JP2573695B2 - 磁気記録再生装置のトラツキング制御装置 - Google Patents

磁気記録再生装置のトラツキング制御装置

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JP2573695B2
JP2573695B2 JP1281403A JP28140389A JP2573695B2 JP 2573695 B2 JP2573695 B2 JP 2573695B2 JP 1281403 A JP1281403 A JP 1281403A JP 28140389 A JP28140389 A JP 28140389A JP 2573695 B2 JP2573695 B2 JP 2573695B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、自動トラツキング制御システムを備えた
磁気記録再生装置(以下、「VTR」という)に関する。
[従来の技術] 第8図は、例えば特公昭55−51256号公報や特公昭55
−51257号公報に示された従来のVTRの自動トラツキング
制御システムの構成を示すブロツク図である。
同図において、(1)は磁気テープで、ビデオ信号
(2)と再生時のトラツキングサーボに使用されるコン
トロール信号(3)とが記録されている。(4a),(4
b)は回転ヘツドで、ビデオ信号を再生するものであ
り、これら回転ヘツド(4a),(4b)は回転ドラム
(6)に装着され、ドラムモータ駆動回路(7)により
制御され、ドラムモータ(8)により所定の回転数で定
速回転される。(5)は固定のコントロールヘツドで、
コントロール信号(3)を再生する。
(10)は回転数に比例した周波数信号(以下、「FG信
号」という)を発生する周波数発電機で、このFG信号が
加えられるキヤツプスタンモータ駆動制御回路(以下、
「CPモータ駆動制御回路」という)(11)により駆動制
御されるキヤツプスタンモータ(以下、「CPモータ」と
いう)(9)によりプーリ(12)、ベルト(13)、キヤ
ツプスタン(14)を介して矢印aの方向に磁気テープ
(1)を駆動する。
(16)はコントロール信号の増幅回路、(17)は位相
比較回路で、増幅回路(16)で増幅されたコントロール
信号を一方の入力とする。(20)は位相調整回路で、回
転ドラム(6)に取り付けられたマグネツト片(18)を
固定の検知ヘツド(19)により検出して得られる回転位
相信号、つまり、両回転ヘツド(4a),(4b)の回転角
信号の位相を調整し、その位相調整信号を位相比較回路
(17)の他方の入力とする。位相比較回路(17)の誤差
信号はCPモータ駆動制御回路(11)に加えられる。
(21)は回転トランス、(22)はヘツドアンプで、回
転ヘツド(4a),(4b)により再生されたビデオFM信号
を取り出し、かつ増幅してエンベロープ検波回路(23)
に加える。(24)はピークホールド回路で、ヘツドアン
プ(22)の出力が加えられ、エンベロープ信号の最大値
Vpをホールドする。(25)はコンパレータで、エンベロ
ープ検波回路(23)の出力であるエンベロープ検波信号
Veとピークホールド回路(24)の出力信号Vpとが印加さ
れる。
(26)は微分回路で、コンパレータ(25)の出力が印
加される。(27)はフリツプフロツプ回路で、微分回路
(26)の出力により正負の出力電圧極性を反転する。
(28)は積分回路で、フリツプフロツプ回路(27)の出
力を積分して、その出力極性に応じて位相調整回路(2
0)の位相を製造する。(29)はゲート回路である。
つぎに、上記構成の動作について説明する。
周波数発電機(10)により発生されるFM信号がCPモー
タ駆動制御回路(11)が加えられることによりCPモータ
(9)が駆動制御され、プーリ(12)、ベルト(13)、
キヤツプスタン(14)を介して磁気テープ(1)が第8
図の矢印a方向に駆動されるとともに、ドラムモータ駆
動回路(7)を介してドラムモータ(8)が所定の回転
数で駆動回転される。このとき、コントロールヘツド
(5)により再生され、コントロール信号増幅回路(1
6)で増幅されたコントロール信号が位相比較回路(1
7)の一方の入力に加えられるとともに、この位相比較
回路(17)の他方の入力に、回転ドラム(6)に取り付
けられたマグネツト片(18)を固定の検知ヘツド(19)
で検出した回転位相信号で位相調整回路(20)により位
相調整された信号が加えられる。
位相比較回路(17)の誤差信号はCPモータ駆動回路
(11)に加えられて、この駆動制御回路(11)によりほ
ぼ所定の速度の近傍で駆動されているCPモータ(9)を
微細に制御して磁気テープ(1)の走行を、回転ヘツド
(4a),(4b)の回転位相とコントロール信号(3)の
