JPS61133010A - 自動トラツキング装置 - Google Patents
自動トラツキング装置Info
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- JPS61133010A JPS61133010A JP25381684A JP25381684A JPS61133010A JP S61133010 A JPS61133010 A JP S61133010A JP 25381684 A JP25381684 A JP 25381684A JP 25381684 A JP25381684 A JP 25381684A JP S61133010 A JPS61133010 A JP S61133010A
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- control
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- track
- control area
- electrostrictive
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- 230000004044 response Effects 0.000 description 4
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
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- 241000282376 Panthera tigris Species 0.000 description 1
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/58—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B5/584—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes
- G11B5/588—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes by controlling the position of the rotating heads
- G11B5/592—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes by controlling the position of the rotating heads using bimorph elements supporting the heads
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B21/00—Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
- G11B21/02—Driving or moving of heads
- G11B21/10—Track finding or aligning by moving the head ; Provisions for maintaining alignment of the head relative to the track during transducing operation, i.e. track following
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はバイモルフ板等の電歪素子を使用してダイナ
ミックトラッキングを行うようにしたデジタルVTRや
、高品位画像用のビデオ信号を記録、再生するVTRな
どに通用して好適な自動トラッキング装置に関する。
ミックトラッキングを行うようにしたデジタルVTRや
、高品位画像用のビデオ信号を記録、再生するVTRな
どに通用して好適な自動トラッキング装置に関する。
バイモルフ板などのような電歪素子の先端にヘッドを取
付け、この電歪素子に所定の制御電圧(素子偏倚電圧)
を加えて、この電歪素子を偏倚させることによりダイナ
ミックトラッキング制御を行うようにした自動トラッキ
ング装置は既に知られている。
付け、この電歪素子に所定の制御電圧(素子偏倚電圧)
を加えて、この電歪素子を偏倚させることによりダイナ
ミックトラッキング制御を行うようにした自動トラッキ
ング装置は既に知られている。
この自動トラッキング装置でダイナミックトラ□ ッキ
ング制御を行えば、互換性のあるテープを再生する場合
や、環境条件あるいは走行メカニズムを構成する部品の
摩耗などによって、トラックパターンの相対的変形が発
生したときでも、再生画質の劣化を改善することができ
る。
ング制御を行えば、互換性のあるテープを再生する場合
や、環境条件あるいは走行メカニズムを構成する部品の
摩耗などによって、トラックパターンの相対的変形が発
生したときでも、再生画質の劣化を改善することができ
る。
さて、このような自動トラッキング装置は、一般に電歪
素子に所定の周波数(例えば、1.4kHz)のウォー
