JPS5849749Y2 - 電気かみそり - Google Patents

電気かみそり

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Publication number
JPS5849749Y2
JPS5849749Y2 JP8958578U JP8958578U JPS5849749Y2 JP S5849749 Y2 JPS5849749 Y2 JP S5849749Y2 JP 8958578 U JP8958578 U JP 8958578U JP 8958578 U JP8958578 U JP 8958578U JP S5849749 Y2 JPS5849749 Y2 JP S5849749Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trimmer
blade
block
holding plate
base
Prior art date
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Expired
Application number
JP8958578U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54119789U (ja
Inventor
紀夫 山田
洋治 井口
佐太郎 那須
Original Assignee
松下電工株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP8958578U priority Critical patent/JPS5849749Y2/ja
Publication of JPS54119789U publication Critical patent/JPS54119789U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はトリマー刃を有する電気かみそりに関するもの
である。
本考案の主な目的とするところは、トリマー刃の振動を
吸収して騒音の発生を防止する電気かみそりを提供する
ことであり、以下本考案を実施例に基いて詳述する。
第1図は一実施例の斜視図、第2図は縦断面図であって
、13は髭導入用の小孔が多数列設された円弧球面体状
の外刃15を保持している外刃フレームであり、本体ハ
ウジング1上端に取付けられる刃取付台23上面に螺着
される。
17は刃取付台23上に位置して外刃15内面と回転摺
接する内刃で内刃ブロック16に取付けられている。
本体ハウジング1は電池81及びモータ80を収納する
下部ハウジング12と、トリマーブロックA等の機構部
を収納する上部ハウジング11とより構成され、上部ハ
ウジング11上端には前述の刃取付台23が取付けられ
、下部ハウジング12の下端開口には電池カバーブロッ
ク14が着脱自在に嵌着されている。
トリマー刃2は固定刃57と可動刃58とより成り、ト
リマー基台56に装着されてトリマーブロックAを構成
し、トリマーブロックA前部下面には固定刃57、可動
刃58、駆動子59及び押え板60が取付けられ、後部
には駆動杆61が取付けられる。
またトリマー基台56の前部上面にはガイドピン62が
立設されており、後端下部にはトリマーピン63が垂下
されている。
このトリマーブロックAはトリマー操作板40を回転さ
せることによって、前後移動して上部ハウジング11に
設けたゲート3より内外に出入りするものである。
トリマー操作板40はその円筒部42がボス29に回転
自在に遊嵌されるものであって円筒部42外面には中段
ギア38 bと略同数の歯を持ち且つ両側にスリップ用
切欠が設けられた従動ギヤ43が設けられていて中段ギ
ア38 bと噛合うものであるが、操作車38の回動の
大部分はスリップ用切欠内にて行なわれ、中段ギア38
bの歯が従動ギア43の歯と係合した時にのみトリマ
ー操作板40が回動する間欠動作としである。
トリマー操作板40の円筒部42はまた扉操作板41の
回転軸ともなっており、トリマー操作板40と同軸にて
扉操作板41は回動する。
46は扉操作板41の従動ギアであり、上段ギア38
Cと略同数の歯を有し、両側にはスリップ用切欠が設け
られていて、操作車38の略半周の回動についてはスリ
ップし、残る略半周についてのみ従動して扉操作板41
は回動する。
トリマー操作板40の上面にはカム溝45が削設されて
いる。
カム溝45の一端は軸側に位置し円周方向側に曲って係
止溝部45 aとなっており、他端は外周方向に円弧状
に延びている。
