JP2574522B2 - 磁気記録再生装置のトラッキング制御装置 - Google Patents

磁気記録再生装置のトラッキング制御装置

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JP2574522B2
JP2574522B2 JP2178890A JP17889090A JP2574522B2 JP 2574522 B2 JP2574522 B2 JP 2574522B2 JP 2178890 A JP2178890 A JP 2178890A JP 17889090 A JP17889090 A JP 17889090A JP 2574522 B2 JP2574522 B2 JP 2574522B2
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、深層記録と表層記録とを併用した磁気記
録再生装置のトラッキング制御装置、例えばVTRのトラ
ッキング制御装置に関するものである。
[従来の技術] 第6図は、特開昭64−39655号公報に示された従来のV
TRのトラッキング制御装置の構成を示すブロック図であ
り、磁気テープ(1)にはビデオ信号(2)及び再生時
のトラッキングサーボ用に使用されるコントロール信号
(3)が記録されており、回転ビデオヘッド(4a),
(4b)及び固定のコントロールヘッド(24)によりそれ
ぞれ再生されるようになっている。
そして、回転ビデオヘッド(4a),(4b)は回転ドラ
ム(6)に装着されており、回転ドラム(6)にはHI−
FIオーディオヘッド(4c),(4d)が装着されている。
また、回転ドラム(6)は、ドラムモータ駆動回路
(7)により制御されるドラムモータ(8)により所定
回転数が回転駆動されるようになっている。
更に、回転ビデオヘッド(4a),(4b)にはビデオ信
号ヘッドアンプ(9)が接続されており、ビデオ信号ヘ
ッドアンプ(9)には、回転ビデオヘッド(4a),(4
b)により再生した信号をエンベロープ検波するビデオ
信号エンベロープ検波回路(10)が接続されている。
そして、ビデオ信号エンベロープ検波回路(10)には
A/D変換回路(11)が接続されており、A/D変換回路(1
1)にはデジタル化されたビデオエンベロープ信号を記
憶するメモリ回路(12)が接続されている。
一方、HI−FIオーディオヘッド(4c),(4d)にはHI
−FIオーディオ信号ヘッドアンプ(13)が接続されてお
り、HI−FIオーディオ信号ヘッドアンプ(13)には、HI
−FIオーディオヘッド(4c),(4d)により再生した信
号をエンベロープ検波するHI−FIオーディオ信号エンベ
ロープ検波回路(14)が接続されている。
そして、HI−FIオーディオ信号エンベロープ検波回路
(14)にはA/D変換回路(15)が接続されており、A/D変
換回路(15)にはデジタル化されたHI−FIオーディオエ
ンベロープ信号を記憶するメモリ回路(16)が接続され
ている。
更に、メモリ回路(12)とメモリ回路(16)とには、
加算器(17)が接続されており、加算器(17)には演算
器(18)が接続されており、演算器(18)にはトラッキ
ング制御信号発生回路(19)が接続されており、加算器
(17)、演算器(18)及びトラッキング制御信号発生回
路(19)によりマイクロコンピュータ(36)が構成され
ている。
また、磁気テープ(1)は、キャプスタンモータ(2
0)にて駆動されるキャプスタン(21)により矢印(10
0)方向へ移動されるようになっており、キャプスタン
モータ(20)には、回転数に比例した周波数信号を発生
する周波数発電機(22)が設けられている。
更に、周波数発電機(22)には、FG信号が加えられる
キャプスタンモータ駆動回路(23)が接続されており、
キャプスタンモータ駆動回路(23)はこのFG信号に基づ
きキャプスタンモータ(20)を制御するようになってい
る。
そして、回転ドラム(6)とキャプスタン(21)との
間にはコントロールヘッド(24)が配置されており、コ
ントロールヘッド(24)にはコントロールアンプ(25)
が接続されており、コントロールアンプ(25)には、キ
ャプスタンサーボ制御回路(26)の位相比較回路(26
a)が接続されている。
また、回転ドラム(6)にはマグネット片(27)が設
けられており、かつマグネット片(27)に臨んで、マグ
ネット片(27)の回転位相(回転ビデオヘッド(4a),
(4b)の回転角)信号を検出する検知ヘッド(28)が接
続されており、検知ヘッド(28)はドラムサーボ制御回
