JPS637979Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS637979Y2 JPS637979Y2 JP10001681U JP10001681U JPS637979Y2 JP S637979 Y2 JPS637979 Y2 JP S637979Y2 JP 10001681 U JP10001681 U JP 10001681U JP 10001681 U JP10001681 U JP 10001681U JP S637979 Y2 JPS637979 Y2 JP S637979Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- access
- frame number
- circuit
- mirror
- pick
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 230000009191 jumping Effects 0.000 claims description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 4
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は光学式ビデオデイスクプレーヤのラン
ダムアクセス回路に関する。
ダムアクセス回路に関する。
光学式ビデオデイスクレコードは、垂直帰線区
間中にフレーム番号を記録しており、光学式ビデ
オデイスクプレーヤは指定したフレーム番号に対
応する画像を検索再生し得る様に構成している。
従つて、光学式ビデオデイスクプレーヤは再生信
号中のフレーム番号を検出する手段と、指定フレ
ーム番号の設定手段と、両フレーム番号の差に応
じてピツクアツプモータ及びトラツキングミラー
を駆動するランダムアクセス回路とを配してい
る。このランダムアクセス回路はまずアクセスの
開始に際し現フレーム番号と指定フレーム番号を
比較してピツクアツプを指定フレーム番号より
400〜500トラツク前に移動すべくピツクアツプモ
ータを駆動する。ピツクアツプがその位置に達す
るとトラツキングミラーがトラツキングを開始し
フレーム番号を検出して指定フレーム番号との差
量に応じて指定フレーム番号に向けてトラツクの
飛越しを為す。この飛越しは、20倍速、７倍速、
３倍速、通常再生と指定フレーム番号に近付くに
従つてフレーム当りの飛越し回数を減じており通
常再生状態で指定フレーム番号に一致するフレー
ム番号を検出する様に構成している。この様な従
来構成によつてランダムアクセスを為すと、誤動
作に起因してアクセス寸前に100トラツク以上も
の飛越しを為し、指定フレーム番号に対応するト
ラツクを通過してしまう現象を来した。この現象
は指定フレーム番号の設定を変更しない限り何度
も起つた。解析の結果、この現象は飛越しがフレ
ーム番号記録位置より所定角度回転した特定の位
置で為されるため、その位置に付着するゴミやキ
ズによつて１トラツク分の飛越しができず、一気
に100トラツク以上の飛越しを為してしまうため
に起る現像であることが確認された。そこで、本
考案は上述の点に鑑みミスアクセスを来したとき
は次のアクセス時に飛越位置を変更してゴミやキ
ズの存在しない位置での飛越を為すことにより、
確実なランダムアクセスを保障した新規且つ有効
なランダムアクセス回路を提供せんとするもので
ある。
間中にフレーム番号を記録しており、光学式ビデ
オデイスクプレーヤは指定したフレーム番号に対
応する画像を検索再生し得る様に構成している。
従つて、光学式ビデオデイスクプレーヤは再生信
号中のフレーム番号を検出する手段と、指定フレ
ーム番号の設定手段と、両フレーム番号の差に応
じてピツクアツプモータ及びトラツキングミラー
を駆動するランダムアクセス回路とを配してい
る。このランダムアクセス回路はまずアクセスの
開始に際し現フレーム番号と指定フレーム番号を
比較してピツクアツプを指定フレーム番号より
400〜500トラツク前に移動すべくピツクアツプモ
ータを駆動する。ピツクアツプがその位置に達す
るとトラツキングミラーがトラツキングを開始し
フレーム番号を検出して指定フレーム番号との差
量に応じて指定フレーム番号に向けてトラツクの
飛越しを為す。この飛越しは、20倍速、７倍速、
３倍速、通常再生と指定フレーム番号に近付くに
従つてフレーム当りの飛越し回数を減じており通
常再生状態で指定フレーム番号に一致するフレー
ム番号を検出する様に構成している。この様な従
来構成によつてランダムアクセスを為すと、誤動
作に起因してアクセス寸前に100トラツク以上も
の飛越しを為し、指定フレーム番号に対応するト
ラツクを通過してしまう現象を来した。この現象
は指定フレーム番号の設定を変更しない限り何度
も起つた。解析の結果、この現象は飛越しがフレ
ーム番号記録位置より所定角度回転した特定の位
置で為されるため、その位置に付着するゴミやキ
ズによつて１トラツク分の飛越しができず、一気
に100トラツク以上の飛越しを為してしまうため
に起る現像であることが確認された。そこで、本
考案は上述の点に鑑みミスアクセスを来したとき
は次のアクセス時に飛越位置を変更してゴミやキ
ズの存在しない位置での飛越を為すことにより、
