JPH0630197B2 - ビデオテ−プレコ−ダ - Google Patents

ビデオテ−プレコ−ダ

Info

Publication number
JPH0630197B2
JPH0630197B2 JP57108101A JP10810182A JPH0630197B2 JP H0630197 B2 JPH0630197 B2 JP H0630197B2 JP 57108101 A JP57108101 A JP 57108101A JP 10810182 A JP10810182 A JP 10810182A JP H0630197 B2 JPH0630197 B2 JP H0630197B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse
phase difference
control signal
output
reproduction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP57108101A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58224459A (ja
Inventor
孝一 井方
峯男 美濃
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP57108101A priority Critical patent/JPH0630197B2/ja
Publication of JPS58224459A publication Critical patent/JPS58224459A/ja
Publication of JPH0630197B2 publication Critical patent/JPH0630197B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/1808Driving of both record carrier and head
    • G11B15/1875Driving of both record carrier and head adaptations for special effects or editing

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ヘリカルスキャン方式のビデオテープレコー
ダ(記録機能を有しないものを含み、以下、VTRと称
す)に関するもので、簡単な構成で、しかも良好なスロ
ーモーション再生画像が得られるよに構成したものであ
る。
周知のように、ヘリカルスキャン方式VTRにおいて、
磁気テープの停止,移動,停止……のくり返しにより、
スローモーション再生画像を得ることができる。しか
し、磁気テープ停止時における回転ヘッドのテープ上に
おける走査軌跡は記録軌跡と異なるため、1本の記録軌
跡を正確に走査することが出来ず、再生信号のレベルの
低下した期間が生じる。
この再生信号レベルの低下した期間を垂直同期信号の近
傍に位置せしめると実質的にテレビジョン受像機にはノ
イズバーが発生せず、良好な画像が得られる。
この再生信号レベルの低下した期間の再生画面上の位置
は、回転ヘッドの回転軌跡と記録軌跡の位置関係すなわ
ち、磁気テープの停止位置により異なるため、従来は磁
気テープ停止位置の制御により最適画像になるように再
生コントロール信号を制御信号として調整していた。こ
れは、VTRの互換性や温度特性により記録トラック軌
跡と再生コントロール信号の位置関係(以下、X値と称
す)がバラツクため、使用者が再生画像を見ながらボリ
ュームにより調整する構成になっており、非常にわずら
わしいものとなっている。また、スローモーション再生
を行う場合、再生コントロール信号は磁気テープの移動
中心よりも遅れる方向で再生されるため、遅れ方向にX
値がばらついた場合の余裕が少ない。したがって、大き
く遅れ方向にX値がばらついた時には、良好なスローモ
ーション再生画像を得ることが出きない。そのため、コ
ントロールヘッドをずらしたり、スローモーション再生
時、テープパスを長くして磁気テープ移動時に再生コン
トロール信号が移動中心で再生されるようにし、X値の
ばらつきに対する余裕が十分取れるよう構成されてい
る。しかし、これらの構成は複雑でありコスト的にも高
くなるという欠点がある。
本発明は、自動的に最適スローモーション再生画像が得
られるようにするとともに、X値のバラツキに対しても
上述したような対策をすることなしに簡単な構成でX値
のバラツキに対する補正も行なえるように構成したもの
