JPS6348472B2 - - Google Patents

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JPS6348472B2
JPS6348472B2 JP55159111A JP15911180A JPS6348472B2 JP S6348472 B2 JPS6348472 B2 JP S6348472B2 JP 55159111 A JP55159111 A JP 55159111A JP 15911180 A JP15911180 A JP 15911180A JP S6348472 B2 JPS6348472 B2 JP S6348472B2
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JP
Japan
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track
data
editing
tape
circuit
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JP55159111A
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JPS5783978A (en
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Hitoshi Sakamoto
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Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Priority to DE8181305075T priority patent/DE3171055D1/de
Priority to AT81305075T priority patent/ATE13954T1/de
Priority to EP81305075A priority patent/EP0051428B1/en
Priority to US06/317,867 priority patent/US4443823A/en
Priority to CA000389281A priority patent/CA1187603A/en
Publication of JPS5783978A publication Critical patent/JPS5783978A/ja
Priority to US06/575,266 priority patent/US4486796A/en
Publication of JPS6348472B2 publication Critical patent/JPS6348472B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/584Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes
    • G11B5/588Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes by controlling the position of the rotating heads
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B21/00Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
    • G11B21/02Driving or moving of heads
    • G11B21/10Track finding or aligning by moving the head ; Provisions for maintaining alignment of the head relative to the track during transducing operation, i.e. track following
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • G11B27/022Electronic editing of analogue information signals, e.g. audio or video signals
    • G11B27/024Electronic editing of analogue information signals, e.g. audio or video signals on tapes

