JPS6349131Y2 - - Google Patents

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JPS6349131Y2
JPS6349131Y2 JP8720080U JP8720080U JPS6349131Y2 JP S6349131 Y2 JPS6349131 Y2 JP S6349131Y2 JP 8720080 U JP8720080 U JP 8720080U JP 8720080 U JP8720080 U JP 8720080U JP S6349131 Y2 JPS6349131 Y2 JP S6349131Y2
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JP
Japan
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cylindrical
rod
horizontal shaft
electric wire
lamp
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JP8720080U
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JPS579205U (ja
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Publication of JPS579205U publication Critical patent/JPS579205U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、機体前端がわ部分に前記揺動可能に
枢支立設した筒状杆体の上端に、圃場に微かれた
進行予定線に沿つて進行させるための指標具と警
報ランプとを付設し、且つ、前記筒状杆体の内部
に、前記ランプと機体がわの点灯操作機構とを接
続する電線を挿通させた田植機の進行指標具取付
構造に関し、その目的は、電線を長期間に亘つて
損傷しないように配設せんとするものである。
上記進行指標具取付構造は、作業中に作業者が
注視する指標具と警報ランプとを近接配置させる
ことによつて、警報ランプの作動をも作業者に適
確に認識させることができるようにしたものであ
り、しかも、筒状杆体の前後揺動操作により、指
標具を、作業時には、進行予定線との相対位置を
見易い前方位置に位置させるようにしながらも、
非作業時には、邪魔にならない後方位置に格納で
きるようにしたものであるが、電線の配設手段に
次に述べる問題があつた。
すなわち、従来では、第5図に示す如く、筒状
杆体11を前後揺動可能に枢支するに、その基端
よりも上方に片寄つた位置に横軸18を設け、こ
の横軸18を軸心周りに回転可能に機体に枢支さ
せるようにし、電線15を、筒状杆体11の基端
から外方に延出させるようにしているが、この場
合、筒状杆体11の基端も前後揺動するものとな
るため、電線15が繰返し折曲げられて早期に損
傷し易い虞れがあつた。
本考案は、上記問題を解消して、長期間に亘つ
て良好に使用できるようにせんとするものであ
る。
以下本考案の実施の態様を例示図について詳述
する。
第1図は、乗用型田植機の側面を示し、前部エ
ンジン1、運転席2、向き変更操作可能な左右前
輪3,3、及び左右後輪4,4等を備えた乗用走
行機体5の後部に、一定ストロークで横往復移動
される傾斜姿勢の苗のせ台6、及び横方向に並設
した前記苗のせ台6の下端と泥中とに亘つて上下
に循環作動される5つの植付爪7…等を備えた5
条植え仕様の苗植付装置8が連結装備されてい
る。
そして、進行に伴い、前記苗植付装置8におい
て、前記植付爪7…にて前記苗のせ台6に載置さ
れた苗群より順次1株分づつの苗を取出しなが
ら、順次圃場面に植付けるべく構成されている。
前記苗植付装置8の両横側部に、出退揺動操作
可能な線引きマーカー9,9が取付けられてお
り、第2図に示す如く、植付作業中における進行
に伴い、機体横外側方の未植付圃場に、次行程の
進行予定線Aを描くことができるようになつてい
る。
又、機体前端部に設けたボンネツト10に、筒
状杆体11が前後揺動可能に枢支立設され、この
杆体11の上端に、前記進行予定線Aに沿つて進
行させるための透明合成樹脂製の指標具12と、
この指標具12内に位置させた状態で警報ランプ
13が付設され、且つ、前記杆体11の内部に、
前記ランプ13と、機体がわの点灯操作機構とし
ての、前記苗のせ台6に載置した植付苗群の残量
が一定量以下になるとランプ13を点灯させる苗
量検出センサー14とを接続する電線15が挿通
されている。又、第3図及び第4図に示す如く、
前記筒状杆体11の基端が、前記ボンネツト10
の内面部分に、軸心周りに回転可能に枢支された
筒状横軸16に取付けられるとともに、前記電線
15が、前記杆体11の基端から前記筒状横軸1