確実なランダムアクセスを保障した新規且つ有効
なランダムアクセス回路を提供せんとするもので
ある。
以下、本考案を図示せる一実施例に従い説明す
る。本実施例のランダムアクセス回路は、キー入
力によつて指定フレーム番号を設定記憶する指定
フレーム番号設定回路１の指定フレーム番号出力
と、ピツクアツプ出力を信号増幅回路２、ビデオ
再生回路３、フレーム番号検出回路４へと入力し
てフレーム周期で得られる再生フレーム番号出力
とを、減算回路５に入力している。該減算回路５
は、再生位置の再生フレーム番号N1より、指定
位置の指定フレーム番号N2を減じた差Ｄに相当
する出力を発する。減算の結果、再生位置がトラ
ツキングミラーによるミラーアクセス範囲（−
400≦Ｄ＜０）を外れていると、ミラーアクセス
範囲の中心（Ｄ＝200）に向けてピツクアツプが
フレーム番号の再生を中断して高速で強制移送さ
れ、ミラーアクセス範囲にあればトラツキングミ
ラーが指定位置に向けてアクセススピードを落し
乍ら１方向にのみアクセスし、丁度指定位置に再
生位置が一致したとき（Ｄ＝０）にはその位置を
連続再生するためにトラツキングミラーをスチル
再生モードとしている。従つて、差出力を入力と
するモータ駆動期間設定回路６は、０＜Ｄ又はＤ
＜−400を検出すると共にミラーアクセス範囲の
中心（Ｄ＝−200）と再生位置との間隔に応じた
時間幅の駆動指令出力をピツクアツプモータ駆動
回路９に入力している。また差出力を入力とする
飛越速度設定回路７は、−400≦Ｄ＜０を検出する
と共に、その値が−400≦Ｄ＜−100のときは20倍
速再生を為し、−100≦Ｄ＜−30のときは７倍速再
生を為し、−30≦Ｄ＜−５のときは３倍速再生を
為し、−５≦Ｄ＜０のときは通常再生を為す様に、
１フレーム当り導出する飛越パルスの数を設定し
ており、飛越パルス発生タイミングはフレーム番
号再生時より一定の間隔で導出され例えばフレー
ム番号再生後10H周期で導出されビデオデイスク
レコードの同一場所で飛越が為される。更に差出
力を入力する指定位置検出回路８は、指定位置に
再生位置が一致したことを検出して静止画再生の
ための飛越パルスを発する。トラツキングミラー
はランダムアクセス開始時、ミラーアクセス期間
中、及び静止画再生中にトラツキング検出回路１
０のトラツキング検出出力に基いてトラツキング
を為し、前記トラツキングミラー駆動回路１１は
トラツキング制御出力と飛越制御出力をトラツキ
ングミラー下面のトラツキングコイルに印加して
いる。
る。本実施例のランダムアクセス回路は、キー入
力によつて指定フレーム番号を設定記憶する指定
フレーム番号設定回路１の指定フレーム番号出力
と、ピツクアツプ出力を信号増幅回路２、ビデオ
再生回路３、フレーム番号検出回路４へと入力し
てフレーム周期で得られる再生フレーム番号出力
とを、減算回路５に入力している。該減算回路５
は、再生位置の再生フレーム番号N1より、指定
位置の指定フレーム番号N2を減じた差Ｄに相当
する出力を発する。減算の結果、再生位置がトラ
ツキングミラーによるミラーアクセス範囲（−
400≦Ｄ＜０）を外れていると、ミラーアクセス
範囲の中心（Ｄ＝200）に向けてピツクアツプが
フレーム番号の再生を中断して高速で強制移送さ
れ、ミラーアクセス範囲にあればトラツキングミ
ラーが指定位置に向けてアクセススピードを落し
乍ら１方向にのみアクセスし、丁度指定位置に再
生位置が一致したとき（Ｄ＝０）にはその位置を
連続再生するためにトラツキングミラーをスチル
再生モードとしている。従つて、差出力を入力と
するモータ駆動期間設定回路６は、０＜Ｄ又はＤ
＜−400を検出すると共にミラーアクセス範囲の
中心（Ｄ＝−200）と再生位置との間隔に応じた
時間幅の駆動指令出力をピツクアツプモータ駆動
回路９に入力している。また差出力を入力とする
飛越速度設定回路７は、−400≦Ｄ＜０を検出する
と共に、その値が−400≦Ｄ＜−100のときは20倍
速再生を為し、−100≦Ｄ＜−30のときは７倍速再
生を為し、−30≦Ｄ＜−５のときは３倍速再生を
為し、−５≦Ｄ＜０のときは通常再生を為す様に、
１フレーム当り導出する飛越パルスの数を設定し
ており、飛越パルス発生タイミングはフレーム番
号再生時より一定の間隔で導出され例えばフレー
ム番号再生後10H周期で導出されビデオデイスク
レコードの同一場所で飛越が為される。更に差出
力を入力する指定位置検出回路８は、指定位置に
再生位置が一致したことを検出して静止画再生の
ための飛越パルスを発する。トラツキングミラー
はランダムアクセス開始時、ミラーアクセス期間
中、及び静止画再生中にトラツキング検出回路１
０のトラツキング検出出力に基いてトラツキング
を為し、前記トラツキングミラー駆動回路１１は
トラツキング制御出力と飛越制御出力をトラツキ
ングミラー下面のトラツキングコイルに印加して
いる。
この様なランダムアクセス回路に於て、前述す
る様なアクセスミスを来したときには、減算によ
る差Ｄの符号が反転する。そこで本実施例は前記
減算回路５の差出力をアクセスミス検出回路１２
に入力して符号反転を検出し、この検出出力を飛
越速度設定回路７の出力線路中に介在せしめたタ
イミング変更回路１３に入力することにより、こ
のタイミング変更回路１３を作動せしめ通過する