再生位相とが位相調整回路(20)により定められた位相
関係となるように制御する。その結果、回転ヘツド(4
a),(4b)は位相調整回路(20)で定められたビデオ
信号(2)のトラツクの一定相対位置上を走査すること
になる。
一方、回転ヘツド(4a),(4b)により再生されたビ
デオFM信号は回転トランス(21)により取り出され、か
つヘツドアンプ(22)により増幅されてエンベロープ検
波回路(23)に入力され、ここで検波したエンベロープ
信号をコンパレータ(25)に印加する。
ヘツドアンプ(22)の出力はピークホールド回路(2
4)にも加えられ、このピークホールド回路(24)の出
力とエンベロープ検波回路(23)の出力とがコンパレー
タ(25)に加えられる。このコンパレータ(25)におい
て、ピークホールド回路(24)の出力電圧Vpとエンベロ
ープ検波回路(23)の出力電圧Veとを比較し、その電圧
差が適当に設定されたしきい値e0よりも小さいか大きい
かを判別する。
ついで、コンパレータ(25)の出力は微分回路(26)
に加えられ、コンパレータ(25)の出力が反転するごと
に正負のパルスを発生する。この微分回路(26)の負の
パルスによつてのみフリツプフロツプ回路(27)がトリ
ガーされて正負の出力電圧レベル間を反転する。フリツ
プフロツプ回路(27)の出力は積分回路(28)に加えら
れて積分され、フリツプフロツプ回路(27)の出力電圧
極性に応じた増減信号に変えられ、位相調整回路(20)
の位相を制御する。
いま、位相調整回路(20)の位相が第9図(a)の状
態でフリツプフロツプ回路(27)の出力電圧が正電圧レ
ベルにあり、積分回路(28)の出力が増加方向にある
と、位相調整回路(20)の位相は(b),(c)の増加
方向に変化する。これにしたがつて、エンベロープ検波
回路(23)の出力が順次増加し、第9図の破線(30)で
示したエンベロープ最大値を経て再び減少方向となり、
位相調整回路(20)の位相が(d)の状態となつたとき
にエンベロープ検波回路(23)の出力電圧Veと第9図の
破線(30)で示すエンベロープ最大電圧であるピークホ
ールド回路(24)の出力電圧Vpとの差が第9図に示すコ
ンパレータ(25)の所定しきい値e0となるため、コンパ
レータ(25)が正レベルから負レベルに反転し、したが
つて微分回路(26)は負パルスを発生してフリツプフロ
ツプ回路(27)を負電圧レベルに反転させる。これによ
り積分回路(28)の出力が減少しはじめ、位相調整回路
(20)の位相は再び減少し(d)から(c)の方向に変
化する。
以上のように、位相調整回路(20)の位相は第9図の
(b)→(d)間を変動し、エンベロープ検波回路(2
3)の出力電圧が破線(30)と(31)で示した電圧間を
変動するように制御され、しきい値e0を適当に設定する
ことによりトラツキング調整を自動的におこなう。
[発明が解決しようとする課題] 従来のVTRは以上のように構成されているので、一応
の自動トラツキング調整機能は果たすもののその追従性
能は低く、精度も良くないため、実際のVTRには殆ど実
用されていない。特にスチル・スロー等の特殊再生機能
を重視して、記録フオーマツトのトラツク幅より幅の広
いヘツド(以下、「幅広ヘツド」という)を採用した民
主用VTRでは、隣接トラツクのクロストーク成分が発生
してしまい、このクロストーク信号がヘツドアンプ(2
2)の出力として発生し、本来のトラツクよりピツクア
ツプした再生FM信号に重畳してピークホールド回路(2
4)、エンベロープ検波回路(23)に印加されてエラー
信号となり、トラツキング精度を低下させるなどの問題
があつた。すなわち隣接クロストーク信号が本来の再生
FM信号に加算されてしまい、本来のトラツクをトレース
しなくなつてしまう致命的欠陥を持つていた。
また、VHS式HiFiビデオのように、ビデオ信号を磁気
テープの磁性面の表相部に、HiFiオーデイオ信号を深層
部に、それぞれ別のヘツドで記録し、再生する方式のVT
Rでは、ビデオ信号のみで前述の制御システムを採用す
るとHiFiオーデイオ信号のトラツキングが不充分となつ
てオーデイオ信号のS/Nが悪く使用に耐えられないもの
となる。以下、詳細に説明する。
先ず、第10図(a),(b)により深層,表層記録を
行なうHiFiVTRの原理を説明する。第10図(a)に示す
ように、ビデオヘツド(4a),(4b)およびHiFiオーデ
イオヘツド(40a),(40b)は回転ドラム(6)にそれ
ぞれ正確に180゜に割り出されて取りつけられている。
しかもビデオヘツド(4a),(4b)とHiFiオーデイオヘ
ツド(40a),(40b)のドラム側面の段差は第11図
(b)に示すように一定値(例えば16μ)を保ち固着さ