路(31)のドラムフリップフロップ信号作成回路(31
d)に接続されている。
更に、VTRは、回転ドラム(6)及びキャプスタン(2
1)双方のサーボ制御回路を動作させるための基準信号
を供給する基準信号発振器(30)を有しており、基準信
号発振器(30)は、NTSC方式の場合は3.58MHz発振回路
(30a)、ダウンカウンタ・位相補正回路(30b)、及び
3.58MHz発振回路(30a)が発振する発振信号をカウント
ダウンするダウンカウンタ(30c),(30d)により構成
されている。
そして、ダウンカウンタ・位相補正回路(30b)に
は、ドラムサーボ制御回路(31)のドラム位相比較回路
(31a)が接続されており、ドラム位相比較回路(31a)
には、ドラムフリップフロップ信号作成回路(31d)、
混合フィルタ回路(31c)及び遅延回路(32)が接続さ
れている。
更に、ドラムフリップフロップ信号作成回路(31d)
にはビデオ信号ヘッドアンプ(9)が接続されており、
かつ遅延回路(33)を介してHI−FIオーディオ信号ヘッ
ドアンプ(13)が接続されている。
また、ダウンカウンタ(30c)にはドラム周波数比較
回路(31b)が接続されており、ドラム周波数比較回路
(31b)には、回転ドラム(8)の回転数に比例した周
波数信号を発生する周波数発電機(35)及び混合フィル
タ回路(31c)が接続されており、混合フィルタ回路(3
1c)にはドラムモータ駆動回路(7)が接続されてい
る。
そして、遅延回路(32)には、遅延信号を基準にして
1/2分周垂直基準信号を作成する1/2分周垂直信号発生回
路(34)が接続されており、1/2分周垂直信号発生回路
(34)には演算器(18)が接続されている。
また、ダウンカウンタ(30d)には周波数比較回路(2
6b)が接続されており、周波数比較回路(26b)には、
周波数発電機(22)及び混合フィルタ(26c)が接続さ
れている。
更に、位相比較回路(26a)には、コントロールアン
プ(25)、トラッキング制御信号発生回路(19)及び混
合フィルタ(26c)が接続されており、混合フィルタ(2
6c)はキャプスタンモータ駆動回路(23)に接続されて
いる。
回転ビデオヘッド(4a),(4b)及びHI−FIオーディ
オヘッド(4c),(4d)は、第11図に示すように、回転
ドラム(6)にそれぞれ正確に180゜隔てて配置されて
おり、回転ビデオヘッド(4a),(4b)のドラム側面の
段差は第12図(a)に示すように所定距離(16μm)を
保って配置されている。
次に動作について説明する。
磁気テープ進行方向(100)に対して先ずギャップg0
(0.8μm)を有するHI−FIオーディオヘッド(4c),
(4d)は大電流の記録電流を流し、約16μmのフィルム
ベース(1a)の上に約4μmの厚さに形成された磁性体
(1b)の深層部まで記録する。
そして、ギャップg1(0.3μm)を有する回転ビデオ
ヘッド(4a),(4b)に記録電流を流し、深層まで記録
されたHI−FIオーディオ信号の上に表層部にビデオ信号
を記録する。
この状態をテープ磁性面から見ると、第12図(a)の
ようになる。
このように記録された磁気テープ(1)を同じVTRで
再生(自己録再)すると、第12図(b)に示すように、
記録と再生においてヘッドの位置関係が同じになるの
で、第12図(c)に示すように、ビデオ信号のエンベロ
ープeVが最大となるトラッキング位置とHI−FIオーディ
オ信号のエンベロープeAが最大となるトラッキング位置
は共にt0となり一致する。
一方、第13図に示すように、記録したヘッドと再生す
るヘッドの位置関係が異なる場合には、ビデオ信号のエ
ンベロープeVが最大となるトラッキング位置t1とHI−FI
オーディオ信号のエンベロープeAが最大となるトラッキ
ング位置t2にはずれが生じる。
この第13図の場合の動作を説明する。
ドラムモータ(8)に取り付けられているドラム周波
数発電機(35)のFG信号(例えば720Hz)と、3.58MHz基
準発振信号をカウントダウンしたダウンカウンタ(30
c)の出力信号とをドラム周波数比較回路(31b)にて比
較する。
そして、回転ドラム(6)に配置されたマグネット片
(27)と検知ヘッド(28)とにより磁気的にヘッドの回
転位相を検知するドラムPGパルス信号(30Hz)をドラム
フリップフロップ信号作成回路(31d)に入力し、その
出力信号(第7図(A)参照)と、3.58MHz基準信号を
カウントダウンしかつ位相を補正したダウンカウンタ・
位相補正回路(30b)の出力信号とをドラム位相比較回
路(31a)で比較する(第7図(B)参照)。
