JP2003111222A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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JP2003111222A
JP2003111222A JP2001295486A JP2001295486A JP2003111222A JP 2003111222 A JP2003111222 A JP 2003111222A JP 2001295486 A JP2001295486 A JP 2001295486A JP 2001295486 A JP2001295486 A JP 2001295486A JP 2003111222 A JP2003111222 A JP 2003111222A
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Japan
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line
tank
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gas
main
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JP2001295486A
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Nobuo Hakoi
信夫 箱井
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2重母線方式のガス絶縁開閉装置を構成する
部品点数を少なくし、積層しないで配置でき、頑丈な補
強を設けないで耐震強度が得られ、機器コストの低減と
現地据付工期の短縮と点検性が向上したガス絶縁開閉装
置を提供する。 【解決手段】 平行して水平方向に配置した3相一括形
の2つの主母線と、単一の筒状に形成して水平方向に配
置したタンクに遮断器を配置し、この遮断器の一方に絶
縁スペーサを介して線路側断路器を遮断器と同一軸線上
に配置し、タンクの両端部に絶縁スペーサを取り付けて
ガス区分し、タンクの線路側断路器が配置された反対側
の端部に、2つの主母線のそれぞれの上方に配置した主
母線側断路器を接続し、線路側断路器を配置した端部に
は、接続母線を介して架空電線路に接続する線路側ブッ
シングを取り付けた線路ユニットとを備えた構成とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、発電所、変電所
等の電気所に設置される二重母線方式のガス絶縁開閉装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】2つの主母線と、複数の線路ユニット
と、複数の変圧器ユニットとを備えた2重母線方式のガ
ス絶縁開閉装置は、一般的に遮断器、断路器、変流器等
の開閉装置を構成する機器は、それぞれ個別のタンクに
収容されたものが接続された構成である。その構成例の
単線図を図5、配置構成図を図6に示す。図7は図5、
図6の線路ユニット部分の側面図である。図において、
11A、11Bは平行して水平方向に配置された2つの
主母線、2は遮断器、3A、3Bは主母線11Aおよび
11Bに接続された主母線側断路器、3Lは線路側断路
器、4は遮断器2の両側に配置された変流器、5は線路
側に接続された避雷器、6は接地開閉器、7Bは主母線
11Aおよび11Bに接続された主母線側電圧変成器、
7Lは線路側電圧変成器、8は送電線路に接続する線路
側ブッシング、9は変圧器に接続するケーブルヘッドで
ある。
【0003】12は送電線路に接続される線路ユニット
であり、主母線11Aまたは11Bに接続された主母線
側断路器3A、3B、変流器4、遮断器2、変流器4、
線路側断路器3Lおよび線路側ブッシング8が直列に接
続され、線路側断路器3と線路側ブッシング8の間に、
避雷器5および線路側電圧変成器7Lが接続され、各断
路器3A、3B、3Lの両側で接地できる位置にそれぞ
れ接地開閉器6が配置されている。13は変圧器ユニッ
トであり、主母線11Aおよび11Bに接続された主母
線側断路器3A、3B、変流器4、遮断器2、変流器4
