JPH07111768B2 - 電子編集の可能な磁気記録再生装置 - Google Patents
電子編集の可能な磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPH07111768B2 JPH07111768B2 JP60077254A JP7725485A JPH07111768B2 JP H07111768 B2 JPH07111768 B2 JP H07111768B2 JP 60077254 A JP60077254 A JP 60077254A JP 7725485 A JP7725485 A JP 7725485A JP H07111768 B2 JPH07111768 B2 JP H07111768B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic head
- rotary magnetic
- conversion element
- recording
- mechanical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子編集の可能な磁気記録再生装置に関する。
本発明は電子編集の可能な磁気記録再生装置に関し、走
査方向と略直交する方向に変位可能な記録用回転磁気ヘ
ツド及び再生用回転磁気ヘツドを電気−機械変換素子を
用いて変位させるようになすと共に、記録用回転磁気ヘ
ツド及び再生用回転磁気ヘツドの変位を機械−電気変換
素子にて検出するようになし、ヘツド変位サーボ回路に
よつて再生時に再生用回転磁気ヘツドからの高周波再生
出力レベルが最大となるように電気−機械変換素子を制
御するようになし、制御信号形成手段を設けて再生時に
機械−電気変換素子よりの変位検出出力に基づいて再生
用回転磁気ヘツドよりの高周波再生出力レベルが最大と
なるように再生用回転磁気ヘツドを変位させるべく電気
−機械変換素子に与える所定レベルの信号に関連した制
御信号を形成して保持するようになし、編集記録時に制
御信号形成回路よりの制御信号に関連した所定レベルの
信号を電気−機械変換素子に供給することにより、構成
簡単にして磁気テープ上の既記録トラツクパターンに対
し連続性の良い新な記録トラツクパターンを自動的に形
成して電子編集を行うことができる。
査方向と略直交する方向に変位可能な記録用回転磁気ヘ
ツド及び再生用回転磁気ヘツドを電気−機械変換素子を
用いて変位させるようになすと共に、記録用回転磁気ヘ
ツド及び再生用回転磁気ヘツドの変位を機械−電気変換
素子にて検出するようになし、ヘツド変位サーボ回路に
よつて再生時に再生用回転磁気ヘツドからの高周波再生
出力レベルが最大となるように電気−機械変換素子を制
御するようになし、制御信号形成手段を設けて再生時に
機械−電気変換素子よりの変位検出出力に基づいて再生
用回転磁気ヘツドよりの高周波再生出力レベルが最大と
なるように再生用回転磁気ヘツドを変位させるべく電気
−機械変換素子に与える所定レベルの信号に関連した制
御信号を形成して保持するようになし、編集記録時に制
御信号形成回路よりの制御信号に関連した所定レベルの
信号を電気−機械変換素子に供給することにより、構成
簡単にして磁気テープ上の既記録トラツクパターンに対
し連続性の良い新な記録トラツクパターンを自動的に形
成して電子編集を行うことができる。
電子編集の可能なVTRにおいて、インサート編集記録や
アセンブル編集記録が行われるが、磁気テープの伸縮等
によつて既記録傾斜トラツクの形状、間隔が変化してい
るため、既記録トラツクパターンに対し連続性の良い新
な記録トラツクパターンを形成するのは頗る困難であ
る。従来は編集記録前の再生時において、トラツキング
ボリユームを手動で調整して、再生用回転磁気ヘツドか
らの高周波再生出力のレベルが最大となるように調整し
ていた。しかしこの調整は頗る熟練を要していた。
アセンブル編集記録が行われるが、磁気テープの伸縮等
によつて既記録傾斜トラツクの形状、間隔が変化してい
るため、既記録トラツクパターンに対し連続性の良い新
な記録トラツクパターンを形成するのは頗る困難であ
る。従来は編集記録前の再生時において、トラツキング
