JP2550306B2 - 乗用田植機 - Google Patents

乗用田植機

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JP2550306B2
JP2550306B2 JP60032836A JP3283685A JP2550306B2 JP 2550306 B2 JP2550306 B2 JP 2550306B2 JP 60032836 A JP60032836 A JP 60032836A JP 3283685 A JP3283685 A JP 3283685A JP 2550306 B2 JP2550306 B2 JP 2550306B2
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Japan
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main floor
vehicle body
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rice transplanter
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石田  伊佐男
隆 文字
正文 佐伯
喜八郎 長谷
建之 大内
野村  勝
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Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D49/00Tractors
    • B62D49/06Tractors adapted for multi-purpose use
    • B62D49/0664Light, simple, and economical tractors
    • B62D49/0671Light, simple, and economical tractors the driver riding on the tractor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Transplanting Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、作業性及び車体の乗降性を向上した乗用
田植機に関する。
〔従来技術とその課題〕
従来の乗用田植機は、運転操作の容易さに主眼がおか
れた車体構成にされていることが多く、運転操作はほぼ
満足できる状態であった。
然し乍ら、水田圃場での田植作業に関連する動作、例
えば、車体から田植装置に対して苗補給をする苗補給の
諸動作、あるいはその際の車体と地面間での乗降動作に
不便、不都合か多かった。
即ち、田植装置に苗を補給する場合、車体から補充苗
を直接取り上げて積載するような動作はでき難く、その
都度車体から畦に降りて苗の運搬作業をしなければなら
ない。そして、その時の車体への乗降も必要最小限のス
テップが備えられていることが通例で、特に狭い田圃の
畦道等での乗降には非常に注意を必要としたり、無味な
姿勢を強いられていた。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、前記の課題を解消すべく、左右一対の前
輪49と左右一対の後輪51を備えた走行車体の後側に、前
端部が後端部よりも高くなるように傾斜した苗タンク43
を備えた田植装置1を装着した乗用田植機において、前
記走行車体上に前輪49上端位置よりも高くて後輪51上端
位置よりも低い位置にメインフロア15を設け、該メイン
フロア15の後側で後輪51上端位置よりも高い位置にリア
ステップ35を設けると共に、該メインフロア15とリアス
テップ35とを後方ほど高くなるように傾斜した傾斜面に
て連続させ、リアステップ35を田植装置1の苗タンク43
の前端部近くに設けたことを特徴とする乗用田植機とし
たものである。
〔作用効果〕
この発明は、走行車体上に前輪49上端位置よりも高く
て後輪51上端位置よりも低い位置にメインフロア15を設
けたので、メインフロア15を前輪位置に制限されること
なく前後及び左右に広くでき、車体上での操縦者の移動
が容易となると共に、メインフロア15は後輪51上端位置
よりも低いので車体への乗降及び車体上での移動作業が
容易で作業性が向上する。
また、メインフロア15の後側で後輪51上端位置よりも
高い位置にリアステップ35を設けると共に、該メインフ
ロア15とリアステップ35とを後方ほど高くなるように傾
斜した傾斜面にて連続させ、リアステップ35を田植装置
1の苗タンク43の前端部近くに設けたので、リアステッ
プ35を後輪位置に制限されることなく配置でき、車体上
の操縦者が苗タンク43の左右外端側に苗補給するときに
足をその左右外端側に近づけて位置させられるので姿勢
が安定して安全に作業できる。また、苗補給するときに
メインフロア15上から片足をメインフロア15より高い位
置のリアステップ35上に乗せた姿勢で行え苗タンク43側
へ体が倒れない安定した姿勢で安全に作業でき、且つ、
メインフロア15とリアステップ35とを後方ほど高くなる
ように傾斜した傾斜面にて連続しているので片足をメイ
ンフロア15から高い位置のリアステップ35に乗せる動作
も安全で容易に行える。このように、車体上で操縦者が
苗補給等の作業を行う場合の安全性及び作業性が向上す
る。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。
作業機械として田植装置1をけん引するこの実施例の
乗用田植機のエンジン3の据付位置は従来のような運転
席の前方の車体枠5でなく、後方にずらして運転席7の
下としている。運転席7を上方に設けたエンジンカバー
9がエンジン3を包囲した形で設けられている。前記運
転席7はその下面の中央部をエンジンカバー9上面に軸
支機構11によって全周方向に水平回転可能に支持されて
いる。そして、運転席7に腰かけたまま操作できるレバ
ー操作係止爪と歯付軸の組み合せによるストッパ機構13
でもって任意の方向に運転席7を向けて固定できる。49
は前車輪、51は後車輪である。
この車の車体枠5の上面付近のレベルをメインフロア
15としているが、前記運転席7の前方にはステアリング
機構支持枠体17がカバー19に包囲された形で突出配置さ
れている。前記ステアリング機構支持枠体17下方部分は
やや拡大されていて、ステアリング機構に隣接配置され
た変速操作レバー21、作業機械操作レバー23等が設けら
れている。ステアリング機構支持枠体17の上部にはステ