れている。第10図(b)に示すようにテープ進行方向
(15)に対して先ずギヤツプg0(ギヤツプ幅約0.8μと
大きい)を有するHiFiオーデイオヘツド(40)に大電流
の記録電流を長し、約16μのフイルムベース(1a)の上
に約4μの厚さに形成された磁性体(1b)の深層部まで
記録する。次にギヤツプg1(ギヤツプ幅0.3μと小さ
い)を有するビデオヘツド(4)に記録電流を流し、深
層まで記録されたHiFiオーデイオ信号の上の表層部にビ
デオ信号を記録する。この様子をテープ磁性面からみる
と第11図(a)のようになる。
第11図(a)は第11図(b)に示す配置のヘツド
(4),(40)を有するVTRで記録したテープを同じVTR
で再生する場合(以下、「自己録再」という)で、第11
図(c)にそのトラツキングの様子を示す。すなわちビ
デオ信号のエンベロープlVが最大となるトラツキング位
置と、HiFiオーデイオ信号のエンベロープlAが最大とな
るトラツキング位置は共にt0となり一致するため、最良
のトラツキング位置に制御するにはビデオ信号またはHi
Fiオーデイオ信号のいずれか一方のエンベロープの最大
値を求めれば良い。したがつて、自己録再の場合は、第
8図に示した従来例でも原理的には適用可能である。し
かし第12図に示すように、他のVTRで記録したテープを
再生する場合(以下、「他己録再」という)には、第12
図(c)に示すように、ビデオ信号のエンベロープlV
最大となるトラツキング位置t1と、HiFiオーデイオ信号
のエンベロープlAが最大となるトラツキング位置t2には
ずれが生じる。一般にビデオトラツク幅はVHS方式では5
8μに定められているが、実際に記録されるビデオトラ
ツク幅は、58μ以下の種々の幅のものがあり、またビデ
オヘツド(4)とHiFiオーデイオヘツド信号(40)の配
設段差も種々のものあるため、トラツキング位置t1,t2
は各種色々な場合が生じる。
この発明は深層記録方式の別ヘッドを有するHiFiVTR
において自動トラッキング動作が精度よくでき、また、
スチル・スロー等の特殊再生機能を重視した幅広のビデ
オヘツドを採用した再生専用VTRでも全く同様にトラツ
キング動作を行なうことが出来る追随精度の良いパーフ
エクトな自動トラツキング制御装置を得ることを目的と
する。
[課題を解決するための手段] この発明に係るVTRのトラッキング制御装置は、回転
ビデオヘッドにより再生した信号のうち隣接トラック信
号成分を検出するクロストーク検出手段と、このクロス
トーク信号のエンベロープを検波するクロストーク・エ
ンベロープ検波手段と、このクロストーク・エンベロー
プ信号を反転増幅する増幅手段と、このクロストーク・
エンベロープ反転信号をデジタル信号に変換する第1の
A/D変換手段と、回転HiFiオーディオヘッドで再生した
信号をエンベロープ検波するHiFiエンベロープ検波手段
と、このHiFiエンベロープ信号をデジタル信号に変換す
る第2のA/D変換手段と、上記第1、第2のA/D変換出力
信号を合成する手段と、この合成デジタル値が略最大と
なるトラッキング量を示すトラッキング制御信号を発生
する手段と、このトラッキング制御信号に基づいてキャ
ップスタンサーボのトラッキング量を制御する手段とを
備えたことを特徴とする。
[作用] この発明のトラッキング制御装置は、合成エンベロー
プ値が略最大となるようにキャプスタンサーボのトラッ
キング量を制御し、そのことによって、ビデオトラツク
をビデオヘツドが走査するトラツキング位置と、HiFiオ
ーデイオヘツドがオーデイオトラツクを走査するトラツ
キング位置とが綜合的に最良のトラツキング位置となる
ように制御する。このため、たとえ幅広ヘツドを用いて
ビデオトラツクを再生した場合でも、隣接クロストーク
信号成分が最小になるようにトラツキング制御を行うの
で再生ビデオトラツクの最適位置を再生ヘツドがトレー
スすることになり、再生FMビデオ信号を充分にピツクア
ツプ出来、S/Nの良い高品位の再生画が得られる。
[発明の実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第
1図において(1)〜(11),(14)〜(16),(1
8),(19),(21)は第8図に示した従来例と同一符
号の構成部分と同じ機能をもつものである。(30)はド
ラム(6)、キヤツプスタン(14)双方のサーボ制御回
路を動作させるための基準信号を提供する基準信号発生
器で、NTSC方式の場合3.58MHz発振回路(30a)と、この
発振信号をカウントダウンするダウンカウンタ(30
c),(30d)と、ダウンカウンタ位相補正回路(30b)
とで構成されている。(31)は回転ドラム(6)を正し
く1800rpmで回転させ、相対向として取りつけられた回
