JP2745746B2 - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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JP2745746B2 JP1319709A JP31970989A JP2745746B2 JP 2745746 B2 JP2745746 B2 JP 2745746B2 JP 1319709 A JP1319709 A JP 1319709A JP 31970989 A JP31970989 A JP 31970989A JP 2745746 B2 JP2745746 B2 JP 2745746B2
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Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は、ガス絶縁開閉装置を構成する複数のタンク
とタンク内の構成機器とを改良したガス絶縁開閉装置に
関する。
B.発明の概要 本発明は、電源母線における本線と非常用の補助線と
に別個に接続された一対の第一,第二ユニットを中間ユ
ニットに接続して構成したガス絶縁開閉装置において、 第一,第二ユニットの一部を構成するタンクとして他
の目的に用いるいくつかのタンクをそのまま代用してい
たものを、新たな構成のタンクに切り換えることによ
り、 第一,第二の夫々のユニットを構成するタンクの総数
を減少させてガス絶縁開閉装置を小形化するとともに低
コスト化を図ったものである。
C.従来の技術 ガス絶縁開閉装置の結線図を第3図に示す。図は単線
当りの結線を示すものであるが、実際には三相分設けら
れる。一方、ガス絶縁開閉装置の構成図を第4図
(a),(b)に示す。
図のように、ガス絶縁開閉装置は第一ユニット1と第
二ユニット2とを中間ユニット3に接続して構成され
る。第一ユニット1,第二ユニット2のうちの一方は本線
用であり、他方は停電等の場合に用いる補助線用であ
る。
第一ユニット1,第二ユニット2は相互に対称であり、
いずれも受電タンク4,遮断タンク5,第一断路タンク6,分
岐タンク7,ケーブルタンク8,第二断路タンク9で構成さ
れる。
受電タンク4には、主回路導体10と、主回路導体10の
一端に接続されるとともに図示しない本線用の主母線に
接続される受電ケーブルヘッド11と、主回路導体10の他
端側に接続される断路器12と、主回路導体10の途中に接
続される避雷器13,接地装置14とが収容される。遮断タ
ンク5内には、主回路導体10と、主回路導体10どうしの
間に介在された遮断器15と、夫々の主回路導体10に接続
された接地装置16,17とが収容される。第一断路タンク
6内には断路器18と断路器18に接続した主回路導体10,1
0が収容される。分岐タンク7内には、T字形に接続し
た主回路導体10,10が収容される。ケーブルタンク8内
には、主回路導体10と送電ケーブルヘッド19が収容され
る。第2断路タンク9内には、主回路導体10と断路器20
と収容される。
中間ユニット3は、主回路導体10と主回路導体10の中
間部に接続した接地装置21及び送電ケーブルヘッド22と
を収容したケーブルタンク23によって構成される。
D.発明が解決しようとする課題 ところが、タンクの数が多く、そのためにガス絶縁開
閉装置が大形化して多くの設置スペースが必要となるだ
けでなく、タンク数が多いことにより製造コストが高
い。
そこで本発明は、斯かる課題を解決したガス絶縁開閉
装置を提供することを目的とする。
E.課題を解決するための手段 斯かる目的を達成するための本発明の構成は、電源母
線における本線と非常用の補助線とに個別に接続された
一対の第一,第二ユニットを中間ユニットに接続し、第
一,第二ユニットは、受電ケーブルヘッドと断路器とこ
れらを接続する主回路導体と主回路導体に接続された避
雷器及び接地装置とを収容する受電タンクと、主回路導
体と主回路導体に設けた遮断器と遮断器の両側で主回路
導体に夫々接続された接地装置とを収容する遮断タンク
と、一対の断路器とこれらを接続する主回路導体と主回
路導体に接続された送電ケーブルヘッドとを収容するケ
ーブルタンクとを連結して構成し、中間ユニットは、主
回路導体と主回路導体に接続された接地装置及び送電ケ
ーブルヘッドとを収容する中間タンクで構成したことを
特徴とする。
F.作用 従来の第一断路タンク,分岐タンク,ケーブルタン
ク,第二断路タンクの4つのタンクがひとつのケーブル
