JPH0879925A - 開閉装置 - Google Patents
開閉装置Info
- Publication number
- JPH0879925A JPH0879925A JP6212815A JP21281594A JPH0879925A JP H0879925 A JPH0879925 A JP H0879925A JP 6212815 A JP6212815 A JP 6212815A JP 21281594 A JP21281594 A JP 21281594A JP H0879925 A JPH0879925 A JP H0879925A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phase
- unit
- arrester
- branch
- busbar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 三相一括形避雷器を有する開閉装置の配置構
成に係わり、三相一括形避雷器の配置の自由度の向上と
開閉装置全体の直線的(ヤード)長さの短縮を図る。 【構成】 主母線1から電気的に直列に断路器2,6と
遮断器5を接続したユニットと、これらの各相のユニッ
トの長手方向と交差する方向にそれぞれ三相一括形分岐
母線体11の各相を配置して、三相一括型母線体101
の下方に三相一括形避雷器体11を設けた。
成に係わり、三相一括形避雷器の配置の自由度の向上と
開閉装置全体の直線的(ヤード)長さの短縮を図る。 【構成】 主母線1から電気的に直列に断路器2,6と
遮断器5を接続したユニットと、これらの各相のユニッ
トの長手方向と交差する方向にそれぞれ三相一括形分岐
母線体11の各相を配置して、三相一括型母線体101
の下方に三相一括形避雷器体11を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、避雷器を有する開閉
装置の避雷器の配置構成に関するものである。
装置の避雷器の配置構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、例えば、特開昭59ー1398
07号公報に示された、従来のガス絶縁開閉装置を示
し、(a)はその接続図、(b)はその平面図及び
(c)はその正面図である。図において、1は主母線、
2は主母線側断路器、3は組立・据付時の誤差吸収用の
ベローズ、4,7は接続母線、5は遮断器、6は線路断
路器、8は避雷器用断路器、9はこの避雷器用断路器8
に接続するとともに大地に接地する異常電圧抑制用の避
雷器、10は分岐母線の一例である長尺のガス絶縁母線
である。ここで、主母線1に接続する主母線側断路器2
と、これに電気的に直列に接続する遮断器5と線路断路
器6により構成される部分を一般的にユニットと呼ぶ。
07号公報に示された、従来のガス絶縁開閉装置を示
し、(a)はその接続図、(b)はその平面図及び
(c)はその正面図である。図において、1は主母線、
2は主母線側断路器、3は組立・据付時の誤差吸収用の
ベローズ、4,7は接続母線、5は遮断器、6は線路断
路器、8は避雷器用断路器、9はこの避雷器用断路器8
に接続するとともに大地に接地する異常電圧抑制用の避
雷器、10は分岐母線の一例である長尺のガス絶縁母線
である。ここで、主母線1に接続する主母線側断路器2
と、これに電気的に直列に接続する遮断器5と線路断路
器6により構成される部分を一般的にユニットと呼ぶ。
【0003】図4は相分離形のガス絶縁開閉装置の配置
構成を示している。従来のガス絶縁開閉装置では、避雷
器用断路器8からガス絶縁母線10を引出し、かつその
引出し方向をユニットの長手方向としていた。また、こ
の避雷器用断路器8に接続し、避雷器用断路器8からユ
ニットの長手方向に避雷器9が接地され配置されてい
た。つまり、避雷器用断路器8と避雷器9は、ユニット
部分に接続してユニットの長手方向に配置されていた。
さらに、このように接続して配置したものにより、一相
分を形成し、これを三相分並置することにより相分離形
のガス絶縁開閉装置が構成されていた。
構成を示している。従来のガス絶縁開閉装置では、避雷
器用断路器8からガス絶縁母線10を引出し、かつその
引出し方向をユニットの長手方向としていた。また、こ
の避雷器用断路器8に接続し、避雷器用断路器8からユ
ニットの長手方向に避雷器9が接地され配置されてい
た。つまり、避雷器用断路器8と避雷器9は、ユニット
部分に接続してユニットの長手方向に配置されていた。
さらに、このように接続して配置したものにより、一相
分を形成し、これを三相分並置することにより相分離形
のガス絶縁開閉装置が構成されていた。
【0004】以上は、一相分についてユニット,避雷器
用断路器8,避雷器9および分岐母線10の接続及び配
置を説明した後、三相分について説明してきた。しか
