JPH01279411A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH01279411A
JPH01279411A JP10934788A JP10934788A JPH01279411A JP H01279411 A JPH01279411 A JP H01279411A JP 10934788 A JP10934788 A JP 10934788A JP 10934788 A JP10934788 A JP 10934788A JP H01279411 A JPH01279411 A JP H01279411A
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JP
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magnetic head
tracking error
magnetic
signal
heads
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JP10934788A
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Toshiyuki Kori
俊之 郡
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、磁気記録再生装置(以下V T Rと称す)
に関するものであり、特に、FiT勅ヘッドにお・ける
絶対高さの補正に関するものである。
従来の技術 近年、VTRにおいては、長時間記録を実現するために
、テープ速度を遅くして記録密度を高める方法がとられ
、記録トラックの幅が狭くなってきている。例えば8m
mビデオの長時間モードにおけるトラック幅は1071
mである。このような狭い記録トラックを再生ヘッドが
正確に走査するためには、可動ヘッドを用いて記録トラ
ックに対する再生磁気ヘッドの位置制御をおこなうため
のトラッキング制御が必要になる。
また、可動ヘッドを用いれは記録時と同じテープ速度V
Nで再生を行うノーマル再生だけでなく、テープを停止
トさせた状態で走査するスチル再生、テープ速度VNよ
り遅いテープ速度で走査するスロー rtc生、テープ
速度V rlより速いテープ速度で走査する(&速再生
等において、ノイズレス再生が可能になる。
第6図は、旧記した特殊jl¥生時のヘッド走査軌跡を
示す図である。ノーマル再生時はテープ速度が記録時と
同じであるので、ilT生ヘッドのテープLでの走査軌
跡の傾き角θ!(は、第6図の矢印602て示すように
、記録トラックTの傾き角0丁と等しく、再生ヘッドは
記録トラック上を正しく走査する。
ところが、再生速度を記録時のテープ速度VNとは変え
た場合、例えばテープの移動方向が矢印605の方向で
、3倍速であるとすれば、再生ヘッドのテープl−での
走査方向は矢印603で示す様になり、スチル再生であ
れば、矢印604で示すようになり、その傾き角は、そ
れぞれ03.08で示すようになり、記録トラックTの
傾き角0丁とは異なる。
従って、この様な場合には再生ヘッドが複数の記録トラ
ックにまたがって走査することになり、ノイズによる影
響で画像が乱れるという問題があった。
そこで、この問題を解決するための従来の方法としては
、再生用ヘッドをピエゾ等の電気−機械変換素子に取り
付けて、常に記録トラックを走査できるように制御する
ものが考えられている。以下従来の方法について説明す
る。
第9図はこの種の用途に用いられる回転シリンダー上の
ヘッド構成を示す図である。第9図において、3及び4
は再生用磁気ヘッドであり、電気−機械変I!i!I素
子7及び8上に搭載されている。l及び2は、回転シリ
ンダー910上に固着された記録再生用磁気ヘッド、5
及び6は、回転シリンダー910上に固着された同時再
生用磁気ヘッドである。回転シリンダーは矢印909の
方向に回転し、磁気ヘッド1及び2が磁気ヘッド5及び
6に対して先行走査する。磁気ヘッドl及び2は磁気ヘ
ッド5及び6に対して機械的高さを変えて設置し、同一
トラック上を走査するように構成している。また、磁気
ヘッド3及び4、はTL気−機械変換素子7.8への供
給印加電圧が所定の基準値である時に磁気へラドl及び
