JP3110153B2 - ガス絶縁電気機器 - Google Patents
ガス絶縁電気機器Info
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- JP3110153B2 JP3110153B2 JP04123360A JP12336092A JP3110153B2 JP 3110153 B2 JP3110153 B2 JP 3110153B2 JP 04123360 A JP04123360 A JP 04123360A JP 12336092 A JP12336092 A JP 12336092A JP 3110153 B2 JP3110153 B2 JP 3110153B2
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- Japan
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- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Description
関し、特に設置スペースの省スペース化を図るガス絶縁
電気機器の構成に関するものである。
縁電気機器の一例を示す平面配置図および側断面図であ
り、図において1は甲側三相一括主母線、2は乙側三相
一括主母線、3は甲側三相一括母線一体形断路器、4は
乙側三相一括母線一体形断路器、5は相分離形遮断器、
6は送電線側相分離形断路器、7は送電線側三相一括母
線であり、これらはいずれも内部にSF6ガス等の絶縁
ガスが封入されている。8a、8bは遮断器と断路器間
の接地開閉器、9は送電線側の接地開閉器であり、それ
ぞれ断路器に内蔵されている。10は内部導体、11
a、11bはそれぞれ内部導体10を支持するスペーサ
である。
は、550Kvガス絶縁電気機器(以下、GISとい
う)におけるものである。550Kv級のGISでは、
高電圧であるために、機器が大形になり、母線は三相一
括形が可能であるが、遮断器は輸送制限等の制約上、相
分離形遮断器5のように相分離形で構成されている。ま
た、送電線側三相一括母線7は、送電線引留鉄構の離間
寸法から長くなる場合が多いが、主母線のように分岐を
出す必要がないので、主母線より直径の小さい経済的な
ものが使用されている。そのため送電線側の断路器は、
送電線側相分離形断路器6のように相分離形遮断器5に
あわせて相分離形が使用されている。
相分離形断路器6および送電線側三相一括母線7は分割
輸送される。現地では、甲側三相一括母線一体形断路器
3をスペーサ11b部で甲側三相一括主母線1に接続
し、乙側三相一括母線一体形断路器4をスペーサ11b
部で乙側三相一括主母線2に接続し、送電線側相分離形
断路器6をそれぞれスペーサ11a部で送電線側三相一
括母線7に接続し、相分離形遮断器5をそれぞれスペー
サ11a部で甲側三相一括母接続一体形断路器3および
送電線側相分離形断路器6に接続して組み立てている。
器は以上のように構成されているので、送電線側相分離
形断路器6を設置するスペースが必要となり、設置スペ
ースが広くなり、また分割輸送個数が多く、輸送コスト
が高くなり、さらに現地組立工数が多くなるという課題
があった。
ためになされたもので、設置スペースの省スペース化が
図られ、分割輸送個数を低減し、現地組立工数を削減で
きるガス絶縁電気機器を得ることを目的とする。
電気機器は、主母線と、フィーダーと、主母線に接続さ
れた主母線側三相一括母線一体形断路器と、フィーダー
に接続されたフィーダー側三相一括母線一体形断路器
と、主母線側三相一括母線一体形断路器とフィーダー側
三相一括母線一体形断路器との間に接続された相分離形
遮断器とを備えるものである。
断路器を三相一括母線一体形断路器で構成しているの
で、分割輸送個数が低減され、現地組立工数が削減さ
れ、さらに設置スペースの省スペース化が図られる。
る。 実施例1.図1および図2はそれぞれこの発明の実施例
1を示すガス絶縁電気機器の平面配置図および側断面図
であり、図において図4および図5に示した従来のガス
絶縁電気機器と同一または相当部分には同一符号を付
し、その説明を省略する。図において、12は送電線側
三相一括母線一体形断路器、13は送電線側三相一括形
接地開閉器である。
器12の端部のスペーサ11bは、内部導体10を支持
しているので、高電圧充電部を有しており、送電線側三
相一括形接地開閉器13を取り付けない場合には、この
高電圧充電部を覆うための端末タンクが必要となる。す
なわち、元来必要な端末タンクの接地スペースを利用し
て送電線側三相一括形接地開閉器13を取り付けたもの
である。
形接地開閉器13はあらかじめ工場で送電線側三相一括
母線一体形断路器12と一体に組立調整でき、分割輸送
個数を増加せず、現地組立が不要となる。
12と送電線側三相一括形接地開閉器13とが近接配置
されているので、操作機構部分における機械的インター
ロックが必要となっても、容易に実施できる。
と一体となった送電線側三相一括母線一体形断路器1
2、相分離形遮断器5および送電線側三相一括母線7を
分割輸送することになり、従来3個必要であった送電線
側断路器が1個でよく、分割輸送個数を低減できる。
であった送電線側断路器の送電線側三相一括母線7との
現地での接続作業は、スペーサ11b部1箇所でよく、
組立作業工数を削減できる。
に、従来のガス絶縁電気機器における送電線側相分離形
断路器6の設置スペースが省略でき、設置スペースの省
スペース化を図ることができる。
が、ほぼ送電線側三相一括母線一体形断路器12相当分
の長さだけ短縮され、低コスト化が図られ、信頼性が向
上し、さらに輸送効率の向上が図られる。
路器は、ループ電流開閉能力を必要としないことから、
主母線側断路器と異なる送電線側三相一括母線一体形断
路器12を用いるものとしているが、この実施例2で
は、主母線側断路器、つまり甲および乙側三相一括母線
一体形断路器3、4を送電線側断路器として用い、18
0°対称取付とするものとし、標準製品化を図ることが
できる。
すガス絶縁電気機器の側断面図であり、図において14
は架台である。上記実施例3では、送電線側三相一括母
線一体形断路器12を倒立取付するものとし、同様の効
果を奏する。さらに、送電線側三相一括母線一体形断路
器12を水平取付、甲および乙側三相一括母線一体形断
路器3、4を倒立または水平取付することが可能で、ガ
ス絶縁電気機器の設置に適した構成をとることができ
る。
て送電線を用いて説明しているが、変圧器、リアクトル
等を用いても、同様の効果を奏する。
ダー側断路器をフィーダー側三相一括母線一体形断路器
としているので、設置スペースの省スペース化が図られ
るとともに、分割輸送個数および現地組立工数を削減で
きるガス絶縁電気機器が得られる効果がある。
平面配置図である。
側断面図である。
側断面図である。
図である。
である。
Claims (1)
- 【請求項1】 主母線と、フィーダーと、前記主母線に
接続された主母線側三相一括母線一体形断路器と、前記
フィーダーに接続されたフィーダー側三相一括母線一体
形断路器と、前記主母線側三相一括母線一体形断路器と
前記フィーダー側三相一括母線一体形断路器との間に接
続された相分離形遮断器とを備えたガス絶縁電気機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04123360A JP3110153B2 (ja) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | ガス絶縁電気機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04123360A JP3110153B2 (ja) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | ガス絶縁電気機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05328549A JPH05328549A (ja) | 1993-12-10 |
JP3110153B2 true JP3110153B2 (ja) | 2000-11-20 |
Family
ID=14858660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04123360A Expired - Lifetime JP3110153B2 (ja) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | ガス絶縁電気機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3110153B2 (ja) |
-
1992
- 1992-05-15 JP JP04123360A patent/JP3110153B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05328549A (ja) | 1993-12-10 |
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Legal Events
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