し、三相のユニットにより構成される部分をユニット群
と呼び、避雷器用断路器8と避雷器9により構成される
部分を相分離形の避雷器体と呼び、分岐母線の一例であ
る長尺のガス絶縁母線10により構成される部分を相分
離形の分岐母線体と呼ぶことによって、三相分の構成を
一度に説明することも可能である。
用断路器8,避雷器9および分岐母線10の接続及び配
置を説明した後、三相分について説明してきた。しか
し、三相のユニットにより構成される部分をユニット群
と呼び、避雷器用断路器8と避雷器9により構成される
部分を相分離形の避雷器体と呼び、分岐母線の一例であ
る長尺のガス絶縁母線10により構成される部分を相分
離形の分岐母線体と呼ぶことによって、三相分の構成を
一度に説明することも可能である。
【0005】なお、上記ユニットは、長尺のガス絶縁母
線10に送電線(図示せず)が接続しており、そのため
上記ユニットを送電線ユニットと呼ぶ。また、主母線1
に接続する主母線側断路器2と、これに電気的に直列に
接続する遮断器5により構成されるユニットもあり、こ
の場合は上記ユニットは、長尺のガス絶縁母線10に変
圧器(図示せず)が接続しており、そのため上記ユニッ
トを変圧器ユニットと呼ぶ。
線10に送電線(図示せず)が接続しており、そのため
上記ユニットを送電線ユニットと呼ぶ。また、主母線1
に接続する主母線側断路器2と、これに電気的に直列に
接続する遮断器5により構成されるユニットもあり、こ
の場合は上記ユニットは、長尺のガス絶縁母線10に変
圧器(図示せず)が接続しており、そのため上記ユニッ
トを変圧器ユニットと呼ぶ。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のガス絶縁開閉装
置は、ユニットの長手方向の延長上のユニット端部で、
避雷器用断路器8と避雷器9を接続して配置しており、
ユニットを送電線側からのサージ等から保護するため
に、避雷器用断路器8と避雷器9はユニットよりも引き
込み側(送電線側)に配置されていた。つまり、電気的
にユニット内の線路断路器6よりも引き込み側でユニッ
トに接続して避雷器体(避雷器用断路器8と避雷器9)
が設置されていたので、避雷器体の配置の自由度に制約
があった。また、線路断路器6から機器設置スペースと
してL0+L1寸法を必要とし、かつ保守スペースL2
寸法を考慮すると、ユニットの長手方向の寸法が長くな
る問題点があった。
置は、ユニットの長手方向の延長上のユニット端部で、
避雷器用断路器8と避雷器9を接続して配置しており、
ユニットを送電線側からのサージ等から保護するため
に、避雷器用断路器8と避雷器9はユニットよりも引き
込み側(送電線側)に配置されていた。つまり、電気的
にユニット内の線路断路器6よりも引き込み側でユニッ
トに接続して避雷器体(避雷器用断路器8と避雷器9)
が設置されていたので、避雷器体の配置の自由度に制約
があった。また、線路断路器6から機器設置スペースと
してL0+L1寸法を必要とし、かつ保守スペースL2
寸法を考慮すると、ユニットの長手方向の寸法が長くな
る問題点があった。
【0007】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、避雷器の配置の自由度の向上
と、開閉装置におけるユニットの長手方向に対する寸法
の短縮を目的としている。
るためになされたもので、避雷器の配置の自由度の向上
と、開閉装置におけるユニットの長手方向に対する寸法
の短縮を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る開閉装置
は、各相のユニットの長手方向と交差する方向にそれぞ
れ各相分岐母線を配置して、三相一括形分岐母線体の下
方に三相一括形避雷器体を配置するものである。
は、各相のユニットの長手方向と交差する方向にそれぞ
れ各相分岐母線を配置して、三相一括形分岐母線体の下
方に三相一括形避雷器体を配置するものである。
【0009】また、各相のユニットの長手方向と交差す
る方向にそれぞれ各相分岐母線を配置して、三相一括形
母線体から大地に垂直に三相一括形避雷器体を配置する
ものである。
る方向にそれぞれ各相分岐母線を配置して、三相一括形
母線体から大地に垂直に三相一括形避雷器体を配置する
ものである。
【0010】さらにまた、各相のユニットの長手方向と
交差する方向にそれぞれ各相分岐母線を配置して、各相
の分岐母線を延長する方向で三相一括形分岐母線体の端
部に、三相一括形避雷器体を配置するものである
交差する方向にそれぞれ各相分岐母線を配置して、各相
の分岐母線を延長する方向で三相一括形分岐母線体の端
部に、三相一括形避雷器体を配置するものである
【0011】
【作用】この発明に係る開閉装置は、各相のユニットの
長手方向と交差する方向にそれぞれ各相分岐母線を配置
して、三相一括形分岐母線体の下方、又は各相の分岐母