2、磁気ヘッド5及び6と同一トラックLを走査するよ
うに構成している。
先ず、とニジ等の電気−機械変換素子7.8について説
明すると、これは例えば第7図に示す様に、両面に金属
電極706 (a)、706(b)がメツキ等により被
着された圧電素子からなる板706と、同様に両面に金
属電極707 (a)、707 (b)が被着された圧
電素子からなる板707とを、金属電極706 (a)
が被着された面と金属電極707 (a)が被着された
面とて接着されて形成される。
ここで、圧電素子からなる板706.707はそれぞれ
分極の向き(矢印708)が厚み方向に同方向になるよ
うに接着されており、この分極の向きと同じ方向に電界
をかければ、圧電素子の横効果により板706、板70
7は長手方向709に縮み、分極の向きと逆方向に電界
をかければ、圧電素子の横効果により板706、板70
7は長手方向709に伸びる。従って、例えば、板70
6.707を第7図に示す様に互いの分極の方向が同じ
となる様に接着し、各電極と電源を接続して、板706
に対して電極706 (b)から電極706 (a)の
方向に電界をかけ、板707に対して電極707 (b
)から電極707 (a)の方向に電界をかければ、電
気−機械変換素子は矢印710の様に曲がり、その変位
は印加電圧の大きさに応じたものとなる。
従って、このような電気−機械変換素子の一端を第8図
に示すように基板801に固定し、他端に磁気ヘッド3
を取り付け、前記したように電気−機械変換素子の電極
にプラス、マイナスに撮れる電圧を印加すれば、第8図
の矢印802で示すように記録トラックの走査方向と直
角方向に変位する。
この駆動原理を利用して、ノーマル再生の時の第6図矢
印602で示す走査方向と、他のテープ速度で再生した
時の矢印603.604で示す走開方向とのずれ漬に応
じた電圧を電気−機械fJ?素子に供給すれば、磁気ヘ
ッドは記録トラックT上を正しく走査するようになり、
ノイズレスの再生画像が得られる。
発明が解決しようとする課題 しか腰 このような従来の構成では、ピエゾ等の電気−
機械変換素子がヒステリシス特性を有するため、前記し
たように電気−機械変換素子の駆動回路に所定の基準値
を与えて印加電圧が電気−機械変換素子に供給されない
ように制御しても、元の状態に完全に戻ることはなく、
残留歪が生じ、絶対位置が元とずれてしまうおそれがあ
る。従って、編集等においてトラック曲がりを考慮した
記録をするために、電気−機械変換素子上の磁気ヘッド
で記録しようとすると、前記した残留歪があるため、磁
気ヘッドの走査軌跡は目標の既記録トラックと異なる軌
跡となる。その結果、記録トラックピッチが不揃いにな
り、編集等の継ぎ目において、前の記録トラックを消去
してしまう問題が生じる。このため、従来は、この電気
−機械変換素子」二に取り付けられたヘッドは再生専用
とされ、記録用の磁気ヘッドは回転シリンダーに固着さ
れてあった。従って、編集等においてトラック曲がりを
考慮した記録が出来ないし、同時再生用ヘッドやフライ
ングイレースヘッド等を含めたヘッド数がかなり多くな
り、VTRとしてmWかつ高価なものになフてしまうと
いう欠点があった。
本発明は電気−機械変換素子の絶対高さを補正すること
により、電気−機械変換素子上の磁気ヘッドで、トラッ
ク曲がりを考慮した良好な記録ができる磁気記録再生装
置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明の磁気記録再生装置は、電気−機械変換素子を介
して取り付けられた第1の磁気ヘッドと第1の磁気ヘッ
ドが走査するトラックを所定時間前または後に走査すべ
く設置された第2の磁気ヘッドとを装着した回転シリン
ダーと、第1及び第2の磁気ヘッドの走査軌跡と記録ト
ラックとの相対的なずれ量を検出するトラッキングエラ
ー検出装置と、該検出装置から出力されるトラッキング
エラーデータを一時記憶し、各種演算を行う手段と、電
気−機械変換素子を駆動する駆動回路とを有し、第1の
磁気ヘッドから得られるトラッキングエラーデータが第
2の磁気ヘッドから得られるトラッキングエラーデータ
に等しくなるように第1の磁気ヘッドから得られるトラ
ッキングエラーデータの基準値を設定することにより第
1の磁気ヘッドの絶対高さを補正し、第1の磁気ヘッド