ボリユームを手動で調整して、再生用回転磁気ヘツドか
らの高周波再生出力のレベルが最大となるように調整し
ていた。しかしこの調整は頗る熟練を要していた。
また、従来特開昭57−83978号公報に開示されているよ
うに、編集記録前の再生時において、既記録再生トラツ
クの形状及び位置をその例えば36個の点の位置として検
出し、これを32個のメモリに記憶しておき、編集記録時
においてこれを読出して、既記録トラツクパターンに対
し連続性の良い新たな記録トラツクパターンを形成する
と共に、そのメモリの記録内容を徐々に変更して、既記
録傾斜トラツクが磁気テープの伸び等によつて曲がつて
いても、最終的には直線的な傾斜トラツクが形成される
ようにしていた。
うに、編集記録前の再生時において、既記録再生トラツ
クの形状及び位置をその例えば36個の点の位置として検
出し、これを32個のメモリに記憶しておき、編集記録時
においてこれを読出して、既記録トラツクパターンに対
し連続性の良い新たな記録トラツクパターンを形成する
と共に、そのメモリの記録内容を徐々に変更して、既記
録傾斜トラツクが磁気テープの伸び等によつて曲がつて
いても、最終的には直線的な傾斜トラツクが形成される
ようにしていた。
従来の電子編集の可能な磁気記録再生装置においては、
トラツキングボリユームを手動で調整して再生用回転磁
気ヘツドよりの高周波再生出力のレベルが最大になるよ
うに調整していたため、その調整が頗る面倒で熟練を要
するという欠点があつた。
トラツキングボリユームを手動で調整して再生用回転磁
気ヘツドよりの高周波再生出力のレベルが最大になるよ
うに調整していたため、その調整が頗る面倒で熟練を要
するという欠点があつた。
又、編集記録前の再生時における傾斜トラツクの形状を
記憶し、編集記録時においてそれを読み出すと共にその
記憶内容を徐々に変更して直線的な傾斜トラツクを形成
するものにあつては、その構成が頗る複雑となるという
欠点があつた。
記憶し、編集記録時においてそれを読み出すと共にその
記憶内容を徐々に変更して直線的な傾斜トラツクを形成
するものにあつては、その構成が頗る複雑となるという
欠点があつた。
斯る点に鑑み本発明は、簡単な構成にて磁気テープ上の
既記録トラツクパターンに対し連続性の良い新な記録ト
ラツクパターンを自動的に形成して電子編集を行うこと
のできる磁気記録再生装置を提案しようとするものであ
る。
既記録トラツクパターンに対し連続性の良い新な記録ト
ラツクパターンを自動的に形成して電子編集を行うこと
のできる磁気記録再生装置を提案しようとするものであ
る。
本発明による電子編集の可能な磁気記録再生装置は、記
録用回転磁気ヘッド及び再生用回転磁気ヘッドと、その
記録用回転磁気ヘッド及び再生用回転磁気ヘッドを走査
方向と略直交する方向に共通に変位させる電気−機械変
換素子と、記録用回転磁気ヘッド及び再生用回転磁気ヘ
ッドの変位を検出する機械−電気変換素子と、再生時に
再生用回転磁気ヘッドよりの高周波再生出力レベルが最
大となるように電気−機械変換素子を制御するヘッド変
位サーボ回路と、再生時に機械−電気変換素子よりの変
位検出出力に基づいて、再生用回転磁気ヘッドよりの高
周波再生出力レベルが最大となるように、再生用回転磁
気ヘッドを変位させるべく電気−機械変換素子に与える
所定レベルの信号に関連した補正信号を形成して保持す
る補正信号形成手段と、編集記録時に機械−電気変換素
子よりの変位検出出力を補正信号形成手段に保持されて
いる補正信号と比較して、その比較出力に基づく制御信
号を形成し、その制御信号によって電気−機械変換素子
を制御する制御信号形成手段とを有することを特徴とす
るものである。
録用回転磁気ヘッド及び再生用回転磁気ヘッドと、その
記録用回転磁気ヘッド及び再生用回転磁気ヘッドを走査
方向と略直交する方向に共通に変位させる電気−機械変
換素子と、記録用回転磁気ヘッド及び再生用回転磁気ヘ
ッドの変位を検出する機械−電気変換素子と、再生時に
再生用回転磁気ヘッドよりの高周波再生出力レベルが最
大となるように電気−機械変換素子を制御するヘッド変
位サーボ回路と、再生時に機械−電気変換素子よりの変
