JPS607983Y2 - 車軸カバ−構造 - Google Patents
車軸カバ−構造Info
- Publication number
- JPS607983Y2 JPS607983Y2 JP3188177U JP3188177U JPS607983Y2 JP S607983 Y2 JPS607983 Y2 JP S607983Y2 JP 3188177 U JP3188177 U JP 3188177U JP 3188177 U JP3188177 U JP 3188177U JP S607983 Y2 JPS607983 Y2 JP S607983Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axle
- cover
- axle cover
- mud
- cover structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、伝動ケースから機体横方向に延設した車軸に
対するカバーの構造に関する。
対するカバーの構造に関する。
一般に、車軸カバーの車輪側内面においては、車輪にて
巻き上げられた泥土が付着してこれが固化成長するので
あり、特に車軸カバー内面における車輪に近接した部分
はど泥土が付着し易いのであり、固化成長した泥土が車
軸に接当することを回避するべく、車軸に対して車軸カ
バーをある程度離間させて配設する必要がある。
巻き上げられた泥土が付着してこれが固化成長するので
あり、特に車軸カバー内面における車輪に近接した部分
はど泥土が付着し易いのであり、固化成長した泥土が車
軸に接当することを回避するべく、車軸に対して車軸カ
バーをある程度離間させて配設する必要がある。
一方、機体のコンパクト化の観点から、車軸カバーを車
軸に極力近接させて配設して、車軸カバーと車軸との間
のデッドスペースを極力少なくしたいと云う要望がある
。
軸に極力近接させて配設して、車軸カバーと車軸との間
のデッドスペースを極力少なくしたいと云う要望がある
。
本考案の目的は、前記相反する2つの技術的ニーズに応
え、車軸カバー内面に生じる泥土の固化成長によるトラ
ブルの発生を抑えながらも、車軸ト車軸カバーとの間の
デッドスペースを極力少なくして機体をコンバク十に構
成する点にある。
え、車軸カバー内面に生じる泥土の固化成長によるトラ
ブルの発生を抑えながらも、車軸ト車軸カバーとの間の
デッドスペースを極力少なくして機体をコンバク十に構
成する点にある。
本考案の特徴構成は、車軸カバーを断面U字状にして、
上方から車軸を覆わせるべく配置すると共に、前記車軸
カバーを、機体正面視における車軸との距離が車輪側は
ど大きくなる傾斜姿勢にしである事である。
上方から車軸を覆わせるべく配置すると共に、前記車軸
カバーを、機体正面視における車軸との距離が車輪側は
ど大きくなる傾斜姿勢にしである事である。
本考案特徴構成による作業効果は、次の通りである。
つまり、車軸カバー内面における固化成長した泥土の大
きさが、車輪側はど大きくなることに着目し、車軸カバ
ーを、機体正面視における車軸との距離が車輪側はど大
きくなる傾斜姿勢にして、車軸カバー内面における車輪
側部分で大きく固化成長した泥土の車軸への接当を防止
し乍らも、車軸と車軸カバーとの間のデッドスペースを
極力少なくしてコンパクトに構威し得るに至ったのであ
る。
きさが、車輪側はど大きくなることに着目し、車軸カバ
ーを、機体正面視における車軸との距離が車輪側はど大
きくなる傾斜姿勢にして、車軸カバー内面における車輪
側部分で大きく固化成長した泥土の車軸への接当を防止
し乍らも、車軸と車軸カバーとの間のデッドスペースを
極力少なくしてコンパクトに構威し得るに至ったのであ
る。
しかも、車軸カバーが断面U字形で下方が開放されてい
るために、車軸カバー内面の洗浄作業及び車軸の取り代
え作業等が楽に行えるのである。
るために、車軸カバー内面の洗浄作業及び車軸の取り代
え作業等が楽に行えるのである。
以下本考案の実施の態様を例示図に基いて詳細に説明す
る。
る。
左右操向車輪1,1と左右推進車輪2,2とを有する四
輪トラクター3の後部に、苗植付は予定箇所の泥面を摺
接走行整地用フロート4・・左右横方向に往復移動自在
な苗載せ台5、この苗載せ台5の傾斜下端部に形成した
苗取出し口と泥面との間に亘って往復循環運動する苗植
付は爪6・・、この苗植付は爪6・・の往復循環運動を
司る苗植付は用クランク機構7を有する植付はミッショ
ン8とからなる苗植付装置を設けて、6条植のリヤマウ
ント型田植機を構威しである。
輪トラクター3の後部に、苗植付は予定箇所の泥面を摺
接走行整地用フロート4・・左右横方向に往復移動自在