である。
以下、図面を参照して、その実施例を説明する。
第1図(a)は2ヘッドヘリカルスキャン式VTRの記録
トラックパターンをくり返し配置した状態を示し、横軸
の1目盛が1フィールドの時間を示し、第1図(b)にヘ
ッドスイッチパルスのタイミングを示している。縦軸が
テープ移動量を示し、その1目盛が記録時あるいはノー
マル再生時、1フィード時間に磁気テープが走行する量
を示している。また同時に、その1目盛は記録トラック
幅を表わしている。2個のビデオヘッドのヘッドギャッ
プ角度は若干異なっており、アジマス記録となってい
る。従って、第1図の記録トラックパターンにおいてA
ヘッドで記録したトラックを奇数、Bヘッドで記録した
トラックを偶数で表わしており、奇数トラックはAヘッ
ドで、偶数トラックはBヘッドでしか再生することがで
きない。太線が磁気テープの静止,移動,静止のくり返
しによるスローモーション再生を行なった場合のヘッド
軌跡を示しており、AヘッドとBヘッドのトラック幅は
異なっており、スローモーション再生時のエンベロープ
を良好にするために、記録トラック幅よりも広い。コン
トロール信号は、磁気テープがほぼ奇数トラックの始端
であるαの位置まで移動した時点で再生され、移動中心
Aより遅れている。このコントロール信号の再生位置
は、磁気テープの互換性や温特によりばらつきを生じ
る。第1図(c)に(a)のスローモーション再生を行なった
ヘッド軌跡の再生エンベロープを示す。記録トラック幅
よりも広いトラック幅のヘッドで再生した場合、とくに
スチル時の隣々接トラックのクロストークが問題とな
る。クロストークを第1図(a)および(c)に黒くぬりつぶ
して表わしている。幅広トラックによる再生においては
(a)のスローモーションヘッド軌跡のスチル位置が最適
であり、この位置よりずれるとクロストーク成分が多く
なり、またエンベロープレベルの低下した期間もヘッド
切換えパルス近傍よりずれてくるため、テレビジョン受
像機にノイズバーが発生する。
本発明の実施例の要部ブロック図を第2図に、そして、
その要部波形図を第3図に示す。なお、第2図中の信号
a〜qは第3図(a)〜(q)の信号波形にそれぞれ対応して
いる。
第1図において、分周器2、MM3、FF4、ノーマル
・スロー切換スイッチ17、モータドライブ街路18、
キャプスタンモータ19で、磁気テープ走行手段100
を構成し、コントロールヘッド5と増幅器6でコントロ
ール信号再生手段101を構成し、MM15とモータブ
レーキ回路16でブレーキ手段102を構成し、ノイズ
レベル検出回路12でレベル判別手段を構成し、波形処
理回路9、逆のこぎり波発生器10、サンプルホールド
回路13で、位相差検出手段103を構成し、比較電圧
発生器20,21、コンパレータ22,23、ゲート回
路24、微分回路25、FF26、極性切換回路7で、
極性切換え手段104を構成し、のこぎり波発生器8
と、コンパレータ14で、所定時間幅制御手段105を
構成している。
第2図において、1は回転ヘッドの回転位相を示すヘッ
ドスイッチパルスaの入力端子で、分周器2と波形処理
回路9へそれぞれ入力される。ヘッドスイッチパルスa
は分周器で、たとえば1/4速スローモーション再生であ
れば1/4分周され、1/8速スローモーション再生であれば
1/8分周されるように構成されている。分周器2の出力
bはモノマルチバイブレータ(以下、MMと略称する)
3で、第3図(c)の波形のようにΔtだけ位相シフトさ
れた後、その立ち下がりエッジがフリップフロップ回路
(以下、FFと略称する)4のセット信号となるように
入力される。一方、コントロールヘッド5で記録時1フ
レーム間隔で記録されたコントロール信号が再生され、
増幅器6で増幅されて第3図(e)の波形となる。増幅器
6の出力eが極性切換回路7に入力される。極性切換回
路7はFF26の出力が入力される。FF26の出力が
Low であればコントロール信号eの正極性信号を取り出
し、第3図(f)の波形を出力し、FF26の出力がHigh
であればコントロール信号eの負極性信号を取り出し、
第3図(n)の波形を得るよう構成されている。極性切換
回路7の出力fまたはnは、のこぎり波発生器8に加え
られる。
波形処理回路9は、ヘッドスイッチパルスaの立ち下が
りエッジに相当するパルスiをとりだし、逆にのこぎり
波発生器10のリセット信号として供給される。11は
回転ヘッド再生出力の入力端子で、ヘッド出力のRF信
号が入力され、ノイズレベル検出回路12でエンベロー
プ出力が所定レベル以下になった区間のパルスkを出力
する。このパルスkにより、逆のこぎり波発生器10の
