JPS6347901A - 電子部品 - Google Patents

電子部品

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Publication number
JPS6347901A
JPS6347901A JP61191916A JP19191686A JPS6347901A JP S6347901 A JPS6347901 A JP S6347901A JP 61191916 A JP61191916 A JP 61191916A JP 19191686 A JP19191686 A JP 19191686A JP S6347901 A JPS6347901 A JP S6347901A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic component
resin
filler
resistance
varistors
Prior art date
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Pending
Application number
JP61191916A
Other languages
English (en)
Inventor
淀川 正忠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
Priority to JP61191916A priority Critical patent/JPS6347901A/ja
Publication of JPS6347901A publication Critical patent/JPS6347901A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Ceramic Capacitors (AREA)
  • Details Of Resistors (AREA)
  • Thermistors And Varistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、交通、通信あるいは産業機器の分野におい
て、温度変化や湿度変化に晒され易い過酷な場所でも使
用可能なバリスタ・セラミックコンデンサ等の電子部品
に関するものであり、特に、自動車用のバリスタとして
最適なものである。
〔従来技術〕
従来、温度変化や湿度変化に晒され易い過酷な場所で使
用される電子部品として、例えば、自動車用のバリスタ
が知られている。
このような自動車用のバリスタには、耐熱サイクル性の
テストとして、一般用途ならば一45℃〜+85℃で1
00回程度のヒートサイクルが適用されるのに対して、
−55°C〜+125℃で500〜1000回という厳
しい条件でのヒートサイクルが要求される。
このため、防湿性だけでなく、耐熱サイクル性、熱伝導
性等の向上が必要であり、例えば、第2図に示すような
構成のものが使用されていた。
第2図は、従来例を示す図で、例えば、自動車用バリス
タのような電子部品の一部を断面図として示したもので
あり、■は電子部品本体、2は電極である。
そして、電子部品本体1及び電極2は、樹脂3によって
モールドされており、このモールド樹脂3には、耐熱サ
イクル性及び熱伝導性を向上させるために、SiO2、
Aj2203等の充虜材、すなわち、フィラー4を多量
に含有させていた。
しかし、フィラー4の含有量を増大させれば、上記のよ
うに、耐熱サイクル性や熱伝導性は向上できるが、樹脂
そのものが多孔性となり、防湿性が低下する。また、フ
ィラー4の含有量を減少させれば、防湿性は良くなるが
耐熱サイクル性や熱伝導性は低下するという欠点があっ
た。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような欠点を補うため、フィラー4を含有させたモ
ールド樹脂3に対して、ワックス含浸が行われていた。
7は含浸されたワックスであり、多孔質となった樹脂3
内の孔6にもワックスが含浸されている。このようにす
れば、防湿性の向上はできるが、ワックスは高温に対し
て弱く、120℃以上の高温下では、液化し流出し揮発
することもあり、耐燃性、耐熱性の点で問題があった。
また、耐熱サイクル性と耐湿性が良いものとして、トラ
ンスファーモールド樹脂があるけれども、これは高価で
あるのみならず成型時に素子等に対して圧力がかかるた
め、バリスタのように、圧力に対して敏感な素子には圧
力の印加で特性が変化することもあり、使用できない欠
点があった。
本発明は、上記のような従来の欠点を改善し、自動車用
バリスタのように、温度や湿度の変化に晒され易い電子
部品の耐熱サイクル性、熱伝導性、防湿性を向上させる
と共に、耐燃性、耐熱性をも向上させ、さらに、上記電
子部品の構成を簡単にし、かつ、安価にすることを目的
とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、この発明は、電子部品本
体をフィラー含有樹脂によってモールドし、該モールド
樹脂を撥水性材料から成る皮膜で覆ったことを特徴とす
るものである。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図にもとづき説明する。
第1図は、例えば、自動車用バリスタのような電子部品
の一部を断面図として示したものである。
第1図において、1は電子部品本体、2は電極であり、
電子部品本体1と電極2は、樹脂3によってモールドさ
れている。
このモールド樹脂3には、耐熱サイクル性及び熱伝導性
を向上させるためにSiO2、AI!z03等の充填材
、すなわち、フィラー4を含有させである。
しかし、フィラー4を含有させた樹脂3は、多孔質とな
って、防湿性が低下するので、これを補うために、例え
ば、フッ素系樹脂コーティング剤のような撥水性材料か
ら成る皮膜5が上記フィラー含有樹脂全体を覆うように
設けられる。
この撥水性材料は、塗布等によって設けるものであり、
樹脂3の表面を覆うように皮膜を設けると共に、孔6内
にも含浸され孔表面にも皮膜を形成するものである。
ところでフィラー含有の樹脂としてはエポキシ樹脂、フ
ェノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂等があり、Iθ
水性樹脂層としては他にシリコン系樹脂膜等が使用でき
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明は、電子部品のモールド
樹脂にフィラーを含有させて耐熱サイクル性、熱伝導性
を向上させるだけでなく、さらに、前記フィラー含有モ
ールド樹脂全体を覆うように撥水性材料から成る皮膜を
形成したので、防湿性が向上できる効果がある。
また、この発明は、従来のようなワックスを使用しない
ので、耐燃性、耐熱性も向上するものであり、さらに、
トランスファー樹脂のような高価な樹脂を使用しないの
で安価となり、かつ構成も簡単となる効果がある。
なお、以上の説明では、自動車用バリスタを中心として
説明してきたが、この発明は、このようなものに限定さ
れるものではなく、セラミソクコンデン号、抵抗、その
他電子部品全体に適用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の1実施例を示す電子部品の断面図、
第2図は従来例を示す電子部品の断面図である。 1−電子部品本体   2−電極 3−モールド樹脂   4−フィラー 5−・・撥水性材料の皮膜

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電子部品本体をフィラー含有樹脂によってモール
    ドし、該モールド樹脂を撥水性樹脂から成る皮膜で覆っ
    たことを特徴とする電子部品。
  2. (2)前記電子部品はバリスタであることを特徴とする
    第1項記載の電子部品。
JP61191916A 1986-08-16 1986-08-16 電子部品 Pending JPS6347901A (ja)

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