転ヘツド(4a),(4b),(40a),(40b)の回転位相
をも制御するドラムサーボ制御回路で、ドラム位相比較
回路(31a)、ドラム周波数比較回路(31b)、ドラムフ
リツプフロツプ信号作成回路(31c)および両比較回路
(31a),(31b)の出力を混合し平滑する混合フイルタ
回路(31d)より構成されている。
(32)はキヤツプスタン(14)を所定速度で回転さ
せ、磁気テープ(1)を所定のスピードおよびトラツキ
ング位置で走行させるキヤツプスタンサーボ制御回路
で、CP位相比較回路(32a)、CP周波数比較回路(32
b)、および両比較回路(32a),(32b)の出力を混合
し平滑する混合フイルタ回路(32c)より構成されてい
る。(33)はドラム位相比較回路(31a)の基準信号を
遅延させる遅延回路、(34)はこの遅延信号を基準にし
て1/2分周垂直基準信号を作成する1/2分周垂直信号発生
回路で、マイクロコンピュータ(49)によつて作成され
るトラツキング制御信号の基準としてつかわれる。(3
5)はドラムフリツプフロツプ信号を遅延させたHiFi用
ヘツドスイツチ信号を作成するための遅延回路である。
(41)はビデオ信号を増幅するビデオヘツドアンプ、
(42)はHiFiオーデイオ信号を増幅するHiFiオーデイオ
ヘツドアンプ、(44)はFM信号化されたHiFiオーデイオ
信号の振幅を検波するHiFiオーデイオ信号エンベロープ
検波回路、(45)はアナログ信号であるクロストークエ
ンベロープ検波信号をデジタル信号に変換するA/D変換
回路、(46)はアナログ信号であるHiFiオーデイオエン
ベロープ検波信号をデジタル信号に変換するA/D変換回
路、(47)はデジタル化されたクロストーク・エンベロ
ープ信号を記憶するメモリ回路、(48)はデジタル化さ
れたHiFiオーデイオエンベロープ信号を記憶するメモリ
回路、(49)は両デジタル信号を加算した合成エンベロ
ープ値と、適当値に設定した判別値との比較等を行なう
演算器および制御パルスを作成するマイクロコンピュー
タである。
(101)はハイパスフイルタ(以下、「HPF」という)
で、磁気テープ上に記録されたFM信号および低域変換ク
ロマ信号をビデオヘツド(4a),(4b)でピツクアツプ
し、ビデオヘツドアンプ(41)で増幅した後、高周波成
分(約1MHz以上)であるFM輝度信号成分を通過させる。
(103)はローパスフイルタ(以下、「LPF」という)
で、低周波成分(約1MHz以下)である低域変換クロマ信
号を通過させる。(102)はFM輝度信号をベースバンド
の輝度信号に復調するY信号復調回路、(104)は低域
変換されたクロマ信号をベースバンドのクロマ信号に復
調するC信号復調回路、(105)は隣接トラツクからも
れてくるクロストーク成分をとり除くための櫛形フイル
タ回路、(106)はクロストーク成分がとり除かれたC
信号を3.58MHz±500KHzの帯域で通過させるバンドパス
フイルタ(以下「BPF」という)、(107)は復調された
クロマ信号の中に含まれる隣接トラツク信号成分のみ検
出するクロストーク成分検出回路、(108)はクロスト
ーク成分信号の振幅を検波するクロストーク信号エンベ
ロープ検波回路、(109)は極性反転および増幅するア
ンプである。
第2図(A)〜(G)は第1図の各部の信号波形図、
第3図はマイクロコンピュータ(49)による制御動作を
示すフローチャート、第4図はその説明図のための波形
図、第5図はこの実施例におけるトラツキング制御特性
を示す図で、第5図(a)はクロストーク・エンベロー
プ信号lVO、第5図(b)は反転クロストーク・エンベ
ロープ信号lVおよびHiFiオーデイオ・エンベロープ信号
lA、第5図(C)は両者の合成エンベロープ信号lを示
すもので、それぞれのトラツキング量を変化させた時の
レスポンスを示している。
第6図はVHS方式のクロマ信号の記録方式を示す図、
第7図は櫛形フイルタ回路(105)とクロストーク検出
回路(107)の動作を示す図である。
以下、この実施例の動作について詳しく説明する。
まず、ドラムモータ(8)にとりつけられたドラム周
波数発電機(以下、「ドラムFG」という)(10a)のFG
信号(例えば720Hz)と、3.58MHz基準発振信号をカウン
トダウンしたダウンカウンタ(30c)の出力信号とをド
ラム周波数比較回路(31b)で比較する。回転ドラム
(6)にとりつけられたマグネツト片(18)と、ドラム
位相検知ヘツド(19)によつて磁気的にヘツドの回転位
相を検知するドラムPGパルス信号(30Hz)とをドラムフ
リツプフロツプ回路(31c)に入力し、その出力信号
(第2図(A)図示)と、3.58MHz基準発振信号をカウ
ントダウンし位相を補正したダウンカウンタ位相補正回
