JP3519982B2 - 乗用型田植機のバランスウエイト装置 - Google Patents

乗用型田植機のバランスウエイト装置

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JP3519982B2
JP3519982B2 JP08219399A JP8219399A JP3519982B2 JP 3519982 B2 JP3519982 B2 JP 3519982B2 JP 08219399 A JP08219399 A JP 08219399A JP 8219399 A JP8219399 A JP 8219399A JP 3519982 B2 JP3519982 B2 JP 3519982B2
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康三 小池
康也 中尾
琢也 森本
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松夫 三本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機体前部に原動部
が備えられている自走機体の後部に苗植付装置を昇降操
作自在に連結するとともに、前記自走機体の前部にバラ
ンスウエイを備えている乗用型田植機のバランスウエイ
ト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記乗用型田植機において、従来、たと
えば特開平10‐178840号公報に示されるよう
に、原動部の横側に位置する前部乗降用ステップの横側
にバランスウエイトを配置し、バランスウエイトが前部
乗降用ステップを使用する際の障害になりにくいように
しながら、かつ、バランスウエイトが自走機体から前方
に突出しないようにしたり、その突出を抑制したりしな
がら、自走機体の前後重量を調節するようにしていた。
【0003】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、原動部の横側に
前部乗降用ステップを備えるものにおいて、バランスウ
エイトが前部乗降用ステップのステップ面から上方に突
出しないように構成していた。このため、バランスウエ
イトの重量アップを図ると、バランスウエイトが大型化
してその上下高さが高くなる場合、バランスウエイトの
底の配置レベルが低くなり、近くに前車輪が位置する場
合には、バランスウエイトと車輪とが干渉するとか、バ
ランスウエイトと車輪の間隔が著しく狭くなる事態が発
生しやすくなっていた。また、バランスウエイトの大型
化のためにその前後長さが長くなると、バランスウエイ
トが自走機体から前方に突出するとか、その突出長さが
長くなる事態が発生しやすくなっていた。また、バラン
スウエイトの大型化のためにその機体横方向長さが長く
なると、バランスウエイトが自走機体から横外側に突出
する長さが大になり、機体を操縦しにくくなるなどの事
態が発生しやすくなっていた。
【0005】
【0006】本発明の目的は、原動部の横側に前部乗降
用ステップを備えるものにおいては、そのステップを使
用する際にバランスウエイトが障害になりにくいように
しながら、かつ、バランスウエイトの機体前方側や横側
への突出をなくしたり抑制したりしながら、さらには、
バランスウエイトの底レベルの低下をなくしたり抑制し
たりしながらウエイト重量をアップすることができる
用型田植機のバランスウエイト装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1による発明の構
成、作用、効果はつぎのとおりである。
【0008】 〔構成〕 機体前部に原動部が備えられている自走機体の後部に苗
植付装置を昇降操作自在に連結するとともに、前記自走
機体の前部に、バランスウエイを備えている乗用型田
植機のバランスウエイト装置において、前記自走機体の
前記原動部の横側に位置する前部乗降用ステップの横側
予備苗収容装置の苗載せ台支柱を支持するように配置
されている部材を、ウエイト収容ケースを構成する形状