位検出出力に基づいて、再生用回転磁気ヘッドよりの高
周波再生出力レベルが最大となるように、再生用回転磁
気ヘッドを変位させるべく電気−機械変換素子に与える
所定レベルの信号に関連した補正信号を形成して保持す
る補正信号形成手段と、編集記録時に機械−電気変換素
子よりの変位検出出力を補正信号形成手段に保持されて
いる補正信号と比較して、その比較出力に基づく制御信
号を形成し、その制御信号によって電気−機械変換素子
を制御する制御信号形成手段とを有することを特徴とす
るものである。
かかる本発明によれば、再生時に、ヘッド変位サーボ回
路によって、再生用回転磁気ヘッドよりの高周波再生出
力レベルが最大となるように電気−機械変換素子が制御
されると共に、補正信号形成手段によって、機械−電気
変換素子よりの変位検出出力に基づいて、再生用回転磁
気ヘッドよりの高周波再生出力レベルが最大となるよう
に、再生用回転磁気ヘッドを変位させるべく電気−機械
変換素子に与える所定レベルの信号に関連した補正信号
を形成して保持する。
路によって、再生用回転磁気ヘッドよりの高周波再生出
力レベルが最大となるように電気−機械変換素子が制御
されると共に、補正信号形成手段によって、機械−電気
変換素子よりの変位検出出力に基づいて、再生用回転磁
気ヘッドよりの高周波再生出力レベルが最大となるよう
に、再生用回転磁気ヘッドを変位させるべく電気−機械
変換素子に与える所定レベルの信号に関連した補正信号
を形成して保持する。
編集記録時に、制御信号形成手段によって、機械−電気
変換素子よりの変位検出出力を補正信号形成手段に保持
されている補正信号と比較して、その比較出力に基づく
制御信号を形成し、その制御信号によって電気−機械変
換素子を制御する。
変換素子よりの変位検出出力を補正信号形成手段に保持
されている補正信号と比較して、その比較出力に基づく
制御信号を形成し、その制御信号によって電気−機械変
換素子を制御する。
以下に図を参照して本発明の一実施例を説明する。
（１）は記録再生用回転磁気ヘツド（記録及び再生ヘツ
ドは別体も可）であつて、バイモルフのごとき電気−機
械変換素子（２）の一端に取り付けられている。このバ
イモルフ（２）にはストレンゲージのごとき機械−電気
変換素子（３）が取り付けられて回転磁気ヘツド（１）
の走査方向と略直交する方向の変位が検出される。（1
7）は磁気テープで、（18）はこの磁気テープ（17）上
に既に記録された傾斜トラツクを示し、（19）は新たな
編集記録により形成される傾斜トラツクを示す。
（１）は記録再生用回転磁気ヘツド（記録及び再生ヘツ
ドは別体も可）であつて、バイモルフのごとき電気−機
械変換素子（２）の一端に取り付けられている。このバ
イモルフ（２）にはストレンゲージのごとき機械−電気
変換素子（３）が取り付けられて回転磁気ヘツド（１）
の走査方向と略直交する方向の変位が検出される。（1
7）は磁気テープで、（18）はこの磁気テープ（17）上
に既に記録された傾斜トラツクを示し、（19）は新たな
編集記録により形成される傾斜トラツクを示す。
再生時においては、回転磁気ヘツド（１）よりの再生信
号が切り換えスイツチSW1の再生側固定接点PBを通じて
高周波増幅器（６）に供給され、その増幅出力がFM復調
回路（７）に供給されて復調され、出力端子（８）に復
調された映像信号が出力される。又、記録時には、入力
端子（９）よりの被FM変調映像信号が切り換えスイツチ
SW1の記録側固定接点RECを通じて回転磁気ヘツド（１）
に供給されて、磁気テープ（17）上に傾斜トラツク（1
9）を形成する如く記録される。
号が切り換えスイツチSW1の再生側固定接点PBを通じて
高周波増幅器（６）に供給され、その増幅出力がFM復調
回路（７）に供給されて復調され、出力端子（８）に復
調された映像信号が出力される。又、記録時には、入力
端子（９）よりの被FM変調映像信号が切り換えスイツチ
SW1の記録側固定接点RECを通じて回転磁気ヘツド（１）
に供給されて、磁気テープ（17）上に傾斜トラツク（1
9）を形成する如く記録される。
再生時においては、回転磁気ヘツド（１）よりの再生信
号が切り換えスイツチSW1を通じて高周波増幅器（６）