出力jをサンプルホールド回路13でサンプルホールド
し、直流電圧lにする。すなわちヘッドスイッチパルス
aに対する再生エンベロープのノイズ位置により直流電
圧値が異なる出力をサンプルホールド回路13は出力す
る。この信号lがコンパレータ14,22の端子およ
びコンパレータ23の端子に入力される。コンパレー
タ14の端子入力としてコントロール信号でリセット
されるのこぎり波発生器8の出力mが入力され、コンパ
レータ14の出力としてコントロール信号より所定値を
持つパルスgを得る。このパルス幅はサンプルホールド
回路13の出力電圧lにより異なる。すなわち、波形g
のパルス幅は再生エンベロープのノイズ位置により変わ
る。このコンパレータ14の出力gがMM15に入力さ
れ、このパルスの立ち下がりより一定時間のパルスhを
得る。MM15の出力hがモータブレーキ回路16に入
力され、モータブレーキ回路16よりモータブレーキパ
ルスhがHigh の期間、キャプスタンモータ19にブレ
ーキがかけられる。
一方、モータブレーキパルスhがFF4のリセット信号
として入力され、その立ち下がりパルスによりFF4が
リセットされてdの波形を得る。この波形がノーマル・
スロー切換スイッチ17を経て、モータドライブ回路1
8に入力される。モータドライブ回路18はFF4の出
力dがHigh の期間、キャプスタンモータ19を駆動制
御し、Low の期間はキャプスタンモータ19を駆動しな
い。
比較電圧発生器20,21とコンパレータ22,23お
よびゲート回路24でウインドコンパレータを構成して
いる。サンプルホールド回路13の出力電圧lが比較電
圧発生器20の電圧より高くなれば、コンパレータ22
の出力がHigh に、また、サンプルホールド回路13の
出力電圧lが比較電圧発生器21の電圧より低くなれば
コンパレータ23の出力がHigh になる。ゲート回路2
4は、コンパレータ22または23のどちらかの出力が
High のときHigh となる。ゲート回路24の出力は微分
回路25で、その立ち上がりエッジパルスを作り、FF
26に入力する。FF26は常時はLowであり、入力パ
ルスによりHigh に反転され、もう一度入力パルスを得
るとLowに反転する構成になっている。このFF26の
出力が極性切換回路7に入力されている。27はノーマ
ル再生時のキャプスタンモータ制御信号の入力端子で、
ノーマル・スロー切換スイッチ17により切り換えられ
る。
次に本発明の実施例の動作について第4図を参照してさ
らに詳しく説明する。
第4図(a)は第1図と同様に記録トラックパターンをく
り返し配置した状態を示し、太線および破線は第2図に
おいて、ノーマル・スロー切換スイッチ17をスロー側
に切換えて磁気テープの静止・移動,静止……のくり返
えしによるスローモーション再生を行なった場合のヘッ
ド軌跡を表わしている。説明の便宜上、再生の回転磁気
ヘッドのトラック幅は記録トラック幅と同一であるとす
る。横軸の1目盛がフィールド時間に相当し、ヘッドス
イッチパルスaを第4図(b)に表わしている。前述した
ようにアジマス記録であるから、ヘッドスイッチパルス
のHigh の期間では奇数トラック、Low の期間では偶数
トラックしか再生することはできない。第4図(c)はそ
れぞれの再生エンベロープ波形である。これを第2図お
よび第3図とともに説明すると、ヘッドスイッチパルス
aは分周器2で分周され、MM3でΔtだけ位相シフト
され、T1 のタイミングでFF4の出力dがHigh とな
り、磁気テープは移動を開始する。ΔTの位相シフト
は、移動時のエンベロープが最大となるように設定され
ている。
次に磁気テープが移動する途中で、記録時に1フレーム
間隔で記録されているコントロール信号がコントロール
ヘッド5で再生され、増幅器6で増幅されてコントロー
ル信号eを得る。FF26の出力は、この時Low である
ため、極性切換回路7の出力はfとなる。キャプスタン
モータ19はモータドライブ回路18によりノーマル再
生速度の0.65倍速に速度制御がかけられて磁気テー
プは定速走行している。磁気テープ停止のタイミングは
移動前の静止エンベロープによって決まり、たとえば第
4図(a)の破線に示すような状態で静止していたとする
ならば、その時のエンベロープ波形は第4図(c)に破線
で示すようになり、ヘッドスイッチパルスaの立ち上が
り位相より前に再生信号レベルの低下した期間が生じ
る。したがって、ノイズレベル検出回路12でkの波形
を得、このパルスによりヘッドスイッチパルスaの位相
を表わす逆のこぎり波発生器10の出力jをサンプルホ
ールド回路13でサンプルホールドしたならば、静止エ