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は映像信号記録再生装置に関し、特にテ
ープ編集機能を備えるビデオテープレコーダに用
いて最適なものである。
ヘリカルスキヤン形ビデオテープレコーダ
(VTR)においては、テープ上記録密度の向上は
時代の要求する所であるが、その高密度化の方向
としては、大きくわけて2つの異なるアプローチ
が試みられている。
第1は短波長記録の方向であり、テープ磁性材
や記録再生ヘツドの開発、改善や新しい記録変調
方式等により、近年まで着実に成果が得られてき
た方向である。
第2は狭トラツク記録の方向である。短波長化
の方向では、ある限界以上では電磁変換系に急激
な損失が発生し、S/N比の劣化は2乗、3乗の
カーブで増大する。一方、狭トラツク化の方向で
はよく知られている様にS/N比の劣化は理想的
には平方根カーブになるはずであり、現実的にも
少なくとも短波長化方向よりはS/N比の劣化は
緩慢である。
それにもかかわらず狭トラツク化の方向が十分
進められて来なかつたのは、磁気テープの様な形
状安定性に欠ける表面に数ミクロンの精度で録再
トラツクの機械的トラツキングを行うことが容易
でなかつたことによる。
しかし最近再生時の自動トラツキング技術が確
立しつつあり、例えばトラツクが100ミクロン程
度の歪みを有していても、数ミクロン以内の精度
で追従トラツキングを行なう事が可能になつてき
ている。
この技術により狭トラツク化の条件の一つは整
つたことになる。しかし再生時のトラツキングで
は乗り越えられない壁がある。それは編集記録時
の問題、つまり記録条件を異にするつなぎ取り時
に発生する問題である。
第1図は上述の障害の極端なケースを示した磁
気テープ上のトラツクパターン図である。第1図
の実線で示すトラツクTAは既に記録されたトラ
ツクであり、破線で示すトラツクTBは新たにつ
なぎ取りした部分である。この例では編集点でト
ラツクが接触または交差してしまつているので、
再生時には編集点で再生画像が乱れる。
第2図はより一般的なケースを示すトラツクパ
ターン図である。この例は同一のVTRでつなぎ
取りしたものであるが、既に記憶されたトラツク
TA及び新たに記録したトラツクTBの変形状態が
相互に相違している。これは最初の記憶時点から
日時を経て記録したためにテープ自体またはテー
プ駆動系或いは回転ドラム装置に微小な変化が生
じたか、或いはつなぎ取り記憶時点の環境条件等
に違いがある場合に起り得る。
この場合には、トラツクの交差は生じていない
ので、原理的に再生時のトラツキングのヘツド追
従能力が非常に高ければ、障害は最小に抑え得
る。しかしながら編集点におけるトラツク始端間
のピツチ(第2図PE)の標準ピツチに対する誤
差はトラツク追従系に対してステツプ応答を強い
ることになるので、追従誤差を小さくすることは
極めて困難である。
また第1図または第2図のように編集接続点を
境にして急激にトラツク形状が異なつている場
合、トラツク間でのトラツク形状の相似性(相関
性)を利用した予測型追従方式ではかなりのテー
プ範囲にわたりトラツク追従不良領域が発生する
ことになる。
本発明は上述の問題を解消することを目的とす
る。
以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
第3図は本発明を実施したときのテープ上のト
ラツクパターン図である。第3図に示すように、
既に記録されたトラツク(実線)の変形に追従し
て新たなトラツク(点線)を形成し、これが定め
られた記録軌跡に次第に収斂するようにしてい
る。既に記録されたトラツクの変形は常に一定形
状であるとは限らないので、変形形状を表わすデ
ータの平均的数値がメモリーに蓄えられるように
している。新たに形成されるトラツクの形状は上
記メモリーに蓄えられたデータに基いて決定され
る。
第4図は本発明の一実施例を示すVTRのつな
ぎ取り制御装置のブロツク回路図である。第4図
に示すように回転磁気ヘツド1はピエゾ・セラミ
ツク板を2枚重ねで接合したバイモルフ板2の先
端に取付けられている。このバイモルフ板2は回
転ヘツドドラム(図示せず)に片持ちで固定さ
れ、このバイモルフ板2に制御信号を与えること
によりヘツドの走査位置がトラツク巾方向に変位
される。
磁気ヘツド1の出力(再生RF信号PB−RF)
はトラツク追従サーボ回路3に与えられ、ここで
磁気ヘツドとトラツクとの相対的ずれを補正する
トラツキングエラー補正信号eが形成される。こ
のエラー補正信号eは切換スイツチ4のPB側を
介してバイモルフ板2に供給され、トラツキング
エラーを補正するように磁気ヘツド1の高さが調
整される。