路(30b)の出力信号とをドラム位相比較回路(31a)で
比較する(第2図(B)図示)。このドラム周波数比較
回路(31b)とドラム位相比較回路(31a)の両出力信号
を混合フイルタ回路(31d)で平滑、混合した信号をド
ラムモータ駆動回路(7)に加え、速度および位相を制
御した安定な1800rpmの回転動作を行なう。
他方、キヤツプスタンモータ(9)にとりつけられた
キヤツプスタン周波数発電機(以下、「CP−FG」とい
う)(10)のFG信号(例えば720Hz)と、3.5MHz基準発
振信号をダウンカウンタ(30d)でカウントダウンした
出力信号とをCP周波数比較回路(32b)で比較する。他
方、コントロールヘツド(5)で検出され、コントロー
ル信号増幅回路(16)で増幅されたコントロール信号
(第2図(G)図示)と、マイクロコンピュータ(49)
で作成されるトラツキング制御信号(第2図(E)図
示)とをCP位相比較回路(32a)で比較する。このCP周
波数比較回路(32b)、CP位相比較回路(32a)の両出力
信号を混合フイルタ回路(32c)で平滑混合してキヤツ
プスタンモータ駆動回路(11)に加え、速度および位相
を制御した安定なテープスピードで駆動する。
他方、ドラムフリツプフロツプ回路(31c)の出力信
号(第2図(A)図示)は、回転ビデオヘツド用ヘツド
スイツチ信号としてビデオヘツドアンプ回路(41)に加
えられ、ビデオヘツド(4a),(4b)からの入力が切替
えられる。また、遅延回路(35)で、第10図(a)に示
すように、ビデオヘツド(4a),(4b)に対して90゜の
とりつけた角でとりつけられているHiFiオーデイオヘツ
ド(40a),(40b)に相当する遅延をおこなわせたフリ
ツプフロツプ信号(第2図(C)図示)は、HiFiオーデ
イオヘツドアンプ(42)に加えられ、HiFiオーデイオヘ
ツド(40a),(40b)からの入力が切換えられる。この
ようにして両ヘツドアンプ(41),(42)で増幅される
ビデオ信号およびHiFiオーデイオ信号がそれぞれのヘツ
ドの位相に応じて切換えられ連続したエンベロープ信号
がとり出される。
ここで一般的にVTRの2つのヘツド(4a),(4b)
は、アジマス角の異なるヘツドを用いる。これは隣接ト
ラツクのクロストーク成分を極力少なくするもので、ア
ジマス角の大きいほど、また周波数成分の高いほどアジ
マス損失は大きく隣接のクロストークの影響を受けない
ことになる。したがつて、周波数成分の高いY信号はク
ロストーク成分の影響を殆ど受けにいくが、周波数成分
が低いクロマ信号(低域変換されたクロマ信号は629KHz
±500KHz)は隣接クロストーク成分の妨害信号をまとも
に受ける。いまこの低域変換されてテープ上に記録され
るクロマ信号について、VHS方式を例にあげて第6図に
したがつて詳しく説明し、次に櫛形フイルタ回路(10
5)と逆の動作をするクロストーク検出回路(107)の動
作を説明する。
VHS方式のVTRでは、記録時において、CH−1トラツク
では1Hごとにカラー信号の位相を90゜ずつ進ませて記録
し、CH−2のトラツクでは1Hごとにカラー信号の位相を
90゜ずつ遅らせて記録する方式を採用している。この様
子を第6図(a)に示してある。第6図(a)をさらに
わかりやすくA1を基準のベクトルとして示した図が第6
図(b)である。
いま、CH−1ヘツド((4a)とする)でCH−1トラツ
ク(第6図(a)に示す)パターン上を再生する場合を
考える。この時、CH−1ヘツド(4a)がCH−2トラツク
に一部跨がつてトレースされるとすると、カラー信号成
分は1,2,…のように位相を1H毎に90゜ずつ遅ら
せて再生する。また、CH−2トラツクからのクロストー
ク成分は のように位相を1H毎に90゜ずつ遅らせて再生する。この
様子を示したのが第6図(c)である。すなわち、CH−
1トラツクからのカラー信号成分は常に基準のベクトル
A1と同じとなり、CH−2トラツクからのクロストーク成
分は1Hごとに180゜変化する。このCH−2からのクロス
トーク成分を除去するのが1H遅延線を含んだ櫛形フイル
タ回路(105)であり、逆に、クロストーク成分のみを
とり出したのがクロストーク検出回路(107)である。
次に第7図により櫛形フイルタ回路(105)とクロス
トーク検出回路(107)の動作について説明する。
まず櫛形フイルタ回路(105)について説明する。再
生時にはカラー信号成分とクロストーク成分とを合成し
て出力するが、この出力にはカラー信号成分のみ取り出
され、クロストーク成分は除去される。櫛形フイルタ回
路(105)の入力にはCH−1トラツクからのカラー信号
成分1,2,…と、CH−2トラツクからのクロスト
ーク成分 とが加えられる。1H遅延線を通した信号は(0,1,
