JPS63104254A - 磁気録画再生装置 - Google Patents

磁気録画再生装置

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Publication number
JPS63104254A
JPS63104254A JP61251125A JP25112586A JPS63104254A JP S63104254 A JPS63104254 A JP S63104254A JP 61251125 A JP61251125 A JP 61251125A JP 25112586 A JP25112586 A JP 25112586A JP S63104254 A JPS63104254 A JP S63104254A
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JP
Japan
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error signal
tracking error
track
tracking
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Application number
JP61251125A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiro Tsuchiyama
吉朗 土山
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS63104254A publication Critical patent/JPS63104254A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、磁気録画再生装置、特に回転ヘッド式VTF
tに関するものであり、映像ヘッドからの再生信号から
テープ送り用のトラッキング誤差信号を得る方式のVT
Rにおける継ぎ撮りに関するものである。
従来の技術 「8ミリビデオ」規格のVTRは、トラッキング制御方
式として、トラッキング制御用の4周波パイロット信号
を映像信号と共に記録し、再生時には、再生すべきトラ
ックに対して、両隣接のトラックからのパイロット信号
のクロストーク成分のレヴエル差をトラッキング誤差信
号として用いる。以下パイロット信号をもちいたトラッ
キング誤差信号の検出方法について説明する。
第6図において、ム1.B1.  ム2.B2・川・・
はAヘッド及びBヘッドで記録さnた各記録トラックで
ある。矢印(&)は回転ヘッドの走査方向を示している
。各記録トラックには、映像信号とともにf1〜f4で
示す各パイロット信号が1フイールド毎に順次記録され
ている。パイロット信号の記録順序はfl、f2.f3
.r4の順で循環し、f4の次にはflが記録される。
また、各1フイ一ルド期間内ではパイロット信号は、種
類を固定されて記録される。パイロット信号の周波数は
例えば表1に示す値に設定される。なお、表1において
はfHは映像信号における水平同期信号の周波数?示し
、e、ts fHを水平同期信号の周波数の6・6倍の
周波数であることを示す。
表1 各記録トラック間のパイロット信号の周波数差は第6図
に示すごとく、fHもしくは3fHの周波数となる。そ
してヘッドがAi(1=1,2・・・)トラックを走査
する時、走査トラックのパイロット信号と紙面上におい
て右側の隣接トラックに記録されているパイロット信号
との周波数差は常にfHであり、左側のそれは常に3f
Hである。ヘッドがBi(i=1.2・・・)トラック
を走査する時には前述とは逆の関係になり、右側の隣接
トラックとのパイロット信号の周波数差は常にsrHで
あり、左側のそれは常にf’Hである。
パイロット信号は100kH2近傍の比較的低周波の信
号であるため、ヘッドが隣接トラック上を走査しなくて
も、隣接トラックに記録されているパイロット信号をク
ロストーク信号として再生することができる。例えば、
ヘッドがム2トラックをオントラックして再生走査する
時に得られるパイロット信号はf3.  f’2.  
flの合成信号であり、そのレベルはf3が最も大きく
、次にr2゜f4が同じレベルだけ再生される。ヘッド
がトラックム2かられずかにトラックB2側にずれて再
生走査すると、得られるパイロット信号のレベルは、f
3.f4.f2の順に小さくなる。逆にヘッドがトラッ
クB2側にずれて走査した場合には、得られるパイロッ
ト信号はf’3.f’2.f4の順に小さくなる。従っ
て、主走査トラック上のパイロット信号と両隣接トラッ
クに記録されている各パイロット信号との差信号fHお
よび3fHをそれぞれ分離して取出し、両信号の再生レ
ベルを比較すれば、主走査トラツクからのヘッドのずれ
