JPH0614275Y2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH0614275Y2
JPH0614275Y2 JP14289386U JP14289386U JPH0614275Y2 JP H0614275 Y2 JPH0614275 Y2 JP H0614275Y2 JP 14289386 U JP14289386 U JP 14289386U JP 14289386 U JP14289386 U JP 14289386U JP H0614275 Y2 JPH0614275 Y2 JP H0614275Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
magnetic tape
running
control signal
recording
traveling
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP14289386U
Other languages
English (en)
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JPS6349687U (ja
Inventor
達郎 長尾
信登司 福田
正史 田辺
芳樹 古田
慎一 山見坂
直人 有福
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Corp
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はR−DAT、8ミリビデオテープレコーダ等に
代表される磁気記録再生装置に関する。
〔考案の概要〕
本考案においては制御信号が検出されたときから磁気テ
ープが停止するまでのその走行量が検出される。
〔従来の技術〕
最近規格化されたR−DATにおいては回転ドラムに対
して磁気テープが約90度巻回され、回転ヘッドにより
情報を記録再生するようになっている。傾斜トラックは
大きく3つの領域に分けられ、中央の領域PにはPCM
オーディオ信号が記録され、その両側の領域S、S
には所定のサブコード信号が記録される。このサブコー
ド信号として高速走行時においてもプログラムの頭出し
ができるように、例えばスタートID信号を約9秒間
(約600トラック)各プログラムの冒頭部に記録する
ことが規格上要求されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところでスタートIDを検索する場合、磁気テープは通
常の記録再生時の速度よりかなり速い(例えば200倍
の)速度で走行される。従ってスタートID検出後磁気
テープは相当量走行してから停止するので、スタートI
Dの始端が検出されるまで磁気テープは一旦反対方向に
中速度(10数倍の速度)で走行される。そして再度元
の方向に通常の記録再生時の速度で走行されて再生が行
なわれる。その結果例えば第4図に示すように、比較的
近接した位置に複数のスタートIDが記録されている場
合、高速走行時検出したスタートID(IDA)ではな
く、その後方の別のスタートID(IDB)が最終的に
検索されてしまうことがあった。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、磁気テープの走行制御信号を発生する発生手
段と、磁気テープを走行させる走行手段と、前記磁気テ
ープに前記走行制御信号を記録する記録手段と、前記磁
気テープの再生信号から前記走行制御信号を検出する第
1の検出手段と、前記第1の検出手段が前記走行制御信
号を検出したときから前記磁気テープが停止するまでの
前記磁気テープの走行量を検出する第2の検出手段と、
前記磁気テープが停止した時点で前記走行手段を制御し
て前記磁気テープを逆方向に前記検出走行量分だけ走行
させるとともに、前記走行制御信号の始点近傍の期間の
み前記第1検出手段の検出を有効とし、当該第1検出手
段の有効検出期間中における前記走行制御信号の始点の
検出時点で再び走行手段を制御して前記磁気テープを正
方向に走行させるよう制御を行う制御手段とを備えるこ
とを特徴とする。
〔作用〕
本考案によれば、走行制御信号が記録された磁気テープ
の再生信号から第1検出手段によって走行制御信号が検
出される。この第1検出手段による走行制御信号の検出
時点から磁気テープ停止までの走行量が第2検出手段に
よって検出される。
磁気テープが停止すると、制御手段は走行手段を制御し
て磁気テーブを逆方向に走行させる。この走行量は第2
検出手段により検出された量に等しい。このとき、制御
手段は、第1検出手段の検出を当該第1検出手段により
検出された走行制御信号の始点近傍の期間(あるいはテ
ープ位置)においてのみ有効なものとして認識する。そ
して、制御手段は、この逆方向走行時に第1検出手段に
よって検出された走行制御信号の始点位置で、再び走行
手段を制御することにより磁気テープを正方向に走行さ
せる。
このように、制御手段は逆転時において第1検出手段に
より検出された走行制御信号の始点近傍の期間のみの当
該第1検出手段の検出を有効として扱うため、走行制御
信号の記録位置が近接している場合に、走行制御信号の
始点(立上がり時)を誤って認識することがない。
〔実施例〕
第1図は本考案の磁気記録再生装置のブロック図であ
り、同図において1は磁気テープであり、キャプスタ
ン、ピンチローラ、リールモータ等(図示せず)を含む
走行手段2により走行される。3は例えばマイクロコン
ピュータ等よりなる制御手段であり、スイッチ、キーボ
ード等の入力手段4より入力される所定の指令を実行す
る。5、6は磁気テープ1に信号を記録し、また再生す
る記録手段と再生手段であり、記録再生時に切り換えら
れる回転ヘッドを含んでいる。7は制御信号としてのス
タートID信号を発生する発生手段であり、8は再生信
号からこのスタートID信号を検出する検出手段、9は
磁気テープ1の走行量を検出する検出手段としてのカウ
ンタである。