47は扉操作板41より延出された扉保合杆である。
これら機構部が配置されたカップ状部11 Cの下部に
対し、上部にはトリマーブロックAが収納されている。
第3図に示す48は円板状のトリマー押え板であって両
側には取付ねじ挿通孔49.49が夫々穿孔され、中央
には駆動軸挿通孔50が穿孔され、更に駆動軸挿通孔5
0から後方に向けてトリマーピンガイド溝51が形成さ
れている。
52は押えばね部である。このトリマー押え板48は機
構部の上面に配置されてトリマーブロックAを他の機構
より区画するとともに押えばね部52によってトリマー
ブロックAを上方に押し上げている。
3はトリマーブロックAの刃部が出入するゲートであり
、上部ハウジング11のカットが施こされた部分の上部
に形成されていてゲート3上端は開放されている。
カップ状部11 C内周部にはゲート3を閉塞する扉4
下縁の摺動溝53が形成され、またカップ状部11 C
上端に取付けられる刃取付台23の下面外周部には扉4
の上縁が摺動するリング状溝54が設けられている。
このリング状溝54はまた上部ハウジング11上縁の嵌
合リブ114とも嵌合する。
扉4の下縁の一部は切起こしによって連結突起(図示せ
ず)が立設されており、この連結突起55は扉操作板4
1の扉係合杆47と係合し、扉操作板41の回動により
扉4はカップ状部11 C内面を摺動してゲート3を開
閉するわけである。
115は刃取付台23の位置決め用突起である。
トリマーブロックAは刃取付台23の下方に配置され、
またトリマー押え板48によって上方に押上げられてい
るのであるが、刃取付台23の前部下面には二条のガイ
ド突リブ71,71が前後方向に突設され、両ガイド突
ノブ71.71間中央にはガイドピン摺動凹溝64が前
後方向に削設されている。
また刃取付台23の後部両側を下方に凹設して上面が二
ケ所の髭屑留りとなる凹部65,65を形成しであるが
、下面においてはこの両凹部65,65の裏面間にトリ
マー基台56の後部が位置して前後方向の移動がガイド
されるようにしである。
ガイドピン62はガイドピン摺動用凹溝64によってガ
イドされ、トリマーピン63はトリマーピンガイド溝5
1によってガイドされ、また両ガイド突リブ71,71
によってトリマー基台56の前部側面がガイドされてト
リマーブロックA前後移動を直線状としである。
66はトリマー押え板48の取付ねし挿入孔49と嵌合
してトリマー押え板48の位置決めをする突部であり、
中央が取付ねじの挿通孔となっている。
トリマーピン63はトリマーピンガイド溝51に嵌まる
だけでなく、トリマー押え板48の下方に位置している
トリマー操作板40のカム溝45に嵌まるものであり、
トリマー操作板40の回動によってカム溝45はトリマ
ーピンガイド溝51と重合する部分が軸側から外周側へ
あるいは外周側がら軸側へと変化するが、この動きによ
ってトリマーピン63を介してトリマーブロックAを前
後方向に移動させるわけである。
トリマー基台56の前部下面には一対の係止突起67.
67が突設されている。
トリマー刃2を構成する固定刃57と可動刃58のうち
固定刃57には係止突起67に嵌合する一対の係止孔6
8.68が穿孔されており、可動刃58には係止突起6
7が摺動自在な一対の横長孔69 、69が穿孔されて
いる。
可動刃58中央の角孔70は駆動子59上面中央に突設
した駆動ピン25と係合し、駆動子59はその下面に垂
下された連結ピン100がトリマー基台56の後部下面
に配設される駆動杆61の前端の連結突部105に係合
されている。
駆動子59の下方には押え板60が取付けられる。
この中央部にばね部103を有して駆動子59を上方に
押上げている押え板60はその両側に嵌合孔104,1
04を有し、トリマー基台56前部両側より垂下する弾
性壁101 、101内面に夫々突設された嵌合突起1
02と係合固着されているもので、トリマー刃2の可動
刃58及び可動刃58を往復動させる駆動子59の往復
運動が伝達されて振動する押え板60の振動を弾性環1
01にて吸収し、トリマー刃2作動時の振動及び騒音を
低下させるわけであり、更に中央のばね部103の横振
れをも防いで駆動子59を安定して可動刃52に押付保
持するわけである。
駆動子59及び押え板60の上方から見た斜視図を第7
図、第8図に示す。
駆動杆61は径小部107と径大部106が連続した環
状に形成されたものであって、一方の側部がトリマー基
台56にピン108によつて回動自在に取付けられ、他
方の側部の偏平部109がトリマー基台56に設けられ
た上下に対向するストッパー110,111間に挾まれ
