JPS6344847Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6344847Y2 JPS6344847Y2 JP4093183U JP4093183U JPS6344847Y2 JP S6344847 Y2 JPS6344847 Y2 JP S6344847Y2 JP 4093183 U JP4093183 U JP 4093183U JP 4093183 U JP4093183 U JP 4093183U JP S6344847 Y2 JPS6344847 Y2 JP S6344847Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- frame
- rotating shaft
- display body
- locking mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Displays For Variable Information Using Movable Means (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(a) 考案の技術分野
本考案は多面表示器における表示面位置ずれを
防止するロツク機構の改良に関する。
防止するロツク機構の改良に関する。
(b) 技術の背景
多面表示器は従来の行先表示や内容表示等の表
示情報の少ない特定表示に使用するものから、多
数個の多面表示素子を用い多種多様の情報を異な
つた色彩で色分けし、グラフイツクデイスプレイ
等の表示面に表示する表示素子としても使用でき
る。一般に表示素子の表示面には永久磁石を備
え、その駆動には電磁石の磁化の方向を変化させ
ることにより表示面を回転させ所定の表示窓より
表示させる。表示面駆動制御の一例として表示素
子の回転を常時永久磁石と電磁石の極性を利用し
て吸引或は反揆作用により行なう場合表示素子の
表示面が所定位置に停止するよう表示素子にロツ
ク機構を備えるのが一般的である。
示情報の少ない特定表示に使用するものから、多
数個の多面表示素子を用い多種多様の情報を異な
つた色彩で色分けし、グラフイツクデイスプレイ
等の表示面に表示する表示素子としても使用でき
る。一般に表示素子の表示面には永久磁石を備
え、その駆動には電磁石の磁化の方向を変化させ
ることにより表示面を回転させ所定の表示窓より
表示させる。表示面駆動制御の一例として表示素
子の回転を常時永久磁石と電磁石の極性を利用し
て吸引或は反揆作用により行なう場合表示素子の
表示面が所定位置に停止するよう表示素子にロツ
ク機構を備えるのが一般的である。
(c) 従来技術と問題点
第１図は従来構造の多面表示器を示す断面図、
第２図は回転駆動を示すための要部断面図、第３
図は従来のロツク機構を示す斜視図である。第１
図において段付２を有する回転軸１に支承される
表示体３は回転軸２の周辺に配設された複数の電
磁石４に選択的に通電することにより永久磁石５
との相互間に折力及び引力を働かすことによつて
表示体３の表示面を所定の位置に回転させ停止さ
せる。回転軸１は上部は角錐状１ａ、下部は円筒
状に形成され段付２により区分され一体的に成形
される。角錐状１ａをなす上部回転軸１に永久磁
石５を配設したスライド部６を設置する。スライ
ド部６の周辺に備えた突起７は筐体構造のフレー
ム８に設けた複数のストツパー溝９と嵌合し、表
示体３の表示面を所定位置に停止させる。回転駆
動は第２図に示すように静止状態ａではスライド
部６の突起７はフレーム８のストツパー溝９と嵌
合して所定位置に停止する。電磁石４に永久磁石
５と同一磁極となるよう選択的に通電することに
よりスライド部６は上方に移動し嵌合は解放し動
作状態ｂとなり、前述したように電磁石４に通電
して永久磁石５との折力及び引力を誘起させスラ
イド部６の回転に伴い回転軸１を介して表示体７
を回転させる。このようなロツク機構により表示
体７は所定の表示面に停止しずれることはない。
第３図に示すようにこのようなロツク機構即ちス
ライド部６に設けた突起７及びフレーム８に設け
たストツパー溝９等複雑な構成であり機能を損う
ことなくロツク機構の簡素化を計るものである。
第２図は回転駆動を示すための要部断面図、第３
図は従来のロツク機構を示す斜視図である。第１
図において段付２を有する回転軸１に支承される
表示体３は回転軸２の周辺に配設された複数の電
磁石４に選択的に通電することにより永久磁石５
との相互間に折力及び引力を働かすことによつて
表示体３の表示面を所定の位置に回転させ停止さ
せる。回転軸１は上部は角錐状１ａ、下部は円筒
状に形成され段付２により区分され一体的に成形
される。角錐状１ａをなす上部回転軸１に永久磁
石５を配設したスライド部６を設置する。スライ
ド部６の周辺に備えた突起７は筐体構造のフレー
ム８に設けた複数のストツパー溝９と嵌合し、表
示体３の表示面を所定位置に停止させる。回転駆
動は第２図に示すように静止状態ａではスライド
部６の突起７はフレーム８のストツパー溝９と嵌
合して所定位置に停止する。電磁石４に永久磁石
５と同一磁極となるよう選択的に通電することに
よりスライド部６は上方に移動し嵌合は解放し動
作状態ｂとなり、前述したように電磁石４に通電
して永久磁石５との折力及び引力を誘起させスラ
イド部６の回転に伴い回転軸１を介して表示体７
を回転させる。このようなロツク機構により表示
体７は所定の表示面に停止しずれることはない。
第３図に示すようにこのようなロツク機構即ちス
ライド部６に設けた突起７及びフレーム８に設け
たストツパー溝９等複雑な構成であり機能を損う
ことなくロツク機構の簡素化を計るものである。
(d) 考案の目的
本考案は上記の点に鑑みフレームの上面にスト
ツパー溝を設けスライド部自体がストツパー溝に
はめ合い嵌合するストツパーとなるロツク機構を
提供し、小型化、経済化を計つた多面表示器を得
ることを目的とする。
ツパー溝を設けスライド部自体がストツパー溝に
はめ合い嵌合するストツパーとなるロツク機構を
提供し、小型化、経済化を計つた多面表示器を得
ることを目的とする。
(e) 考案の構成