…), となり、出力側で(1,2,…), と合成される。
すなわち、この両者を合成して得られるカラー信号成
分、クロストーク成分は次式のようになる。
カラー信号成分 (1,2,3,…) =(2A1,2A2,2A3,…) クロストーク成分 ところで、TV信号における一水平捜査線間の信号と、
これと隣接する次の一水平走査線間の信号との間にはラ
ンナ相関性があるので、An=An+1,Bn=Bn+1が成り立
ち、櫛形フイルタ回路(105)からの最終的な出力はカ
ラー信号成分は2倍となり、クロストーク成分は互いに
打ち消しあつて零となる。すなわちこの櫛形フイルタ回
路(105)からは、隣接トラツクからのクロストーク成
分が除去されたカラー信号成分のみが取り出される。
つぎに、クロストーク検出回路(107)について全く
同様にして考えると出力は次式のようになる。
カラー信号成分 (1,2,3,…)=0 クロストーク成分 したがつてカラー信号成分は零となり、クロストーク
成分のみ2倍となつてとり出される。
このとり出されたクロストーク成分の振幅をクロスト
ーク信号エンベロープ検波回路(108)で包絡検波し、
クロストーク信号のエンベロープ信号lVを得る。このク
ロストーク・エンベロープ信号lVが最小(第5図(a)
のt1)の時、隣接トラツクの信号成分が最も少なく、本
来トレースすべきトラツクを再生していることになる。
ここでクロストーク・エンベロープ検波信号lVを(10
9)の反転アンプで反転しA/D変換器(45)に加えられ、
アナログ信号であるクロストークエンベロープ信号はデ
ジタル信号に変換されメモリー回路(47)に記憶されて
いる。
また、HiFiオーデイオヘツドアンプ(42)で増幅され
たFMオーデイオ信号は、HiFiオーデイオ信号エンベロー
プ検波回路(44)で検波され、この検波されたアナログ
エンベロープ検波信号A/D変換回路(46)でデジタル信
号に変換されメモリー回路(48)に記憶される。このA/
D変換回路(45),(46)は、8bit(256段)、サンプリ
ング周波数10KHzで処理する程度のもので良く、比較的
安価に構成出来る。
メモリー回路(47),(48)の2つの電圧値はマイク
ロコンピュータ(49)に印加され加算される。さらにマ
イクロコンピュータ(49)は1/2分周垂直信号発生回路
(34)で作成された1/2分周垂直基準信号(30Hz)(第
2図(D)図示)を基準にしてトラツキング制御信号
(第2図(E)図示)を作成し、この信号をCP位相比較
回路(32a)に加え、コントロールパルス信号(第2図
(G)図示)と位相比較する。第2図(F)はCP位相比
較回路(32a)内の信号波形を示す。
つぎに、マイクロコンピュータ(49)の動作を第3図
のフローチャートと合成エンベロープ値の変化を示す第
4図によつて詳しく説明する。
マイクロコンピュータ(49)には、メモリ回路(4
7),(48)からクロストーク信号およびHiFiオーデイ
オ信号の両エンベロープデジタル値が入力され、これを
加算し、この加算値によつて合成エンベロープのレベル
(以下、「合成エンベロープ値という)lについて、以
下の演算処理を行う。まず、スタートポイントをl0
し、その合成エンベロープ値もl0とする。このl0値より
適宜定めた引き算値pを減算し、最初に設定した判別値
J0と比較する。ここでJ0は(J0《l0)と選んであるため
J0<l0−pとなる。
つぎに、判別値j0をj0=l0−pとし、トラツキング量
を負方向に制御して合成エンベロープ値l1を求め、l1
pと判別値j0を比較する。結果がl1−p<j0=l0−pで
あると、順次合成エンベロープ値l2,l3について同様の
比較を行う。この結果が l2−p<j0 l3−p<j0 のように判別値j0より小さい場合は、その判別値j0を一
時マイクロコンピュータ(49)内のRAMに記憶する。
つぎに、合成エンベロープ値lが記憶した判別値j0
なる点la求める。すなわち、この負方向にトラツキング
量をサーチしても合成エンベロープ値lの最大値はない
と判断し、la=j0=l0−pとなるポイントを求め、この
時のトラツキング量をA点としてマイクロコンピュータ
(49)内のRAMに記憶する。
つぎに、A点よりトラツキング量を正方向に制御し
(逆方向に戻し)、合成エンベロープ値l2を再び求めl2
−pを判別値j2として比較する。結果がj2=l2−pであ
るとトラツキング量をさらに正方向にサーチして合成エ
ンベロープ値l1を求め、判別値j2と比較する動作を順次
繰返してゆく このようにして合成エンベロープlが減少しはじめるl
20に達すると、比較結果は l20−p≦j19=l19−p となる。
このように、トラツキング量を正方向に順次サーチ
し、各チエツク点の合成エンベロープ値l1より所定引き