線を延長する方向で三相一括形分岐母線体の端部に、三
相一括形避雷器体を配置することで、開閉装置全体の直
線的長さが短縮できるとともに、三相一括形避雷器体を
上記範囲で任意の位置に配置をすることができる。
長手方向と交差する方向にそれぞれ各相分岐母線を配置
して、三相一括形分岐母線体の下方、又は各相の分岐母
線を延長する方向で三相一括形分岐母線体の端部に、三
相一括形避雷器体を配置することで、開閉装置全体の直
線的長さが短縮できるとともに、三相一括形避雷器体を
上記範囲で任意の位置に配置をすることができる。
【0012】また、三相一括形避雷器体を三相一括形分
岐母線体から大地に垂直に配置することで、三相一括形
分岐母線体から大地への距離が最短となる三相一括形避
雷器体の配置とすることができる。
岐母線体から大地に垂直に配置することで、三相一括形
分岐母線体から大地への距離が最短となる三相一括形避
雷器体の配置とすることができる。
【0013】
実施例1.以下、この発明の実施例について説明する。
図1はこの発明の一実施例であるガス絶縁開閉装置であ
る。図において、1は三相一括形の主母線(2系統)、
2は主母線側断路器、4は接続母線、5は遮断器、6は
線路断路器、81は三相一括形避雷器用断路器、91は
この三相一括形避雷器用断路器81に接続するとともに
大地に接地する異常電圧抑制用の三相一括形避雷器、1
01は三相一括形の分岐母線体の一種である長尺のガス
絶縁母線であり、11は三相一括形避雷器用断路器81
と三相一括形避雷器91で構成された三相一括形避雷器
体である。
図1はこの発明の一実施例であるガス絶縁開閉装置であ
る。図において、1は三相一括形の主母線(2系統)、
2は主母線側断路器、4は接続母線、5は遮断器、6は
線路断路器、81は三相一括形避雷器用断路器、91は
この三相一括形避雷器用断路器81に接続するとともに
大地に接地する異常電圧抑制用の三相一括形避雷器、1
01は三相一括形の分岐母線体の一種である長尺のガス
絶縁母線であり、11は三相一括形避雷器用断路器81
と三相一括形避雷器91で構成された三相一括形避雷器
体である。
【0014】次に、配置構成について説明する。実施例
1のガス絶縁開閉装置では、三相のユニットを並置する
ユニット群に、その長手方向と直交して三相一括形分岐
母線体101を配置する。また、三相一括形避雷器体1
1を、上記三相一括形分岐母線体101の下方に(好ま
しくは真下に)配置する。
1のガス絶縁開閉装置では、三相のユニットを並置する
ユニット群に、その長手方向と直交して三相一括形分岐
母線体101を配置する。また、三相一括形避雷器体1
1を、上記三相一括形分岐母線体101の下方に(好ま
しくは真下に)配置する。
【0015】このとき、電気的な接続は、従来例と同様
で、主母線側断路器2,遮断器5及び線路断路器6によ
り一相のユニットを構成する。このユニットは、三相一
括形主母線1のうちの一相の主母線に接続している。ま
た、このユニットの他端では三相一括形分岐母線体10
1のうち一相の分岐母線と接続している。さらに、この
ユニットに接続された三相一括形分岐母線体101と大
地の間に、三相一括形避雷器体11のうちの一相が接続
している。
で、主母線側断路器2,遮断器5及び線路断路器6によ
り一相のユニットを構成する。このユニットは、三相一
括形主母線1のうちの一相の主母線に接続している。ま
た、このユニットの他端では三相一括形分岐母線体10
1のうち一相の分岐母線と接続している。さらに、この
ユニットに接続された三相一括形分岐母線体101と大
地の間に、三相一括形避雷器体11のうちの一相が接続
している。
【0016】このように構成されているので、三相一括
形避雷器体11の配置位置が三相一括形分岐母線体10
1の下方であれば他に拘束がなく、三相一括形避雷器体
11の配置の自由度が高い。また、線路断路器6からの
機器設置スペースとしてはL0でよいので、開閉装置に
おけるユニットの長手方向の長さ、つまりヤード長さの
短い開閉装置が得られる。さらに、実施例1では、三相
一括形避雷器体11を三相一括形分岐母線体の下方に配
置する構成のガス絶縁開閉装置について説明してきた
が、例えば、変電所が地下にあり空間的に狭い時には、
三相一括形避雷器体11を三相一括形分岐母線体101
の上方に配置し、天井部分に接地してもよい。
形避雷器体11の配置位置が三相一括形分岐母線体10
1の下方であれば他に拘束がなく、三相一括形避雷器体
11の配置の自由度が高い。また、線路断路器6からの
機器設置スペースとしてはL0でよいので、開閉装置に
おけるユニットの長手方向の長さ、つまりヤード長さの
短い開閉装置が得られる。さらに、実施例1では、三相
一括形避雷器体11を三相一括形分岐母線体の下方に配
置する構成のガス絶縁開閉装置について説明してきた
が、例えば、変電所が地下にあり空間的に狭い時には、