にし、このウエイト収容ケースに前記バランスウエイト
を収容してあるとともに、前記バランスウエイトの上端
の配置レベルを、前記前部乗降用ステップのステップ面
より高レベルで、かつ、前記ウエイト収容ケースの上端
より高レベルで、さらに、前記予備苗収容装置の最下段
の予備苗載せ台よりも下方に設定してある
【0009】〔作用〕バランスウエイトが前部乗降用ス
テップの横側に位置するとともに、バランスウエイトの
上端の配置レベルが前部乗降用ステップのステップ面よ
り高レベルに位置するものだから、バランスウエイトの
重量アップを図るに当たり、バランスウエイトが大型化
することになっても、体積の増加分を前部乗降用ステッ
プのステップ面より高レベルに位置させ、前部乗降用ス
テップの上方を開放しながら重量アップできる。また、
バランスウエイトが前部乗降用ステップのステップ面か
ら上側に突出しないようにしていた従来よりも、バラン
スウエイトの前後長さを短くしながら、かつ、バランス
ウエイトの底の配置レベルを高くしながら、さらには、
バランスウエイトが自走機体から横外側に突出する長さ
を少なく抑制しながら、重量アップできる。
【0010】〔効果〕苗植付装置が重量化するなどして
も、バランスウエイトを重量アップしたものにして自走
機体の前部に効果的に作用させ、自走機体の前後重量を
操縦がしやすいなど適切なものに調整できる。その割り
には、前部乗降用ステップの上方を開放して、ステップ
を使用しやすくできる。その上、バランスウエイトの前
後長さを短く抑制するとともに、バランスウエイトの底
の配置レベルを高くし、さらには、バランスウエイトが
自走機体から横外側に突出する長さを少なく抑制し、バ
ランスウエイトの機体外側への突出がないとか少なくて
操縦しやすい状態を得られ、前車輪が近くに位置する場
合でも車輪とバランスウエイトの隙間を適切なものにで
きる。
【0011】請求項2による発明の構成、作用、効果は
つぎのとおりである。
【0012】〔構成〕請求項1による発明の構成におい
て、前記バランスウエイトの上部に、前記前部乗降用ス
テップから機体横外側に離れるほど高レベルに位置する
傾斜側面部を備えさせてある。
【0013】〔作用〕バランスウエイトの上部の機体内
方側に前記傾斜側面部のために空間スペースが形成さ
れ、この空間スペースのために、バランスウエイトの方
に一部が入り込んだ広い横幅の空間スペースをステップ
面の上方に形成できる。すなわち、ステップ面の横幅よ
りも広い横幅を有する空間スペースをステップ面の上方
に形成しながら、バランスウエイトを前部乗降用ステッ
プの横側に配置するとともにバランスウエイトの上端レ
ベルを前部乗降用ステップのステップ面より高レベルに
するものである。
【0014】〔効果〕バランスウエイトを前部乗降用ス
テップのステップ面より上方に突出する状態で前部乗降
用ステップの横側に配置するものでありながら、ステッ
プ面の上方にステップ面よりも広い横幅の空間スペース
を確保し、足がステップ面からウエイト側に若干出ても
支障なく歩行できるなど、前部乗降用ステップを一層使
用しやすい状態にできる。
【0015】請求項3による発明の構成、作用、効果は
つぎのとおりである。
【0016】〔構成〕請求項1又は2による発明の構成
において、前記前部乗降用ステップの後端部に自走機体
を運転するための操作ペダルを配置するとともに、前記
バランスウエイトの後端部を前記操作ペダルの横側に配
置してある。
【0017】〔作用〕操作ベダルを操作しない場合、足
を操作ペダルの横側近くに位置させておくと、ペダル操
作が必要になったときに迅速に対処できる。このとき、
足をバランスウエイトの後端部に載せることにより、足
全体を楽に延ばした状態にしながらペダル操作に迅速に
対処できる体勢を採れるものである。
【0018】〔効果〕ペダル操作に迅速に対処できる体
勢を楽に採り、ペダル操作がタイミング遅れのないよう
に適切にできるとともに楽に運転できる。しかも、バラ
ンスウエイトをフットレストに利用して構造面などで有
利に得られる。
【0019】請求項4による発明の構成、作用、効果は
つぎのとおりである。
