JPH10210613A - 複合形ガス絶縁開閉装置 - Google Patents
複合形ガス絶縁開閉装置Info
- Publication number
- JPH10210613A JPH10210613A JP9008301A JP830197A JPH10210613A JP H10210613 A JPH10210613 A JP H10210613A JP 9008301 A JP9008301 A JP 9008301A JP 830197 A JP830197 A JP 830197A JP H10210613 A JPH10210613 A JP H10210613A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit breaker
- disconnector
- bushing
- insulated switchgear
- gas insulated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B—BOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B13/00—Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle
- H02B13/02—Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle with metal casing
- H02B13/035—Gas-insulated switchgear
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B—BOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B13/00—Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle
- H02B13/02—Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle with metal casing
- H02B13/035—Gas-insulated switchgear
- H02B13/0352—Gas-insulated switchgear for three phase switchgear
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B—BOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B5/00—Non-enclosed substations; Substations with enclosed and non-enclosed equipment
- H02B5/06—Non-enclosed substations; Substations with enclosed and non-enclosed equipment gas-insulated
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ブッシング間の間隔を絶縁をとるための間隔に
合わせ、据付面積を低減した複合形ガス絶縁開閉装置を
提供する。 【解決手段】遮断器,断路器,接地開閉器,避雷器,計
測用変成器及びブッシングから構成される複数のガス絶
縁開閉装置ユニットを備え、該複数のガス絶縁開閉装置
ユニットと複数の気中母線とを前記ブッシングを介して
電気的に接続した複合形ガス絶縁開閉装置において、隣
接する前記ブッシング間の間隔を6mから8mの範囲に
配置した。
合わせ、据付面積を低減した複合形ガス絶縁開閉装置を
提供する。 【解決手段】遮断器,断路器,接地開閉器,避雷器,計
測用変成器及びブッシングから構成される複数のガス絶
縁開閉装置ユニットを備え、該複数のガス絶縁開閉装置
ユニットと複数の気中母線とを前記ブッシングを介して
電気的に接続した複合形ガス絶縁開閉装置において、隣
接する前記ブッシング間の間隔を6mから8mの範囲に
配置した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複合形ガス絶縁開
閉装置に係わり、特に、複数の気中母線を備えた複合形
ガス絶縁開閉装置に関する。
閉装置に係わり、特に、複数の気中母線を備えた複合形
ガス絶縁開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術としては、例えば特開昭62−
138003号公報に記載のように、縦形の遮断器と縦形の断
路器とブッシングタンクを一列に並べ、その上部接続部
同志,下部接続部同志を接続することにより、変電所の
敷地面積の縮小化を図ったガス絶縁開閉装置がある。
又、特開平1−122305 号公報に記載のように、ユニット
を構成する3台の遮断器のうち左右2台の遮断器を縦形
とし、中央の遮断器を横形にすることにより、ユニット
の高さを減少させているガス絶縁開閉機器がある。
138003号公報に記載のように、縦形の遮断器と縦形の断
路器とブッシングタンクを一列に並べ、その上部接続部
同志,下部接続部同志を接続することにより、変電所の
敷地面積の縮小化を図ったガス絶縁開閉装置がある。
又、特開平1−122305 号公報に記載のように、ユニット
を構成する3台の遮断器のうち左右2台の遮断器を縦形
とし、中央の遮断器を横形にすることにより、ユニット
の高さを減少させているガス絶縁開閉機器がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特開昭62−138003号公
報に記載のガス絶縁開閉装置は、ブッシングの間隔は、
各機器の長さの合計したものとなるが、この長さが絶縁
をとるために必要な間隔より長いものとなり、ガス絶縁
開閉装置ユニットが長くなるため、据付面積を十分に低
減できないものであった。そのため、変電所全体の面積
は、不必要に広い面積を必要としていた。
報に記載のガス絶縁開閉装置は、ブッシングの間隔は、
各機器の長さの合計したものとなるが、この長さが絶縁
をとるために必要な間隔より長いものとなり、ガス絶縁
開閉装置ユニットが長くなるため、据付面積を十分に低
減できないものであった。そのため、変電所全体の面積