ブリング信号を加えて電歪素子を微振動させ、そのとき
得られる再生エンベロープ出力が最大となるように電歪
素子への制御電圧をコントロールするような構成される
。
素子に所定の周波数(例えば、1.4kHz)のウォー
ブリング信号を加えて電歪素子を微振動させ、そのとき
得られる再生エンベロープ出力が最大となるように電歪
素子への制御電圧をコントロールするような構成される
。
ところで、このようなウォーブリング信号を使用した自
動トラッキング装置では、制御電圧に対する電歪素子の
応答の遅れがあるため、特にパターン形状の変形がはな
はだしいテープを再生するような場合には、応答時間の
遅れによる電歪素子のトラックに対する追従誤差が発生
し、再生画質°が著しく劣化する欠点があった。
動トラッキング装置では、制御電圧に対する電歪素子の
応答の遅れがあるため、特にパターン形状の変形がはな
はだしいテープを再生するような場合には、応答時間の
遅れによる電歪素子のトラックに対する追従誤差が発生
し、再生画質°が著しく劣化する欠点があった。
例えば、第5図に示すようにテープ(1)に記録された
トラックTn−t 、Tn・・・・のパターン形状が実
線図示のように、正規のパターン形状(破線図示)より
大幅に変形しているような場合には、走査トラックに対
する電歪素子の追従誤差が大きくなる。そのため、トラ
ック長手方向のどの位置においても最大の再生出力レベ
ルを得ることが困難で、再生画質を充分なまでに改善す
ることができない。
トラックTn−t 、Tn・・・・のパターン形状が実
線図示のように、正規のパターン形状(破線図示)より
大幅に変形しているような場合には、走査トラックに対
する電歪素子の追従誤差が大きくなる。そのため、トラ
ック長手方向のどの位置においても最大の再生出力レベ
ルを得ることが困難で、再生画質を充分なまでに改善す
ることができない。
そこで、この発明ではこのような従来の問題点を改善し
たものであって、記録トランクが複雑に変形している場
合であっても、充分急峻な応答を示すようにし、これに
よってトラック長手方向のどの位置においても再生出力
レベルが最大となるようにして、再生画質の改善を図っ
たものである。
たものであって、記録トランクが複雑に変形している場
合であっても、充分急峻な応答を示すようにし、これに
よってトラック長手方向のどの位置においても再生出力
レベルが最大となるようにして、再生画質の改善を図っ
たものである。
上述の問題点を改善するため、この発明では第1図に示
すように、第1及び第2のメモリT31. (41が設
けられる。そして、記録トラックの長手方向に向かって
N分割、実施例では64分割された電歪制御領域を設定
し、この電歪制御領域と対応関係にある第1のメモ1月
3)のアドレスに、各電歪制御領域に対応した分割制御
電圧(デジタルデータ)が格納される。
すように、第1及び第2のメモリT31. (41が設
けられる。そして、記録トラックの長手方向に向かって
N分割、実施例では64分割された電歪制御領域を設定
し、この電歪制御領域と対応関係にある第1のメモ1月
3)のアドレスに、各電歪制御領域に対応した分割制御
電圧(デジタルデータ)が格納される。
また、電歪素子を分割制御することによって得られる再
生出力が電歪制御領域ごとに第2のメモ1月4)の対応
するアドレスに格納される。
生出力が電歪制御領域ごとに第2のメモ1月4)の対応
するアドレスに格納される。
そして、互いに隣り合うトラックの同一電歪制御領域で
の再生出力レベルの増減、すなわち再生出力のトラック
間変化率の正、負に応じて同一電歪制御領域における分
割制御電圧値が更新される。
の再生出力レベルの増減、すなわち再生出力のトラック
間変化率の正、負に応じて同一電歪制御領域における分
割制御電圧値が更新される。
このような分割制御によってダイナミックトラッキング
制御を行う場合、互いに隣り合うトラックの同一電歪制
御領域での再生出力レベルの増減を考慮して、次に走行
すべきトラックの同一電歪制御領域における分割制御電
圧値が決定される。
制御を行う場合、互いに隣り合うトラックの同一電歪制
御領域での再生出力レベルの増減を考慮して、次に走行
すべきトラックの同一電歪制御領域における分割制御電
圧値が決定される。
例えば、トラックTn−2、’rn−,の制御領域m(
1<m<n)の分割制御電圧がCD l1l(n−2)
+CDB+n−t+で、制御領域mにおけるトラック
Tn−tの再生出力がEDm(n−s>、一つ前のトラ
ックTn−2の同一制御領域mにおける再生出力がED
)ta<n−2+であったとき、 E Dm(n−11E Dm(n−2+ > 0
・・・・(11の場合には、 CDm(n−□+ > CD IIl<n−t+
” ”(21の
とき、すなわち分割制御電圧を増加した結果、(1)式
のように再生出力が増えたときには、トラックTnでは
分割制御電圧を単位量だけ増加した制御電圧CDm<n
+に更新する。
1<m<n)の分割制御電圧がCD l1l(n−2)
+CDB+n−t+で、制御領域mにおけるトラック
Tn−tの再生出力がEDm(n−s>、一つ前のトラ
ックTn−2の同一制御領域mにおける再生出力がED
)ta<n−2+であったとき、 E Dm(n−11E Dm(n−2+ > 0