【0020】〔構成〕請求項1〜3のいずれか1項によ
る発明の構成において、前記バランスウエイトを、下部
バランスウエイトと、この下部バランスウエイトの上側
に位置する上部バランスウエイトとに分離自在に構成す
るとともに、前記下部バンランスウエイトの上面を、前
記前部乗降用ステップのステップ面に対して機体横方向
に面一又はほぼ面一に並ぶ形状に形成してある。
【0021】〔作用〕苗植付装置として植え付け条数が
多い大型を採用するとか、施肥装置付きを採用するなど
の場合には、上部バランスウエイトを取り付け、苗植付
装置として植え付け条数が少ない小型を採用するとか、
施肥装置無しを採用するなどの場合には、上部バランス
ウエイトを取り外すことにより、自走機体の前部重量を
苗植付装置の重量に応じたものに調節し、自走機体の前
後重量を苗植付装置の重量変化にかかわらず適切又はそ
れに近い状態にバランスするように調整できる。
【0022】上部バランスウエイトを取り外した際、下
部バランスウエイトの上面が前部乗降用ステップのステ
ップ面と面一又はほぼ面一に並び、前部乗降用ステップ
を使用する際、下部バランスウエイトが障害になりにく
いとか、下部バランスウエイトの上面がステップ面の延
長として使用しやすくなる。
【0023】〔効果〕苗植付装置の重量が異なる場合で
も、上部バランスウエイトを着脱することによって自走
機体の前後重量を適切又はそれに近い状態にバランスさ
せ、推進力を適切に発揮させたり、走行方向の変更を確
実に行わせながら走行させられる。上部バランスウエイ
トを取り外した場合、下部バランスウエイトを前部乗降
用ステップのステップ面を延長する補助ステップに利用
して楽に乗降できる。
【0024】請求項5による発明の構成、作用、効果は
つぎのとおりである。
【0025】〔構成〕請求項4による発明の構成におい
て、前記前部乗降用ステップのステップ面が、前部乗降
用ステップの前端側に位置する水平面部分と、前部乗降
用ステップの後端側に位置する後下がり傾斜の傾斜面部
分とで成る屈曲ステップ面であり、前記下部バランスウ
エイトの上面を、前記前部乗降用ステップの前記屈曲ス
テップ面に対して機体横方向に面一に並ぶ屈曲上面に形
成し、前記上部バランスウエイトの底面を、前記下部バ
ランスウエイトの前記屈曲上面に載置するとともにこの
屈曲上面に沿う屈曲底面に形成してある。
【0026】〔作用〕上部バランスウエイトを取り付け
る場合、上部バランスウエイトの屈曲底面が下部バラン
スウエイトの屈曲上面に沿い、これによって上部バラン
スウエイトが下部バランスウエイトに対して前後方向に
ずれ動きにくいように安定よく載る状態にして取り付け
られる。
【0027】〔効果〕上部バランスウエイトを取付ける
際、下部バランスウエイトにずれ動きにくいように安定
よく載置し、連結ボルトの装着や締め付け操作が行いや
すいなど、楽に取付け作業できる。
【0028】請求項6による発明の構成、作用、効果は
つぎのとおりである。
【0029】〔構成〕請求項4又は5による発明の構成
において、前記上部バランスウエイトに機体上下方向に
貫設されて上部バランスウエイトを前記下部バランスウ
エイトに締め付け連結する連結ボルトを備えてあるとと
もに、この連結ボルトを装着するためのネジ孔を下部バ
ランスウエイトに備えさせてある。
【0030】〔作用〕上部バランスウエイトを下部バラ
ンスウエイトに連結ボルトによって連結するためのネジ
孔として、下部バランスウエイトを着脱する際に使用す
る治具を有利に得ることができるネジ孔を採用して、上
部バランスウエイトを下部バランスウエイトに連結する
ものである。
【0031】すなわち、前記治具を下部バランスウエイ
トの前記ネジ孔に装着することによって下部バランスウ
エイトに連結するように構成する。すると、治具として
は、下部バランスウエイトに操作簡単に着脱できるとと
もに強固に連結できるものであり、しかも、その割りに
は構造簡単なものが得られる。
【0032】〔効果〕したがって、下部バランスウエイ
トを着脱するに当たり、そのための治具として前記ネジ
孔を連結孔に利用するものを採用し、治具を操作簡単に