ンベロープのノイズ位置に対するヘッドスイッチパルス
位相に応じた直流電圧lを得ることができる。この直流
電圧1をコンパレータ14のスレッショールド電圧とし
て端子に入力し、端子に入力されているのこぎり波
発生器8の出力mとコンパレートすることにより、コン
トロール信号から所定時間遅延されたパルスgを得る。
このパルス幅は静止エンベロープのノイズ位置がヘッド
スイッチパルスaの立ち上がりより前であれば広く、後
であれば狭いパルスとなる。このパルスの発生後、MM
15により一定時間幅〔第3図(h)参照〕のブレーキを
モータブレーキ回路16で、キャプスタンモータ19に
かけて磁気テープの移動を停止させる。そのため、コン
パレータ14の出力パルスgの幅により磁気テープ停止
位置が異なってくる。したがって静止エンベロープのノ
イズ位置がヘッドスイッチパルスaの立ち上がりより前
であればコンパレータ14の出力幅を広くして、コント
ロール信号再生後、磁気テープ停止までの時間を長く
し、第4図(a)の太線のように磁気テープ停止位置を遅
らせることにより、第4図(c)の実線で示すエンベロー
プのようにヘッドスイッチパルスaの立ち上がり位置と
エンベロープ最小位置が同じになる。再生信号レベルの
低下した期間がヘッドスイッチパルスaの立ち上がりよ
り後であっても同様にコントロール信号再生後、磁気テ
ープ停止までの時間を短かくして磁気テープ停止位置を
早くすることにより再生信号レベルの低下した期間をヘ
ッドスイッチパルスaの立ち上がり位置にすることがで
きる。第1図(a)のように幅広ヘッドで再生した場合に
ついても同様の原理により再生信号レベルの低下した期
間を垂直同期信号の近傍に位置せしめることができ、テ
レビジョン受像機上にノイズバーの発生しない良好なス
ローモーション画像を得ることができる。
このように本発明は、静止,移動,静止……のくり返し
でスローモーション再生を行なう際に、その移動時にコ
ントロール信号を再生し、コントロール信号よりブレー
キまでの時間を調整して再生エンベロープの信号レベル
の低下した期間を、ヘッドスイッチパルスの立ち上がり
近傍にすることにより最適スローモーション再生画像を
得るようにしたものである。しかし、コントロール信号
再生後、少なくとも磁気テープを停止させるための時間
〔第3図(h)のパルス幅〕が必要であるため、磁気テー
プの互換性や温特等によりX値がばらついて、たとえ
ば、再生コントロール信号が、第1図のαの位置ではな
く、偶数フィールドの始端であるβの位置で再生される
ようになっていたとすれば、第1図(a)の太線のヘッド
軌跡のように磁気テープを静止させることができない。
そのため、再生信号レベルの低下した期間をヘッドスイ
ッチパルスの立ち上がり位置にすることができず、テレ
ビジョン受像機上にノイズバーが発生し、良好なスロー
モーション画像を得ることができないという問題が起こ
る。
本発明は、そのような問題をも解決しうるものである。
すなわち、第2図において、X値がずれて上述したよう
な問題が起こったならば、再生信号レベルの低下した期
間はヘッドスイッチパルスaの立ち上がり近傍に集束し
ない。したがって、逆のこぎり波発生器10の出力jを
ノイズレベル検出回路12の出力パルスkでサンプルホ
ールド回路13によりサンプルホールドしたならば、そ
の直流出力電圧lは高いか低いかであり、中心付近の電
圧とはならない。そのため、比較電圧発生器20,21
とコンパレータ22,23およびゲート回路24より構
成されるウインドコンパレータにより、ゲート回路24
の出力にHigh の信号を得る。この立ち上がりパルスを
微分回路25で取り出し、FF26に入力することによ
り、FF26の出力はLow からHigh に反転される。こ
のことにより極性切換回路7はコントロール信号eの立
ち下がりパルスnを出力する。このことはX値がずれて
第1図のβの位置で再生されるコントロール信号を、そ
の極性の信号を新しいコントロール信号に切換えるこ
とにより、等価的にαの付近で再生されるようにしたも
のである。以後、このコントロール信号パルスnにより
セットされるのこぎり波発生器8の出力qとサンプルホ
ールド回路13の出力lをコンパレータ14でコンパレ
ートしてoの波形を得、MM15にてpのブレーキパル
スを得る。したがって、X値がずれたために極性のコ
ントロール信号パルスfでは磁気テープを最適な静止位
置に停止することが出きなかったのを、極性のコント
ロール信号に切換えることにより最適な静止位置に停止
させることができる。なお、再生出力レベルの低下した
期間がヘッドスイッチパルスaの立ち上がり近傍に位置
