JPS59231B2 - 電気かみそり - Google Patents
電気かみそりInfo
- Publication number
- JPS59231B2 JPS59231B2 JP6490380A JP6490380A JPS59231B2 JP S59231 B2 JPS59231 B2 JP S59231B2 JP 6490380 A JP6490380 A JP 6490380A JP 6490380 A JP6490380 A JP 6490380A JP S59231 B2 JPS59231 B2 JP S59231B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- eccentric cam
- drive frame
- shaft
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電気かみそり、更に詳しくは、わき毛などを剃
るための婦人用電気かみそりの構造に関するものであっ
て、主な目的とするところは、モータを収容する把持部
の長手方向と直交する方向で可動刃を往復駆動でき、使
い勝手のよい電気かみそりを提供するにある。
るための婦人用電気かみそりの構造に関するものであっ
て、主な目的とするところは、モータを収容する把持部
の長手方向と直交する方向で可動刃を往復駆動でき、使
い勝手のよい電気かみそりを提供するにある。
本発明を以下図に示す実施例に基いて詳述する。
本発明に係る電気かみそりは、把持部Aに収納されたモ
ータ2と、把持部Aの長手方向と同一方向の軸上で回転
するモータ2の出力軸27と直交する軸棒38に軸支さ
れた偏心カム41と、偏心力41にモータ2の駆動力を
伝達する歯車機構Gと、偏心カム41に回転自在に嵌合
する軸受43を一端に有し可動刃47に係合する駆動子
48を他端に有し且つ中間部が揺動自在に軸支される駆
動枠42とより成り、駆動枠42の軸支点と軸受43と
の間に1駆動桿42の長手方向に作用する変位を吸収す
る薄肉部46が設けられたことを特徴とするものであっ
て、本実施例では、可動刃47を収める刃取付台29内
に駆動枠42及び偏心カム41を配置し、刃取付台29
をモータ2や電池13が収容されるハウジング1へ着脱
自在に取着した例を示している。
ータ2と、把持部Aの長手方向と同一方向の軸上で回転
するモータ2の出力軸27と直交する軸棒38に軸支さ
れた偏心カム41と、偏心力41にモータ2の駆動力を
伝達する歯車機構Gと、偏心カム41に回転自在に嵌合
する軸受43を一端に有し可動刃47に係合する駆動子
48を他端に有し且つ中間部が揺動自在に軸支される駆
動枠42とより成り、駆動枠42の軸支点と軸受43と
の間に1駆動桿42の長手方向に作用する変位を吸収す
る薄肉部46が設けられたことを特徴とするものであっ
て、本実施例では、可動刃47を収める刃取付台29内
に駆動枠42及び偏心カム41を配置し、刃取付台29
をモータ2や電池13が収容されるハウジング1へ着脱
自在に取着した例を示している。
把持部Aとなるボディ1は上下に開口する筒状に金属材
料で形成され、その上部内にモータ2を内装しである。
料で形成され、その上部内にモータ2を内装しである。
モータ2はその上部をモータ取付台3内周にビス4にて
取付けられており、モータ取付台3をボディ1の上端開
口内に嵌め入れると共にモータ取付台3両側に取付けた
モータ取付金具5の先端部の弾性係止突片6をボディ1
内周の係止凹部7に係合することにより、モータ2をボ
ディ1に取付けるものである。
取付けられており、モータ取付台3をボディ1の上端開
口内に嵌め入れると共にモータ取付台3両側に取付けた
モータ取付金具5の先端部の弾性係止突片6をボディ1
内周の係止凹部7に係合することにより、モータ2をボ
ディ1に取付けるものである。
モータ取付金具5の下部間にはモータカバー8が配して
あって、ビス9にてモータ2に取付けてあり、またボデ
ィ1の下部内周の係合凹所10に電池カバー11の保合
フック部12を係合させることによりボディ1の下部に
電池カバー11を脱着自在に取付けである。
あって、ビス9にてモータ2に取付けてあり、またボデ
ィ1の下部内周の係合凹所10に電池カバー11の保合
フック部12を係合させることによりボディ1の下部に
電池カバー11を脱着自在に取付けである。
ボディ1内に収納する電池13は、そのプラス側をモー
タカバー8内に挿入し、そのマイナス側は電池カバー1
1内に挿入してあって、電池13のプラス電極をモータ
2の端子金具14に電池13のマイナス極を電池カバー
11内の電池接触ばね15より弾性的に突出した接触片
16にそれぞれ接触せしめである。
タカバー8内に挿入し、そのマイナス側は電池カバー1
1内に挿入してあって、電池13のプラス電極をモータ
2の端子金具14に電池13のマイナス極を電池カバー
11内の電池接触ばね15より弾性的に突出した接触片
16にそれぞれ接触せしめである。
電池カバー11をボディ1に装着する際に電池接触はね
15の屈曲片11がボディ1の内周に当接し、屈曲片1
7を介して電池13のマイナス極はボディ1に接続され
ている。
15の屈曲片11がボディ1の内周に当接し、屈曲片1
