JPS62114407A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はガス絶縁開閉装置、特に１１／２Ｊ！断器方式
のガス絶縁開閉装置に関する。

〔発明の背景〕

従来の１１／２ｆｉ断器方式のガス絶縁開閉装置は、例
えば実開昭５６−１３９３０７　号公報や特開昭５８−
８９０１１号公報に示されるように、１対の主母線間に
３台の遮断器を接続する場合、隣り合う遮断器の最も近
い引出部同志を連結し、この連結用の接続母線に断路器
および接地開閉器を構成していた。

しかし、断路器および接地開閉器の構成により接続母線
の軸長を大きくし、その結果遮断器間の間隔が大きくな
り、ガス絶縁開閉装置全体を大きくシ、据付スペースが
増加してしまうという欠点があった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、３台の遮断器の並置方向の寸法を縮小
して据付スペースを小さくできるガス絶縁開閉装置を提
供するにある。

〔発明の概要〕

本発明のガス絶縁開閉装置においては、１対の主母線間
に配置した３台の遮断器を接続母線によって接続するに
あたり、両端に位置する遮断器は、それぞれ第１の接続
母線によって対応する主母線と近い方の引出部との間を
接続し、中央の遮断器の引出部は、隣り合う各遮断器の
それぞれ互いに遠い方の引出部間を、近い方の引出部を
またぐ第２の接続母線によって接続することを特徴とし
ておシ、主母線間の寸法を小さくできるようにしたもの
である。

〔発明の実施例〕

以下本発明のガス絶縁開閉装置を、任意の相を示す平面
図を用いて説明する。

所定距離を隔てて１対の主母線１．２が配置され、この
主母線１．２間を結ぶように３台の遮断器３．４．５が
並置されている。各遮断器３．４．５には、それぞれ軸
方向の両端部に１対の引出部３ａ、３ｂ、４ａ、４ｂ、
５ａ、５ｂが形成され、各引出部間を接続することによ
シ主母［１，２間に３台の遮断器が直列接続されている
。遮断器３の引出部３ａ、３ｂのうち主母線１から近い
方の引出部３ａは、接続母線６によって主母線ｌと接続
されている。また遮断器５の引出部５ａ、５ｂのうち主
母線２に近い方の引出部５ｂは、接続母線７によって主
母線２と接続されている。これら両接続母線６．７は、
通常行なわれているように立ち上げられて水平に延びて
いる。

次に、３台の遮断器３．４．５間の接続について説明す
る。

次に３台の遮断器３．４．５間の接続について説明する
。各遮断器３．４．５間は、並設して隣シ合う遮断器３
と４及び４と５において互いに遠い方の引出部間が接続
されている。すなわち、遮断器３．４間の接続は、主母
線１から互いに遠い方の引出部３ｂ、４ｂ間を、引出部
４ａをまたぐように折曲げて引廻す接続母線８によって
接続し、また遮断器４．５間の接続は、主母線２から互
いに遠い方の引出部４ａ１５ａ間を、引出し部４ｂをま
たぐように折曲げて引廻す接続母線９によって接続して
いる。両接続母線８．９は接続関係を持っていない隣接
の引出部を避け、できるだけ軸長を短かく構成されてい
る。この両接続母線８．９のほぼ中央部には、それぞれ
他の機器へ接続されるブッシング、ガス母線、ケーブル
ヘッド等の外部引出手段１０．１１を接続するようにし
ている。この例ではガス絶縁開閉装置全体が建屋内に構
成され、外部引出手段１０．１１としてガス母線が用い
られ、例えば側方に並置する機器に接続されている。こ
の接続母線８．９は、各遮断器３．４．５の引出部３ｂ
、４ｂ及び４ａ、５ａとの接続部は垂直で、他の部分は
ほぼ水平となっている。

また図における接続部、ｆｌｊ６．７．８．９の水平部
の位置は、はぼ同一レベルで構成することができる。両
凄続母線８．９にはそれぞれ２台の断路器が構成されて
いる。つまり、接続母線８の引出部３ｂと外部引出手段
１０間には断路器１２が構成され、また引出部４ｂと外
部引出手段１０間には断路器１３が構成されている。別
の接続母線９の引出部４ａと外部引出手段１１間には新
路器１４が構成され、また引出部５ａと外部引出手段１
１間には断路器１５が構成されている。各遮断器と新路
器間にはそれぞれ接地開閉器１６が構成され、必要に応
じて外部引出手段１０，１１の導体を接地する接地開閉
器が構成される。尚、接続母線６．７りこも断路器と、
遮断器と断路器間の接地開閉器が構成されるが、図示を
省略している。

上記のように接続母線８．９は新路器、接地開閉器およ
び外部引出手段のための分岐部等が必要になり、比較的
軸長が大きくなる。ところが、中央に位置する遮断器４
の引出部４ａ、４ｂは接続母線８．９で隣り合う遮断器
３．５の互いに主母線１．２から遠い方の引出部３ｂと
４ｂ及び４ａと５ａとを接続しているため、遮断器間を
一定だとすると従来のように引出部３ｂと４ａ及び４ｂ
と５ａ間を接続していた場合よりも、接続部線８．９の
軸長を犬さくすることができる。従って、必要な接続母
線８．９の軸長が一定だとすると、その分だけ各遮断器
３．４．５を近接して配置することができ、主母線１，
２間を縮小することができる。これは、特にガス絶縁開
閉装置を特に建屋内に構成する場合、建屋を小さくでき
るので有利である。

尚、接続母線８．９の形状は図示の実施例に限らず採用
することができる。

〔発明の効果〕

以上のように本発明は、一対の主母線間に直線状に配置
する遮断器間の接続母線による接続が、遮断器を接近さ
せて設置しても、接続母線の構成に必要な長さを確保し
て接続できるため、ガス絶縁開閉装置の据付スペースを
縮少できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例によるガス絶縁開閉装置の平面図
である。 １．２・・・主母線、３．４、ｓ・ＪＡｌｆｒ器、ａａ
。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、所定距離隔てた１対の主母線間に、それぞれ両端部
   に引出部を有する３台の遮断器を直線状に配置し、両端
   の遮断器の一方の引出部をそれぞれ第１の接続母線によ
   つて前記主母線へ接続し、隣り合う遮断器の引出部間を
   第２の接続母線によつて接続し、前記第２の接続母線は
   、その中央部に接続した外部引出手段と、前記引部引出
   手段と、引出部間にそれぞれ断路器を有するものにおい
   て、前記両端の各遮断器は、それぞれ主母線から近い方
   の引出部を前記第１の接続母線によつて前記主母線に接
   続し、前記中央の遮断器の各引出部は隣り合う遮断器の
   主母線から遠い方の引出部相互間と、近い方の引出部を
   またぐ前記第２の接続母線によつて接続したことを特徴
   とするガス絶縁開閉装置。