アリングハンドル25、スロットルレバー27、及び計器
類、各種ランプ等が設けられている。
そして、ステアリング機構支持枠体17の左右の床面に
ブレーキペダル29、クラッチペダル31等が設けられてい
る。
以上で車体枠5上のメインフロア15上に配設される部
品は前記エンジン3、エンジンカバー9、ステアリング
機構、同支持枠17、同カバー19、各種レバー、各種ペダ
ル等だけであり、前記水平回動、停止できる運転席7の
周囲には全周にわたって運転者が運転席に腰かけたまま
で足を楽に置ける幅と高さのメインフロア15が配設され
ている。運転席7の後方には、田植装置1を連結し、操
作するためのリンク機構33等が存在するために運転席7
の前方、側方部分よりも若干高いレベルのリアステップ
35としているが、それぞれ運転席7を後方に向けて腰か
けたままで足をこの後部リアステップ35に楽に乗せられ
る高さとしている。
田植装置1は苗をのせて供給する苗タンク43、この苗
タンク43から供給される苗を分離植付する植付装置45、
及び下部を支持するフロート47等からなり、エンジン3
からの動力を受けて苗植付を行い、又リンク機構33を介
して油圧機構によって車体枠5に対して昇降自在であ
る。
以上のような配置によって車体枠5上の運転席7の前
方と側方及び後方のメインフロア15、リアステップ35が
広く確保できていて作業通路としても用い得ることで、
更に前記運転席7の側方部前後に、すなわち車体枠5側
方に図示のようにレール付フレーム37を装着して、この
上に予備苗収容用棚枠体39を車輪41を介して乗せ、車体
前後方向に移動できるようにしており、レールの前後に
は移動してくる前記棚枠体39を自動的に停止するように
スプリング付係止爪、この爪にかかるピンとで構成した
図外の自動車係止機構を設けている。
このように構成されていることによって、車体枠5の
上面に前輪49上端位置より高い位置に広いメインフロア
15が作業場、作業通路を兼ねた状態で確保されている。
そして、従来運転席7の前方にあったエンジンルーム、
ボンネット等が無くなったことで前方視界が格段に広が
って、特にこの車の進路方向の車の直前の地面、水田等
の確認ができるようになった。又、運転席7の左右両側
に運転席7前方メインフロア15に連結されたメインフロ
ア15が確保されていて、これらメインフロア15の後輪51
上端位置より高く且つ前記メインフロア15より高い位置
にリアステップ35が連結されていることと、前記運転席
7が360゜全周回動、停止可能であることによって、運
転者が体を無理に捻ったり曲げたりする必要がなく、た
とえば右側方と後方とでの予備苗積載作業が極めて楽に
実施できる。運転席7をその方向に回して停止させて、
場合によっては腰かけたままでも作業ができる。あるい
は後方に運転席7を向けて苗の取上げ状況、植付状況等
を詳細に観察することも容易である。この運転席7を前
方に向けて固定しての運転操作は従来と同様にできる
が、前記方視界が格段に良化したことでより安全、容易
に操作が可能となっている。
そして、特に、走行車体上に前輪49上端位置よりも高
くて後輪51上端位置よりも低い位置にメインフロア15を
設けたので、メインフロア15を前輪位置に制限されるこ
となく前後及び左右に広くでき、車体上での操縦者の移
動が容易となると共に、メインフロア15は後輪51上端位
置よりも低いので車体への乗降及び車体上での移動作業
が容易で作業性が向上する。
また、メインフロア15の後側で後輪51上端位置よりも
高い位置にリアステップ35を設けると共に、該メインフ
ロア15とリアステップ35とを後方ほど高くなるように傾
斜した傾斜面にて連続させ、リアステップ35を田植装置
1の苗タンク43の前端部近くに設けたので、リアステッ
プ35を後輪位置に制限されることなく配置でき、車体上
の操縦者が苗タンク43の左右外端側に苗補給するときに
足をその左右外端側に近づけて位置させれらるので姿勢
が安定して安全に作業できる。また、苗補給するときに
メインフロア15上から片足をメインフロア15より高い位
置のリアステップ35上に乗せた姿勢で行え苗タンク43側
へ体が倒れない安定した姿勢で安全に作業でき、且つ、
メインフロア15とリアステップ35とを後方ほど高くなる
ように傾斜した傾斜面にて連続しているので片足をメイ
ンフロア15から高い位置のリアステップ35に乗せる動作
も安全で容易に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の乗用田植機の側面図、第2図は第1
図の乗用田植機の平面図である。尚、図中の符号は次の
とおりである。 1……田植装置、3……エンジン 7……運転席、15……メインフロア 35……リアステップ、43……苗タンク 49……前輪、51……後輪
フロントページの続き (72)発明者 大内 建之 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農 機株式会社技術部内 (72)発明者 野村 勝 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農 機株式会社技術部内 合議体 審判長 酒井 雅英 審判官 樋口 靖志 審判官 新海 岳 (56)参考文献 実公 昭54−33859(JP,Y2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右一対の前輪49と左右一対の後輪51を備
    えた走行車体の後側に、前端部が後端部よりも高くなる
    ように傾斜した苗タンク43を備えた田植装置1を装着し
    た乗用田植機において、前記走行車体上に前輪49上端位
    置よりも高くて後輪51上端位置よりも低い位置にメイン
    フロア15を設け、該メインフロア15の後側で後輪51上端
    位置よりも高い位置にリアステップ35を設けると共に、
    該メインフロア15とリアステップ35とを後方ほど高くな
    るように傾斜した傾斜面にて連続させ、リアステップ35
    を田植装置1の苗タンク43の前端部近くに設けたことを
    特徴とする乗用田植機。
JP60032836A 1985-02-22 1985-02-22 乗用田植機 Expired - Lifetime JP2550306B2 (ja)

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JPS61193972A JPS61193972A (ja) 1986-08-28
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