それから、このドラム位相比較回路(31a)とドラム
位相比較回路(31a)との両出力信号を混合フィルタ回
路(31c)により平滑・混合した信号をドラムモータ駆
動回路(7)に加え、速度及び位相を制御した安定な18
00rpmの回転動作を行う。
一方、キャプスタンモータ(20)に取り付けられた周
波数発電機(22)のFG信号(例えば720Hz)と、3.58MHz
基準発振信号をカウントダウンしたダウンカウンタ(30
c)の出力信号とを周波数比較回路(26b)により比較す
る。
また、コントロールヘッド(24)でコントロール信号
を検出し、コントロールアンプ(25)で増幅されたコン
トロール信号(第7図(G)参照)と、トラッキング制
御信号発生回路(19)から出力されるトラッキング制御
信号(第7図(E)参照)とを位相比較回路(26a)に
より比較する。
更に、位相比較回路(26a)、周波数比較回路(26b)
の両出力信号を混合フィルタ(26c)で平滑混合してキ
ャプスタンモータ駆動回路(23)に入力し、速度及び位
相を制御した安定なテープスピードで駆動する。
一方、ドラムフリップフロップ信号作成回路(31d)
の出力信号(第7図(A)参照)は、回転ビデオヘッド
用ヘッドスイッチ信号としてビデオ信号ヘッドアンプ
(9)に加えられ、回転ビデオヘッド(4a),(4b)か
らの入力が切り換えられる。
また、遅延回路(33)により、第10図(a)に示すよ
うに、回転ビデオヘッド(4a),(4b)に対して90゜ず
つ離間して取り付けられているHI−FIオーディオヘッド
(4c),(4d)に相当する遅延を行わせたフリップフロ
ップ信号(第7図(C)参照)はHI−FIオーディオヘッ
ドアンプ(13)に加えられ、HI−FIオーディオヘッド
(4c),(4d)からの入力が切り換えられる。
このようにして、両ヘッドアンプ(9),(13)にて
増幅されるビデオ信号及びHI−FIオーディオ信号がそれ
ぞれのヘッドの位相に対応して切り換えられ、連続した
エンベロープ信号が取り出される。
それから、ビデオ信号ヘッドアンプ(9)で増幅され
たFMビデオ信号はビデオ信号エンベロープ検波回路(1
0)により検波され、この検波されたアナログエンベロ
ープ検波信号はA/D変換回路(11)によりデジタル信号
に変換され、メモリ回路(12)に記憶される。
同様に、HI−FIオーディオヘッドアンプ(13)で増幅
されたHI−FIオーディオ信号はHI−FIオーディオ信号エ
ンベロープ検波回路(14)により検波され、この検波さ
れたアナログエンベロープ検波信号はA/D変換回路(1
5)によりデジタル信号に変換され、メモリ回路(16)
に記憶される。
そして、メモリ回路(12),(16)の2つの電圧値は
マイクロコンピュータの加算器(17)に入力されて加算
され、演算器(18)に出力される。
更に、演算器(18)は、1/2分周垂直信号発生回路(3
4)にて作成された1/2分周垂直基準信号(30Hz)(第7
図(D)参照)を基準にしてトラッキング制御信号(第
7図(E)参照)を作成し、トラッキング制御信号発生
回路(19)よりトラッキング制御信号を位相比較回路
(26a)へ出力する。
そして、位相比較回路(26a)において、トラッキン
グ制御信号とコントロールパルス信号(第7図(G)参
照)と位相比較する。
なお、第7図(F)は位相比較回路(26a)内の信号
波形を示す。
次いで、マイクロコンピュータ(36)の動作を第8図
のフローチャートと合成エンベロープ値の変化を示す第
9図によって詳細に説明する。
マイクロコンピュータ(36)には、メモリ回路(1
2),(16)からビデオ信号、HI−FIオーディオ信号の
両エンベロープデジタル値が入力され、加算器(17)は
これらを加算し、演算器(18)は、この加算値によって
合成エンベロープのレベル(以下、「合成エンベロープ
値」という)eについて、以下の演算処理を行う。
まず、スタートポイントをe0とし、このe0値より適宜
に定めた引き算値pを減算し、最初に設定した判別値と
比較する。
ここで、j0は、j0<e0と選んであるため、j0<e0−p
となる。
次に、判別値j0を、j0=e0−pとし、トラッキング量
を負方向に制御して合成エンベロープ値e1を求め、e1
pと判別値j0とを比較する。
結果がe1−p<j0=e0−pであると、順次合成エンベ
ロープ値e2,e3について同様の比較を行う。この結果
が、 e2−p<j0 e3−p<j0 のように3ステップ共に判別値j0より小さい場合は、そ
の判別値j0をマイクロコンピュータ(36)のRAMに記憶
する。