・・・・(11の場合には、 CDm(n−□+ > CD IIl<n−t+
” ”(21の
とき、すなわち分割制御電圧を増加した結果、(1)式
のように再生出力が増えたときには、トラックTnでは
分割制御電圧を単位量だけ増加した制御電圧CDm<n
+に更新する。
これとは逆に、
CDm(n−t+ < CDia(n−2+
”°′(3)のとき、すなわち分割制御電圧を減少さ
せた結果、(1)式のように再生出力が増えたときには
、分割制御電圧を単位量だけらさに減少させた制御電圧
CDw+<n+をトラックTnにおける領域mでの制御
電圧として使用する。
”°′(3)のとき、すなわち分割制御電圧を減少さ
せた結果、(1)式のように再生出力が増えたときには
、分割制御電圧を単位量だけらさに減少させた制御電圧
CDw+<n+をトラックTnにおける領域mでの制御
電圧として使用する。
このように逐次、制御電圧の更新が実行されて、第1の
メモIJ (3)に制御データとして格納され、このよ
うなデータ更新がN領域に亘って個々独立にしかもトラ
ックを走行するたびに実施される。
メモIJ (3)に制御データとして格納され、このよ
うなデータ更新がN領域に亘って個々独立にしかもトラ
ックを走行するたびに実施される。
従って、記録トラックが複雑に変形している場合であっ
ち、その変形パターンにヘッドを追従させることができ
る。
ち、その変形パターンにヘッドを追従させることができ
る。
続いて、この発明に係る自動トラッキング装置の一例を
第1図以下を参照して詳細に説明する。
第1図以下を参照して詳細に説明する。
第1図はこの発明に係る自動トラッキング装置側の一例
を示すもので、バイモルフ板等の電歪素子(2)の先端
にはヘッドHが取付けられ、この電歪素子(2)に供給
される制御電圧によってこの電歪素子(11が所定量だ
け偏倚される。
を示すもので、バイモルフ板等の電歪素子(2)の先端
にはヘッドHが取付けられ、この電歪素子(2)に供給
される制御電圧によってこの電歪素子(11が所定量だ
け偏倚される。
この発明では第2図に示すようにトラ・7りTの長平方
向に向かって略等間隔にN個(Nは整数であって、例え
ばN = 64)の電歪制御領域1〜64が設定され、
制御領域ごとに個々独立に電歪素子(2)が制御される
。そのため、第1のメモリ(3)が設けられ、各制御領
域に対応したアドレスには所定の分割制御電圧が格納さ
れる。分割制御電圧の初期値は第2図に示すように記録
トラックTのパターン変形がないときに、この記録トラ
ックT上をヘッドHが正しく走査するような値であって
、この値はトラックTをトレースするたびに更新される
。
向に向かって略等間隔にN個(Nは整数であって、例え
ばN = 64)の電歪制御領域1〜64が設定され、
制御領域ごとに個々独立に電歪素子(2)が制御される
。そのため、第1のメモリ(3)が設けられ、各制御領
域に対応したアドレスには所定の分割制御電圧が格納さ
れる。分割制御電圧の初期値は第2図に示すように記録
トラックTのパターン変形がないときに、この記録トラ
ックT上をヘッドHが正しく走査するような値であって
、この値はトラックTをトレースするたびに更新される
。
分割制御電圧は最小制御電圧を単位として増減されるも
のであって、その増減は隣接するトラック間より得られ
る再生出力の変化率および直前の分割制御電圧の更新内
容から決定される。そのため、ヘッドHより得られる再
生出力は高周波アンプ(5)を介してエンベロープ検波
器(6)に供給されて、再生出力のエンベロープが検波
され、その検波出力はA/D変換器(7)においてデジ
タルデータ(例えば、8ビツトデータ)に変換され、こ
の再生データCDがマイクロコンピュータで構成された
演算器(8)に供給される。
のであって、その増減は隣接するトラック間より得られ
る再生出力の変化率および直前の分割制御電圧の更新内
容から決定される。そのため、ヘッドHより得られる再
生出力は高周波アンプ(5)を介してエンベロープ検波
器(6)に供給されて、再生出力のエンベロープが検波
され、その検波出力はA/D変換器(7)においてデジ
タルデータ(例えば、8ビツトデータ)に変換され、こ
の再生データCDがマイクロコンピュータで構成された
演算器(8)に供給される。
演算器(8)には第1のメモリ(3)のほか、再生デー
タを格納する第2のメモ1月4)が関連して設けられる
。第2のメモリ(4)も分割制御領域と同じアドレスを
有し、夫々の制御領域に対応した再生データが対応する
アドレスに格納される。格納されるべき再生データは最
新のトラックをヘッドHがトレースしてときに得られる
データで、次のトラックをヘッドHがトレースして新た
な再生データが得られるまで保存される。
タを格納する第2のメモ1月4)が関連して設けられる
。第2のメモリ(4)も分割制御領域と同じアドレスを
有し、夫々の制御領域に対応した再生データが対応する
アドレスに格納される。格納されるべき再生データは最
新のトラックをヘッドHがトレースしてときに得られる
データで、次のトラックをヘッドHがトレースして新た
な再生データが得られるまで保存される。
第1のメモリ(3)に格納された分割制御データ(例え
ば8ビツトデータ)CDは演算器(8)より供給される
