JPH0441684Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0441684Y2 JPH0441684Y2 JP1984033087U JP3308784U JPH0441684Y2 JP H0441684 Y2 JPH0441684 Y2 JP H0441684Y2 JP 1984033087 U JP1984033087 U JP 1984033087U JP 3308784 U JP3308784 U JP 3308784U JP H0441684 Y2 JPH0441684 Y2 JP H0441684Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disconnector
- circuit breaker
- lightning arrester
- power cable
- phase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 4
- 230000016507 interphase Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Patch Boards (AREA)
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案はガス絶縁開閉装置に関するもので、
特に、各相毎にガス絶縁された遮断器、断路器及
び避雷器等で構成された送電線接続ユニツト、又
は変圧器接続ユニツトにおける機器の配置の改良
に関するものである。
特に、各相毎にガス絶縁された遮断器、断路器及
び避雷器等で構成された送電線接続ユニツト、又
は変圧器接続ユニツトにおける機器の配置の改良
に関するものである。
従来のガス絶縁開閉装置における送電線接続ユ
ニツトの機器の配置の一例を示すと、第１ないし
４図のようで、母線７（第１図）から断路器１を
介して遮断器２が接続され、この遮断器２はその
長手軸方向を母線にほぼ直角にかつ大地と平行に
位置している。そして遮断器２の長手軸方向延長
上に避雷器切離し用断路器３が接続されている。
この断路器３は縦形で直立しており、断路部を介
して、断路器３と平行にかつ相間方向にすなわち
遮断器２と断路器３の接続方向、言いかえると遮
断器の長手軸方向と直角方向に直立した縦形の避
雷器４を接続している。さらに、遮断器２と断路
器３との接続方向の直線延長上に、電力ケーブル
終端部６を収納するタンクすなわち電力ケーブル
接続部５が断路器３と接続されている。このよう
に、従来の配置では平面的に（第２図参照）は遮
断器２、断路器３、ケーブル終端接続部５、が３
相平行して直線的に配置され、避雷器４のみが相
間内に配置されていた。第２図で数字の次にａ，
ｂ，ｃをつけた符号で各Ａ，Ｂ，Ｃ相分を表わ
す。
ニツトの機器の配置の一例を示すと、第１ないし
４図のようで、母線７（第１図）から断路器１を
介して遮断器２が接続され、この遮断器２はその
長手軸方向を母線にほぼ直角にかつ大地と平行に
位置している。そして遮断器２の長手軸方向延長
上に避雷器切離し用断路器３が接続されている。
この断路器３は縦形で直立しており、断路部を介
して、断路器３と平行にかつ相間方向にすなわち
遮断器２と断路器３の接続方向、言いかえると遮
断器の長手軸方向と直角方向に直立した縦形の避
雷器４を接続している。さらに、遮断器２と断路
器３との接続方向の直線延長上に、電力ケーブル
終端部６を収納するタンクすなわち電力ケーブル
接続部５が断路器３と接続されている。このよう
に、従来の配置では平面的に（第２図参照）は遮
断器２、断路器３、ケーブル終端接続部５、が３
相平行して直線的に配置され、避雷器４のみが相
間内に配置されていた。第２図で数字の次にａ，
ｂ，ｃをつけた符号で各Ａ，Ｂ，Ｃ相分を表わ
す。
このため、１相分の相間方向の必要寸法も第２
図のW1は断路器３の幅と避雷器４の幅とを加え
たものが必要となり、そのため相間寸法W2が大
きくなると共に、３相分の寸法、いわゆるユニツ
ト全体寸法W3も大きくなる欠点があつた。
図のW1は断路器３の幅と避雷器４の幅とを加え
たものが必要となり、そのため相間寸法W2が大
きくなると共に、３相分の寸法、いわゆるユニツ
ト全体寸法W3も大きくなる欠点があつた。
この考案は上記のような従来のものの欠点にか
んがみてなされたもので、相間方向の寸法が縮小
化され、主母線の長さも短かくてすむガス絶縁開