および変圧器に接続されろケーブルヘッド9が直列に接
続され、主母線側断路器3A、3Bと遮断器2との間お
よび遮断器2とケーブルヘッド9との間に接地開閉器6
が配置されている。14は母線区分ユニットであり、遮
断器2の両側に変流器4が配置され、その両側に主母線
側断路器3Aおよび3Bが接続されて、一方が主母線1
1Aに、他方が主母線11Bに接続されている。
【0004】主母線11A、11Bと線路ユニット12
との接続状況は、図7に示すとおり、主母線11Aの上
方に主母線側断路器3A、主母線11Bの上方に主母線
側断路器3Bが配置され、その上端が並列接続され、変
流器4、遮断器2、変流器4、線路側断路器3L、線路
側ブッシング8の順に直列接続され、線路側断路器3L
と線路側ブッシング8との間には架台上に接続母線10
Aを配置して線路側電圧変成器7L、避雷器5を接続
し、その上部に線路側断路器3Lを配置して、接続母線
10Bにより下方に引き下げ、接続母線10Cにより線
路側ブッシング8に接続した構成となっている。
【0005】このように開閉装置を構成する機器が個別
のタンクに収容された構成では、各機器が積層された配
置となり、機器の高さHsは高くなり、線路ユニット1
2の長さLが長くなっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成は、遮
断器2、主母線側断路器3A、3B、変流器4、線路側
断路器3Lなどの各機器がそれぞれ独立してタンクに収
容された構成となっているので、構成する部品点数が多
く、接合部も多くなっている。また、上記の実施例では
遮断器2は縦形であり、遮断器2から線路側ブッシング
8の間は、接続母線1A、10B、線路側電圧変成器7
Lは架台上に積載された配置であり、この部分の高さH
sは高く、必要な耐震強度を確保するためには、頑丈な
補強が必要であり、製作コストが高くなる問題点があっ
た。また、機器の接続部が多く、架台に積載された構成
のため点検性がよくないという問題点もあった。
【0007】この発明は、上記問題点を解決するために
なされたものであり、ガス絶縁開閉装置を構成する部品
点数を少なくし、積層配置にならない構成として耐震強
度の向上を図り、機器コストの低減と現地据付工期の短
縮および点検性の向上を図ったガス絶縁開閉装置を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るガス絶縁開閉装置は、平行して水平方向に配置した3
相一括形の2つの主母線と、単一の筒状に形成して水平
方向に配置したタンクに遮断器を配置し、この遮断器の
一方に絶縁スペーサを介して線路側断路器を遮断器と同
一軸線上に配置し、タンクの両端部に絶縁スペーサを取
り付けてガス区分し、タンクの線路側断路器が配置され
た反対側の端部に、2つの主母線のそれぞれの上方に配
置した主母線側断路器を接続し、線路側断路器を配置し
た端部には、接続母線を介して架空電線路に接続する線
路側ブッシングを取り付けた線路ユニットとを備えた構
成としたものである。
【0009】この発明の請求項2に係るガス絶縁開閉装
置は、請求項1の構成の線路ユニットの線路側ブッシン
グを傾斜取付した構成としたものである。
【0010】この発明の請求項3に係るガス絶縁開閉装
置は、請求項1の構成の線路ユニットの線路側ブッシン
グを取り付けた部分の下方に避雷器を配置したものであ
る。
【0011】この発明の請求項4に係るガス絶縁開閉装
置は、平行して水平方向に配置した3相一括形の2つの
主母線と、単一の筒状に形成して水平方向に配置したタ
ンクに遮断器と線路側断路器を収容し、タンクの線路側
断路器を配置した反対側の端部に、2つの主母線のそれ
ぞれの上方に配置した主母線側断路器を接続し、線路側
断路器を配置した端部に、接続母線を介して架空電線路
に接続する線路側ブッシングを取り付けた線路ユニット
と、筒状に形成して水平方向に配置したタンクに遮断器
を収容し、タンクの一端側に、2つの主母線のそれぞれ
の上方に配置した主母線側断路器を接続し、他端側に変
圧器に接続するケーブルヘッドを配置した変圧器ユニッ
トとを備えた構成の線路ユニットおよび変圧器ユニット
のそれぞれの遮断器の両側のタンク内面に沿って空心形
変流器の空心コイルを配置した構成としたものである。