トラツク追従サーボ回路3は従来から知られて
いる回路を用いることができ、その一例を第5図
に示す。第5図で、発振器25から数百Hz〜数K
Hzの励振信号wが加算器26及び増巾器27を介
してバイモルフ板2に与えられ、これによつてヘ
ツド1がトラツクを走査しながらトラツク巾の10
〜20%の振巾で励振される。この結果、ヘツド1
の再生RF出力のエンベロープが励振周波数で
AM変調される。変調状態はトラツクに対するヘ
ツドの位置に応じて変化し、例えばヘツドがトラ
ツク中心から第1の方向にずれていれば、上記第
1の方向にヘツドが振られたとき再生出力が減少
し、逆方向に振られたとき再生出力が増大する。
第1とは逆の第2の方向にヘツドがずれていると
きには、再生出力の増減関係は逆になる。従つて
ヘツド出力振巾のAM変調成分とヘツド励振信号
との相関を取ることによりトラツキングエラー信
号を得ることができる。
ヘツド1の励振信号としては、バイモルフ板2
に取付けられた歪ゲージ28の出力を用いること
ができる。またヘツド1の再生出力はエンベロー
プ検波回路29に送られ、ここで再生出力のAM
成分が検出される。
歪ゲージ28の出力及び検波回路29の出力は
夫々帯域制限用フイルタ30,31を通して乗算
器32に送られ、ここで両信号の相関が取られ
る。乗算器32の出力からは、ヘツドとトラツク
とのずれの量及び方向が信号レベル及び極性で表
わされたトラツキングエラー信号eが得られる。
トラツキングエラー信号eはフイルタ33を通し
て加算器26に送られ、ここで励振信号wと加算
されてからトラツク追従補正信号として増巾器2
7を介してバイモルフ板2に供給され、トラツキ
ングエラーが補正される。
なおトラツク追従サーボ回路3としては、第5
図に示す回路の外に、複数のヘツドの出力レベル
差または複数のトラツクからの再生信号のレベル
差を検出してトラツキングエラー信号を得るよう
にした方法、上記励振信号の最大ピーク位置のヘ
ツド出力振巾Aと最小ピーク位置のヘツド出力振
巾Bとを検出して(A−B)/(A+B)なるト
ラツキングエラー信号を得るようにした方法、或
いはトラツクごとまたは1トラツク中の水平区間
ごとに周波数の異なるパイロツト信号を記録し、
再生トラツクのパイロツト信号の再生レベルと隣
接トラツクの別のパイロツト信号のクロストーク
レベルとを互に比較してトラツキングエラー信号
を得るようにした方法等が知られている。これら
の方法の何れも第4図のトラツク追従サーボ回路
3として用いることができる。
第4図に戻つて、再生モードでは上述の如くに
してトラツク追従サーボ回路3からトラツキング
エラー信号e(トラツク追従補正信号)が得られ
る。このエラー信号はサンプルホールド回路5に
供給され、一本のトラツク上の複数サンプル点に
おいてエラー信号が順次サンプルホールドされ
る。
第6図はテープ上のトラツクのサンプル点(ま
たはブロツク)を示す線図である。第6図に示す
ように、例えば一本のトラツクについて32個のサ
ンプル点を定めてトラツク追従補正信号を標本化
する。サンプリングパルスはタイミング回路6に
おいて例えば再生垂直同期信号に同期して形成す
ることができる。サンプルホールド回路5の出力
dx(x=1〜32)は切換スイツチ7のPB接点を
通つてコンパレータ8に供給される。
一方、第6図に示す1〜32のサンプル点に対応
してメモリーM1〜M32(各8ビツト)が設けられ
ている。これらのメモリーの出力の適当なものが
セレクター9によつて選択され、D/A変換器1
0に送られてアナログ信号に変換される。D/A
変換器10から得られる過去のサンプルデータ
(記憶データ)mx(x=1〜32)は上記コンパレ
ータ8に送られ、サンプルホールド回路5から得
られる現在のサンプルデータと比較される。コン
パレータ8はこれらのサンプルデータdxとmx
の大小を検出し、高レベルまたは低レベルの検出
信号cを形成する。この検出信号cはデータ補正
回路11に送られる。データ補正回路11にはメ
モリーMx(x=1〜32)の出力がセレクター1
2で選択して供給され、上記検出信号cに応じて
記憶データmxに対してn(例えば1ビツト=1量
子化ステツプ)の加算または減算の補正が施され
る。補正された記憶データm′xはセレクター12
を通つて再び同じメモリーMxかまたは一つ先の
メモリーMx+1に戻される。
データ補正回路11は第7図に示すように加減
算器36及び1個のバツフアーメモリー(または
レジスタ)37を備えている。メモリーMxから
の読出しデータmxはセレクター12a及びゲー
ト38を通つて一旦バツフアーメモリー37に書
込まれる。次にバツフアーメモリー37の出力が
加減算器36及びゲート38を通つてメモリー3