閉装置を提供することを目的とし、このためガス
絶縁開閉装置は平面的に各相毎に母線側より遮断
器、電力ケーブル接続部、断路器、避雷器が遮断
器長手軸方向に一直線に配置されていることを特
徴とし、１相分の相間方向の必要寸法を小さくす
ることにより、相間寸法W2及びユニツト全体寸
法W3をも縮小しうるものである。
んがみてなされたもので、相間方向の寸法が縮小
化され、主母線の長さも短かくてすむガス絶縁開
閉装置を提供することを目的とし、このためガス
絶縁開閉装置は平面的に各相毎に母線側より遮断
器、電力ケーブル接続部、断路器、避雷器が遮断
器長手軸方向に一直線に配置されていることを特
徴とし、１相分の相間方向の必要寸法を小さくす
ることにより、相間寸法W2及びユニツト全体寸
法W3をも縮小しうるものである。
以下、図示する実施例について、この考案を詳
細に説明する。第５図は単線結線図、第６図は平
面図、第７図は正面図で、第６図でＡ相分には数
字にａをＢ相分は数字にｂをＣ相分はＣを付した
符号で表わしている。
細に説明する。第５図は単線結線図、第６図は平
面図、第７図は正面図で、第６図でＡ相分には数
字にａをＢ相分は数字にｂをＣ相分はＣを付した
符号で表わしている。
第５ないし７図に示すように、この考案では主
母線７から接続される断路器１と遮断器２との構
造、配置は従来のものと同様であるが、遮断器２
の長手軸方向直線延長上に電力ケーブル終端部を
収納するタンクすなわち接続部５を接続し、かつ
その延長上に断路器３を経由して更にその延長上
には最先端部に位置した避雷器４を接続してい
る。断路器３と避雷器４とはいずれも従来と同様
縦形で、各々平行して直立している。このように
配置すると、平面的には３相共完全に直線的に平
行な配置となり、従来のように、避雷器を相間内
に配置していないので、１相分の幅寸法W1は各
機器の幅だけでよく、縮小され、相間寸法W2も
小さくてなると共に、ユニツト全体の寸法W3も
大幅に縮小される。しかも相間内に機器が無いか
ら、相間の点検スペースがとり易く、保守点検も
楽になる。更に、相間寸法が小さくできるので、
主母線の長さ寸法も短かくてすむことになる。
母線７から接続される断路器１と遮断器２との構
造、配置は従来のものと同様であるが、遮断器２
の長手軸方向直線延長上に電力ケーブル終端部を
収納するタンクすなわち接続部５を接続し、かつ
その延長上に断路器３を経由して更にその延長上
には最先端部に位置した避雷器４を接続してい
る。断路器３と避雷器４とはいずれも従来と同様
縦形で、各々平行して直立している。このように
配置すると、平面的には３相共完全に直線的に平
行な配置となり、従来のように、避雷器を相間内
に配置していないので、１相分の幅寸法W1は各
機器の幅だけでよく、縮小され、相間寸法W2も
小さくてなると共に、ユニツト全体の寸法W3も
大幅に縮小される。しかも相間内に機器が無いか
ら、相間の点検スペースがとり易く、保守点検も
楽になる。更に、相間寸法が小さくできるので、
主母線の長さ寸法も短かくてすむことになる。
以上の図面において、遮断器の両側に変流器を
図示しているが、変流器は従来もこの考案も同構
造であり、この考案の要旨外であるため、説明は
省略した。
図示しているが、変流器は従来もこの考案も同構
造であり、この考案の要旨外であるため、説明は
省略した。
また、一実施例について説明したが、母線側断
路器構造及び遮断器とこの断路器との接続構造に
ついてはこの考案の要旨外であり、種々の異つた
構造にしうるが同様の効果を奏することは容易に
理解されるであろう。
路器構造及び遮断器とこの断路器との接続構造に
ついてはこの考案の要旨外であり、種々の異つた
構造にしうるが同様の効果を奏することは容易に
理解されるであろう。
以上のように、この考案によれば、送電線接続
ユニツト又は変圧器接続ユニツトにおいて、各相
の機器の配置を平面的に直線状にしたので、相間
寸法を縮小でき、ガス絶縁開閉装置が縮小化でき
る効果があり、接続される主母線をも短かくしう
る効果がある。また、避雷器を最先端部に配置し
たことにより、避雷器の寿命等で避雷器を取り替
える際に、取り替え作業スペースに余裕が得ら
れ、取り替え作業を効率よく行うことができると
いう効果もある。
ユニツト又は変圧器接続ユニツトにおいて、各相
の機器の配置を平面的に直線状にしたので、相間
寸法を縮小でき、ガス絶縁開閉装置が縮小化でき
る効果があり、接続される主母線をも短かくしう
る効果がある。また、避雷器を最先端部に配置し
たことにより、避雷器の寿命等で避雷器を取り替