量及びずれ方向を知ることができる。
第7図はトラッキングエラー信号を得るための再生回路
のブロック図である。第7図において端子101からは
映像信号とパイロット信号とが合成された再生信号が入
力さnる。回路102は低域通過フィルタであり、合成
されている再生信号からパイロット信号だけを取り出す
。この時に得られるパイロット信号は、主走査トラツク
と両隣接トラック上に記録されているパイロット信号と
の合成信号である。回路103は平衡変調器であり、前
述の合成パイロット信号と端子104から供給される基
準信号とを乗算する。端子104から供給される基準信
号は、主走査トラック上に記録されているパイロット信
号と同じ周波数の信号を供給する。例えば第6図におい
て、ヘッドがトラックム2上を再生走査するとき、平衡
変調器103への入力信号はf2.  r3.f4の各
信号であり、端子104から入力される信号はfsであ
る。従って平衡変調器103の出力信号はf2゜fs、
f4の各信号とr3の信号との和及び差の周波数の信号
が出力さnる。回路105はfHの信号に同調する同調
増幅器であり、回路107は3fHの信号に同調する同
調増幅器である。回路106.108は振幅検波器であ
り、回路109はレベル比較器である。従って、両隣接
トラックからのクロストーク信号として取り出された各
パイロット信号は、主走査トラツク上に記録されている
パイロット信号との差信号としてそれぞれとりだされた
後、レベル比較器109にてそのレベル差に応じた信号
が端子110に取り出される。
端子110に得られる信号は、f’Hの再生レベルが3
fHの再生レベルより大きい時にはそのレベル差に応じ
た(+)の電位が取り出され、逆の場合には(−)の電
位が取り出される。端子11oに取り出される信号はヘ
ッドのトラックずれ量とずれ方向の情報を含むため、ト
ラッキング誤差信号として用いることができる。しかし
実際に実用に適するトラッキング誤差信号はさらに処理
を必要とする。なぜならば、第7図から明らかなように
、Ai)ラックとBiトラックとではヘッドのずれ方向
とそのときに得られる乗算出力(f’Hもしくは3fH
)との関係が互いに逆の関係になるからである。このた
め、アナログ反転器111およびスイッチ信号112を
用いて、ヘッドがAi)ラックを走査するときと、Bエ
トラツクを走査するときとで端子110の信号をアナロ
グ的に反転してやればよい。すなわち、スィッチ112
全通してA11−ラック走査時には端子110に接続さ
汎、Bエトラツクを走査時には、アナログ反転器111
の出力に接続されるようにする。これは、パイロット信
号名が奇数か、偶数かにより、切換えることで対応でき
る。これにより、端子114の出力信号は、ムi、Bi
トラックに関係なく、ヘッドが走査すべきトラックから
右側にずれた場合、常に(+)の電位が、左側にずni
場合には常に(−)の電位があられれる。従って端子1
14に得られる信号を用いて−、キャプスタンモータを
制御してやれば、ヘッドを常に主走査トラツク上をオン
トラックして走査することができる。
以上が4周波数のパイロット信号をもちいてトラッキン
グ誤差信号を得る方法の概要である。
さて、家庭用VTRにおいては、画面にノイズの出ない
静止画再生を行なうために、トラックピッチより幅の広
いヘッドが用いられている。以下、幅広ヘッドを用いた
継ぎ撮りについて説明する。
第4図は、トラックピッチに対して幅広のヘッドを用い
てつなぎどりを行なう場合のトラックとヘッドの位置関
係を示すものである。パイロット方式のトラッキングサ
ーボを用いると、左右のトラックからのクロストーク成
分が等しくなるように制御されるために、同図へに示す
ように、再生ヘッドは、トラックの中心を走査する。さ
て、この再生状態を記録状態に切換えることにより、つ
なぎどりを実現するわけであるが、同図すに示すように
、ヘッド幅がトラック幅よりも広い場合には、既に記録
されたトラックの一部を消してしまうことになる。この
ため、最後に再生され之トラックの幅が狭くなってしま
う。さらに記録を続けていくと、ヘッドは常に直前のト
ラックの一部を消去しながら記録していくが、同図Cに
示すように、記録されたトラックは一定のピッチで並ん
でいる。結局、つなぎめとなるトラックだけピッチが等
しくないことになり、完全な継ぎ取りを実現できない。
第5図は、オフトラックさせることにより、継ぎ撮りを
行なう方法を示すトラックとヘッドの位置関係を示すも
のである。同図器において再生時にヘッドの片方の端が
トラックの端と一致するようにオフトラックさせる。オ
フトラック量はヘッド幅とトラック幅の差の捧となる。
同図すにおいて、ヘッドを再生から記録に切換わると、
幅広の記録トラックを作成する。しかしこの記録におい
ては、既に記録されていたトラックの一部を消去するこ
とはない。さらに記録を続けていくと、同図Cに示すよ