6の内部に延出されたのちその軸心方向に沿わせ
て挿通されてその端部より外方に延出されるよう
になつている。そして、電線15は、前記杆体1
1が前後に揺動されてもこれにより折れ曲る等の
変形を起すことがないようになつている。
尚、図中17,17は、前記筒状横軸16の両
端部に外嵌するリング状のゴム体であつて、防振
作用と、筒状杆体11を前方揺動姿勢と後方揺動
姿勢とで摩擦保持する作用とを併せて有するもの
である。
尚、点灯操作機構としては、植付装置8に過大
な負荷が作用すると点灯させる機構や、走行機体
5のスリツプ量が大になると点灯させる機構等の
種々のものが考えられるものである。
以上要するに本考案による田植機の進行指標具
取付構造は、前記筒状杆体の基端を、機体がわに
軸心周りに回転可能に枢支させた筒状横軸に取付
けるとともに、前記電線を、前記杆体の基端から
前記筒状横軸の内部に延出させたのちその軸心方
向に沿わせて挿通させてその端部より外方に延出
させてあることを特徴とする。
すなわち、電線を、前記杆体の基端から前記筒
状横軸の内部に延出させたのちその軸心方向に挿
通させてその端部より外方に延出させるようにす
るから、実施例で述べた如く、筒状杆体の前後動
により電線が変形を起すのを回避できるのであ
り、電線が早期に損傷する問題を解消することが
可能となつた。しかも、筒状杆体を電線を挿通し
得る大径の筒状横軸にて丈夫に支持できる利点を
も併せ有するものであり、実用上の利点大であ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る田植機の進行指標具取付構
造の実施の態様を例示し、第1図は乗用型田植機
の側面図、第2図は植付進行状態を示す概略平面
図、第3図は進行指標具取付構造を示す縦断側面
図、第4図は同構造を示す縦断背面図、第5図は
縦来構造を示す縦断背面図である。 11……筒状杆体、12……指標具、13……
警報ランプ、14……点灯操作機構、15……電
線、16……筒状横軸。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 機体前端がわ部分に前後揺動可能に枢支立設
    した筒状杆体11の上端に、圃場に描かれた進
    行予定線Aに沿つて進行させるための指標具1
    2と警報ランプ13とを付設し、且つ、前記筒
    状杆体11の内部に、前記ランプ13と機体が
    わの点灯操作機構14とを接続する電線15を
    挿通させた田植機の進行指標具取付構造であつ
    て、前記筒状杆体11の基端を、機体がわに軸
    心周りに回転可能に枢支させた筒状横軸16に
    取付けるとともに、前記電線15を、前記杆体
    11の基端から前記筒状横軸16の内部に延出
    させたのちその軸心方向に沿わせて挿通させて
    その端部より外方に延出させてあることを特徴
    とする田植機の進行指標具取付構造。 前記点灯操作機構14は、植付苗群の残量が
    一定量以下になるとランプ13を点灯させる苗
    量検出センサーである実用新案登録請求の範囲
    第項記載の田植機の進行指標具取付構造。
JP8720080U 1980-06-20 1980-06-20 Expired JPS6349131Y2 (ja)

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JP8720080U JPS6349131Y2 (ja) 1980-06-20 1980-06-20

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JP8720080U JPS6349131Y2 (ja) 1980-06-20 1980-06-20

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JPS579205U JPS579205U (ja) 1982-01-18
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JPS5939213A (ja) * 1982-08-28 1984-03-03 井関農機株式会社 田植機
JP4141306B2 (ja) * 2003-03-28 2008-08-27 株式会社クボタ 乗用作業機
JP2013074808A (ja) * 2011-09-29 2013-04-25 Kubota Corp 水田作業機
JP7090010B2 (ja) * 2018-10-26 2022-06-23 三菱マヒンドラ農機株式会社 作業車両のセンタマスコット取付構造

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JPS579205U (ja) 1982-01-18

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