で記録するように構成したものである。
作用 本発明は−L記した構成により、既に記録されているト
ラックのトラック曲がりを所定の基準値で駆動された第
1の磁気ヘッド及び第1の磁気ヘッドが走査する所定時
間前または後に走査する第2の磁気ヘッドでそれぞれト
ラッキングエラー信号として検出し、記憶した後、それ
ぞれのトラッキングエラーデータの差分を演算する。次
に、前記差分に応じたトラッキングエラー信号を第1の
磁気ヘッドを取り付けている電気−機械変換素子の駆動
回路に供給し第1の磁気ヘッドの位置を制御することに
より、第1の磁気ヘッドから得られるトラッキングエラ
ーデータと第2の磁気ヘッドから得られるトラッキング
エラーデータとが等しくなり、第1の磁気ヘッドの走査
軌跡が第2の磁気ヘッドの走査軌跡と一致する。従って
、第2の磁気ヘッドが固定されているので、第1の磁気
ヘッドの絶対高さが補正されたことになる。よって、電
気−機械変換素子上の第1の磁気ヘッドで編集始端の継
ぎ目を記録する場合でも、第1の磁気ヘッドの絶対高さ
がMMされているため、トラック曲がり情報を電気−機
械変換素子に供給して第1の磁気ヘッドを駆動させるこ
とにより、編集開始点及び終了点において異なるトラッ
ク曲がりをもつ磁気テープにおいても、各継ぎ目におい
て前後のトラックの消去及び消去残りのない良好な編集
を行うことができるものである。
実施例 以下、本発明における実施例について図面を参照しなが
ら説明する。
第1図において、7及び8は電気−機械変換素子で第1
の磁気ヘッド3及び4を駆動する、3.4は電気−機械
変換素子7及び8に取り付くすられた第1の磁気ヘッド
、5.6は第1の磁気ヘッド3または4が走査するトラ
ックを所定時1閏前または後を走査する第2の磁気ヘッ
ド、9.12は第2の磁気ヘッド5.6及び第1の磁気
へラド3.4の再生ヘッドアンプ回路、10は第2の磁
気ヘッド5または6から出力される再生信号を用いて第
2の磁気ヘッド5または6の記録トラックのセンターか
らのずれ方向とずれ量を示すトラッキングエラー信号を
検出するトラッキングエラー検出回路、11.14はト
ラッキングエラー信号をA/D変換するA/D変換器、
13は第1の磁気ヘッド3または4から出力される再生
信号を用いて第1の磁気へラド3または4の記録トラッ
クのセンターからのずれ方向とずれ量を示すトラッキン
グエラー信号を検出するトラッキングエラー検出回路、
15は各種処理を行うマイコン、16はトラッキングエ
ラーデータをD/A変換するD/A変換器である。17
はヘッド駆動用電気−機械変換素子l及び2を駆動する
電気−機械変換素子駆動回路、18は第1の磁気ヘッド
3.4の記録アンプ回路、19ζよ記録映像信号にパイ
ロット信号を1F畳記録するパイロット18号重畳記録
回路、20はタイミング信号発生回路、21は第2の磁
気ヘッド5または6からの再生信号を選択する切り換え
スイッチ、22は第1の磁気ヘッド3または4の再生信
号を選択する切り換えスイッチ、23は第1の磁気ヘッ
ド3または4を記録か再生に切り換える切り換えスイッ
チ、24は電気−機械変換素子7または8の駆動を選択
する切り換えスイッチ、25は電気−機械変換素子駆動
回路17に供給する信号をトラッキングエラー検出回路
13からのものとマイコンI5で処理されたものとを切
り換える切り換えスイッチである。1O−(a)は第2
の磁気ヘッド5または6から得られるトラッキングエラ
ー信号、13−(a)は第1の磁気へラド3または4か
ら得られるトラッキングエラー18号、2O−(a)は
第1の磁気ヘッド3または4を切り換えるヘッドスイッ
チング信号、2〇−(b)は第2の磁気ヘッド5または
6を切り換えるヘッドスイッチング1g号、2O−(C
)は第1の磁気ヘッド3または4を記録か再生に切り換
える信号、2O−(d)は第1の磁気ヘッド3または4
から得られるトラッキングエラー信号をメモリーに古き
込むタイミング信号、2O−(e)は第2の磁気ヘッド
5または6から得られるトラ・・rキングエラー信号を
メモリーに書き込むタイミング信号、2O−(f)は電
気−機械変換素子駆動回路17に供給する信号をトラッ
キングエラー検出回路13からのものとマイコン15で
処理されたものとを切り換えるタイミング信号、25−
(a)は駆動回路17に供給する駆動データである。