7の入力に戻るような演算ループが形成され、バ
ツフアーメモリー37の内容mxに対して±nの
補正が行われる。加算及び減算の切換はコンパレ
ータ8の出力cに応じて行われ、 mx>dxのとき m′x=mx−n mx<dxのとき m′x=mx+n (n:1量子化ステツプ分) の補正処理が行われる。
演算終了後バツフアーメモリー37の内容m′x
はセレクタ12bを通つてメモリーMxまたは
MX+1に戻される。なおセレクター12a,12
bの制御パルスSa、Sb及びゲート38の切換制
御パルスSg及びバツフアメモリー37の書込み、
読出し制御パルスSW,SRは第4図のタイミング
回路6から供給される。これらの制御パルスは1
回の標本化周期ごとに形成され、メモリーMx
内容に対する補正演算が各サンプルデータdxに
関して行われる。
第4図において、再生時にヘツド1の再生信号
にドロツプアウトが生じた場合には、再生アンプ
13の出力が供給されているドロツプアウト検出
回路14においてドロツプアウトが検出される。
検出信号は切換スイツチ4に送られ、DO接点側
に切換えられる。このためドロツプアウト時には
メモリーMxの出力がセレクタ9を通りD/A変
換器10においてアナログレベルに変換されてか
ら、切換スイツチ15のPB接点側を介してロー
パスフイルタ16に送られ、更に切換スイツチ4
のDO接点を通つてバイモルフ板2に供給され
る。
また標準記録時には、トラツク追従補正信号の
基準データを保持している不揮発メモリー17の
内容がタイミング回路6からの制御信号によつて
読出され、D/A変換器18でアナログレベルの
基準トラツク追従補正信号gに変換される。この
追従補正信号gは切換スイツチ15のREC接点
を通つてローパスフイルタ16に送られ、更に切
換スイツチ4のREC接点を通つてバイモルフ板
2に供給される。これによつて標準記録時には標
準パターンのトラツクが形成されるようにヘツド
1の走査軌跡が制御される。
またテープ編集時には、編集接合点(つなぎ取
り点)に到達した後に、第3図のように記録トラ
ツクTBの形状を標準パターンのトラツクに収斂
させるために不揮発メモリー17の内容がタイミ
ング回路6からの制御信号によつて次々に読出さ
れ、切換スイツチ7のED接点側を通つてコンパ
レータ8に送られる。これによつてメモリーM1
〜M32の内容が不揮発メモリー17の内容に漸次
収斂するようにデータ補正回路11によつて補正
される。そして補正動作が収斂してメモリーM1
〜M32の内容が基準の不揮発メモリー17の内容
と一致した状態で、メモリーM1〜M32の内容が
繰り返して読出され、D/A変換されてバイモル
フ板2に与えられる。
次に第4図の制御回路の各モードにおける動作
を詳述する。
(1) 再生モード及び正規化記録モード 上述の如く、再生時にトラツク追従サーボ回
路3からのバイモルフ板2に与えられる追従補
正信号eはサンプルホールド回路5によつて複
数の標本点で標本化される。各標本点における
サンプルデータdxはメモリーM1〜M32の中の
一つに記憶されている該当する記憶データmx
と比較され、サンプルデータdxの方が大きい
ときには、メモリー内容に1量子化ステツプ分
(1ビツト)を加算し、dxの方が小さいときに
は、メモリー内容から1量子化ステツプ分(1
ビツト)を減算する。演算結果は、標本点に対
応した同じ番地のメモリーMxに再び書き込ま
れる。このプロセスを繰り返すことにより、メ
モリーM1〜M32内のデータは1回の標本化ご
とに最大1ビツトに制限された補正変化率(変
化傾斜限界内)でサンプルデータdxに追従し
て行く。
従つて標本化におけるランダムなデータは1
ビツトの加減算の累積によつて除去され、平滑
化または平均化された各トラツクに共通の変形
情報がメモリーM1〜M32に蓄積される。
ここでトラツク上の標本点x(1〜32)にお
けるサンプルデータdxの比較対象として、1
トラツク前のデータmxをとるか、または同一
トラツク内での1標本点前のデータmx-1をと
るかはデータ処理上全く異つた意味を持つ。
即ち、第6図に示すように、平滑化の方向と
してトラツク長手方向(x方向または水平方
向)及びテープ長手方向(y方向または垂直方
向)が考えられる。理想的には、第6図のxy
両方向に平面的に広がつた莫大なメモリー群を
設け、各標本点のデータを水平垂直両方向の近
傍データから同時にチエツク(比較)し平滑化
するのが望ましい。しかし、特に垂直方向に無
限にデータを記憶し続けることは実現性に欠
け、またその必要性も高くない。
本実施例においては1トラツク分の水平方向
のメモリーM1〜M32が設けられているのみで
あるが、以下のデータ処理により十分な範囲に
わたる水平及び垂直方向のデータ平滑化が可能