飛越パルスを一定期間（例えば0.5ｍsec）遅延す
る。従つて、アクセスミス後再びピツクアツプの
強制移送が為されて、ミラーアクセスが為される
場合には初回とは異なる位置で飛越しが為され、
初回のアクセス時に障害となつたゴミやキズを避
けて飛越が為されるため確実なアクセスが期待で
きる。尚前記遅延回路１３はアクセスミス検出出
力が入力される度に遅延時間を変更しており、再
びアクセスミスを来した場合にも更に次のアクセ
ス時に正しいアクセスが期待できる。尚本実施例
では飛越パルスを遅延したが、飛越パルスの発生
周期を異にしても良く、その他飛越タイミングを
変更するため種々の手段が考えられる。
る様なアクセスミスを来したときには、減算によ
る差Ｄの符号が反転する。そこで本実施例は前記
減算回路５の差出力をアクセスミス検出回路１２
に入力して符号反転を検出し、この検出出力を飛
越速度設定回路７の出力線路中に介在せしめたタ
イミング変更回路１３に入力することにより、こ
のタイミング変更回路１３を作動せしめ通過する
飛越パルスを一定期間（例えば0.5ｍsec）遅延す
る。従つて、アクセスミス後再びピツクアツプの
強制移送が為されて、ミラーアクセスが為される
場合には初回とは異なる位置で飛越しが為され、
初回のアクセス時に障害となつたゴミやキズを避
けて飛越が為されるため確実なアクセスが期待で
きる。尚前記遅延回路１３はアクセスミス検出出
力が入力される度に遅延時間を変更しており、再
びアクセスミスを来した場合にも更に次のアクセ
ス時に正しいアクセスが期待できる。尚本実施例
では飛越パルスを遅延したが、飛越パルスの発生
周期を異にしても良く、その他飛越タイミングを
変更するため種々の手段が考えられる。
上述せる如く、本考案によればアクセスミスを
検出して飛越タイミングを変更したためゴミやキ
ズを避けてトラツクの飛越すので飛越しミスに起
因するアクセスミスを解消でき、その効果は大で
ある。
検出して飛越タイミングを変更したためゴミやキ
ズを避けてトラツクの飛越すので飛越しミスに起
因するアクセスミスを解消でき、その効果は大で
ある。
図は、本考案の一実施例を示す回路ブロツク図
を顕わす。 主な図番の説明、１２……アクセスミス検出回
路、１３……タイミング変更回路。
を顕わす。 主な図番の説明、１２……アクセスミス検出回
路、１３……タイミング変更回路。
Claims (1)
- 指定フレーム番号と再生フレーム番号を比較
し、その差が所定範囲を外れているとき強制移送
モードとなりピツクアツプを所定範囲に強制移送
せしめる様にピツクアツプモータを所望期間駆動
し、その差が所定範囲内にあるときミラーアクセ
スモードとなりその差の値に応じ螺線状記録トラ
ツクを所定のタイミングで飛越し乍ら指定位置に
一方向よりアクセスする様にトラツキングミラー
を駆動するランダムアクセス機構に於て、ミラー
アクセス時にミラーアクセス範囲を外れたことを
検出するアクセスミス検出回路と、該検出出力に
より次のミラーアクセス時に於ける飛越タイミン
グを変更するタイミング変更回路とをそれぞれ配
して成るランダムアクセス回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10001681U JPS587229U (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | ランダムアクセス回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10001681U JPS587229U (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | ランダムアクセス回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS587229U JPS587229U (ja) | 1983-01-18 |
| JPS637979Y2 true JPS637979Y2 (ja) | 1988-03-09 |
Family
ID=29894727
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10001681U Granted JPS587229U (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | ランダムアクセス回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS587229U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2532054B2 (ja) * | 1985-04-12 | 1996-09-11 | オリンパス光学工業株式会社 | 光学的情報再生装置 |
-
1981
- 1981-07-03 JP JP10001681U patent/JPS587229U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS587229U (ja) | 1983-01-18 |
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