に供給され、その出力が包絡線検波回路（10）に供給さ
れる。その検波出力が掛算器（11）に供給されて発振器
（12）よりの発振信号と掛算され、その出力が合成器
（13）に供給されて発振器（12）からの発振信号から差
し引かれ、その合成出力が切り換えスイツチSW2の再生
側固定接点PBを通じて増幅器（20）に供給される。そし
て、その増幅出力がバイモルフ（２）に供給されること
により、回転磁気ヘツド（１）が傾斜トラツク（18）に
対し直交する方向に微小振動しながらその高周波再生出
力が最大となるように制御されて、ダイナミツクトラツ
キングが行われる。
号が切り換えスイツチSW1を通じて高周波増幅器（６）
に供給され、その出力が包絡線検波回路（10）に供給さ
れる。その検波出力が掛算器（11）に供給されて発振器
（12）よりの発振信号と掛算され、その出力が合成器
（13）に供給されて発振器（12）からの発振信号から差
し引かれ、その合成出力が切り換えスイツチSW2の再生
側固定接点PBを通じて増幅器（20）に供給される。そし
て、その増幅出力がバイモルフ（２）に供給されること
により、回転磁気ヘツド（１）が傾斜トラツク（18）に
対し直交する方向に微小振動しながらその高周波再生出
力が最大となるように制御されて、ダイナミツクトラツ
キングが行われる。
又、再生時において、ストレンゲージ（３）からの回転
磁気ヘツド（１）の変位検出信号が変位検出器（増幅
器）（14）に供給され、その変位検出出力が切り換えス
イツチSW3の再生側固定接点PBを通じて積分器（15）に
供給されて積分されることにより、発振器（12）の周波
数成分が除去されて、回転磁気ヘッド（１）の絶対変位
（絶対高さ）を示す補正信号（直流信号）が得られ、そ
の補正信号がカウンタ（A/D及びD/A変換器を伴う）の如
き保持機能を有する補正信号発生器（16）に供給され
る。変位検出器（14）は例えば差動増幅器にて構成さ
れ、補正信号発生器（16）よりの出力がその差動増幅器
にバイアス信号として供給され、再生時に回転磁気ヘツ
ド（１）が傾斜トラツク（18）をトラツキングをとつて
走査しているときに、変位検出器（14）の直流レベルが
０となるような出力が得られるようになされる。
磁気ヘツド（１）の変位検出信号が変位検出器（増幅
器）（14）に供給され、その変位検出出力が切り換えス
イツチSW3の再生側固定接点PBを通じて積分器（15）に
供給されて積分されることにより、発振器（12）の周波
数成分が除去されて、回転磁気ヘッド（１）の絶対変位
（絶対高さ）を示す補正信号（直流信号）が得られ、そ
の補正信号がカウンタ（A/D及びD/A変換器を伴う）の如
き保持機能を有する補正信号発生器（16）に供給され
る。変位検出器（14）は例えば差動増幅器にて構成さ
れ、補正信号発生器（16）よりの出力がその差動増幅器
にバイアス信号として供給され、再生時に回転磁気ヘツ
ド（１）が傾斜トラツク（18）をトラツキングをとつて
走査しているときに、変位検出器（14）の直流レベルが
０となるような出力が得られるようになされる。
編集記録時において、変位検出器（差動増幅器）（14）
にストレンゲージ（３）からの回転磁気ヘッド（１）の
変位検出信号（直流信号）が供給されると共に、この変
位検出器（14）に補正信号発生器（16）に保持されてい
る補正信号が動作点をシフトするバイアス電圧として供
給されて、変位検出信号が補正信号と比較され、その比
較出力が、切り換えスイツチSW2の記録側固定接点RECを
通じて増幅器（20）に供給され、その出力がバイモルフ
（２）に供給されて、既記録傾斜トラツク（18）に対し
連続性の良い新な記録トラツク（19）が形成される。即
ち、既記録傾斜トラツク（18）に対し略同一間隔で順次
新な傾斜トラツク（19）が供給される。
にストレンゲージ（３）からの回転磁気ヘッド（１）の
変位検出信号（直流信号）が供給されると共に、この変
位検出器（14）に補正信号発生器（16）に保持されてい
る補正信号が動作点をシフトするバイアス電圧として供
給されて、変位検出信号が補正信号と比較され、その比
較出力が、切り換えスイツチSW2の記録側固定接点RECを
通じて増幅器（20）に供給され、その出力がバイモルフ