スキャニングクロックGK(ヘッドHの走査に同期した
クロック)に同期して読出されて順次D/A変換器(1
1)に供給されることにより、アナログ電圧に変換され
、これが高電圧出力用の駆動アンプ(12)を介して電
歪素子(2)に印加されてこの電歪素子(2)が偏倚さ
れる。
ば8ビツトデータ)CDは演算器(8)より供給される
スキャニングクロックGK(ヘッドHの走査に同期した
クロック)に同期して読出されて順次D/A変換器(1
1)に供給されることにより、アナログ電圧に変換され
、これが高電圧出力用の駆動アンプ(12)を介して電
歪素子(2)に印加されてこの電歪素子(2)が偏倚さ
れる。
なお、第2のメモ1月4)に対する再生データEDの書
込み、読出しもスキャニングクロックCKに同期して行
われると共に、第1及び第2のメモリ(3)、 +41
に対するデータの更新はトラックスキャニングの都度実
施される。
込み、読出しもスキャニングクロックCKに同期して行
われると共に、第1及び第2のメモリ(3)、 +41
に対するデータの更新はトラックスキャニングの都度実
施される。
さて、演算器(8)では次のような演算処理が実行され
る。
る。
すなわち、トラックTn−xの制御領域mにおける制御
データCDm<n−0+を1ビット加えた新たな制御デ
ータCDIII(n)でトラックTnの制御領域mを駆
動したものとする。このとき、制御領域mに対応する再
生データBDm+n+が前トラック’rn−iの同一制
御領域mに対応する再生データEDm(n−t+より増
えていれば、一般的には制御量の変更が適切であったも
のと判断できる。従って、トラックT n+ 1の同一
制御領域mの制御データCDm(n+1>としては前回
の制御データCDrm<n+に1ビット加えたものが使
用される。
データCDm<n−0+を1ビット加えた新たな制御デ
ータCDIII(n)でトラックTnの制御領域mを駆
動したものとする。このとき、制御領域mに対応する再
生データBDm+n+が前トラック’rn−iの同一制
御領域mに対応する再生データEDm(n−t+より増
えていれば、一般的には制御量の変更が適切であったも
のと判断できる。従って、トラックT n+ 1の同一
制御領域mの制御データCDm(n+1>としては前回
の制御データCDrm<n+に1ビット加えたものが使
用される。
上述とは逆に、再生データEDIII(n)が前回の再
生データEDIII(n−1)より減っていれば、前回
の制御データCDm(n>から1ビツト引いたものがト
ラックT n+ 1の同一制御領域mの新たな制御デー
タCDm(n+1+として使用される(第3図参照)。
生データEDIII(n−1)より減っていれば、前回
の制御データCDm(n>から1ビツト引いたものがト
ラックT n+ 1の同一制御領域mの新たな制御デー
タCDm(n+1+として使用される(第3図参照)。
これに対し、制御データCDm<n−1+から1ビツト
引いた新たな制御データCDm<n)でトラックTnの
制御領域mを駆動したとき、上述と同じ(同一の制御領
域mに対応する再生データEDn<n+が前トラックT
+1−tの再生データEDm(n−t+より増えていれ
ば、制御量の減少が適切であったことになる。従って、
その場合にはトラックTn+1の同一制御領域mの制御
データCDm<n+uとしては前回の制御データCDI
+1(n)に1ビツトさらに引いたものが使用される。
引いた新たな制御データCDm<n)でトラックTnの
制御領域mを駆動したとき、上述と同じ(同一の制御領
域mに対応する再生データEDn<n+が前トラックT
+1−tの再生データEDm(n−t+より増えていれ
ば、制御量の減少が適切であったことになる。従って、
その場合にはトラックTn+1の同一制御領域mの制御
データCDm<n+uとしては前回の制御データCDI
+1(n)に1ビツトさらに引いたものが使用される。
再生データEDm(n)が前回の再生データEDm(n
−t+より減っていれば、前回の制御データCDm(n
+に1ビット加えたものがトラックT n+ tの同一
制御領域mの新たな制御データCDm(n+1+として
使用される。
−t+より減っていれば、前回の制御データCDm(n
+に1ビット加えたものがトラックT n+ tの同一
制御領域mの新たな制御データCDm(n+1+として
使用される。
このような論理判断は1〜64の各制御領域のすべてに
ついて行われるから、演算器(8)における論理判断は
次のように表現できる。
ついて行われるから、演算器(8)における論理判断は
次のように表現できる。
すなわち、任意のトラックTnの任意の制御領域mにお
ける制御データCDの前のトラ・ツクT。−0に対する
増減をΔCDnとし、同じく制御領域mにおける再生デ
ータEDO前のトラックTn−1に対する増減をΔED
nとしたとき、次のトラックT n+ 1の制御領域m
での制御データΔCDn+tは、ΔCDn ・ΔEDn
=ΔCDn+t ” ”(4)となる。データの増減
を+、−で表現すれば、(4)式は結局、 (+又は−)・ (十又は−)=(十又は−)・・・・
(5)のようになり、上述の例示では、ΔCDnが十で
あるので、次のようになる。
ける制御データCDの前のトラ・ツクT。−0に対する
増減をΔCDnとし、同じく制御領域mにおける再生デ