は、不必要に広い面積を必要としていた。
【0004】又、特開平1−122305 号公報に記載のガス
絶縁開閉装置は、ユニットの高さを減少させているが、
据付面積の低減については、配慮されていないものであ
った。
絶縁開閉装置は、ユニットの高さを減少させているが、
据付面積の低減については、配慮されていないものであ
った。
【0005】本発明の第1の目的は、ブッシング間の間
隔を不必要に長くとることのない複合形ガス絶縁開閉装
置を提供することにある。
隔を不必要に長くとることのない複合形ガス絶縁開閉装
置を提供することにある。
【0006】本発明の第2の目的は、ブッシング間の間
隔を絶縁をとるための間隔に合わせ、据付面積を低減し
た複合形ガス絶縁開閉装置を提供することにある。
隔を絶縁をとるための間隔に合わせ、据付面積を低減し
た複合形ガス絶縁開閉装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の複合形ガス絶縁開閉装置は、遮断器,断路
器,接地開閉器,避雷器,計測用変成器及びブッシング
から構成される複数のガス絶縁開閉装置ユニットを備
え、該複数のガス絶縁開閉装置ユニットと複数の気中母
線とを前記ブッシングを介して電気的に接続した複合形
ガス絶縁開閉装置において、隣接する前記ブッシング間
の間隔を大気中最小絶縁間隔と同等もしくはそれより小
さくなるように配置したことを特徴とする。
に、本発明の複合形ガス絶縁開閉装置は、遮断器,断路
器,接地開閉器,避雷器,計測用変成器及びブッシング
から構成される複数のガス絶縁開閉装置ユニットを備
え、該複数のガス絶縁開閉装置ユニットと複数の気中母
線とを前記ブッシングを介して電気的に接続した複合形
ガス絶縁開閉装置において、隣接する前記ブッシング間
の間隔を大気中最小絶縁間隔と同等もしくはそれより小
さくなるように配置したことを特徴とする。
【0008】又、隣接する前記ブッシング間の間隔を6
mから8mの範囲に配置したことを特徴とする。又、前
記ガス絶縁開閉装置ユニットから引出される2つ以上の
気中線路引出部の隣接する間隔を大気中最小絶縁間隔と
同等もしくはそれより小さくなるように配置したことを
特徴とする。
mから8mの範囲に配置したことを特徴とする。又、前
記ガス絶縁開閉装置ユニットから引出される2つ以上の
気中線路引出部の隣接する間隔を大気中最小絶縁間隔と
同等もしくはそれより小さくなるように配置したことを
特徴とする。
【0009】又、遮断器,断路器,接地開閉器,避雷
器,計測用変成器及びブッシングから構成される複数の
ガス絶縁開閉装置ユニットを備え、該複数のガス絶縁開
閉装置ユニットと複数の気中母線とを前記ブッシングを
介して電気的に接続した複合形ガス絶縁開閉装置におい
て、前記隣接するブッシング間を第1の断路器,遮断
器,該遮断器に設けられ該遮断器と前記第1の断路器を
接続する第1の高電圧引出部,第2の断路器,前記遮断
器に設けられ前記第2の断路器と前記遮断器とを接続す
る第2の高電圧引出部で接続するとともに、前記第1及
び第2の高電圧引出部を前記ブッシングの配列方向と直
交する方向に設け、前記第1及び第2の断路器をブッシ
ング配列位置に設けたことを特徴とする。
器,計測用変成器及びブッシングから構成される複数の
ガス絶縁開閉装置ユニットを備え、該複数のガス絶縁開
閉装置ユニットと複数の気中母線とを前記ブッシングを
介して電気的に接続した複合形ガス絶縁開閉装置におい
て、前記隣接するブッシング間を第1の断路器,遮断
器,該遮断器に設けられ該遮断器と前記第1の断路器を
接続する第1の高電圧引出部,第2の断路器,前記遮断
器に設けられ前記第2の断路器と前記遮断器とを接続す
る第2の高電圧引出部で接続するとともに、前記第1及
び第2の高電圧引出部を前記ブッシングの配列方向と直
交する方向に設け、前記第1及び第2の断路器をブッシ
ング配列位置に設けたことを特徴とする。
【0010】又、遮断器,断路器,接地開閉器,避雷
器,計測用変成器及びブッシングから構成される複数の
ガス絶縁開閉装置ユニットを備え、該複数のガス絶縁開
閉装置ユニットと複数の気中母線とを前記ブッシングを
介して電気的に接続した複合形ガス絶縁開閉装置におい
て、前記隣接するブッシング間を第1の断路器,縦形の
遮断器,該遮断器に設けられ該遮断器と前記第1の断路
器を接続する第1の高電圧引出部,第2の断路器,前記
遮断器に設けられ前記第2の断路器と前記遮断器とを接
続する第2の高電圧引出部で接続するとともに、前記第
1の高電圧引出部を前記ブッシングの配列方向と直交す
る方向に、前記第2の高電圧引出部を前記ブッシングの
配列方向に設け、前記第1及び第2の断路器を前記ブッ
シングの配列位置に設けたことを特徴とする。
器,計測用変成器及びブッシングから構成される複数の
ガス絶縁開閉装置ユニットを備え、該複数のガス絶縁開
閉装置ユニットと複数の気中母線とを前記ブッシングを
介して電気的に接続した複合形ガス絶縁開閉装置におい
て、前記隣接するブッシング間を第1の断路器,縦形の
遮断器,該遮断器に設けられ該遮断器と前記第1の断路
器を接続する第1の高電圧引出部,第2の断路器,前記
遮断器に設けられ前記第2の断路器と前記遮断器とを接
続する第2の高電圧引出部で接続するとともに、前記第
1の高電圧引出部を前記ブッシングの配列方向と直交す
る方向に、前記第2の高電圧引出部を前記ブッシングの
配列方向に設け、前記第1及び第2の断路器を前記ブッ
シングの配列位置に設けたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図1から図5
により説明する。図1は、本実施例の複合形ガス絶縁開
閉装置を適用した開閉所の平面図、図2は、図1を左側
からみた側面図、図3は、ガス絶縁開閉装置の構成を示
した平面図、図4は、図3を矢視A−Aから見た正面
図、図5は単線結線図である。
により説明する。図1は、本実施例の複合形ガス絶縁開
閉装置を適用した開閉所の平面図、図2は、図1を左側
からみた側面図、図3は、ガス絶縁開閉装置の構成を示
した平面図、図4は、図3を矢視A−Aから見た正面
図、図5は単線結線図である。
【0012】図1に示す本実施例のガス絶縁開閉装置は
開閉所あるいは変電所に適用されるが、本実施例では4
ベイの開閉所に適用した場合を示しており、各ベイには
それぞれ3台のガス絶縁開閉装置が設置されている。ガ