してくれば、ゲート回路24の出力はHigh からLow に
切換わるが、FF26は立ち上がりパルスによって反転
するからHigh のままで、極性切換回路7の出力はnの
ままである。
以上のように本発明によれば簡単な構成で、しかもスロ
ーモーション再生時、使用者が再生画像を見ながらボリ
ュームにより最適画像になるように調整していたのを自
動的に行なうことができ、また、X値のばらつきに対す
る補正のために行なわれた種々の対策も行なう必要がな
く、しかも再生画像の乱れを自動的に検出して補正する
ため、非常に効率的であるなど数々のすぐれた特長を有
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a),(b),(c)はアジマス記録方式のトラックパタ
ーンをくり返し配置した時の幅広ヘッドによるスローモ
ーション再生時のヘッド軌跡と再生信号のエンベロープ
およびコントロール信号再生位置を示す図、第2図は本
発明の一実施例を示す要部ブロック図、第3図(a)〜(q)
は第2図の要部信号波形図、第4図(a),(b),(c)は本発
明の動作を説明するためのスローモーション再生時のヘ
ッド軌跡とヘッドスイッチパルスおよび再生信号のエン
ベロープを示す図である。 2……分周器、3,15……モノマルチバイブレータ
(MM)、4,26……フリップフロップ回路(F
F)、5……コントロールヘッド、6……増幅器、7…
…極性切換回路、8……のこぎり波発生器、9……波形
処理回路、10……逆のこぎり波発生器、12……ノイ
ズレベル検出回路、13……サンプルホールド回路、1
4,22,23……コンパレータ、18……モータドラ
イブ回路、19……キャプスタンモータ、16……モー
タブレーキ回路、20,21……比較電圧発生器、24
……ゲート回路、25……微分回路。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気テープを静止,移動,静止・・・と間
    欠的に駆動可能にしたキャプスタンモータを含む磁気テ
    ープ走行手段と、上記磁気テープの移動時に1フレーム
    間隔で記録されたコントロール信号を再生するコントロ
    ール信号再生手段と、その再生コントロール信号より所
    定時間後、一定時間幅のブレーキを上記キャプスタンモ
    ータにかけるブレーキ手段と、回転ヘッドの再生出力の
    エンペロープのレベルが所定検出レベル以下になった期
    間に応じたパルスを発生するレベル判別手段と、テープ
    静止時において、上記パルスと回転ヘッドのヘッドスイ
    ッチングパルスとの位相差を検出する位相差検出手段
    と、上記位相差検出手段より得られる位相差信号によ
    り、上記再生コントロール信号の再生極性を切換える極
    性切換え手段と、上記再生コントロール信号から上記キ
    ャプスタンモータにブレーキをかけるまでの前記所定時
    間を制御する所定時間幅制御手段を具備してなることを
    特徴とするビデオテープレコーダ。
  2. 【請求項2】位相差検出手段は、ヘッドスイッチングパ
    ルスの位相に応じたのこぎり波信号を発生するのこぎり
    波発生器と、その出力をサンプルホールドするサンプル
    ホールド回路を含めてなり、前記サンプルホールド回路
    から位相差信号を得るように構成されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第(1)項記載のビデオテープレコ
    ーダ。
  3. 【請求項3】所定時間幅制御手段は、コントロール信号
    の再生時より始まるのこぎり波信号を発生するのこぎり
    波発生器と、そののこぎり波発生器の出力信号と位相差
    検出手段より得られる位相差信号を電圧比較するコンパ
    レータを含めてなることを特徴とする特許請求の範囲
    (1)項記載のビデオテープレコーダ。
  4. 【請求項4】レベル判別手段の出力パルスをドロップア
    ウト補償手段の駆動パルスとしても使用するように構成
    したことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のビ
    デオテープレコーダ。
  5. 【請求項5】回転ヘッドのトラック幅は記録トラックピ
    ッチよりも広くされていることを特徴とする特許請求の
    範囲第(1)項記載のビデオテープレコーダ。
