JPS6347041B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6347041B2 JPS6347041B2 JP56207620A JP20762081A JPS6347041B2 JP S6347041 B2 JPS6347041 B2 JP S6347041B2 JP 56207620 A JP56207620 A JP 56207620A JP 20762081 A JP20762081 A JP 20762081A JP S6347041 B2 JPS6347041 B2 JP S6347041B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- closed
- sets
- branch
- panel
- switchboards
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 17
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Patch Boards (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は主母線と、補助母線に代るバイパス
装置とを内部に収納した閉鎖配電盤に関する。
装置とを内部に収納した閉鎖配電盤に関する。
所謂、補助母線方式の閉鎖配電盤は主母線及び
この母線系の機器の点検あるいは故障時等の負荷
への給電を停止することなく行なうための補助母
線を設ける方式の配電盤である。第１，２図はそ
の代表例を示し、列盤設置された閉鎖配電盤１〜
３に共通の主母線４と補助母線５を設け、前記主
母線４から分岐したフイーダー線が各閉鎖配電盤
１〜３毎にしや断器CB１〜CB３を介して負荷L1
〜L3へ至るように構成するとともに、補助母線
５とフイーダー線間に断路器DS１〜DS３をそれ
ぞれ設けるようにしている。
この母線系の機器の点検あるいは故障時等の負荷
への給電を停止することなく行なうための補助母
線を設ける方式の配電盤である。第１，２図はそ
の代表例を示し、列盤設置された閉鎖配電盤１〜
３に共通の主母線４と補助母線５を設け、前記主
母線４から分岐したフイーダー線が各閉鎖配電盤
１〜３毎にしや断器CB１〜CB３を介して負荷L1
〜L3へ至るように構成するとともに、補助母線
５とフイーダー線間に断路器DS１〜DS３をそれ
ぞれ設けるようにしている。
このような補助母線方式の閉鎖配電盤では、各
閉鎖配電盤毎に補助母線と断路器を収納するの
で、その収納スペース、絶縁距離等を考慮すると
各閉鎖配電盤の外形寸法はどうしても大きくなら
ざるを得なかつた。
閉鎖配電盤毎に補助母線と断路器を収納するの
で、その収納スペース、絶縁距離等を考慮すると
各閉鎖配電盤の外形寸法はどうしても大きくなら
ざるを得なかつた。
この発明は上述の点に鑑み補助母線方式の機能
を有する閉鎖配電盤の縮小化と低価格化を実現す
ることを目的とする。
を有する閉鎖配電盤の縮小化と低価格化を実現す
ることを目的とする。
以下本発明の一実施例を第３図乃至第５図につ
いて説明する。なお、第１，２図と同一符号は同
一のものを示す。CB１〜CB３は第１，２図と同
様の引出形しや断器であつて自動断路機構を有す
るものである。６，７，８，９，１０，１１は各
閉鎖配電盤の負荷L1〜L3へ至るフイーダー線か
ら分岐した２組の分岐導体、１２，１３はそれぞ
れ隣接する閉鎖配電盤間にまたがつて設けられる
２組のバイパス装置であり、隣接盤の分岐導体７
と８，９と１０を接続する接続導体１４，１５及
び自動断路機構を有する。なお、第４図は第３図
の閉鎖配電盤３の具体的機器配置構成を示す側面
図、第５図は要部を示す平面図である。第５図に
おいて各閉鎖配電盤１〜３の分岐導体６，７，
８，９，１０，１１と接続導体１４，１５はそれ
ぞれ単相で示しているが実際は３相分備えており
従つて接続導体１４により隣接盤１，２の分岐導
体７と８の、また接続導体１５により隣接盤２，
３の分岐導体９と１０の同相同志がそれぞれ短絡
されるようになつている。更にバイパス装置１
２，１３は自動断路機構を有するため、第５図で
示す点線方向に盤内における断路位置へ引出すこ
とによつて前記短絡を解き、その後前記断路位置
において一点鎖線で示す列盤方向に移動させてそ
れぞれ任意の隣接する２面の閉鎖配電盤の分岐導
体間を適宜短絡することができる。また、前記短
絡を必要としない場合、バイパス装置１２，１３
はどの盤からも自由に盤外に引出すことができ
る。
いて説明する。なお、第１，２図と同一符号は同
一のものを示す。CB１〜CB３は第１，２図と同
様の引出形しや断器であつて自動断路機構を有す
るものである。６，７，８，９，１０，１１は各
閉鎖配電盤の負荷L1〜L3へ至るフイーダー線か
ら分岐した２組の分岐導体、１２，１３はそれぞ
れ隣接する閉鎖配電盤間にまたがつて設けられる
２組のバイパス装置であり、隣接盤の分岐導体７
と８，９と１０を接続する接続導体１４，１５及
び自動断路機構を有する。なお、第４図は第３図
の閉鎖配電盤３の具体的機器配置構成を示す側面
図、第５図は要部を示す平面図である。第５図に
おいて各閉鎖配電盤１〜３の分岐導体６，７，
８，９，１０，１１と接続導体１４，１５はそれ
ぞれ単相で示しているが実際は３相分備えており
従つて接続導体１４により隣接盤１，２の分岐導
体７と８の、また接続導体１５により隣接盤２，
３の分岐導体９と１０の同相同志がそれぞれ短絡
されるようになつている。更にバイパス装置１
２，１３は自動断路機構を有するため、第５図で
示す点線方向に盤内における断路位置へ引出すこ
とによつて前記短絡を解き、その後前記断路位置
において一点鎖線で示す列盤方向に移動させてそ
れぞれ任意の隣接する２面の閉鎖配電盤の分岐導
体間を適宜短絡することができる。また、前記短
絡を必要としない場合、バイパス装置１２，１３
はどの盤からも自由に盤外に引出すことができ
る。
而して、以上の構成において各閉鎖配電盤とも
正常に運転されているときは、バイパス装置１
２，１３は盤内における断路位置に引出されてい
るかまたは盤外に引出されており、若し例えば盤