ス絶縁開閉装置1の両側に複数の気中母線が縦方向と横
方向に延びて設けられており、一方側は、送電線に、他
方側は、図示しない変圧器に接続されている。又、各ベ
イの間及び両側には鉄塔5が設けられている。図2に示
すように、中央部のガス絶縁開閉装置1には、2つのブ
ッシング2が設けられており、このブッシング2の両側
にはブッシング3が設けられている。ブッシング2とほ
ぼ同じ間隔で各ベイの間及び両側には鉄塔5が、開閉所
の両端にも鉄塔5が設けられている。2つのブッシング
2からほぼ真上に引出線が引出されており、鉄塔5の上
方側に設けられた気中送電線路6と接続されている。一
方、ブッシング3からは、鉄塔5の下方側に気中送電線
路6と直交する方向に設けられた気中送電線路7に接続
されている。
開閉所あるいは変電所に適用されるが、本実施例では4
ベイの開閉所に適用した場合を示しており、各ベイには
それぞれ3台のガス絶縁開閉装置が設置されている。ガ
ス絶縁開閉装置1の両側に複数の気中母線が縦方向と横
方向に延びて設けられており、一方側は、送電線に、他
方側は、図示しない変圧器に接続されている。又、各ベ
イの間及び両側には鉄塔5が設けられている。図2に示
すように、中央部のガス絶縁開閉装置1には、2つのブ
ッシング2が設けられており、このブッシング2の両側
にはブッシング3が設けられている。ブッシング2とほ
ぼ同じ間隔で各ベイの間及び両側には鉄塔5が、開閉所
の両端にも鉄塔5が設けられている。2つのブッシング
2からほぼ真上に引出線が引出されており、鉄塔5の上
方側に設けられた気中送電線路6と接続されている。一
方、ブッシング3からは、鉄塔5の下方側に気中送電線
路6と直交する方向に設けられた気中送電線路7に接続
されている。
【0013】本実施例のガス絶縁開閉装置は、図3,図
4,図5に示すように、2つのブッシング2の両側には
ブッシング3が配置されており、ブッシング3とブッシ
ング2との間、2つのブッシング2との間、ブッシング
2とブッシング3との間は、それぞれ同様な構成で接続
されている。ブッシング3とブッシング2との間を例に
とり説明する。ブッシング2には避雷器14がそれぞれ
設けられている。ブッシング3の下方側には、ブッシン
グの配列方向に高電圧引出部が設けられており、この高
電圧引出部には断路器と接地開閉器が収納された横形の
断路器ユニット8が接続され、ブッシングの配列方向と
直交する方向に設けられた高電圧引出部により断路器ユ
ニット8と一点切りのSF6 ガスが封入された縦形の遮
断器9の下方側(低い方の位置)とが変流器部10を介
して接続されている。遮断器9の上方側(高い方の位
置)には、下方側の高電圧引出部と同じ方向に高電圧引
出部が設けられており、変流器部11を介してさらにブ
ッシングの配列方向に設置される高電圧引出部により接
地開閉器が収納された縦形の断路器ユニット12の上方
側と接続されている。断路器ユニット12の下方側には
ブッシングの配列方向に高電圧引出部が設けられてお
り、ブッシング2の下方側と接続されている。ブッシン
グ2には、それぞれ下方側で遮断器が設置された方向に
設けられた計器用変成器13と接続されている。又、そ
れぞれの構成機器は、架台の上に設置されており、操作
機構部がこの架台の下に設けられている。
4,図5に示すように、2つのブッシング2の両側には
ブッシング3が配置されており、ブッシング3とブッシ
ング2との間、2つのブッシング2との間、ブッシング
2とブッシング3との間は、それぞれ同様な構成で接続
されている。ブッシング3とブッシング2との間を例に
とり説明する。ブッシング2には避雷器14がそれぞれ
設けられている。ブッシング3の下方側には、ブッシン
グの配列方向に高電圧引出部が設けられており、この高
電圧引出部には断路器と接地開閉器が収納された横形の
断路器ユニット8が接続され、ブッシングの配列方向と
直交する方向に設けられた高電圧引出部により断路器ユ
ニット8と一点切りのSF6 ガスが封入された縦形の遮
断器9の下方側(低い方の位置)とが変流器部10を介
して接続されている。遮断器9の上方側(高い方の位
置)には、下方側の高電圧引出部と同じ方向に高電圧引
出部が設けられており、変流器部11を介してさらにブ
ッシングの配列方向に設置される高電圧引出部により接
地開閉器が収納された縦形の断路器ユニット12の上方
側と接続されている。断路器ユニット12の下方側には
ブッシングの配列方向に高電圧引出部が設けられてお
り、ブッシング2の下方側と接続されている。ブッシン
グ2には、それぞれ下方側で遮断器が設置された方向に
設けられた計器用変成器13と接続されている。又、そ
れぞれの構成機器は、架台の上に設置されており、操作
機構部がこの架台の下に設けられている。
【0014】このように構成することにより、ブッシン
グ,断路器ユニット,遮断器,断路器ユニット,ブッシ
ングは、図3に示すようにT字状の配列にすることがで
き、遮断器の引出部が同じ向きであるため、遮断器の事
故が発生した時、フランジのボルトを取り外すことによ
り容易に遮断器を取り外すことができる。又、ブッシン
グ間の距離を大気中の絶縁をとるために必要な間隔と同
等もしくはそれよりも小さい範囲まで短くすることがで
きる。本実施例では、ブッシング間の距離を6mから8
mの範囲にまで短くしている。ブッシング間の距離が短
ければ、真上に引出す気中線の間隔は大気中で決まる最
小の絶縁間隔により決まるため、母線を支持する鉄塔の
距離dを最小の絶縁間隔もしくはその近くまで短くする
ことができる。その結果、開閉所もしくは変電所全体の
敷地面積を小さくすることができるため、変電所建設に
おける経済性が良くなる。
グ,断路器ユニット,遮断器,断路器ユニット,ブッシ
ングは、図3に示すようにT字状の配列にすることがで
き、遮断器の引出部が同じ向きであるため、遮断器の事
故が発生した時、フランジのボルトを取り外すことによ
り容易に遮断器を取り外すことができる。又、ブッシン
グ間の距離を大気中の絶縁をとるために必要な間隔と同
等もしくはそれよりも小さい範囲まで短くすることがで
きる。本実施例では、ブッシング間の距離を6mから8
mの範囲にまで短くしている。ブッシング間の距離が短
ければ、真上に引出す気中線の間隔は大気中で決まる最
小の絶縁間隔により決まるため、母線を支持する鉄塔の
距離dを最小の絶縁間隔もしくはその近くまで短くする
ことができる。その結果、開閉所もしくは変電所全体の