ータEDO前のトラックTn−1に対する増減をΔED
nとしたとき、次のトラックT n+ 1の制御領域m
での制御データΔCDn+tは、ΔCDn ・ΔEDn
=ΔCDn+t ” ”(4)となる。データの増減
を+、−で表現すれば、(4)式は結局、 (+又は−)・ (十又は−)=(十又は−)・・・・
(5)のようになり、上述の例示では、ΔCDnが十で
あるので、次のようになる。
ΔEDnが十のとき、
CDll1(n4P1.=CD+1l(n)+1ビツト
・・・・(6)ΔEDnが−のとき、 CDm(n+t+ = CDm(n+ 1ビツト
・・・・(7)このような論理演算をトラックの長手方
向に分割された64の各制御領域で実行して、第1のメ
モリ(3)に格納される制御データCDを個々独立に更
新すれば、最終的には再生データがどの制御領域におい
ても最大に近づくようなトラッキングサーボを実現でき
る。
・・・・(6)ΔEDnが−のとき、 CDm(n+t+ = CDm(n+ 1ビツト
・・・・(7)このような論理演算をトラックの長手方
向に分割された64の各制御領域で実行して、第1のメ
モリ(3)に格納される制御データCDを個々独立に更
新すれば、最終的には再生データがどの制御領域におい
ても最大に近づくようなトラッキングサーボを実現でき
る。
ところで、ヘッドHが制御領域mを走査しているときに
電歪素子(2)に加えられる制御データCDによって偏
倚され、その結果が再生データEDとして反映されるに
は時間的に若干の遅れが生ずる。
電歪素子(2)に加えられる制御データCDによって偏
倚され、その結果が再生データEDとして反映されるに
は時間的に若干の遅れが生ずる。
この時間遅れを考慮しないと、ある制御領域mの制御デ
ータCDが、同じトラックの制御領域mにおける再生デ
ータEDに正しく反映されない。従って、制御領域mの
中心点と再生データEDの検出点とは、通常近い位置に
なるはずであるが、完全に同一点に設定されるのは適切
ではない。
ータCDが、同じトラックの制御領域mにおける再生デ
ータEDに正しく反映されない。従って、制御領域mの
中心点と再生データEDの検出点とは、通常近い位置に
なるはずであるが、完全に同一点に設定されるのは適切
ではない。
この発明に係る自動トラッキング装置αφでは、すべて
の制御領域における制御データは独立にフィードバック
制御によって設定されるものである反映し、かつ前後す
る制御領域(m−1)及び(m+1)の制御量変化の影
響が最小限とならなければならない。
の制御領域における制御データは独立にフィードバック
制御によって設定されるものである反映し、かつ前後す
る制御領域(m−1)及び(m+1)の制御量変化の影
響が最小限とならなければならない。
そのため、第4図に示すように、検出中心は、制御中心
よりもTだけ遅れた位置に設定される。
よりもTだけ遅れた位置に設定される。
つまり、制御データCDの単一のステップ状変化波形に
対する再生出力の波形中心点が検出中心に設定される。
対する再生出力の波形中心点が検出中心に設定される。
具体的には、固有振動数が1.4kHzの電歪素子(2
)を使用し、またへラドHを−の記録トラックから1又
はそれ以上離れた次の記録トラックにジャンプさせたと
きの振動を抑圧するためのフィルタ(第1図に示されて
いない)が設けられているような場合には、Tは0.3
〜0.5m5ecに設定することによって上述の条件が
満足される。
)を使用し、またへラドHを−の記録トラックから1又
はそれ以上離れた次の記録トラックにジャンプさせたと
きの振動を抑圧するためのフィルタ(第1図に示されて
いない)が設けられているような場合には、Tは0.3
〜0.5m5ecに設定することによって上述の条件が
満足される。
なお、第4図Bの再生出力波形中、■〜■は夫々制御領
域m−1,m、m+1での制御データに対応した波形で
ある。
域m−1,m、m+1での制御データに対応した波形で
ある。
なお、上述した分割制御領域Nの数は一例に過ぎず、N
=64よりも多く設定することもできる。
=64よりも多く設定することもできる。
以上説明したように、この発明では電歪素子(2)を制
御するべき領域をトラックの長手方向に向かってN分割
し、それらの領域で個々独立に制御すると共に、制御結
果の再生データから次のトランクにおける複数の制御領
域において必要とされる制御データを遂次算出するよう
にしたので、最終的には再生データがどの制御領域にお
いても最大に近づくようなトラッキングサーボを実現で
きる。
御するべき領域をトラックの長手方向に向かってN分割
し、それらの領域で個々独立に制御すると共に、制御結
果の再生データから次のトランクにおける複数の制御領
域において必要とされる制御データを遂次算出するよう
にしたので、最終的には再生データがどの制御領域にお
いても最大に近づくようなトラッキングサーボを実現で
きる。
しかも、次に走査すべきトラックに対する電歪素子(2
)への制御データは、前のトランクを走査したときに得
られる同一制御領域でのデータが反映されているので、
記録トラックが複雑に変形されていても、その記録トラ
ックを正しく逼従できる。
)への制御データは、前のトランクを走査したときに得