着脱して能率よく着脱作業できるとともに構造簡単な治
具を利用して安価に行える。
【0033】
【0034】
【0035】
【0036】
【0037】
【発明の実施の形態】図1及び図2に示すように、左右
一対の駆動及び操向操作自在な前車輪1,1と左右一対
の駆動自在な後車輪2,2とによって自走し、機体前端
部に位置するエンジンE及びエンジンボンネット3を有
する原動部4、この原動部4の後方に位置する運転座席
5aを有する運転部5を備えるとともに、エンジンボン
ネット3の両横側に上下複数段の予備苗載せ台6aを備
える予備苗収容装置6を設けてある自走機体の後部に、
油圧式のリフトシリンダ7によって上下に揺動操作自在
なリンク機構8を介して昇降操作するように苗植付装置
10を連結するとともに、自走機体の後部から回転伝動
軸9によって苗植付装置10に動力伝達するように構成
してある。苗植付装置10が備える苗載せ台11の後側
に位置する肥料タンク21、苗植付装置10の植え付け
機体の下部に機体横方向に並べて取り付けてある複数個
の接地フロート12それぞれに支持させてある作溝器2
2などを有する施肥装置20を備えさせ、もって、施肥
装置付き乗用型田植機を構成してある。
【0038】すなわち、苗植付装置10を自走機体に対
して下降操作し、接地フロート12が圃場の泥面上に接
触する作業レベルにして自走機体を走行させる。する
と、苗植付装置10の植え付け機体の後部にこの機体横
方向に並べて取り付けてある複数個の苗植付機構13そ
れぞれが、苗載せ台11に載置されたマット状苗の下端
部から一株分のブロック苗を切断するとともに取り出
し、接地フロート12が整地した後の泥土面に苗植え付
けしていく。
【0039】前記施肥装置20は、前記肥料タンク21
及び前記複数個の作溝器22の他に、肥料タンク21の
下部に自走機体の横方向に並んで連結する複数の肥料繰
出し装置、各肥料繰出し装置の繰り出し部を前記複数個
の作溝器22に各別に接続している複数本の肥料供給ホ
ース23を備えており、苗植付装置10が苗植え作業を
行っていくに伴い、各肥料繰出し装置が肥料タンク21
から粒状肥料を設定量ずつ繰り出して肥料供給ホース2
3に送り込み、各作溝器22が苗植付機構13によって
苗植え付けされる横側近くに溝を作成し、その溝の内部
に肥料供給ホース23からの肥料を供給していく。
【0040】図1及び図2に示すように、自走機体の原
動部4の両横側のエンジンボンネット3と予備苗収容装
置6との間に、フロントバンパー30と、運転部5の運
転用ステップ5bの前端とにわたって設けた前部乗降用
ステップ31を備えている乗降用通路を設けてある。こ
の乗降用通路は、畦からエンジンボンネット3と予備苗
収容装置6との間を通って運転部5に乗り込んだり、運
転部5からエンジンボンネット3と予備苗収容装置6と
の間を通って畦に降りるのに使用するものである。
【0041】前記左右の前部乗降用ステップ31,31
それぞれのステップ面31aは、図3に示す如き屈曲ス
テップ面に形成してある。すなわち、前部乗降用ステッ
プ31の前端側に位置する水平面部分31bと、前部乗
降用ステップ31の後端側に機体後方側にいくほど配置
レベルが低くなる後下がり傾斜の状態で位置する傾斜面
部分31cとで成る屈曲ステップ面に形成してある。
【0042】左側の前部乗降用ステップ31の前記後下
がり傾斜のステップ面部分31cを有する後端部分に、
前後輪1,2に対する伝動を入り切りするべく主クラッ
チを操作するクラッチペダル32を配置してある。右側
の前部乗降用ステップ31の前記後下がり傾斜のステッ
プ面部分31cを有する後端部分に、左後輪2に伝動を
切りながら摩擦制動力を掛ける左クラッチブレーキを操
作する左ブレーキペダル33と、右後輪2に伝動を切り
ながら摩擦制動力を掛ける右クラッチブレーキを操作す
る右ブレーキペダル34とを配置してある。
【0043】前記左右の前部乗降用ステップ31,31
それぞれの横外側に位置する第1バランスウエイトWを
有する第1バランスウエイト装置部40と、前記左右の
前部乗降用ステップ31,31それぞれの前端部の下方
に位置する第2バランスウエイト51を有する第2バラ