それから、合成エンベロープ値eが、RAMに記憶した
判別値j0となる点eaを求める。すなわち、この負方向
にトラッキング量をサーチしても合成エンベロープ値e
の最大値は無いと判断し、ea=j0=e0−pとなるポイ
ンタを求め、この時のトラッキング量をA点としてマイ
クロコンピュータ(36)のRAMに記憶する。
更に、A点よりトラッキング量を正方向に制御し(逆
方向に戻し)、合成エンベロープ値e2を再び求め、e2
pを判別値j2として比較する。
その結果、j2=e2−pであるとトラッキング量を更に
正方向にサーチし、合成エンベロープ値e1を求め、判別
値j2として比較する動作を順次繰り返して行く、 このようにして合成エンベロープ値eが減少し始める
e20に達すると、比較結果は、 e20−p≦j19=e19−p となる。
このように、トラッキング量を正方向に順次サーチ
し、各チェック点の合成エンベローブ値e1より所定減算
分を減算したe1−pの値の前の合成エンベローブ値によ
って設定される設定判別値j1と比較し、大きいもしくは
同等のときはサーチ比較動作を繰り返し、小さくなった
ときにはその設定判別値j1を一時マイクロコンピュータ
(36)のRAMに記憶する(この例ではj19を記憶する)。
次に、正方向にトラッキング量をサーチし、合成エン
ベローブ値e1がj19となる点ebを求める。すなわち、e
b=j19=j18…j14となるポイントを求め、のこときのト
ラッキング量をB点としてマイクロコンピュータ(36)
のRAMに記憶する。
以上の演算動作で、トラッキングA点、B点を求め、
RAMに一時記憶したこととなる。
それから、このA点とB点との中間ポイントを最終的
に最良トラッキングポイントとして設定し、再びB点よ
り負方向にサーチを行い、C点でトラッキングサーチを
止め固定する。
このC点を基準にしてトラッキング制御信号をマイク
ロコンピュータ(36)内のトラッキング制御信号発生回
路(19)で作成し、このトラッキング制御信号を位相比
較回路(26a)に入力する。
上述動作は再生動作を始めた時には必ず行う動作であ
るが、再生中も合成エンベロープ値e1がある判別値j1
下になったときは繰り返すものである。
第10図はこの実施例におけるトラッキング特性を示す
図で、第10図(a)はビデオ信号のエンベロープ値eV
HI−FIオーディオ信号のエンベロープ値eAのトラッキン
グ量に対する特性図、第10図(b)はその合成エンベロ
ープ値eのトラッキング量に対する特性図であり、合成
エンベロープ値eが最大値となるトラッキング量t3に制
御すれば、ビデオ信号及びHI−FIオーディオ信号の両方
の信号について良いトラッキング制御となる。
[発明が解決しようとする課題] 従来の磁気記録再生装置のトラッキング制御装置は、
以上のように構成されているので、ビデオ信号とHI−FI
オーディオ信号の双方に最適なトラック位置に制御する
ことができず、復調ビデオ信号や復調オーディオ信号の
S/Nが十分に確保できないという課題があった。特に、
記録と再生のヘッドの位置関係が大きく異なっている場
合には少なくともいずれか一方のS/Nが悪くなり使用に
耐えられなくなる。
この発明は、上記のような課題を解消するためになさ
れたもので、ビデオ信号とHI−FIオーディオ信号の各々
に最適なトラック位置制御を行い、S/Nの良い信号を得
られる磁気記録再生装置のトラッキング制御装置を得る
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係わる磁気記録再生装置のトラッキング制
御装置は、磁気テープから信号を再生する電歪素子等の
可動素子上に搭載した回転ビデオヘッドと、回転オーデ
ィオヘッドと、回転オーディオヘッドが再生する再生信
号のみによりトラッキング制御信号を作成するトラッキ
ング制御信号発生手段と、磁気テープの移動量を検出す
る検出手段と、トラッキング制御信号発生手段がトラッ
キング制御信号を作成するためのテープ走査の際に記録
ビデオトラックの曲り量を、検出手段からのテープ移動
量情報と、可動素子の変移制御信号を所望の値に固定し
て回転ビデオヘッドの位置を固定しながら得た該回転ビ
デオヘッドの再生信号とから演算記憶する演算記憶手段
と、演算記憶手段が記憶する記録ビデオトラックの曲り
量に基づき回転ビデオヘッドを記録トラックに追従させ
るように制御する制御手段と、を備えたことを特徴とす
るものである。
[作用] この発明における磁気記録再生装置のトラッキング制
御装置は、電歪素子等の可動素子上に搭載した回転ビデ
オヘッドにより磁気テープから信号を再生し、かつ回転