第2−1図はトラッキングエラー信号を得るためのトラ
ッキングエラー検出回路lOの具体例を示めすブロック
図である。第2−2図は、4周波パイロット信号を用い
たトラッキング法による記録磁化軌跡である。第2−1
図において、端子lは第2の磁気ヘッド5または6から
供給される映像信号とパイロット信号とが合成された再
生信号である。201はローパスフィルター(LPF)
であり、再生信号からパイロット18号だけを分離して
取り出す。202は、平衡変調回路(BM)であり、前
記ローパスフィルターの出力信号と主走査トラツク上に
記録されているパイロット信号とを乗算する。たとえば
、第2−2図において、ヘッドがトラックA2上を再生
走査する時、平衡度:J4同m202へ+7)入力信号
はf2.f3.faテアリ、供給される基準信号は「3
である。従って、平衡変調回路202の出力信号は、f
2pf3.f4の各信号とf3の信号との周波数和およ
び差の信号が出力される。
203はFH(f+とf2及びf3とf4との差周波数
)の信号に同調する同調増幅回路(RA)であり、20
4は3FH(hとf3及び「4とr+)との差周波数の
同調増幅回路(RA)である。205は差動増幅器であ
る。206は反転回路である。207は信号切り換えス
イッチである。本実施例で適用した4周波パイロット信
号を用いたトラッキングエラー13号の検出方法は周知
の方法であるため、詳細な説明は省略するが、第2−1
図に示す回路構成によってトラッキングエラー信号が信
号1O−(a)として得られる。
第3図はヘッド構成図を示し、電気−機械変換素子7及
び8を介して取り1すけられた第1の磁気ヘッド3及び
4は第2の磁気へラド5及び6の所定時間後を走査する
様にシリンダー301に設置されている。矢印309は
シリンダー301の回転方向を示す。
次に、本実施例が適用する磁気記録再生装置の一般的な
動作について説明する。第1図は本発明の磁気記録再生
装置のブロック図である。第2の磁気ヘッド5及び6で
再生された再生信号は第2の磁気ヘッド5または6を切
り換えるヘッドスイッチング信号2O−(b)で選択さ
れた後、再生ヘッドアンプ回′#19を通してトラッキ
ングエラー検出回路10に供給される。トラッキングエ
ラー検出回路10で検出されたトラッキングエラー信号
1O−(a)はA/D変換器11でA/D変換された後
メモリーに格納される。一方、第1の磁気ヘッド3及び
4において再生時は、第2の磁気ヘッドと同様に第1の
磁気ヘッド3または4を切り換えるヘッドスイッチング
信号2O−(a)で選択された後、再生ヘッドアンプ回
路12を通してトラッキングエラー検出回′#i13に
供給され、トラッキングエラー信号13−(a)が電気
−機械変19!素T−7及び8を駆動する電気−機械変
換素子駆動回路17に供給される。その結果、第1の磁
気ヘッド3及び4はトラッキングエラー信号に応じて駆
動し、トラック追従する。また、電気−機械変換素子駆
動回路17に供給する信号をタイミング信号2O−(f
)によりマイコン15で処理され、D/A変換された信
号に切り換えることにより、第1の磁気ヘッド3及び4
の絶対位置補正を行う。記録時は、パイロット信号重畳
記録回路19により記録映像信号にパイロット信号を重
畳した信号を記録アンプ回路18を通して第1の磁気へ
ラド3及び4に供給し、電気−機械変換素子の駆動回路
17にタイミング信号2O−(f)によりマイコン15
で処理され、D/A変換された信号を供給する。
さらに、本実施例の具体的な各種信号のタイミングと内
容及びマイコンの処理について第4図、第5図を用いて
説明する。第4図は絶対高さを補正する時における各種
信号のタイミング及びトラッキングエラー信号を示す図
である。第4図においても、第1図と同一番号のものは
、同じ意味を示す。2O−(a)は第1の磁気ヘッド3
または4を切り換えるヘッドスイッチング信号、2〇−
(b)は第2の磁気ヘッド5または6を切り換えるヘッ
ドスイッチング信号、2O−(C)は第1の磁気ヘッド
3または4を記録か再生に切り換える信号、2O−(d
)は第1の磁気ヘッド3または4から得られるトラッキ
ングエラー信号をメモリーに書き込むタイミング信号、
25−(a)は駆動回路17に供給する駆動データで、
■、■は所定の基準値、■及び■は■−■及び■−■の
それぞれの差に応じた補正値、13−(a)は第1の磁