な苗載せ台5、この苗載せ台5の傾斜下端部に形成した
苗取出し口と泥面との間に亘って往復循環運動する苗植
付は爪6・・、この苗植付は爪6・・の往復循環運動を
司る苗植付は用クランク機構7を有する植付はミッショ
ン8とからなる苗植付装置を設けて、6条植のリヤマウ
ント型田植機を構威しである。
機体後部の走行用ミッションケース(伝動用ケース)9
からは左右に車軸10.10を突出してあり、湿田用推
進車輪2,2の筒状軸2aを前記車軸10に外挿し、前
記車軸10と筒状軸2aとを貫通する部材11にて取付
けである。
からは左右に車軸10.10を突出してあり、湿田用推
進車輪2,2の筒状軸2aを前記車軸10に外挿し、前
記車軸10と筒状軸2aとを貫通する部材11にて取付
けである。
前記走行用ミッションケース9には断面略U字状の車軸
カバー12をボルト止めして、前記車軸10及び筒状軸
2aを上部から覆うべくして構威してあり、車軸カバー
12の遊端には推進車輪2の上部を覆つフェンダー13
をボルト止めし、左右フェンダ−13,13を機体固定
部に着脱自在に装着の横杆14で連結しである。
カバー12をボルト止めして、前記車軸10及び筒状軸
2aを上部から覆うべくして構威してあり、車軸カバー
12の遊端には推進車輪2の上部を覆つフェンダー13
をボルト止めし、左右フェンダ−13,13を機体固定
部に着脱自在に装着の横杆14で連結しである。
そして、前記車軸カバー12を車輪側はど高くなった傾
斜状に形威し、車軸カバー12の下縁12aを傾斜状に
形成して、推進車軸2で巻上げた泥土の飛散箇所から車
軸カバー12を外してこれへの泥土付着を回避すべく構
威しである。
斜状に形威し、車軸カバー12の下縁12aを傾斜状に
形成して、推進車軸2で巻上げた泥土の飛散箇所から車
軸カバー12を外してこれへの泥土付着を回避すべく構
威しである。
図面は本考案に係る車軸カバー構造の実施の態様を例示
し、第1図は側面図、第2図は要部正面図、である。 2・・・・・・車輪、9・・・・・・伝動ケース、12
・・・・・・車軸カバー 10・・・・・・車軸。
し、第1図は側面図、第2図は要部正面図、である。 2・・・・・・車輪、9・・・・・・伝動ケース、12
・・・・・・車軸カバー 10・・・・・・車軸。
Claims (1)
- 伝動ケース9から機体横方向に延設した車軸10に対す
るカバーの構造であって、車軸カバー12を断面U字状
にして上方から車軸10を覆わせるべく配置すると共に
、前記車軸カバー12を、機体正面視における車軸10
との距離が車輪2側はど大きくなる傾斜姿勢にしである
事を特徴とする車軸カバー構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3188177U JPS607983Y2 (ja) | 1977-03-15 | 1977-03-15 | 車軸カバ−構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3188177U JPS607983Y2 (ja) | 1977-03-15 | 1977-03-15 | 車軸カバ−構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53126234U JPS53126234U (ja) | 1978-10-06 |
JPS607983Y2 true JPS607983Y2 (ja) | 1985-03-19 |
Family
ID=28884313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3188177U Expired JPS607983Y2 (ja) | 1977-03-15 | 1977-03-15 | 車軸カバ−構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS607983Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6963867B2 (ja) * | 2017-04-04 | 2021-11-10 | 株式会社ソミックマネージメントホールディングス | 多目的プラットフォーム |
-
1977
- 1977-03-15 JP JP3188177U patent/JPS607983Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53126234U (ja) | 1978-10-06 |
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