て上下の振れが防止されている。
この駆動杆61はモータ80の回転を偏心カム10を介
して往復振動に変えるのであるが偏心カム10は内刃ブ
ロック16に、回転を伝える非円形状の連結軸9と一体
に形威されており、モータ80の出力軸76に接続した
駆動軸75の一部を切欠いて断面を非円形とした非円形
部74に装着させである。
このようにすることにより組立分解時の作業を単に嵌め
込んだり抜いたりするだけで良いし、また圧入する時の
ような軸倒れを招くおそれをなくしている。
偏心カム10は環状の駆動杆61内に位置して回転する
のであるが、径大部106においては駆動杆61と接触
することがなく、トリマーブロックAの前進によって駆
動杆61の後部側である径小部107内に位置すると径
小部107と係合し、回転を伝える。
第9図a、l)にこの状態を示す。
トリマー刃2が゛突出した時にのみ駆動力が働くように
しであるわけである。
しかして本考案にあっては、叙述のようにトリマー基台
の両側端より夫々垂下した弾性壁の内壁に嵌合突起を形
威し、押え板の両端に前記嵌合突起に係合する嵌合孔を
形成するとともに、駆動子を押上げてトリマー刃をトリ
マー基台に圧接させるためのばね部を押え板の中央部に
形成したので、トリマー刃の振動を吸収して騒音の発生
を防止でき、また押え板がトリマー基台内に収容される
こととなり、押え板でけがをすることがないものであり
、しかも押え板の中央部にばね部を形成するので、別途
押上げばねが不要となり、組立性が良いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図a、l)は本考案−実施例の斜視図であってaは
ゲートを閉じた状態、bはゲートを開いてトリマー刃を
出した状態におけるものであり、第2図は同上の縦断面
図、第3図は刃取付台、トリマーブロック、トリマー押
え板の下方から見た分解斜視図、第4図はトリマーブロ
ックの斜視図、第5図はトリマーブロックの下方から見
た分解斜視図、第6図はトリマー基台の斜視図、第7図
は駆動子の斜視図、第8図は押え板の斜視図、第9図a
。 bは駆動杆と偏心カムとの係合状態を示す概略図、第1
0図は上部ハウジングに装着される各部品の分解斜視図
、第11図a、1)は刃取付台とトリマー押え板との間
に収納されたトリマーブロックを示すものであって同図
aは上方から、同図すは下方から見た斜視図、第12図
a、bは同上のトリマーブロックが前進した状態におけ
る上方と下方から見た斜視図、第13図は同上及び上部
ハウジングの上端の縦断面図であり、2はトリマー刃、
56はトリマー基台、60は押え板、101は弾性壁で
ある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. トリマー基台の両側端より夫々垂下した弾性壁の内壁に
    嵌合突起を形成し、押え板の両端に前記嵌合突起に係合
    する嵌合孔を形成するとともに、駆動子を押上げてトリ
    マー刃をトリマー基台に圧接させるためのばね部を押え
    板の中央部に形成して戒ることを特徴とする電気かみそ
    り。
JP8958578U 1978-06-29 1978-06-29 電気かみそり Expired JPS5849749Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8958578U JPS5849749Y2 (ja) 1978-06-29 1978-06-29 電気かみそり

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8958578U JPS5849749Y2 (ja) 1978-06-29 1978-06-29 電気かみそり

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Publication Number Publication Date
JPS54119789U JPS54119789U (ja) 1979-08-22
JPS5849749Y2 true JPS5849749Y2 (ja) 1983-11-12

Family

ID=29017115

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8958578U Expired JPS5849749Y2 (ja) 1978-06-29 1978-06-29 電気かみそり

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