備するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図a、l)は本考案−実施例の電気がみそりの斜視
図、第2図は同上の縦断面図、第3図は、外刃フレーム
、内刃ブロック及び゛トリマーブロックをその下部に収
納せる刃取付台の分解斜視図、第4図は同上の上部ハウ
ジングに装着する各機構部品の分解斜視図、第5図は第
2図中X−X線断面図、第6図は同上の部分縦断面図で
あって、1は本体ハウジング、5はハンドル、11は上
部ハウジング、12は下部ハウジング、26は取付ねし
、35は円弧状切欠を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体ハウジングを上部ハウジングと下部ハウジングとに
    て形成し、上部ハウジングと下部ハウジングとを取付ね
    しで締結し、上部ハウジングと下部ハウジング間に配置
    されたリング状のスイッチ操作用ハンドルの内周面に形
    成せる数個の円弧状切欠を前記取付ねじの軸部にクリッ
    ク係合させて成ることを特徴とする電気機器。
JP8958178U 1978-06-29 1978-06-29 電気機器 Expired JPS5827751Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8958178U JPS5827751Y2 (ja) 1978-06-29 1978-06-29 電気機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8958178U JPS5827751Y2 (ja) 1978-06-29 1978-06-29 電気機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54119786U JPS54119786U (ja) 1979-08-22
JPS5827751Y2 true JPS5827751Y2 (ja) 1983-06-16

Family

ID=29017107

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8958178U Expired JPS5827751Y2 (ja) 1978-06-29 1978-06-29 電気機器

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JP (1) JPS5827751Y2 (ja)

Also Published As

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JPS54119786U (ja) 1979-08-22

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