ンスウエイト装置部50とで成るバランスウエイト装置
を、自走機体の前部に設けてある。このバランスウエイ
ト装置は、自走機体の後部に苗植付装置10の重量が掛
かることから、自走機体の前後重量がバランスするよう
に自走機体の前部に前記バランスウエイトWと51とに
よって重量を掛けるものであり、詳しくは次の如く構成
してある。
【0044】図2〜図4に示すように、左側の第1バラ
ンスウエイト装置部40と右側の第1バランスウエイト
装置部40のそれぞれは、前記予備苗収容装置6の前後
一対の苗載せ台支柱6b,6bを支持する部材に兼用の
板金製のウエイト収容ケース41を、前部乗降用ステッ
プ31の前記屈曲ステップ面31aの水平面部分31b
と傾斜面部分31cとのいずれの部分よりも上側には突
出しないように配置して、前記前部乗降用ステップ31
を形成するとともに自走機体の前部部分を形成している
板金部材の横外側に複数本の連結ボルトによって取りつ
け、このウエイト収容ケース41に、前記第1バランス
ウエイトWの下端側を入れ込むとともに機体前後及び横
方向にずれ動かないように連結ボルトによって固定する
ことによって構成してある。
【0045】第1バランスウエイトWは、このウエイト
Wの上端側が第1バランスウエイトWの機体前後方向で
の全長にわたってウエイト収容ケース41よりも上側に
突出するとともに前部乗降用ステップ31の前記屈曲ス
テップ面31aの水平面部分31bと傾斜面部分31c
とのいずれの部分よりも上側に突出するようにしてウエ
イト収容ケース41に保持させてある。左側の第1バラ
ンスウエイト装置部40における第1バランスウエイト
Wは、このウエイトWの後端部が前記クラッチペダル3
2の横側に位置するようにしてウエイト収容ケース41
に保持させてある。右側の第1バランスウエイト装置部
40における第1バランスウエイトWは、このウエイト
Wの後端部が前記右ブレーキペダル34の横側に位置す
るようにしてウエイト収容ケース41に保持させてあ
る。左側の第1バランスウエイトWの後端部に、クラッ
チペダル32が踏み込み操作された際にこのペダル32
の横端部が入り込む凹入部43bを設け、右側の第1バ
ランスウエイトWの後端部に、右ブレーキペダル34が
踏み込み操作された際にこのペダル34の横端部が入り
込む凹入部43bを設けてある。
【0046】左右側いずれの第1バランスウエイト装置
部40における第1バランスウエイトWにおいても、図
2、図7などに示すように、ウエイトWの上部に、前部
乗降用ステップ31から機体横外側に離れるほど高レベ
ルに位置する傾斜側面部43cをウエイトWの全長にわ
たって備えさせてある。これにより、第1バランスウエ
イトWの上部の機体内方側に前記傾斜側面部43cのた
めに第1バランスウエイトWの一部を切除した如き空間
スペースSが形成され、この空間スペースSのために、
第1バランスウエイトWの方に一部が入り込んだ広い横
幅の空間スペースが前部乗降用ステップ31のステップ
面31aの上方に形成される。
【0047】つまり、左右側いずれの第1バランスウエ
イト装置部40においても、第1バランスウエイトWの
大きさの割りには、ウエイトWの自走機体から前方や横
側への突出を無くしたり抑制できるように、かつ、ウエ
イトWの底の配置レベルが極力高くなるように、第1バ
ランスウエイトWを前部乗降用ステップ31の横側に配
置して、かつ、第1バランスウエイトWの上端43aの
配置レベルを前部乗降用ステップ31の屈曲ステップ面
31aよりも高レベルにしてウエイト収容ケース41を
介して自走機体に取り付けるようにしてある。その割り
には、前部乗降用ステップ31のステップ面31aの上
方のスペースが第1バランスウエイトWの方に入り込ん
だ横幅の広いスペースになって前部乗降用ステップ31
が使用しやすくなる。そして、クラッチペダル32から
足を外した際には、左側の第1バランスウエイトWのク
ラッチベダル32の横側に位置する後端部を、ブレーキ
ペダル33,34から足を外した際には、右側の第1バ
ランスウエイトWの右ブレーキベダル34の横側に位置