敷地面積を小さくすることができるため、変電所建設に
おける経済性が良くなる。
【0015】又、気中線の間隔は、屋外の場合、風など
による気中線の振れを考慮して、大気中の最小の絶縁間
隔よりも大きく設定する。この場合もブッシング間の距
離を小さくできるので、開閉所もしくは変電所全体の敷
地面積を小さくすることができる。又、気中線に張力を
掛けておくことにより振れを小さくすることができるの
で、気中線の間隔を短くすることができる。又、屋内に
変電所を設置する場合は、気中線の間隔を最小の絶縁間
隔にすることができる。
による気中線の振れを考慮して、大気中の最小の絶縁間
隔よりも大きく設定する。この場合もブッシング間の距
離を小さくできるので、開閉所もしくは変電所全体の敷
地面積を小さくすることができる。又、気中線に張力を
掛けておくことにより振れを小さくすることができるの
で、気中線の間隔を短くすることができる。又、屋内に
変電所を設置する場合は、気中線の間隔を最小の絶縁間
隔にすることができる。
【0016】本発明の他の実施例を図6,図7により説
明する。図6は、本実施例の複合形ガス絶縁開閉装置の
平面図、図7は、図6を矢視B−Bから見た正面図であ
る。本実施例の複合形ガス絶縁開閉装置は、図3,図4
に示す実施例と同様に構成されているが、本実施例で
は、縦形の遮断器9の上方側(高い方の位置)には、下
方側の高電圧引出部と同じ方向に高電圧引出部が設けら
れており、変流器部11を介してさらにブッシングの配
列方向に設置される高電圧引出部により接地開閉器が収
納された横形の断路器ユニット15と接続され、さらに
断路器ユニット15がブッシング2の上方側と接続され
ている。この例の場合は、接地開閉器を断路器ユニット
の外部に設けている。又、ブッシング2に設けられた避
雷器14の上部には計器用変成器13が設けられてお
り、ブッシングのタンク内の導体の周囲には電界改善用
のコンデンサコア16が設けられている。このように構
成しても図3,図4に示す実施例と同様の効果が得られ
る。又、遮断器に接続される2つの断路器ユニットを横
形にしているので、タンク長さを短くすることができ
る。
明する。図6は、本実施例の複合形ガス絶縁開閉装置の
平面図、図7は、図6を矢視B−Bから見た正面図であ
る。本実施例の複合形ガス絶縁開閉装置は、図3,図4
に示す実施例と同様に構成されているが、本実施例で
は、縦形の遮断器9の上方側(高い方の位置)には、下
方側の高電圧引出部と同じ方向に高電圧引出部が設けら
れており、変流器部11を介してさらにブッシングの配
列方向に設置される高電圧引出部により接地開閉器が収
納された横形の断路器ユニット15と接続され、さらに
断路器ユニット15がブッシング2の上方側と接続され
ている。この例の場合は、接地開閉器を断路器ユニット
の外部に設けている。又、ブッシング2に設けられた避
雷器14の上部には計器用変成器13が設けられてお
り、ブッシングのタンク内の導体の周囲には電界改善用
のコンデンサコア16が設けられている。このように構
成しても図3,図4に示す実施例と同様の効果が得られ
る。又、遮断器に接続される2つの断路器ユニットを横
形にしているので、タンク長さを短くすることができ
る。
【0017】本発明の他の実施例を図8,図9により説
明する。図8は、本実施例の複合形ガス絶縁開閉装置の
平面図、図9は、図8を矢視C−Cから見た正面図であ
る。本実施例の複合形ガス絶縁開閉装置は、図8,図9
に示すように、ブッシング3と断路器ユニット8と変流
器部10と遮断器9との接続及び各機器の構成を図3,
図4に示す複合形ガス絶縁開閉装置と同様の構成として
いる。本実施例では、遮断器9と変流器部11と断路器
ユニット12とブッシング2との接続及び構成を次のよ
うにしている。遮断器9の上方側(高い方の位置)でブ
ッシングの配列方向に高電圧引出部が設けられており、
この高電圧引出部は、さらに断路器ユニット8と遮断器
9とを接続する高電圧引出部と同方向に変流器部11を
有する高電圧引出部が設けられいる。この高電圧引出部
は縦形の断路器ユニット12の上方側と接続されてお
り、断路器ユニット12の下方側に設けられた高電圧引
出部でブッシング2の下方側と接続されている。その他
の構成は、図3,図4に示す実施例と同様に構成されて
いる。
明する。図8は、本実施例の複合形ガス絶縁開閉装置の
平面図、図9は、図8を矢視C−Cから見た正面図であ
る。本実施例の複合形ガス絶縁開閉装置は、図8,図9
に示すように、ブッシング3と断路器ユニット8と変流
器部10と遮断器9との接続及び各機器の構成を図3,
図4に示す複合形ガス絶縁開閉装置と同様の構成として
いる。本実施例では、遮断器9と変流器部11と断路器
ユニット12とブッシング2との接続及び構成を次のよ
うにしている。遮断器9の上方側(高い方の位置)でブ
ッシングの配列方向に高電圧引出部が設けられており、
この高電圧引出部は、さらに断路器ユニット8と遮断器
9とを接続する高電圧引出部と同方向に変流器部11を
有する高電圧引出部が設けられいる。この高電圧引出部
は縦形の断路器ユニット12の上方側と接続されてお
り、断路器ユニット12の下方側に設けられた高電圧引
出部でブッシング2の下方側と接続されている。その他
の構成は、図3,図4に示す実施例と同様に構成されて
いる。
【0018】このように構成することにより、図8に示
すように、各機器を縦方向に重ねることがなくなり、断
路器に事故が発生した場合の事故対応性が良くなる。
すように、各機器を縦方向に重ねることがなくなり、断
路器に事故が発生した場合の事故対応性が良くなる。
【0019】本発明の他の実施例を図10,図11によ
り説明する。図10は、本実施例の複合形ガス絶縁開閉
装置の平面図、図11は、図10を矢視D−Dから見た
正面図である。
り説明する。図10は、本実施例の複合形ガス絶縁開閉
装置の平面図、図11は、図10を矢視D−Dから見た
正面図である。
【0020】本実施例の複合形ガス絶縁開閉装置は、各
機器の下側に架台が設けられておらず、各機器を地上側
に設けられている。ブッシング3の下方側にはブッシン
グの配列方向に高電圧引出部が設けられており、この高
電圧引出部と縦形の断路器ユニット8の下方側とが接続
されている。縦形の断路器ユニット8の上方側にはブッ
シングの配列方向と直交する方向に変流器部10を有す
る高電圧引出部が設けられており、縦形の遮断器9の下