三相一括形避雷器体11を三相一括形分岐母線体101
の上方に配置し、天井部分に接地してもよい。
【0017】実施例2.また、実施例1では、ユニット
が送電線ユニットである例を示したが、三相一括形の長
尺母線に変圧器が接続され変圧器ユニットの場合にも同
様の配置が考えられる。図2に、その構成例を示し、符
号は図1と同一部分には同一符号を付して示す。図1に
比較して、線路断路器6がなく、遮断器5が直接に、三
相一括形分岐母線体101と三相一括形避雷器用断路器
81に接続され、この三相一括形分岐母線体101に変
圧器(図示せず)が接続されている。この実施例におい
ても、実施例1と同様の作用効果が期待できる。
が送電線ユニットである例を示したが、三相一括形の長
尺母線に変圧器が接続され変圧器ユニットの場合にも同
様の配置が考えられる。図2に、その構成例を示し、符
号は図1と同一部分には同一符号を付して示す。図1に
比較して、線路断路器6がなく、遮断器5が直接に、三
相一括形分岐母線体101と三相一括形避雷器用断路器
81に接続され、この三相一括形分岐母線体101に変
圧器(図示せず)が接続されている。この実施例におい
ても、実施例1と同様の作用効果が期待できる。
【0018】実施例3.実施例1では、三相一括形避雷
器体11を三相一括形分岐母線体101の下方に配置し
たが、三相一括形避雷器体11を三相一括形分岐母線体
101から大地に垂直に配置することができるそして、
電気的な接続は実施例1と同様である。
器体11を三相一括形分岐母線体101の下方に配置し
たが、三相一括形避雷器体11を三相一括形分岐母線体
101から大地に垂直に配置することができるそして、
電気的な接続は実施例1と同様である。
【0019】このように構成されているので、三相一括
形避雷器体11の配置は大地に垂直であれば他に拘束が
なく、三相一括形避雷器体11の配置の自由度が高い。
そして、開閉装置のユニットの長手方向の長さ、つまり
ヤード長さのさらに短い開閉装置が得られる。
形避雷器体11の配置は大地に垂直であれば他に拘束が
なく、三相一括形避雷器体11の配置の自由度が高い。
そして、開閉装置のユニットの長手方向の長さ、つまり
ヤード長さのさらに短い開閉装置が得られる。
【0020】さらに、大地が三相一括形分岐母線体10
1と平行でないときには、三相一括形避雷器体11を大
地に垂直となるように配置することにより、三相一括形
避雷器体11を小型化できる。
1と平行でないときには、三相一括形避雷器体11を大
地に垂直となるように配置することにより、三相一括形
避雷器体11を小型化できる。
【0021】実施例4.図3は、この発明の別の実施例
であるガス絶縁開閉装置である。図において、その配置
構成について説明する。実施例4のガス絶縁開閉装置で
は、三相のユニットを並置するユニット群に、その長手
方向と直交して三相一括形分岐母線体101を配置す
る。また、三相一括形避雷器体11を、三相一括形分岐
母線体101を延長する方向で三相一括形分岐母線体1
01の端部に配置する。なお、符号は図1と同一部分に
は同一符号を付して示す。そして、電気的な接続は実施
例1と同様である。
であるガス絶縁開閉装置である。図において、その配置
構成について説明する。実施例4のガス絶縁開閉装置で
は、三相のユニットを並置するユニット群に、その長手
方向と直交して三相一括形分岐母線体101を配置す
る。また、三相一括形避雷器体11を、三相一括形分岐
母線体101を延長する方向で三相一括形分岐母線体1
01の端部に配置する。なお、符号は図1と同一部分に
は同一符号を付して示す。そして、電気的な接続は実施
例1と同様である。
【0022】このように構成されているので、三相一括
形避雷器体11を三相一括形分岐母線体101を延長す
る方向の端部に配置することができるので、三相一括形
避雷器体11の配置の自由度が高い。また、開閉装置の
ユニットの長手方向の長さ、つまりヤード長さの短い開
閉装置が得られる。
形避雷器体11を三相一括形分岐母線体101を延長す
る方向の端部に配置することができるので、三相一括形
避雷器体11の配置の自由度が高い。また、開閉装置の
ユニットの長手方向の長さ、つまりヤード長さの短い開
閉装置が得られる。
【0023】また、上記実施例では、ガス絶縁開閉装置
の場合について説明してきたが、絶縁方法はガス絶縁だ
けでなく、空気絶縁や真空絶縁であってもよい。
の場合について説明してきたが、絶縁方法はガス絶縁だ
けでなく、空気絶縁や真空絶縁であってもよい。
【0024】さらにまた、ユニットは相分離形のものに
ついて説明してきたが、三相分が並置されていればよ
く、三相分離形か三相一括形かを問わない。つまり、ユ
ニットの一部分だけが三相一括形となったユニットでも
よい。
ついて説明してきたが、三相分が並置されていればよ
く、三相分離形か三相一括形かを問わない。つまり、ユ