する後端部をそれぞれフットレストに利用して足を載せ
ることを可能にしてある。
【0048】図3に明示するように、左右側いずれの第
1バランスウエイトWも、ウエイト収容ケース41にほ
ぼ全体にわたって入り込むように形成した下部バランス
ウエイト42と、前記凹入部43b及び傾斜側面部43
cを備える上部バランスウエイト43とに分離させられ
るようにしてある。すなわち、左右側それぞれの第1バ
ランスウエイトWは、前記下部バランスウエイト42
と、この下部バランスウエイト42とは別体のバランス
ウエイトに作成して下部バランスウエイト42の上に重
ねて載置した前記上部バランスウエイト43とを、第1
バランスウエイトWの前後方向に並ぶ2本の連結ボルト
44,44で締め付け連結することによって作成してあ
る。
【0049】前記2本の連結ボルト44,44のそれぞ
れは、上部バランスウエイト43を機体上下方向に貫通
している図5に示す如きボルト孔43dを挿通させ、下
部バランスウエイト42に備えてある図3及び図4に示
す如きネジ孔42aに取り付けることによって、両バラ
ンスウエイト42,43を締め付け連結するように構成
してある。
【0050】前記下部バランスウエイト42の上面42
bを、図3に示す如き屈曲上面に形成してある。すなわ
ち、下部バランスウエイト42の前端側に位置する水平
面部分42cと、下部バランスウエイト42の後端側に
下部バランスウエイト42の後端側にいくほど低レベル
に位置する後下がり傾斜の状態で位置する傾斜面部分4
2dとで成り、かつ、下部バランスウエイト42をウエ
イト収容ケース41に保持させた状態において前部乗降
用ステップ31の前記屈曲ステップ面31aに対して機
体横方向に面一又はほぼ面一に並ぶ屈曲上面に形成して
ある。
【0051】前記上部バランスウエイト43の底面43
eを、図3及び図5(ロ)に示す如き屈曲底面に形成し
てある。すなわち、下部バランスウエイト42の前記屈
曲上面42bのうちの前記水平面部分42cに沿うとと
もにこの水平面部分42cに当接する突起を備える水平
面部分と、下部バランスウエイト42の前記屈曲上面4
2bのうちの前記傾斜面部分42dに沿うとともにこの
傾斜面部分42dに当接する突起を備える傾斜面部分と
で成る屈曲底面に形成してある。
【0052】つまり、左右側いずれの第1バランスウエ
イト装置部40においても、図2に上部バランスウエイ
ト43を取り付けた場合を示し、図6に上部バランスウ
エイト43を取り外した場合を示す如く上部バランスウ
エイト42を着脱することによってウエイト重量の調節
を行うのであり、ウエイト重量を重くする場合、上部バ
ランスウエイト43を下部バランスウエイト42の上に
重ねて載置して2本の連結ボルト44,44で連結す
る。このとき、上部バランスウエイト43の屈曲底面
3eが下部バランスウエイト42の屈曲上面42bに沿
って上部バランスウエイト43が下部バランスウエイト
42の上にずれ動きにくいように安定よく載置し、連結
ボルト44を操作容易に取り付けられる。上部バランス
ウエイト43を取り外した場合、下部バランスウエイト
42の上面42bが前部乗降用ステップ31のステップ
面31aに対して機体横方向に面一又はほぼ面一に並
び、下部バランスウエイト42が障害にならないように
したり、下部バランスウエイト42の上面42bをステ
ップの一部に利用したりして、前部乗降用通路を通りや
すくなる。
【0053】左側の第2バランスウエイト装置部50と
右側の第2バランスウエイト装置部50のそれぞれは、
図2及び図3などに示すように構成してある。すなわ
ち、中間部が機体横向きの水平又はほぼ水平の姿勢にな
り、両端部が機体上下向きになるように屈曲成形して両
端部を自走機体の前端部分に連結した丸パイプ材の前記
水平姿勢部分により、1本の横断面円形のウエイト支持
杆52を作成してある。このウエイト支持杆52に基部
を溶接によって連結した丸棒材により、ウエイト支持杆
52から機体前方向きに、かつ、ウエイト支持杆52の
軸芯に直行する方向に延出する横断面円形のウエイト支
持アーム53を作成し、このウエイト支持アーム53と