7を介して電池13のマイナス極はボディ1に接続され
ている。
前述のモータ2をボディ1に取付ける弾性係止突片6を
持つモータ取付金具5の下方はボディ1と電気的に結合
されて、その上端部は接点21を形成し、モータ取付台
3の外周部に挿入されたスイッチハンドル22を上方に
押上げることにより、スイッチハンドル22に取付けら
れたスイッチばね23の屈曲部接点24が第3図のよう
にモータの上面にはさみ込まれた接触金具25の接点2
6とモータ取付金具5の接点21の間に両方に当接する
ように配設されている接触金具25はモータ2のケーシ
ングに電気的に結合し、モータ2のケーシングはモータ
2のマイナス端子とモータ2内部で結合されている。
持つモータ取付金具5の下方はボディ1と電気的に結合
されて、その上端部は接点21を形成し、モータ取付台
3の外周部に挿入されたスイッチハンドル22を上方に
押上げることにより、スイッチハンドル22に取付けら
れたスイッチばね23の屈曲部接点24が第3図のよう
にモータの上面にはさみ込まれた接触金具25の接点2
6とモータ取付金具5の接点21の間に両方に当接する
ように配設されている接触金具25はモータ2のケーシ
ングに電気的に結合し、モータ2のケーシングはモータ
2のマイナス端子とモータ2内部で結合されている。
この様にしてスイッチハンドル22を上方に押上げるこ
とにより、モータ2を電池13で回転さす回路が構成さ
れ、スイッチハンドル22を下に押下げればスイッチば
ね23の屈曲部24が接点21から離れ回路はオフ状態
になりモータ2は停止する6モータ2の上部にはモータ
2の出力軸27となるピニオンが圧入により取付けてあ
り、出力軸27の外周には噛合歯28を有する。
とにより、モータ2を電池13で回転さす回路が構成さ
れ、スイッチハンドル22を下に押下げればスイッチば
ね23の屈曲部24が接点21から離れ回路はオフ状態
になりモータ2は停止する6モータ2の上部にはモータ
2の出力軸27となるピニオンが圧入により取付けてあ
り、出力軸27の外周には噛合歯28を有する。
刃取付台29は、モータ取付台3の内側の凹所32に係
合する凸起30を持つ舌片部33を有し、舌片部33の
先端部にギアボックス34の孔部35に係合するフック
爪部36を有してギアボックス34と刃取付台29は孔
部35とフック爪部36により、容易には離脱出来ない
様に結合されている。
合する凸起30を持つ舌片部33を有し、舌片部33の
先端部にギアボックス34の孔部35に係合するフック
爪部36を有してギアボックス34と刃取付台29は孔
部35とフック爪部36により、容易には離脱出来ない
様に結合されている。
ギアボックス34の側壁には貫通する小孔31があり、
この小孔31に軸棒38が挿入され、軸棒38には偏芯
カム部39と噛合歯40を持つ偏芯カム41が軸棒38
を軸に回動自在に取付けられている。
この小孔31に軸棒38が挿入され、軸棒38には偏芯
カム部39と噛合歯40を持つ偏芯カム41が軸棒38
を軸に回動自在に取付けられている。
駆動枠42は一端に設けたリング状の軸受43で、偏芯
カム41の偏芯カム部39に挿嵌されており、駆動枠4
2の略中央部は軸ピン45にて軸支されており、この駆
動枠42の下部にやわらかく弾性変形する薄肉部46を
設けたことにより偏芯カム部39の回転にて駆動枠42
の長手方向に作用する変位を薄肉部46で吸収し、駆動
枠42が軸ピン45を中心に揺動運動するようになって
いる。
カム41の偏芯カム部39に挿嵌されており、駆動枠4
2の略中央部は軸ピン45にて軸支されており、この駆
動枠42の下部にやわらかく弾性変形する薄肉部46を
設けたことにより偏芯カム部39の回転にて駆動枠42
の長手方向に作用する変位を薄肉部46で吸収し、駆動
枠42が軸ピン45を中心に揺動運動するようになって
いる。
偏芯カムギア41の噛合歯40は出力軸27の噛合歯2
8と噛合いモータ2の回転を偏芯カム41を通して駆動
枠42に伝えるようになっている。
8と噛合いモータ2の回転を偏芯カム41を通して駆動
枠42に伝えるようになっている。
駆動枠42の先端には刃部Bの可動刃47に突起55に
て結合された駆動子48に係合する凸起49があり、7
駆動桿42の揺動運動を可動刃4γに伝える。
て結合された駆動子48に係合する凸起49があり、7
駆動桿42の揺動運動を可動刃4γに伝える。
50は刃部Bの固定刃、51は刃基台で刃基台51、固
定刃50、可動刃47、駆動子48は1つのブロックを
構成し、係止突起52と係止凹部53、凸起49と孔部
54とにより着脱自在に結合されている。
定刃50、可動刃47、駆動子48は1つのブロックを
構成し、係止突起52と係止凹部53、凸起49と孔部
54とにより着脱自在に結合されている。
この固定刃50と可動刃4γとによりなる刃部Bは把持
部Aの外面より外側力に突出しており、把持部Aの長手
方向に直角方向に往復駆動されるようになっている。
部Aの外面より外側力に突出しており、把持部Aの長手
方向に直角方向に往復駆動されるようになっている。
刃取付台29には刃部Bの下部から刃取付台29の下部
に到るように湾状の凹部Cを設けである。
に到るように湾状の凹部Cを設けである。
このように組立てられた電気かみそりは刃部Bを把持部
