JPS6013344A - 磁気記録再生装置のサ−ボ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔奪明の利用分野〕 本発明は、早送り再生や逆転再生などに好適な磁気記録
再生装置のサーボ装置に関する。

〔発明の背景〕

近年、広（普及するようになった磁気記録再生装置は、
磁気テープ上に斜め方向にトラックを形成し、これらト
ラックを複数の回転ヘッドで順次再生する斜め走査方式
を採用している。そして、各トラックには、単位周期、
一般には、１フイールドづつの吠１屡信号が記録されて
おり、各回転ヘッド間の切換えを簡略化するとともに、
この切換時点を再生映像信号の垂直帰線期間に設定する
ことができるものであって、この切換えに伴なう不所望
なノイズが再生画面に現われないようにしている。

このように、回転ヘッドの切換えを再生映像信号の垂直
帰線期間に設定するために、各トラックにおいて、映像
信号の垂直帰線期間が記録される部分（以下、垂直４￥
１線期間記録部という）はトラックの両端に設定され、
また、再生時には、かかるトラックを回転ヘッドが正確
に辿って（すなわち、トラッキングがとられて）垂直帰
線期間記録部で次の回転ヘッドに切換えられるようにす
る。

再生時における回転ヘッドのトラッキングは、磁気テー
プの走行制御と回転ヘッドの回転位相制御とを行なうこ
とによって実現される。。

第１図はかかる従来の磁気記録再生装置のサーボ装置の
一例を示すブロック図であって、１は磁気テープ、２，
３は回転ヘッド、４はドラムモータ、５．．６はマグネ
ット、７はタックヘッド、８は検出器、９はコントロー
ルヘッド、　１０は検出器。

１１は遅延回路、１２は位相比較器、１３はキャプスタ
ンモータ、１４はコイル、１５は検出器、１６は周波数
−電圧変換器、１７は可変電圧源、１８は誤差増幅器。

１９は加算器、２０は５駆動回路である。

同図において、キャプスタンモータ１３が回転すると、
この回転をコイル１４が検出し、その出力信号は検出器
１５に供給されてキャプスタンモータ１３の回転速度を
表わす周波数の周波数信号が得られる。この周波数信号
は周波数−電圧変換器１６に供給されて電圧に変換され
、誤差増幅器１８で可変電圧源１７の基準′電圧と比較
される。誤差増幅器１８で２０に供給される。

キャプスタンモータ１３は駆動回路によって回転制御さ
れ、磁気テープ１（＋−所定の方向に走行させる。した
がって、磁気テープ１は周波数−電圧変換器１６からの
電圧が可変゛電圧源１７の基準゛電圧と一致するように
速度制御される。

一方、ドラムモータ４が回転すると、これに連結したマ
グネット５，６も回転し、これらに対向せるタックヘッ
ド７がらタックパルスが発生する。

このタックパルスは検出器８で検出され、回転ヘッド２
，３の回転位相を表わす回転位相信号が形成されて位相
比較器１２に供給される。また、磁気テープ１上に記録
されているコントロール信号は、コントロールヘッド９
によって再生され、検出器１０で成形された後遅延回路
１１で遅延されて位相比較器Ｊ２に供給される。位相比
較器］２の誤差電圧は加算器１９に供給され、先述のよ
うに、キャプスタン１３を回転制御する。

マグネット５，６とタックヘッド７は、回転ヘッド２，
３がトラックの垂直帰線期間記録部を再生走査している
ときにタックパルスが発生するように位ＩＷ設定されて
おり、また、検出器８と遅延回路】１との出力パルスが
所定の位相差のときに、回転ヘッド２，３がトラックと
垂直帰線期間記録部とが正確に一致するように、遅延回
路１１の遅延量が設定されている。

したがって、このサーボ装置においては、誤差増幅器１
８からの誤差電圧により、キャプスタンモータ１３の速
度制御が行なわれ、位相比較器１２の誤差電圧により、
同じく位相制御が行なわれていることになる。