前記ウエイト支持杆52とによって前記第2バランスウ
エイト51を支持させるようにしてある。
【0054】つまり、図8(イ),(ロ)に示すよう
に、第2バランスウエイト51は、平面視で円弧形状の
前端縁を備える前端側ウエイト部51aと、この前端側
ウエイト部51aの後端側に連結している平面視矩形の
後端側ウエイト部51bとによって構成してある。前端
側ウエイト部51aの横幅方向での中央部に、第2バラ
ンスウエイト51の前後方向に貫通する取付け孔54を
備えさせ、後端側ウエイト部51bの前端側の上部に、
前記取付け孔54の後方側の両横側に分散して位置する
ように、かつ、前記取付け孔54よりも高レベルに位置
するように配置した左右一対のフック形状の係止部5
5,55を備えさせてある。
【0055】第2バランスウエイト51をこのウエイト
51の前後向きが自走機体の前後向きになるように支持
しながら、ウエイト支持杆52に対してこれの機体前方
側から近づけていくことにより、前記ウエイト支持アー
53を前記取付け孔54に第2バランスウエイト51
の後方側から挿入する。ウエイト支持アーム53の所定
長さが取付け孔54に入り込むと、前記両係止部55,
55をウエイト支持杆52に引っ掛ける。すると、ウエ
イト支持アーム53が第2バランスウエイト51を吊り
下げ支持するように支持作用し、第2バランスウエイト
51がウエイト支持杆52の回りで回動することと、第
2バランスウエイト51がウエイト支持杆52に沿って
ずれ動くこととを防止するように支持作用する。そし
て、左右の係止部55,55がウエイト支持杆52のう
ちのウエイト支持アーム53が連結している部分からウ
エイト支持杆55の軸芯方向に位置ずれしている支持杆
部分に引っ掛かり、ウエイト支持杆55が第2バランス
ウエイト51を吊り下げ支持するように支持作用し、か
つ、第2バランスウエイト51がウエイト支持アーム5
3の回りで回動することと、第2バランスウエイト51
がウエイト支持アーム53に沿ってずれ動くこととを防
止するように支持作用する。これにより、第2バランス
ウエイト51の取り付けができる。このとき、ウエイト
支持アーム53の第2バランスウエイト51の取付け孔
54から前方側に突出した端部に位置するねじ部に抜け
止めナット56を取り付け、第2バランスウエイト51
の外れ止めを確実にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】施肥装置付き乗用型田植機全体の側面図
【図2】バランスウエイト装置の上部バランスウエイト
を取り付けた状態での正面図
【図3】バランスウエイト装置の上部バランスウエイト
を取り付けた状態での断面図
【図4】第1バランスウエイト装置部の上部バランスウ
エイトを取り外した状態での平面図
【図5】(イ)は、上部バランスウエイトの平面図、
(ロ)は、上部バランスウエイトの側面図
【図6】バランスウエイト装置の上部バランスウエイト
を取り外した状態での正面図
【図7】図5(ロ)のA−A断面矢視図
【図8】(イ)は、第2バランスウエイトの側面図、
(ロ)は、第2バランスウエイトの平面図
【符号の説明】
4 原動部 10 苗植付装置 31 前部乗降用ステップ 31a ステップ面 31b ステップ面に水平面部分 31c ステップ面の傾斜面部分 32,33,34 操作ペダル 42 下部バランスウエイト 42a 下部バランスウエイトのねじ孔 42b 下部バランスウエイトの上面 43 上部バランスウエイト 43a バランスウエイトの上端 43c 傾斜面部 43e 上部バランスウエイトの底面 44 連結ボルト 51,W バランスウエイト 52 ウエイト支持杆 53 ウエイト支持アーム 54 取付け孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中尾 康也 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ 堺製造所内 (72)発明者 森本 琢也 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ 堺製造所内 (72)発明者 