になつている。
第8図は水平及び垂直平滑化のプロセスを説
明するためのテープ上のトラツクの線図であ
る。水平方向(トラツク長手方向)の平滑化
は、第8図に示すように、Bトラツクの標本点
xにおけるサンプルデータdBxと、メモリー
M(x-1)内に蓄えられている同一トラツク上の1
標本点前のデータmB(x-1)との大小を比較して、
比較結果に応じてデータmB(x-1)をベースデータ
として補正された新規のデータmBxを得て、こ
れをメモリーMxに書込むプロセスにより行わ
れる。或いは、サンプルデータdBxとメモリMx
内のデータmBxとを比較して、mBxをベースに
して1つの先のメモリーMx+1に書込むべきデ
ータmB(x+1)を得るプロセスも上記と実質的に同
一の水平方向の平滑化である。
このようなプロセスを1本のトラツク上で
次々と行いかつトラツクごとに繰り返すことに
よりトラツク長手方向に平均化されたトラツク
追従補正信号eの標本化データがメモリーM1
〜M32に蓄積される。トラツク間(テープ長手
方向)の各サンプルデータdxの変動はメモリ
ーM1〜M32に蓄積されるデータを決定する因
子とは成り得ない。即ち、トラツク間の関係は
無関係であり、トラツク間変化(トラツクごと
のサンプルデータの凸凹に自由度が残されてい
る。一方、1本のトラツク上での平滑標本化デ
ータは、1標本間隔で1量子化ステツプの変化
しか許されていない制限された量子化勾配を有
しているから、トラツク長手方向のある程度の
連続性は保証されている。従つて水平平滑によ
つてメモリーM1〜M32に蓄積された平滑標本
化データは、標準記録モードのときにバイモル
フ板2に与える補正データとして使用すること
ができる。即ち、記録時のバイモルフ板2の変
位制御の応答誤差やトランジエント振動の原因
となり得る所の不安定な突発的インバルス成分
や鋭角状成分或いはランダムノイズ分が十分に
平滑化されているから、記録時に発生するトラ
ツクの変形を矯正するための補正制御信号とし
て望ましいものである。
ただし水平平滑の場合トラツク先端のデータ
mB1については、その前の標本点に相当するメ
モリーが無いので、mB1を得るためのベースデ
ータとしては1本前のトラツクAにおけるデー
タmA1を用いる。これは垂直平滑化に相当す
る。
垂直平滑化では1トラツク前のデータを用い
るが、実際にはメモリーが2列設けられている
わけではなく、Bトラツクの標本点xにおける
サンプルデータdxとメモリーMxに蓄えられて
いるAトラツクの記憶データmAxとを比較し、
比較結果に応じてデータmAxに対して±1量子
化ステツプの補正を施こすことにより、新規の
データmBxを得て、これを同一のメモリーMx
に再び書き込むプロセスによつて達成される。
このプロセスでは、水平平滑とは逆に、トラツ
ク長手方向のデータ変動に自由度があり、トラ
ツク間では平滑標本化データは1量子化ステツ
プの変化しか許されていない制限された量子化
勾配を有している。即ち、トラツクごとのデー
タ変動に連続性がある。
さて既述の如く、標準記録時に発生するトラ
ツクの変形を矯正するための補正データとして
は水平平滑した標本化データがより適してい
る。この標準(または正規化)記録時の補正デ
ータは基準テープを管理された環境下で再生し
て得ることができる。
基準テープとは基本的には一般テープとほぼ
同質の機械的及び電気的特性を有するものであ
るが、特に機械的形状(テープ巾、蛇行、片伸
び、エツジ面及び表面の形状等)の精度とばら
つきが管理され、一般テープのばらつきのほぼ
中央値の機械的形状を有する磁気テープ素材を
使用して作られるものである。
基準テープ素材は、経時安定性が高くかつ機
械的精度の極めて高い基準VTRを使用して、
温度、湿度及び表面清潔性を夫々一定値に管理
した状態で光学的現像によつてパターン精度の
チエツクを受けながら信号が記録されて基準テ
ープとなる。
基準テープは別の環境下では当然ある程度変
形し、また異なつたVTRのテープガイド系に
装着された場合にはそれに応じた変形を示す。
トラツクパターンの不可逆変形の可能性を防ぐ
ために、基準テープの再生回数はある限度内に
制限されている。
このような基準テープを、管理された環境下
で再生し、磁気ヘツド1がトラツクに追従する
ようにバイモルフ板2に追従補正信号を与えた
とき、この追従補正信号の標本化平滑データは
ほぼ再生VTRの機械的誤差(該当VTRに固有
のトラツク変形の癖)を代表していると考えら
れる。
従つて、この条件下で上述の如くにして水平
平滑によつて処理された標本化データを得れ
ば、このデータを標準記録時のトラツク変形を
矯正する補正データとして用いることができ
る。この場合、第4図でメモリーM1〜M32