（２）に供給されて、既記録傾斜トラツク（18）に対し
連続性の良い新な記録トラツク（19）が形成される。即
ち、既記録傾斜トラツク（18）に対し略同一間隔で順次
新な傾斜トラツク（19）が供給される。
上述せる本発明によれば、電気−機械変換素子によっ
て、記録用回転磁気ヘッド及び再生用回転磁気ヘッドを
走査方向と略直交する方向に共通に変位させ、その記録
用回転磁気ヘッド及び再生用回転磁気ヘッドの変位を機
械−電気変換素子によって検出するようになし、再生時
にヘッド変位サーボ回路によって、再生用回転磁気ヘッ
ドよりの高周波再生出力レベルが最大となるように電気
−機械変換素子を制御し、再生時に補正信号形成手段に
よって、機械−電気変換素子よりの変位検出出力に基づ
いて、再生用回転磁気ヘッドよりの高周波再生出力レベ
ルが最大となるように、再生用回転磁気ヘッドを変位さ
せるべく電気−機械変換素子に与える所定レベルの信号
に関連した補正信号を形成して保持し、編集記録時に制
御信号形成手段によって、機械−電気変換素子よりの変
位検出出力を補正信号形成手段に保持されている補正信
号と比較して、その比較出力に基づく制御信号を形成
し、その制御信号によって電気−機械変換素子を制御す
るようにしたので、構成簡単にして、編集記録時に磁気
テープ上の既記録トラックパターンに対し、連続性の良
い新たな記録トラックパターンを自動的に形成すること
ができる。
て、記録用回転磁気ヘッド及び再生用回転磁気ヘッドを
走査方向と略直交する方向に共通に変位させ、その記録
用回転磁気ヘッド及び再生用回転磁気ヘッドの変位を機
械−電気変換素子によって検出するようになし、再生時
にヘッド変位サーボ回路によって、再生用回転磁気ヘッ
ドよりの高周波再生出力レベルが最大となるように電気
−機械変換素子を制御し、再生時に補正信号形成手段に
よって、機械−電気変換素子よりの変位検出出力に基づ
いて、再生用回転磁気ヘッドよりの高周波再生出力レベ
ルが最大となるように、再生用回転磁気ヘッドを変位さ
せるべく電気−機械変換素子に与える所定レベルの信号
に関連した補正信号を形成して保持し、編集記録時に制
御信号形成手段によって、機械−電気変換素子よりの変
位検出出力を補正信号形成手段に保持されている補正信
号と比較して、その比較出力に基づく制御信号を形成
し、その制御信号によって電気−機械変換素子を制御す
るようにしたので、構成簡単にして、編集記録時に磁気
テープ上の既記録トラックパターンに対し、連続性の良
い新たな記録トラックパターンを自動的に形成すること
ができる。
更に、本発明によれば、編集記録時に、機械−電気変換
素子よりの変位検出出力を、再生時に形成保持した、再
生用回転磁気ヘッドよりの高周波再生出力レベルが最大
となるように、再生用回転磁気ヘッドを変位させるべく
電気−機械変換素子に与える所定レベルの信号に関連し
た補正信号と比較して制御信号を形成し、その制御信号
によって電気−機械変換素子を制御するようにしたの
で、記録用回転磁気ヘッドが、電気−機械変換素子の外
力、残留電荷、ヒステリシス等による応答特性やオフセ
ットの経時変化による走査方向と略直交する方向の変位
への悪影響を受けずに、磁気テープ上の既記録トラック
パターンに対し、連続性の良い新たな記録トラックパタ
ーンを形成することができる。
素子よりの変位検出出力を、再生時に形成保持した、再
生用回転磁気ヘッドよりの高周波再生出力レベルが最大
となるように、再生用回転磁気ヘッドを変位させるべく
電気−機械変換素子に与える所定レベルの信号に関連し
た補正信号と比較して制御信号を形成し、その制御信号
によって電気−機械変換素子を制御するようにしたの
で、記録用回転磁気ヘッドが、電気−機械変換素子の外
力、残留電荷、ヒステリシス等による応答特性やオフセ
ットの経時変化による走査方向と略直交する方向の変位
への悪影響を受けずに、磁気テープ上の既記録トラック
パターンに対し、連続性の良い新たな記録トラックパタ
ーンを形成することができる。
図は本発明による電子編集の可能な磁気記録再生装置の
一実施例を示すブロツク線図である。 （１）は記録及び再生用回転磁気ヘツド、（２）は電気