方側と接続されている。遮断器9の上方側には、変流器
部10とほぼ同位置までのL形の高電圧引出部がブッシ
ングの配列方向に接続されており、さらに変流器部11
を有する高電圧引出部を介して縦形の断路器ユニット1
2と接続されている。断路器ユニット12の下方側に
は、ブッシングの配列方向に高電圧引出部が設けられて
おり、ブッシング2の下方側と接続されている。このブ
ッッシング2の高電圧引出部の接続部の上方に避雷器1
4が設けられている。
機器の下側に架台が設けられておらず、各機器を地上側
に設けられている。ブッシング3の下方側にはブッシン
グの配列方向に高電圧引出部が設けられており、この高
電圧引出部と縦形の断路器ユニット8の下方側とが接続
されている。縦形の断路器ユニット8の上方側にはブッ
シングの配列方向と直交する方向に変流器部10を有す
る高電圧引出部が設けられており、縦形の遮断器9の下
方側と接続されている。遮断器9の上方側には、変流器
部10とほぼ同位置までのL形の高電圧引出部がブッシ
ングの配列方向に接続されており、さらに変流器部11
を有する高電圧引出部を介して縦形の断路器ユニット1
2と接続されている。断路器ユニット12の下方側に
は、ブッシングの配列方向に高電圧引出部が設けられて
おり、ブッシング2の下方側と接続されている。このブ
ッッシング2の高電圧引出部の接続部の上方に避雷器1
4が設けられている。
【0021】このように構成することにより、図8,図
9に示す実施例と同様に、各機器の縦方向の重なりがな
くなり、断路器に事故が発生した場合の事故対応性が良
くなる他、変流器等各機器の据付位置を低くできるた
め、耐震性がよく、変流器等の保守点検性がよくなる。
9に示す実施例と同様に、各機器の縦方向の重なりがな
くなり、断路器に事故が発生した場合の事故対応性が良
くなる他、変流器等各機器の据付位置を低くできるた
め、耐震性がよく、変流器等の保守点検性がよくなる。
【0022】本発明の他の実施例を図12,図13によ
り説明する。図12は、本実施例の複合形ガス絶縁開閉
装置の平面図、図13は、図12を矢視E−Eから見た
正面図である。
り説明する。図12は、本実施例の複合形ガス絶縁開閉
装置の平面図、図13は、図12を矢視E−Eから見た
正面図である。
【0023】本実施例の複合形ガス絶縁開閉装置は、図
10,図11に示す実施例と同様に構成されているが、
本実施例では、断路器ユニット8,12をともに横形の
断路器ユニットを適用しており、各機器の下には架台を
設けている。その他の接続構成は、図10,図11に示
す実施例と同様に構成されている。
10,図11に示す実施例と同様に構成されているが、
本実施例では、断路器ユニット8,12をともに横形の
断路器ユニットを適用しており、各機器の下には架台を
設けている。その他の接続構成は、図10,図11に示
す実施例と同様に構成されている。
【0024】本実施例のように構成しても図8,図9に
示す実施例と同様に、各機器の縦方向の重なりがなくな
り、断路器に事故が発生した場合の事故対応性が良くな
る他、変流器等各機器の据付位置を低くできるため、変
流器等の保守点検性がよくなる。
示す実施例と同様に、各機器の縦方向の重なりがなくな
り、断路器に事故が発生した場合の事故対応性が良くな
る他、変流器等各機器の据付位置を低くできるため、変
流器等の保守点検性がよくなる。
【0025】本発明の他の実施例を図14,図15によ
り説明する。図14は、本実施例の複合形ガス絶縁開閉
装置の平面図、図15は、図14を矢視F−Fから見た
正面図である。
り説明する。図14は、本実施例の複合形ガス絶縁開閉
装置の平面図、図15は、図14を矢視F−Fから見た
正面図である。
【0026】本実施例の複合形ガス絶縁開閉装置は、各
機器の下側に架台が設けられておらず、各機器を地上側
に設けられている。ブッシング3の下方側にはブッシン
グの配列方向に高電圧引出部が設けられており、この高
電圧引出部と横形の断路器ユニット8の一方側とが接続
されている。断路器ユニット8の他方側にはブッシング
の配列方向と直交する方向に変流器部10を有する高電
圧引出部が設けられており、横形の一点切りのガス遮断
器(以下、遮断器9という)の一方側と接続されてい
る。遮断器9の側方のブッシング3側には横形の操作器
16が設けられている。遮断器9の他方側には、高電圧
引出部が断路器ユニット8と遮断器9を接続する高電圧
引出部と同方向に変流器部11を有する高電圧引出部を
介して横形の断路器ユニット12の一方側と接続されて
いる。断路器ユニット12の他方側には、ブッシングの
配列方向に高電圧引出部が設けられており、ブッシング
2の下方側と接続されている。このブッッシング2の高
電圧引出部の接続部の上方に避雷器14が設けられてい
る。
機器の下側に架台が設けられておらず、各機器を地上側
に設けられている。ブッシング3の下方側にはブッシン
グの配列方向に高電圧引出部が設けられており、この高
電圧引出部と横形の断路器ユニット8の一方側とが接続
されている。断路器ユニット8の他方側にはブッシング
の配列方向と直交する方向に変流器部10を有する高電
圧引出部が設けられており、横形の一点切りのガス遮断
器(以下、遮断器9という)の一方側と接続されてい
る。遮断器9の側方のブッシング3側には横形の操作器
16が設けられている。遮断器9の他方側には、高電圧
引出部が断路器ユニット8と遮断器9を接続する高電圧
引出部と同方向に変流器部11を有する高電圧引出部を
介して横形の断路器ユニット12の一方側と接続されて
いる。断路器ユニット12の他方側には、ブッシングの
配列方向に高電圧引出部が設けられており、ブッシング
2の下方側と接続されている。このブッッシング2の高
電圧引出部の接続部の上方に避雷器14が設けられてい
る。
【0027】このように構成することにより、図8,図
9に示す実施例と同様に、各機器の縦方向の重なりがな
くなり、断路器に事故が発生した場合の事故対応性が良
くなる他、変流器等各機器の据付位置を低くできるた
め、耐震性がよく、変流器等の保守点検性がよくなる。
9に示す実施例と同様に、各機器の縦方向の重なりがな
くなり、断路器に事故が発生した場合の事故対応性が良
くなる他、変流器等各機器の据付位置を低くできるた
め、耐震性がよく、変流器等の保守点検性がよくなる。
【0028】本発明の他の実施例を図16,図17によ