蓄積された標本化データはセレクター12を介
して不揮発性メモリー17に送り込まれる。標
準または正規化記録時には、メモリー17の内
容は、順次読出されてD/A変換器18におい
てアナログの補正電圧に変換され、更に可動ヘ
ツド1の位置制御電圧として切換スイツチ15
のREC側、ローパスフイルタ16及び切換ス
イツチ4のREC側を通つてバイモルフ板2に
与えられる。これによつて記録時に起こり得る
トラツク変形は予め矯正され、少なくとも一般
的な環境下においても、トラツク形状の変形の
ばらつきの中央値からのずれ(固有値)の補正
ができる。
特に上記平滑化データ処理により、トラツク
変形の固有値を外乱ノイズ等によるランダムな
形状変形から分離して抽出することができ、少
なくとも記録パターンに固有値以外のランダム
変形の要素を取り込ませる弊害をなくすことが
できる。
もしこのようなランダム変形で記録パターン
を変調することがあれば、正規化記録時のトラ
ツク軌跡の補正自体意味がなく、むしろ害の方
が多いと言える。なお特にトラツク変形のトラ
ツク間(テープ長手方向)での不規則性が強い
場合には、トラツクごとに水平平滑と垂直平滑
とを交互に切換えながら行えば、完全にx−y
平面で平滑化されたデータを得ることができ
る。この場合、メモリーM1〜M32のデータ取
入れ番地をトラツクごとに変更すれば水平、垂
直の平滑化を交互に行うことができ、これはタ
イミング回路6の制御で容易に行える。
(2) 編集モード(編集接合点前の再生及び編集接
合点後の記録動作) 編集接合点(つなぎ目)前の再生動作におい
ては、トラツク追従補正信号を代表させるとこ
ろの標本化データの性質は、不揮発性メモリー
17に書込むところの正規化記録用補正データ
とは異なる。この場合に要求されるのは、機械
自体の固有(癖)の矯正よりは、編集接合点の
近傍における新旧トラツクパターン形状の連続
性である。このため接合点直前の数本のトラツ
クのトラツク追従補正信号を適確に平滑化して
た標本化データを得ることが重要である。これ
は垂直平滑化で可能であり、トラツク間相関が
ある程度あれば、既述の如くトラツク長手方向
(水平方向)の標本化データの変動(勾配)に
は完全な自由度があるので、どの様なトラツク
変形曲線にも或いは不規則変形にも対応して標
本化し得る。例えば、編集接合点前の記録時の
テープ走行のゆらぎによる部分的トラツク変形
等をも適確に追従補正信号として記憶可能であ
る。
第9図はテープ編集モードにおけるメモリー
M1〜M32内の標本化データの大きさをz方向
に取つてそのトラツク長手方向(x方向)及び
テープ長手方向(y方向)の変化を3次元的に
表わしたものである。
第9図でUは既に記録された部分を示し、黒
丸が各標本点における平滑化された標本化デー
タを示している。テープ長手方向(y方向また
は垂直方向)のデータ変化は一定の勾配で制限
されているが、トラツク長手方向(x方向また
は水平方向)には変化に自由度が与えられてい
るから、各トラツクごとの変形が確実に標本化
されている。また編集接合点EDの直前におい
て得られたデータは、トラツクごと(垂直方
向)のランダムノイズ等を平滑化して排除した
ところの各トラツクに固有のまたは共通の変形
パターンを包含している。
編集接合点EDを通過後にはVTRは編集記録
モードに切換えられる。このとき第4図のメモ
リーM1〜M32に蓄えられた垂直平滑による追
従補正信号の標本化データはホールドされる。
このデータはメモリーM1〜M32から次々に読
出され、D/A変換器10でアナログ電圧に変
換されてから、切換スイツチ15のED接点側
及びローパスフイルタ16及び切換スイツチ4
のED接点側を経てバイモルフ板2に制御電圧
として供給される。これにより第3図の如く編
集接合点前後のトラツクパターンの連続性が保
持される。
接合点ED以後は第9図の新しい記録領域V
に示すように、メモリーM1〜M32内のデータ
は次の過程によりその値が漸次変更されて行
く。即ち、第4図において不揮発性メモリー1
7に蓄えられたVTRの機械癖を補正するデー
タは、メインのメモリーM1〜M32の読出しと
同期して順次読出され、D/A変械器18でア
ナログ信号に変換されてから切換スイツチ7の
ED接点側を通つてコンパレータ8に供給され
る。一方、メモリーM1〜M32の出力のD/A
変換値はバイモルフ板2に与えられると共に、
上記コンパレータ8の他方の入力にも供給され
ているので、コンパレータ8は各標本点におい
て両信号を比較し、差があればデータ補正回路
11に補正信号cを送る。データ補正回路11
では、補正信号に応じて既述の再生モードと同
じようにメモリーM1〜M32の内容に対して一