られる同一制御領域でのデータが反映されているので、
記録トラックが複雑に変形されていても、その記録トラ
ックを正しく逼従できる。
そのため、この発明においては記録トラックが複雑に変
形している場合であっても、充分急峻な応答特性が得ら
れるから、トランク長手方向のどの位置においても再生
出力が最大となり、再生画質を大幅に完全することがで
きる。
形している場合であっても、充分急峻な応答特性が得ら
れるから、トランク長手方向のどの位置においても再生
出力が最大となり、再生画質を大幅に完全することがで
きる。
第1図はこの発明に係る自動トラッキング装置の一例を
示す系統図、第2図〜第4図はその動作説明に供する図
、第5図は従来の動作説明に供するテープパターンの図
である。 αφは自動トラッキング装置、(2)は電歪素子、Hは
ヘッド、+31. (41は第1.第2のメモリ、(8
)は演算器である。
示す系統図、第2図〜第4図はその動作説明に供する図
、第5図は従来の動作説明に供するテープパターンの図
である。 αφは自動トラッキング装置、(2)は電歪素子、Hは
ヘッド、+31. (41は第1.第2のメモリ、(8
)は演算器である。
Claims (1)
- 電歪素子の先端にヘッドを設け、この電歪素子に所定の
制御電圧を加えて、この電歪素子を偏倚させることによ
りトラッキング制御がなされるような自動トラッキング
装置において、記録トラックの長手方向に向かってN(
Nは整数)分割された複数の電歪制御領域を設定し、こ
の電歪制御領域に夫々に対応した分割制御電圧を格納す
る第1のメモリと、上記電歪素子を分割制御することに
よって得られる再生出力を上記電歪制御領域ごとに格納
する第2のメモリを有し、互に隣り合うトラックの同一
電歪制御領域での再生出力レベルを比較し、その比較出
力の増減に応じて上記同一電歪制御領域に格納すべき分
割制御電圧値を更新するようにした自動トラッキング装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25381684A JPS61133010A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 自動トラツキング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25381684A JPS61133010A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 自動トラツキング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61133010A true JPS61133010A (ja) | 1986-06-20 |
Family
ID=17256531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25381684A Pending JPS61133010A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 自動トラツキング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61133010A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04319512A (ja) * | 1991-04-19 | 1992-11-10 | Sharp Corp | 再生ヘッドのトラッキング制御回路 |
JPH0668443A (ja) * | 1992-08-24 | 1994-03-11 | Mitsubishi Electric Corp | 自動トラッキング装置 |
US5654843A (en) * | 1990-04-03 | 1997-08-05 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for following curved tracks on a tape |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5727421A (en) * | 1980-07-23 | 1982-02-13 | Sony Corp | Track following device |
JPS5783978A (en) * | 1980-11-12 | 1982-05-26 | Sony Corp | Video signal recorder and reproducer |
JPS5837837A (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-05 | Victor Co Of Japan Ltd | 磁気再生装置におけるトラツキング方式 |
-
1984
- 1984-11-30 JP JP25381684A patent/JPS61133010A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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