り説明する。図16は、本実施例の複合形ガス絶縁開閉
装置の平面図、図17は、図16を矢視G−Gから見た
正面図である。
り説明する。図16は、本実施例の複合形ガス絶縁開閉
装置の平面図、図17は、図16を矢視G−Gから見た
正面図である。
【0029】本実施例の複合形ガス絶縁開閉装置は、図
14,図15に示す実施例と同様に構成されているが、
本実施例では、各機器の下に架台を設けており、ブッシ
ング2の真下に避雷器14を設置している。又、遮断器
9として2点切りのガス遮断器を用いており、より高電
圧の開閉所又は変電所に適用できる。このように避雷器
14をブッシング2の真下に設置しているので、ブッッ
シング間隔をより小さくできる。
14,図15に示す実施例と同様に構成されているが、
本実施例では、各機器の下に架台を設けており、ブッシ
ング2の真下に避雷器14を設置している。又、遮断器
9として2点切りのガス遮断器を用いており、より高電
圧の開閉所又は変電所に適用できる。このように避雷器
14をブッシング2の真下に設置しているので、ブッッ
シング間隔をより小さくできる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ブッシング間の距離を短かくでき、真上に引出す気中線
の間隔は大気中で決まる最小の絶縁間隔により決まるた
め、母線を支持する鉄塔の距離dを最小の絶縁間隔もし
くはその近くまで短くすることができる。その結果、開
閉所もしくは変電所全体の敷地面積を小さくすることが
できるため、変電所建設における経済性が良くなる。
ブッシング間の距離を短かくでき、真上に引出す気中線
の間隔は大気中で決まる最小の絶縁間隔により決まるた
め、母線を支持する鉄塔の距離dを最小の絶縁間隔もし
くはその近くまで短くすることができる。その結果、開
閉所もしくは変電所全体の敷地面積を小さくすることが
できるため、変電所建設における経済性が良くなる。
【0031】又、各機器の縦方向の重なりがなくなり、
断路器に事故が発生した場合の事故対応性が良くなる
他、変流器等各機器の据付位置を低くできるため、耐震
性がよく、変流器等の保守点検性がよくなる。
断路器に事故が発生した場合の事故対応性が良くなる
他、変流器等各機器の据付位置を低くできるため、耐震
性がよく、変流器等の保守点検性がよくなる。
【図1】本発明の一実施例である開閉所の平面図であ
る。
る。
【図2】図1を左側から見た側面図である。
【図3】本実施例の複合形ガス絶縁開閉装置の平面図で
ある。
ある。
【図4】図3を矢視A−Aから見た正面図である。
【図5】本実施例の単線結線図である。
【図6】本発明の他の実施例の複合形ガス絶縁開閉装置
の平面図である。
の平面図である。
【図7】図6を矢視B−Bから見た正面図である。
【図8】本発明の他の実施例の複合形ガス絶縁開閉装置
の平面図である。
の平面図である。
【図9】図8を矢視C−Cから見た正面図である。
【図10】本発明の他の実施例の複合形ガス絶縁開閉装
置の平面図である。
置の平面図である。
【図11】図10を矢視D−Dから見た正面図である。
【図12】本発明の他の実施例の複合形ガス絶縁開閉装
置の平面図である。
置の平面図である。
【図13】図12を矢視E−Eから見た正面図である。
【図14】本発明の他の実施例の複合形ガス絶縁開閉装
置の平面図である。
置の平面図である。
【図15】図14を矢視F−Fから見た正面図である。
【図16】本発明の他の実施例の複合形ガス絶縁開閉装
置の平面図である。
置の平面図である。
【図17】図16を矢視G−Gから見た正面図である。
1…ガス絶縁開閉装置、2,3…ブッシング、5…鉄
塔、6,7…気中送電線路、8,12…断路器ユニッ
ト、9…遮断器、10,11…変流器部、14…避雷
器。
塔、6,7…気中送電線路、8,12…断路器ユニッ
ト、9…遮断器、10,11…変流器部、14…避雷
器。
Claims (11)
- 【請求項1】遮断器,断路器,接地開閉器,避雷器,計
測用変成器及びブッシングから構成される複数のガス絶
縁開閉装置ユニットを備え、該複数のガス絶縁開閉装置
ユニットと複数の気中母線とを前記ブッシングを介して
電気的に接続した複合形ガス絶縁開閉装置において、隣
接する前記ブッシング間の間隔を大気中最小絶縁間隔と
同等もしくはそれより小さくなるように配置したことを
特徴とする複合形ガス絶縁開閉装置。 - 【請求項2】遮断器,断路器,接地開閉器,避雷器,計
測用変成器及びブッシングから構成される複数のガス絶
縁開閉装置ユニットを備え、該複数のガス絶縁開閉装置
ユニットと複数の気中母線とを前記ブッシングを介して
電気的に接続した複合形ガス絶縁開閉装置において、隣
接する前記ブッシング間の間隔を6mから8mの範囲に
配置したことを特徴とする複合形ガス絶縁開閉装置。 - 【請求項3】遮断器,断路器,接地開閉器,避雷器,計
測用変成器及びブッシングから構成される複数のガス絶
縁開閉装置ユニットを備え、該複数のガス絶縁開閉装置
ユニットと複数の気中母線とを前記ブッシングを介して
電気的に接続した複合形ガス絶縁開閉装置において、前
記ガス絶縁開閉装置ユニットから引出される2つ以上の
気中線路引出部の隣接する間隔を大気中最小絶縁間隔と
同等もしくはそれより小さくなるように配置したことを
特徴とする複合形ガス絶縁開閉装置。 - 【請求項4】遮断器,断路器,接地開閉器,避雷器,計
測用変成器及びブッシングから構成される複数のガス絶
縁開閉装置ユニットを備え、該複数のガス絶縁開閉装置
ユニットと複数の気中母線とを前記ブッシングを介して
電気的に接続した複合形ガス絶縁開閉装置において、前
記隣接するブッシング間を第1の断路器,遮断器、該遮
断器に設けられ該遮断器と前記第1の断路器を接続する
第1の高電圧引出部,第2の断路器,前記遮断器に設け
られ前記第2の断路器と前記遮断器とを接続する第2の
高電圧引出部で接続するとともに、前記第1及び第2の
高電圧引出部を前記ブッシングの配列方向と直交する方
向に設け、前記第1及び第2の断路器をブッシング配列
位置に設けたことを特徴とする複合形ガス絶縁開閉装
置。 - 【請求項5】遮断器,断路器,接地開閉器,避雷器,計
測用変成器及びブッシングから構成される複数のガス絶
縁開閉装置ユニットを備え、該複数のガス絶縁開閉装置
ユニットと複数の気中母線とを前記ブッシングを介して
電気的に接続した複合形ガス絶縁開閉装置において、前
記隣接するブッシング間を第1の断路器,縦形の遮断