−機械変換素子、（３）は機械−電気変換素子、（４）
はヘツド変位サーボ回路、（５）は制御信号形成回路で
ある。
一実施例を示すブロツク線図である。 （１）は記録及び再生用回転磁気ヘツド、（２）は電気
−機械変換素子、（３）は機械−電気変換素子、（４）
はヘツド変位サーボ回路、（５）は制御信号形成回路で
ある。
Claims (1)
- 【請求項１】記録用回転磁気ヘッド及び再生用回転磁気
ヘッドと、 該記録用回転磁気ヘッド及び再生用回転磁気ヘッドを走
査方向と略直交する方向に共通に変位させる電気−機械
変換素子と、 上記記録用回転磁気ヘッド及び再生用回転磁気ヘッドの
変位を検出する機械−電気変換素子と、 再生時に上記再生用回転磁気ヘッドよりの高周波再生出
力レベルが最大となるように上記電気−機械変換素子を
制御するヘッド変位サーボ回路と、 再生時に上記機械−電気変換素子よりの変位検出出力に
基づいて、上記再生用回転磁気ヘッドよりの高周波再生
出力レベルが最大となるように、上記再生用回転磁気ヘ
ッドを変位させるべく上記電気−機械変換素子に与える
所定レベルの信号に関連した補正信号を形成して保持す
る補正信号形成手段と、 編集記録時に上記機械−電気変換素子よりの変位検出出
力を上記補正信号形成手段に保持されている補正信号と
比較して、該比較出力に基づく制御信号を形成し、該制
御信号によって上記電気−機械変換素子を制御する制御
信号形成手段とを有することを特徴とする電子編集の可
能な磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60077254A JPH07111768B2 (ja) | 1985-04-11 | 1985-04-11 | 電子編集の可能な磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60077254A JPH07111768B2 (ja) | 1985-04-11 | 1985-04-11 | 電子編集の可能な磁気記録再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61236015A JPS61236015A (ja) | 1986-10-21 |
| JPH07111768B2 true JPH07111768B2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=13628718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60077254A Expired - Lifetime JPH07111768B2 (ja) | 1985-04-11 | 1985-04-11 | 電子編集の可能な磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07111768B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01279411A (ja) * | 1988-05-02 | 1989-11-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録再生装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5783978A (en) * | 1980-11-12 | 1982-05-26 | Sony Corp | Video signal recorder and reproducer |
| JPS59175289A (ja) * | 1983-03-25 | 1984-10-04 | Sony Corp | 磁気ヘツドの変位駆動回路 |
-
1985
- 1985-04-11 JP JP60077254A patent/JPH07111768B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61236015A (ja) | 1986-10-21 |
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