ところで、かかるサーボ装置を備えた磁気記録再生装置
において、磁気テープの速度全標準の２倍あるいは３倍
にして早送り再生する場合、あるいは、磁気テープを逆
方向に標準の速度で再生する場合が必要であり、また、
かかる再生が可能に構成されているが、サーボ装置の上
記位相制御機能のために、必然的に、再生画面に目ざわ
りなノイズバーが発生してしまうことになる。

すなわち、第１図において、磁気テープ１が標準速度で
走行する再生モードであっても、また、標準の２倍の速
度（以下、正転２倍速という）や標準の３倍の速度（以
下、正転３倍速という）で走行する再生モードであって
も、さらに、逆方向に標準速度（以下、逆転１倍速とい
う）で走行する再生モードであっても、上記サーボ装置
は、回転ヘッド２，３が磁気テープ１上のトラックと、
その端部の垂直帰線期間記録部で一致するように位相制
御する。一方、正転２倍速、正転３倍速あるいは逆転１
倍速で磁気テープ１を走行させる場合、当然のことなが
ら、トラックと回転ヘッド２゜３の走査軌跡とは、磁気
テープ１に対する傾きが異なるものであるから、回転ヘ
ッド２，３の走査軌跡は、垂直帰線期間記録部でトラッ
クと一致した後、次第にづれてきてしまう。

第２［ｄ（ａ）は正転３倍速におけるトラックと回転ヘ
ッドの走査軌跡との関係を示し、２１．２２はトラック
、ハ、２４は回転ヘッドの走査軌跡である。

ここで、磁気記録再生装置は”アジマス記録方式が採用
されており、トラック２１．２２は互いに磁化方向が異
なって磁気テープ１の長手方向に交互に配置されている
。また、走査軌跡２３（芙＃）はトラック２１に対する
アジマス角を南する回転ヘッド２（第１図）の走査軌跡
であり、走査軌跡２４（破線）はトランク２２に対する
アジマス角を有する回転ヘッド３（第１図）Ｖ走査軌跡
であるものとする。

そこで、第２図（ａ）に示すように、回転ヘッド２はト
ラック２１の端部（垂直帰線期間記録部）で一致するが
、その走査軌跡乙はトラック２１かも次第にづれ、トラ
ック２１と同一磁化方向の次のトラックとその端部で一
致することになる。また、回転ヘッド３もトラック２２
の端部で一致するが、その走査軌跡２４はトラック四か
らづれ、磁化方向が異なるトラックに横切った後、次の
同一磁化方向のトラックとその端部で一致する。したが
って、回転ヘッド２，３は、夫々、それらのアジマス角
に対応しない磁化方向のトラックを横切ることになり、
そのときに、再生映像信号のレベルは世下する。このレ
ベル低下は回転ヘッド２，３の各再生走査毎に１回生じ
る。すなわち、第２図（ｂ）に示すように、回転ヘッド
２，３によって得られた再生映像信号■には、フィール
ド周期Ｔアでレベルの低下部分Ｎが生する。しかも、こ
のレベルの低下部分Ｎは、１フイールドの映像信号の中
央部分に生ずるから、通常、周波数変調波である再生信
号が周波数俵調されるとき、このレベルの低下部分Ｎに
はノイズが生じ、このノイズによって再生画面の中央部
分にノイズバーが現われることになる。

同様にして、逆転１倍速においても、第３図に示すよう
に、走査軌跡乙、２４の中央部において回転ヘッド２．
３がアジマス角に対応しない磁化方向のトラックを横切
ることになり、再生画面の中央部分にノイズバーが現わ
れることになる。

以上のように、従来のサーボ装置では、高速再生や逆転
再生などの特殊再生に際して、再生画面の中央部にノイ
ズバーが必然的に生ずるという欠点があった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、上記従来技術の欠点を除き、高速再生
あるいは逆転再生に際し、再生映像信号のレベル低下に
伴なうノイズバーを垂直帰線期間内に引き込み、良好な
る再生画像を得ることができるようにした磁気記録再生
装置のサーボ装置ン提供するにある。