ニットの一部分だけが三相一括形となったユニットでも
よい。
【0025】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、各相の
ユニットの長手方向と交差する方向にそれぞれ各相分岐
母線を配置して、三相一括形分岐母線体の下方、又は各
相の分岐母線を延長する方向で三相一括形分岐母線体の
端部に、三相一括形避雷器体を配置するので、開閉装置
全体におけるユニットの長手方向に対する寸法が短縮で
きるとともに、三相一括形避雷器体の配置位置の自由度
を高くすることができる。
ユニットの長手方向と交差する方向にそれぞれ各相分岐
母線を配置して、三相一括形分岐母線体の下方、又は各
相の分岐母線を延長する方向で三相一括形分岐母線体の
端部に、三相一括形避雷器体を配置するので、開閉装置
全体におけるユニットの長手方向に対する寸法が短縮で
きるとともに、三相一括形避雷器体の配置位置の自由度
を高くすることができる。
【0026】また、三相一括形母線体から大地に垂直に
三相一括形避雷器体を配置するので、三相一括形分岐母
線体と大地間の三相一括形避雷器体を含む部分を小型化
できる。
三相一括形避雷器体を配置するので、三相一括形分岐母
線体と大地間の三相一括形避雷器体を含む部分を小型化
できる。
【図1】 この発明による開閉装置の一実施例で、
(a)はその平面図及び(b)はその正面図である。
(a)はその平面図及び(b)はその正面図である。
【図2】 この発明による開閉装置の別の実施例の
(a)はその結線図、(b)はその平面図及び(c)は
その正面図である。
(a)はその結線図、(b)はその平面図及び(c)は
その正面図である。
【図3】 この発明による開閉装置の別の実施例で、
(a)はその平面図及び(b)はその正面図である。
(a)はその平面図及び(b)はその正面図である。
【図4】 従来の開閉装置で、(a)はその結線図、
(b)はその平面図及び(c)はその正面図である。
(b)はその平面図及び(c)はその正面図である。
1 主母線 2 主母線側
断路器 3 ベローズ 4,7 接続母線 5 遮断器 6 線路断路
器 8 避雷器用断路器 81 三相一括
形避雷器用断路器 9 避雷器 91 三相一括
形避雷器 10 分岐母線 101 三相一
括形分岐母線体 11 三相一括形避雷器体
断路器 3 ベローズ 4,7 接続母線 5 遮断器 6 線路断路
器 8 避雷器用断路器 81 三相一括
形避雷器用断路器 9 避雷器 91 三相一括
形避雷器 10 分岐母線 101 三相一
括形分岐母線体 11 三相一括形避雷器体
Claims (3)
- 【請求項1】主母線に断路器と遮断器を直列に接続した
一相分のユニットを三相分並置したユニット群、各相の
上記ユニットにそれぞれ接続し、各相の上記ユニットの
長手方向と交差する方向にそれぞれ配置した各相分岐母
線を三相一括配置した三相一括形分岐母線体、及び各相
の上記分岐母線と大地間にそれぞれ接続し、各相の上記
分岐母線の下方にそれぞれ配置した各相避雷器を三相一
括配置した三相一括形避雷器体を備えた開閉装置。 - 【請求項2】主母線に断路器と遮断器を直列に接続した
一相分のユニットを三相分並置したユニット群、各相の
上記ユニットにそれぞれ接続し、各相の上記ユニットの
長手方向と交差する方向にそれぞれ配置した各相分岐母
線を三相一括配置した三相一括形分岐母線体、及び各相
の上記分岐母線と大地間にそれぞれ接続し、各相の上記
分岐母線から大地に垂直にそれぞれ配置した各相避雷器
を三相一括配置した三相一括形避雷器体を備えた開閉装
置。 - 【請求項3】主母線に断路器と遮断器を直列に接続した
一相分のユニットを三相分並置したユニット群、各相の
上記ユニットにそれぞれ接続し、各相の上記ユニットの
長手方向と交差する方向にそれぞれ配置した各相分岐母
線を三相一括配置した三相一括形分岐母線体、及び各相
の上記分岐母線と大地間にそれぞれ接続し、各相の上記
分岐母線を延長する方向で上記分岐母線の端部にそれぞ
れ配置した各相避雷器を三相一括配置した三相一括形避
雷器体を備えた開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06212815A JP3102277B2 (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | 開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06212815A JP3102277B2 (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | 開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0879925A true JPH0879925A (ja) | 1996-03-22 |