気ヘッド3または4から得られるトラッキングエラー信
号で■、■は書き込みタイミング信号2O−(d)によ
りメモリに書き込まれる信号、■、[相]は駆動データ
■、■で駆動した時のトラッキングエラー信号、2O−
(f)は電気−機械変換素子駆動回路17に供給する信
号をトラッキングエラー検出回路13からのものとマイ
コン15て処理されたものとを切り換えるタイミング信
号、2O−(e)は第2の磁気ヘッド5または6から得
られるトラッキングエラー信号をメモリーに書き込むタ
イミング信号、1O−(a)は第2の磁気ヘッド5また
は6から得られるトラッキングエラー信号で■、■は書
き込みタイミング信号2〇−(e)によりメモリに書き
込まれる信号、■、@は第1の磁気ヘッド3及び4が時
刻t5〜t9で走査したトラックを第2の磁気ヘッド5
及び6が走査して得られるトラッキングエラー信号であ
る。
第5図は第1の磁気へラド3及び第2の磁気ヘッド5に
関連する各種信号■■■■■■の間係を示した図である
。第5図において、矢印501は■と■の差を示し、矢
印502は■と■の差に応じた補正値である。■は基準
値を補正した後の第1の磁気ヘッド3によるトラッキン
グエラー信号で第2の磁気ヘッド5によるトラッキング
エラー信号■と一致していることを示している。
そこで、以上のように構成された磁気記録再生装置につ
いてその具体的動作を説明する。再生時、前記した様に
第1の磁気ヘッド3及び4はトラッキングエラー信号1
3−(a)に応じて駆動し、トラック追従している。こ
こでは、第1の磁気ヘッド3及び4て記録するために第
1の磁気ヘッド3及び4の絶対位置補正を行う場合の動
作について詳しくのべる。絶対位置補正を行う時、Tj
、気−機械変換素子の駆動回路17に供給する信号をマ
イコン15で処理された信号にタイミング信号2O−(
f)により切り換える(時刻1+)。マイコン15から
所定の基準値■■をD/A変換器16でD/A変換した
後、電気−機械変換素子7及び8を駆動する駆動回路1
7に供給し、第1の磁気ヘッド3及び4を駆動する。そ
の結果径られる第1の磁気ヘッド3及び4のトラッキン
グエラー信”;’、I3− (a)■■をA/D変換器
I4てA/D変換し、メモリーに格納する(時刻t1〜
ts)。
第2の磁気ヘッド5及び6のトラッキングエラー信号1
O−(a)■■が時刻t2〜t6でA、/D変換され、
メモリーに格納される。前記第2の磁気ヘッド5及び6
のトラッキングエラー信号1〇−(a)■■と前記第1
の磁気ヘッド3及び4のトラッキングエラー信号13−
(a)■■との差をマイコン15で演算し、この差分に
応じた量■■だけ所定の基準値を変更する。この操作で
、第2の磁気ヘッド5及び6のトラッキングエラー信号
1O−(a)■0と第1の磁気ヘッド3及び4のトラッ
キングエラー信号13−(a)■[相]とがそれぞれ等
しくなり、第1の磁気ヘッド3及び4は第2の磁気ヘッ
ド5及び6と全く同一トラック上を走査することになる
。従って、第1の磁気ヘッド3及び4は第2の磁気へラ
ド5及び6を介して絶対位置補正をしたことになる。絶
対位置の補正をした後、第1の磁気ヘッド3または4を
記録か再生に切り換える信号2O−(c)により時刻t
9からトラック曲がり情報に応じて第1の磁気ヘッドを
駆動しながら記録する。よって、編集閏始点及び終了点
において異なるトラック曲がりをもつ磁気テープにおい
ても、各継ぎ目において前後のトラックの消去及び消去
残りのない良好な編集を行うことができる。
一方、ここでは2個1組の第1の磁気ヘッド及び第2の
磁気ヘッドの実施例を説明したが、1個以上の第1の磁
気ヘッド及び第2の磁気ヘッドの構成であっても、本発
明が有効であることは言うまでもない。
発明の効果 本発明によれば、電気−機械変換素子上の磁気ヘッドの
絶対高さを補正することができるため、電気−機械変換
素子上の磁気ヘッドで所望のトラックに記録が可能とな
る。従って、インサートa集時の始点、終点において記
録済みトラックへの悪影響を避けることができ、再生時
に編集の継ぎ目で画像が乱れることはない。また、再生
専用の磁気ヘッドで記録することにより記録専用の磁気
ヘッドが不要となりヘッド構成が簡単となり磁気記録再
生装置としては極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のl実施例における磁気記録再生装置の