３のしや断器CB３の点検あるいは故障時の場合
は、バイパス装置１３を挿入すれば分岐導体９，
１０間は接続される。これによつて盤２はもとよ
り３に対して支障なく給電することができる。更
にバイパス装置１３を挿入したままでバイパス装
置１２を挿入すれば盤１はもとより盤２，３に対
して支障なく給電することができる。
正常に運転されているときは、バイパス装置１
２，１３は盤内における断路位置に引出されてい
るかまたは盤外に引出されており、若し例えば盤
３のしや断器CB３の点検あるいは故障時の場合
は、バイパス装置１３を挿入すれば分岐導体９，
１０間は接続される。これによつて盤２はもとよ
り３に対して支障なく給電することができる。更
にバイパス装置１３を挿入したままでバイパス装
置１２を挿入すれば盤１はもとより盤２，３に対
して支障なく給電することができる。
以上本発明によれば列盤設置された前後及び左
右に移動が自在な共通の２組のバイパス装置を設
けこれにより隣接盤間の電力融通が従来の補助母
線方式と同様に行なえるほか、従来のような各盤
毎に断路器、補助母線を設ける必要もないし、更
に分岐導体を各盤毎に２組設けているので１つの
盤から複数の盤に対して同時に給電可能となり、
またバイパス装置の巾寸法を短かくできるなど縮
小化と安価な閉鎖配電盤を提供できるといつた効
果を奏する。
右に移動が自在な共通の２組のバイパス装置を設
けこれにより隣接盤間の電力融通が従来の補助母
線方式と同様に行なえるほか、従来のような各盤
毎に断路器、補助母線を設ける必要もないし、更
に分岐導体を各盤毎に２組設けているので１つの
盤から複数の盤に対して同時に給電可能となり、
またバイパス装置の巾寸法を短かくできるなど縮
小化と安価な閉鎖配電盤を提供できるといつた効
果を奏する。
第１図、第２図はそれぞれ従来の補助母線方式
の閉鎖配電盤の回路構成図、側面図、第３図乃至
第５図はそれぞれ本発明の一実施例を示す閉鎖配
電盤の回路構成図、側面図、概略平面図である。 １，２，３……閉鎖配電盤、４……主母線、
６，７，８，９，１０，１１……分岐導体、１
２，１３……バイパス装置、１４，１５……接続
導体、CB１〜CB３……しや断器。
の閉鎖配電盤の回路構成図、側面図、第３図乃至
第５図はそれぞれ本発明の一実施例を示す閉鎖配
電盤の回路構成図、側面図、概略平面図である。 １，２，３……閉鎖配電盤、４……主母線、
６，７，８，９，１０，１１……分岐導体、１
２，１３……バイパス装置、１４，１５……接続
導体、CB１〜CB３……しや断器。
Claims (1)
- １ 列盤設置された複数の閉鎖配電盤内に電力を
供給する共通の主母線と自動断路機構を有するし
や断器を収納するものにおいて、前記各しや断器
の負荷側から分岐した２組の分岐導体と、これら
の分岐導体の内それぞれ隣接する２組の分岐導体
間を短絡する接続導体及び自動断路機構を有する
２組のバイパス装置とからなり前記バイパス装置
をそれぞれ隣接する２面の閉鎖配電盤間にまたが
らせて配置するとともに盤内における断路位置へ
引出自在、且つ、前記断路位置において列盤方向
に移動自在としてそれぞれ任意の隣接する２面の
閉鎖配電盤間にまたがらせて前記分岐導体を短絡
可能にしたことを特徴とする補助母線方式の機能
を有する閉鎖配電盤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56207620A JPS58107006A (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | 補助母線方式の機能を有する閉鎖配電盤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56207620A JPS58107006A (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | 補助母線方式の機能を有する閉鎖配電盤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58107006A JPS58107006A (ja) | 1983-06-25 |
| JPS6347041B2 true JPS6347041B2 (ja) | 1988-09-20 |
Family
ID=16542804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56207620A Granted JPS58107006A (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | 補助母線方式の機能を有する閉鎖配電盤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58107006A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4844835U (ja) * | 1971-09-27 | 1973-06-12 | ||
| JPS54103522A (en) * | 1978-02-01 | 1979-08-15 | Mitsubishi Electric Corp | Enclosed switchboards |
-
1981
- 1981-12-21 JP JP56207620A patent/JPS58107006A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4844835U (ja) * | 1971-09-27 | 1973-06-12 | ||
| JPS54103522A (en) * | 1978-02-01 | 1979-08-15 | Mitsubishi Electric Corp | Enclosed switchboards |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58107006A (ja) | 1983-06-25 |
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