算値pを減算したl1−pの値をまえの合成エンベロープ
値によつて設定される設定判別値j1と比較し、大きい
か、同等のときはサーチ比較動作を繰返し、小さくなつ
た時にはその設定判別値j1を一時マイクロコンピュータ
(49)内のRAMに記憶する(この例ではj19を記憶す
る)。つぎに、さらに正方向にトラツキング量をサーチ
し、合成エンベロープ値l1がj19となる点lbを求める。
すなわち、lb=j19=j18…j14となるポイントを求め、
この時のトラツキング量をB点としてマイクロコンピュ
ータ(49)内のRAMに記憶する。
以上の演算動作で、トラツキングA点、B点を求め、
RAMに一時記憶したことになる。つぎに、このA点と、
B点の中間のポイントを最終的な最良トラツキングポイ
ントとして設定し、再びB点より負方向にサーチを行な
い、C点でトラツキングサーチを止め固定する。
このC点を基準にしトラツキング制御信号(第2図
(E)図示)をマイクロコンピュータ(49)内のトラツ
キング制御信号発生器で作成し、これをCP位相比較回路
(32a)に加える。
上述の動作は、再生動作を初めた時は必ず行なう動作
であるが、再生中も合成エンベロープ値l1がある判別値
j1以下になつた時はくりかえすものである。
第5図はこの実施例におけるトラツキング特性を示す
図で、第5図(a)はクロストーク信号のエンベロープ
値lVOのトラツキング量に対する特性図、第5図(b)
はエンベロープ値lVOを反転アンプで反転したエンベロ
ープ値lVとHiFiオーデイオ信号のエンベロープ値lAトラ
ツキング量に対する特性図、同図(c)はその合成エン
ベロープ値lのトラツキング量に対する特性図で、合成
エンベロープ値lが最大値となるトラツキング量t3に制
御すれば、ビデオ信号およびHiFiオーデイオ信号の両方
の信号について総合的に最良のトラツキング制御が行な
えることを示している。
なお、上記実施例では、ドラムサーボ系、キヤツプス
タンサーボ系については一般にデジタルサーボ回路と呼
ばれる具体的な構成例を示したが、これに限定されるも
のではなく広くアナログ系のサーボ回路にも利用でき
る。
またマイクロコンピュータ(49)内の加算器に加わる
ビデオ・HiFiオーデイオエンベロープ信号の加算比は、
1:1の加算を原則とするが、この比率を変えることによ
つてさらに最良トラツキング点に追い込むことができ
る。
また、トラツキング量の設定点(A点,B点)の中央部
C点を最良トラツキング点としたが、これは任意の点を
選べることはいうまでもない。
さらに、この実施例はVHS方式HiFiVTR(深層記録方
式)について述べたが、VHS方式非HiFiVTRの再生テープ
を入れた時にはHiFiエンベロープ検波回路の出力がない
為ビデオ信号系のみ動作させ、マイクロコンピュータで
切換えて演算せしめるプログラムを設ければよくこれは
容易に実現できる。
また、上記実施例ではVHS方式のフオーマツトにした
がつて説明したが、この方式に限られるものではない。
また、上記実施例は民生用VTRに多用されている幅広
ヘツド(スチル、スローをノイズレスにするため)を用
いた例を説明したが、勿論記録トラツクより幅の狭いヘ
ツド、または同じ幅のヘツドを用いた場合にも同様に適
用でき、この場合の方が動作原理は単純である。
また、上記実施例では回転ドラム上にはアジマス角の
異なる2つのヘツドを備えたVTRを例に説明したが、C
−VHS方式の多ヘツド方式のように4ヘツド構成のVTRに
もそのまま応用できる。
さらに、上記実施例では、クロストーク成分を検出す
る方法として復調したクロマ信号を演算して検出する回
路を示したが、これに限られるものではない。しかし、
VHS方式またはβ方式のようにカラー信号を位相回転す
る低域変換方式を採用しているフオーマツトでは、上記
実施例のように構成すれば有効かつ安価となる特長が得
られる。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、隣接トラツクによ
るクロストーク成分のエンベロープ検波信号A/D変換し
たデジタル信号と、HiFiオーデイオ信号のエンベロープ
検波信号をA/D変換したデジタル信号とを合成し、この
合成値にもとづいてトラツキングを追い込む構成、すな
わち、ビデオヘツドのトレースに関しては隣接トラツク
のクロストーク成分が最小になるように、HiFiオーデイ
オヘツドのトレースに関しては本来トレースするべき再
生エンベロープが最大となるようにキヤツプスタン制御
を行なうようにしたものであるから、深層,表層記録を
行うVTRにおいて他己録再を行う場合であつても、両再
生信号について最適トラツキング制御が行えるととも
に、再生すべきトラツクの最適位置をトレースすること