える際に、取り替え作業スペースに余裕が得ら
れ、取り替え作業を効率よく行うことができると
いう効果もある。
第１図は従来のガス絶縁開閉装置の一例を示す
単線結線図、第２図は第１図の部分の３相分を示
す平面図、第３図は第２図の矢印方向に見た正
面図、第４図は第２図の線−に沿つた部分側
面図、第５図はこの考案によるガス絶縁開閉装置
の配置に合わせて示した従来と同様の単線結線
図、第６図はこの考案のガス絶縁開閉装置の一実
施例を示す平面図、第７図は第６図の矢印方向
に見た正面図である。 １……母線側断路器、２……遮断器、３……避
雷器切離し用断路器、４……避雷器、５……電力
ケーブル接続部、６……電力ケーブル終端部、７
……母線。なお、各図中、同一符号は同一又は相
当部分を示す。
単線結線図、第２図は第１図の部分の３相分を示
す平面図、第３図は第２図の矢印方向に見た正
面図、第４図は第２図の線−に沿つた部分側
面図、第５図はこの考案によるガス絶縁開閉装置
の配置に合わせて示した従来と同様の単線結線
図、第６図はこの考案のガス絶縁開閉装置の一実
施例を示す平面図、第７図は第６図の矢印方向
に見た正面図である。 １……母線側断路器、２……遮断器、３……避
雷器切離し用断路器、４……避雷器、５……電力
ケーブル接続部、６……電力ケーブル終端部、７
……母線。なお、各図中、同一符号は同一又は相
当部分を示す。
Claims (1)
- 各相毎にガス絶縁された遮断器、断路器および
避雷器等で構成された送電線接続ユニツトまたは
変圧器接続ユニツトを備えたガス絶縁開閉装置に
おいて、主母線に直交するように接続されかつ大
地と平行して配置された遮断器と、この遮断器に
接続されているとともに電力ケーブル終端部を収
納した電力ケーブル接続部と、この電力ケーブル
接続部に接続された断路器と、この断路器に接続
され最先端部に位置した避雷器とを有し、各相毎
に前記主母線から前記遮断器、前記電力ケーブル
接続部、前記断路器および前記避雷器を一直線状
にかつ平面的にそれぞれ配置したことを特徴とす
るガス絶縁開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3308784U JPS60147917U (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | ガス絶縁開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3308784U JPS60147917U (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | ガス絶縁開閉装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60147917U JPS60147917U (ja) | 1985-10-01 |
| JPH0441684Y2 true JPH0441684Y2 (ja) | 1992-09-30 |
Family
ID=30535203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3308784U Granted JPS60147917U (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | ガス絶縁開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60147917U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58192412A (ja) * | 1982-05-07 | 1983-11-09 | 株式会社東芝 | ガス絶縁開閉装置 |
-
1984
- 1984-03-09 JP JP3308784U patent/JPS60147917U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58192412A (ja) * | 1982-05-07 | 1983-11-09 | 株式会社東芝 | ガス絶縁開閉装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60147917U (ja) | 1985-10-01 |
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