定値n(例えば1量子化ステツプ分)の加減算
補正が行われる。この結果、メモリーM1
M32の内容は、第9図の×印で示すように、垂
直方向に一定の制限された勾配でもつて不揮発
性メモリー17が蓄えているデータに漸近す
る。最終値への到達時間はまちまちであるが、
最終的にデータは第9図の白丸で示すように不
揮発性メモリー17の内容と一致した状態で固
定される。
この結果、第3図に示すように、編集接合点
以降の記録部分において旧記録部分に対するト
ラツク変形の相似性(連続性)は次第に薄れ、
遂には直線状記録パターンになる。ここで編集
記録時にトラツク形状を序々に変えて行つた理
由は次の点にある。
即ち、編集接合点到達以前の再生モードにお
いて、トラツク追従補正信号(相対的トラツキ
ングエラー信号)中の成分としては、トラツク
変形自体の固有値と再生時のランダム分と再生
機の癖等の特定の理由によるトラツク変形の3
つが考えられる。編集接合点においては、とに
かくパターンの連続性を保つために3つともデ
ータとして取り込むことが必要であるが、編集
点以降でそれらの全てを継続して保持するのは
適切ではない。テープ編集は一般には多数回繰
り返して行われるので、これによつて上記ラン
ダム分が積算されることも考えられる。またそ
れ以上に特定の傾向を持つたトラツク変形形状
が次第に増殖して行く可能性もあり、これを除
去しなければならない。
特定傾向のトラツク変形の中で最も可能性の
高いのは、第4図のトラツク追従サーボ系(ト
ラツク追従サーボ回路3及びバイモルフ板2を
含む系)のオフセツト誤差分或いは編集点を境
にして再生モードから記録モードに切換えられ
たとき発生するドラムサーボ系、キヤプスタン
サーボ系またはテンシヨンサーボ系の動作モー
ドの差異によるトラツク記録位置のオフセツト
等によるものが考えられる。また原理的には、
磁気ヘツドがテープに対して片あたり状態のと
きに生ずる磁気ヘツドの対テープ面の録再動作
領域の違い等によるものもあり得る。
これらの量は非常に微少な量であつても、数
十回〜数百回の編集接合による積算効果で記録
トラツクパターンが異常な形へ成長する可能性
がある。ランダム成分であれば積算されても変
形増大の可能性は少ないが、特定極性または方
向のオフセツト分は直接的に積算されてゆく。
特にトラツク上のヘツドとテープとの片あたり
部分で、ある範囲にわたる再生軌跡と記録軌跡
とのオフセツトが発生した場合等には、オフセ
ツト量の積算によつて別形状のパターンへ進行
する可能性さえ有する。再生時のトラツク追従
エラーのオフセツト分(または残留エラー)を
トラツクピツチの1%程度にすることは、第5
図の振動相関形追従サーボ回路によつて可能で
あるけれども、それでも100回の編集接合によ
る積算で1ピツチ分のトラツク変形が誘導され
る可能性がある。
従つて第9図のように接合点以降でメモリー
M1〜M32内のデータを不揮発性メモリー17
に記憶された標準補正データへ漸近させること
で、編集接合点両側でのパターン連続性とオフ
セツト変形の累積の排除(非積算)との2つを
同時に満足させている。なお確率的には、メモ
リーM1〜M32内の標本化データをそのままに
しておく方がより正確なつなぎ取りトラツクパ
ターンを形成できることも十分あり得る。しか
し上述のような最悪状態を考え、また再生時の
トラツク追従サーボ系の追従可能動作範囲を越
えないように記録トラツクを補正または矯正す
ることの有効性を考えると、不揮発性メモリー
17のデータに漸次させる方がより適切である
と言える。
編集接合点以降の記録に際してトラツクパタ
ーンが大巾に変化する場合には、トラツク間隔
がずれて再生時のトラツク追従を困難にする危
険性もあるが、前述の様に垂直平滑化と同様な
プロセスで一定形状に漸近する以上、トラツク
ピツチ変化は少なく、またトラツク間の形状相
関は大きく乱れないので、例え再生時のトラツ
ク追従サーボ系の応答性が高くない場合でも全
く問題は生じない。
(3) 再生時の異常動作 第4図の制御回路は、再生時にトラツク追従
補正信号eを水平または垂直方向に平滑化して
標本化データとしてメモリーM1〜M32に蓄え
ている。この標本化データは、磁気ヘツド1の
再生出力に異常ドロツプアウトが発生したと
き、補助的なトラツク追従補正信号として使用
することができる。即ち、第4図のドロツプア
ウト検出回路14の出力に応じて切換スイツチ
4をDO側に切換えれば、ドロツプアウト時に
トラツク追従サーボ回路3の機能が停止して
も、支障なくトラツク追従を続けることができ
る。またドロツプアウトが無くなつた時点での
トラツク追従サーボ系の動作回復の応答特性は
極めて良好であり、極めて短時間で回復する。