〔発明の概要〕

この目的を達成するために、本発明は、磁気テープの標
準速度での走行時、回転ヘッドがトラックの垂直帰線期
間記録部を再生走査しているときに発生するようにした
タック信号を基準信号とし、該回転ヘッドから得られる
再生映像信号のレベル低下部分を表わす信号と該基準信
号と位相比軟し、位相誤差信号でもって磁気テープの走
行全制御することにより、該レベル低下部分が該再生映
像信号の垂直帰線期間に一致するようにした点に特徴が
ある。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の実施例を図面について説明する。

第４図は本発明による磁気記録再生装置のサーボ装置の
一実施例を示すブロック図であって、５は包絡線検波器
、２６はレベル検出器、２７は定電圧源、２８は比較器
であり、第１図に対応する部分には同一符号をつげて説
明を一部省略する。

第４図において、磁気テープ１上の各トラック（図示せ
ず）には、１フイールドづつ周波数変調された映像信号
（すなわち、ＦＭ映像信号）が記録されている。包絡線
検波器５は回転ヘッド２゜３で再生されたＦＭ映像信号
■が供給され、そのエンベロープを表わす信号（すなわ
ち、エンベロープ信号）ａを出力する。レベル検出器２
６は一定の基準電圧Ｅ。の定電圧源２７と比較器側とか
らなり、エンベロープ信号ａと基準電圧Ｅ０とを比較し
てエンベロープ信号ａのレベルＥ０以下の部分を表わす
信号すを出力する。したがって、この出方信号すは、回
転ヘッド２，３が磁化方向が異なるトラックを横切った
ときに生ずるＦＭ映像信号■のレベル低下部分Ｎ（第２
図（ｂ））を表わす。検出器８からの回転位相信号Ｃと
レベル検出器２６の出力信号すとは位相比較器１２に供
給され、これらの位相差信号が、上記従来技術と同様に
、キャブズタ１３の回転位相を制御する。

第５図は第４図の各部の信号を示す波形図であって、第
４図に対応する信号には同一符号をつけている。

次に、この実施例の動作について説明する。

第４図、第５図において、検出器８からの１９７転位相
信号Ｃは、磁気テープ４の標準速度での走行時、再生映
像信号の垂直帰線期間の直前毎に立上り、立下る信号で
あって、位相比較器１２に供給されている。

そこで、磁気記録再生装置が特殊再生モードとなり、磁
気テープ１が、上記のように、高速走行あるいは逆転走
行されると、回転ヘッド２，３がらの再生映像信号Ｖは
包絡線検波器５に供給され、エンベロープ信号ａが発生
される。このエンベロープ信号ａはレベル検出器かに供
給され、定電圧源２７で設定された基準電ＩＩＥＥｏ以
下のレベルを表わす出力信号すを発生する。

この出力信号すは位相比較器１２に供給され、その前縁
と回転位相信号Ｃの立上り、立下りとの間の位相差Ｔに
応じた制御電圧を発生する。この制御電圧は加算器１９
に供給され、キャプスタンモータ１３の回転位相を制御
する。

この位相制御は、位相比較器１２において、回転位相信
号Ｃとレベル検出器２６の出力信号すとの位相差Ｔが所
定の値であるように、磁気テープ１の走行を制御し、こ
の位相差′Ｐが該所定の値であるときに、再生映像信号
Ｖのレベル低下部分Ｎが再生映像信号Ｖの垂直帰線期間
内にあるように、位相比較器１２が構成されている。

したがって、かかるレベル低下部分Ｎによるノイズバー
は垂直帰線期間内に引き込まれ、再生画面にノイズバー
は現われることはない。

第６図は第４図の位相比較器１２の一具体例を示すブロ
ック図であって、加はエツジ検出器、　３０は台形波発
生器、３１はサンプリングパルス発生器。

３２はサンプルホールド回路であり、第４図に対応する
部分には同一符号をつけている。

第７図は笥６図の各部の信号を示す波形図であって、第
６図に対応する信号には同一符号をつけている。

第６図、第７図において、検出器８からの回転位相４Ｍ
号Ｃは位相比較器１２のエツジ検出器２９に供給され、
回転位相信号Ｃの立上り、立下りからエツジ信号が検出
される。このエツジ信号は台形波発生器側に供給され、
エツジ信号で急峻に立下り、次いで、所定の勾配で立上
る台形波信号ｄを発生する。また、レベル検出器２６か
らの再生映像信号Ｖのレベル低下部分を表わす出力信号
すはサンプリングパルス発生器３１に供給され、この出
力信号すの前線からサンプリングパルスＳが得られる。