器,該遮断器に設けられ該遮断器と前記第1の断路器を
接続する第1の高電圧引出部,第2の断路器,前記遮断
器に設けられ前記第2の断路器と前記遮断器とを接続す
る第2の高電圧引出部で接続するとともに、前記第1の
高電圧引出部を前記ブッシングの配列方向と直交する方
向に、前記第2の高電圧引出部を前記ブッシングの配列
方向に設け、前記第1及び第2の断路器を前記ブッシン
グの配列位置に設けたことを特徴とする複合形ガス絶縁
開閉装置。 - 【請求項6】前記隣接するブッシング間を第1の断路
器,遮断器,該遮断器に設けられ該遮断器と前記第1の
断路器を接続する第1の高電圧引出部,第2の断路器,
前記遮断器に設けられ前記第2の断路器と前記遮断器と
を接続する第2の高電圧引出部で接続するとともに、前
記第1及び第2の高電圧引出部を前記ブッシングの配列
方向と直交する方向に設け、前記第1及び第2の断路器
をブッシング配列位置に設けた請求項1から3のいずれ
かに記載の複合形ガス絶縁開閉装置。 - 【請求項7】前記隣接するブッシング間を第1の断路
器,縦形の遮断器,該遮断器に設けられ該遮断器と前記
第1の断路器を接続する第1の高電圧引出部,第2の断
路器,前記遮断器に設けられ前記第2の断路器と前記遮
断器とを接続する第2の高電圧引出部で接続するととも
に、前記第1の高電圧引出部を前記ブッシングの配列方
向と直交する方向に、前記第2の高電圧引出部を前記ブ
ッシングの配列方向に設け、前記第1及び第2の断路器
を前記ブッシングの配列位置に設けた請求項1から3の
いずれかに記載の複合形ガス絶縁開閉装置。 - 【請求項8】前記遮断器が縦形の遮断器,前記第1の断
路器が横形の断路器であって、前記ブッシングの下方側
と前記第1の断路器とを高電圧引出部で接続するととも
に、前記第1の高電圧引出部で前記第1の断路器と前記
遮断器の下方側とを接続した請求項4から7のいずれか
に記載の複合形ガス絶縁開閉装置。 - 【請求項9】前記遮断器が横形の遮断器,前記第1及び
第2の断路器が横形の断路器であって、前記ブッシング
の下方側と前記第1の断路器とを高電圧引出部で接続す
るとともに、前記第2の断路器と隣接するブッシングと
を高電圧引出部で接続した請求項4又は6に記載の複合
形ガス絶縁開閉装置。 - 【請求項10】前記遮断器が縦形の遮断器,前記第1及
び第2の断路器が縦形の断路器であって、前記ブッシン
グの下方側と前記第1の断路器の下方側とを高電圧引出
部で接続するとともに、前記第1の高電圧引出部で前記
第1の断路器の上方側と前記遮断器の下方側とを接続し
た請求項5又は7に記載の複合形ガス絶縁開閉装置。 - 【請求項11】前記避雷器を前記ブッシングの下に配置
した請求項1から10のいずれかに記載の複合形ガス絶
縁開閉装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9008301A JPH10210613A (ja) | 1997-01-21 | 1997-01-21 | 複合形ガス絶縁開閉装置 |
TW086118709A TW365710B (en) | 1997-01-21 | 1997-12-11 | Compound pneumatic insulation switch device |
CN98104336A CN1196589A (zh) | 1997-01-21 | 1998-01-20 | 复式气体绝缘开关 |
KR1019980001488A KR19980070618A (ko) | 1997-01-21 | 1998-01-20 | 복합형 가스절연 개폐장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9008301A JPH10210613A (ja) | 1997-01-21 | 1997-01-21 | 複合形ガス絶縁開閉装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10210613A true JPH10210613A (ja) | 1998-08-07 |
Family
ID=11689338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9008301A Pending JPH10210613A (ja) | 1997-01-21 | 1997-01-21 | 複合形ガス絶縁開閉装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10210613A (ja) |
KR (1) | KR19980070618A (ja) |
CN (1) | CN1196589A (ja) |
TW (1) | TW365710B (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001065652A1 (fr) * | 2000-02-28 | 2001-09-07 | Hitachi, Ltd. | Borne de connexion et commutateur isole par gaz |
US6850399B1 (en) | 2000-03-01 | 2005-02-01 | Hitachi, Ltd. | Gas insulated device and failure rating method |
US6853528B2 (en) | 2002-03-14 | 2005-02-08 | Hitachi, Ltd. | Gas insulating apparatus and method for locating fault point thereof |
WO2018109915A1 (ja) * | 2016-12-15 | 2018-06-21 | 株式会社 東芝 | ガス絶縁開閉装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10325682A1 (de) * | 2003-06-02 | 2004-12-30 | Siemens Ag | Gasisoliertes Sammelschienenbauteil mit Freiluftdurchführung |
DE102018213934A1 (de) * | 2018-08-17 | 2020-02-20 | Siemens Aktiengesellschaft | Mehrphasige Schaltanlage |