この場合にも追従補正信号の標本化データが
平滑化または平均化されていることの意味は大
きい。例えば、上述のようなドロツプアウト時
の補助的なトラツク追従補正信号として、1ト
ラツク前に記憶した平滑されていない瞬間デー
タを用いるとすると、再生系が大きく乱れてド
ロツプアウトが発生する直前の追従限界のデー
タを用いることになり、万一このデータが不適
正であれば系は増々大きく乱れる事になり、回
復できなくなる事も考えられる。平滑化された
データであれば、このような動作上の“穴”に
落ち込み回復できなくなる恐れは全くない。
なお第4図において、各構成要素ブロツクは
タイミング回路6の出力によつて制御される
が、このタイミング回路の機能は記録
(REC)、再生(PB)、編集(ED)等を含む動
作モード信号OP.Mによつて切換えられる。ま
たタイミング回路6の同期基準は、再生時には
再生同期信号PB−VDであり、記録時には外
部基準同期信号Ref.Syncである。また変速度
再生時にはヘツドジヤンプ信号jが供給され、
これによつてタイミング回路6の同期基準が変
更されて、トラツク上の標本点と対応メモリー
番地がずれないようにしている。
本発明は上述の如く、テープ上のトラツクとヘ
ツドとの相対的ずれを補正するためにトラツク追
従信号をヘツド位置制御手段に供給すると共に、
上記トラツク追従信号をトラツク長手方向の複数
の標本点で標本化し、上記標本点に対応したメモ
リー群の内容と現在の標本値とを比較して比較結
果に応じて上記メモリー群の内容を一定の変化率
で補正することによりトラツク追従信号の平均化
された標本値を得るようにし、テープ編集接合点
(つなぎ目)以後上記標本値に基いてヘツド位置
制御手段を制御するようにした。故に編集接合点
の前後でトラツク変形の連続性を満足することが
でき、高密度記録を行つてもトラツクどうしが交
差することがないので、再生時に編集接合点で再
生画像が乱れることがなく、安定した画像を得る
ことができる。また平均値化されたトラツク追従
信号の標本値を用いて編集接合点以後のトラツク
変形を定めるようにしたので、編集接合点以前の
トラツク変形の固有値以外の特異値または異常値
の影響を除去することができ、編集接合を安定に
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は夫々本発明が解決すべき問
題を説明するための磁気テープ上のトラツクパタ
ーン図、第3は本発明を実施したときの磁気テー
プ上のトラツクパターン図、第4図は本発明の一
実施例を示すVTRのつなぎ取り制御装置のブロ
ツク回路図、第5図は第4図のトラツク追従サー
ボ回路の一例を示す回路図、第6図はテープ上の
トラツクのサンプル点を示す線図、第7図は第4
図のデータ補正回路のブロツク回路図、第8図は
水平及び垂直平滑化のプロセスを説明するための
テープ上のトラツクの線図、第9図はテープ編集
モードにおける第4図のメモリーM1〜M32のデ
ータの大きさをz方向に取つて、そのトラツク長
手方向(x方向)及びテープ長手方向(y方向)
の変化を3次元的に表わしたものである。 なお図面に用いられている符号において、1…
…磁気ヘツド、2……バイモルフ板、3……トラ
ツク追従サーボ回路、5……サンプルホールド回
路、8……コンパレータ、11……データ補正回
路、36……加減算器、M1〜M32……メモリー
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 テープ上に形成された斜めトラツクの巾方向
    に回転ヘツドを位置制御する手段と、上記トラツ
    クとヘツドとの相対的ずれを検出して上記位置制
    御手段にトラツク追従信号を与えるトラツク追従
    回路と、トラツク長手方向の複数個の標本点で上
    記トラツク追従信号を標本化する回路と、上記標
    本点に対応したメモリー群と、上記メモリー群の
    記憶値と現在の標本値とを比較して比較結果に応
    じて上記記憶値を一定の変化率で補正する回路と
    を夫々具備し、テープ編集時に上記メモリー群に
    記憶された複数のトラツクにわたる平均的なトラ
    ツク追従信号の標本値に基いて、編集接合点以後
    上記ヘツドの位置制御手段を制御するようにした
    映像信号記録再生装置。 2 上記編集接合点以後において上記現在の標本
    値の代りに制御目標値を上記補正回路に与える切
    換手段を具備し、上記メモリー群の記憶値が上記
    目標値に収斂するようにした特許請求の範囲第1
    項に記載の映像信号記録再生装置。
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