台形波信号ｄとサンプリングパルスＳとはサンプルホー
ルド回路３２に供給され、サンプリングパルスＳによる
台形波信号ｄのサンプリング点のレベルに応じた制御電
圧が得られる。この制御電圧は加算器１９（第４図）に
供給される。

回転位相信号Ｃとレベル検出器２６の出力信号すとの位
相差が所定の値Ｔ０であるときに、再生味（８）信号Ｖ
のレベル低下部分Ｎは再生映像信号Ｖの垂直帰線期間内
に生じ、このときのサンプルホールド回路３２からの制
御電圧は零であり、回転位相信号Ｃと出力信号すとの位
相差がこれよりずれると、そのずれ方向に応じて正また
は負の制御電圧が生ずる。

一例として、いま、回転位相信号Ｃと出力信号すどの位
相差が、サンプリングパルスＳが台形波信号ｄの傾斜せ
る立上り部の中央にあるような位相差であるときに、制
御電圧が零となる所定の値Ｔｏとすると、この位相差が
Ｔｏより太き（なると、制御電圧は正となって磁気テー
プ１（第４図）の走行状態を遅らせ、また、Ｔｏより小
さくなると、制御電圧は負となって磁気テープ１０走行
状態を進める。

そこで、磁気記録再生装置を標準モードから正転３倍速
のモードに転換したとすると、この瞬間では、回転ヘッ
ド２，３のトラックに対する走査軌跡は、第２図（ａ）
に示すようになり、１フィールドの中央部にレベル低下
部分へか生するが、これによってサンプリングパルスＳ
は台形波信号ｄの立上り部分よりも太きくすれ、正の制
御電圧がサンプルホールド回路３２が生じて磁気テープ
１の走行は遅らされる。そして、これとともに、サンプ
リングパルスＳの位相は次第に進み、ついには、サンプ
リングパルスＳが台形波信号ｄの傾斜した立上りの中央
部に来て制御電圧は苓となる。

このようにして、ノイズバーは自動的に垂直帰線期間に
引き込まれるが、このことは、逆転１倍速や正転２倍速
の夫々のモードについても同様である。

第８図は本発明（・こよる磁気記録再生装置のサーボ装
置の他の実施例を示すブロック図であって、３３は分周
回路であり、第４図に対応する部分には同一符号をつけ
て説明全一部省略する。

この実施例は、高速サーチ再生におけるノイズバーの数
を減少させるものである。すなわち、Ｍを充分大きな正
整数とし、Ｍ倍速によるサーチ再生を行なうと、回転ヘ
ッド２，３は多数の磁化方向が異なるトラックを横切る
ことになり、このために、再生画面に多数のノイズバー
が生ずる。そこで、これらのノイズバー０１つを垂直帰
線期間内に引き込むことにより、ノイズバーの数を減少
させる。

第８図において、コイル１４から検出されたキャプスタ
ン１３の回転速度に応じた信号は、検出器１５に供給さ
れてキャブ３フフｌ３０回転数金表わす周波数信号が形
成されるが、この周波数信号は周波数が標準モード時よ
りも充分高いために、分周回路３３に供給されてＭ分周
される。この分周された周波数信号は、周波数−電圧変
換器１６で電圧に変換され、誤差増幅器１８で可変電圧
源１７の基準電圧に対する誤差電圧が検出されてキャプ
スタンモー２１３０回転速度制御が行なわれる。このよ
うにして、磁気テープ１が定速で走行される。

一方、レベル検出器がからは、１フィールド期間当り複
数のレベル低下部分を表わす信号が発生され、位相比較
器１２で検出器８からの回転位相信号と比較される。位
相比較器１２では、レベル検出器がの出力信号の１フィ
ールド期間毎に１つのパルスと回転位相信号とが位相比
較され、それらの誤差電圧が加算器１９を介して駆動回
路加に供給されて磁気テープ１の走行状態が制御される
。したがって、複数のノイズバーのうち１つが垂直帰線
期間内に引き込まれ、再生画面に現われるノイズバーの
数が減少する。