タンクに統一されたので、第一,第二ユニットは夫々3
つのタンクで構成され、中間タンクを合わせて7つのタ
ンクでガス絶縁開閉装置が構成されることになる。
従って、ガス絶縁開閉装置が小形化し、現地へ輸送す
る際に分割することなく行なえる。
G.実施例 以下、本発明の図面に示す実施例に基づい詳細に説明
する。なお、本実施例は従来のガス絶縁開閉装置の一部
を改良したものなので、従来と同一部分には同一符号を
付して説明を省略し、異なる部分のみを説明する。
(a) 実施例の構成 本発明によるガス絶縁開閉装置を、第1図の結線図と
第2図(a),(b)の構成図とに基づいて説明する。
本発明では、断路器18,20と送電ケーブルヘッド19と
がひとつのケーブルタンク25内に収容される。つまり、
従来の第一断路タンク6,分岐タンク7,ケーブルタンク8,
第二断路タンク9の4つのタンクがひとつのタンクに代
わる。この結果、第一ユニット1,第二ユニット2は夫々
3つのタンクで構成されることになり、ガス絶縁開閉装
置の全体は合計7つのタンクで構成されることになる。
このようにタンクの数を少なくできたのは以下の理由
による。第3図に示す受電タンク4,遮断タンク5,第一断
路タンク6,分岐タンク7,ケーブルタンク8はガス絶縁開
閉装置以外の他の目的に用いられており、従来はこれら
のタンクをガス絶縁開閉装置にそのまま用いて第二断路
タンク9のみを追加製作していた。このような用い方は
第二断路タンク9のみを作ればよいという長所がある反
面、ガス絶縁開閉装置が大形化するという短所がある。
そのため、本発明ではこれらのタンクをひとつのタンク
に統一したものである。
(b) 実施例の作用 次に、ガス絶縁開閉装置の作用を第2図に基づいて説
明する。
第2図(a),(b)と第4図(a),(b)とを比
較すればわかるように、タンクの数が従来に比べて6個
も少なくなることからガス絶縁開閉装置がかなり小形化
する。このため、設置スペースも少なくて済む。また、
小形化することから、分割することなくガス絶縁開閉装
置を現地へ輸送することができる。
H.発明の効果 以上の説明からわかるように、本発明によるガス絶縁
開閉装置によれば以下の効果がある。
各第一ユニット,第二ユニットにおいて、受電タンク
と遮断タンクとを除いた4つのタンクをひつとに統一し
たことからガス絶縁開閉装置全体としてのタンクの数が
従来より6つも少ない。そのため、ガス絶縁開閉装置が
小形化し、従来のように分割すことなく一括輸送できる
だけでなく設置スペースも少なくてすむ。また、タンク
の数が少ない分だけ製造コストが安い。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第2図は本発明によるガス絶縁開閉装置の実施
例に係り、第1図は結線図、第2図(a)は平面図、第
2図(b)は正面図、第3図〜第4図は従来のガス絶縁
開閉装置に係り、第3図は結線図、第4図(a)は平面
図、第4図(b)は正面図である。1……第一ユニッ
ト、2……第二ユニット、3……中間ユニット、4……
受電タンク、5……遮断タンク、10……主回路導体、11
……受電ケーブルヘッド、12,18,20……断路器、13……
避雷器、14,16,17,21……接地装置、15……遮断器、19,
21……送電ケーブルヘッド、23……中間タンク、25……
ケーブルタンク。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源母線における本線と非常用の補助線と
    に個別に接続された一対の第一,第二ユニットを中間ユ
    ニットに接続し、 第一,第二ユニットは、受電ケーブルヘッドと断路器と
    これらを接続する主回路導体と主回路導体に接続された
    避雷器及び接地装置とを収容する受電タンクと、主回路
    導体と主回路導体に設けた遮断器と遮断器の両側で主回
    路導体に夫々接続された接地装置とを収容する遮断タン
    クと、一対の断路器とこれらを接続する主回路導体と主
    回路導体に接続された送電ケーブルヘッドとを収容する
    ケーブルタンクとを連結して構成し、 中間ユニットは、主回路導体と主回路導体に接続された
    接地装置及び送電ケーブルヘッドとを収容する中間タン
    クで構成したことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
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