ブロック図、第2z、Amは本発明の1実施例における
トラッキングエラー信号を得るためのトラッキングエラ
ー検出回路の内容をしめずブロック図、第2’QB−は
4周波パイロット信号トラッキング法による記録磁化軌
跡葛、第3図は実施例におけるヘッド構成を示した図、
第4図は本発明の1実施例における各種コントロール信
号のタイミング及びトラッキングエラー信号を示す図、
第5図は第1の磁気ヘッド3及び第2の磁気へラド5に
関連する各種信号■■■■■■の関係を示した図、第6
図はノーマル再生と特殊再生における走査軌跡の関係を
示す図、第7図、第8図は電気−機械変換素子の構成を
示した図、第9図は従来例におけるヘッド構成を示した
図である。 l、2・・・・・・磁気ヘッド、3.4−・・・・・第
1の磁気ヘッド、5.6・・・・・・第2の磁気ヘッド
、7.8・・・・・−電気−機械変換素子、9.12−
・・・・再生ヘッドアンプ回路、l0513・・・・・
・トラッキングエラー検出回路、11.14・・・・・
・A/D変換器、I5・・・・−・マイコン、16・・
・・・・D/A変換器、17・・・・・・電気−機械変
換素子駆動回路、18・・・・・・記録アンプ回路、1
9・・・・・・パイロット信号重畳記録回路、20・・
・・・・各種タイミング発生回路、21.22.23.
24.25・・・・・・明り換えスイッチ。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名へ    
                       ヘ第
3図 第4図 第 50 第 6 図 〃/ 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電気−機械変換素子を介して取り付けられた第1の磁気
    ヘッドと第1の磁気ヘッドが走査するトラックを所定時
    間前または後に走査すべく設置された第2の磁気ヘッド
    とを装着した回転シリンダーと、前記第1及び第2の磁
    気ヘッドの走査軌跡と記録トラックとの相対的なずれ量
    を検出するトラッキングエラー検出装置と、前記検出装
    置から出力されるトラッキングエラーデータを一時記憶
    し、各種演算を行う手段と、電気−機械変換素子を駆動
    する駆動回路とを有し、前記第1の磁気ヘッドから得ら
    れるトラッキングエラーデータが前記第2の磁気ヘッド
    から得られるトラッキングエラーデータに等しくなるよ
    うに前記第1の磁気ヘッドから得られるトラッキングエ
    ラーデータの基準値を設定することにより前記第1の磁
    気ヘッドの絶対高さを補正し、前記第1の磁気ヘッドで
    情報信号を記録することを特徴とする磁気記録再生装置
JP10934788A 1988-05-02 1988-05-02 磁気記録再生装置 Pending JPH01279411A (ja)

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JP (1) JPH01279411A (ja)

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JPS5480716A (en) * 1977-12-12 1979-06-27 Sony Corp Automatic tracking apparatus
JPS6045927A (ja) * 1983-08-20 1985-03-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 回転シリンダ装置
JPS61190712A (ja) * 1985-02-19 1986-08-25 Sony Corp ビデオ信号の記録装置
JPS61236015A (ja) * 1985-04-11 1986-10-21 Sony Corp 電子編集の可能な磁気記録再生装置
JPS6396719A (ja) * 1986-10-09 1988-04-27 Sony Corp ビデオテ−プレコ−ダ

Patent Citations (5)

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