JP57108101A 1982-06-22 1982-06-22 ビデオテ−プレコ−ダ Expired - Lifetime JPH0630197B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57108101A JPH0630197B2 (ja) 1982-06-22 1982-06-22 ビデオテ−プレコ−ダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57108101A JPH0630197B2 (ja) 1982-06-22 1982-06-22 ビデオテ−プレコ−ダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58224459A JPS58224459A (ja) 1983-12-26
JPH0630197B2 true JPH0630197B2 (ja) 1994-04-20

Family

ID=14475893

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57108101A Expired - Lifetime JPH0630197B2 (ja) 1982-06-22 1982-06-22 ビデオテ−プレコ−ダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0630197B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0664796B2 (ja) * 1984-02-06 1994-08-22 株式会社日立製作所 磁気記録再生装置のスロ−トラツキング装置
JPS61269581A (ja) * 1985-05-24 1986-11-28 Mitsubishi Electric Corp 磁気映像再生装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58224459A (ja) 1983-12-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4255768A (en) Tracking control apparatus for a rotary head, variable speed signal reproducing system
US4280146A (en) Rotary head type magnetic video recording and reproducing apparatus
JP2584006B2 (ja) 磁気記録再生装置
US4611252A (en) Video tape recorder
US4490755A (en) Recording and reproducing video signals at selectable different tape traveling speeds from plural video head pairs
US4396954A (en) Still mode video signal reproducing apparatus
JPS6333356B2 (ja)
US4433350A (en) Tracking error detection system in a magnetic reproducing apparatus
JPH031725B2 (ja)
GB2078430A (en) System for reproducing a video signal in a slow motion or still picture mode
JP2568255B2 (ja) 回転ヘッド型再生装置
US4489352A (en) Video tape recording/reproducing apparatus having an auto tracking function
JPS6364957B2 (ja)
JPS6258056B2 (ja)
JPH0421391B2 (ja)
US4389686A (en) Tracking apparatus for use in a video tape recorder
EP0116646B1 (en) Rotary head magnetic recorder/reproducer
JPH0630197B2 (ja) ビデオテ−プレコ−ダ
JPS6341470B2 (ja)
JPH0750923B2 (ja) 回転ヘツド型再生装置
JPH0547904B2 (ja)
JPS5922433B2 (ja) 映像信号の磁気再生装置
JPH0342550B2 (ja)
JPS6364956B2 (ja)
JPH0570979B2 (ja)