【0012】この発明の請求項5に係るガス絶縁開閉装
置は、請求項1〜請求項4のいずれかの構成の線路ユニ
ットの線路側ブッシングの下部に接続した接続導体に対
向するタンク内面に、コンデンサ分圧形電圧変成器のコ
ンデンサ分圧器を配置した構成としたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は実施の形態
1の線路ユニットの構成を示す断面図、図2は変圧器ユ
ニットの構成を示す断面図である。実施の形態1は、従
来の技術欄に示した図5の単線図によってガス絶縁開閉
装置を構成し、このガス絶縁開閉装置の線路ユニット
を、水平方向に配置したタンクに遮断器と線路側断路器
に収容し、変圧器ユニットを同じく水平方向に配置した
タンクに遮断器を収容し、遮断器の両側のタンク内面に
沿って鉄心形の変流器を配置した構成である。図におい
て、主母線側断路器3A、3B、線路側ブッシング8、
変圧器に接続するケーブルヘッド9、主母線11A、1
1B、主母線側断路器3A、3Bおよび主母線側断路器
3A、3Bの部分の接地開閉器6は従来の構成と同一で
ある。22は遮断器、23Lは線路側断路器、24は鉄
心形の変流器、25は線路側に配置した避雷器、27L
は線路側電圧変成器をコンデンサ分圧形で構成した場合
のコンデンサ分圧器、32は線路ユニット、33は変圧
器ユニットである。35は絶縁スペーサ、36は線路ユ
ニットの遮断器22および線路側断路器23Lを収容す
るタンク、37は変圧器ユニットの遮断器22を収容す
るタンクである。
【0014】線路ユニット32は、単一の筒状に形成し
て水平方向に配置したタンク36の内部に遮断器22を
配置し、この遮断器22の一方に絶縁スペーサ35を介
して線路側断路器23Lを遮断器22と同一軸線上に配
置して接続し、遮断器22の両側のタンク36の内面に
沿って鉄心形の変流器24を配置し、タンク36の両端
部には、絶縁スペーサ35を配置してガス区分し、線路
側断路器23Lを配置した反対側の端部と主母線11A
および11Bのそれぞれの上方に配置した主母線側断路
器3A、3Bを接続し、線路側断路器23Lを配置した
端部に接続導体を介して線路側ブッシング8を傾斜して
取り付け、この線路側ブッシング8の下部に避雷器25
を配置し、線路側ブッシング8の下部に接続した接続導
体に対向するタンク内面に、コンデンサ分圧形電圧変成
器のコンデンサ分圧器27Lを配置している。
【0015】変圧器ユニット33は、単一の筒状に形成
して水平方向に配置したタンクに遮断器22を収容し、
遮断器22の両側のタンク36の内面に沿って鉄心形の
変流器24を配置し、両側の端部は、絶縁スペーサ35
を配置してガス区分し、一方の端部と主母線11Aおよ
び11Bのそれぞれの上方に並列配置した主母線側断路
器3A、3Bとを接続し、他方の端部に変圧器に接続す
るケーブルヘッド9を配置した構成である。
【0016】このように線路ユニット32の遮断器22
と線路側断路器23Lを、単一の筒状に形成して水平方
向に配置したタンクに収容した構成としたことにより、
遮断器22と線路側断路器23Lは積層することなく配
置でき、線路ユニット32の長さLが短くなってガス絶
縁開閉装置の据付面積は小さくなり、高さHsも低くな
って重心が低くなり、頑丈な補強を設けることなく必要
な耐震強度が得られる構成となっている。
【0017】線路側ブッシング8の下部に避雷器25を
配置したことにより、避雷器25を配置スペースを確保
することなく配置できる。また、線路側の電圧変成器を
コンデンサ分圧形にし、そのコンデンサ分圧器27Lを
線路側ブッシング8の取付部に配置した構成としたこと
により、電圧変成器の据付スペースも不要となる。
【0018】変圧器ユニット33は、遮断器22を筒状
に形成して水平方向に配置したタンク37に収容し、変
流器24もこのタンク37内に配置したことにより、各
機器を積層しないで配置できるようになり、ガス絶縁開
閉装置の高さHsは低く、重心が低くなって、頑丈な補
強を設けることなく必要な耐震強度が得られる構成とな
っている。
【0019】線路側ブッシング8の取付は、傾斜して取
り付けることにより、線路側断路器23Lとの間の接続
母線の長さがも短くなる。
【0020】実施の形態2.実施の形態2の線路ユニッ