上記目的は本考案によれば、複数の表示面を外
周部に備えた表示体を支承して回転軸があり、該
回転軸の周辺に配設した複数の電磁石及び永久磁
石をフレーム内に収容し、該電磁石を選択的に通
電して磁化させ、前記表示体の表示面を表示窓ま
で回転表示する多面表示器において、該表示体を
支承する該回転軸を所定位置に係止させるスライ
ド部が該フレーム上面に設けたストツパー溝とは
め合い嵌合してなるロツク機構によつて達せられ
る。
周部に備えた表示体を支承して回転軸があり、該
回転軸の周辺に配設した複数の電磁石及び永久磁
石をフレーム内に収容し、該電磁石を選択的に通
電して磁化させ、前記表示体の表示面を表示窓ま
で回転表示する多面表示器において、該表示体を
支承する該回転軸を所定位置に係止させるスライ
ド部が該フレーム上面に設けたストツパー溝とは
め合い嵌合してなるロツク機構によつて達せられ
る。
(f) 考案の実施例
以下本考案の実施例を図面により詳述する。第
４図は本考案の一実施例であるロツク機構を示す
斜視図、第５図は本考案の実施例であるストツパ
ー溝の形状を示す平面図である。第４図において
フレーム１１の上面にスライド部１２自体がはめ
合い嵌合するストツパー溝１３を形成する。例え
ば上面、底面を塞いで空洞としたフレーム１１の
上面を繰り抜いてストツパー溝１３を形成する。
一方スライド部１２に永久磁石１４を埋込形成し
周辺縁１５をフレーム１１の周辺に嵌合するため
の湾曲Ｒを設けてはめ合い嵌合を完全にする。ス
トツパー溝１３を形成しスライド部１２の端面を
ガイドする突起片１６は図より明らかなようにス
ライド部１２を四方向に停止させるから４面表示
の表示素子が得られる。この場合突起片１６形状
は第５図で示すようにＡ，Ｂ，Ｃ，Ｄ何れも効果
がある。このようなロツク機構を設けることによ
り従来に比して簡素化が可能となり、更に突起部
による凹凸嵌合はなくなり小型化が期待できる。
４図は本考案の一実施例であるロツク機構を示す
斜視図、第５図は本考案の実施例であるストツパ
ー溝の形状を示す平面図である。第４図において
フレーム１１の上面にスライド部１２自体がはめ
合い嵌合するストツパー溝１３を形成する。例え
ば上面、底面を塞いで空洞としたフレーム１１の
上面を繰り抜いてストツパー溝１３を形成する。
一方スライド部１２に永久磁石１４を埋込形成し
周辺縁１５をフレーム１１の周辺に嵌合するため
の湾曲Ｒを設けてはめ合い嵌合を完全にする。ス
トツパー溝１３を形成しスライド部１２の端面を
ガイドする突起片１６は図より明らかなようにス
ライド部１２を四方向に停止させるから４面表示
の表示素子が得られる。この場合突起片１６形状
は第５図で示すようにＡ，Ｂ，Ｃ，Ｄ何れも効果
がある。このようなロツク機構を設けることによ
り従来に比して簡素化が可能となり、更に突起部
による凹凸嵌合はなくなり小型化が期待できる。
(g) 考案の効果
以上詳細に説明したように本考案のロツク機構
を有する多面表示器とすることによりロツク機構
は簡素化され小型化が期待できる等大きな効果が
ある。
を有する多面表示器とすることによりロツク機構
は簡素化され小型化が期待できる等大きな効果が
ある。
第１図は従来構造の多面表示器を示す断面図、
第２図は回転駆動を示すための要部断面図、第３
図は従来のロツク機構を示す斜視図、第４図は本
考案の一実施例であるロツク機構を示す斜視図、
第５図はストツパー溝の形状を示す平面図であ
る。 図中、１１……フレーム、１２……スライド
部、１３……ストツパー溝、１４……永久磁石、
１５……周辺縁、１６……突起片。
第２図は回転駆動を示すための要部断面図、第３
図は従来のロツク機構を示す斜視図、第４図は本
考案の一実施例であるロツク機構を示す斜視図、
第５図はストツパー溝の形状を示す平面図であ
る。 図中、１１……フレーム、１２……スライド
部、１３……ストツパー溝、１４……永久磁石、
１５……周辺縁、１６……突起片。
Claims (1)
- 複数の表示面を外周部に備えた表示体を支承し
て回転軸があり、該回転軸の周辺に配設した複数
の電磁石及び永久磁石をフレーム内に収容し、該
電磁石を選択的に通電して磁化させ前記表示体の
表示面を表示窓まで回転表示する多面表示器にお
いて、該表示体を支承する該回転軸を所定位置に
係止させるスライド部が該フレーム上面に設けた
ストツパー溝とはめ合い嵌合してなるロツク機構
を有することを特徴とする多面表示器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4093183U JPS59147183U (ja) | 1983-03-22 | 1983-03-22 | 多面表示器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4093183U JPS59147183U (ja) | 1983-03-22 | 1983-03-22 | 多面表示器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59147183U JPS59147183U (ja) | 1984-10-01 |
| JPS6344847Y2 true JPS6344847Y2 (ja) | 1988-11-21 |
Family
ID=30171533
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4093183U Granted JPS59147183U (ja) | 1983-03-22 | 1983-03-22 | 多面表示器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59147183U (ja) |
-
1983
- 1983-03-22 JP JP4093183U patent/JPS59147183U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59147183U (ja) | 1984-10-01 |
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