うに、現在記録中のヘッドによって、前回記録された幅
広トラックは、一部重ね記録されることになり、幅広ト
ラックは正規のトラックピッチとなっていく。すなわち
、同図乙のようにオフトラックさせればつなぎどりがで
きることになる。
発明が解決しようとする問題点 さて、このトラッキング誤差の検出方法は、走査するト
ラックに対して、隣接トラックからのクロストーク成分
のレベル差をもってトラッキング誤差信号とするもので
あるので、パイロット信号の再生効率によってトラッキ
ング誤差の検出感度が変化する。例えば、異なるVTR
で記録されたテープでは、パイロット信号の記録レベル
が異なることもあり得る。このため、つなぎどり時にお
けるオフトラック量を一定に保つことが困難となる。従
来においては、再生パイロット信号のレベルを一定に保
つために、人GC回路(自動利得制御回路)を第7図の
平衡変調器3の前に挿入する必要があった。
問題点を解決するための手段 本発明は、AGCを用いることなく、継ぎ撮り時に必要
なオフトラック量を一定に保つ方法を提供するものであ
り、テープ走行停止を検出する手段、走行停止時のトラ
ッキング誤差信号の変化率を検出する手段、検出した変
化率をもとに、オフトラックに相当するトラッキング誤
差信号の差を算出する演算手段を設け、演算した値によ
り、トラッキング制御の動作点を変えて制御を行なうも
のである。
作用 演算回路は、システム制御回路より、テープ走行停止で
あることを検出して、トラッキング誤差信号の変化率を
検出する。停止時のトラッキング誤差信号の変化率は、
常に1トラツクピツチに相当する。このため、トラッキ
ング誤差信号の変化率から、トランキング誤差の検出感
度がわかる。
すなわち、この1トラツクピツチ相当の値に対してオフ
トラック量(単位はトラックピッチ)を乗じてやると、
オフトラックに必要なトラッキング誤差信号値となる。
この値を得らnているトラッキング誤差信号に加算して
、キャプスタン速度制御回路へ送ってやることにより、
一定量オフトラックさせることができる。
実施例 第2図はテープ走行停止状態における、トラッキング誤
差信号を、ヘッド走査切換信号と対比させた波形図であ
る。テープ停止状態において、基準パイロット信号を固
定すると、トラッキング誤差信号は、ノコギリ波形とな
る。トラッキング用パイロット信号の再生レベルが高い
ときには、破線で示すように、変化率が犬きくなり、パ
イロット信号の再生レベルが低いときには、実線で示す
ように、ノコギリ波形の変化率は小さくなる。このよう
に再生レベルに応じて、トラッキング誤差信号の変化率
は変化するが、実際のトラックずれ量に対応させると、
いづれの場合でも振幅は1トラツクピツチ分になってい
る。したがって、テープ停止時のトラッキング誤差信号
の変化率を検出すれば、トラックずれに対するトラッキ
ング誤差信号の検出感度を求めることができる。例えば
、a及びbのタイミングにおけるトラッキング誤差信号
の差は、変化率に比例することは明白であり、aとbの
時間差を棒ヘッド走査期間とすnば、その信号差はAト
ラックに相当する。以下、この原理を用いた、実施例を
説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成図である。記録再生ヘ
ッド1より得られた再生信号は、再生アンプ2を経て、
映像信号処理回路4へ送られると共に、低域通過フィル
タ3へ送られる。低域通過フィルタ3により、再生信号
のうちのトラッキング用パイロット信号のみが抜き出さ
れる。得られたパイロット信号は、トラッキング誤差検
出回路6に送られて、トラッキング誤差信号に変換され
る。トラッキング誤差検出回路6の構成は、従来例に述
べた通りである。このように得らnたトラッキング誤差
信号は、加算器8を経て、キャプスタン速度制御回路9
に送らnると共に、演算回路6に送らnる。演算回路6
としては、マイクロコンピュータなどが考えられる。演
算回路6では、システム制御回路7からの指令がテープ
走行停止であnば、トラッキング誤差信号の変化率を検
出し、得らした振幅値より、オフトラックに必要なトラ
ッキング誤差信号量を計算する。このようにして得られ
たオフトラック用のトラッキング誤差信号量を、システ
ム制御回路7からの指令がつなぎどりの再生であるとき
に、加算回路8へ出力する。加算されたトラッキング誤
差信号は、キャプスタン速度制御回路9に送られる。キ
ャプスタン速度制御回路は、キャプスタンモータ1oに
取付けられた速度検出器11より回転速度を検出し、速
度が一定になるように制御を行なう。トラッキング誤差
信号はキャプスタン速度制御回路9における、速度基準
を変調する信号となる。トラッキング誤差信号には演算
回路6よりのオフトラック相当の値が加算されているの
で、検出されるトラッキングエラー信号がオフトラック
相当の値だけ逆にずれている状態でトラッキング制御が