オーディオヘッドにより磁気テープから信号を再生し、
回転オーディオヘッドが再生する再生信号のみによりト
ラッキング制御信号発生手段にてトラッキング制御信号
を作成し、磁気テープの移動量を検出手段により検出
し、トラッキング制御信号発生手段がトラッキング制御
信号を作成するためのテープ走査の際に演算記憶手段に
より記録ビデオトラックの曲り量を検出手段からのテー
プ移動量情報と回転ビデオヘッドの再生信号とから演算
記憶し、演算記憶手段が記憶する記録ビデオトラックの
曲り量に基づき制御手段により回転ビデオヘッドを記録
トラックに追従させるように制御する。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は、VTRのトラッキング制御装置の構成を示す
ブロック図であり、磁気テープ(1)にはビデオ信号
(2)及び再生時のトラッキングサーボ用に使用される
コントロール信号(3)が記録されており、回転ビデオ
ヘッド(4a),(4b)及び固定のコントロールヘッド
(24)によりそれぞれ再生されるようになっている。
そして、回転ビデオヘッド(4a),(4b)は回転ドラ
ム(6)に装着されており、回転ドラム(6)にはHI−
FIオーディオヘッド(4c),(4d)が装着されている。
また、回転ドラム(6)は、ドラムモータ駆動回路
(7)により制御されるドラムモータ(8)により所定
回転数が回転駆動されるようになっている。
更に、回転ビデオヘッド(4a),(4b)にはビデオ信
号ヘッドアンプ(9)が接続されており、ビデオ信号ヘ
ッドアンプ(9)には、回転ビデオヘッド(4a),(4
b)により再生した信号をエンベロープ検波するビデオ
信号エンベロープ検波回路(10)が接続されている。
そして、ビデオ信号エンベロープ検波回路(10)には
A/D変換回路(11)が接続されており、A/D変換回路(1
1)にはデジタル化されたビデオエンベロープ信号を記
憶するメモリ回路(12)が接続されている。
一方、HI−FIオーディオヘッド(4c),(4d)にはHI
−FIオーディオ信号ヘッドアンプ(13)が接続されてお
り、HI−FIオーディオ信号ヘッドアンプ(13)には、HI
−FIオーディオヘッド(4c),(4d)により再生した信
号をエンベロープ検波するHI−FIオーディオ信号エンベ
ロープ検波回路(14)が接続されている。
そして、HI−FIオーディオ信号エンベロープ検波回路
(14)にはA/D変換回路(15)が接続されており、A/D変
換回路(15)にはデジタル化されたHI−FIオーディオエ
ンベロープ信号を記憶するメモリ回路(16)が接続され
ている。
更に、メモリ回路(16)にはマイクロコンピュータ
(37)が接続されており、マイクロコンピュータ(37)
は、演算部(38)とトラッキング制御信号発生手段とし
てのトラッキング制御信号発生回路(39)とにより構成
されている。
そして、メモリ回路(12)には、マイクロコンピュー
タ(40)が接続されており、マイクロコンピュータ(4
0)は、演算記憶手段としての演算部(41)と制御手段
としての変移制御信号発生回路(42)とにより構成され
ており、演算部(41)には周波数発電機(22)からの磁
気テープ移動量情報が入力されるようになっている。
また、磁気テープ(1)は、キャプスタンモータ(2
0)にて駆動されるキャプスタン(21)により矢印(10
0)方向へ移動されるようになっており、キャプスタン
モータ(20)には、回転数に比例した周波数信号を発生
する検出手段としての周波数発電機(22)が設けられて
いる。
更に、周波数発電機(22)には、FG信号が加えられる
キャプスタンモータ駆動回路(23)が接続されており、
キャプスタンモータ駆動回路(23)はこのFG信号に基づ
きキャプスタンモータ(20)を制御するようになってい
る。
そして、回転ドラム(6)とキャプスタン(14)との
間にはコントロールヘッド(24)が配置されており、コ
ントロールヘッド(24)にはコントロールアンプ(25)
が接続されており、コントロールアンプ(25)には、キ
ャプスタンサーボ制御回路(26)の位相比較回路(26
a)が接続されている。
また、回転ドラム(6)にはマグネット片(27)が設
けられており、かつマグネット片(27)に臨んで、マグ
ネット片(27)の回転位相(回転ビデオヘッド(4a),
(4b)の回転角)信号を検出する検知ヘッド(28)が接
続されており、検知ヘッド(28)はドラムサーボ制御回
路(31)のドラムフリップフロップ信号作成回路(31
d)に接続されている。