Aの長手方向と直角方向に往復動させてわき毛等の凹ん
だ部分の毛を剃る。
Aの長手方向と直角方向に往復動させてわき毛等の凹ん
だ部分の毛を剃る。
又、刃取付台29はギアボックス34の中に駆動枠42
、偏芯カムギア41、軸棒38を含むブロックとして構
成され、凸起30とモータ取付台3の凹所32との間で
着脱可能に結合されている。
、偏芯カムギア41、軸棒38を含むブロックとして構
成され、凸起30とモータ取付台3の凹所32との間で
着脱可能に結合されている。
従って、刃取付台29をモータ取付台3より引抜くと、
偏芯カム41と出力軸2γの保合か離脱される。
偏芯カム41と出力軸2γの保合か離脱される。
本発明は以上のように1.駆動枠の軸支点と軸受との間
に駆動枠の長手方向に作用する変位を吸収する薄肉部が
形成されているので、モータの出力軸に歯車機構を介し
て連結されてモータの出力軸と直交する軸棒上で回転す
る偏心カムによって駆動される駆動枠が軸支点を支点に
して定位置で揺動できるものであり、従って駆動枠の先
端に駆動子を介して係合する可動刃を把持部の長手方向
に直交する方向で往復動させることができ、わき毛のよ
うな剃り難い場所の毛を容易に剃ることができ、使い勝
手がよいものである。
に駆動枠の長手方向に作用する変位を吸収する薄肉部が
形成されているので、モータの出力軸に歯車機構を介し
て連結されてモータの出力軸と直交する軸棒上で回転す
る偏心カムによって駆動される駆動枠が軸支点を支点に
して定位置で揺動できるものであり、従って駆動枠の先
端に駆動子を介して係合する可動刃を把持部の長手方向
に直交する方向で往復動させることができ、わき毛のよ
うな剃り難い場所の毛を容易に剃ることができ、使い勝
手がよいものである。
第1図a、bは本発明の一実施例の正面図と左側面図、
第2図a、bは同上の正断面図と一部切欠側断面図、第
3図は同上の接点部の拡大図であって、Aは把持音氏
2はモータ、27は出力軸、38は軸棒、41は偏心カ
ム、43は軸受、46は薄肉部、47は可動刃、48は
駆動子である。
第2図a、bは同上の正断面図と一部切欠側断面図、第
3図は同上の接点部の拡大図であって、Aは把持音氏
2はモータ、27は出力軸、38は軸棒、41は偏心カ
ム、43は軸受、46は薄肉部、47は可動刃、48は
駆動子である。
Claims (1)
- 1 把手部に収納されたモータと、把持部の長手方向と
同一方向の軸上で回転するモータの出力軸と直交した軸
棒に軸支された偏心カムと、偏心カムにモータの駆動力
を伝達する歯車機構と、偏心カムに回転自在に嵌合する
軸受を一端に有し可動刃に係合する駆動子を他端に有し
且つ中間部が揺動自在に軸支される駆動枠とより成り、
駆動枠の軸支点と軸受との間に駆動枠の長手方向に作用
する変位を吸収する薄肉部が形成されたことを特徴とす
る電気かみそり。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6490380A JPS59231B2 (ja) | 1980-05-15 | 1980-05-15 | 電気かみそり |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6490380A JPS59231B2 (ja) | 1980-05-15 | 1980-05-15 | 電気かみそり |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56132979A JPS56132979A (en) | 1981-10-17 |
JPS59231B2 true JPS59231B2 (ja) | 1984-01-05 |
Family
ID=13271480
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6490380A Expired JPS59231B2 (ja) | 1980-05-15 | 1980-05-15 | 電気かみそり |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59231B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62106439U (ja) * | 1985-12-24 | 1987-07-07 | ||
JPH025241U (ja) * | 1988-06-24 | 1990-01-12 |
-
1980
- 1980-05-15 JP JP6490380A patent/JPS59231B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62106439U (ja) * | 1985-12-24 | 1987-07-07 | ||
JPH025241U (ja) * | 1988-06-24 | 1990-01-12 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56132979A (en) | 1981-10-17 |
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