かかることになる。したがって、演算回路からの出力を
トラッキング遅れ方向として出力してやれば目的のオフ
トラックが実現されたことになる。この状態になって一
定時間経過してから、記録回路12全オンし、再生系の
回路(例えばプリアンプ2や映像信号処理回路4)をオ
フすることにより、記録が開始されて、つなぎどりが実
現される。記録時においては、トラッキング誤差検出回
路6及び演算回路6の出力は、動作中心値(オントラッ
ク状態と同じ値)に保たれ、キャプスタンは一定速度で
回転する。また、通常の再生の場合は、再生信号の品質
を確保するためにオントラックさせる必要があるので、
演算回路eの出力は動作中心値に保たれ、検出したトラ
ッキング誤差信号は、そのままキャプスタン制御回路9
に送られる。
第3図は第1図における演算回路6における処理手順を
示す流れ図である。まず処理21において、システム制
御回路(第1図7)からの指令を人力する。次にこの人
力結果に基づき、通常の記録又は再生の指令であれば、
処理22へ進み、つなぎどりのための再生指令であれば
処理23へ進み、テープ走行停止の指令であれば処理2
4へ進む。まず、処理22においては、演算回路6の出
力として、動作中心値を出力する。そして再び処理21
へ戻る。また、処理23においては、オフトラック量を
演算回路6より出力する。このオフトラック量は、テー
プ走行停止時に求めておく。
さて、システム制御回路7の指令がテープ走行停止であ
れば処理24において、トラッキング誤差信号を読込む
第1のタイミングであるかどうかを判断する。第1の読
込むタイミングであれば、処理28に進み、それでなけ
れば処理25へ進む。
第1のタイミングであれば、処理28においてトラッキ
ング誤差信号を読取ってメモlJMaへ格納する。そし
て処理21へ戻る。一方、処理25では、トラッキング
誤差信号を読み込む第2のタイミングかどうかを判断す
る。第2のタイミングであれば処理26へ進み、そうで
なければ処理21へ戻る。処理26では、トラッキング
誤差信号を読み取ってメモlJMbへ格納する。次に処
理27へ進み、2つのメモリ、Ma、Mbの差を求め、
その差に一定の係数kを乗じて、オフトラック量として
メモリに格納しておく。ここでの係数にはヘッド幅とト
ラックピンチとの差より決まる値である。例として、(
Mb−Ma)が坏トラックピッチに相当するとして、ヘ
ッド幅がトラックピッチの1.5倍であるとすると、オ
フトラック量は禎トラックピッチとなるので、kばIA
となる。定数には装置により決まるものである。処理2
7を終えると処理21へ戻る。以上のように、演算回路
6を動作させることにより、つなぎどりが実現できる。
さて、実施例の説明においては、テープ走行停止時にヘ
ッドが、トラックの中心を走査するものとして説明して
きたが、実際においては、テープ走行停止状態で、トラ
ックの中心を走査するとは限らない。この場合は、第9
図に示すように、まず、走査中心部Sのトラッキング誤
差信号がほぼ中心であるかどうかを調べる。波形孔の如
くほぼ中心であれば、特別な対策を行なわなくてよい。
また、波形すの如く、トラッキング誤差信号が大きり(
+)の方向にずれることもある。この場合はヘッドは別
のトラックを走査していることになる。
波形すの場合は進み状態であるので、基準パイロット信
号を1つ進めてやればよい。また波形Cの如く、遅れ状
態であれば、基準パイロット信号を1つ遅らせてやれば
よい。このように、停止時の基準パイロット信号を調整
してやれば、トラッキング誤差信号の検出感度が、算出
しやすい状態に移行することができる。第8図は、この
ような場合の処理を示す、流れ図である。ここで示す処
理を、第3図に示す判断26の結果が恥の場合の行き先
に挿入する。第8図において、処理201として、タイ
ミングがSであるかどうかを調べる。
Sであれば処理202へ進み、そうでなければ終了して
、第3図の処理21へ進む。処理202では、Sにおけ
るトラッキング誤差が、中心値に対して充分に大きい値
かどうかを調べ、充分に大きい値であれば、処理203
へ進み、そうでなければ処理204へ進む。基準パイロ
ット信号を進める処理203を終えると、終了して第3
図の処理21へ進む。処理204においては、Sにおけ
るトラッキング誤差が、中心値に対して充分に小さい値
かどうかを調べ、充分に小さい値であれば、処理205
へ進み、そうでなければ終了して第3図の処理21へ進
む。処理205では、基準パイロット信号を1つ戻し、
そして終了して第3図の処理21へ進む。以上の処理に
より、よりトラッキング誤差信号の変化率が求めやすく
なる。
また、別の方法として、停止位置がトラック中心となる
ように、キャプスタンモータにより、テープ移送を行な
って、停止位置を修正することも可能である。
発明の詳細 な説明したように、本発明は、従来の問題点であった、