更に、回転ビデオヘッド(4a),(4b)は電歪素子等
により構成した可動素子(45)上に搭載されており、可
動素子(45)は、回転ドラム(6)上に設けられたスリ
ップリング(46)に接続されている(第3図参照)。
そして、スリップリング(46)には変移制御信号発生
回路(42)が接続されており、変移制御信号発生回路
(42)の変移制御信号により可動素子(45)を駆動して
回転ビデオヘッド(4a),(4b)をトラックに追従させ
るようになっている。
更に、VTRは、回転ドラム(6)及びキャプスタン(2
1)双方のサーボ制御回路を動作させるための基準信号
を供給する基準信号発振器(30)を有しており、基準信
号発振器(30)は、NTSC方式の場合は3.58MHz発振回路
(30a)、ダウンカウンタ・位相補正回路(30b)、及び
3.58MHz発振回路(30a)が発振する発振信号をカウント
ダウンするダウンカウンタ(30c),(30d)により構成
されている。
そして、ダウンカウンタ・位相補正回路(30b)に
は、ドラムサーボ制御回路(31)のドラム位相比較回路
(31a)が接続されており、ドラム位相比較回路(31a)
には、ドラムフリップフロップ信号作成回路(31d)、
混合フィルタ回路(31c)及び遅延回路(32)が接続さ
れている。
更に、ドラムフリップフロップ信号作成回路(31d)
にはビデオ信号ヘッドアンプ(9)が接続されており、
かつ遅延回路(33)を介してHI−FIオーディオ信号ヘッ
ドアンプ(13)が接続されている。
また、ダウンカウンタ(30c)にはドラム周波数比較
回路(31b)が接続されており、ドラム周波数比較回路
(31b)には、回転ドラム(8)の回転数に比例した周
波数信号を発生する周波数発電機(35)及び混合フィル
タ回路(31c)が接続されており、混合フィルタ回路(3
1c)にはドラムモータ駆動回路(7)が接続されてい
る。
そして、遅延回路(32)には、遅延信号を基準にして
1/2分周垂直基準信号を作成する1/2分周垂直信号発生回
路(34)が接続されており、1/2分周垂直信号発生回路
(34)には演算器(38),(41)が接続されている。
また、ダウンカウンタ(30d)には周波数比較回路(2
6b)が接続されており、周波数比較回路(26b)には、
周波数発電機(22)及び混合フィルタ(26c)が接続さ
れている。
更に、位相比較回路(26a)には、コントロールアン
プ(25)、トラッキング制御信号発生回路(19)及び混
合フィルタ(26c)が接続されており、混合フィルタ(2
6c)はキャプスタンモータ駆動回路(23)に接続されて
いる。
ついで、本実施例の作用について説明する。
ドラムモータ(8)に取り付けられているドラム周波
数発電機(35)のFG信号(例えば720Hz)と、3.58MHz基
準発振信号をカウントダウンしたダウンカウンタ(30
c)の出力信号とをドラム周波数比較回路(31b)にて比
較する。
そして、回転ドラム(6)に配置されたマグネット片
(27)と検知ヘッド(28)とにより磁気的にヘッドの回
転位相を検知するドラムPGパルス信号(30Hz)をドラム
フリップフロップ信号作成回路(31d)に入力し、その
出力信号と、3.58MHz基準信号をカウントダウンしかつ
位相を補正したダウンカウンタ・位相補正回路(30b)
の出力信号とをドラム位相比較回路(31a)で比較す
る。
それから、このドラム位相比較回路(31a)とドラム
位相比較回路(31a)との両出力信号を混合フィルタ回
路(31c)により平滑・混合した信号をドラム駆動回路
(7)に加え、速度及び位相を制御した安定な回転動作
を行う。
一方、キャプスタンモータ(20)に取り付けられた周
波数発電機(22)のFG信号(例えば720Hz)と、3.58MHz
基準発振信号をカウントダウンしたダウンカウンタ(30
c)の出力信号とを周波数比較回路(26b)により比較す
る。
また、コントロールヘッド(24)でコントロール信号
を検出し、コントロールアンプ(25)で増幅されたコン
トロール信号と、トラッキング制御信号発生回路(39)
から出力されるトラッキング制御信号とを位相比較回路
(26a)により比較する。
更に、位相比較回路(26a)、周波数比較回路(26b)
の両出力信号を混合フィルタ(26c)で平滑混合してキ
ャプスタンモータ駆動回路(23)に入力し、速度及び位
相を制御した安定なテープスピードで駆動する。
一方、ドラムフリップフロップ信号作成回路(31d)
の出力信号は、回転ビデオヘッド用ヘッドスイッチ信号
としてビデオ信号ヘッドアンプ(9)に加えられ、回転