しかしていま入力手段4よりスタートID信号の検索を
指令すると、制御手段3は走行手段2を制御し、磁気テ
ープ1を通常より高速(例えば200倍程度の速度)で
例えば正方向に走行させ、再生手段6に磁気テープ1の
記録信号を再生させる。検出手段8は再生手段6が出力
する再生信号からスタートID信号の始点(立上り)を
検出する。検出手段8がスタートIDの立上りを検出し
たとき、制御手段3は走行手段2を制御し、磁気テープ
1を停止させる。またこのとき制御手段3はカウンタ9
をリセットし、カウンタ9に例えば磁気テープのリール
(図示せず)の回転に対応して発生するパルスをカウン
トさせる。磁気テープ1は高速走行しているので検出時
から停止時までには若干の遅れがある。そこで磁気テー
プ1が停止するまでのカウンタ9のカウント値は磁気テ
ープ1の走行量に対応して例えばNにカウントアップ
される。制御手段3は次に磁気テープ1の走行方向を反
転させ、逆方向に中速(例えば通常の記録再生時の10
数倍の速度)で走行させる。このとき制御手段3はカウ
ンタ9のカウント値を監視し、カウント値が零に近い所
定値Nまでカウントダウンするまで検出手段8の検出
出力を無効にする(再生信号が検出手段8に入力されな
いようにしてもよい)。カウント値がN以下になった
後検出手段8がスタートIDの終点(立下り)を検出し
たとき、走行方向が再度反転され、今度は通常の記録再
生時の速度で走行される(第3図)。以上の動作をフロ
ーチャートに示すと第2図のようになる。
以上本考案をスタートIDを検索する場合を例として説
明したが、スキップID等この他の制御信号を検索する
場合においても本考案は応用が可能である。また磁気テ
ープの走行量は時間等を計測することによっても検出が
可能である。
〔効果〕 以上の如く本考案は磁気記録再生装置において、制御信
号を発生する発生手段と、磁気テープを走行させる走行
手段と、磁気テープに制御信号を記録する記録手段と、
磁気テープの再生信号から制御信号を検出する第1の検
出手段と、第1の検出手段が制御信号を検出したときか
ら磁気テープが停止するまでの磁気テープの走行量を検
出する第2の検出手段と、第2の検出手段の出力に対応
して第1の検出手段を制御する制御手段とを備えるよう
にしたので、制御信号が比較的近接している場合におい
ても正しい検索が可能になり、誤検索、誤動作を防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の磁気記録再生装置のブロック図、第2
図はそのフローチャート、第3図はそのタイミングチャ
ート、第4図は従来の装置のタイミングチャートであ
る。 1……磁気テープ 2……走行手段 3……制御手段 4……入力手段 5……記録手段 6……再生手段 7……発生手段 8……検出手段 9……カウンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 古田 芳樹 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 (72)考案者 山見坂 慎一 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 (72)考案者 有福 直人 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気テープの走行制御信号を発生する発生
    手段と、磁気テープを走行させる走行手段と、前記磁気
    テープに前記走行制御信号を記録する記録手段と、前記
    磁気テープの再生信号から前記走行制御信号を検出する
    第1の検出手段と、前記第1の検出手段が前記走行制御
    信号を検出したときから前記磁気テープが停止するまで
    の前記磁気テープの走行量を検出する第2の検出手段
    と、前記磁気テープが停止した時点で前記走行手段を制
    御して前記磁気テープを逆方向に前記検出走行量分だけ
    走行させるとともに、前記走行制御信号の始点近傍の期
    間のみ前記第1検出手段の検出を有効とし、当該第1検
    出手段の有効検出期間中における前記走行制御信号の始
    点の検出時点で再び走行手段を制御して前記磁気テープ
    を正方向に走行させるよう制御を行う制御手段とを備え
    ることを特徴とする磁気記録再生装置。
JP14289386U 1986-09-18 1986-09-18 磁気記録再生装置 Expired - Lifetime JPH0614275Y2 (ja)

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JP14289386U JPH0614275Y2 (ja) 1986-09-18 1986-09-18 磁気記録再生装置

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JP14289386U JPH0614275Y2 (ja) 1986-09-18 1986-09-18 磁気記録再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6349687U JPS6349687U (ja) 1988-04-04
JPH0614275Y2 true JPH0614275Y2 (ja) 1994-04-13

Family

ID=31052060

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14289386U Expired - Lifetime JPH0614275Y2 (ja) 1986-09-18 1986-09-18 磁気記録再生装置

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JPS6349687U (ja) 1988-04-04

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