パイロット信号の再生レベルのバラツキによるトラッキ
ング誤差信号検出感度の変動により、オフトラック量も
変動する問題点に対して、人GCを用いることなく解決
することができるものである。
特に、本実施例では、検出感度の変動を検出してオフト
ラック量を一定に保つためだけに演算回路を用いたが、
特開昭61−178762号公報に示されるように、キ
ャプスタンモータの速度制御、トラッキング誤差信号を
用いたトラッキング制御を演算回路を用いて行なう方法
があり、実際には、本実施例の演算回路は新たに付加す
る必要はなく、本発明の効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示す回路ブロック図
、第2図はテープ走行停止時のトラッキング誤差信号波
形図、第3図は、第1図の演算回路の処理内容を示す流
れ図、第4図は、オフトラックしない場合の継ぎ撮りに
おけるテープとヘッドとの関係図、第5図は、オフトラ
ックさせて継ぎ撮りを行なう場合のテープとヘッドとの
関係図、第6図は4周波パイロット信号の記録パターン
図、第7図は、トラッキング誤差信号検出回路の構成を
示す回路ブロック図、第8図は、停止時のトラッキング
誤差検出の改善の之めの処理を示す流れ図、第9図は停
止時のトラッキング誤差信号波形図である。 1・・・・・・記録再生ヘッド、5・・・・・・トラッ
キング誤差検出回路、6・・・・・・演算回路、8・・
・・・・加算回路、9・・・・・・キャプスタン速度制
御回路、1o・・・・・・キャプスタンモータ、1o9
・・・・・・レベル比較器。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名図 
  計− 塚 第3図 窮 4 図 (b) 45図 (b) 第6図 第7図 48図 第9図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転ヘッドにより磁気テープ上に不連続磁化軌跡
    として、映像信号とトラッキング制御用パイロット信号
    をトラックピッチより幅の広いヘッドを用いて記録再生
    し、再生時には再生しようとするトラックに対して両隣
    接のトラックからのクロストークパイロット信号のレベ
    ル差によってトラッキング誤差を得る磁気録画再生装置
    において、磁気テープの走行が停止している状態を検出
    する手段、停止時のトラッキング誤差信号の変化率を検
    出する手段、検出した変化率に比例する値を算出し記憶
    する手段、前記記憶した値と再生時のトラッキング誤差
    信号とを加算する手段を有し、テープを一定速度で送り
    、前記加算手段の出力信号により、テープ送り制御を行
    う再生動作を一定の期間行ったのちに、ヘッド記録状態
    に切り換えることを特徴とする磁気録画再生装置。
  2. (2)トラッキング制御用に4周波数のパイロット信号
    を記録し、再生時には4周波数の基準パイロット信号と
    再生されるパイロット信号によりトラッキング誤差信号
    を得る磁気録画再生装置であって、テープ走行停止時の
    トラッキング誤差信号が中心値付近にくるように基準パ
    イロット信号を変更することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の磁気録画再生装置。
  3. (3)トラッキング制御用に4周波数のパイロット信号
    を記録し、再生時には4周波数の基準パイロット信号と
    再生されるパイロット信号によりトラッキング誤差信号
    を得る磁気録画再生装置であって、テープ走行停止時の
    トラッキング誤差信号が中心値付近にくるように磁気テ
    ープを移送することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の磁気録画再生装置。
JP61251125A 1986-10-22 1986-10-22 磁気録画再生装置 Pending JPS63104254A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04355294A (ja) * 1991-06-03 1992-12-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気記録再生装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04355294A (ja) * 1991-06-03 1992-12-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気記録再生装置

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