ビデオヘッド(4a),(4b)からの入力が切り換えられ
る。
また、遅延回路(33)により回転ビデオヘッド(4
a),(4b)に対して90゜ずつ離間して取り付けられて
いるHI−FIオーディオヘッド(4c),(4d)に相当する
遅延を行わせたフリップフロップ信号はHI−FIオーディ
オヘッドアンプ(13)に加えられ、HI−FIオーディオヘ
ッド(4c),(4d)からの入力が切り換えられる。
このようにして、両ヘッドアンプ(9),(13)にて
増幅されるビデオ信号及びHI−FIオーディオ信号がそれ
ぞれのヘッドの位相に対応して切り換えられ、連続した
エンベロープ信号が取り出される。
それから、ビデオ信号ヘッドアンプ(9)で増幅され
たFMビデオ信号はビデオ信号エンベロープ検波回路(1
0)により検波され、この検波されたアナログエンベロ
ープ検波信号はA/D変換回路(11)によりデジタル信号
に変換され、メモリ回路(12)に記憶される。
同様に、HI−FIオーディオヘッドアンプ(13)で増幅
されたHI−FIオーディオ信号はHI−FIオーディオ信号エ
ンベロープ検波回路(14)により検波され、この検波さ
れたアナログエンベロープ検波信号はA/D変換回路(1
5)によりデジタル信号に変換され、メモリ回路(16)
に記憶される。
そして、メモリ回路(16)の電圧値はマイクロコンピ
ュータ(37)の演算部(18)に入力され、演算部(18)
は、1/2分周垂直信号発生回路(34)にて作成された1/2
分周垂直基準信号(30Hz)を基準にしてトラッキング制
御信号を作成し、トラッキング制御信号発生回路(39)
よりトラッキング制御信号を位相比較回路(26a)へ出
力する。
そして、位相比較回路(26a)において、トラッキン
グ制御信号とコントロールパルス信号と位相比較する。
この際、マイクロコンピュータ(37)は従来例と同様
の動作を行い、トラッキングA点、B点を求め、このA
点とB点との中間ポイントを最終的な最良トラッキング
ポイントとして設定し、再びB点より負方向にサーチを
行い、C点でトラッキングサーチを止め固定する。な
お、合成エンベロープ値をHI−FIエンベロープ値と読み
替える。
そして、第4図(a)に示すように、HI−FIオーディ
オエンベロープ信号とトラッキング制御量との関係はA
点とB点との範囲において、C点でエンベロープ電圧値
は最大となり、この位置でトラッキングするようにキャ
プスタンサーボを制御する。
この結果、HI−FIオーディオヘッド(4c),(4d)は
最良のトラッキングとなり、HI−FIオーディオ信号のS/
Nは最良となる。
以上のように、HI−FIオーディオ再生エンベロープに
より、最適トラッキング位置を探査する動作の際に、可
動素子(45)に一定電位を加えて、可動素子(45)の可
動範囲のほぼ中央に固定しておく。
この状態で、トラッキング位置探査によるテープ移動
によって回転ビデオヘッド(4a),(4b)の再生軌道は
第2図のようになり、この時、回転ビデオヘッド(4
a),(4b)のx点における再生出力は第4図(b)の
ようになる。
なお、(54)はトラックパターンである。
そして、回転ビデオヘッド(4a),(4b)の再生出力
はエンベロープ検波回路(10)によりエンベロープ検波
され、この検波されたアナログエンベロープ検波信号は
A/D変換回路(15)によりデジタル信号に変換され、1
トラック中の各サンプル点のエンベロープ値が最大とな
るテープ位置を記憶し、この記憶値より次式によりトラ
ック曲り量を演算して記憶する。
W=T・cosθ なお、T:テープ移動量、θ:トラック傾角 W:ヘッド
移動量である。
それから、記憶されたトラック曲り量に基づき、可動
素子(45)を駆動して記録トラックに追従させ、信号を
再生する。
マイクロコンピュータ(40)は、演算部(41)により
1/2分周垂直信号発生回路(34)にて作成された1/2分周
垂直基準信号(30Hz)を基準にして回転ビデオヘッド
(4a),(4b)を判別し、変移制御信号発生回路(42)
によりトラック走査内において各サンプル点でのエンベ
ロープ値を最大となるように、トラック曲り量に応じた
変移制御信号を発生させ、スリップリング(46)を介し
て可動素子(45)に印加する。
すると、可動素子(45)は制御信号に応じて、第5図
に示すような最大エンベロープ値を与えるトラック幅方
向の変移を回転ビデオヘッド(4a),(4b)に与えるこ
とになる。
以上の動作は、再生動作(特殊再生から通常再生への
移行時も含む)を始めた時に必ず行う動作であるが、再
生中でもHI−FIオーディオのエンベロープ値が所定の判