ト32の構成を図3、変圧器ユニット33の構成を図4
に示す。実施の形態2は、線路ユニットおよび変圧器ユ
ニットの遮断器の両側に配置する変流器を空心形変流器
とし、その電流を検出する部分の空心コイルを遮断器の
両側に配置した構成としたものである。図において、主
母線側断路器3A、3B、主母線11A、11B、主母
線側断路器3A、3Bおよび主母線側断路器3A、3B
の部分の接地開閉器6、遮断器22、線路側断路器23
L、避雷器25およびコンデンサ分圧器27L、線路側
ブッシング8、変圧器に接続するケーブルヘッド9は実
施の形態1と同一である。42は線路ユニット、43は
変圧器ユニットである。44は電流に比例した電圧を検
出する空心形変流器の空心コイル、46は線路ユニット
42の遮断器22と線路側断路器23Lを収容するタン
ク、47は変圧器ユニット43の遮断器22を収容する
タンクである。図3、図4において、空心コイル44、
およびタンク46、47以外の部分は実施の形態1と同
一である。
【0021】このように線路ユニット42および変圧器
ユニット43の変流器を空心形変流器にしたことによ
り、タンク46または47に収容するのは空心コイル4
4であり、鉄心形の変流器24に比較して寸法が小さ
く、線路ユニット42のタンク46および変圧器ユニッ
ト43のタンク47は実施の形態1のタンク36、37
よりも短くなり、線路ユニット42および変圧器ユニッ
ト43のそれぞれの長さLが短くなって、実施の形態1
よりも据付スペースが縮小できる。
【0022】
【発明の効果】この発明の請求項1に係るガス絶縁開閉
装置は、平行して水平方向に配置した3相一括形の2つ
の主母線と、単一の筒状に形成して水平方向に配置した
タンクに遮断器を配置し、この遮断器の一方に絶縁スペ
ーサを介して線路側断路器を配置し、タンクの両端部に
絶縁スペーサを取り付けてガス区分し、タンクの線路側
断路器が配置された反対側の端部に、2つの主母線のそ
れぞれの上方に配置した主母線側断路器を接続し、線路
側断路器が配置された端部には、接続母線を介して架空
電線路に接続する線路側ブッシングを取り付けた線路ユ
ニットとを備えた構成としたので、遮断器および線路側
断路器部分が積層することなく配置できるようになり、
線路ユニットの長さLが短くなり、ガス絶縁開閉装置の
据付面積が小さくなる。また、ガス絶縁開閉装置の高さ
Hsも低くなって重心が低くなり、頑丈な補強を設ける
ことなく必要な耐震強度が得られる。
【0023】この発明の請求項2に係るガス絶縁開閉装
置は、請求項1の構成の線路ユニットの線路側ブッシン
グを傾斜取付した構成としたので、線路側ブッシングに
接続する接続母線の長さを短くできる。
【0024】この発明の請求項3に係るガス絶縁開閉装
置は、請求項1の構成の線路ユニットの線路側ブッシン
グが取り付けられた端部の下方に避雷器を配置したの
で、避雷器を配置スペースを確保することなく設置でき
る。
【0025】この発明の請求項4に係るガス絶縁開閉装
置は、平行して水平方向に配置された3相一括形の2つ
の主母線と、単一の筒状に形成して水平方向に配置した
タンクに遮断器と線路側断路器を収容し、タンクの線路
側断路器が配置された反対側の端部に、2つの主母線の
それぞれの上方に配置した主母線側断路器を接続し、線
路側断路器を配置した端部に、接続母線を介して架空電
線路に接続される線路側ブッシングを取り付けた線路ユ
ニットと、筒状に形成して水平方向に配置したタンクに
遮断器を収容し、タンクの一端部に、2つの主母線のそ
れぞれの上方に配置した主母線側断路器を接続し、他端
側に変圧器に接続されるケーブルヘッドを配置した変圧
器ユニットとを備えた構成の線路ユニットおよび変圧器
ユニットのそれぞれの遮断器の両側のタンク内面に沿っ
て空心形変流器の空心コイルを配置した構成としたの
で、線路ユニットの長さおよび変圧器ユニットの長さが
短くなり、据付スペースが縮小できる。
【0026】この発明の請求項5に係るガス絶縁開閉装
置は、請求項1〜請求項4のいずれかの構成の線路ユニ
ットのブッシングの下部に接続された接続導体に対向す
るタンク内面に、コンデンサ分圧形電圧変成器のコンデ
ンサ分圧器を配置した構成としたので、電圧変成器が据
付スペースなしで設けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1のガス絶縁開閉装置の線路ユニ