-
1997
- 1997-01-21 JP JP9008301A patent/JPH10210613A/ja active Pending
- 1997-12-11 TW TW086118709A patent/TW365710B/zh not_active IP Right Cessation
-
1998
- 1998-01-20 CN CN98104336A patent/CN1196589A/zh active Pending
- 1998-01-20 KR KR1019980001488A patent/KR19980070618A/ko not_active Application Discontinuation
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001065652A1 (fr) * | 2000-02-28 | 2001-09-07 | Hitachi, Ltd. | Borne de connexion et commutateur isole par gaz |
US6850399B1 (en) | 2000-03-01 | 2005-02-01 | Hitachi, Ltd. | Gas insulated device and failure rating method |
US7027280B2 (en) | 2000-03-01 | 2006-04-11 | Hitachi, Ltd. | Gas insulating apparatus and method for locating fault point thereof |
US7064267B2 (en) | 2000-03-01 | 2006-06-20 | Hitachi, Ltd. | Gas insulating apparatus and method for locating fault point thereof |
US6853528B2 (en) | 2002-03-14 | 2005-02-08 | Hitachi, Ltd. | Gas insulating apparatus and method for locating fault point thereof |
WO2018109915A1 (ja) * | 2016-12-15 | 2018-06-21 | 株式会社 東芝 | ガス絶縁開閉装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1196589A (zh) | 1998-10-21 |
TW365710B (en) | 1999-08-01 |
KR19980070618A (ko) | 1998-10-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4512648B2 (ja) | スイッチギヤ | |
US6614648B2 (en) | Bus line conductor container and gas insulated switchgear device using the same | |
US4237520A (en) | Gas insulated switch-gear apparatus | |
JP3175434B2 (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPH10210613A (ja) | 複合形ガス絶縁開閉装置 | |
US4071882A (en) | Structure for electrical interface | |
JPH044707A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JP4346172B2 (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPH0515020A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
CN210111457U (zh) | 一种套管安装于高压开关的结构 | |
JP2935398B2 (ja) | ガス絶縁複合開閉装置 | |
JPH0595609A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JP3110153B2 (ja) | ガス絶縁電気機器 | |
JPS61147711A (ja) | 受変電装置 | |
JP3186804B2 (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JP2000050430A (ja) | 変圧器連結用ガス絶縁開閉装置 | |
JPH10295008A (ja) | 複合形ガス絶縁変電設備 | |
JPH06209505A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPH10285728A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPH114509A (ja) | 配電用変電所 | |
JP2003009320A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPH08308042A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
WO2001065652A1 (fr) | Borne de connexion et commutateur isole par gaz | |
JPH10257624A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JP2003111222A (ja) | ガス絶縁開閉装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040106 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040303 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040810 |