別値以下になったときにも行うことも可能である。
このようにした場合、HI−FIオーディオのドロップア
ウト検出結果から所定時間以上のドロップアウトが発生
する場合に作成されるミュート指示信号を使用すれば新
たに信号を作る必要がなくなる。また、HI−FIオーディ
オ信号が記録されていない場合(1回トラッキングスキ
ャンしてもエンベロープがない場合)にはビデオのみト
ラック追従制御すれば良い。
なお、上述実施例においては、ドラムサーボ系、キャ
プスタンサーボ系をデジタル回路により構成したが、こ
れに限らず、アナログ回路により構成しても良い。
更に、上述実施例においては、エンベロープが最大の
位置をトラッキング点としたが、スレッショルドを設定
することで任意の点を選ぶことが可能である。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、トラッキン
グ制御信号を作成するためのテープ走査の際に記録ビデ
オトラックの曲り量を、検出手段からのテープ移動量情
報と回転ビデオヘッドの再生信号とから演算し、演算し
た記録ビデオトラックの曲り量に基づき回転ビデオヘッ
ドを記録トラックに追従するように構成したので、他の
VTRで記録されたテープであっても、ビデオ信号,HI−FI
オーディオ信号の両再生信号について最適トラッキング
制御を行って、復調ビデオ信号及び復調オーディオ信号
のS/Nを十分に確保することができる。これにより、最
適なトレース位置を求めるためのトラックスキャン回数
が少なくなり、画像の乱れる期間を短くすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による磁気記録再生装置の
トラッキング制御装置の構成を示すブロック図、第2図
はこの発明の一実施例におけるビデオヘッドの走査方法
を示す図、第3図はこの発明の一実施例によるビデオヘ
ッドの取り付け状態を示す図、第4図及び第5図はこの
発明の一実施例におけるトラッキング制御、変移制御、
各エンベロープ制御との関係を示す図、第6図は従来の
磁気記録再生装置のトラッキング制御装置の構成を示す
ブロック図、第7図はその各部の信号波形を示す図、第
8図は従来の磁気記録再生装置のトラッキング制御装置
の作用を示すフローチャート図、第9図はその動作説明
のための波形を示す図、第10図は従来の磁気記録再生装
置のトラッキング制御装置のトラッキング特性を示す
図、第11図は深層・表層記録方式を説明するための図、
第12図及び第13図は深層・表層記録を行った磁気テープ
の記録パターンとその再生信号のエンベロープ信号との
関係を示す図である。 図において、(1)は磁気テープ、(4a),(4b)は回
転ビデオヘッド、(4c),(4d)はHI−FIオーディオヘ
ッド、(22)は周波数発電機、(39)はトラッキング制
御信号発生回路、(41)は演算部、(42)は変移制御信
号発生回路、(45)は可動素子である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気テープから信号を再生する回転ヘッド
    を備え、回転ヘッドにより再生した信号をエンベロープ
    検波して得られた信号によりトラッキング制御信号を発
    生し、このトラッキング制御信号により自動的にトラッ
    キング制御する磁気記録再生装置のトラッキング制御装
    置において、前記回転ヘッドを回転ビデオヘッド及び回
    転オーディオヘッドにより構成し、回転ビデオヘッドを
    電歪素子等の可動素子上に搭載し、かつ回転オーディオ
    ヘッドが再生する再生信号のみによりトラッキング制御
    信号を作成するトラッキング制御信号発生手段と、磁気
    テープの移動量を検出する検出手段と、トラッキング制
    御信号発生手段がトラッキング制御信号を作成するため
    のテープ走査の際に記録ビデオトラックの曲り量を、検
    出手段からのテープ移動量情報と、可動素子の変移制御
    信号を所望の値に固定して回転ビデオヘッドの位置を固
    定しながら得た該回転ビデオヘッドの再生信号とから演
    算記憶する演算記憶手段と、演算記憶手段が記憶する記
    録ビデオトラックの曲り量に基づき回転ビデオヘッドを
    記録トラックに追従させるように制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする磁気記録再生装置のトラッキ
    ング制御装置。
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