ットの構成を示す断面図である。
【図2】 実施の形態1のガス絶縁開閉装置の変圧器ユ
ニットの構成を示す断面図である。
【図3】 実施の形態2のガス絶縁開閉装置の線路ユニ
ットの構成を示す断面図である。
【図4】 実施の形態2のガス絶縁開閉装置の変圧器ユ
ニットの構成を示す断面図である。
【図5】 従来のガス絶縁開閉装置の単線図である。
【図6】 図5の単線図によるガス絶縁開閉装置の配置
構成図である。
【図7】 従来のガス絶縁開閉装置の線路ユニットの断
面図である。
【符号の説明】
3a,3b 主母線側断路器、8 線路側ブッシング、
9 ケーブルヘッド、11A,11B 主母線、22
遮断器、23L 線路側断路器、25 避雷器、27L
コンデンサ分圧器、35 絶縁スペーサ、36 タン
ク、37 タンク、44 空心コイル、46 タンク、
47 タンク。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平行して水平方向に配置された3相一括
    形の2つの主母線と、単一の筒状に形成されて水平方向
    に配置されたタンクの内部に遮断器が配置され、該遮断
    器の一方に絶縁スペーサを介して線路側断路器が上記遮
    断器と同一軸線上に配置され、上記タンクの両端部に絶
    縁スペーサが取り付けられてガス区分され、上記タンク
    の線路側断路器が配置された反対側の端部に、上記2つ
    の主母線のそれぞれの上方に配置された主母線側断路器
    が接続され、線路側断路器が配置された端部には、接続
    母線を介して架空電線路に接続される線路側ブッシング
    が取り付けられた線路ユニットとを備えたことを特徴と
    する2重母線方式のガス絶縁開閉装置。
  2. 【請求項2】 線路ユニットの線路側ブッシングは、傾
    斜取付されていることを特徴とする請求項1記載のガス
    絶縁開閉装置。
  3. 【請求項3】 線路ユニットの線路側ブッシングが取り
    付けられた端部の下方に避雷器が取り付けられているこ
    とを特徴とする請求項1記載のガス絶縁開閉装置。
  4. 【請求項4】 平行して水平方向に配置された3相一括
    形の2つの主母線と、単一の筒状に形成されて水平方向
    に配置されたタンクに遮断器と線路側断路器が収容さ
    れ、上記タンクの線路側断路器が配置された反対側の端
    部に、上記2つの主母線のそれぞれの上方に配置された
    主母線側断路器が接続され、線路側断路器が配置された
    端部には、接続母線を介して架空電線路に接続される線
    路側ブッシングが取り付けられた線路ユニットと、筒状
    に形成されて水平方向に配置されたタンクに遮断器が収
    容され、そのタンクの一端側に、上記2つの主母線のそ
    れぞれの上方に配置された主母線側断路器が接続され、
    他端側に変圧器に接続されるケーブルヘッドが配置され
    た変圧器ユニットとを備え、上記線路ユニットおよび変
    圧器ユニットのそれぞれの遮断器の両側のタンク内面に
    沿って空心形変流器の空心コイルが配置されていること
    を特徴とするガス絶縁開閉装置。
  5. 【請求項5】 線路ユニットのブッシングの下部に接続
    された接続導体に対向するタンク内面に、コンデンサ分
    圧形電圧変成器のコンデンサ分圧器が配置されているこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
    のガス絶縁開閉装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007159210A (ja) * 2005-12-02 2007-06-21 Japan Ae Power Systems Corp ガス絶縁装置
US7414827B2 (en) * 2005-12-27 2008-08-19 Japan Ae Power Systems Corporation Gas-insulated switchgear device

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