ができるので、高品位の画質、音質を追求するVTRの基
本性能、言いかえれば再生すべき信号のS/Nを大きく向
上することができ、復調信号のS/Nを向上できることは
勿論、復調時のFM反転現象を防ぐことができるVTRが得
られる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロツク回路図、第2図
はその各部の信号波形図、第3図はこの実施例のマイク
ロコンピユータにおける信号処理フローチヤート、第4
図はその動作説明のための波形図、第5図はこの実施例
のトラツキング特性を説明するための図、第6図はVHS
方式のクロマ信号処理方法を説明するための図、第7図
はこの実施例のクロストーク検出回路と櫛形フイルタ回
路の構成と出力波形を示す図、第8図は従来の自動トラ
ツキング制御装置を示すブロツク回路図、第9図はその
動作を説明するための図、第10図は深層,表層記録方式
を説明するための図、第11図および第12図は深層表層記
録を行つた磁気テープの記録パターンとその再生信号の
エンベロープ信号との関係を説明するための図である。 (4a),(4b)……回転ビデオヘツド、(5)……コン
トロールヘツド、(10),(10a)……周波数発電機、
(30)……基準信号発振器、(31)……ドラムサーボ制
御回路、(32)……キヤツプスタンサーボ制御回路、
(40a),(40b)……回転HiFiオーデイオヘツド、(4
4)……HiFiオーデイオ信号エンベロープ検波回路、(4
5),(46)……A/D変換回路、(47),(48)……メモ
リ回路、(49)……マイクロコンピユータ、(103)…
…LPE、(104)……C信号復調回路、(107)……クロ
ストーク検出回路、(108)……クロストーク成分エン
ベロープ検波回路。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転ビデオヘッドにより再生した信号のう
    ち隣接トラック信号成分を検出するクロストーク検出手
    段と、このクロストーク信号のエンベロープを検波する
    クロストーク・エンベロープ検波手段と、このクロスト
    ーク・エンベロープ信号を反転増幅する増幅手段と、こ
    のクロストーク・エンベロープ反転信号をデジタルに変
    換する第1のA/D変換手段と、回転HiFiオーディオヘッ
    ドで再生した信号をエンベロープ検波するHiFiエンベロ
    ープ検波手段と、このHiFiエンベロープ信号をデジタル
    信号に変換する第2のA/D変換手段と、上記第1、第2
    のA/D変換出力信号を合成する手段と、この合成デジタ
    ル値が略最大となるトラッキング量を示すトラッキング
    制御信号を発生する手段と、このトラッキング制御信号
    に基づいてキャップスタンサーボのトラッキング量を制
    御する手段とを備えたことを特徴とする磁気記録再生装
    置のトラッキング制御装置。
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EP90303215A EP0390477B2 (en) 1989-03-28 1990-03-27 Automatic tracking control system
DE1990616481 DE69016481T3 (de) 1989-03-28 1990-03-27 Automatisches Spurnachführungs-Kontrollverfahren.
US07/908,788 US5243474A (en) 1989-03-28 1992-07-06 Automatic tracking control system which utilizes a crosstalk envelope signal to vary a tracking control signal

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JPS543509A (en) * 1977-06-09 1979-01-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd Magnetic reproducer
JPS63298743A (ja) * 1987-05-27 1988-12-06 Mitsubishi Electric Corp 磁気記録再生装置のトラッキング装置
JPH0687332B2 (ja) * 1987-08-04 1994-11-02 三菱電機株式会社 磁気記録再生装置のトラツキング制御装置

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