永田 康弘 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ 堺製造所内 (72)発明者 三本 松夫 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ 堺製造所内 (72)発明者 楠 忠 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ 堺製造所内 (56)参考文献 特開 平10−178840(JP,A) 特開 平9−301220(JP,A) 特開 平11−34885(JP,A) 実開 平1−80582(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01C 11/02 B62D 49/08

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体前部に原動部が備えられている自走
    機体の後部に苗植付装置を昇降操作自在に連結するとと
    もに、前記自走機体の前部に、バランスウエイを備え
    ている乗用型田植機のバランスウエイト装置であって、 前記自走機体の前記原動部の横側に位置する前部乗降用
    ステップの横側に予備苗収容装置の苗載せ台支柱を支持
    するように配置されている部材を、ウエイト収容ケース
    を構成する形状にし、このウエイト収容ケースに前記バ
    ランスウエイトを収容してあるとともに、前記バランス
    ウエイトの上端の配置レベルを、前記前部乗降用ステッ
    プのステップ面より高レベルで、かつ、前記ウエイト収
    容ケースの上端より高レベルで、さらに、前記予備苗収
    容装置の最下段の予備苗載せ台よりも下方に設定してあ
    乗用型田植機のバランスウエイト装置。
  2. 【請求項2】 前記バランスウエイトの上部に、前記前
    部乗降用ステップから機体横外側に離れるほど高レベル
    に位置する傾斜側面部を備えさせてある請求項1記載の
    乗用型田植機のバランスウエイト装置。
  3. 【請求項3】 前記前部乗降用ステップの後端部に自走
    機体を運転するための操作ペダルを配置するとともに、
    前記バランスウエイトの後端部を前記操作ペダルの横側
    に配置してある請求項1又は2記載の乗用型田植機のバ
    ランスウエイト装置。
  4. 【請求項4】 前記バランスウエイトを、下部バランス
    ウエイトと、この下部バランスウエイトの上側に位置す
    る上部バランスウエイトとに分離自在に構成するととも
    に、前記下部バンランスウエイトの上面を、前記前部乗
    降用ステップのステップ面に対して機体横方向に面一又
    はほぼ面一に並ぶ形状に形成してある請求項1〜3のい
    ずれか1項に記載の乗用型田植機のバランスウエイト装
    置。
  5. 【請求項5】 前記前部乗降用ステップのステップ面
    が、前部乗降用ステップの前端側に位置する水平面部分
    と、前部乗降用ステップの後端側に位置する後下がり傾
    斜の傾斜面部分とで成る屈曲ステップ面であり、前記下
    部バランスウエイトの上面を、前記前部乗降用ステップ
    の前記屈曲ステップ面に対して機体横方向に面一に並ぶ
    屈曲上面に形成し、前記上部バランスウエイトの底面
    を、前記下部バランスウエイトの前記屈曲上面に載置す
    るとともにこの屈曲上面に沿う屈曲底面に形成してある
    請求項4記載の乗用型田植機のバランスウエイト装置。
  6. 【請求項6】 前記上部バランスウエイトに機体上下方
    向に貫設されて上部バランスウエイトを前記下部バラン
    スウエイトに締め付け連結する連結ボルトを備えてある
    とともに、この連結ボルトを装着するためのネジ孔を下
    部バランスウエイトに備えさせてある請求項4又は5記
    載の乗用型田植機のバランスウエイト装置。
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