なお、この実施例では、位相比較器１２において、レベ
ル検出器部の出力信号のすべてのパルスと検出器からの
回転位相信号とで位相比較が行なわれると、誤差電圧に
エラーが生ずるから、１フィールド期間毎に１つのパル
スと回転位相信号と位相比較が行なわれるようにし、１
フィールド期間の他のパルスは阻止するようにする。こ
れは、たとえば、ゲート回路を設け、レベル検出器２６
の出力信号の１つのパルスが通過すると、１フィールド
よりも若干短かい期間オフ状態となるようにすればよい
。

以上、本発明の実施例について説明したが、これまで述
べたノイズバーが垂直帰線期間内にあるときの回転位相
信号とレベル検出器局の出力信号との位相関係２位相比
較器１２からの誤差電圧による磁気テープ１の走行状態
の変化などは一例として示したにすぎず、本発明はこれ
らに限定されるものではない。

なお、ノイズバーを生ずるレベル低下部分が再生映像信
号の垂直帰線期間内に引き込まれると、垂直同期信号を
再生映像信号から分離することができなくなるが、タッ
クヘッド７からのタックから擬似的な垂直同期信号を得
ることができるものであり、垂直同期信号については格
別問題とはならない。

また、上記実施例では、１トラック当り１フィールドの
映隊信号が記録され、ている場合について説明したが、
これに限らず、各トラックに１フィールドの整数倍づつ
、たとえば、１フレームづつ映像信号を記録した場合に
ついても、本発明を同様に適用することができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、高速再生や逆転
再生において、必然的に生ずる再生映像信号のレベル低
下部分を垂直帰線期間に追い込むことができ、回転ヘッ
ドがトラックを正確に辿るようにトラッキングＡ整を行
なうことなしに、かかるレベル低下部分によって生ずる
ノイズバーを再生画面上に現われないようにすることが
できるし、また、ノイズバーの本数を減少させることが
できるものであって、かかる特殊な再生における再生画
面を良好にし、上記従来技術の欠点を除いて優れた機能
の磁気記録再生装置のサーボ装置を提供することができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の磁気記録再生装置のサーボ装置の一例を
示すブロック図、第２図（ａ）は第１図のサーボ装置に
よる正転３倍速モードにおけるトラックと回転ヘッドの
走査軌跡との関係を示す説明図、同図（ｂ）はそのモー
ドにおける再生映像信号を示す説明図、第３図は第１図
のサーボ装置による逆転１倍速モードにおけるトラック
と回転ヘッドの走査軌跡との関係を示す説明図、第４図
は本発明による磁気記録再生装置のサーボ装置の一実施
例を示すブロック図、第５図は第４図の各部の信号を示
す波形図、第６図は第４図の位相比較器の一具体例を示
すブロック図、第７図は第６図の代理人　弁理士　武　
励次部（ほか１名）＊／！１ 竿２図 ′ｔ＃３図 第５図 ｇＪ！４図 第６図 節７図 第Ｅ＃！Ｊ 第１頁の続き ０発　明　者　市村信也 勝田市大字稲田１４１０番地株式会 社日立製作所東海工場内

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 磁気テープ上に斜め方向に形成され、単位周期の映像信
   号が記録されたトラックを、回転ヘッドによって再生走
   査するようにした磁気記録再生装置のサーボ装置Ｖこお
   いて、該回転ヘッドが該トラックの垂直帰線期間記録部
   を再生走査しているときに第１のパルスを発生する第１
   の手段と、該回転ヘッドによって得られた再生映は信号
   の該回転ヘッドと該トラックとのづれによる振幅減少部
   分を検出し該振幅減少部分に一致した第２のパルスを発
   生する第２の手段と、該第１．第２のパルスを位相比較
   する第３の手段と、該第３の手段によって得られる位相
   差信号によって前記磁気テープの走行を制御する第４の
   手段とを設け、前記回転ヘッドと前記トラックとのづれ
   部分を前−記トラックの垂直帰線期間記録部に一致する
   ことができるように構成したことを特徴とする磁気記録
   再生装置のサーボ装置。