JP3102277B2 JP3102277B2 (ja) | 2000-10-23 |
Family
ID=16628823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06212815A Expired - Fee Related JP3102277B2 (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | 開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3102277B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20200118574A (ko) * | 2019-04-08 | 2020-10-16 | 엘에스일렉트릭(주) | 가스 절연 개폐장치 |
-
1994
- 1994-09-06 JP JP06212815A patent/JP3102277B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20200118574A (ko) * | 2019-04-08 | 2020-10-16 | 엘에스일렉트릭(주) | 가스 절연 개폐장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3102277B2 (ja) | 2000-10-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4512648B2 (ja) | スイッチギヤ | |
JP3102277B2 (ja) | 開閉装置 | |
JPS5915445B2 (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPH0515020A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPS5836103A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPH066915A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JP2904601B2 (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JP3186804B2 (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JP3110153B2 (ja) | ガス絶縁電気機器 | |
JPH10285728A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPH05137221A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPH02266806A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JP2931685B2 (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPH07107630A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPH0441684Y2 (ja) | ||
JPH0213525B2 (ja) | ||
JP3096174B2 (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPH0824406B2 (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JP2940340B2 (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPH10257624A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPH06284524A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPH06209505A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPH0256004B2 (ja) | ||
JPH0638323A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPH06121420A (ja) | ガス絶縁開閉装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |